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JP2016128792A - 光学測定装置及び発光素子搬送装置 - Google Patents

光学測定装置及び発光素子搬送装置 Download PDF

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JP2016128792A
JP2016128792A JP2015003633A JP2015003633A JP2016128792A JP 2016128792 A JP2016128792 A JP 2016128792A JP 2015003633 A JP2015003633 A JP 2015003633A JP 2015003633 A JP2015003633 A JP 2015003633A JP 2016128792 A JP2016128792 A JP 2016128792A
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Abstract

【課題】発光素子の光を阻害することなく位置決めを行い、正確な光学特性の測定を行う。【解決手段】発光素子搬送装置1は、第1回転テーブル2及び第2回転テーブル3において第1の搬送経路及び第2の搬送経路を有する。第2の搬送経路において、光学測定装置30を備えている。光学測定装置30は、上面に発光素子Wを載置するベース31を備えている。このベース31には貫通孔312が設けられている。ベース31の下面側にはプローブ38を設け、ベース31の上面側には積分球80を設けた。プローブ38はベース31の貫通孔312を挿通して発光素子Wに接触する。積分球80は下部に開口81を備えており、この開口81を介して発光素子Wの発する光を捕集する。積分球80の開口81には、発光素子Wの上面を押さえる透光板82と設けた。【選択図】図4

Description

本発明は、LED等の発光素子の光学特性を測定する光学測定装置と、この光学測定装置を備え、発光素子を整列搬送しながら工程処理を行う発光素子搬送装置に関する。
LED等の発光素子は、製造工程における後工程で、電気特性、外観検査及び光学特性等の複合的な試験を経て、その良否が判断される。
光学特性の試験に関しては、LED等の発光素子の光量を測定するため、積分球とプローブを備えた光学測定装置が一般的である。積分球は、球形の内部空間を有し、内壁面に拡散反射材料が塗布されている。積分球の下部には開口が設けられている。
試験の際には、発光素子を、発光面を上に向けて積分球の開口の真下に配置するか、開口から積分球内部に入れる。発光素子の電極面にプローブを接触させて発光素子を発光させる。発光素子から放射された光は積分球内で繰り返し反射するため、積分球の内面は均一な照度となる。発光素子の光量と積分球の内面から取得した光量との比例関係に基づき、発光素子の光量を測定する。その結果、光学測定装置は、外乱光、発光素子の入射位置依存性、発光素子の入射角依存性等を軽減して、高精度な測定が可能となる。
光量測定の際には、発光素子の電極面とプローブとを確実に位置合わせして、一定荷重で接触させるとともに、発光素子が動かないようにする必要がある。このため、光学測定装置は発光素子を動かないように押さえるクランプ手段を備えている。ただし、クランプ手段は、積分球による発光素子の光の捕集を阻害しないように発光素子を押さえる必要がある。これまでは、例えば、発光素子の発光面の縁部分に存在する非発光領域を上からレバー等で押さえる態様や、又は発光素子の側面をレバーで挟む態様等が提案されている。
実用新案登録第3173730号公報 特開2012−026868号公報
近年、発光素子の小型化及び薄型化が促進し、非発光領域が狭くなっている。また、電極面の対向面だけでなく側面からも光が放射され、ドーム状に発光するタイプの発光素子も存在する。そのため、上述したような方法では、積分球による発光素子の光の捕集を阻害せずに発光素子をクランプすることが難しくなっている。
本発明は、上述したような問題を解決し、積分球による光の捕集を阻害せずに発光素子の位置決めをすることができる光学測定装置及び発光素子搬送装置を提供することを目的とする。
本発明の光学測定装置は、発光素子の光学特性を測定するものであって、上面に発光素子を載置し、貫通孔を有するベースと、前記ベースの下面側に設けられ、前記貫通孔を挿通して前記発光素子に接触するプローブと、前記ベースの上面側に設けられ、下部に開口を備え、当該開口を介して前記発光素子の発する光を捕集する積分球と、前記積分球の開口に設けられ、前記発光素子の上面を押さえる透光板と、を備える。
