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JP2016180885A - 表示システム、情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

表示システム、情報処理装置および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業用の見易い表示を提供することができる表示システム、情報処理装置および情報処理方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、表示装置と、処理装置と、を含む表示システムが提供される。前記表示装置は、使用者の頭部に装着可能な表示装置であって、画像の情報を含む画像光を出射する表示部と、前記画像光の少なくとも一部を前記頭部へ向けて反射する反射透過部であって、該反射透過部へ入射する光の少なくとも一部は該反射透過部を透過して前記頭部に入射する反射透過部と、を含む。前記処理装置は、前記表示部が前記画像光を出射しているときにその後の前記使用者の動作に関する第1信号を受信すると、前記画像の少なくとも一部の視認性を低下させる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、表示システム、情報処理装置および情報処理方法に関する。
メガネ型または頭部装着型のシースルータイプの表示装置を用いて、作業者に作業に関する情報を提供することにより、作業効率を向上させることができる。このような表示装置を用いた表示システムまたは表示システムに用いられる情報処理装置において、作業に関する情報が見易く、作業の効率をより高めることができる表示が望まれる。
特許第5119636号公報
本発明の実施形態は、作業用の見易い表示を提供することができる表示システム、情報処理装置および情報処理方法を提供する。
本発明の実施形態によれば、表示装置と、処理装置と、を含む表示システムが提供される。前記表示装置は、使用者の頭部に装着可能な表示装置であって、画像の情報を含む画像光を出射する表示部と、前記画像光の少なくとも一部を前記頭部へ向けて反射する反射透過部であって、該反射透過部へ入射する光の少なくとも一部は該反射透過部を透過して前記頭部に入射する反射透過部と、を含む。前記処理装置は、前記表示部が前記画像光を出射しているときにその後の前記使用者の動作に関する第1信号を受信すると、前記画像の少なくとも一部の視認性を低下させる。
本実施形態に係る表示システムを示すブロック図である。 本実施形態に係る表示システムを示す模式図である。 本実施形態に係る表示システムにおける処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る表示システムにおける処理を示すフローチャートである。 図5(a)〜図5(e)は、実施形態に係る表示装置が表示する画像を例示する模式図である。 図6(a)〜図6(c)は、実施形態に係る表示装置が表示する画像を示す模式図である。 図7(a)〜図7(g)は、実施形態に係る表示装置が表示する画像を示す模式図である。 本実施形態に係る表示システムにおける処理を示すフローチャートである。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施形態に係る表示システムを例示するブロック図である。
図2は、本実施形態に係る表示システムを例示する模式図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る表示システム1は、表示装置4と、情報処理装置5と、を含む。表示装置4は、例えばシースルー型の頭部装着型の表示装置である。表示システム1は、例えば、頭部装着型の情報表示システムである。
図1に示すように、情報処理装置5は、信号処理部2と、表示制御部3と、を含む。図2に示すように、情報処理装置5は、例えば有線または無線により、外部機器15と接続されている。
信号処理部2は、例えば外部機器15などから入力信号S1(第1信号)を受信する。信号処理部2は、得られた入力信号S1を処理して、作業状態信号S2に変換する。作業状態信号S2は、表示装置4を装着しているユーザ70が行っている作業(使用者の動作)の状態を示す信号である。信号処理部2は、この作業状態信号S2を表示制御部3に渡す。
表示制御部3は、表示装置4の動作を制御する。表示制御部3には、入力情報D1が入力される。表示装置4は、表示制御部3に入力された入力情報D1に基づいた画像を表示する。表示制御部3は、入力された入力情報D1と、信号処理部2から得られた作業状態信号S2と、に基づき、表示装置4によって表示される画像を制御する。例えば、表示制御部3は、表示装置4によって表示される画像のオンオフ(表示および非表示)を制御する。または、表示制御部3は、表示装置4によって表示される画像の表示位置、表示輝度、表示内容、コントラストおよび色などを制御する。
