JP2016522518A - タッチスクリーン用ディスプレーユニット及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニットは、両面に接着機能を有する接着層と、前記接着層の一面で字、文様、パターン、金属質感の中の何れか一つ以上を現わすデコレーション層と、前記接着層の他面に付着されて、前記デコレーション層が透視されるようにし、見掛けを形成するウィンドウとを含んで構成されることを特徴とする。【選択図】図5
Description
本発明は、タッチスクリーン用ディスプレーユニット及びその製造方法に関するもので、より詳しくは、接着層の一面に字、文様、パターン、金属質感などを現わすデコレーション層が備えられ、他面にはウィンドウが付着されて、厚さを顕著に減少させることができるタッチスクリーン用ディスプレーユニット及びその製造方法に関するものである。
本発明は、ウィンドウに付着された接着層とデコレーション層の一部を完全に穿孔して表示窓を形成することにより、製造工程で発生する瑕などの不良を予め防止することができるという利点がある。
本発明は、形状変更が容易で、3次元形状のウィンドウに適用可能なタッチスクリーン用ディスプレーユニット及びその製造方法に関するものである。
携帯用端末機は、移動しながら通話及びデータを交換することができる通信機器を意味する。最近、携帯用端末機にはデジタルコンバージェンス(digital convergence)の時代に合わせて各種多様で有用な機能が具現されている。
例えば、使用者は携帯用端末機を用いてAOD(audio on demand)とVOD(video on demand)サービスを利用するか、通話者同士が相手の顔を直接見ながらテレビ電話をするか、ゲームをダウンロードしてプレーする。即ち、携帯用端末機はもはや音声通話器機の領域に限定されて用いられるものではない。
このように、携帯用端末機で具現される機能が多様になるにつれて、使用者は携帯用端末機をより迅速で便利に制御する必要を感じ、それにより、携帯用端末機の製造者はタッチスクリーンの機能が具現される表示部(以下「タッチスクリーン用ディスプレーユニット」とする)を使用者に提供した。
一方、携帯用端末機に用いられるタッチスクリーンパネルの種類には、静電容量(capacitive overlay)方式、抵抗膜(resistive overlay)方式、表面超音波(surface acoustic wave)方式、トランスミッタ(transmitter)方式、及び赤外線(infrared beam)方式などがある。このようなタッチスクリーンパネルの様々な方式の中で、静電容量方式が主に携帯端末機で用いられる。
上記静電容量方式のタッチスクリーンパネルは、図1のように誘電体またはアイソレーターであるPETからなるウィンドウ1と、上記ウィンドウ1の底面辺縁にコーティングされた後結合されるシルバーペースト電極2を覆い、ロゴなどが印刷されるアイコン部3と、上記ウィンドウ1と両面テープ4で結合される PCシートまたはガラス(glass)5と、上記ガラス5の底面に両面テープ4で結合されるPET素材からなる誘電体フィルム6と、上記誘電体フィルム6の上部にタッチを感知する部分をITOなどの透明伝導性物質で蒸着されたITOコーティング層7と、上記ITOコーティング層7の辺縁に結合されて、その電気的信号を制御部に伝達するためのシルバーペースト電極2と、上記誘電体フィルム6の底面に両面テープ8で接着されるLCD9とで構成される。
しかしながら、このような従来の静電容量方式のタッチスクリーンパネルの場合には、積層工程中に両面テープ(OCA tape)4、8が3つ用いられるため、現在の工程でパッチディスプレーユニットを製造する時、両面テープの付着工程による異物及び気泡現象がひどくて、不良がたくさん発生し、また、上記両面テープの収縮及び接着剤の団結により工程の不良率が非常に高くなるという短所があった。
それにより、添付された図2のように、大韓民国公開特許第10−2010−0065486号にはウィンドウを用い、CNT素材をスクリーン方式でコーティングしてディスプレーユニットの強度を向上させ、両面テープ付着工程を減少させて不良率の減少した「静電容量方式のタッチスクリーンパネル構造」が開示されている。
即ち、タッチパネル(touch panel)はアクリルまたはウィンドウなどの高強度素材で形成された高強度プレート18、UVコーティング層22、アイコン部20、CNTコーティング層16、シルバーペースト電極14、グラウンド電極24、及びLCD10を含んで構成される。
しかしながら、上記のように構成されるタッチパネルは複数層を含んで構成されるため、製造工程で頻繁に不良が発生し、携帯用端末機の厚さを減少しようとする消費者の欲求を満足することは難しかった。
