JP2016218646A - 電子カルテ作成装置 - Google Patents
電子カルテ作成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016218646A JP2016218646A JP2015101533A JP2015101533A JP2016218646A JP 2016218646 A JP2016218646 A JP 2016218646A JP 2015101533 A JP2015101533 A JP 2015101533A JP 2015101533 A JP2015101533 A JP 2015101533A JP 2016218646 A JP2016218646 A JP 2016218646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- numerical
- item
- display
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
【課題】数値データを電子カルテに入力した後の数値データの編集作業における入力効率を向上させる。
【解決手段】電子カルテ作成装置では、電子カルテ画面132上に表示される数値項目毎に、数値項目に対応する数値データ、当該数値項目に対応する入力パッドを表示させるための表示設定データ、電子カルテ画面132上の当該数値項目の表示領域を示す領域データが記憶されている。電子カルテ画面132上で血圧表示領域61がクリックされると、血圧に対応する数値データを入力するための入力パッド200Aが表示される。入力パッド200Aにおいて、入力内容表示欄201の第1数値部51及び第2数値部52に数値データが入力されると、電子カルテ画面132上の血圧の数値データの表示が変更される。
【選択図】図12
【解決手段】電子カルテ作成装置では、電子カルテ画面132上に表示される数値項目毎に、数値項目に対応する数値データ、当該数値項目に対応する入力パッドを表示させるための表示設定データ、電子カルテ画面132上の当該数値項目の表示領域を示す領域データが記憶されている。電子カルテ画面132上で血圧表示領域61がクリックされると、血圧に対応する数値データを入力するための入力パッド200Aが表示される。入力パッド200Aにおいて、入力内容表示欄201の第1数値部51及び第2数値部52に数値データが入力されると、電子カルテ画面132上の血圧の数値データの表示が変更される。
【選択図】図12
Description
本発明は、電子カルテ作成装置に関する。
近年、医療施設において電子カルテが普及しつつある。電子カルテは、紙のカルテに記載されていた患者の病状や処方等の情報を電子化して保存・管理するものである。電子カルテには、S(Subjective:患者の訴え等の主観的情報)、O(Objective:検査結果、検査画像等の客観的情報)、A(Assessment:医師の診断・評価)、P(Plan:治療方針・計画)の4項目に分類されたSOAP欄や、患者に対する処方、処置等を入力する処方・処置欄等が含まれる。
電子カルテに対する入力補助機能として、電子カルテに直接文章を入力する手間を省くために、予め用意されている文例を挿入する機能が用いられている。文例を挿入する際の文例の体裁を壊さないようにするために、例えば、受診者に関する情報として入力領域に挿入する文例に改行コードが含まれる場合に、文例を挿入する挿入位置に基づいて、改行コードの後ろに空白領域を挿入する電子カルテ情報記録装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、電子カルテにおいて血圧や体温等の数値を入力する際には、通常、項目名や単位を含む定型フォーマットが用意されており、その定型フォーマットの数値部分のみを入力するようになっている。具体的には、項目名や単位が予め登録されている数値項目毎の入力パッドを用いて数値のみを入力し、入力された数値を項目名や単位とともに電子カルテに貼り付ける機能が利用されている。
しかしながら、入力パッドを用いて入力された数値データが一旦電子カルテ上に反映されると、この数値データは項目名や単位と混在した形でテキストデータとして保存されることになる。そのため、数値データを入力した後に数値部分を編集したい場合には、電子カルテ上の数値部分にカーソルを合わせ、数値部分を直接編集しなければならず、編集時の入力効率が悪かった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、数値データを電子カルテに入力した後の数値データの編集作業における入力効率を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、表示手段に表示された電子カルテ画面上で編集領域を指定するための指定手段と、前記指定された編集領域が数値項目の表示領域であるか否かを判断する判断手段と、前記指定された編集領域が数値項目の表示領域である場合に、当該数値項目に対応する数値データを入力するための入力パッドを前記表示手段に表示させ、前記入力パッドにおいて入力された数値データに基づいて、前記電子カルテ画面上の表示を変更する表示制御手段と、を備える電子カルテ作成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子カルテ作成装置において、前記電子カルテ画面上に表示される数値項目毎に、当該数値項目に対応する数値データ、当該数値項目に対応する入力パッドを表示させるための表示設定データ、前記電子カルテ画面上の当該数値項目の表示領域を示す領域データを記憶する記憶手段を備え、前記判断手段は、前記記憶手段に記憶されている各領域データに基づいて、前記指定された編集領域が当該領域データに対応する数値項目の表示領域であるか否かを判断し、前記表示制御手段は、前記指定された編集領域が前記各領域データのいずれかに対応する数値項目の表示領域である場合に、当該数値項目に対応する表示設定データに基づいて、当該数値項目に対応する入力パッドを前記表示手段に表示させる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の電子カルテ作成装置において、前記表示設定データには、当該表示設定データに対応する数値項目の項目名、単位、数値データの挿入位置又は数値データの桁数が含まれる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の電子カルテ作成装置において、前記電子カルテ画面上に表示される数値項目毎に、当該数値項目に対応する表示設定データを登録する登録手段を備える。