表示装置4は、表示制御部3の制御に基づいて、表示制御部3で制御された画像を表示する、または、表示装置4は、表示制御部3で制御された画像を非表示とする。
信号処理部2および表示制御部3は、頭部装着型の表示装置4内に例えば電子回路等として設けられていてもよい。また、実施形態に係る表示システム1は、信号処理部2と表示制御部3との一部が頭部装着型の表示装置4内に格納され、その他の部分は別の機器として有線や無線で通信を行うシステムでもよい。
信号処理部2および表示制御部3についてさらに説明する。
ユーザ70が行う作業は、例えば、対象物の情報を読み取る作業である。具体的には、1次元コード(バーコード)、2次元コード、RFID(radio frequency identifier)、OCR(optical character recognition)または文字等を読み取る作業である。
この場合、信号処理部2と接続される外部機器15は、例えば、1次元コード、2次元コード、RFID、OCRまたは文字等の読み取りを行うための読み取り装置である。信号処理部2は、ユーザ70が手にした読み取り装置から発信された信号を入力として解析を行い、ユーザ70の作業状態を示す作業状態信号S2に変換する。
信号処理部2と接続される外部機器15は、例えば、表示システム1またはユーザ70の体の一部に別途設置されたカメラであってもよい。この場合には、信号処理部2は、カメラからの映像を入力として解析を行い、ユーザ70の作業状態を示す作業状態信号S2に変換する。
信号処理部2と接続される外部機器15は、例えば、表示システム1またはユーザ70の体の一部に別途設置されたマイクであってもよい。この場合には、信号処理部2は、マイクからの音声を入力として解析を行い、ユーザ70の作業状態を示す作業状態信号S2に変換する。
信号処理部2と接続される外部機器15は、スマートフォンなどの携帯情報端末、または、マウス、キーボード、タッチパネルまたはスイッチなどの操作機器でもよい。信号処理部2は、携帯情報端末または操作機器から発信された信号を入力として、作業状態信号S2に変更してもよい。
ここで、信号処理部2に入力される入力信号S1は、ユーザ70の作業状態を認識できる信号であれば、以上に述べた信号以外でもかまわない。外部機器15と信号処理部2との接続は、有線であっても無線であってもよい。すなわち、信号処理部2への信号入力は、有線を介して行われてもよいし、無線を介して行われてもよい。
例えば、ユーザ70がバーコードの読み取り作業を行っている場合に、バーコード読み取り装置が読み取りモードになったことを示す信号が、読み取り装置から信号処理部2に入力される。このとき、信号処理部2は、作業状態を示す作業状態信号S2として、バーコード読み取り開始信号を出力する。
例えば、ユーザ70が行う作業が、カメラで撮影した映像を、スマートフォン等で遠隔地のオペレータに伝送する作業であった場合、ユーザ70は、スマートフォンが画像を伝送するためのアプリケーションを起動する。この場合、スマートフォンから、信号処理部2にアプリケーションの起動を示す信号が信号処理部2に入力される。このとき、信号処理部2は、作業状態信号S2として、画像伝送作業開始信号を出力する。
例えば、ユーザ70が行う作業は、カッターで梱包材を開梱するなどの、電子機器を使用しない作業であってもよい。この場合には、例えば、頭部装着型の情報表示システム1、または、ユーザ70の体の一部、に別途設置されたカメラからの映像信号を、信号処理部2の入力信号S1として、画像認識に基づいて開梱作業等を開始したことを検知することができる。これに基づいて、信号処理部2は、開梱作業を開始したことを示す作業状態信号S2を出力してもよい。
例えば、ユーザ70が作業の状態を音声で示してもよい。この場合には、例えば、頭部装着型の情報表示システム1、または、ユーザ70の体の一部、に別途設置されたマイクからの音声信号を、信号処理部2の入力信号S1として、音声認識に基づいて、作業の状態を示す作業状態信号S2を出力してもよい。
ここに挙げた例以外でも、信号処理部2で行われる処理は、作業の状態を認識し、作業状態を示す作業状態信号S2を出力する処理であればよい。
表示制御部3は、信号処理部2から出力される作業状態信号S2と、表示制御部3に入力され、現在表示装置4が表示している画像に対応した入力情報D1と、に基づいて、表示の制御を行う。
入力情報D1は、ユーザ70の作業に関する情報、例えば、ユーザ70に作業内容を指示する情報を含む。作業状態信号S2が示す作業に関する情報を入力情報D1が含んでおり、この入力情報D1が表示装置4に表示されている場合に、表示制御部3は、表示の視認性を低下させる処理を行う。具体的な方法については後述する。
