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JP2016193777A - クレーンの遠隔運転方法及びクレーンの遠隔運転装置 - Google Patents

クレーンの遠隔運転方法及びクレーンの遠隔運転装置 Download PDF

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JP2016193777A JP2015074092A JP2015074092A JP2016193777A JP 2016193777 A JP2016193777 A JP 2016193777A JP 2015074092 A JP2015074092 A JP 2015074092A JP 2015074092 A JP2015074092 A JP 2015074092A JP 2016193777 A JP2016193777 A JP 2016193777A
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Abstract

【課題】カメラなどの映像取得装置では取得できない情報を、その映像取得装置の撮影した映像に表示して、安全性を確保しながら高効率な荷役を図るクレーンの遠隔運転方法及びクレーンの遠隔運転装置を提供する。
【解決手段】測域センサ37A、37Bでトロリ16の下方の各コンテナC1〜C10の位置情報及び作業者W1〜W3の位置情報を取得し、次いで、その位置情報とコンテナ管理情報50とカメラ36で取得した映像40とを照合して作業者W1〜W3の映像40上での表示位置を取得し、次いで、映像40の表示位置に作業者W1〜W3の存在を示す作業者表示情報61〜63を合成した合成映像70をディスプレイ装置31に表示し、合成映像70に基づいて遠隔コンソール32を操作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クレーンの遠隔運転方法及びクレーンの遠隔運転装置に関し、より詳細には、カメラなどの映像取得装置では取得できない情報をその映像取得装置の撮影した映像に表示して、安全性を確保しながら高効率な荷役を図るクレーンの遠隔運転方法及びクレーンの遠隔運転装置に関する。
トロリにカメラを取付け、そのカメラで置荷及び吊荷の姿を撮影して、その映像を地上に設けたディスプレイ装置に送信し、ディスプレイ装置に表示された映像に基づいて運転者は地上又は地上近くに設けた操作盤から置荷の吊り上げ操作または吊荷の着床操作を行うようにした運転方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この方法ではコンテナ船のホールド(船倉)内などのカメラの視界の悪い範囲や障害物(スプレッダも含む)があってカメラに映らない範囲には何があるか不明である。従って、そのような範囲で荷役を行う際には、作業者とコンテナとの衝突事故を回避するために荷役作業を慎重に行う必要があった。また、複数のカメラを使って死角を無くそうとすると、複数のディスプレイ装置を確認する必要がある。そのため、荷役効率が低下していた。
また、次に行う荷役作業情報(コンテナ番号やコンテナ積み付け位置など)を専用のディスプレイ装置上に表示することが実用化されているが、その専用のディスプレイ装置の情報を確認するため視線を荷役中のコンテナが映されているディスプレイ装置から外す必要があった。
特開平5−246683号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その課題は、カメラなどの映像取得装置では取得できない情報をその映像取得装置の撮影した映像に表示して、安全性を確保しながら高効率な荷役を図るクレーンの遠隔運転方法及びクレーンの遠隔運転装置を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明のクレーンの遠隔運転方法は、クレーンのトロリを介して昇降する吊具と前記トロリの下方に積み上げられた複数のコンテナとを撮影した映像を前記クレーンの外部に設置された表示装置に表示し、表示された前記映像に基づいて前記クレーンを遠隔操作するクレーンの遠隔運転方法において、前記トロリの下方の前記複数のコンテナの位置情報と前記トロリの下方の所定範囲内の表層にいる作業者の位置情報を取得し、次いで、それらの位置情報と前記コンテナの配列情報と前記映像とを照合して前記作業者の前記映像上での表示位置を取得し、次いで、前記映像の前記表示位置に前記作業者の存在を示す表示情報を合成した合成映像を前記表示装置に表示し、表示された前記合成映像に基づいて前記クレーンを遠隔操作することを特徴とする方法である。