本発明によれば、数値データを電子カルテに入力した後の数値データの編集作業における入力効率を向上させることができる。
以下、本発明に係る電子カルテ作成装置の実施の形態について説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1に、電子カルテ作成装置10の機能的構成を示す。
図1に示すように、電子カルテ作成装置10は、制御部11、操作部12、表示部13、通信部14、RAM15、記憶部16等を備えて構成されており、各部はバス17により接続されている。以下、電子カルテ作成装置10が一般的なPC(Personal Computer)により構成される場合について説明するが、スマートフォンやタブレット型端末等のモバイル通信機器であってもよい。また、クラウド環境を想定したWEBサービスとして提供されるものであってもよい。
図1に示すように、電子カルテ作成装置10は、制御部11、操作部12、表示部13、通信部14、RAM15、記憶部16等を備えて構成されており、各部はバス17により接続されている。以下、電子カルテ作成装置10が一般的なPC(Personal Computer)により構成される場合について説明するが、スマートフォンやタブレット型端末等のモバイル通信機器であってもよい。また、クラウド環境を想定したWEBサービスとして提供されるものであってもよい。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、電子カルテ作成装置10の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部12から入力される操作信号又は通信部14により受信される指示信号に応じて、記憶部16に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAM15に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部12は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部11に出力する。例えば、操作部12は、表示部13に表示された電子カルテ画面上で編集領域を指定する際に用いられる。すなわち、操作部12は、指定手段として機能する。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部11から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部14は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
RAM15は、制御部11により実行制御される各種処理において、記憶部16から読み出された各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメーター等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部16は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリー等により構成され、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーターやファイル等を記憶している。具体的に、記憶部16には、入力項目設定情報登録プログラムP1、電子カルテ作成プログラムP2、入力項目設定情報D1、カルテ情報D2等が記憶されている。
入力項目設定情報登録プログラムP1は、入力項目設定情報D1を登録・修正する機能を実現させるためのプログラムである。
電子カルテ作成プログラムP2は、カルテ情報D2を作成・編集する機能を実現させるためのプログラムである。
電子カルテ作成プログラムP2は、カルテ情報D2を作成・編集する機能を実現させるためのプログラムである。
入力項目設定情報D1は、入力項目選択画面(図7参照)において選択対象候補となる数値項目と、各数値項目に対応する表示設定データと、を含む。表示設定データは、数値項目の項目名、単位、数値データの挿入位置、数値データの桁数(整数桁数、小数点以下桁数)を含む。また、数値項目に対して複数の数値データ(例えば、数値項目「血圧」に対する「収縮期血圧(最高血圧)」、「拡張期血圧(最低血圧)」等)を入力する場合には、表示設定データは、各数値データに対応する数値名を含む。
また、入力項目設定情報D1は、各数値項目をフォルダー単位で分類して階層構造をとることができる。
また、入力項目設定情報D1は、各数値項目をフォルダー単位で分類して階層構造をとることができる。
カルテ情報D2は、医療施設における患者の診療の経過を示す情報であり、患者毎、日付毎に作成される。図2に、カルテ情報D2のデータ構成例を示す。カルテ情報D2は、S(Subjective:患者の訴え等の主観的情報)、O(Objective:検査結果、検査画像等の客観的情報)、A(Assessment:医師の診断・評価)、P(Plan:治療方針・計画)の分類項目毎に、数値項目データ、テキストデータを含む。
数値項目データは、血圧、体温、SpO2、心拍数等の数値項目毎の情報である。数値項目データは、数値項目に対応する数値データ、当該数値項目に対応する入力パッドを表示させるための表示設定データ、電子カルテ画面上の当該数値項目の表示領域を示す領域データを含む。入力パッドは、数値データを入力する際に表示される入力専用画面であり、数値項目毎に用意される。領域データは、電子カルテ画面における座標や、電子カルテ画面内の所定位置から何文字目等の情報を含む。
テキストデータは、電子カルテ画面上において、キーボード等から直接入力されたデータ、又は、定型文を選択することにより入力されたデータである。
制御部11は、入力項目設定情報登録プログラムP1との協働により、電子カルテ画面上に表示される数値項目毎に、当該数値項目に対応する表示設定データを登録する。具体的には、制御部11は、入力項目設定情報D1に含まれる数値項目毎、又は、入力項目設定情報D1に新規に追加する数値項目毎に、各数値項目に対応する表示設定データを登録する。すなわち、制御部11は、登録手段として機能する。
