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JP2016218662A - 歩行者端末装置、歩車間通信システム及び歩行者端末送信方法 - Google Patents

歩行者端末装置、歩車間通信システム及び歩行者端末送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】歩行者が集団になった場合の歩車間通信に於ける回線混雑を抑制し得ると共に歩行者端末装置の省電力化を向上する。【解決手段】歩行者端末装置2に、歩車間通信の送受信を行う通信部22と、移動状態か静止状態かを判定する歩行状態判定部24と、他の歩行者端末装置との位置関係や移動方向を判定する他端末状態判定部26と、通信部による送信または非送信を決定する送信決定部27とを設け、自己が移動状態で、他の歩行者端末装置が自己から第1距離未満に位置し、自己と同方向に移動していると判定された場合に、他の歩行者端末装置から受信した無線信号に含まれる識別情報と自己の識別情報とを比較した結果に基づいて、歩車間通信の送信または非送信を決定する歩行者が集団になった場合の歩車間通信に於ける回線混雑を抑制し得ると共に非送信状態とした歩行者端末装置の省電力化を向上し得る。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載された車載端末装置との間で歩車間通信を行うために歩行者が携帯する歩行者端末装置、歩車間通信システム及び歩行者端末送信方法に関するものである。
交通安全白書によると、近年の交通事故者数の絶対値は減少傾向を維持しているが、内訳をみると歩行中の割合が一番高い点が指摘されている。そのような歩行者に対する安全性を向上させるべく、安全運転支援無線システムであるITS(Intelligent Transport System)の歩車間通信システムを用いることが研究、開発されている。
歩車間通信システムに用いられる歩車間通信装置(歩行者端末装置、車載端末装置)は、歩車間通信装置を所持する移動体(歩行者、車両)の情報(現在位置、進行方向、移動速度等)を取得し、自身の情報をブロードキャストで送信する。これにより、歩車間通信装置は、他の歩車間通信装置から受信した上記情報と、自身に於ける上記内容の情報とに基づき、渋滞や衝突事故の虞に対する安全運転支援を行うことができる。
例えばITSによる路側機を交差点に設け、歩行者端末装置と車載端末装置との歩車間通信を、路側機を介して行うことが考えられている。その場合、複数の道路が交差する交差点では、車両が集まってくることにより回線の混雑が考えられるが、それに対して、複数の路側機の送信タイミングを互いにずらすようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−202913号
しかしながら、特許文献1のように無線通信規格(IEEE802.11)によるアクセス制御機能を利用しており、複数の歩行者端末装置により同一チャンネルが共有されると、互いの無線信号が到達しない状況が発生し得るという問題がある。また、ITSに於いて、歩車間通信に割り当てられている700MHzの周波数を用いた1チャンネルで上記ブロードキャストの歩車間通信を行うと、繁華街や交差点のような歩行者が集まり易い場所では、回線の混雑による影響により、通信困難や通信遅延等が起きる虞が高くなる。
そのような回線の混雑する場面では、例えば歩行者の位置情報を代表となる歩行者端末装置により送信し、それ以外の歩行者端末装置の送信を停止状態にすることが考えられる。その場合には、回線混雑を抑制し得ると共に、停止状態になった歩行者端末装置の省電力化を向上し得る。しかしながら、歩行者は、車両が車線上を直線的に並んで走行するのとは異なり、各自が勝手に行動して離合集散するため、送信状態にする代表となる歩行者端末装置を容易に決めることができないという問題がある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、歩行者が集団になった場合の歩車間通信に於ける回線混雑を抑制し得ると共に歩行者端末装置の省電力化を向上し得るように構成された歩行者端末装置、歩車間通信システム及び歩行者端末装置の送信方法を提供することにある。