前記ベースを上昇させて当該ベースに載置された前記発光素子を前記透光板に当接させ、前記発光素子を前記透光板と前記ベースとで挟持するようにしても良い。
前記積分球の開口,前記透光板及び上昇した前記ベースの一部を取り囲み、前記発光素子の発する光を反射させて前記積分球内部に導く反射部材を更に備えるようにしても良い。
前記反射部材は下方に向かって縮径する漏斗状としても良い。
前記透光板にスリットを設けても良い。
前記透光板と当該透光板に当接した前記発光素子との間にエアーを噴射するエアブローを更に備えるようにしても良い。
前記積分球内部にエアーを噴射するエアブローを更に備えるようにしても良い。
本発明の発光素子搬送装置は、発光素子を搬送しながら工程処理を行うものであって、円周方向に前記発光素子の第1の搬送経路を形成する第1回転テーブルと、当該第1回転テーブルに設けられ、前記発光素子を保持して前記第1の搬送経路に沿って間欠移動する保持手段と、前記第1の搬送経路における前記保持手段の停止位置に配され、円周方向に前記発光素子の第2の搬送経路を形成する第2回転テーブルと、当該第2回転テーブルに設けられ、前記発光素子を載置して前記第2の搬送経路に沿って間欠移動するベースと、前記第2の搬送経路における前記ベースの停止位置に配される光学測定装置と、を備え、前記光学測定装置は、上面に発光素子を載置し、貫通孔を有する前記ベースと、前記ベースの下面側に設けられ、前記貫通孔を挿通して前記発光素子に接触するプローブと、前記ベースの上面側に設けられ、下部に開口を備え、当該開口を介して前記発光素子の発する光を捕集する積分球と、前記積分球の開口に設けられ、前記発光素子の上面を押さえる透光板と、を備える。
前記ベースを上昇させて当該ベースに載置された前記発光素子を前記透光板に当接させ、前記発光素子を前記透光板と前記ベースとで挟持するようにしても良い。
前記積分球の開口,前記透光板及び上昇した前記ベースの一部を取り囲み、前記発光素子の発する光を反射させて前記積分球内部に導く反射部材を更に備えるようにしても良い。
積分球の開口に設けた透光板が発光素子の上面を押さえることで、発光素子の光を阻害せずに位置決めすることができる。また、発光素子の光が阻害されずに積分球内部へ入射するため、光学特性の正確な測定が可能となり、信頼性の高い光学測定装置及び発光素子搬送装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る発光素子搬送装置及び光学測定装置の概略構成を示す正面図である。 第1の実施形態に係る発光素子搬送装置及び光学測定装置の概略構成を示す平面図である。 発光素子の構造の一例を示す模式図である 光学測定装置の詳細構成を示す図である。 光学測定装置の作用を示す図であり、ステージ及びプローブが上昇している状態を示す。 光学測定装置の作用を示す図であり、発光素子が透光板に当接した状態を示す。 光学測定装置の作用を示す図であり、発光素子が放射した光が積分球内部に導かれる状態を示す。 第2の実施形態に係る光学測定装置の構成を示す図である。
[1.第1の実施形態]
[発光素子搬送装置]
図1は、第1の実施形態に係る発光素子搬送装置1及び光学測定装置30の概略構成を示す正面図である。図2は、第1の実施形態に係る発光素子搬送装置1及び光学測定装置30の概略構成を示す平面図である。
図1及び図2に示す実施形態は、発光素子搬送装置1を、発光素子Wを整列搬送しながら各種の工程処理を行う後工程処理装置として使用するものである。そのため、この発光素子搬送装置1は、発光素子Wに対する各種の工程処理機構、及び発光素子Wを各種の工程処理機構に順次搬送する搬送機構を備えている。
発光素子Wは、例えば、薄板状の外形を有するLEDチップである。図3に示すように、発光素子Wは対向する2平面の一方が電極面であり、他方が発光面となっている。さらに、本実施形態では、これら2平面に挟まれる側面にも発光面を有するタイプを使用する例を説明する。このような発光素子は、例えば、LEDチップの発光部分を透明樹脂で被覆して製造することができる。このタイプの発光素子Wは、電極面以外が発光領域となっているため、非発光領域が非常に狭い。発光素子搬送装置1において行われる各種処理には、発光素子Wの光学特性の測定が少なくとも含まれる。光学特性は例えば光パワー、スペクトル、色度、光度等である。