制御部11は、電子カルテ作成プログラムP2との協働により、操作部12により指定された編集領域が数値項目の表示領域であるか否かを判断する。具体的には、制御部11は、記憶部16に記憶されている各領域データに基づいて、指定された編集領域が当該領域データに対応する数値項目の表示領域であるか否かを判断する。すなわち、制御部11は、判断手段として機能する。
制御部11は、指定された編集領域が数値項目の表示領域である場合に、当該数値項目に対応する数値データを入力するための入力パッドを表示部13に表示させ、入力パッドにおいて入力された数値データに基づいて、電子カルテ画面上の表示を変更する。具体的には、制御部11は、指定された編集領域が各領域データのいずれかに対応する数値項目の表示領域である場合に、当該数値項目に対応する表示設定データに基づいて、当該数値項目に対応する入力パッドを表示部13に表示させる。すなわち、制御部11は、表示制御手段として機能する。
次に、電子カルテ作成装置10における動作について説明する。
図3は、電子カルテ作成装置10において実行される入力項目設定情報登録処理を示すフローチャートである。この処理は、サービスマンや医師等の操作に基づいて実行される処理であり、制御部11と記憶部16に記憶されている入力項目設定情報登録プログラムP1との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
図3は、電子カルテ作成装置10において実行される入力項目設定情報登録処理を示すフローチャートである。この処理は、サービスマンや医師等の操作に基づいて実行される処理であり、制御部11と記憶部16に記憶されている入力項目設定情報登録プログラムP1との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、ユーザーの操作部12からの操作により、表示部13に表示された設定ボタンが押下されると(ステップS1;YES)、制御部11により、入力項目設定画面が表示部13に表示される(ステップS2)。
図4に、入力項目設定画面131の例を示す。入力項目設定画面131は、数値項目表示欄21、表示設定欄22を含む。
数値項目表示欄21には、現状の入力項目設定情報D1に含まれる数値項目が階層構造で表示される。図4に示す例では、ルートフォルダーF1の下位階層に、風邪フォルダーF2、心臓フォルダーF3が作成されており、数値項目に対応する血圧表示設定データG1、体温表示設定データG2、SpO2表示設定データG3が設定されている。また、風邪フォルダーF2の下位階層に体温表示設定データG4が設定されており、心臓フォルダーF3の下位階層に心拍数表示設定データG5が設定されている。
数値項目表示欄21には、現状の入力項目設定情報D1に含まれる数値項目が階層構造で表示される。図4に示す例では、ルートフォルダーF1の下位階層に、風邪フォルダーF2、心臓フォルダーF3が作成されており、数値項目に対応する血圧表示設定データG1、体温表示設定データG2、SpO2表示設定データG3が設定されている。また、風邪フォルダーF2の下位階層に体温表示設定データG4が設定されており、心臓フォルダーF3の下位階層に心拍数表示設定データG5が設定されている。
表示設定欄22は、数値項目毎の表示設定データを設定するための領域である。表示設定欄22には、項目名入力欄22a、定型フォーマット表示欄22b、フォント指定欄22c、数値詳細設定領域22d、数値ボタンB1、登録ボタンB2が含まれる。
項目名入力欄22aは、数値項目の項目名を入力するための領域である。項目名が既に設定されている場合、すなわち、設定対象の数値項目が入力項目設定情報D1に含まれている場合には、項目名入力欄22aに設定済みの項目名が表示される。
定型フォーマット表示欄22bは、表示設定欄22において設定された表示設定データに基づいて、定型フォーマットが表示される領域である。定型フォーマットは、入力パッド上で数値データを入力する際に表示される文字列・数値の形式を示すものであり、予め設定されたテキスト部分、数値データの挿入位置を示す部分、数値部分の表示方法等を含む。定型フォーマットのテキスト部分については、操作部12のキーボードから直接入力される。定型フォーマットの数値部分については、数値ボタンB1が押下された際に、数値詳細設定領域22dにおいて設定されていた内容に応じて、表示方法が決定される。例えば、図4に示すように、数字が入力されるべき桁数分「X」が表示される。
フォント指定欄22cでは、定型フォーマットに含まれるテキスト部分や数値部分のフォントの種類、サイズ、太字/斜体/下線、色等を指定することができる。
数値詳細設定領域22dには、小数なし選択ボタン22e、小数あり選択ボタン22f、整数桁数入力欄22g、小数点以下桁数入力欄22h、数値名入力欄22iが含まれる。
小数なし選択ボタン22e、小数あり選択ボタン22fは、数値部分の表記において小数の有無を選択するためのボタンである。
整数桁数入力欄22gは、数値部分の整数の桁数を入力するための領域である。
小数点以下桁数入力欄22hは、数値部分の小数点以下の桁数を入力するための領域である。
数値名入力欄22iは、数値項目に含まれる数値データが複数ある場合に、各数値データに対応する数値名を入力するための領域である。例えば、数値項目が「血圧」の場合、数値名として「収縮期」、「拡張期」を設定することができる。数値項目に含まれる数値データが一つの場合には、数値名の入力を省略することができる。
小数なし選択ボタン22e、小数あり選択ボタン22fは、数値部分の表記において小数の有無を選択するためのボタンである。
整数桁数入力欄22gは、数値部分の整数の桁数を入力するための領域である。
小数点以下桁数入力欄22hは、数値部分の小数点以下の桁数を入力するための領域である。
数値名入力欄22iは、数値項目に含まれる数値データが複数ある場合に、各数値データに対応する数値名を入力するための領域である。例えば、数値項目が「血圧」の場合、数値名として「収縮期」、「拡張期」を設定することができる。数値項目に含まれる数値データが一つの場合には、数値名の入力を省略することができる。