本発明の車載端末装置は、車両に搭載された車載端末装置との間で互いの位置情報を歩車間通信で送受信するために歩行者が携帯する歩行者端末装置であって、自己の歩行者位置情報を取得する位置情報取得部と、自己が移動状態か静止状態かを判定する歩行状態判定部と、前記車載端末装置または他の歩行者端末装置との間で無線信号を送受信する通信部と、前記他の歩行者端末装置の移動方向および自己との距離を判定する他端末状態判定部と、前記通信部による前記無線信号の送信または非送信を決定する送信決定部と、を有し、前記送信決定部は、前記歩行状態判定部により自己が移動状態であると判定され、かつ、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が自己から第1距離未満に位置し、自己と同方向に移動していると判定された場合に、前記他の歩行者端末装置から受信した無線信号に含まれる識別情報と自己の識別情報とを比較した結果に基づいて、送信または非送信を決定する構成とする。
本発明によれば、歩行者が集団になった場合の歩車間通信に於ける回線混雑を抑制し得ると共に歩行者端末装置の省電力化を向上し得る。
本発明による歩車間通信システムの一例を示す模式図 (A)は歩行者端末装置の概略ブロック図、(B)は車載端末装置の概略ブロック図 歩行者及び車両の位置関係を示す図 歩行者間の通信の関係を説明する図 歩行者端末装置の送信決定部に於ける制御の第1のフロー図 歩行者端末装置の送信決定部に於ける制御の第2のフロー図 歩行者情報に含まれる通信データの一例を示す図 歩行者間の位置関係を示す図 歩行者端末装置の送信決定部に於ける制御の第3のフロー図
前記課題を解決するためになされた第1の発明は、車両に搭載された車載端末装置との間で互いの位置情報を歩車間通信で送受信するために歩行者が携帯する歩行者端末装置であって、自己の歩行者位置情報を取得する位置情報取得部と、自己が移動状態か静止状態かを判定する歩行状態判定部と、前記車載端末装置または他の歩行者端末装置との間で無線信号を送受信する通信部と、前記他の歩行者端末装置の移動方向および自己との距離を判定する他端末状態判定部と、前記通信部による前記無線信号の送信または非送信を決定する送信決定部と、を有し、前記送信決定部は、前記歩行状態判定部により自己が移動状態であると判定され、かつ、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が自己から第1距離未満に位置し、自己と同方向に移動していると判定された場合に、前記他の歩行者端末装置から受信した無線信号に含まれる識別情報と自己の識別情報とを比較した結果に基づいて、送信または非送信を決定する構成とする。
これによると、歩行者が集団になった場合の歩車間通信に於ける回線混雑を抑制し得ると共に歩行者端末装置の省電力化を向上し得る。
また、第2の発明は、前記第1の発明に於いて、前記送信決定部は、前記他端末状態判定部により、前記第1距離未満に位置すると判定された前記他の歩行者端末装置が自己の前記歩行者端末装置の移動方向に対して所定の角度範囲から外れたと判定された場合には送信を決定する構成とする。
これによると、他の歩行者端末装置が第1距離以内に位置する場合でも、自己の移動方向に対して所定の角度範囲外に出る動きを示した場合には、自己または他の歩行者端末装置が例えば歩道から車道側に出る(例えば横断歩道を渡る)場合が想定されるため、その場合には送信可とすることにより、自己が車道に出る方向に移動する場合の安全を確保することができる。
また、第3の発明は、前記第1の発明に於いて、前記送信決定部は、前記歩行状態判定部により自己が静止状態であると判定され、かつ、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が前記第1距離より大きな第2距離以上自己から離れていると判定された場合に送信を決定する構成とする。
これによると、静止時は移動時よりも安全性が高いと考えられるため、送信を行う判断となる他の歩行者端末装置までの距離を移動時よりも大きくすることができる。これにより、非送信状態になる場合が増え、省電力化を向上し得る。
また、第4の発明は、前記第3の発明に於いて、前記他の歩行者端末装置が前記第2距離未満に位置すると判定された場合には前記他の歩行者端末装置から受信した無線信号に含まれる識別情報と自己の識別情報とを比較した結果に基づいて、送信または非送信を決定する構成とする。
