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JP2016518797A - アンテナ装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の一実施形態によるアンテナ装置は、接地用導体に形成され、接地機能を行う接地板と、特定の幅と長さで形成され、前記接地板の上部に位置するスロットとを含み、前記スロットは、給電のための信号が印加される給電部と、前記給電部から所定間隔をもって離れて、前記スロットの幅を横切る方向に位置する複数のチップ抵抗とを含む。したがって、本発明は、レーダーによって放射された電磁気信号のうち目標物以外の地点から反射して戻った反射信号を効果的に遮断することによって、レーダーシステムの性能を円滑に行うことができるアンテナ装置及びその製造方法を提供する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、アンテナ装置及びその製造方法に関する。
レーダー(radio detection and ranging:RADAR)は、電磁気信号を放射し、目標物で反射した信号を利用して目標物の存在を探知するものである。レーダーに使用される電波は、波長30cm以下のマイクロ波が使用される。レーダーにおいて波長30cm以下のマイクロ波が使用される理由は、波長が短いほど、直線性、志向性、感度などが良好になるからである。
このようなレーダーに使用されるアンテナは、ビバルディアンテナ、対数周期アンテナ、インパルス放射アンテナ、TEM(Transverse Electro Magnetic)ホーン(horn)アンテナ、抵抗性ダイポールなどがある。レーダーに使用されるアンテナは、共通的な特徴を持っている。レーダーに使用されるアンテナは、低い中心周波数を有し、媒質に対する優れた透過性能を有することができ、広い帯域幅で動作し、高解像度の映像を得ることができる。
このようなアンテナのうち抵抗性ダイポールは、体積が小さくて、高密度配列化が可能な長所を有すると同時に、時間領域で歪みが少ない超広帯域信号を放射することができる長所を有し、レーダーに活発に使用されてきたが、後方放射及び受信可能性は、持続的に問題視されている。
アンテナ装置の後方には、通常、システムハードウェアまたは運用者などが存在するようになり、レーダーによって放射された電磁気信号のうち、これらによる反射信号がクラッターとして作用し、レーダーシステムの性能を制限するようになる。このような問題を克服するために、アンテナ装置の後方に金属反射板またはマイクロウェーブ吸収体を設置した。
しかし、金属反射板は、レーダーによって放射された電磁気信号のうち目標物から反射して戻った信号の波形を変化させるか、アンテナ特性を変化させ、マイクロウェーブ吸収体は、体積が大きくて、システム具現上の問題として作用することができる。
本発明は、レーダーによって放射された電磁気信号のうち目標物以外の地点から反射して戻った反射信号を効果的に遮断することによって、システムの性能を円滑にすることができるアンテナ装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、スロットに設けられる複数のチップ抵抗によって信号のパワーが弱くなって、時間の経過につれて給電部を除いたアンテナ内部での反射信号が消えるため、センシング用に適した時間領域特性を有するアンテナ装置及びその製造方法を提供することを他の目的とする。
本発明が解決しようとする課題は、以上で言及した課題に制限されず、言及されない他の課題は、下記の記載から当業者に明確に理解されることができる。
本発明の実施形態によるアンテナ装置は、接地用導体に形成され、接地機能を行う接地板と、特定の幅と長さで形成され、前記接地板の上部に位置するスロットとを含み、前記スロットは、給電のための信号が印加される給電部と、前記給電部から所定間隔をもって離れて、前記スロットの幅を横切る方向に位置する複数のチップ抵抗とを含む。
一実施形態において、前記複数のチップ抵抗各々は、前記スロットの位置によって決定された抵抗値、既定の抵抗値及び前記アンテナ装置の配列構造によって決定された抵抗値のうちいずれか1つの抵抗値を有することができる。
一実施形態において、前記所定間隔は、前記アンテナ装置の仕様による共振周波数によって決定されることができる。
一実施形態において、前記所定間隔は、前記給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数と、前記アンテナ装置の仕様による共振周波数との比較結果によって決定されることができる。
一実施形態において、前記所定間隔は、前記給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数と前記アンテナ装置の仕様による共振周波数とを比較し、前記共振周波数より大きいように設定されることができる。
一実施形態において、前記複数のチップ抵抗各々は、前記給電部に給電のための信号が印加されれば、前記信号のパワーを消耗させることができる。
一実施形態において、前記接地板は、前記アンテナ装置の仕様による吸収率及び吸収損失率を有することができる。
本発明の実施形態によるアンテナ装置の製造方法は、接地用導体で形成され、接地機能を行う接地板を形成する段階と、特定の幅と長さで形成されたスロットを前記接地板の上部に形成する段階とを含み、前記スロットは、給電のための信号が印加される給電部と、前記給電部から所定間隔をもって離れて、前記スロットの幅を横切る方向に位置する複数のチップ抵抗とを含む。
一実施形態において、前記複数のチップ抵抗各々は、前記スロットの位置によって決定された抵抗値、既定の抵抗値及び前記アンテナ装置の配列構造によって決定された抵抗値のうちいずれか1つの抵抗値を有することができる。