数値ボタンB1は、定型フォーマット表示欄22bにおいてカーソルが存在する位置に、数値詳細設定領域22dにおいて設定された条件の数値を設定するためのボタンである。
登録ボタンB2は、表示設定欄22において設定された表示設定データの登録を指示するためのボタンである。
登録ボタンB2は、表示設定欄22において設定された表示設定データの登録を指示するためのボタンである。
定型フォーマット表示欄22bにおいて、既に設定されているテキスト部分を変更する際には、定型フォーマット表示欄22bのテキスト部分において文字や記号等の入力・削除を行う。
定型フォーマット表示欄22bにおいて、既に設定されている数値部分を変更する際には、定型フォーマット表示欄22bの数値部分をクリックすると、該当する数値項目の現状の設定内容が数値詳細設定領域22dに表示され、数値部分の設定変更が可能となる。
定型フォーマット表示欄22bにおいて、既に設定されている数値部分を変更する際には、定型フォーマット表示欄22bの数値部分をクリックすると、該当する数値項目の現状の設定内容が数値詳細設定領域22dに表示され、数値部分の設定変更が可能となる。
入力項目設定画面において、ユーザーの操作部12からの操作により、数値項目の新規作成が選択されるか、又は、設定済みの数値項目が選択されると(ステップS3)、制御部11により、新規に作成される数値項目、又は、選択された設定済みの数値項目が処理対象となる。
具体的には、数値項目を新規作成する場合、数値項目を作成する上位のフォルダーにマウスカーソルを合わせ右クリックによりメニューを表示させ、「新規作成」が選択されると、新規に作成される数値項目に対する表示設定欄22が空欄で表示される。
一方、設定済みの数値項目を選択する場合、数値項目表示欄21に表示されている数値項目(血圧表示設定データG1、体温表示設定データG2、SpO2表示設定データG3、体温表示設定データG4、心拍数表示設定データG5)の中からいずれかの数値項目が選択されると、選択された数値項目について設定されている内容が表示設定欄22に表示される。
具体的には、数値項目を新規作成する場合、数値項目を作成する上位のフォルダーにマウスカーソルを合わせ右クリックによりメニューを表示させ、「新規作成」が選択されると、新規に作成される数値項目に対する表示設定欄22が空欄で表示される。
一方、設定済みの数値項目を選択する場合、数値項目表示欄21に表示されている数値項目(血圧表示設定データG1、体温表示設定データG2、SpO2表示設定データG3、体温表示設定データG4、心拍数表示設定データG5)の中からいずれかの数値項目が選択されると、選択された数値項目について設定されている内容が表示設定欄22に表示される。
次に、ユーザーの操作部12からの操作により、選択された数値項目に対して項目名が入力されると(ステップS4)、制御部11により、入力された項目名がRAM15に記憶される。例えば、数値項目「血圧」に対応する表示設定データを設定する際には、項目名入力欄22aに「血圧」が入力される。なお、設定済みの数値項目が選択され、項目名を変更しない場合には、項目名の入力は省略される。
次に、テキストが入力される場合には(ステップS5;YES)、ユーザーの操作部12からの操作により、テキストが入力され(ステップS6)、制御部11により、入力されたテキストが定型フォーマット表示欄22bに表示される。
ステップS5において、テキストが入力されない場合(ステップS5;NO)、又は、ステップS6の後、数値が設定される場合には(ステップS7;YES)、ユーザーの操作部12からの操作により、数値に関する詳細設定が行われる(ステップS8)。具体的には、数値詳細設定領域22dにおいて、各種設定が行われ、数値ボタンB1が押下されると、制御部11により、設定された数値の挿入位置及び表示桁数が定型フォーマット表示欄22bに表示される。
ステップS7において、数値が設定されない場合(ステップS7;NO)、又は、ステップS8の後、制御部11により、登録ボタンが押下されたか否かが判断される(ステップS9)。登録ボタンが押下されない場合には(ステップS9;NO)、ステップS5に戻り、処理が繰り返される。
例えば、図4に示す定型フォーマット表示欄22bにおいて、テキストとして「BP:」が入力され、次に、「BP:」の後にカーソルを合わせた状態で、一つ目の数値データ(収縮期血圧)の表示方法が設定される。具体的には、小数なし選択ボタン22eが「オン」に設定され、整数桁数入力欄22gに「3」が入力され、数値名入力欄22iに「収縮期」が入力された状態で、数値ボタンB1が押下される。次に、テキストとして「/」が入力され、「/」の後にカーソルを合わせた状態で、二つ目の数値データ(拡張期血圧)の表示方法が設定される。具体的には、小数あり選択ボタン22fが「オン」に設定され、整数桁数入力欄22gに「3」が入力され、小数点以下桁数入力欄22hに「2」が入力され、数値名入力欄22iに「拡張期」が入力された状態で、数値ボタンB1が押下される。次に、テキストとして「mmHg」が入力される。
ステップS9において、登録ボタンが押下された場合には(ステップS9;YES)、制御部11により、設定された数値項目に対して表示設定データが登録される(ステップS10)。具体的には、数値項目が新規に作成された場合には、当該数値項目及び当該数値項目に対応する表示設定データが入力項目設定情報D1に追加される。一方、設定されていた数値項目について表示設定データが変更された場合には、変更された表示設定データに基づいて、入力項目設定情報D1が更新される。
以上で、入力項目設定情報登録処理が終了する。
以上で、入力項目設定情報登録処理が終了する。
図5は、電子カルテ作成装置10において実行される電子カルテ作成処理を示すフローチャートである。この処理は、制御部11と記憶部16に記憶されている電子カルテ作成プログラムP2との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
図6に、電子カルテ画面132の表示例を示す。電子カルテ画面132には、SOAP欄31、処方・処置欄32が含まれる。
SOAP欄31は、SOAPの分類項目毎に、患者の診療に関する情報を入力するための領域である。SOAP欄31には、パッド入力ボタンB11、フリー入力ボタンB12が含まれる。