この方法によれば、映像に映る部分と映像に映らない部分にある作業者の表示情報を合
成した合成映像に基づいてクレーンを遠隔操作することができる。これにより、コンテナ船のホールド内などの視界の悪い範囲や障害物のある範囲などで事前に作業者との衝突を回避することができる。従って、安全性を確保しながら高効率な荷役を行うことができる。
また、上記のクレーンの遠隔運転方法において、前記位置情報と前記コンテナの配列情報と前記映像とを照合して前記複数のコンテナの積み上げ状況の少なくとも一部を示す三次元立体映像を作成すると共にその三次元立体映像を前記映像に合わせて変形し、次いで、前記合成映像に前記三次元立体映像を合成して表示することが望ましい。これにより、三次元立体映像を合成した合成映像によって、コンテナの配置が一目瞭然となる。
加えて、上記のクレーンの遠隔運転方法において、前記コンテナの管理情報に基づいて前記三次元立体映像の中から前記クレーンの荷役対象のコンテナを抽出し、前記合成映像のその荷役対象のコンテナを荷役対象外のコンテナと区別可能にして表示することが望ましい。これにより、荷役対象のコンテナが視界の悪い範囲のコンテナや障害物により映像に映らないコンテナであっても、その荷役対象のコンテナをすぐに見つけ出すことができる。
更に、上記のクレーンの遠隔運転方法において、前記コンテナの管理情報に基づいて前記クレーンの荷役対象のコンテナの配列番号、形状、種別の少なくとも一つを含むコンテナ情報を抽出し、前記合成映像にそのコンテナ情報を合成して表示することが望ましい。これにより、荷役対象のコンテナを正しく認識することができる。例えば、荷役対象のコンテナが40フィート(約12.19m)コンテナベイに置かれた二個の20フィート(約6.096m)コンテナや冷凍コンテナの場合にそれらを正確に認識することができる。従って、吊具とコンテナとの接続が不完全になったり、冷凍コンテナが電源を接続したままの状態で持ち上げたりすることを回避することができる。
そして、上記の課題を解決するための本発明のクレーンの遠隔運転装置は、クレーンのトロリに取り付けた映像取得装置と前記クレーンの外部に設けた表示装置及び操作盤とを備え、前記映像取得装置が前記トロリを介して昇降する吊具と前記トロリの下方に積み上げられた複数のコンテナの映像を撮影して、前記表示装置が前記映像取得装置から送信された前記映像を表示し、前記映像に基づいて前記操作盤が操作されるクレーンの遠隔運転装置において、前記トロリに取り付けた位置情報取得手段と、前記クレーンの外部に設けられて、前記表示装置に接続される情報処理装置とを備え、前記位置情報取得手段が前記トロリの下方の前記複数のコンテナの位置情報及び表層にいる作業者の位置情報を取得して、それらの位置情報を前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置がターミナルオペレーティングシステムの前記コンテナの配列情報を取得し、次いで、送信された前記位置情報と取得した前記コンテナの配列情報と前記映像とを照合して前記作業者の前記映像上での表示位置を取得し、その表示位置に前記作業者の存在を示す表示情報を合成した合成映像を作成して前記表示装置に出力し、前記表示装置が出力された前記合成映像を表示する構成である。
また、上記のクレーンの遠隔運転装置において、前記情報処理装置が、前記位置情報と前記コンテナの配列情報と前記映像とを照合して前記複数のコンテナの積み上げ状況の少なくとも一部を示す三次元立体映像を作成すると共にその三次元立体映像を前記映像に合わせて変形し、次いで、前記合成映像に前記三次元立体映像を合成して前記表示装置に出力する構成であることが望ましい。
加えて、上記のクレーンの遠隔運転装置において、前記情報処理装置が、前記ターミナルオペレーティングシステムの前記コンテナの管理情報を取得し、次いで、前記管理情報
に基づいて前記三次元立体映像の中から前記クレーンの荷役対象のコンテナを抽出し、次いで、前記合成映像にその荷役対象のコンテナを荷役対象外のコンテナと区別可能にして前記表示装置に出力する構成であることが望ましい。
更に、上記のクレーンの遠隔運転装置において、前記情報処理装置が、前記ターミナルオペレーティングシステムの前記コンテナの管理情報を取得し、次いで、前記管理情報に基づいて前記クレーンの荷役対象のコンテナのコンテナ情報を抽出し、次いで、前記合成映像にそのコンテナ情報を合成して前記表示装置に出力する構成であることが望ましい。