本発明の目的は、上記のような従来技術の問題点を解決するためのものであって、より詳しくは、接着層の一面に字、文様、パターン、金属質感などを現わすデコレーション層が備えられ、他面にはウィンドウが付着されて、厚さが顕著に減少されるようにしたタッチスクリーン用ディスプレーユニット及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、厚くて強度を有するPETフィルムを備えないで、接着部材がウィンドウに直接付着されることができて、屈曲を有するウィンドウにも付着可能にしたタッチスクリーン用ディスプレーユニット及びその製造方法を提供することにある。
上述した目的を達するための本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニットは、両面に接着機能を有する接着層と、上記接着層の一面で字、文様、パターン、金属質感の中の何れか一つ以上を現わすデコレーション層と、上記接着層の他面に付着されて、上記デコレーション層が透視されるようにし、見掛けを形成するウィンドウと、を含んで構成されることを特徴とする。
上記デコレーション層と接着層の一部は穿孔されて表示窓を形成することを特徴とする。
上記接着層は透明であることを特徴とする。
上記デコレーション層は複数層からなることを特徴とする。
本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニットの製造方法は、フィルムに備えられた離型層に字、文様、パターン、金属質感の中の何れか一つ以上を現わすデコレーション層を形成するデコレーション形成段階と、上記デコレーション層の外面に接着性を有するキャリアを付着するキャリア付着段階と、上記離型層とデコレーション層とを分離してキャリアにデコレーション層が付着されるように転移するデコレーション転移段階と、上記デコレーション層と保護フィルムとを備えた接着層を接着する接着層接着段階と、上記キャリア、デコレーション層、接着層及び保護フィルムを同時に加工する加工段階と、上記保護フィルムを除去して接着層とウィンドウを付着し、キャリアを除去してタッチスクリーン用ディスプレーユニットを完成する完成段階とで構成されることを特徴とする。
上記完成段階は、上記保護フィルムを除去して接着層とウィンドウを付着するウィンドウ付着過程と、上記デコレーション層からキャリアを除去するキャリア除去過程とで構成されることを特徴とする。
上記接着層はキャリアより接着能力が大きいことを特徴とする。
上記キャリアは1面のみに接着性を有することを特徴とする。
上記デコレーション形成段階は、上記離型層の一面に複数のデコレーションを形成する過程であることを特徴とする。
上記加工段階中には、上記キャリア、デコレーション層、接着層及び保護フィルムの一部を同時に穿孔して表示窓を形成することを特徴とする。
本発明では、接着層の一面に字、文様、パターン、金属質感などを現わすデコレーション層が備えられ、他面にはウィンドウが付着されて、ディスプレーユニットが完成される。
それにより、ディスプレーユニットの厚さを顕著に減少させることができるという利点がある。
また、ウィンドウに付着された接着層とデコレーション層を完全に穿孔して表示窓を形成することにより、製造工程中に瑕などの不良を予め防止することができるという利点がある。
また、厚くて強度を有するPETフィルムを備えないで、接着部材がウィンドウに直接付着されるので、屈曲を有するウィンドウにも付着できるという利点がある。
以下、添付された図3及び図4を参照して本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット(以下、ディスプレーユニット100と称する)の構成を説明する。
図3には本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の見掛け構成を示した平面図が示され、図4には本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の内部構成を示した、図3の1−1`部縦断面図が示されている。
説明に先たち、本明細書及び特許請求の範囲に用いられた用語や単語は通常的で、辞書的意味に解釈してはならなく、発明者は自分の発明を最も最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して本発明の技術的思想に符合する意味と概念に解釈すべきである。
本明細書に記載された実施例及び図面に示した構成は本発明の好ましい一実施例に過ぎなく、本発明の技術的思想を全部代弁するのではないので、本出願時点においてこれらを代替することができる多様な均等物と変形例があり得ることを理解すべきである。
まず、図3のように、上記タッチスクリーン用ディスプレーユニット100は、静電容量(capacitive overlay)方式のタッチスクリーンの見掛けを構成するウィンドウ110の後側に備えられ、ウィンドウ110を含んでパネルを完成する。
一般に、上記ウィンドウ110は強化ガラスが採択され、透明で、所定の強度を有する範囲内で多様な素材に変更して実施することができる。
また、上記ウィンドウ110の後方には接着層120とデコレーション層130のみ備えられて、ディスプレーユニット100の厚さを顕著に減少させる。