パッド入力ボタンB11は、カルテ入力モードとして、各数値項目専用の入力パッドを利用するパッド入力モードを選択するためのボタンである。入力パッドから入力された数値データは、現在のカーソル位置に反映される。
フリー入力ボタンB12は、カルテ入力モードとして、電子カルテ画面上でキーボード等から直接編集を行うフリー入力モードを選択するためのボタンである。フリー入力モード時は、SOAP欄31がクリックされても入力パッドは表示されず、通常の電子カルテの入力及び編集が可能である。入力内容は、現在のカーソル位置に反映される。
処方・処置欄32は、患者に対する処置・処方を入力するための領域である。
SOAP欄31は、SOAPの分類項目毎に、患者の診療に関する情報を入力するための領域である。SOAP欄31には、パッド入力ボタンB11、フリー入力ボタンB12が含まれる。
パッド入力ボタンB11は、カルテ入力モードとして、各数値項目専用の入力パッドを利用するパッド入力モードを選択するためのボタンである。入力パッドから入力された数値データは、現在のカーソル位置に反映される。
フリー入力ボタンB12は、カルテ入力モードとして、電子カルテ画面上でキーボード等から直接編集を行うフリー入力モードを選択するためのボタンである。フリー入力モード時は、SOAP欄31がクリックされても入力パッドは表示されず、通常の電子カルテの入力及び編集が可能である。入力内容は、現在のカーソル位置に反映される。
処方・処置欄32は、患者に対する処置・処方を入力するための領域である。
まず、ユーザーの操作部12からの操作により、表示部13に表示されている電子カルテ画面上において編集領域を指定するために、カルテ入力欄(SOAP欄31)がクリックされると(ステップS11;YES)、制御部11により、クリックされた位置に既に数値データが入力済みか否かが判断される(ステップS12)。具体的には、制御部11により、クリックされた位置の座標が取得され、この座標と、表示中の電子カルテ画面に対応するカルテ情報D2に含まれる各数値項目の領域データと、が比較され、クリックされた位置(指定された編集領域)がいずれかの数値項目の表示領域に含まれるか否かが判断される。
クリックされた位置に数値データが入力済みでない場合には(ステップS12;NO)、制御部11により、パッド入力モードであるか否かが判断される(ステップS13)。
パッド入力モードである場合には(ステップS13;YES)、制御部11により、入力項目設定情報D1に基づいて、入力項目選択画面が表示部13に表示される(ステップS14)。
パッド入力モードである場合には(ステップS13;YES)、制御部11により、入力項目設定情報D1に基づいて、入力項目選択画面が表示部13に表示される(ステップS14)。
図7に、電子カルテ画面132上に入力項目選択画面133が表示された例を示す。電子カルテ画面132においてクリックされた部分にカーソル41が表示され、入力項目選択画面133とカーソル41との間が線42で結ばれる。各数値項目専用の入力パッドによって入力される内容は、カーソル41の位置に挿入される。なお、入力項目選択画面133は、入力部分と重ならないように、SOAP欄31の外部に表示される。
入力項目選択画面133の階層表示欄43には、現在の階層(初期設定ではルート)が表示される。また、入力項目選択画面133には、現在の階層に含まれるフォルダー(風邪フォルダーF2、心臓フォルダーF3)及び数値項目(数値項目ボタンB21,B22,B23)が表示される。
入力項目選択画面133において、いずれかのフォルダーがクリックされると、このフォルダーの下位階層のフォルダー及び数値項目が表示される。より上位の階層が存在する場合には、「上へ」フォルダーが表示され、上位の階層に戻ることが可能となっている。
入力項目選択画面133では、入力項目選択画面133内に表示されている数値項目ボタンをドッラグ&ドロップすることで、数値項目ボタンの配置を変更することができる。また、ドラッグ&ドロップにより数値項目ボタンをフォルダー上に持っていくと、数値項目ボタンをフォルダー内に移動させることができる。
入力項目選択画面133において、いずれかのフォルダーがクリックされると、このフォルダーの下位階層のフォルダー及び数値項目が表示される。より上位の階層が存在する場合には、「上へ」フォルダーが表示され、上位の階層に戻ることが可能となっている。
入力項目選択画面133では、入力項目選択画面133内に表示されている数値項目ボタンをドッラグ&ドロップすることで、数値項目ボタンの配置を変更することができる。また、ドラッグ&ドロップにより数値項目ボタンをフォルダー上に持っていくと、数値項目ボタンをフォルダー内に移動させることができる。
また、入力項目選択画面133には、チェックボックスC1,C2が含まれる。チェックボックスC1にチェックが入っている場合には、入力パッドを用いて数値データが入力された後、電子カルテ画面132上で自動で改行される。チェックボックスC2にチェックが入っている場合には、入力パッドを用いて数値データが入力された後、自動で入力項目選択画面133が閉じられる。
入力項目選択画面において、ユーザーの操作部12からの操作により、数値項目が選択されると(ステップS15)、制御部11により、選択された数値項目に対応する入力パッドが表示部13に表示される(ステップS16)。具体的には、制御部11により、選択された数値項目に対応する表示設定データが入力項目設定情報D1から取得され、当該取得された表示設定データに基づいて、数値項目の入力パッドが表示される。
例えば、図7に示す入力項目選択画面133において数値項目「血圧」を示す数値項目ボタンB21が押下されると、図8に示すように、血圧入力専用の入力パッド200Aが表示部13に表示される。
入力パッド200Aには、入力内容表示欄201、フォント指定欄202、数値入力ボタン203、バックスペースボタン204、エンターボタン205、再ボタン206、色選択ボタン207、数値名ボタン208,209が含まれる。
入力内容表示欄201には、選択された数値項目に対応する表示設定データに基づいて、定型フォーマットが表示される。具体的には、入力内容表示欄201には、数値入力前は、項目名(BP)、単位(mmHg)、「:」、「/」等のテキスト部分と、数値挿入位置(図8に示す第1数値部51、第2数値部52等)と、が示される。数値部分は、数値入力前は、空欄で表示されてもよいし、「X」や「*」等で数字が入力される桁数が示されてもよい。数値入力後は、入力内容表示欄201の数値挿入位置に数値が挿入された状態で表示される。
