[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2016136837A - 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法 - Google Patents

線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016136837A
JP2016136837A JP2016078806A JP2016078806A JP2016136837A JP 2016136837 A JP2016136837 A JP 2016136837A JP 2016078806 A JP2016078806 A JP 2016078806A JP 2016078806 A JP2016078806 A JP 2016078806A JP 2016136837 A JP2016136837 A JP 2016136837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal value
linear motion
motion device
position signal
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016078806A
Other languages
English (en)
Inventor
貴志 福嶋
Takashi Fukushima
貴志 福嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Original Assignee
Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Electronics Co Ltd filed Critical Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Priority to JP2016078806A priority Critical patent/JP2016136837A/ja
Publication of JP2016136837A publication Critical patent/JP2016136837A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

【課題】磁気センサの搭載位置のずれや、着磁のばらつきが生じた場合にも、線形運動デバイスの正確な位置制御を可能にした線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法を提供すること。【解決手段】キャリブレーション演算回路24は、検出位置信号値Vipに基づいて、線形運動デバイス31のホーム位置に対応する第1の位置信号値NEGCALと、フル位置に対応する第2の位置信号値POSCALとから検出位置演算信号値VPROCを得る。デバイス位置指令信号発生回路26は、線形運動デバイス31を移動すべき目標位置を指示する目標位置信号値VTARGを出力する。第1の出力ドライバ28aと第2の出力ドライバ28bにより駆動コイル29に駆動電流が供給される。【選択図】図3

Description

本発明は、線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法に関し、より詳細には、磁気センサの搭載位置のずれや磁石の着磁ばらつきが生じるような場合にも、線形運動デバイスの正確な位置制御を可能にした線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法に関する。
一般のデジタルカメラ及び携帯電話機、インターネットとの親和性が高く、パソコンの機能をベースとして作られた多機能携帯電話であるスマートフォン(smartphone)などに搭載されているカメラモジュールの多くには、オートフォーカス機能が搭載されている。このようなコンパクトなカメラに搭載されるオートフォーカス機能には、コントラスト検出方式が採用されることが多い。このコントラスト検出方式は、実際にレンズを移動させて、撮像画像内の被写体のコントラストが最大化されるレンズ位置を検出し、その位置にレンズを移動させる方式である。
このようなコントラスト検出方式は、被写体に赤外線や超音波を照射して、その反射波から被写体までの距離を測定するアクティブ方式と比較し、低コストで実現することができる。ただし、被写体のコントラストが最大化されるレンズ位置を探索するまでに時間がかかるという問題がある。ユーザがシャッターボタンを半押しした後、被写体にフォーカスを合わせるまでの処理が、1秒以内に完了することが望まれている。
ところで、一般のデジタルカメラ及び携帯電話機などに搭載されているカメラモジュールの画素数は年々増加しており、これらコンパクトなカメラでも、高精細な画像が撮影可能になってきている。高精細な画像では、ピントずれが目立ちやすく、より高精度なオートフォーカス制御が求められている。
また、一般に、入力信号と、この入力信号に応じた変位とが一次関数で表されるデバイスは、線形運動デバイスと言われている。この種の線形運動デバイスには、例えば、カメラのオートフォーカスレンズなどがある。