その上、上記のクレーンの遠隔運転装置において、前記位置情報取得手段が少なくとも二つの測域センサを有し、その二つの測域センサが前記吊具を介して対向配置され、一方の測域センサの走査線が前記吊具で遮られる領域を他方の測域センサの走査線が走査する構成であることが望ましい。この構成によれば、測域センサがトロリの両端部に配置されることにより、吊具の影やコンテナの影など一方の測域センサで取得できない部分を他方の測域センサで取得することができる。
また、上記のクレーンの遠隔運転装置において、前記位置情報取得手段が前記作業者に取り付けられ、衛星測位システムにより位置情報を取得可能な無線標識を有することが望ましい。
本発明のクレーンの遠隔運転方法及びクレーンの遠隔運転装置によれば、映像に映る部分と映像に映らない部分にある非コンテナ物体の表示情報を合成した合成映像に基づいてクレーンを遠隔操作することができる。これにより、コンテナ船のホールド内などの視界の悪い範囲や障害物のある範囲などで事前に非コンテナ物体との衝突を回避することができるので、安全性を確保しながら高効率な荷役を行うことができる。
本発明のクレーンの遠隔運転装置の実施形態を例示する側面図である。 図1の遠隔運転装置のデータの流れを示した図である。 図1の遠隔運転装置のカメラが撮影した映像を示す。 図1の遠隔運転装置の測域センサとその測域センサがデータを取得する状態を示す。 図1のターミナルオペレーティングシステムのコンテナ管理データを示す。 図1の遠隔運転装置の遠隔運転サーバで作成された表示データを示す。 図1の遠隔運転装置のディスプレイ装置に表示される合成映像を示す。
以下、本発明のクレーンの遠隔運転方法及びクレーンの遠隔運転装置の実施形態について説明する。
図1に示すように、実施形態の遠隔運転装置30は、コンテナターミナル1の岸壁2の縁2a側に配置された橋形クレーン10から離間配置された管理施設3から橋形クレーン10を遠隔操作して、コンテナ船20からコンテナCを荷役するための装置である。
コンテナターミナル1は、多数のコンテナCが蔵置された蔵置レーンを備え、コンテナCを運搬する運搬車、門型クレーン、橋形クレーン10を含む荷役機器が配置されている。また、このコンテナターミナル1は、管理施設3にコンテナCの管理を行うと共に荷役機器に作業指示するターミナルオペレーティングシステム4を備える。
このターミナルオペレーティングシステム4は、コンテナターミナル1の蔵置レーンに蔵置されるコンテナの配列情報、コンテナ船20に積載されているコンテナの配列情報、各コンテナの配列番号、形状、種別などのコンテナ管理情報などを有している。
橋形クレーン10は、岸壁2を走行可能な走行装置11を有する下部構造体12とその下部構造体12の上部に支持される上部構造体13を備え、上部構造体13が岸壁2からコンテナ船20に向って延設されたガーダ14及びブーム15を有する。また、この橋形クレーン10は、上部構造体13にガーダ14及びブーム15を移動するトロリ16とそのトロリ16を介して昇降するスプレッダ17を有する。加えて、この橋形クレーン10は、機械室18を備える。
コンテナ船20は、上甲板21から上方に設けられた上部構造物22と、コンテナCを船内に収納するホールド(船倉)23を備える。そして、このホールド23内はセル構造となっており、セルガイド24を有する。なお、このコンテナ船20は、上甲板21の上にもコンテナCを積むことが可能な構造である。
遠隔運転装置30は、管理施設3に配置されたディスプレイ装置31と遠隔コンソール32と遠隔運転サーバ33を備え、遠隔運転サーバ33がPC(パーソナルコンピュータ)34とPLC(プログラマブルロジックコントローラ)35とを有する。また、この遠隔運転装置30は、橋形クレーン10のトロリ16に取り付けられたカメラ36と複数の測域センサ37A、37Bを備える。加えて、橋形クレーン10の機械室18に配置されてPLC38を備える。
このPLC38は、トロリ16の横行装置及びスプレッダ17の巻取装置を制御しており、この実施形態では、橋形クレーン10の設置位置やその規格などと横行装置のドラムの巻き取り量に基づいてトロリ16の絶対位置情報を、巻取装置のドラムの巻き取り量に基づいてスプレッダ17の絶対位置情報を取得している。
この遠隔運転装置30のデータの流れは、図2に示すように、まず、各橋形クレーン10のトロリ16に取り付けたカメラ36で撮影した映像40と測域センサ37で取得した位置情報とが機械室18に設けたPLC38から管理施設3に設けた遠隔運転サーバ33に送信される。また、管理施設3内のターミナルオペレーティングシステム4のコンテナ管理情報50が遠隔運転サーバ33に送信される。