入力パッド200Aの表示時は、入力内容表示欄201の数値部分(数値部分が複数存在する場合には、先頭の数値部分)にフォーカスが自動で設定される。その状態で数値入力ボタン203又は操作部12のキーボード等から数値入力が可能である。
また、入力内容表示欄201において、文字や記号を直接入力・削除することにより、テキスト部分を修正することができる。また、入力内容表示欄201において、数値部分をクリックすると、クリックした部分の数値がフォーカスされる。
入力パッド200Aの表示時は、入力内容表示欄201の数値部分(数値部分が複数存在する場合には、先頭の数値部分)にフォーカスが自動で設定される。その状態で数値入力ボタン203又は操作部12のキーボード等から数値入力が可能である。
また、入力内容表示欄201において、文字や記号を直接入力・削除することにより、テキスト部分を修正することができる。また、入力内容表示欄201において、数値部分をクリックすると、クリックした部分の数値がフォーカスされる。
フォント指定欄202は、入力内容表示欄201に表示されているテキスト部分や数値部分のフォントの種類、サイズ、太字/斜体/下線、色等を指定することができる。
数値入力ボタン203は、数値データを入力する際に用いられる。設定桁数を入力し終わると、入力内容表示欄201において、自動で次の数値部分にフォーカスが移動する。また、通常、小数点を入力する必要はなく、予め設定されている桁数分、小数点以下の数字も連続して入力可能である。ただし、整数部分において設定桁数より少ない数字を入力した後で小数点を入力した場合には、入力された小数点位置に従って、小数点以下の入力に移る。全桁数の数字を入力することにより、数値部分の入力が自動で確定する。なお、数値データを途中まで入力した後、エンターボタン205を押下することでも数値データの入力が確定する。
バックスペースボタン204は、カーソルの直前の文字や数字を削除する際に用いられる。
エンターボタン205は、入力内容を確定させるためのボタンである。
再ボタン206が押下されると、対象となっている数値項目について数値データが上書きされるのではなく、電子カルテ画面132において入力済みの同項目の数値データの次の行に自動で新しい数値データの入力内容が挿入される。入力済みの同項目の数値データが存在しない場合には、通常どおり、現在のカーソル位置に数値データの入力内容が挿入される。
色選択ボタン207は、入力内容表示欄201において、フォーカスされている数値部分の色の変更を指示するためのボタンである。
エンターボタン205は、入力内容を確定させるためのボタンである。
再ボタン206が押下されると、対象となっている数値項目について数値データが上書きされるのではなく、電子カルテ画面132において入力済みの同項目の数値データの次の行に自動で新しい数値データの入力内容が挿入される。入力済みの同項目の数値データが存在しない場合には、通常どおり、現在のカーソル位置に数値データの入力内容が挿入される。
色選択ボタン207は、入力内容表示欄201において、フォーカスされている数値部分の色の変更を指示するためのボタンである。
数値名ボタン208,209は、入力項目設定画面131において、数値データに名称(収縮期、拡張期等)を設定した場合に表示される。数値名ボタン208,209が押下されると、入力内容表示欄201において、フォーカスが該当する数値部分へ移動する。例えば、数値名ボタン209が押下されると、入力内容表示欄201において、第2数値部52にフォーカスが移動する。
図9は、体温入力専用の入力パッド200Bの例であり、図10は、SpO2入力専用の入力パッド200Cの例である。なお、図8では、入力パッド200Aが電子カルテ画面132及び入力項目選択画面133の上に表示されている場合を図示したが、図9及び図10においては、入力パッド200B,200C部分のみを示している。入力パッド200B,200Cの構成及び操作方法は入力パッド200Aと略同様であるため、同一の構成部分については同一の符号を付し、説明を省略する。ただし、入力パッド200B及び入力パッド200Cは、一つの入力パッドにおいて入力される数値データが一つであるため、数値名ボタンは不要である。
ステップS12において、クリックされた位置に既に数値データが入力済みである場合(ステップS12;YES)、すなわち、指定された編集領域がいずれかの数値項目の表示領域に含まれる場合には、制御部11により、入力されている数値データに対応する数値項目の入力パッドが表示部13に表示される(ステップS17)。具体的には、制御部11により、クリックされた位置が含まれる領域データに対応する数値項目の表示設定データがカルテ情報D2から取得され、当該取得された表示設定データに基づいて、数値項目の入力パッドが表示される。
例えば、図11に示す電子カルテ画面132では、SOAP欄31の分類項目Oに血圧の計測結果が既に入力されている。この状態で、血圧表示領域61がクリックされると、図12に示すように、血圧入力専用の入力パッド200Aが表示部13に表示され、入力パッド200Aと血圧表示領域61との間が線63で結ばれる。入力パッド200Aについては、図8を参照して既に説明したので、説明を省略する。この時、入力パッド200Aの入力内容表示欄201には、電子カルテ画面132において表示されている血圧の値が反映されるとともに、第1数値部51がフォーカスされる。
ステップS16又はステップS17の後、ユーザーの操作部12からの操作により、入力パッドにおいて、数値データが入力されると(ステップS18)、制御部11により、入力されたデータが表示部13に表示されている電子カルテ画面に反映される(ステップS19)。具体的には、制御部11により、入力された数値データが、予め設定されているテキスト部分(数値項目の項目名、単位等)とともに、電子カルテ画面上の指定位置に挿入される。電子カルテ画面上の数値項目の表示領域がクリックされて、数値データが編集された場合には、制御部11により、電子カルテ画面上に元々表示されていた内容に代えて、新たに入力された内容が表示される。