発光素子搬送装置1は、発光素子Wを保持しつつ周方向に回転する第1回転テーブル2及び第2回転テーブル3を架台12上に経路上連接して配置している。この発光素子搬送装置1は、第1回転テーブル2と第2回転テーブル3の外周に沿って発光素子Wを整列搬送する。すなわち、第1回転テーブル2には発光素子Wの第1の搬送経路が形成される。第2回転テーブル3には発光素子Wの第2の搬送経路が形成される。第1回転テーブル2と第2回転テーブル3は、水平盤であり、一部が垂直方向で重なり合うように配置される。この重なり位置で発光素子Wが授受される。
また、発光素子搬送装置1は、発光素子Wを処理する各種の処理手段を第1回転テーブル2と第2回転テーブル3の周囲に配置する。第1回転テーブル2の周囲には、発光素子Wを供給する供給ユニット4と、各種処理が終了した発光素子Wを収容する収容ユニット10が配置される。供給ユニット4と収容ユニット10との間には、処理ユニット5,6及び外観検査ユニット9が第1回転テーブル2の外周真下に並設される。処理ユニット5,6は、発光素子Wに対して電気特性試験等の各種処理を行うユニットであり、例えば、加熱ユニット、冷却ユニット、電気特性測定ユニット等とすることができる。外観検査ユニット9は、発光素子Wの傷や汚れ等の外観を検査するユニットである。処理ユニットや外観検査ユニットの数や設置位置は図示したものに限られず、必要に応じて適宜決定することができる。
第2回転テーブル3は、処理ユニット6と外観検査ユニット9との間で第1回転テーブル2と経路上連接する。第2回転テーブル3の周囲には、発光素子Wの光学特性を測定する手段として光学測定装置30が配置される。具体的には後述するが、本実施形態の光学測定装置30は、第2回転テーブル3の上面に配置されたベース31と、光学特性測定ポジション37に配置されたプローブ38及び積分球80を含むものである。
発光素子搬送装置1は、発光素子Wを第1回転テーブル2に供給して周方向に搬送し、第1回転テーブル2と第2回転テーブル3とが重なり合う位置で第1回転テーブル2から第2回転テーブル3に発光素子Wを移載して周方向に搬送し、第2回転テーブル3から第1回転テーブル2に発光素子Wを戻して周方向に搬送する。言い換えると、第1回転テーブル2及び第2回転テーブル3は、それぞれ周方向に発光素子Wの搬送路を有する。第1回転テーブル2の搬送路を第1搬送路といい、第2回転テーブル3の搬送路を第2搬送路という。
搬送中、発光素子搬送装置1は、第1搬送路において各種処理を行い、第2搬送路の光学特性測定ポジション37で光学特性を測定し、再び第1搬送路において発光素子Wを外観検査し、最後に発光素子Wを収容する。
各部について詳述すると、架台12は、第1回転テーブル2、第2回転テーブル3及び各種の処理手段が設置される直方体の台である。この架台12は、コンピュータやドライバ等の制御機器、電源、ケーブル類、真空ポンプや空気管等を内部に収容し、第1回転テーブル2や第2回転テーブル3や各種の処理手段の駆動を制御している。
第1回転テーブル2は、吸着ノズル21を外周に有する水平盤であり、一点を中心にして放射状に拡がる円盤又は星形等の形状を有する。この第1回転テーブル2は、周方向に間欠的に所定角度ずつ回転する。第1回転テーブル2の動力源は、ダイレクトドライブモータ22である。第1回転テーブル2は、ダイレクトドライブモータ22を介して架台12に設置される。
吸着ノズル21は、発光素子Wを保持及び離脱させる保持手段の一例である。吸着ノズル21は、第1回転テーブル2の外周に円周等配位置で、且つ第1回転テーブル2の中心から同一距離に複数取り付けられている。この吸着ノズル21は内部が中空で一端が開口しており、開口端を下向きに設置される。吸着ノズル21の内部は真空ポンプやエジェクタ等の負圧発生装置の空気圧回路と連通している。吸着ノズル21は、空気圧回路の負圧発生により開口端で発光素子Wを吸着し、真空破壊や大気解放によって発光素子Wを離脱させる。
ダイレクトドライブモータ22は、架台12の上面に設置される。ダイレクトドライブモータ22は、架台12内のコンピュータやドライバの制御によって1ピッチずつ間欠回転する。そのピッチは、吸着ノズル21の配置間隔に等しい。つまり、吸着ノズル21は、第1回転テーブル2の間欠回転に伴って共通の移動軌跡を辿り、共通の停止位置で停止する。各処理手段は、吸着ノズル21の停止位置に設置される。