即ち、一般のディスプレーユニットには厚くて堅いフィルムが内在されていて、厚さが厚く、屈曲したウィンドウには適用不可能であるが、本発明の好ましい実施例により製造されたディスプレーユニット100はフィルムが内装されていない状態で、ウィンドウ110の後面に接着層120とディスプレー層130のみ構成されているので、厚さの減少效果とともに、成形性も向上することができる。
上記接着層120は保護フィルム(図10)122が除去されて接着機能を有するように露出された面がウィンドウ110と付着される。
上記接着層120の後方にはデコレーション層130が形成されて、多様な色を有する字、文様、パターン、金属質感の中の何れか一つ以上を現わす。
即ち、上記接着層120とウィンドウ110は透明に構成され、上記デコレーションはUVパターン印刷、金属質感のための真空蒸着、色相印刷などが多様に適用されて、ウィンドウ110外側でのぞいた時外部に透視されてデコレーションの役割を行う。
上記タッチスクリーン用ディスプレーユニット100の中央部には透明な表示窓140が備えられる。
上記表示窓140はデコレーション層130内で色相印刷や蒸着などの工程が適用されなくて透明度を保持することによりディスプレーユニット100が完全に透視されることができるように構成される。
また、上記表示窓140は本発明の実施例で接着層120及びデコレーション層130の中央一部を同時に穿孔して形成したもので、上記接着層120とデコレーション層130は中央部が穿孔された閉ループ(Closed−loop)形状を有するように構成され、中央部は何も存在しなくなって表示窓を形成するようにする。
上記のように構成されるディスプレーユニット100は、図4のように、簡単な積層構造を有することにより厚さが薄くなり、上記接着層120とデコレーション層130は形状変化が可能であるので、ウィンドウ110が扁平でなく屈曲していても浮き立つことなく付着可能である。
以下添付された図5〜図11を参照して上記ディスプレーユニット100を製造する方法を説明する。
図5は本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の製造方法を示した工程手順図である。
図面のように、上記ディスプレーユニット100は、フィルム150に備えられた離型層152に字、文様、パターン、金属質感の中の何れか一つ以上を現わすデコレーション層130を形成するデコレーション形成段階(S100)と、上記デコレーション層130の外面に接着性を有するキャリア160を付着するキャリア付着段階(S200)と、上記離型層152とデコレーション層130とを分離してキャリア160にデコレーション層130が付着されるように転移するデコレーション転移段階(S300)と、上記デコレーション層130と保護フィルム122とを備えた接着層120を接着する接着層接着段階(S400)と、上記キャリア160、デコレーション層130、接着層120及び保護フィルム122を同時に加工する加工段階(S500)と、上記保護フィルム122を除去して接着層120とウィンドウ110を付着し、キャリア160を除去してタッチスクリーン用ディスプレーユニット100を完成する完成段階(S600)とを順次に実施して製造される。
上記デコレーション形成段階(S100)でフィルム150は離型層152を備えた離型フィルムが採択され、上記フィルム150の一面に備えられた離型層152の外面にデコレーション層130を形成する。
前述したように、上記デコレーション層130は文字、文様、金属質感など多様に表現可能であり、多様な色が付加されることができることは当然である。
従って、上記デコレーション層130は複数層を含んで構成されることができ、デコレーション形成段階(S100)を完了すれば断面状態は図6の通りになる。
上記デコレーション層130が形成された後にはデコレーション層130の外面にキャリア160を付着するキャリア付着段階(S200)を実施する。上記キャリア付着段階(S200)は接着力を有する素材が採択されて、その後のデコレーション層130がキャリア160に転移されることができるようにする前の段階である。
従って、上記キャリア160は接着性能を有するが、デコレーション層130と接触する何れか一面のみに接着力を有するように構成されることができ、デコレーション層130と接触する一部のみに接着力を有するように構成されることもできることは当然である。
図7は本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の製造方法において一段階であるキャリア付着段階(S200)完了時の様子を示した縦断面図である。
上記キャリア付着段階(S200)以後にはデコレーション層130から離型層152及びフィルム150を分離するデコレーション転移段階(S300)が実施される。上記デコレーション転移段階(S300)は離型層152に形成されていたデコレーション層130をキャリア160に転移されるようにする段階で、前述したように、上記キャリア160が接着力を有することにより可能である。