次に、遠隔運転サーバ33で位置情報とコンテナ管理情報50と映像40とを照合して作成された表示情報60と映像40を合成処理された合成映像70がディスプレイ装置31に出力される。次に、その合成映像70に基づいて運転者により操作された遠隔コンソール32から操作情報が遠隔運転サーバ33に送信される。そして、遠隔運転サーバ33からその操作情報が各橋形クレーン10のPLC38に送信される。
カメラ36はトロリ16から下方の映像40を撮影する装置である。このカメラ36は機械室18内に設けられたPLC38に接続され、撮影された映像40が遠隔運転サーバ33に送信されている。また、このカメラ36は撮影角度自在に構成される。なお、カメラ36で撮影された映像40が遠隔運転サーバ33に送信される構造であればよく、PLC38に接続されなくてもよい。
このカメラ36が撮影した映像40は、図3に示すように、撮影角度を変えることで、あたかもトロリ16に設けられた運転室から見た映像のように撮影される。この映像40を、トロリ16に設けられた運転室から見た映像と類似する映像とすることで、橋形クレーン10を遠隔運転する場合でも、運転者が慣れ親しんだ映像40に基づいて運転することができる。
この映像40には、スプレッダ17、コンテナ船20のホールド23内のコンテナ(荷役対象のコンテナC3を含む)と、コンテナ船20の上甲板21上に載置されているコンテナと、上甲板21上で作業している作業者W1、W2が映っている。しかし、荷役対象のコンテナC3はホールド23内で見え難い。また、コンテナC2とホールド23内で作業している作業者W3はスプレッダ17の影になり映っていない。
測域センサ37A、37Bは、図4に示すように、二軸走査型の光波距離計である。この測域センサ37A、37Bはトロリ16にスプレッダ17を介して対向するように配置され、測域センサ37Aがトロリ16の移動方向の一方の端部側に、測域センサ37Bが他方の端部側に配置される。
各測域センサ37A、37Bのそれぞれは、センサ部37a、第一走査軸37b、第二走査軸37cを備えて構成される。第一走査軸37bの軸方向がトロリ16の移動方向であり、第二走査軸37cの軸方向がトロリ16の移動方向に直交する方向に向けられている。このように、測域センサ41A、41Bが、スプレッダ17を介して対向配置されることで、トロリ16又はスプレッダ17の位置を基準として、トロリ16の下方の表層に配置されているコンテナC1〜C10と表層にいる作業者W1、W2の相対位置情報を、スプレッダ17の影になっている部分やコンテナの影になる部分でも取得することができる。
そして、この測域センサ37A、37Bは、それぞれの走査平面上に位置するコンテナCや作業者Wをその形状から判別し、トロリ16又はスプレッダ17の位置を基準として、それらの相対的な距離を測定する。なお、この位置情報に含まれる相対位置情報はトロリ16又はスプレッダ17を基準とする極座標である。従って、各コンテナC1〜C10と作業者W1〜W3との間の相対位置もこの位置情報には含まれる。
コンテナ管理情報50は、図5に示すように、コンテナの配列情報(列−行−段)、規格情報(40フィート、20フィート)、種別情報(ドライコンテナ、リーファコンテナ)を含む情報である。このコンテナ管理情報50は、ターミナルオペレーティングシステム4に格納されており、コンテナの荷役状況により逐次更新されている。例えば、コンテナ船20での配列情報、コンテナターミナル1の蔵置レーン上の配列情報はその荷役が完了した時点で更新される。また、荷役するコンテナが20フィートの場合には、荷役対象のコンテナとして隣接する20フィートのコンテナが二個であることが記憶されている。加えて、荷役対象がリーファコンテナの場合はその電源コードが接続されているかも記憶されている。更に、上甲板21上のコンテナがコンテナ同士を互いに連結する連結具であるスタッキングコーンで連結されているか否かも記憶されている。なお、上甲板21上のコンテナのスタッキングコーンの連結については、作業者の携帯している端末から送信される情報に基づいている。