入力情報D1は、例えば、あらかじめROM等の不揮発性の記憶媒体に記憶されている。この場合、例えば、記憶媒体が表示システム1内に予め組み込まれ、入力情報D1が記憶媒体から読み出される。または、入力情報D1は、インターネットやイントラネットなどのネットワークなどを介して提供されてもよい。
次に、表示装置4について説明する。
表示装置4は、ユーザ70の頭部71に装着されるとともに、小型のディスプレイに表示する画像をユーザの眼前の光学系に投射することで当該画像をユーザに提示することが可能な表示装置である。
頭部に装着可能な表示装置は、非透過型と透過型の2種類に大別される。ここで、実施形態に係る表示装置4は、後者の透過型である。透過型は小型であることが多いが、大型のものであっても構わない。また、表示装置には片方の眼にだけ情報を表示する単眼型と、両方の眼に情報を表示する両眼型と、が存在するが、実施形態に係る表示装置4には、何れを用いても構わない。
図2は、表示装置4に含まれる各要素の具体的な配置例を示している。
図2の例では、表示装置4は両眼型である。但し、実施形態に係る表示装置4は、これに限られるものではない。図2に示すように、表示装置4は、表示部41と投影部42と反射透過部43とを有する。
表示部41は、画像を表示するディスプレイ装置である。表示部41には、例えば液晶型のディスプレイ装置や有機EL型のディスプレイ装置が用いられる。表示部41には、光を出射する複数の画素が設けられている。表示部41は、入力情報D1に基づいた画像情報を含む画像光L1を、複数の画素から出射する。画像情報は、ユーザ70の作業に関する情報を含んでいる。表示部41から出射された画像光L1は、投影部42に入射する。
投影部42は、表示部41の各画素から射出された画像光L1の焦点の位置や光路を変更し、反射透過部43に向けて投影する。この例では、投影部42は、表示部41から射出された画像の情報を含む画像光L1を投影する。投影部42は、例えば複数の光学素子を含む。光学素子は、例えば、レンズ、プリズムまたはミラーである。これらの光学素子は、直線上に配置されていなくても構わない。
例えば、反射透過部43を挟んでユーザの眼150とは反対側の領域である外界から頭部71へ向かう外光L2は、反射透過部43に入射する。反射透過部43に入射した外光L2の少なくとも一部は、反射透過部43を透過して頭部71に入射する。この外界は、例えば、ユーザ70が作業を行う作業空間80である。さらに、反射透過部43は、投影部42を通過した画像光L1の少なくとも一部をユーザ70の頭部71(眼150)へ向けて反射させる。反射透過部43で反射した画像光L1の少なくとも一部がユーザの眼150に導かれることにより、ユーザ70は、画像を視認することができる。このようにして、表示装置4によって、画像光L1が含む画像情報に対応した画像が表示される。反射透過部43には、例えばハーフミラーを用いることができる。
このような反射透過部43を用いることにより、ユーザ70の視界には、外界(作業空間80)と、表示装置4によって表示される画像(以下、説明の便宜上「表示画像」と呼ぶことがある)と、が含まれる。ユーザ70から見たときに、表示画像は、例えば、作業空間80に重なって表示される。
次に、信号処理部2および表示制御部3で行われる処理の例を、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る表示システムにおける処理を例示するフローチャートである。
例えば第1時刻に処理201において、信号処理部2は外部機器15からの信号を受信する。
次に、処理202において、信号処理部2は、処理201において受信した信号が、その後(第1時刻の後の第1期間)の使用者の動作に関する信号か否かの判定を行う。例えば、信号処理部2は、処理201において受信した信号が、その後のユーザ70の作業(動作)の開始を示す信号か否かの判定を行う。処理201において受信した信号が作業開始を示す信号でなければ、信号処理部2は、処理を終了する。処理201において受信した信号が作業開始を示す信号であった場合、信号処理部2は、受信した信号を作業状態信号S2として作業開始信号に変換する。そして、信号処理部2は、作業開始信号を表示制御部3に出力し、処理203が実行される。
処理203において、表示制御部3は、表示装置4によって表示する情報、または、表示している情報が、信号処理部2から入力された作業状態信号S2によって示される作業を示す内容か否かを判定する。すなわち、表示制御部3は、表示装置4において表示される画像の情報が、入力信号S1に対応した作業の情報を含むか否かを判定する。