図1は、従来の線形運動デバイスの制御装置を説明するための構成図である。図1に示した線形運動デバイス12の制御装置は、磁場センサ13と差動増幅器14と非反転出力バッファ15と反転出力バッファ16と第1の出力ドライバ17と第2の出力ドライバ18とを備えている。線形運動デバイス12は、制御装置によってフィードバック制御されるもので、レンズ9と磁石10とを備えている。
磁場センサ13は、検出した磁場に基づいて信号を生成し、出力信号SAとして出力する。磁場センサ13の出力信号SAとデバイス位置指令信号SBは、差動増幅器14の正転入力端子と反転入力端子とにそれぞれ入力される。磁場センサ13の出力信号SAとデバイス位置指令信号SBとが入力された差動増幅器14からは、出力ドライバ17,18の操作量(偏差と増幅度の積)を表す操作量信号SCが出力される。
操作量信号SCの大きさによって線形運動デバイス12のコイル11を流れる電流方向及び電流量が変化する。このコイル11を流れる電流により、磁石10を含む線形運動デバイス12の位置が変化する(移動する)。このとき、磁場センサ13の出力信号SAは、磁石10の移動に伴って変化する。制御装置は、出力信号SAの変化によって線形運動デバイス12の位置を検出し、この位置が外部から入力されるデバイス位置指令信号SBによって指示される位置に一致するようにフィードバック制御を行っている。
ここで、図1に示した線形運動デバイス12では、磁石10の着磁のばらつきが生じ得る。また、制御装置では、磁場センサ13の搭載位置のずれにばらつきが生じ得る。このようなばらつきにより、線形運動デバイス12の位置と、磁場センサ13によって検出される磁場が設計時に想定された関係と相違する。
図2は、図1に示した磁場センサによって検出される磁場と線形運動デバイスの位置との関係を示した図である。図2では、図中左側の縦軸には磁場センサ13によって検出された磁場(以下、検出磁場ともいう)が示され、図中右側の縦軸には磁場センサ13の出力信号SAの値が示されている。また、図2の横軸は、線形運動デバイス12の位置である。
図2中の実線aは、検出磁場と線形運動デバイス12の位置とのずれがない(設計値のとおり)場合の特性を比較のため示している。一点鎖線bは、検出磁場と線形運動デバイス12の位置とのずれがある場合の特性を示している。
図2に示したように、磁石10に着磁のばらつき又は磁場センサ13の位置にずれがある場合、検出磁場が線形運動デバイス12の正しい位置を示さない。このため、制御装置が、線形運動デバイス12を適正に位置制御することができなくなる場合がある。
つまり、実線aで表された設計値通りの場合だと線形運動デバイス12が端点XBOTから他方の端点XTOPまで移動する場合、磁場センサ13の出力信号SAは、VMLaからVMHaまで変化する(図2中にこの範囲をSA(a)として示す)。このとき、磁場センサ13の出力信号SAと同じ電圧範囲であるVMLaからVMHaまでのデバイス位置指令信号SBが制御装置に入力される。そして、中間の電位VMM(=(VMHa−VMLa)/2+VMLa)のデバイス位置指令信号SBが入力されると、線形運動デバイス12は、中間の位置XMIDを得る。
一方、磁石10に着磁のばらつき又は磁場センサ13の位置にずれがある場合、磁場センサ13の出力信号SAは、実線aとは異なる傾きで、例えば、VMLbからVMHbまで変化する(図2中に実線aとは異なる傾きを持った一点鎖線bを示し、この変化の範囲をSA(b)として示す)。このとき、電位VMM(=(VMHa−VMLa)/2+VMLa)のデバイス位置指令信号SBが制御装置に入力されると、線形運動デバイス12は、位置XPOSに位置することになり、制御装置は、線形運動デバイス12を正しく位置制御できなくなるという問題がある。
このような問題を解消するために、磁場センサ13の出力信号SA又はデバイス位置指令信号SBを補正することにより、磁場センサ13の出力信号SAとデバイス位置指令信号SBとを同期化をするものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2に記載のものは、実際にレンズを移動させて焦点位置を決定するフォーカス制御回路に関するもので、レンズと、このレンズの位置を調整するための駆動素子と、レンズの位置を検出するための位置検出素子とを備える撮像装置に搭載されるフォーカス制御回路において、位置検出素子の出力信号により特定されるレンズの位置と、外部から設定されるレンズの目標位置との差分をもとに、レンズの位置を目標位置に合わせるための駆動信号を生成して駆動素子に出力するイコライザと、位置検出素子のゲイン及びオフセットの少なくとも一方を調整するための調整回路とを備えたものである。
特開2009−247105号公報 特開2011−22563号公報
しかしながら、上述した磁場センサの出力信号SA又はデバイス位置指令信号SBを同期化する方法には、以下のような問題がある。
すなわち、特許文献1に記載されるような補正テーブルを用いる方式は、補正テーブルを格納する記憶装置を必要とし、その数は分解能ビット数をNとした場合2×N個となる。したがって、補正テーブルを含んだ集積回路を製造した場合、小型の線形運動デバイには搭載できない場合も生じ、製造コストも増加する。さらに、補正テーブルの作成には、分解能毎に移動させながら、補正テーブルに補正値を書き込む作業が発生するため、さらなる製造コスト増加になる場合もある。