次に、制御部11により、該当する分類項目・数値項目に対して、数値データ、表示設定データ、領域データが保存される(ステップS20)。具体的には、制御部11により、ステップS18において入力された数値データと、ステップS16又はステップS17において入力パッドを表示させる際に用いた表示設定データと、電子カルテ画面上の数値項目に対応する領域データと、が対応付けられて、対象患者の対象日付のカルテ情報D2のクリック位置に応じた分類項目内に保存される。数値項目の表示領域がクリックされて、数値データが編集された場合には、制御部11により、記憶部16に記憶されているカルテ情報D2の内容が、新たに入力された内容に置き換えられる。
ステップS13において、パッド入力モードでない場合(ステップS13;NO)、すなわち、フリー入力モードである場合、ユーザーの操作部12からの操作により、テキストデータが入力され(ステップS21)、制御部11により、入力されたテキストデータが表示部13に表示されている電子カルテ画面に反映される(ステップS22)。
例えば、図11に示す電子カルテ画面132の領域62には、フリー入力ボタンB12が押下された状態で入力されたテキストデータが表示されている。
そして、制御部11により、対象患者の対象日付のカルテ情報D2の該当する分類項目内に、テキストデータが保存される(ステップS23)。
ステップS20又はステップS23の後、電子カルテ作成処理が終了する。
例えば、図11に示す電子カルテ画面132の領域62には、フリー入力ボタンB12が押下された状態で入力されたテキストデータが表示されている。
そして、制御部11により、対象患者の対象日付のカルテ情報D2の該当する分類項目内に、テキストデータが保存される(ステップS23)。
ステップS20又はステップS23の後、電子カルテ作成処理が終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、電子カルテ画面上で指定された編集領域が数値項目の表示領域である場合に、当該数値項目に対応する数値データを入力するための入力パッドが表示部13に表示されるので、数値データを電子カルテに入力した後の数値データの編集作業における入力効率を向上させることができる。
具体的には、数値項目毎に、当該数値項目に対応する数値データ、当該数値項目に対応する入力パッドを表示させるための表示設定データ、電子カルテ画面上の当該数値項目の表示領域を示す領域データを記憶しておくことにより、電子カルテ画面上で数値データを編集する際にも入力パッドを利用することができる。
また、数値項目毎に、当該数値項目に対応する表示設定データを登録することができるので、ユーザー自身で数値項目毎に入力パッドを設定又はカスタマイズすることができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る電子カルテ作成装置の例であり、これに限定されるものではない。装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、入力項目設定情報D1、カルテ情報D2の保存場所については、電子カルテを作成する電子カルテ作成装置10の内部に限定されるものではなく、電子カルテ作成装置10の外部に設けられたサーバー装置やクラウドサーバー上であってもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピューター読み取り可能な媒体としてHDDや不揮発性メモリーを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
10 電子カルテ作成装置
11 制御部
12 操作部
13 表示部
16 記憶部
21 数値項目表示欄
22 表示設定欄
31 SOAP欄
32 処方・処置欄
131 入力項目設定画面
132 電子カルテ画面
133 入力項目選択画面
200A 入力パッド
200B 入力パッド
200C 入力パッド
D1 入力項目設定情報
D2 カルテ情報
P1 入力項目設定情報登録プログラム
P2 電子カルテ作成プログラム
11 制御部
12 操作部
13 表示部
16 記憶部
21 数値項目表示欄
22 表示設定欄
31 SOAP欄
32 処方・処置欄
131 入力項目設定画面
132 電子カルテ画面
133 入力項目選択画面
200A 入力パッド
200B 入力パッド
200C 入力パッド
D1 入力項目設定情報
D2 カルテ情報
P1 入力項目設定情報登録プログラム
P2 電子カルテ作成プログラム
Claims (4)
- 表示手段に表示された電子カルテ画面上で編集領域を指定するための指定手段と、
前記指定された編集領域が数値項目の表示領域であるか否かを判断する判断手段と、
前記指定された編集領域が数値項目の表示領域である場合に、当該数値項目に対応する数値データを入力するための入力パッドを前記表示手段に表示させ、前記入力パッドにおいて入力された数値データに基づいて、前記電子カルテ画面上の表示を変更する表示制御手段と、
を備える電子カルテ作成装置。 - 前記電子カルテ画面上に表示される数値項目毎に、当該数値項目に対応する数値データ、当該数値項目に対応する入力パッドを表示させるための表示設定データ、前記電子カルテ画面上の当該数値項目の表示領域を示す領域データを記憶する記憶手段を備え、
前記判断手段は、前記記憶手段に記憶されている各領域データに基づいて、前記指定された編集領域が当該領域データに対応する数値項目の表示領域であるか否かを判断し、
前記表示制御手段は、前記指定された編集領域が前記各領域データのいずれかに対応する数値項目の表示領域である場合に、当該数値項目に対応する表示設定データに基づいて、当該数値項目に対応する入力パッドを前記表示手段に表示させる請求項1に記載の電子カルテ作成装置。 - 前記表示設定データには、当該表示設定データに対応する数値項目の項目名、単位、数値データの挿入位置又は数値データの桁数が含まれる請求項2に記載の電子カルテ作成装置。
- 前記電子カルテ画面上に表示される数値項目毎に、当該数値項目に対応する表示設定データを登録する登録手段を備える請求項2又は3に記載の電子カルテ作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015101533A JP2016218646A (ja) | 2015-05-19 | 2015-05-19 | 電子カルテ作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015101533A JP2016218646A (ja) | 2015-05-19 | 2015-05-19 | 電子カルテ作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016218646A true JP2016218646A (ja) | 2016-12-22 |