これによると、他の歩行者端末装置が第2距離未満に位置する場合に他の歩行者端末装置との識別情報の比較結果に基づいて送信または非送信を決定するため、非送信状態になる場合が増え、省電力化を向上し得る。
また、第5の発明は、前記送信決定部は、前記歩行状態判定部により自己が静止状態であると判定され、かつ、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が前記第1距離より大きな第2距離未満において静止状態であると判定された場合には非送信を決定する構成とする。
これによると、自己が静止状態で、近くにいる他の歩行者端末装置も静止状態の場合には、集団で行動していることが考えられるため、その場合には集団の中の1台から送信を代表して行うことにより、非送信状態の歩行者端末装置の省電力化を向上し得る。
また、第6の発明は、第3または第4の発明に於いて、前記他端末状態判定部により、前記第2距離未満において前記他の歩行者端末装置が移動状態であると判定され、かつ、前記他の歩行者端末装置が自己との距離において前記第1距離より小さな第3距離未満にあると判定された場合には非送信を決定する構成とする。
これによると、自己の周囲の近くとなる第3距離以内で送信している他の歩行者端末装置が移動した場合には、周囲での移動状態であることから、自己の歩行者端末装置の非送信状態を維持することにより、歩行者端末装置の省電力化を向上し得る。
また、第7の発明は、第6の発明に於いて、前記送信決定部は、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が移動により前記第3距離以上自己から離れたと判定された場合には送信を決定する構成とする。
これによると、送信している他の歩行者端末装置が離れて行くことから、静止状態の自己の歩行者端末装置を送信状態にすることにより、静止状態の歩行者端末装置からの送信を行うようにすることができる。
また、第8の発明は前記第1乃至第7のいずれかに記載の歩行者端末装置と歩車間通信を行う前記他の歩行者端末装置とを用いて構成された歩車間通信システムとする。
また、第9の発明は、車両に搭載された車載端末装置との間で互いの位置情報を歩車間通信で送受信するために歩行者が携帯する歩行者端末装置の送信方法であって、自己の歩行者位置情報を取得し、自己が移動状態か静止状態かを判定し、自己が移動状態であると判定された場合に、前記他の歩行者端末装置の移動方向および自己との距離を判定し、前記他の歩行者端末装置が自己から第1距離未満に位置し、自己と同方向に移動していると判定された場合に、前記他の歩行者端末装置から受信した無線信号に含まれる識別情報と自己の識別情報とを比較した結果に基づいて、歩車間通信の送信または非送信を決定する歩行者端末送信方法とする。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明による歩車間通信システムの一例を示す模式図である。図に示されるように、歩行者1は携帯可能な歩行者端末装置2を所持し、車両3には車載端末装置4が搭載されている。歩行者端末装置2は、スマートフォンや携帯電話等の携帯情報端末5と一体的に接続されているが、携帯情報端末5に予め内蔵されていてもよい。車載端末装置4は、カーナビゲーション6と一体的に接続されているが、カーナビゲーション6に予め内蔵されていてもよい。歩行者端末装置2及び車載端末装置4は、GPS(全地球測位網)やQZSS(準天頂衛星システム)を構成する複数の衛星7からの信号を受信し、自身の位置情報を生成することができる公知の衛星測位構造をそれぞれ有する。
図2(A)は歩行者端末装置2の概略ブロック図である。歩行者端末装置2は、衛星7からの信号を受信し、自身の位置情報を取得する位置情報取得部21と、自身の位置情報(歩行者端末位置情報)を含む歩行者情報をブロードキャストとして無線信号により送信すると共に車載端末装置4から送信される無線信号を受信するための歩行者端末通信部としての通信部22と、携帯情報端末5との間での情報の処理を行う携帯端末処理部23と、自己及び他の歩行者端末装置2のそれぞれの位置及び移動方向を判定する歩行状態判定部24と、全体の制御を例えばCPUを用いたプログラム処理で行う制御部25と、他の歩行者端末装置2からの他の歩行者位置情報に基づいて他の歩行者端末装置2の移動状態を判定する他端末状態判定部26と、通信部22による送信の可否を決定する送信決定部27と、他の歩行者端末装置2からの歩行者情報を所定量保存しておくデータ保存部28とにより構成されている。通信部22には歩車間通信の送受信を行うためのアンテナ22aが接続されている。