図2に示すように、処理手段の設置位置には、第1回転テーブル2の直上に進退駆動装置23が設置されている。進退駆動装置23は、吸着ノズル21を処理手段に向けて下降させる。例えば、吸着ノズル21は、上下方向に軸線を有する筒状の軸受けを介して第1回転テーブル2に取り付けられ、軸受け内部を摺動して昇降可能となっている。この吸着ノズル21は、圧縮バネ234により上方へ常時付勢されている。また、進退駆動装置23は、吸着ノズル21の頭部に向けて延びるロッド233と、ロッド233に軸線方向の推力を付与する回転モータ231及びカム機構232を備え、吸着ノズル21を圧縮バネ234の付勢力に抗して押し下げる。
具体的には、進退駆動装置23は、回転モータ231により推力を発生させ、その推力をカム機構232及びロッド233により吸着ノズル21の軸線に沿った直線推力に変換し、ロッド233で圧縮バネ234の付勢力に抗するように吸着ノズル21を押し込む。吸着ノズル21が保持した発光素子Wは、吸着ノズル21の下降によって処理手段のステージに載置され、処理手段の種類に応じた処理を受ける。回転モータ231の推力が解除されると、吸着ノズル21は、発光素子Wを保持しつつ、圧縮バネ234の付勢力により元の位置に向けて上昇する。
供給ユニット4は、発光素子Wを取出し位置に移動させる。この供給ユニット4は、例えばXYステージ、パーツフィーダ、ウェハホルダである。XYステージは、発光素子Wを2次元アレイ状に配置した平板状のトレイを有し、該トレイを平板の面が拡がる2次元方向に移動させる。パーツフィーダは、投入された個別の発光素子Wをレール上に整列させて取り出し位置に移動させる。リングホルダは、発光素子Wを2次元アレイ状に貼着したウェハリングを保持し、該ウェハリングをリング面が拡がる2次元方向に移動させる。
本実施形態の供給ユニット4は、第1回転テーブル2が拡がる水平面に対して垂直にウェハリングを保持するリングホルダである。リングホルダと第1回転テーブル2との間には、発光素子Wのピックアップユニット41が介在する。ピックアップユニット41は、リングホルダと第1回転テーブル2の発光素子Wの授受を仲介する。
このピックアップユニット41は、吸着ノズル411を放射状に配置して構成される。吸着ノズル411は、リングホルダと第1回転テーブル2の両方に対して垂直な共通の回転面に配置され、放射半径方向外方に発光素子Wを吸着する開口を有する。ピックアップユニット41は、リングホルダと対向した吸着ノズル411で発光素子Wを取り出し、その吸着ノズル411を上方に回転移動させることで第1回転テーブル2の吸着ノズル21と対向させ、発光素子Wを第1回転テーブル2に引き渡す。
第2回転テーブル3は、円盤形状を有する。第2回転テーブル3の上面には、発光素子Wを載置する複数のベース31が配置されている。複数のベース31は、それぞれ逆L字形であり、第2回転テーブル3の縁付近に円周方向等配位置に並んでいる。複数のベース31はそれぞれベースロッド313に連結され、このベースロッド313は第2回転テーブル3を貫通して、第2回転テーブル3の下面側でネジ止めされている。ベースロッド313の、第2回転テーブル3の下面とネジの間には圧縮バネ314が取り付けられている。圧縮バネ314はベース31を常時下方へ付勢している。ベース31は、第2回転テーブル3の縁から上方に向かって垂直に立設し、途中で半径方向外側に向けて直角に屈曲している。ベース31の先端は、第2回転テーブル3の縁から外方に張り出した張り出し部311となっている。この張り出し部311の上面に発光素子Wが載置される。図4に示すように、張り出し部311には、一対の貫通孔312が形成されており、光学特性ポジション37に配置されたプローブ38がこれらの貫通孔312を挿通して、張り出し部311上面に載置された発光素子Wの電極面に接触できるようになっている。
第2回転テーブル3の下面中心はダイレクトドライブモータ32に接続されている。第2回転テーブル3は、ダイレクトドライブモータ32により周方向に間欠的に所定角度ずつ回転する。
第2回転テーブル3の回転ピッチ角とベース31の配置ピッチ角は同一である。すなわち、各ベース31は、同一位置で停止する。第2回転テーブル3は、第1回転テーブル2と平行であり、その高さは第1回転テーブル2より低い。第2回転テーブル3は、ベース31の停止位置のうちの一箇所を第1回転テーブル2が備える吸着ノズル21の停止位置の一箇所に合致させ、第1回転テーブル2の下方に一部重なり合うように配置される。
発光素子Wは、ベース31の張り出し部311と吸着ノズル21の停止位置が重なる受渡位置7で受け渡される。受渡位置7には、第1回転テーブル2の上方に進退駆動装置23が設置される。また、受け渡しの際に、進退駆動装置23のロッド233が、吸着ノズル21を圧縮バネ234の付勢力に抗して押し下げる。進退駆動装置23による吸着ノズル21の張り出し部311への接近と接近終了時の吸引解除又は吸引力発生により、発光素子Wを受渡位置7のベース31に載置し、又は発光素子Wを受渡位置7のベース31から取り上げる。