また、特許文献2に記載されるような位置検出素子のゲイン及びオフセットを調整する方式の場合、調整するための情報を格納する記憶装置は、少なくできるものの、ゲインの調整量をD/A変換するD/A変換器および補正回路がそれぞれ必要となる。高精度な位置制御を行う場合にはゲイン及びオフセットの両方の調整が必要となる可能性がたかいため、一方のみの調整としてD/A変換器および補正回路の個数を削減できない場合が多い。さらに、自動的に補正量を取得しようとした場合、記憶装置はディジタル値での格納となるのでA/D変換器も必要となる場合がある。したがって、特許文献1と同様に製造コストの増加につながる。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、磁気センサの搭載位置のずれや磁石の着磁ばらつきが生じた場合にも、線形運動デバイスの正確な位置制御を可能にした線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、移動体に取り付けられた磁石を有する線形運動デバイスの目標位置を指示する目標位置信号値を出力するデバイス位置指令信号発生回路と、前記磁石が発生する磁場を検出した検出位置信号値に対して演算して検出位置演算信号値を出力するキャリブレーション演算回路と、前記検出位置演算信号値と前記目標位置信号値に基づいて、前記磁石を移動させる駆動コイルに駆動電流を供給する出力ドライバと、を備え、前記キャリブレーション演算回路は、前記検出位置信号値に対して、前記線形運動デバイスのホーム位置における前記磁石の磁場を検出した第1の検出位置信号値と、前記線形運動デバイスのフル位置における前記磁石の磁場を検出した第2の検出位置信号値とで演算して、前記検出位置演算信号値を出力する線形運動デバイスの制御装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記キャリブレーション演算回路は、第1の検出位置信号値及び第2の検出位置信号値を保存する記憶部を有する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記検出位置信号値をVip、前記第1の検出位置信号値をNEGCAL、前記第2の検出位置信号値をPOSCAL、前記検出位置演算信号値をVPROCとした場合に、前記キャリブレーション演算回路は、前記検出位置演算信号値VPROCが、(Vip−NEGCAL)/(POSCAL−NEGCAL)と比例の関係を有するように演算する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに一項に記載の発明において、前記キャリブレーション演算回路は、前記検出位置信号値に対して、前記第1の検出位置信号値と、前記第2の検出位置信号値と、前記目標位置信号値の設定可能範囲に係る数値とで演算して、前記検出位置演算信号値を出力する。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記出力ドライバは、前記検出位置演算信号値と前記目標位置信号値を入力としてPID制御して制御信号を出力するPID制御回路を有し、前記制御信号に基づいて前記駆動コイルに駆動電流を供給する。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の発明において、さらに、前記磁石が発生する磁場を検出して検出位置信号値を出力する磁場センサを備える。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の線形運動デバイスの制御装置と、前記移動体がレンズである線形運動デバイスと、前記駆動電流が供給される駆動コイルと、を備えるカメラモジュールである。
また、請求項8に記載の発明は、駆動コイルに第1の駆動電流を通電し、磁石が取り付けられたレンズをホーム位置へ移動させるステップと、前記ホーム位置における前記磁石が発生する磁場を検出した第1の検出位置信号値を記憶するステップと、前記駆動コイルに第2の駆動電流を通電し、前記レンズをフル位置へ移動させるステップと、前記フル位置における前記磁石が発生する磁場を検出した第2の検出位置信号値を記憶するステップと、前記磁石が発生する磁場を検出した検出位置信号値に対して、前記第1の検出位置信号値、及び、前記第2の検出位置信号値を用いて演算して検出位置演算信号値を出力するステップと、前記検出位置演算信号値と、前記レンズの目標位置を指示する目標位置信号値とに基づいて、前記駆動コイルに駆動電流を供給して前記レンズの位置を制御するステップと、を備える線形運動デバイスの制御方法である。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記検出位置演算信号値を出力するステップは、前記検出位置信号値に対して、前記第1の検出位置信号値、及び、前記第2の検出位置信号値に加えて、前記目標位置信号値の設定可能範囲に係る数値を用いて演算して前記検出位置演算信号値を出力する。
また、請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載の発明において、前記レンズの位置を制御するステップは、前記検出位置演算信号値と、前記レンズの目標位置を指示する目標位置信号値とに基づいて、PID制御して制御信号を出力し、前記制御信号に基づいて前記駆動コイルに駆動電流を供給して前記レンズの位置を制御する。
本発明によれば、磁場センサの搭載位置のずれや磁石の着磁ばらつきが生じた場合においても、線形運動デバイスの正確な位置制御を可能な線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法を実現することができる。