制御部25には、後述する歩車間通信圏42(図3参照)内に於ける車両3(車載端末装置4)や他の歩行者1(他の歩行者端末装置2)の情報を取得する他端末情報取得部25aと、地図情報を取得する地図情報取得部25bと、がそれぞれプログラムにより構成されている。
図2(B)は車載端末装置4の概略ブロック図である。車載端末装置4は、衛星7からの信号を受信し、自身の位置情報を取得する位置情報取得部31と、自身の位置情報(車載端末位置情報)を含む所定の車両情報をブロードキャストとして無線信号により送信すると共に歩行者端末装置2から送信される無線信号を受信するための車載端末通信部としての通信部32と、カーナビゲーション6との間での情報の処理を行うカーナビゲーション処理部33と、全体の制御を例えばCPUを用いたプログラム処理で行う制御部36と、歩行者端末位置情報に基づいてカーナビゲーション6の画面6aに表示された地図上に歩行者1の位置を表示して、運転手に歩行者1の位置を知らせるための通知部37と、により構成されている。通信部32には、送受信を行うためのアンテナ32aが接続されている。なお、制御部36には、歩車間通信圏41内に於ける歩行者1(歩行者端末装置2)や他の車両(他の車載端末装置4)の情報を取得する他端末情報取得部36aと、地図情報を取得する地図情報取得部36bとが、それぞれプログラムにより構成されている。
各アンテナ22a、32aから送信される無線信号に用いられる周波数には、安全運転支援無線システムであるITS(Intelligent Transport System)用周波数の1つとして割り当てられる700MHz帯を用いるものとする。この周波数帯を用いることにより、ITSとして使用される他の周波数である5.8GHz帯に比べて、電波の回折量が多く、電波が障害物(建物や大型車両等)の裏に回り込んで到達し得るため、歩行者端末装置2及び車載端末装置4が互いに見通せない位置関係にある場合でも確実な情報伝達が可能となる。なお、上述の700MHz帯は日本の場合であって、北米で使用する場合には5.9GHz帯の7チャネルを用いる等、各国の状況に応じて適宜変更されるものとする。
図3は、車道8の脇に歩行者1が位置し、歩行者1に向かう車両3が車道8を走行している状態の歩行者1及び車両3の位置関係を示す図である。また、図3には、車載端末装置4から送信された電波の到達範囲である歩車間通信圏41と、歩行者端末装置2から送信された電波の到達範囲である歩車間通信圏42とが示されている。これら歩車間通信圏41、42の各半径Rc、Rwは、それぞれの通信部22、32から発せられる出力の大きさによるが、見通しの良い場所で例えばそれぞれ100m程度であってよい。
図4は、歩行者1に於ける他の歩行者1a〜1dとの通信の関係を説明する図である。図に於いて、歩行者1の歩行者端末装置2を中心として、第1距離L(m)を半径とする境界圏43と、第1距離Lより大きな第2距離R(m)を半径とするPAN(Personal Area Network)の通信圏44とが示されている。例えば、第1距離Lは12mであり、第2距離Rは15mであってよい。図4では、歩行者1に対して、境界圏43内に他の歩行者1a、1bが位置し、境界圏43と通信圏44との間(L〜R)に他の歩行者1cが位置し、通信圏44の外に他の歩行者1dが位置している。
なお、後述するように、第1距離Lおよび第2距離Rは、それぞれ歩行者1の移動時および静止時における他の歩行者との距離の大きさ(延いては、歩行者1の歩行者情報の送信の要否)を判断するための閾値として用いられる。歩行者1の静止時はその移動時よりも安全性が高いと考えられるため、静止時の閾値(第2距離R)は、移動時の閾値(第1距離L)よりも大きくすることができる。
図5は、歩行者1の歩行者端末装置2の送信決定部27に於ける制御の第1のフロー図であり、図6は、図5のフローに続く第2のフロー図である。