第2回転テーブル3において、ベース31の移動軌跡には、受渡位置7のほかに、発光素子Wを発光させて光学特性を測定する光学特性測定ポジション37が設定されている。
図4に示すように、光学特性測定ポジション37において、ベース31の張り出し部311の上方には積分球80が配置されている。積分球80は、アルミニウム等の金属製の中空球殻の内壁面に拡散反射材料を塗布したものである。拡散反射材料は、例えば硫酸バリウムにバインダを混合したものを用いることができる。積分球80の下部の、ベース31の張り出し部311に対向する位置には開口81が設けられている。開口81の大きさは、ベース31に載置される発光素子Wよりも大きくなるようにする。開口81は、透光板82によって閉止されている。透光板82はガラスやプラスチック等の透明で光を透過させる材料で構成することができる。
積分球80の下部には、反射部材であるリフレクタ83が、開口81と透光板82の周囲を覆うように取り付けられている。リフレクタ83は漏斗状の部材であり、積分球80側からベース31側に向けて、すなわち下方に向かって縮径している。リフレクタ83は、直線状に縮径しても良く、あるいは曲線を描いて縮径しても良い。リフレクタ83の縮径した下端は、少なくとも発光素子Wを載置したベース31の張り出し部311が入る大きさを有する。
リフレクタ83は反射部材として、リフレクタ83内部に入った発光素子Wの光を屈折させて積分球80内部へ導く。同時に、リフレクタ83は遮蔽部材として積分球80の開口81を囲み、外乱光が積分球80内部に入ることを防止する。
光学特性測定ポジション37において、ベースロッド313の直下の位置に、不図示の駆動機構が設置されている。この駆動機構は、ベース31の進出機構として機能する。
点灯試験の際に、駆動機構はベースロッド313を圧縮バネ314の付勢力に抗して上方に押し上げる。ベースロッド313が押し上げられることによって、ベースロッド313に連結されたベースも上方に移動する。ベースロッド313は、ベース31の張り出し部311がリフレクタ83の中に入り、張り出し部311に載置された発光素子Wが透光板82に接触する位置まで押し上げられる。
上述したように、ベースロッド313には圧縮バネ314が固定されている。ベースロッド313の上方への進出に伴って圧縮バネ314は伸び方向の付勢力を蓄勢する。この圧縮バネ314はベース31の後退機構として機能する。点灯試験が終了すると、不図示の駆動機構はベースロッド313の押上げを解除する。それによって圧縮バネ314の付勢力が発揮される。これによって、ベースロッド313は下方に戻り、ベース31も光学特性測定ポジション37から後退する。すなわち、ベース31の張り出し部311がリフレクタ83の外に出て、再び第2回転テーブル3の円周に沿って移動可能となる。
また、光学特性測定ポジション37において、ベース31の張り出し部311の下方にはプローブ38が配置されている。プローブ38は、一対の導電性の長細棒である。積分球80とプローブ38は、架台12内部の解析機器と信号線で接続されている。架台12内部の解析機器と電力線で接続されている。解析機器は、架台12内部の電源、ドライバ及びコンピュータであり、発光素子Wに電力を供給し、積分球80から受光結果を示す信号を受信し、該信号を解析して光学特性を得る。
このプローブ38は、ベース31の張り出し部311の下方から張り出し部311の下面に向けて、張り出し部311の平面と直交するように延びている。プローブ38は、点灯試験時にベース31と共に移動するようになっている。すなわち、張り出し部311の下方から軸線方向に移動し、張り出し部311の下面から貫通孔312に差し込まれて、張り出し部311に載置された発光素子Wの電極面に接触できるようになっている。
具体的には、プローブ38はスリーブ体381に固定されている。スリーブ体381は、第2回転テーブル3の平面と平行に延びた円筒状のカムフォロア382を有する。カムフォロア382は、カム383の周面と当接している。カム383は、カム軸を第2回転テーブル3の平面と平行に延ばし、カム軸とモータ384のモータ軸とを同軸状に接続している。カム383の周面はカム面となっており、カム面は狭径区間と広径区間を有する。