一実施形態において、前記アンテナ装置の製造方法は、前記アンテナ装置の仕様による共振周波数によって所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成する段階を含むことができる。
一実施形態において、前記アンテナ装置の製造方法は、前記給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数と前記アンテナ装置の仕様による共振周波数との比較結果によって所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成することができる。
一実施形態において、前記アンテナ装置の製造方法は、前記給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数が前記アンテナ装置の仕様による共振周波数より大きいように所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成する段階を含むことができる。
一実施形態において、前記複数のチップ抵抗各々は、前記給電部に給電のための信号が印加されれば、前記信号のパワーを消耗させることができる。
一実施形態において、前記接地板は、前記アンテナ装置の仕様による吸収率及び吸収損失率を有することができる。
本発明の利点及び/または特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現され、ただ本実施形態は、本発明の開示を完全にし、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体にわたって同一参照符号は、同一構成要素を指称する。
本発明によれば、レーダーによって放射された電磁気信号のうち目標物以外の地点から反射して戻った反射信号を効果的に遮断することによって、レーダーシステムの性能を円滑にすることができる。
本発明によれば、スロットにある複数のチップ抵抗によって信号のパワーが弱くなって、時間の経過につれて給電部での反射信号を除いてアンテナ内部での反射信号が存在しないため、センシング用に適した時間領域特性を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態によるアンテナ装置を説明する図である。 図2は、図1のスロットの内部構造を説明する図である。 図3は、図1のアンテナ装置とダイポールアンテナの相補的関係を示すグラフである。 図4は、図1のアンテナ装置と共振モードで動作する一般的なアンテナ装置の時間による放射量変化を示す図である。 図5は、図1のアンテナ装置と共振モードで動作する一般的なアンテナ装置の時間による放射量変化を示す図である。 図6は、図1のアンテナ装置の時間領域放射信号を示すグラフである。 図7は、図1のアンテナ装置の時間領域放射信号を示すグラフである。 図8は、本発明によるアンテナ装置の製造方法の一実施形態を説明するための流れ図である。
以下では、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるアンテナ装置を説明する図であり、図2は、図1のスロットの内部構造を説明する図である。
図1及び図2を参照すれば、アンテナ装置100は、任意の誘電率(DielectricConstant)と厚さを有する接地板101と、電磁場(Electric and Magnetic Field)の放射(Radiation)のために、中心周波数波長(Wavelength、λ)の1/2の長さを有するスロット102とを含む。
接地板101は、接地用導体で形成され、接地機能を行う。このような接地板101は、アンテナ装置100の仕様による吸収率及び吸収損失率を有することができる。これによって、接地板101は、レーダーによって放射された電磁気信号のうち目標物以外の地点から反射して戻った反射信号を効果的に遮断することによって、システムの性能を円滑にすることができる。
接地板101は、スロット102に電磁場エネルギーの給電のための給電線(図示せず)を含むことができる。
スロット102は、特定の幅と長さで形成され、接地板101の上部に位置し、抵抗成分によってロードされる。一実施形態において、スロット102は、幅が狭いかまたは広い四角形の形態であるか、円形などで具現されることができる。
スロット102は、複数のチップ抵抗122及び給電部112を含むことができる。
給電部112は、特定パルスの信号を印加され得る。一実施形態において、給電部112は、短いパルスの信号を印加され得る。
給電部112は、接地板101の給電線を介してスロット102の給電のための信号が印加されれば、スロットアームの両端の部分に移動するようになり、アンテナ装置100は、信号を目標物に放射し、目標物から反射した信号を利用して目標物の存在を把握する。
給電部112に印加された信号のパワーは、複数のチップ抵抗122によって消耗され、時間の経過につれてスロット102のアームの両端の部分で信号のパワーが弱くなって、アンテナ内部での反射信号が消える。
複数のチップ抵抗122各々は、給電部112から所定間隔をもって離れて、スロット102の幅を横切る方向に位置することができる。
一実施形態において、複数のチップ抵抗122各々は、給電部112と複数のチップ抵抗122との間で発生する共振周波数とアンテナ装置100の仕様による共振周波数との比較結果によって給電部112から所定間隔をもって離隔して位置することができる。一実施形態において、複数のチップ抵抗122各々は、給電部112と複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数がアンテナ装置100の仕様による共振周波数より大きいように、所定間隔をもって離隔して位置することができる。
複数のチップ抵抗122各々は、互いに異なる抵抗値を有することができる。