表示情報60は、図6に示すように、測域センサ37A、37Bで取得された情報に基づいた位置情報とコンテナ管理情報50と映像40とを照合して作成された情報である。より具体的には、測域センサ37A、37Bで取得された各コンテナC1〜C10及び作業者W1〜W3のトロリ16及びスプレッダ17のいずれかを基準とした相対位置情報、並びに、機械室18内のPLC38から取得したトロリ16及びスプレッダ17のいずれかの絶対位置情報から求めた各コンテナC1〜C10及び作業者W1〜W3の絶対位置情報と、コンテナ管理情報50と映像40とを照合して作成された情報である。この表示情報60は、作業者W1〜W3の作業者表示情報61〜63、三次元立体映像64、コンテナ情報65を有する。
作業者表示情報61〜63は、映像40上のどの位置に作業者W1〜W3がいるかを示す情報である。この実施形態では、作業者W1〜W3が分かり易いように、作業者W1〜W3を囲う丸印を有し、更にその丸印がハイライト表示される。この作業者表示情報61〜63は、前述したように取得された各コンテナC1〜C10及び作業者W1〜W3の絶対位置情報が映像40に照合されてその映像40上での表示位置に配置される。
三次元立体映像64は、コンテナ船20上に配置されたコンテナC1〜C10の三次元立体映像である。この三次元立体映像64は、前述したように取得された各コンテナC1〜C10の絶対位置情報をコンテナ管理情報50に照合して作成される。作成された三次元立体映像64は、その絶対位置情報が映像40に照合されて、映像40上での表示位置、表示角度、大きさなどに合わせて変形される。
コンテナ情報65は、コンテナ管理情報50から荷役対象のコンテナC7の情報を抽出したものである。また、荷役対象のコンテナC7は、荷役対象外のコンテナC1〜6、C8〜C10と区別できるように、ハイライト表示される。
合成映像70は、図7に示すように、映像40と表示情報60を合成した映像である。
次に、実施形態の橋形クレーン10の遠隔運転方法について説明する。
図3に示すように、カメラ36が映像40を撮影し、その映像40を遠隔運転サーバ33に送信する。また、図4に示すように、測域センサ37A、37Bが逐次、トロリ16の下方の各コンテナC1〜C10の相対位置情報、及び表層にいる作業者W1〜W3の相対位置情報を取得し、遠隔運転サーバ33に送信する。このとき、測域センサ37A、37Bは、第一走査軸37bを軸にセンサ部37aが回転し、走査平面上の相対位置情報を取得する。次に、第二走査軸37cを軸にセンサ部37aが回転し、別の走査平面上の相対位置情報を取得する。このようにして、カメラ36で撮影された範囲のコンテナC1〜C10と作業者W1〜W3の形状と相対位置情報を取得する。
次に、図5に示すように、遠隔運転サーバ33がターミナルオペレーティングシステム4のコンテナ管理情報50を取得する。また、遠隔運転サーバ33が機械室18内のPLC38からトロリ16又はスプレッダ17の絶対位置を取得する。
次に、図6に示すように、遠隔運転サーバ33が、映像40、測域センサ37A、37Bで取得した相対位置情報、PLC38で取得した絶対位置、及びコンテナ管理情報50を照合して表示情報60を作成する。このとき、遠隔運転サーバ33は、作業者W1〜W3の相対位置情報とコンテナC1〜C10の相対位置情報とそれらの相対位置情報の基準となる絶対位置情報とコンテナ管理情報50などを照合して、映像40上での作業者W1〜W3の絶対位置情報を取得して、作業者表示情報61〜63を作成する。
また、コンテナC1〜C10の絶対位置情報とコンテナ管理情報50から三次元立体映像64を作成する。この三次元立体映像64は、測域センサ37A、37Bで取得された位置情報と相対位置情報の基準となる絶対位置情報とコンテナ管理情報50とを照合することで、それぞれのコンテナC1〜C10の絶対位置情報を取得して作成される。その絶対位置情報から三次元立体映像64の表示角度と表示位置と表示したときの大きさを映像40に一致させる。そして、その絶対位置情報のデータをコンテナ管理情報50にフィードバックする。加えて、コンテナ管理情報50から荷役対象のコンテナC7のコンテナ情報65を作成する。この実施形態では、荷役対象のコンテナC7は40フィートのドライコンテナが一つであることを表示する。
次に、図7に示すように、遠隔運転サーバ33が映像40と表示情報60を合成して合成映像70を作成する。そして、その合成映像70をディスプレイ装置31に出力する。橋形クレーン10を遠隔運転している運転者はそのディスプレイ装置31に表示された合成映像70に基づいて遠隔コンソール32を操作する。