モータ384の回転に伴ってカムフォロア382をカム383の広径区間で従動させ、スリーブ体381を全体的に光学特性測定ポジション37側に押し上げる。これにより、点灯試験時、プローブ38は光学特性測定ポジション37に向かって移動し、ベース31の張り出し部311に形成された貫通孔312に差し込まれ、張り出し部311に載置された発光素子Wの電極面と接触する位置で停止する。
このような第2回転テーブル3において、第1回転テーブル2で搬送された発光素子Wがベース31に載置されると、第2回転テーブル3は、複数回の間欠回転を繰り返し、図4に示すように、ベース31に載置された発光素子Wを光学特性測定ポジション37に到達させる。光学特性測定ポジション37に到達すると、図5に示すように、ベース31の駆動機構がベースロッド313を押し上げる。これによって、発光素子Wを載置したベース31は、積分球80の開口81に向かって上昇する。ベース31の駆動機構は、ベース31がリフレクタ83の内部に入り、発光素子Wの上面が積分球80の開口81に設けられた透光板82に接触する位置で停止する。発光素子Wはベース31と透光板82によって上下を挟持され、位置を固定される。ベース31の上昇と同時に、プローブ38はベース31の張り出し部311の下面に向けて移動し、貫通孔312に先端を差し入れる。図6に示すように、プローブ38は、先端が発光素子Wの電極面に接触する位置で停止する。
プローブ38が発光素子Wの電極面に接触した後、プローブ38は発光素子Wに電力を供給する。図8に示すように、発光素子Wの上面から上方に放射される光は、透光板82を透過して積分球80内部に入射する。発光素子Wの側面から側方又は下方に放射される光は、リフレクタ83によって屈折されて上方に向かい、透光板82を透過して積分球80内部に入射する。開口81を介して積分球80の内部に入射した光は、球形の積分球80内部で繰り返し反射するため、積分球80の内面は均一な照度となる。
積分球80は捕集した光量を示す信号を架台12内部の解析機器に出力する。解析機器は、信号解析により発光素子Wの光学特性を得る。光学特性の測定終了の後、プローブ38は、下方に移動して第2回転テーブル3から離脱する。プローブ38の引き抜きによって、発光素子Wの透光板82への当接は解除される。
発光素子Wの位置固定が解除された後、第2回転テーブル3は、再び複数回の間欠回転を繰り返し、光学特性の測定が済んだ発光素子Wを受渡位置7へ戻す。受渡位置7では、第1回転テーブル2の空の吸着ノズル21が上方で待機している。すなわち、この待機中の吸着ノズル21は、1ポジション先行して受渡位置7に移動したベース31に発光素子Wを載置することで、発光素子Wの未保持となっている。
受渡位置7で待機中の空の吸着ノズル21は、進退駆動装置23により下降し、吸引力発生により光学特性の測定が済んだ発光素子Wを保持する。また、進退駆動装置23が付与する下降力が解除されることにより、発光素子Wを保持した吸着ノズル21は再上昇する。これにより、光学特性の測定が済んだ発光素子Wは再び第1回転テーブル2に戻される。受渡位置7に存在したベース31は発光素子Wが載置されていない状態となるため、次に受渡位置7に到達する吸着ノズル21が発光素子Wを載置することとなる。
第1回転テーブル2に戻った発光素子Wは、外観検査ユニット9を経る。外観検査ユニット9は、CCDやCMOS等の受光素子を有するカメラを有し、発光素子Wを撮像する。撮像結果は、信号として架台12内のコンピュータにより画像解析され、傷等の有無が判定される。
更に、第1回転テーブル2が回転すると、外観検査ユニット9を経た発光素子Wは収容ユニット10に至る。収容ユニット10は、発光素子Wの載置箇所を収容予定位置に移動させる装置である。例えば、XYステージ、リングホルダ、発光素子Wを収容するポケットが形成されたテープを順次送り出すテーピングユニット等が挙げられる。本実施形態の収容ユニット10は、テーピングユニットである。
以上のように、本実施形態の発光素子搬送装置1は、第1回転テーブル2及び第2回転テーブル3において第1の搬送経路及び第2の搬送経路を有する。第2の搬送経路において、光学測定装置30を備えている。光学測定装置30は、上面に発光素子Wを載置するベース31を備えている。このベース31には貫通孔312が設けられている。ベース31の下面側にはプローブ38を設け、ベース31の上面側には積分球80を設けた。プローブ38はベース31の貫通孔312を挿通して発光素子Wに接触する。積分球80は下部に開口81を備えており、この開口81を介して発光素子Wの発する光を捕集する。積分球80の開口81には、発光素子Wの上面を押さえる透光板82と設けた。