従来の線形運動デバイスの制御装置を説明するための構成図である。 図1に示した磁場センサによって検出される磁場と線形運動デバイスの位置との関係を示した図である。 本発明に係る線形運動デバイスの制御装置を説明するための構成図である。 図3に示したキョリブレーション演算回路の具体的な構成図である。 (a),(b)は、時間経過に伴う駆動コイル電流とレンズ位置との関係を示す図である。 キャリブレーション演算回路の出力が端点間の差磁場にかかわりなく0乃至511となることを示す図である。 本発明に係る線形運動デバイスの制御方法を説明するためのフローチャートを示す図である。 キャリブレーション演算回路による演算方法を説明するためのフローチャートを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図3は、本発明に係る線形運動デバイスの制御装置を説明するための構成図である。図3においては、カメラモジュール30のレンズの位置調整を行う制御装置20に適用した場合について説明する。この制御装置(位置制御回路)20は、例えば、IC回路として構成されている。なお、カメラモジュール30は、線形運動デバイス31と、レンズ33を移動させる駆動コイル29とで構成されている。したがって、駆動コイル29に電流を流すことにより、磁石32が移動され、その磁石32に固定されているレンズ33の位置調整が可能となる。
つまり、本発明の線形運動デバイス31の制御装置20は、レンズ(移動体)33に取り付けられた磁石32を有する線形運動デバイス31と、この線形運動デバイス31の磁石32の近傍に配置された駆動コイル29とを備え、この駆動コイル29にコイル電流が流れることによって発生する力により磁石32を移動させるように構成されている。
磁場センサ21は、磁石32が発生する磁場を検出し、検出された磁場の値に対応する検出位置信号値Vipを出力するものである。つまり、磁場センサ21は、カメラモジュール30の磁石32が発する磁場を電気信号に変換し、検出位置信号を増幅器22に出力する。増幅器22は、磁場センサ21から入力される検出位置信号を増幅する。なお、この磁場センサ21はホール素子であることが望ましい。
また、A/D変換回路23は、磁場センサ21からの検出位置信号を増幅器22により増幅してA/D変換するもので、A/D変換された検出位置信号値Vipを得るものである。
また、キャリブレーション(Calibration)演算回路24は、A/D変換回路23によりA/D変換された検出位置信号値Vipに基づいて、線形運動デバイス31のホーム位置に対応する第1の位置信号値NEGCALと、線形運動デバイス31のフル位置に対応する第2の位置信号値POSCALとから検出位置演算信号値VPROCを得るものである。
また、キャリブレーション演算回路24は、磁場センサ21からの検出位置信号値で、キャリブレーション演算回路24の入力信号値をVip、ホーム位置に対応する第1の位置信号値をNEGCAL、フル位置に対応する第2の位置信号値をPOSCAL、キャリブレーション演算回路24の出力信号値である検出位置演算信号値をVPROCとした場合に、検出位置演算信号値VPROCは、
VPROC=(Vip−NEGCAL)/(POSCAL−NEGCAL)×511
の関係を有するように演算する。なお、511は2−1を示す数値である。
また、デバイス(レンズ)位置指令信号発生回路26は、線形運動デバイス31を移動すべき目標位置を指示する目標位置信号値VTARG及びキャリブレーション実行信号CALEXEを出力するもので、PID制御回路25及びキャリブレーション演算回路24に接続されている。つまり、レンズ位置指令信号生成回路26は、レンズ33の目標位置を指示するための目標位置信号値VTARGを生成及び外部からのキャリブレーション実行指示をキャリブレーション演算回路24に指示するためのキャリブレーション実行信号CALEXEを生成する。
また、PID制御回路25は、キャリブレーション演算回路24とデバイス位置指令信号発生回路26とに接続され、キャリブレーション演算回路24からの出力信号である検出位置演算信号値VPROCを入力として、PID制御を行うものである。つまり、PID制御回路25は、キョリブレーション演算回路24からの検出位置演算信号値VPROCとレンズ位置指示信号生成回路26で生成されたレンズ位置の目標位置信号値VTARGとを入力し、レンズ33の現在位置と、目標位置信号値VTARGにより指示されるレンズ33の目標位置とから、レンズ33を目標位置に移動させるための制御信号を出力する。
ここでPID制御とは、フィードバック制御の一種で、入力値の制御を出力値と目標値との偏差とその積分及び微分の3つの要素によって行う方法のことである。基本的なフィードバック制御として比例制御(P制御)がある。これは入力値を出力値と目標値の偏差の一次関数として制御するものである。PID制御では、この偏差に比例して入力値を変化させる動作を比例動作あるいはP動作(PはPROPORTIONALの略)という。つまり、偏差のある状態が長い時間続けばそれだけ入力値の変化を大きくして目標値に近づけようとする役目を果たす。この偏差の積分に比例して入力値を変化させる動作を積分動作あるいはI動作(IはINTEGRALの略)という。このように比例動作と積分動作を組み合わせた制御方法をPI制御という。この偏差の微分に比例して入力値を変化させる動作を微分動作あるいはD動作(DはDERIVATIVE又はDIFFERENTIALの略)という。比例動作と積分動作と微分動作を組み合わせた制御方法をPID制御という。