先ず、図5のステップST1では、位置情報取得部21により自己の歩行者位置情報を取得する。次のステップST2では、自己の移動距離M(m)を算出する。移動距離Mの算出は、衛星測位により所定時間の位置座標の変化から算出することができる。次のステップST3では、移動距離Mが判定距離Z(m)以上であるか否かを判定する。ここで、例えば所定時間を3秒とした場合には判定距離Zを3mとしてよく、3秒間で3m以上移動している場合には移動状態であると判定してステップST11(図6)に進み、3秒間の移動量が3m未満である場合には静止状態であると判定してステップST31(図9)に進む。
次に、ステップST11に進んだ場合、すなわち移動状態の場合について説明する。図6のステップST11では、通信部22により受信した全ての他の歩行者端末装置2からの歩行者情報に含まれる他の歩行者位置情報を取得する。他の歩行者位置情報は、上述した自己の歩行者位置情報と同じく衛星測位による位置座標のデータであり、データ保存部28に保存され、必要に応じて制御部25に読み出される。
図7は、歩行者情報に含まれる通信データの一例を示す図である。歩行者情報には、ITSで規格された歩行者に関する種々の通信データが含まれており、本発明に用いられる通信データとしては、例えば図7に示されるように、歩行者端末装置2の識別コードとなる端末ID、送受信の時刻、歩行者端末装置2の位置となる座標(緯度、傾度)がある。それぞれ、16進で表記されているが、他の表記であってもよい。また、データの種類も、図示例に限られるものではなく、ITSの処理に於ける各場面に応じて必要な項目が選択される。
図6に戻り、次のステップST12では、自己の歩行者位置情報(ステップST1)と他の歩行者位置情報(ステップST11)とに基づいて自己の位置からの各他の歩行者端末装置2までの距離D(m)を算出する。図4の例では、他の歩行者1a〜1dまでの距離が、それぞれD1〜D4で示されている。なお、他の歩行者がいない場合には、距離Dには第1距離Lより大きな任意の値を代入する。
次のステップST13では、全ての距離Dが境界圏43の第1距離L以上であるか否かを判定する。全ての距離Dが第1距離L以上であった場合にはステップST14に進み、一部でも第1距離L未満(境界圏43内)であった場合にはステップST15に進む。ステップST14に進んだ場合(例えば、図4に於いて歩行者1の他に歩行者1dのみが存在する場合)には、ステップST14に於いて、通信部22により自己の歩行者位置情報を含む無線信号をブロードキャストで送信し、次のルーチンでステップST1から実行する。
図8は、複数の歩行者がそれぞれ送信を行う場合の例を示す図である。図8では、歩行者1xの境界圏43の外(≧Lx=L)に別の歩行者1yが位置し、したがってその歩行者1yの境界圏43の外(≧Ly=L)に歩行者1xが位置する。また、歩行者1yの境界圏43の外(≧Ly=L)にさらに別の歩行者1zが位置し、したがってその歩行者1zの境界圏43の外(≧Lz=L)に歩行者1yが位置している。
このような場合には、それぞれの歩行者1x、1y、1zの各歩行者端末装置2では上述のステップST13からステップST14に進むことになり、各歩行者端末装置2からの送信が実行される。なお、図8において、歩行者1x、1y、1z以外に示される歩行者は、歩行者1x、1y、1zを中心とした各々の境界圏43内に位置するため、非送信となっているものである。
ステップST15に進んだ場合(例えば、図4に於いて歩行者1の他に歩行者1aまたは1bが存在する場合)には、ステップST15に於いて、第3距離としての半径Raからなる所定エリアA(図4参照)内に他の歩行者端末装置2が位置するか否かを判定する。この半径Raの設定は、任意に所定の値を設定してよいが、上記各値L、Rを用いて、Ra=(R−L)として設定してもよい。
ステップST15で、図4に示されるように所定エリアA内に他の歩行者1aが位置する場合にはステップST16に進む。
ステップST16では、所定エリアA内に位置する他の歩行者ID(他の歩行者1aの歩行者端末装置2)を抽出する。歩行者IDは、上述した図7の端末IDである。なお、車両3の場合には端末IDに車両を表す車両IDが入り、端末IDを参照することにより、車載端末装置4であるか歩行者端末装置2であるか等が判別される。この歩行者IDは、互いの歩車間通信圏42内に位置する各歩行者端末装置2をそれぞれ識別可能にするコードであるが、互いに歩車間通信を行う際にランダムに決定される。