上記の橋形クレーン10の遠隔運転方法及び橋形クレーン10の遠隔運転装置30によれば、図7に示すように、ディスプレイ装置31に表示された合成映像70には、映像40に映る部分と映像40に映らない部分にある作業者W3の作業者表示情報63が合成されている。この合成映像70に基づいて橋形クレーン10を遠隔操作することにより、運転者は視覚的に作業者W1〜W3の位置を把握することができる。従って、コンテナ船20のホールド23内などの視界の悪い範囲、スプレッダ17などの障害物のある範囲などで事前に作業者W1〜W3との衝突を回避することができるので、安全性を確保しながら高効率な荷役を行うことができる。
また、合成映像70に三次元立体映像64を合成することで、運転者がコンテナC1〜C10の配列を一目瞭然で認識することができ、また、正確にスプレッダ17との距離も分かるようになる。
コンテナ管理情報50からでも三次元立体映像を作成することはでき、それを用いて遠隔運転シミュレータを構成することは可能である。しかし、コンテナ管理情報50のみでは、コンテナC1〜C10の絶対位置情報を取得することができない。例えば、潮の満ち引きやコンテナ船20のバラスト水の状況によりコンテナ船20に載置されているコンテナC1〜C10の絶対位置情報は変化する。従って、上記の実施形態のように測域センサ37A、37BでコンテナC1〜C10相対位置情報を測定し、映像40やコンテナ管理情報50と照合することによって、コンテナC1〜C10の絶対位置情報を取得することができる。また、コンテナ管理情報50をその位置情報に基づいて更新することによって、逐次、正確な配列情報を取得することができる。
加えて、合成映像70で、荷役対象のコンテナC7とその他のコンテナC1〜C6、C8〜C10を区別することができるので、荷役対象のコンテナC7が視界の悪い範囲のコンテナや障害物により映像に映らないコンテナであっても、その荷役対象のコンテナC7をすぐに見つけ出すことができる。
更に、合成映像70にコンテナ情報65を表示することで、荷役対象のコンテナC7を正しく認識することができる。これにより、例えば、20フィートを二個吊り上げなければならない状況で、運転手が40フィートを一個と勘違いした場合に、接続が不完全になる。その接続状況をコンテナ情報65で表示することで、そのような状態を回避することができる。また、リーファコンテナの電源が接続された状態か否かをコンテナ情報65に表示することで、リーファコンテナが電源を接続したままの状態で持ち上げたりすることを回避することができる。加えて、上甲板21上に配置されたコンテナはスタッキングコーンなどで上下のコンテナと接続されている。そのスタッキングコーンが外れているか否かをコンテナ情報65で表示することで、スタッキングコーンにより連結されたまま吊り上げられることを回避することができる。
なお、上記の実施形態では、橋形クレーン10の遠隔運転装置30を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、コンテナターミナル1で用いられる門型クレーンの遠隔運転に適用することができる。
また、上記の実施形態では、測域センサ37A、37Bをトロリ16の移動方向の両端
部に配置した例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、測域センサ37A、37Bをトロリ16の移動方向に直交する方向の両端部に配置してもよい。また、二つ以上の測域センサを設けてもよい。
また、上記の実施形態では、二軸走査型の測域センサ37A、37Bを備える構成を例に説明したが、一軸走査型の測域センサを複数設けてもよい。
また、上記の実施形態では、作業者W1、W2の位置情報を測域センサ37A、37Bにより測定する例を説明したが、これらの測域センサの代わりに作業者にGPS機能(衛星測位システム)付きのビーコン(無線標識)を携帯させ、そのビーコンの電波を遠隔運転サーバ33に送信するように構成してもよい。
1 コンテナターミナル
3 管理施設
4 ターミナルオペレーティングシステム
10 橋形クレーン
16 トロリ
17 スプレッダ
20 コンテナ船
30 遠隔運転装置
31 ディスプレイ装置
32 遠隔コンソール
33 遠隔運転サーバ
36 カメラ
37A、37B 測域センサ
40 映像
50 コンテナ管理情報
60 表示情報
61〜63 作業者表示情報
64 三次元立体映像
65 コンテナ情報
70 合成映像

Claims (10)

  1. クレーンのトロリを介して昇降する吊具と前記トロリの下方に積み上げられた複数のコンテナとを撮影した映像を前記クレーンの外部に設置された表示装置に表示し、表示された前記映像に基づいて前記クレーンを遠隔操作するクレーンの遠隔運転方法において、