PID制御回路25からの出力信号は、D/A変換回路27によりD/A変換され、第1の出力ドライバ28aと第2の出力ドライバ28bにより、検出位置演算信号値VPROCと目標位置信号値VTARGに基づいて、駆動コイル29に駆動電流が供給される。つまり、第1及び第2の出力ドライバ28a,28bは、PID制御回路25からの制御信号に基づき、出力信号Vout1,Vout2を生成する。この出力信号Vout1,Vout2は、カメラモジュール30の駆動コイル29の両端に供給される。
なお、以上の説明では、線形運動デバイスが、レンズ(移動体)33と、このレンズ(移動体)33に取り付けられた磁石32とからなるものとしているが、駆動コイルを含めて線形運動デバイスとすることもできる。
このようにして、検出位置信号値Vipにバラツキがあったとしても、目標位置信号値VTARGで線形運動デバイス31の位置制御を可能とすることができる。
図4は、図3に示したキャリブレーション演算回路の具体的な構成図である。このキャリブレーション演算回路24は、外部からキャリブレーション指示信号が入力されると作動する計数回路(カウンタ/タイマ)241と、D/A変換した出力信号が最小値に固定を指示して駆動コイル29に通電した時T0に、第1の時間T1まで計数回路241でカウントして取り込み指示信号が発行され、検出位置信号値Vipを記憶値NEGCALとして保存する第1の記憶装置(レジスタ/メモリ)242aと、第2の時間T2までカウントした時に、D/A変換した出力信号が、最大値に固定を指示して駆動コイル29に通電した時に、第3の時間T3まで計数回路241でカウントして取り込み指示信号が発行され、検出位置信号値Vipを記憶値POSCALとして保存する第2の記憶装置(レジスタ/メモリ)242bとを備え、第4の時間T4までカウントした時にD/A変換の出力がPID制御回路に基づく出力の指示が発生し、計数回路241のカウントを停止する。
また、キャリブレーション演算回路24は、磁場センサ21からの検出位置信号値Vipと、第1の記憶装置242aの記憶値NEGCALとを減算する第1の減算器243aと、第2の記憶装置242bの記憶値POSCALと第1の記憶装置242aの記憶値NEGCALとを減算する第2の減算器243bと、第1の減算器243aの出力値(Vip−NEGCAL)と、第2の減算器243bの出力値(POSCAL−NEGCAL)とを除算する除算器244とを備えている。この除算器244の出力信号は、積算器245を介して
VPROC=(Vip−NEGCAL)/(POSCAL−NEGCAL)×511
を得る。なお、第3の記憶装置(レジスタ/メモリ)246は、積算器245に接続され、「511」を記憶しているものである。この「511」は目標位置信号値VTARGの設定可能範囲によって任意に変更されるものである。
図5(a),(b)は、時間経過に伴う駆動コイル電流とレンズ位置との関係を示す図で、図5(a)は、レンズ位置のホーム位置(Home Potion)とフル位置(Full Potion)に対応する検出磁場並びにNEGCALとPOSCALの関係を示した図で、図5(b)は、時間経過に伴う駆動コイル電流を示す図である。図5(a)における実線は目標レンズ位置を示し、破線は実際に検出される磁場強度を示している。図5(a)の実線と破線に示すように、端点間(BhomeとBfull)の差磁場が発生している。
外部からCalibration指示信号が入力されると、計数回路241が作動する(T0)。D/A変換の出力指示は、最小値固定を指示し、−Icoilを通電する。規定の時間T1までカウントしたときに取り込み指示信号を発行し、Vipの値を記憶装置に保存(NEGCAL)する。規定の時間T2までカウントしたときに、D/A変換の出力指示は、最大値固定を指示し、+Icoilを通電する。規定の時間T3までカウントしたときに取り込み指示信号を発行し、Vipの値を記憶装置に保存(POSCAL)する。規定の時間T4までカウントしたときにD/A変換の出力指示は、PID制御回路の出力に基づいて出力する指示を発生し、カウントを停止する。
保存されたPOSCAL値、NEGCAL値及び入力信号Vipから第1及び第2の減算器243a,243bと除算器244と積算器245とを用いて検出位置演算信号値VPROCを演算する。なお、図示したような専用のハードウェアでも良いし、マイコン等の汎用的なもの、ソフトウェアでも良い。
検出位置演算信号値(位置信号)VPROCは、目標位置信号値VTARGと同じ範囲の出力となる。つまり、Vipの個体ばらつきがあっても、位置信号と目標値信号の同期がとれた状態となる。位置制御動作は、演算された位置信号VPROCと目標値VTARGを用いることで、Vipの入力範囲にばらつきが生じても、VTRAGで一意にきまる位置制御が可能である。
図6は、キャリブレーション演算回路の出力が端点間の差磁場にかかわりなく0乃至511となることを示す図である。図6から明らかなように、磁場のBhomeとBfullに対応してA/D変換回路の出力信号値VipがPOSCAL値とNEGCAL値に対応し、検出位置演算信号値VPROCが0乃至511に対応し、レンズのホーム位置(Home Potion)からフル位置(Full Potion)まで直線的な動きが得られる。