一実施形態において、複数のチップ抵抗122各々は、スロットの位置によって異なる抵抗値を有することができる。他の一実施形態において、複数のチップ抵抗122各々は、既定の抵抗値を有することができる。また、他の一実施形態において、複数のチップ抵抗122各々は、アンテナ装置の配列構造によって互いに異なる抵抗値を有することができる。
複数のチップ抵抗122各々は、給電部112に印加された信号のパワーを消耗させて、信号のパワーを弱くする。
図3は、図1のアンテナ装置とダイポールアンテナの相補的関係を示すグラフである。
図3を参照すれば、本発明によるアンテナ装置100の入力インピーダンスと一般的な抵抗性ダイポールアンテナの入力インピーダンスの演算が相補的関係を有することを示すグラフである。グラフのX軸は、周波数を示し、Y軸は、インピーダンスを示す。
参照番号310は、抵抗性ダイポールアンテナの入力インピーダンスを示し、参照番号320は、本発明によるアンテナ装置100の入力インピーダンスを示し、参照番号330は、下記の数式1及び数式2によって算出されたBooker's relationを示し、参照番号340は、下記の数式1及び数式2によって算出された抵抗性ダイポールアンテナの入力インピーダンスと本発明によるアンテナ装置100の入力インピーダンスとの関係を示す。
一般的に、ダイポールとスロットは、周波数でBooker's relationを満足する。図3のように、本発明によるアンテナ装置100と抵抗性ダイポールアンテナは、広帯域にわたってBooker's relationを満足するので、本発明によるアンテナ装置100と抵抗性ダイポールアンテナは、互いに相補的構造であることを示す。
Figure 2016518797
dipole:抵抗性ダイポールアンテナの入力インピーダンス
slot:本発明によるアンテナ装置の入力インピーダンス
Eta:自由空間で電磁波の進行に作用するインピーダンス
Figure 2016518797
dipole:抵抗性ダイポールアンテナの入力インピーダンス
slot:本発明によるアンテナ装置の入力インピーダンス
Eta:自由空間で電磁波の進行に作用するインピーダンス
数式2は、数式1を基礎に算出されることができる。
図4及び図5は、図1のアンテナ装置と共振モードで動作する一般的なアンテナ装置の時間による放射量変化を示す図であり、図6及び図7は、図1のアンテナ装置と共振モードで動作する一般的なアンテナ装置の時間領域放射信号を示すグラフである。
図4〜図7を参照すれば、図4は、本発明によるアンテナ装置100が信号を放射したとき、放射された信号が時間によって進行する様子を示し、図6は、本発明によるアンテナ装置100が信号を放射したとき、放射された信号の時間領域波形を仰角の変化に従って示すグラフである。
図5は、共振モードで動作する一般的なアンテナ装置100が信号を放射したとき、放射された信号が時間によって進行する様子を示し、図7は、共振モードで動作する一般的なアンテナ装置100が信号を放射したとき、放射された信号の時間領域波形を仰角の変化に従って示すグラフである。
本発明によるアンテナ装置100は、仰角0゜から360゜方向に対して信号を放射し、それぞれの仰角で放射された信号の時間領域波形は、図6で示した、0゜から90゜方向に対する時間領域波形と対称的に見なされることができる。すなわち、図6で、30゜方向の時間領域波形は、150゜、210゜、330゜方向の時間領域波形と同一である。
図4で、drive pointで初めて印加された信号は、スロットアームに沿って円形波面を成しながら進行するようになる(410)。時間が経過するにつれて、円形波面は、ますますさらにサイズが大きくなり、スロットにロードされた抵抗によって印加された信号のパワーが消耗され、信号の強度は、ますますさらに弱くなる(420)。円形波面がスロットの終端に至ったとき、このように弱くなった信号は、反射が起きず、そのまま進行するようになる(430)。
すなわち、アンテナは、図6のように、給電部のみで放射610が行われるので、追加的な放射信号が存在しないため、センシング用に適した時間領域特性を有するようになる。
一方、共振モードで動作する一般的なスロットアンテナの場合、図5で、drive pointで初めて印加された信号は、スロットアームに沿って円形波面を成しながら進行するようになる(510)。時間が経過するにつれて、円形波面は、ますますさらにサイズが大きくなり、一般的なスロットアンテナの場合、ロードされた抵抗がないので、信号は、抵抗によるパワー消耗なしに、本信号の強度を維持するようになる(520)。円形波面がスロットの終端に至ったとき、信号は、反射が発生し、2次円形波面がスロット終端を中心に形成され、このようにスロット終端で発生した反射波がdrive pointに戻るようになる(530)。
すなわち、アンテナは、図7のように、給電部でだけでなく、電磁波がスロットアームを進行するのにかかる時間を周期として、続いて放射710が行われる。一般的なスロットアンテナがレーダーとして使用された場合、放射された電磁波が目標物に当たって戻る信号であるか、それとも、このようにアンテナ内部で反射される信号であるかを区分しにくいため、好適に使用され得ないのに対し、図1のスロットアンテナ装置の場合、アンテナ内部で発生した反射信号を効果的に除去することができるので、目標物に当たって戻る信号を正確に判別することができ、センシング用に適した特性を有するようになる。
図8は、本発明によるアンテナ装置の製造方法の一実施形態を説明するための流れ図である。
図8を参照すれば、段階S810は、接地用導体で形成され、接地機能を行う接地板を形成する。段階S820は、特定の幅と長さで形成されたスロットを前記接地板の上部に形成する。
一実施形態において、段階S820は、スロットの特定部分に給電のための信号が印加される給電部を形成し、給電部から所定間隔をもって離れて、スロットの幅を横切る方向に複数のチップ抵抗を形成する。ここで、複数のチップ抵抗各々は、前記スロットの位置によって決定された抵抗値、既定の抵抗値及び前記アンテナ装置の配列構造によって決定された抵抗値のうちいずれか1つの抵抗値を有することができる。