次のステップST17では、自己の歩行者IDと所定エリアA内に位置する他の歩行者IDとを比較し、自己の歩行者IDの値が最小か否かを判定する。歩行者IDの大小の比較は、歩行者IDが16進で表記されていることにより、16進での比較であってよい。自己の歩行者IDが最小であると判定された場合にはステップST14に進み、自己の歩行者端末装置2から歩行者情報を送信する。なお、ここでは歩行者IDが最小であるか否かで判定したが、最大等、何等かの基準を設けて判定すればよい。
ステップST15で所定エリアA内に他の歩行者がいないと判定された場合にはステップST18に進む。また、ステップST17で自己の歩行者IDが最小でない場合もステップST18に進む。
ステップST18では、自己の移動方向(方位)αを算出する。移動方向αは、上述の移動距離Mの算出と同様に、衛星測位により所定時間(同じく3秒であってよい)の位置座標の変化から算出することができる。次のステップST19では、同様に境界圏43内の他の歩行者端末装置2に於ける移動方向(方位)βを算出し、ステップST20に進む。
ステップST20では、自己の移動方向αと他の移動方向βとに基づいて互いの相対的な移動方向角度(|α−β|)を算出し、その移動方向角度(|α−β|)が所定の角度θ(例えば5度)以上であるか否かを判定する。この場合、単純に各移動方向α、βを360度表記(例えば北を0度とする)として、両値の差の絶対値(|α−β|)を用いて判定してよい。全ての他の歩行者について移動方向角度(|α−β|)が所定の角度θの範囲以上である場合は、自己の移動方向αと他の歩行者の移動方向βが異なると判定されてステップST14に進む。
所定の角度θの範囲以上の場合とは、自己の移動方向αに対して所定の角度θの範囲外となる大きさの角度βで移動した場合であり、自己または他の歩行者端末装置2の一方が歩道を歩き続け、他方が例えば横断歩道を渡る場合が想定される。例えば図4に於いて、歩行者1の移動方向(矢印F)に対して略直角となる矢印Cに示されるように歩行者1bが横断歩道を渡る場合がある。この場合には、車両3に対する安全運転支援のために歩行者情報を送信することが必要であり、歩行者1及び他の歩行者1bの各歩行者端末装置2に於いて、自己が非送信状態になっていたとしても、送信可として、通信部22からの送信を実施可能にする(ステップST14)。
一方、移動方向角度(|α−β|)が所定の角度θの範囲未満の場合には、移動方向の角度が大きくずれていない、すなわち互いに同方向に移動していることになる。図4の例では、歩行者1、1c、1dが該当する。この場合には、ステップST21に進み、歩行者1の歩行者端末装置2からの歩車間通信を非送信とする。
なお、例えば、図4に於いて、歩行者1以外に他の歩行者1cのみが存在する場合、ステップST13からステップST14に進む処理により、両者はそれぞれ送信可となる。その後、歩行者1が矢印Fの方向に他の歩行者1cよりも大きな速度で移動することにより、他の歩行者1cが歩行者1の境界圏43に入ってきた場合には、ステップST13からステップST15−ST20に進むことになる。そして、ステップST20において、歩行者1及び他の歩行者1cは、互いに同方向に移動していると判断され(No)、歩行者1は非送信状態(ST21)となる。この場合、歩行者1の歩行者端末装置2に於いて歩車間通信を非送信状態にしても、車両3の運転者は、互いに同方向に進む複数の歩行者1、1cを容易に視認することができ、安全が確保され得る。
このように安全確保と共に、送信状態の歩行者端末装置2以外の歩行者端末装置2を非送信とすることにより、歩行者が互いに近くに集まっている場合の回線混雑を抑制することができる。さらに、歩行者端末装置2の省電力化を向上し得る。特に、交差点で横断歩道を渡るために歩行者が互いに近くに集まっている場合等に於いて有効である。
一方、歩行者1とは反対方向に移動している他の歩行者1aや、異なる方向となる上述の横断歩道を渡る歩行者1bの場合には、歩行者IDの判定により自己が送信の対象とならなかった場合でも送信可とする。このような場合は、互いに離散する可能性が高いため、送信開始を早めることが安全確保に於いて有効である。
また、ステップST17で自己の歩行者IDが最小ではないとして送信可とならず、さらに自己の周囲である所定エリアA内に他の歩行者端末装置2と同方向に移動していると判定された場合には、歩行者IDが最小となっている他の歩行者端末装置2が送信していることから、ステップST20からステップST21に進み、非送信とする。これにより、上述の非送信の場合と同じ効果を奏し得る。