このようにして、磁場センサの搭載位置のずれや磁石の着磁ばらつきが生じた場合にも線形運動デバイスの正確な位置制御を可能な線形運動デバイスの制御装置を実現することができる。
図7は、本発明に係る線形運動デバイスの制御方法を説明するためのフローチャートを示す図である。
本発明の線形運動デバイス31の制御装置20における制御方法は、移動体33に取り付けられた磁石32を有する線形運動デバイス31と、この線形運動デバイス31の磁石32の近傍に配置された駆動コイル29とを備え、この駆動コイル29にコイル電流が流れることによって発生する力により磁石32を移動させる制御方法である。
まず、磁場センサ21により、磁石32が発生する磁場を検出し、検出された磁場の値に対応する検出位置信号値Vipを出力するステップ(S1)と、次に、キャリブレーション演算回路24により、磁場センサ21からの検出位置信号値Vipに基づいて、線形運動デバイス31のホーム位置に対応する第1の位置信号値NEGCALと、線形運動デバイス31のフル位置に対応する第2の位置信号値POSCALを取得するステップ(S2)と、前記ホーム位置に対応する第1の位置信号値NEGCALと、線形運動デバイス31のフル位置に対応する第2の位置信号値POSCALとから検出位置演算信号値VPROCを得るステップ(S3)と、次に、デバイス位置指令信号発生回路26により、線形運動デバイス31を移動すべき目標位置を指示する目標位置信号値VTARGを出力するステップ(S4)と、次に、出力ドライバ28a,28bにより、検出位置演算信号値VPROCと目標位置信号値VTARGに基づいて、駆動コイル29に駆動電流を供給するステップ(S5)とを有し、検出位置信号値Vipにバラツキがあっても目標位置信号値VTARGで線形運動デバイスの位置制御を可能とする。なお、連続して、位置制御を繰り返す場合は、ステップS3乃至S5を繰り返す。
磁場センサ21からの検出位置信号値で、キャリブレーション演算回路24の入力信号値をVip、ホーム位置に対応する第1の位置信号値をNEGCAL、フル位置に対応する第2の位置信号値をPOSCAL、キャリブレーション演算回路24の出力信号値である検出位置演算信号値をVPROCとした場合に、キャリブレーション演算回路24の検出位置演算信号値VPROCが、(Vip−NEGCAL)/(POSCAL−NEGCAL)と比例の関係を有する。
図8は、キャリブレーション演算回路による演算方法を説明するためのフローチャートを示す図である。
キャリブレーション演算回路24による演算ステップが、まず、計数回路241により、外部からキャリブレーション指示信号が入力されると作動するステップ(S11)と、次に、D/A変換の出力信号が最小値に固定を指示して駆動コイル29に通電した時に、第1の時間T1まで計数回路241でカウントして取り込み指示信号が発行され、第1の記憶装置242aにより検出位置信号値Vipを記憶値NEGCALとして保存するステップ(S12)と、次に、第2の時間T2までカウントした時に、D/A変換の出力信号が最大値に固定を指示して駆動コイル29に通電した時に、第3の時間T3まで計数回路241でカウントして取り込み指示信号が発行され、第2の記憶装置242bにより検出位置信号値Vipを記憶値POSCALとして保存するステップ(S13)と、次に、第4の時間T4までカウントした時にD/A変換の出力指示は、PID制御回路の出力に基づいて出力する指示を発生し、計数回路241のカウントを停止するステップ(S14)とを有し、キャリブレーション演算回路24の検出位置演算信号値VPROCが、(Vip−NEGCAL)/(POSCAL−NEGCAL)と比例の関係を有する。
このようにして、磁場センサの搭載位置のずれや磁石の着磁ばらつきが生じた場合にも線形運動デバイスの正確な位置制御を可能な線形運動デバイスの制御方法を実現することができる。
9 レンズ
10 磁石
11 コイル
12 線形運動デバイス
13 磁場センサ
14 差動増幅器
15 非反転出力バッファ
16 反転出力バッファ
17 第1の出力ドライバ
18 第2の出力ドライバ
20 制御装置
21 磁場センサ
22 増幅器
23 A/D変換回路
24 キャリブレーション(Calibration)演算回路
25 PID制御回路
26 デバイス(レンズ)位置指令信号発生回路
27 D/A変換回路
28a 第1の出力ドライバ
28b 第2の出力ドライバ
29 駆動コイル
30 カメラモジュール
31 線形運動デバイス
32 磁石
33 レンズ(移動体)
241 計数回路(カウンタ/タイマ)
242a 第1の記憶装置(レジスタ/メモリ)
242b 第2の記憶装置(レジスタ/メモリ)
243a 第1の減算器
243b 第2の減算器
244 除算器
245 積算器
246 第3の記憶装置(レジスタ/メモリ)

Claims (10)

  1. 移動体に取り付けられた磁石を有する線形運動デバイスの目標位置を指示する目標位置信号値を出力するデバイス位置指令信号発生回路と、
    前記磁石が発生する磁場を検出した検出位置信号値に対して演算して検出位置演算信号値を出力するキャリブレーション演算回路と、
    前記検出位置演算信号値と前記目標位置信号値に基づいて、前記磁石を移動させる駆動コイルに駆動電流を供給する出力ドライバと、を備え、