これにより、積分球80内部への発光素子Wの光の入射を妨げることなく、発光素子Wを位置決めすることができる。また、発光素子Wの側面をクランプする必要がないため、側面から発光するタイプの発光素子Wを用いた場合でも、側面から発する光の積分球80内部への入射を阻害することが無い。結果として、正確な光学特性の測定が可能となり、信頼性の高い光学測定装置30を提供することができる。
より具体的には、ベース31を上昇させてベース31に載置された発光素子Wを透光板82に当接させる。すなわち、発光素子Wを透光板82とベース31とで挟持する。これによって、発光素子Wの位置を確実に固定することができる。
積分球80の開口81と透光板82を囲むリフレクタ83を設けた。このリフレクタ83が発光素子Wの発する光を反射させて積分球80内部に導くため、側面から発光するタイプの発光素子Wを用いた場合でも、光を屈折させて積分球80内部に導くことができ、精度の高い光学特性の測定が可能となる。また、リフレクタ83が積分球80の開口81を囲むため、外乱光が積分球80内部に侵入することが防ぐことができ、さらに正確な測定をすることができる。
リフレクタ83の具体的な形状として下方に向かって縮径する漏斗状にすることにより、側方や下方に放射される光も、上方に向かうように屈折させることができる。
[2.第2の実施形態]
第2の実施形態に係る発光素子搬送装置及び光学特性測定装置について、図8を参照しつつ説明する。なお、この第2の実施形態では、上述の第1の実施形態とは異なる点のみを説明し、上述の第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図8に示すように、第2の実施形態では、光学特性測定装置30にエアブロー85を設けている。エアブロー85は、透光板82と透光板82に当接した発光素子Wの間にエアーを噴射できるように、例えば、積分球80の開口81の近傍に設けると良い。例えば、リフレクタ83に、反射を阻害しない程度の小さな穴を空け、その穴からエアブロー85の噴射口をリフレクタ83内部の透光板に向けて設置することができる。
第1の実施形態で述べたように、点灯試験の際には、プローブ38で発光素子Wを押し上げて、発光素子Wの上面を透光板82に当接させる。点灯試験終了後にはプローブ38を下げることで発光素子Wと透光板82の接触を解除するが、発光面が樹脂等で構成されている場合には、発光素子Wが透光板82に密着して離れにくくなる可能性がある。そこで、透光板82の面上にエアーを噴射することで、発光素子Wの上面と透光板82の間に隙間が生じて離れやすくなる。エアーは、例えば、点灯試験が終了し、ベース31の駆動機構がベースロッド313の押上げを解除したタイミングで噴射すると良い。
以上述べたように、第2の実施形態では、透光板82と透光板82に当接した発光素子Wとの間にエアーを噴射するエアブロー85を設けることで、点灯試験後に透光板82と発光素子Wを離れやすくし、処理効率を向上させることができる。
[3.その他の実施形態]
以上のように本発明の各実施形態を説明したが、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。そして、これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
第2の実施形態では、エアブロー85を、透光板82と発光素子Wの間にエアーを噴射するように積分球80の開口81の近傍に設置したが、エアブロー85を積分球80の内部に設置しても良い。積分球80の内部にエアーを噴射することで、積分球80の内部圧力が上昇し、透光板82を介して発光素子Wにも圧力がかかる。これによって、発光素子Wが透光板82から離れやすくなる。この場合、エアブロー85を積分球80の内壁面の上部に設置し、開口81に向かってエアーを噴射することで、より効率的に発光素子Wに圧力をかけることができる。
また、発光素子Wと透光板82を離れやすくするために、透光板82の、発光素子Wが当接する箇所にスリットを設けても良い。これによって、透光板82と発光素子Wの間に隙間が生じるため、密着し過ぎることがなく、点灯試験終了後に離れやすくなる。スリットは単独で設けても良く、エアブロー85と組み合わせて設けても良い。特に、エアブロー85を積分球80の内部に設け、内部圧力の上昇により発光素子Wに圧力をかける場合には、透光板82と発光素子Wの間に隙間があることによって、発光素子Wはより離れやすくなる。
1 発光素子搬送装置
2 第1回転テーブル
21 吸着ノズル
22 ダイレクトドライブモータ