表示画像の画像情報が、信号処理部2から入力された作業状態信号S2によって示される作業を示す情報でなかった場合には、処理が終了する。表示画像の画像情報が、信号処理部2から入力された作業状態信号S2によって示される作業を示す情報を含む場合には、処理204が実行される。
処理204では、表示する情報、または、すでに表示している情報の視認性を低下させる。すなわち、処理204において、表示制御部3は、表示装置4によって表示される画像の少なくとも一部の視認性を低下させる。
視認性を低下させる方法としては、例えば、表示そのものを消す(入力情報D1に対応した画像を表示装置4に表示させない)、表示の輝度を低下させる、表示画像の輝度値を低下させる、表示画像の位置をユーザ70の視線から離す、表示の一部の点灯をオフにする(入力情報D1に対応した画像の一部を非表示とする)、表示の一部の輝度を低下させる、表示画像の一部の輝度値を低下させる、表示画像を視認性の低い画像に切り替える、等が考えられる。
ここで、表示画像の輝度を低下させると視認性が低下する理由は、表示装置4が透過型の表示装置であるため、表示画像の輝度を低下させると、表示画像の透過率が高まるためである。
ここで示した視認性を低下させる方法の例は、あくまでも一例であり、表示の視認性を低下させる方法であれば、上記以外の方法を使用してもよい。
以上説明したように、例えば、表示部41が画像光L1を出射しているときに信号処理部2は、その後の使用者が行う動作に関する信号(入力信号S1)を受信して、当該動作に関する信号(作業状態信号S2)を表示制御部3に送信する。画像光L1が含む画像の情報がその後の使用者の当該動作を指示する情報を含むときに、信号処理部2がその後の使用者の当該動作に関する信号を受信すると、表示制御部3は、表示装置4によって表示される画像の少なくとも一部の視認性を低下させる。
表示装置4の説明で述べたとおり、表示装置4は、透過型の表示装置である。このため、表示画像は、作業空間80に重なって表示されている。そこで、表示の視認性を低下させれば、より実景(表示画像の背景である作業空間80)が見やすくなる。
次に、より具体的な処理の例として、ユーザ70が行う作業がバーコードの読み取り作業である場合について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る表示システムにおける処理を例示するフローチャートである。
この例では、外部機器15は、バーコードリーダである。
図4に表したように、処理301において、信号処理部2は、入力信号S1として、頭部装着型の表示装置4を装着したユーザ70が使用するバーコードリーダからの信号を受信する。
その後、処理302において、信号処理部2が受信した入力信号S1が作業の開始を示す信号であるか否かを判定する。すなわち、信号処理部2は、受信したバーコードリーダからの信号が、バーコードの読み取りモードの開始を示す信号か否かを判定する。
バーコードリーダから受信した信号がバーコード読み取りモードを開始したことを示す信号でない場合は、入力信号S1は、作業の開始を示す信号ではない。この場合、処理が終了する。
バーコードリーダから受信した信号がバーコード読み取りモードを開始したことを示す信号であった場合は、信号処理部2は、バーコード読み取り作業が開始されたと判定する。そして、処理303が実行される。
処理303において、表示制御部3は、表示装置4がバーコードの読み取りを指示する情報を表示しているか否かを判定する。表示装置4がバーコード読み取りを指示する情報を表示していない場合には、処理が終了する。一方、表示装置4がバーコード読み取りを指示する情報を表示している場合には、処理304が実行される。
処理304においては、表示制御部3は、処理204で述べた表示の視認性を低下させる処理と同様の処理を行い、処理を終了する。
例えば、倉庫物流システムなどにおいて、メガネ型または頭部装着型のシースルータイプの表示装置を用いて、商品の位置や商品名などの情報をユーザの目の前に表示する。これにより、商品のバーコードの読み取りなどの作業の作業効率を高めることができる。
しかしながら、ユーザの視線の先に常に情報が表示されていると、バーコードの読み取りの際、実景が見づらいことがある。これに対して、実施形態に係る表示システム1においては、表示部41が画像光L1を出射しているときに信号処理部2が外部機器からその後の使用者の動作に関する信号を受信すると、表示制御部3が、表示装置4によって表示される画像の視認性を低下させる。すなわち、表示制御部3は、画像の表示と非表示との切り替えや表示動作態様の変更などの表示動作に関する制御を外界の情報に基づいて行う。
例えば、バーコード読み取り装置から得られる信号を外界情報として、バーコード読み取り装置が読み取りモードの場合は、表示を消す。これにより、実景を見易くすることができる。このようにすることで、実景であるバーコードリーダのレーザーガイドなどをバーコードに合わせる作業の様子を見やすくし、作業をストレスなく行うことが可能となる。