    前記キャリブレーション演算回路は、前記検出位置信号値に対して、前記線形運動デバイスのホーム位置における前記磁石の磁場を検出した第1の検出位置信号値と、前記線形運動デバイスのフル位置における前記磁石の磁場を検出した第2の検出位置信号値とで演算して、前記検出位置演算信号値を出力する線形運動デバイスの制御装置。
  2. 前記キャリブレーション演算回路は、第1の検出位置信号値及び第2の検出位置信号値を保存する記憶部を有する請求項1に記載の線形運動デバイスの制御装置。
  3. 前記検出位置信号値をVip、前記第1の検出位置信号値をNEGCAL、前記第2の検出位置信号値をPOSCAL、前記検出位置演算信号値をVPROCとした場合に、
    前記キャリブレーション演算回路は、前記検出位置演算信号値VPROCが、(Vip−NEGCAL)/(POSCAL−NEGCAL)と比例の関係を有するように演算する請求項1又は2に記載の線形運動デバイスの制御装置。
  4. 前記キャリブレーション演算回路は、前記検出位置信号値に対して、前記第1の検出位置信号値と、前記第2の検出位置信号値と、前記目標位置信号値の設定可能範囲に係る数値とで演算して、前記検出位置演算信号値を出力する請求項1〜3のいずれか一項に記載の線形運動デバイスの制御装置。
  5. 前記出力ドライバは、前記検出位置演算信号値と前記目標位置信号値を入力としてPID制御して制御信号を出力するPID制御回路を有し、前記制御信号に基づいて前記駆動コイルに駆動電流を供給する請求項1〜4のいずれか一項に記載の線形運動デバイスの制御装置。
  6. さらに、前記磁石が発生する磁場を検出して検出位置信号値を出力する磁場センサを備える請求項1〜5のいずれか一項に記載の線形運動デバイスの制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の線形運動デバイスの制御装置と、
    前記移動体がレンズである線形運動デバイスと、
    前記駆動電流が供給される駆動コイルと、
    を備えるカメラモジュール。
  8. 駆動コイルに第1の駆動電流を通電し、磁石が取り付けられたレンズをホーム位置へ移動させるステップと、
    前記ホーム位置における前記磁石が発生する磁場を検出した第1の検出位置信号値を記憶するステップと、
    前記駆動コイルに第2の駆動電流を通電し、前記レンズをフル位置へ移動させるステップと、
    前記フル位置における前記磁石が発生する磁場を検出した第2の検出位置信号値を記憶するステップと、
    前記磁石が発生する磁場を検出した検出位置信号値に対して、前記第1の検出位置信号値、及び、前記第2の検出位置信号値を用いて演算して検出位置演算信号値を出力するステップと、
    前記検出位置演算信号値と、前記レンズの目標位置を指示する目標位置信号値とに基づいて、前記駆動コイルに駆動電流を供給して前記レンズの位置を制御するステップと、
    を備える線形運動デバイスの制御方法。
  9. 前記検出位置演算信号値を出力するステップは、前記検出位置信号値に対して、前記第1の検出位置信号値、及び、前記第2の検出位置信号値に加えて、前記目標位置信号値の設定可能範囲に係る数値を用いて演算して前記検出位置演算信号値を出力する請求項8に記載の線形運動デバイスの制御方法。
  10. 前記レンズの位置を制御するステップは、前記検出位置演算信号値と、前記レンズの目標位置を指示する目標位置信号値とに基づいて、PID制御して制御信号を出力し、前記制御信号に基づいて前記駆動コイルに駆動電流を供給して前記レンズの位置を制御する請求項8又は9に記載の線形運動デバイスの制御方法。
JP2016078806A 2016-04-11 2016-04-11 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法 Pending JP2016136837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016078806A JP2016136837A (ja) 2016-04-11 2016-04-11 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016078806A JP2016136837A (ja) 2016-04-11 2016-04-11 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012113444A Division JP2013238821A (ja) 2012-05-17 2012-05-17 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016136837A true JP2016136837A (ja) 2016-07-28

Family

ID=56512768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016078806A Pending JP2016136837A (ja) 2016-04-11 2016-04-11 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016136837A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022262008A1 (zh) * 2021-06-18 2022-12-22 深圳市谷粒科技有限公司 一种自适应满行程检测电磁感应式电位器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09133853A (ja) * 1995-11-08 1997-05-20 Nikon Corp レンズ位置検出装置