23 進退駆動装置
231 回転モータ
232 カム機構
233 ロッド
234 圧縮バネ
3 第2回転テーブル
30 光学測定装置
31 ベース
311 張り出し部
312 貫通孔
313 ベースロッド
314 圧縮バネ
32 ダイレクトドライブモータ
37 光学特性測定ポジション
38 プローブ
381 スリーブ体
382 カムフォロア
383 カム
384 モータ
4 供給ユニット
41 ピックアップユニット
411 吸着ノズル
5 処理ユニット
6 処理ユニット
7 受渡位置
80 積分球
81 開口
82 透光板
83 リフレクタ
85 エアブロー
9 外観検査ユニット
10 収容ユニット
12 架台
W 発光素子

Claims (10)

  1. 発光素子の光学特性を測定する光学測定装置であって、
    上面に発光素子を載置し、貫通孔を有するベースと、
    前記ベースの下面側に設けられ、前記貫通孔を挿通して前記発光素子に接触するプローブと、
    前記ベースの上面側に設けられ、下部に開口を備え、当該開口を介して前記発光素子の発する光を捕集する積分球と、
    前記積分球の開口に設けられ、前記発光素子の上面を押さえる透光板と、を備えることを特徴とする光学測定装置。
  2. 前記ベースを上昇させて当該ベースに載置された前記発光素子を前記透光板に当接させ、前記発光素子を前記透光板と前記ベースとで挟持することを特徴とする請求項1記載の光学測定装置。
  3. 前記積分球の開口,前記透光板及び上昇した前記ベースの一部を取り囲み、前記発光素子の発する光を反射させて前記積分球内部に導く反射部材を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の光学測定装置。
  4. 前記反射部材は下方に向かって縮径する漏斗状であることを特徴とする請求項3記載の光学測定装置。
  5. 前記透光板にスリットが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学測定装置。
  6. 前記透光板と当該透光板に当接した前記発光素子との間にエアーを噴射するエアブローを更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学測定装置。
  7. 前記積分球内部にエアーを噴射するエアブローを更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学測定装置。
  8. 発光素子を搬送しながら工程処理を行う発光素子搬送装置であって、
    円周方向に前記発光素子の第1の搬送経路を形成する第1回転テーブルと、
    当該第1回転テーブルに設けられ、前記発光素子を保持して前記第1の搬送経路に沿って間欠移動する保持手段と、
    前記第1の搬送経路における前記保持手段の停止位置に配され、円周方向に前記発光素子の第2の搬送経路を形成する第2回転テーブルと、
    当該第2回転テーブルに設けられ、前記発光素子を載置して前記第2の搬送経路に沿って間欠移動するベースと、
    前記第2の搬送経路における前記ベースの停止位置に配される光学測定装置と、
    を備え、
    前記光学測定装置は、
    上面に発光素子を載置し、貫通孔を有する前記ベースと、
    前記ベースの下面側に設けられ、前記貫通孔を挿通して前記発光素子に接触するプローブと、
    前記ベースの上面側に設けられ、下部に開口を備え、当該開口を介して前記発光素子の発する光を捕集する積分球と、
    前記積分球の開口に設けられ、前記発光素子の上面を押さえる透光板と、を備えることを特徴とする発光素子搬送装置。
  9. 前記ベースを上昇させて当該ベースに載置された前記発光素子を前記透光板に当接させ、前記発光素子を前記透光板と前記ベースとで挟持することを特徴とする請求項8に記載の発光素子搬送装置。
  10. 前記積分球の開口,前記透光板及び上昇した前記ベースの一部を取り囲み、前記発光素子の発する光を反射させて前記積分球内部に導く反射部材を更に備えることを特徴とする請求項8又は9記載の発光素子搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106644406A (zh) * 2016-12-01 2017-05-10 通标标准技术服务(上海)有限公司 一种光源产品能效自动化测试系统及测试方法
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