そして、ステップST14またはステップST21を実行したら本フローを終了し、以降のルーチンでステップST1から繰り返す。
図9は、静止状態であると判定された場合の制御要領を示す第3のフロー図である。図5のステップST3から図9のステップST31に進んだ場合、すなわちステップST3で静止状態であると判定された場合には、通信圏44内(第2距離R(m)未満)に他の歩行者端末装置2が存在するか否かを判定し、存在しないと判定された場合にはステップST32に進み、通信圏44内に他の歩行者端末装置2が存在すると判定された場合にはステップST33に進む。ステップST32に進んだ場合には、通信圏44内に他の歩行者端末装置2が1台も存在しない場合であることから、車両3の運転者に走行注意を喚起するべく送信可として、通信部22により自己の歩行者情報を送信する。
ステップST33に進んだ場合には、ステップST33で、通信圏44内(第2距離R(m)未満)にいる他の歩行者端末装置2からの歩行者情報(図7のデータ)から他の歩行者IDを抽出する。次のステップST34では、自己及び他の各歩行者IDを比較する。このステップST34では、他の歩行者IDが複数ある場合には、それぞれの歩行者IDの比較を行い、ステップST35に進む。
ステップST35では、ステップST34の結果に基づいて自己の歩行者IDが他の歩行者IDのいずれと比較しても最小であるか否かを判定する。最小であると判定された場合にはステップST32進み、上述したステップST17からステップST14に進んだ場合と同様に、送信可とする。
ステップST35で自己の歩行者IDが最小ではないと判定された場合にはステップST36に進む。ステップST36では、自己の通信圏44内にいて歩車間通信を送信中の他の歩行者端末装置2が移動状態であるか否かを判定する。移動状態であると判定された場合にはステップST37に進む。移動状態の判定は、他の歩行者位置情報に対してステップST1〜ST3と同様の処理により行うことができる。
ステップST37では、移動状態の他の歩行者端末装置2との距離(移動IDとの距離と称す)を上述のステップST12と同様の処理により求め、移動IDとの距離が上記所定エリアAの半径Ra未満であるか否かを判定する。例えば図4に於いて、歩行者1が静止しており、送信している他の歩行者1aが図の矢印Bに示されるように移動しているが、所定エリアA(半径Ra未満)内にいる場合には、他の歩行者1aに近い周囲にいることから、ステップST38に進み、非送信とし、非送信状態を続行可能とする。
ステップST36、ST37を経てステップST32に進んだ場合は、上記他の歩行者1aが所定エリアAの外に出た場合である。このような場合には、ステップST32において、静止状態の歩行者1が歩車間通信の送信を再開する。これにより、送信している他の歩行者端末装置2との距離が大きくなる前に速やかに送信を開始することができ、安全性が確保される。
そして、ステップST32またはステップST38を実行したら本フローを終了し、以降のルーチンでステップST1から繰り返す。
上述の歩行者情報は、通信部22からブロードキャストで送信されるため、例えば所定エリアAに複数の歩行者がいることを車載端末装置4と、図示省略の路側帯機(歩車間通信により送受信可能な固定端末装置)とに伝達可能である。これにより、安全運転支援を行うことができる。また、車載端末装置4と路側帯機とからの情報は、全て歩行者端末装置2へ歩車間通信により伝達されるため、歩行者端末装置2の機能が制限されることはない。このように、歩行者端末装置2では、受信状態は保持し、電力消費が大となる送信を必要に応じて行うことから、省電力化を向上し得る。
以上、本発明を、その好適実施形態の実施例について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りに於いて適宜取捨選択することが可能である。
本発明にかかる歩行者端末装置、歩車間通信システム及び歩行者端末送信方法は、歩行者が集団になった場合の歩車間通信に於ける回線混雑を抑制し得ると共に歩行者端末装置の省電力化を向上し得るため、歩車間通信システムの拡張に有用である。
1 歩行者
2 歩行者端末装置
3 車両
4 車載端末装置
5 携帯情報端末
21 位置情報取得部