Family
ID=57578581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015101533A Pending JP2016218646A (ja) | 2015-05-19 | 2015-05-19 | 電子カルテ作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016218646A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018151988A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | Phcホールディングス株式会社 | 電子カルテ装置、及び、プログラム |
JP2018151987A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | Phcホールディングス株式会社 | 電子カルテ装置、及び、プログラム |
JP7535242B2 (ja) | 2020-06-24 | 2024-08-16 | 日本電気株式会社 | 電子カルテシステム、電子カルテシステムの処理方法及びプログラム |
-
2015
- 2015-05-19 JP JP2015101533A patent/JP2016218646A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018151988A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | Phcホールディングス株式会社 | 電子カルテ装置、及び、プログラム |
JP2018151987A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | Phcホールディングス株式会社 | 電子カルテ装置、及び、プログラム |
JP7100960B2 (ja) | 2017-03-14 | 2022-07-14 | Phcホールディングス株式会社 | 電子カルテ装置、及び、プログラム |
JP7260244B2 (ja) | 2017-03-14 | 2023-04-18 | Phcホールディングス株式会社 | 電子カルテ装置、及び、プログラム |
JP7535242B2 (ja) | 2020-06-24 | 2024-08-16 | 日本電気株式会社 | 電子カルテシステム、電子カルテシステムの処理方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220223276A1 (en) | Systems and methods for and displaying patient data | |
JP2007304669A (ja) | 電子機器の制御方法およびプログラム | |
JP2004305289A (ja) | 医用システム | |
US20150278483A1 (en) | System and Technique To Document A Patient Encounter | |
JP2023503392A (ja) | 医療情報の処理方法、取得方法及び対話方法 | |
JP2008250751A (ja) | 電子カルテ装置、方法、プログラム、及び、記録媒体 | |
JP2008250750A (ja) | 電子カルテ装置、方法、プログラム、及び、記録媒体 | |
JP2016218646A (ja) | 電子カルテ作成装置 | |
JP2003296451A (ja) | 診断レポート出力方法、診断レポート出力装置、診断レポート作成方法、診断レポート作成装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 | |
JP6693279B2 (ja) | 医療情報表示装置、表示制御方法及びプログラム | |
US10354007B2 (en) | System and method for configuring clinical workflows and generating user interfaces thereof | |
KR102354002B1 (ko) | 전자차트 조회방법 이를 위한 전자차트 제공장치 | |
JP5214480B2 (ja) | 診療情報入力装置 | |
JP4932204B2 (ja) | 診療支援システム、診療支援装置及び診療支援プログラム | |
JP6356466B2 (ja) | 診療録作成支援システム、サーバ装置、医療機関端末、診療録作成支援方法、医療機関装置及び診療録作成支援プログラム | |
JP2008250747A (ja) | 電子カルテ装置、カルテ表示制御方法、プログラム、及び、記録媒体 | |
JP2008210077A (ja) | 診療支援装置におけるテンプレート作成方法およびテンプレート作成プログラム | |
JP7420535B2 (ja) | 生体情報処理装置およびその制御方法 | |
JP6456539B1 (ja) | レポート作成装置、レポート作成装置の制御方法、およびプログラム | |
JP2018101286A (ja) | 電子カルテ装置および電子カルテ制御方法 | |
JP5528783B2 (ja) | 診療支援装置 | |
JP2008250749A (ja) | 電子カルテ装置、方法、プログラム、及び、記録媒体 | |
US20190121945A1 (en) | Electronic Medical Record Visual Recording and Display System | |
JP6996092B2 (ja) | 情報処理装置、医療監査用装置及びプログラム | |
JP2020170549A (ja) | 電子カルテシステム及び電子カルテプログラム |