一方、外界状況に基づいて表示制御を行う場合、バーコード読み取り装置からバーコード読み取りを開始する信号を受信した際に、実景を見易くするため表示を消すという制御を行うと、表示装置に表示されている内容に関わらず、表示が消えてしまうことがある。例えば、商品棚の場所間違いなどのエラー通知や、災害発生通知等のバーコード読み取り作業とは関係ないが必要または重要な情報が閲覧できなくなる場合がある。
これに対して実施形態に係る表示システム1において、表示制御部3は、表示装置4に表示される画像の画像情報が、入力信号S1に対応した作業の情報を含むときに、画像の視認性を低下させる。このため、表示装置4に表示される画像の画像情報が、入力信号S1に対応した作業の情報を含まない場合には、画像の視認性が低下しないようにすることができる。従って、例えば、ユーザ70が行っている作業とは関係ないが閲覧できることが望ましい情報の表示を消さないようにすることができる。これにより、情報の見落としが生じることを抑制できる。
ここで、作業がバーコード読み取り作業である場合に、作業を指示する情報の表示の例を説明する。図5(a)〜図5(e)は、実施形態に係る表示装置が表示する画像を例示する模式図である。
表示装置4が表示する画像は、画像領域R中に配置された表示オブジェクト50を含む。画像領域Rは、表示装置4が表示オブジェクト50を配置可能な領域である。図に示す表示の例では、画像領域Rを黒色の領域で表わしている。表示オブジェクト50は、例えば、テキストの画像や商品の画像である。
図5(a)のように、表示画像は、「バーコードの読み取りを行ってください」というテキスト表示で作業を指示するものであってよい。図5(b)のように、表示画像は、バーコード読み取り対象商品の情報を示すものであってもよい。図5(c)のように、バーコード読み取り対象の商品名や商品の画像を示してもよい。図5(d)のように、表示画像は、バーコード読み取り対象の商品コードや、あと何個の商品のバーコードを読み取るかを示す個数を表示するものであってもよい。図5(e)のように、表示画像は、例えばピッキングといったバーコード読み取り作業を含む作業の指示であってもよい。
ここに示した例だけでなく、作業を指示する情報は、バーコード読み取りを指示する情報であれば、なんでもよい。このような情報が呈示されているときに、バーコード読み取り作業を開始すると、表示制御部3が、表示画像の少なくとも一部の視認性を低下させる。これにより、実景の読み取り作業を見やすくすることができる。
一方、作業がバーコード読み取り作業である場合に、作業を指示する情報ではない情報の表示の例を図6(a)〜図6(c)に示す。図6(a)〜図6(c)は、実施形態に係る表示装置が表示する画像を例示する模式図である。
例えば、図6(a)のように、災害が発生したことを通知する情報などは、バーコード読み取り作業とは関係ないが見落としたくない情報である。また、図6(b)のように、現場管理者などからの連絡を通知する情報なども、バーコード読み取り作業とは関係ないが見落としたくない情報である。図6(c)のように、場所間違いなどのエラーを通知する情報も、読み取り作業とは関係がないが見落としたくない情報である。これらの例に限らず、バーコード読み取り作業に関係しない情報であれば、その情報に対応する画像の視認性を低下させないことで、重要な情報の見落としが生じることを抑制できる。
なお、表示画像は、作業を指示する情報と、作業を指示する情報ではない情報と、を同時に含んでいてもよい。この場合には、表示画像全体の視認性を低下させてもよいし、作業を指示する情報に対応した一部の視認性を低下させてもよい。
次に、処理204や処理304で視認性を低下させた表示の例について、説明する。
図7(a)〜図7(g)は、実施形態に係る表示装置が表示する画像を例示する模式図である。
図7(a)は、表示制御部3が輝度を低下させる前の表示画像を例示している。図7(a)は、バーコード読み取り作業に関する情報が呈示された例である。このとき、バーコード読み取りを開始した場合、処理204や処理304において、例えば図7(b)のように表示の全ての輝度を0、または、きわめて低い値に設定してもよい。このように、表示制御部3は、画像の少なくとも一部(例えば表示オブジェクト50)の輝度を低下させる、または、画像の少なくとも一部を表示装置4に表示させない。こうすることで、表示の透過性が向上し、結果的に実景を見やすくすることができる。輝度を低下させるだけでなく、表示そのものをオフにしてもよい。
例えば、図7(c)に示すように、表示の輝度を低下させるようにしてもよい。このようにすることで、作業の指示を示す表示の透過率が向上し、より実景が見やすくなる一方で、作業指示も視認することが可能である。