22 通信部
24 歩行状態判定部
25a 他端末情報取得部
25b 地図情報取得部
26 他端末状態判定部
27 送信決定部

Claims (9)

  1. 車両に搭載された車載端末装置との間で互いの位置情報を歩車間通信で送受信するために歩行者が携帯する歩行者端末装置であって、
    自己の歩行者位置情報を取得する位置情報取得部と、
    自己が移動状態か静止状態かを判定する歩行状態判定部と、
    前記車載端末装置または他の歩行者端末装置との間で無線信号を送受信する通信部と、
    前記他の歩行者端末装置の移動方向および自己との距離を判定する他端末状態判定部と、
    前記通信部による前記無線信号の送信または非送信を決定する送信決定部と、を有し、
    前記送信決定部は、前記歩行状態判定部により自己が移動状態であると判定され、かつ、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が自己から第1距離未満に位置し、自己と同方向に移動していると判定された場合に、前記他の歩行者端末装置から受信した無線信号に含まれる識別情報と自己の識別情報とを比較した結果に基づいて、送信または非送信を決定することを特徴とする歩行者端末装置。
  2. 前記送信決定部は、前記他端末状態判定部により、前記第1距離未満に位置すると判定された前記他の歩行者端末装置が自己の前記歩行者端末装置の移動方向に対して所定の角度範囲から外れたと判定された場合には送信を決定することを特徴とする請求項1に記載の歩行者端末装置。
  3. 前記送信決定部は、前記歩行状態判定部により自己が静止状態であると判定され、かつ、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が前記第1距離より大きな第2距離以上自己から離れていると判定された場合に送信を決定することを特徴とする請求項1に記載の歩行者端末装置。
  4. 前記他の歩行者端末装置が前記第2距離未満に位置すると判定された場合には前記他の歩行者端末装置から受信した無線信号に含まれる識別情報と自己の識別情報とを比較した結果に基づいて、送信または非送信を決定することを特徴とする請求項3に記載の歩行者端末装置。
  5. 前記送信決定部は、前記歩行状態判定部により自己が静止状態であると判定され、かつ、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が前記第1距離より大きな第2距離未満において静止状態であると判定された場合には非送信を決定することを特徴とする請求項1に記載の歩行者端末装置。
  6. 前記送信決定部は、前記他端末状態判定部により、前記第2距離未満において前記他の歩行者端末装置が移動状態であると判定され、かつ、前記他の歩行者端末装置が自己との距離において前記第1距離より小さな第3距離未満にあると判定された場合には非送信を決定することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の歩行者端末装置。
  7. 前記送信決定部は、前記他端末状態判定部により、前記他の歩行者端末装置が移動により前記第3距離以上自己から離れたと判定された場合には送信を決定することを特徴とする請求項6に記載の歩行者端末装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の歩行者端末装置と歩車間通信を行う前記他の歩行者端末装置とを用いて構成された歩車間通信システム。
  9. 車両に搭載された車載端末装置との間で互いの位置情報を歩車間通信で送受信するために歩行者が携帯する歩行者端末装置の送信方法であって、
    自己の歩行者位置情報を取得し、
    自己が移動状態か静止状態かを判定し、
    自己が移動状態であると判定された場合に、前記他の歩行者端末装置の移動方向および自己との距離を判定し、前記他の歩行者端末装置が自己から第1距離未満に位置し、自己と同方向に移動していると判定された場合に、前記他の歩行者端末装置から受信した無線信号に含まれる識別情報と自己の識別情報とを比較した結果に基づいて、歩車間通信の送信または非送信を決定することを特徴とする歩行者端末送信方法。
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