    前記トロリの下方の前記複数のコンテナの位置情報と前記トロリの下方の所定範囲内の表層にいる作業者の位置情報とを取得し、次いで、それらの位置情報と前記コンテナの配列情報と前記映像とを照合して前記作業者の前記映像上での表示位置を取得し、次いで、前記映像の前記表示位置に前記作業者の存在を示す表示情報を合成した合成映像を前記表示装置に表示し、表示された前記合成映像に基づいて前記クレーンを遠隔操作することを特徴とするクレーンの遠隔運転方法。
  2. 前記位置情報と前記コンテナの配列情報と前記映像を照合して前記複数のコンテナの積み上げ状況の少なくとも一部を示す三次元立体映像を作成すると共にその三次元立体映像を前記映像に合わせて変形し、次いで、前記合成映像に前記三次元立体映像を合成して表示する請求項1に記載のクレーンの遠隔運転方法。
  3. 前記コンテナの管理情報に基づいて前記三次元立体映像の中から前記クレーンの荷役対象のコンテナを抽出し、前記合成映像のその荷役対象のコンテナを荷役対象外のコンテナと区別可能にして表示する請求項2に記載のクレーンの遠隔運転方法。
  4. 前記コンテナの管理情報に基づいて前記クレーンの荷役対象のコンテナの配列番号、形状、種別の少なくとも一つを含むコンテナ情報を抽出し、前記合成映像にそのコンテナ情報を合成して表示する請求項1〜3のいずれかに記載のクレーンの遠隔運転方法。
  5. クレーンのトロリに取り付けた映像取得装置と前記クレーンの外部に設けた表示装置及び操作盤とを備え、前記映像取得装置が前記トロリを介して昇降する吊具と前記トロリの下方に積み上げられた複数のコンテナの映像を撮影して、前記表示装置が前記映像取得装置から送信された前記映像を表示し、前記映像に基づいて前記操作盤が操作されるクレーンの遠隔運転装置において、
    前記トロリに取り付けた位置情報取得手段と、前記クレーンの外部に設けられて、前記表示装置に接続される情報処理装置とを備え、
    前記位置情報取得手段が前記トロリの下方の前記複数のコンテナの位置情報及び表層にいる作業者の位置情報を取得して、それらの位置情報を前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置がターミナルオペレーティングシステムの前記コンテナの配列情報を取得し、次いで、送信された前記位置情報と取得した前記コンテナの配列情報と前記映像とを照合して前記作業者の前記映像上での表示位置を取得し、その表示位置に前記作業者の存在を示す表示情報を合成した合成映像を作成して前記表示装置に出力し、
    前記表示装置が出力された前記合成映像を表示する構成であることを特徴とするクレーンの遠隔運転装置。
  6. 前記情報処理装置が、前記位置情報と前記コンテナの配列情報と前記映像とを照合して前記複数のコンテナの積み上げ状況の少なくとも一部を示す三次元立体映像を作成すると共にその三次元立体映像を前記映像に合わせて変形し、次いで、前記合成映像に前記三次元立体映像を合成して前記表示装置に出力する構成である請求項5に記載のクレーンの遠隔運転装置。
  7. 前記情報処理装置が、前記ターミナルオペレーティングシステムの前記コンテナの管理情報を取得し、次いで、前記管理情報に基づいて前記三次元立体映像の中から前記クレーンの荷役対象のコンテナを抽出し、次いで、前記合成映像にその荷役対象のコンテナを荷
    役対象外のコンテナと区別可能にして前記表示装置に出力する構成である請求項6に記載のクレーンの遠隔運転装置。
  8. 前記情報処理装置が、前記ターミナルオペレーティングシステムの前記コンテナの管理情報を取得し、次いで、前記管理情報に基づいて前記クレーンの荷役対象のコンテナの配列番号、形状、種別の少なくとも一つを含むコンテナ情報を抽出し、次いで、前記合成映像にそのコンテナ情報を合成して前記表示装置に出力する構成である請求項5〜7のいずれかに記載のクレーンの遠隔運転装置。
  9. 前記位置情報取得手段が少なくとも二つの測域センサを有し、その二つの測域センサが前記吊具を介して対向配置され、一方の測域センサの走査線が前記吊具で遮られる領域を他方の測域センサの走査線が走査する構成である請求項5〜8のいずれかに記載のクレーンの遠隔運転装置。
  10. 前記位置情報取得手段が前記作業者に取り付けられ、衛星測位システムにより位置情報を取得可能な無線標識を有する請求項5〜8のいずれかに記載のクレーンの遠隔運転装置。
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