より好ましくは、上記離型層152とデコレーション層130が結合された結合力よりキャリア160とデコレーション層130とが結合した結合力をより大きく構成することが好ましく、上記デコレーション転移段階(S300)を完了すれば、図8のような断面状態になる。
図8は本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の製造方法における一段階であるキャリア転移段階(S300)完了時の様子を示した縦断面図である。
上記デコレーション転移段階(S300)以後には接着層接着段階(S400)が実施される。上記接着層接着段階(S400)は離型層152が剥離されたデコレーション層130に保護フィルム122を備えた接着層120を付着する過程である。
図9は本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の製造方法における一段階である接着層接着段階(S400)完了時の様子を示した縦断面図で、図8のような状態のデコレーション層130の下面に接着層120が付着されており、上記接着層120の下面には保護フィルム122が備えられている。
上記接着層接着段階(S400)以後には加工段階(S500)が実施される。上記加工段階(S500)はキャリア160、デコレーション層130、接着層120及び保護フィルム122を同時に加工する過程である。
例えば、上記デコレーション形成段階(S100)で離型層152に複数のデコレーション層130が形成された場合、加工段階(S500)を通じて個別的に分離されるように切断作業をすることができ、必要によっては穿孔作業をすることができる。
この時、穿孔作業された中央部は、前述したように、表示窓140を形成する。
図10は本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の製造方法における一段階である加工段階(S500)完了時の様子を示した縦断面図で、図9の点線に沿って切断する加工段階(S500)を実施する場合、図10のような複数の断面構造を得ることができる。
上記加工段階(S500)以後には完成段階(S600)が実施される。
上記完成段階(S600)は図10のような状態の構造を図11のような過程を経てディスプレーユニット100を完成する段階である。
即ち、図11は本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の製造方法における一段階である完成段階(S600)で保護フィルム122とキャリア160を除去する過程を示した縦断面図で、接着層120の保護フィルム122を剥がした後、上記接着層120とウィンドウ110を付着し、その後、上記デコレーション層130と付着されていたキャリア160を分離してディスプレーユニット100を完成する。
従って、上記完成段階(S600)は図12のように複数の過程を含んで構成される。
図12は本発明によるタッチスクリーン用ディスプレーユニット100の製造方法における一段階である完成段階(S600)を詳細に示した工程手順図で、上記完成段階(S600)は、保護フィルム122を除去して接着層120とウィンドウ110を付着するウィンドウ付着過程(S620)と、デコレーション層130からキャリア160を除去するキャリア除去過程(S640)とで構成される。
上記ウィンドウ付着過程(S620)とキャリア除去過程(S640)は順次に実施されることが好ましい。
即ち、上記キャリア160は所定の強度を有するフィルム形態であるため、まずデコレーション層130からキャリア160を除去する場合、ウィンドウ付着過程(S620)を実施するのに困難がある。
従って、上記キャリア160を除去しない状態でウィンドウ付着過程(S620)を実施してウィンドウ110に接着層120とデコレーション層130及びキャリア160が順次に付着された状態を保持するようにした後、上記キャリア160を除去すれば、上記ウィンドウ110に付着された接着層120とデコレーション層130はキャリア160の除去により復元力が低下されて、ウィンドウ110に堅固に付着された状態を保持することができる。
上記のような段階を経てディスプレーユニット100の製造が完了し、如何なるフィルムも備えないで、ウィンドウ110と接着層120及びデコレーション層130のみ含むように構成されることにより薄い厚さを具現することができ、屈曲を有するウィンドウ110にも付着可能である。
上記接着層120は本発明の実施例で両面に接着機能を有し、透明なOCA(Optically Clear Adhesive)テープが採択された。
このような本発明の範囲は上記で例示した実施例に限定されないで、上記のような技術範囲内で本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者にとっては本発明を基礎とする他の多様な変形が可能である。