一実施形態において、段階S820は、アンテナ装置100の仕様による共振周波数によって所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成することができる。他の一実施形態において、段階S820は、給電部と複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数とアンテナ装置100の仕様による共振周波数との比較結果によって所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成することができる。例えば、段階S820は、給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数が前記アンテナ装置の仕様による共振周波数より大きいように所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成することができる。
以上、本発明による具体的な実施形態について説明したが、本発明の範囲を逸脱しない限度内ではさまざまな変形が可能であることはもちろんである。したがって、本発明の範囲は、説明された実施形態に限って定められるべきものではなく、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものなどによって定められなければならない。

Claims (14)

  1. 接地用導体で形成され、接地機能を行う接地板と、
    特定の幅と長さで形成され、前記接地板の上部に位置するスロットとを含み、
    前記スロットは、
    給電のための信号が印加される給電部と、前記給電部から所定間隔をもって離れて、前記スロットの幅を横切る方向に位置する複数のチップ抵抗とを含むアンテナ装置。
  2. 前記複数のチップ抵抗各々は、
    前記スロットの位置によって決定された抵抗値、既定の抵抗値及び前記アンテナ装置の配列構造によって決定された抵抗値のうちいずれか1つの抵抗値を有することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記所定間隔は、
    前記アンテナ装置の仕様による共振周波数によって決定されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記所定間隔は、
    前記給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数と前記アンテナ装置の仕様による共振周波数との比較結果によって決定されることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記所定間隔は、
    前記給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数と前記アンテナ装置の仕様による共振周波数とを比較し、前記共振周波数より大きいように設定されることを特徴とする請求項4に記載のアンテナ装置。
  6. 前記複数のチップ抵抗各々は、
    前記給電部に給電のための信号が印加されれば、前記信号のパワーを消耗させることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  7. 前記接地板は、
    前記アンテナ装置の仕様による吸収率及び吸収損失率を有することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  8. 接地用導体で形成され、接地機能を行う接地板を形成する段階と、
    特定の幅と長さで形成されたスロットを前記接地板の上部に形成する段階とを含み、
    前記スロットは、
    給電のための信号が印加される給電部と、前記給電部で所定間隔をもって離れて、前記スロットの幅を横切る方向に位置する複数のチップ抵抗とを含むアンテナ装置の製造方法。
  9. 前記複数のチップ抵抗各々は、
    前記スロットの位置によって決定された抵抗値、既定の抵抗値及び前記アンテナ装置の配列構造によって決定された抵抗値のうちいずれか1つの抵抗値を有することを特徴とする請求項8に記載のアンテナ装置の製造方法。
  10. 前記アンテナ装置の仕様による共振周波数によって所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成する段階を含むことを特徴とする請求項8に記載のアンテナ装置の製造方法。
  11. 前記給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数と前記アンテナ装置の仕様による共振周波数との比較結果によって所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成する段階を含むことを特徴とする請求項10に記載のアンテナ装置の製造方法。
  12. 前記給電部と前記複数のチップ抵抗との間で発生する共振周波数が前記アンテナ装置の仕様による共振周波数より大きいように所定間隔をもって離隔させて、複数のチップ抵抗をそれぞれ形成する段階を含むことを特徴とする請求項11に記載のアンテナ装置の製造方法。
  13. 前記複数のチップ抵抗各々は、
    前記給電部に給電のための信号が印加されれば、前記信号のパワーを消耗させることを特徴とする請求項8に記載のアンテナ装置の製造方法。
  14. 前記接地板は、
    前記アンテナ装置の仕様による吸収率及び吸収損失率を有することを特徴とする請求項8に記載のアンテナ装置の製造方法。
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