JP2007143226A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Nippon Pulse Motor Co Ltd シャフト型リニアモータの位置検出装置
JP2011022563A (ja) * 2009-06-18 2011-02-03 Sanyo Electric Co Ltd フォーカス制御回路
JP2011514133A (ja) * 2008-03-06 2011-04-28 アレグロ・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド 集積化位置センサを有する小型モータドライバicにおける自己較正アルゴリズム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09133853A (ja) * 1995-11-08 1997-05-20 Nikon Corp レンズ位置検出装置
JP2007143226A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Nippon Pulse Motor Co Ltd シャフト型リニアモータの位置検出装置
JP2011514133A (ja) * 2008-03-06 2011-04-28 アレグロ・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド 集積化位置センサを有する小型モータドライバicにおける自己較正アルゴリズム
JP2011022563A (ja) * 2009-06-18 2011-02-03 Sanyo Electric Co Ltd フォーカス制御回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022262008A1 (zh) * 2021-06-18 2022-12-22 深圳市谷粒科技有限公司 一种自适应满行程检测电磁感应式电位器
US12062471B2 (en) 2021-06-18 2024-08-13 Shenzhen Guli Technology Co., Ltd. Electromagnetic induction potentiometer adaptive for full-stroke detection

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5961258B2 (ja) 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法
KR101920130B1 (ko) 카메라 모듈의 조정 방법과 렌즈 위치 제어 장치 및 선형 운동 디바이스의 제어 장치와 그 제어 방법
JP2018124582A (ja) 手振れ補正装置及び手振れ補正回路並びに手振れ補正方法
JP5089999B2 (ja) 位置検出回路及びその応用装置
JP6535524B2 (ja) 撮像装置
JP2015194660A (ja) カメラモジュール及びその光学要素の位置制御方法並びに携帯機器
JP2013238822A (ja) 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法
JP2013238821A (ja) 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法
JP2013025268A (ja) 光学機器
JP2016136837A (ja) 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法
JP2013257486A (ja) 光学装置、撮像装置、および光学装置の制御方法
JP2016004377A (ja) 線形運動デバイス制御回路
JP6368605B2 (ja) 位置検出装置及びそれを備えた駆動装置
JP5793130B2 (ja) 線形運動デバイスの制御装置及びその制御方法
JP2013099139A (ja) 線形運動デバイスの制御装置、線形運動デバイスの制御方法
JP2014230320A (ja) 駆動制御装置、撮像装置、駆動制御方法、プログラム、および、記憶媒体
JP6472166B2 (ja) 位置制御装置および方法
JP6188349B2 (ja) 制御装置、制御方法、プログラム
JP2017116818A (ja) 像ぶれ補正装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに撮像装置
JP2016192131A (ja) 運動デバイス制御回路及びその制御方法、調整方法並びに運動デバイス制御装置
JP2016001430A (ja) 位置制御装置及び位置制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171003

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180327