例えば、本発明はディスプレーユニット100に関し、表示窓140を備えるようにしたが、表示窓140を備えないで、接着層120の一面全体にデコレーション層130を備えることができるようにすることも当然である。
また、本発明では、加工段階(S500)で表示窓(140)を形成するための穿孔作業と外郭を切断するための切断作業が同時に行われるように構成したが、より精密な寸法精密度を確保するために、図9のような状態で保護フィルム122の下面に支持層(図示しない)を付着した状態で穿孔作業と切断作業を実施することもできる。
また、穿孔作業と切断作業を順次に実施することもできることは勿論である。
産業上利用可能性
産業上利用可能性
本発明は両面に接着機能を有する接着部材の一面に印刷可能層を備えて、字、文様、パターン、金属質感などを現わす印刷層や蒸着層の形成を可能にすることにより、従来印刷のために必ず要求されたPETフィルムを除去して厚さを薄くし、また、製造コストを顕著に減少した接着部材を大量生産可能である。
本発明はPETフィルムが備えられないので、強化ガラスやPCで構成されたウィンドウの形状に制限なく屈曲された面にも付着が可能であるので、タッチスクリーン用ディスプレーパネルが適用される多様な製品に幅広く適用することができる。
1 ウインドウ
2 シルバーペースト電極
3 アイコン部
4,8 両面テープ
5 ガラス
6 誘電体フィルム
7 ITOコーティング層
9,10 LCD
14 シルバーペースト電極
16 CNTコーティング層
18 高強度プレート
20 アイコン部
22 UVコーティング層
24 グラウンド電極
100 タッチスクリーン用ディスプレーユニット
110 ウインドウ
120 接着層
122 保護フィルム
130 デコレーシヨン層
140 表示窓
150 フィルム
152 離型層
160 キャリア
2 シルバーペースト電極
3 アイコン部
4,8 両面テープ
5 ガラス
6 誘電体フィルム
7 ITOコーティング層
9,10 LCD
14 シルバーペースト電極
16 CNTコーティング層
18 高強度プレート
20 アイコン部
22 UVコーティング層
24 グラウンド電極
100 タッチスクリーン用ディスプレーユニット
110 ウインドウ
120 接着層
122 保護フィルム
130 デコレーシヨン層
140 表示窓
150 フィルム
152 離型層
160 キャリア
Claims (10)
- 両面に接着機能を有する接着層と、前記接着層の一面で字、文様、パターン、金属質感の中の何れか一つ以上を現わすデコレーション層と、前記接着層の他面に付着されて前記デコレーション層が透視されるようにし、見掛けを形成するウィンドウとを含んで構成されることを特徴とするタッチスクリーン用ディスプレーユニット。
- 前記デコレーション層と接着層の一部を穿孔して表示窓を形成することを特徴とする請求項1に記載のタッチスクリーン用ディスプレーユニット。
- 前記接着層は透明であることを特徴とする請求項2に記載のタッチスクリーン用ディスプレーユニット。
- 前記デコレーション層は複数層からなることを特徴とする請求項3に記載のタッチスクリーン用ディスプレーユニット。
- フィルムに備えられた離型層に字、文様、パターン、金属質感の中の何れか一つ以上を現わすデコレーション層を形成するデコレーション形成段階と、
前記デコレーション層の外面に接着性を有するキャリアを付着するキャリア付着段階と、
前記離型層とデコレーション層とを分離して、キャリアにデコレーション層が付着されるように転移するデコレーション転移段階と、
前記デコレーション層と保護フィルムとを備えた接着層を接着する接着層接着段階と、
前記キャリア、デコレーション層、接着層及び保護フィルムを同時に加工する加工段階と、
前記保護フィルムを除去して接着層とウィンドウを付着し、キャリアを除去してタッチスクリーン用ディスプレーユニットを完成する完成段階と、で構成されることを特徴とするタッチスクリーン用ディスプレーユニットの製造方法。 - 前記完成段階は、前記保護フィルムを除去して接着層とウィンドウとを付着するウィンドウ付着過程と、
前記デコレーション層からキャリアを除去するキャリア除去過程と、で構成されることを特徴とする請求項5に記載のタッチスクリーン用ディスプレーユニットの製造方法。 - 前記接着層はキャリアより接着能力が大きいことを特徴とする請求項6に記載のタッチスクリーン用ディスプレーユニットの製造方法。
- 前記キャリアは1面のみに接着性を有することを特徴とする請求項7に記載のタッチスクリーン用ディスプレーユニットの製造方法。
- 前記デコレーション形成段階は、前記離型層の一面に複数のデコレーションを形成する過程であることを特徴とする請求項8に記載のタッチスクリーン用ディスプレーユニットの製造方法。
- 前記加工段階において、前記キャリア、デコレーション層、接着層及び保護フィルムの一部を同時に穿孔して表示窓を形成することを特徴とする請求項5に記載のタッチスクリーン用ディスプレーユニットの製造方法。
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