例えば、図7(d)に示すように、作業指示の一部の情報を表示の端に表示し、残りの部分の表示をオフにしたり、輝度を小さくしたりすることも可能である。すなわち、表示制御部3は、表示オブジェクト50の一部を、画像領域R中において移動させてもよい。さらに、表示制御部3は、表示画像中の表示オブジェクト50の一部の輝度を低くしてもよい。このようにすると、ユーザ70は、視野の端において小さく表示された作業を示す情報を確認しつつ、見易い実景を得ることができる。
図7(e)は、表示制御部3が輝度を低下させる前の別の表示画像を例示している。図7(e)に示すような作業指示を示す情報が表示されている例では、例えば、図7(f)に示すように、商品を示す画像を小さく画面端(画像領域Rの端)に表示し、残りの表示をオフにしたり、輝度を低下させたりすることもできる。すなわち、画像の少なくとも一部の位置および大きさを変更してもよい。図7(g)に示すように、さらに画像の輝度を低下させ、より実景を見やすくすることも可能である。
この他にも、表示制御部3は、画像の少なくとも一部の色を変更してもよい。例えば、背景に合わせた視認性の低い色にしてもよい。または、画像領域Rのうち外側における輝度を低下させずに、内側における表示の輝度を低くしてもよい。
以上説明した視認性を低下させる処理は、例えば、表示部41から出射される画像光L1を制御することによって行われる。例えば、表示部41から出射される画像光L1の明るさによって、画像の輝度を変更することができる。視認性を低下させる処理は、表示部41の動作を制御する以外に、投影部42や反射透過部43の動作を制御することで行われてもよい。
視認性を低下させる方法は、ここに挙げた表示例には限られない。例えば、表示全体をユーザ70の視野の外に移動させてもよい。例えば、表示装置4の投影部42や反射透過部43を動かすことで、ユーザ70に対する画像領域Rの位置を移動させてもよい。表示装置4の反射透過部43の反射率を下げる、または、透過率を向上させるなどの制御によって視認性を低下させてもよい。表示の視認性を低下させる方法には、どのような方法を用いてもよい。
次に、表示システム1が視認性を低下させた表示を行っている場合に、作業が終了した際の信号処理部2および表示制御部3の処理について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態に係る表示システムにおける処理を例示するフローチャートである。
まず、処理401において、信号処理部2は、外部機器からの信号を受信する。
その後、処理402において、信号処理部2は、処理401において受信した信号が、作業の終了を示す信号(第2信号)か否かの判定を行う。例えばバーコード読み取り作業の場合、例えば、バーコードの読み取りが終了した信号や、バーコード読み取りモードがオフになった信号などが、作業終了信号の例として挙げられる。
処理401において受信した信号が、作業終了を示す信号でない場合は、処理が終了する。処理401において受信した信号が、作業終了を示す信号であった場合には、信号処理部2は、作業状態信号S2として作業終了信号を表示制御部3に出力する。そして、処理403が実行される。
処理403では、表示制御部3が表示の視認性を低下させているか否かを判定する。表示制御部3が表示の視認性を低下させていない場合には、表示制御部3は処理を終了する。表示制御部3が表示の視認性を低下させていた場合には、処理404が実行される。
処理404では、表示画像の少なくとも一部の視認性を向上させる。例えば、表示制御部3は、表示をオフにしていた場合には、オンにしてもよいし、輝度を低下させていた場合には、元の輝度に戻す処理を行ってもよい。また、表示を移動させていた場合には、元の位置に戻す処理を行ってもよい。作業が終了したことを示す情報を視認性を向上させるとともに呈示してもよい。表示制御部3は、次に使用者が行う動作に関する情報を含む画像を表示装置4に表示させてもよい。例えば、次の作業指示を視認性を向上させるとともに呈示してもよい。例えば表示部の反射透過部43の反射率を上げるか、透過率を低下させてもよい。視認性を向上させる方法は、ここに挙げた例には限られない。
以上に説明したように、本実施の形態では、頭部装着型表示装置を装着して作業を行っているユーザが、目の前に透過像として表示された作業指示に従って作業を行う際、作業の開始を検知して表示の視認性を低下させる。これにより、実際の作業を見やすくすることができる。
一方で、表示制御部3は、例えば、作業の指示を表示している場合にのみ表示の視認性を低下させる。例えば、災害発生時の避難指示や、管理者からの連絡、作業エラーを通知する情報などの、作業とは関係ない重要な情報が表示されている場合には、表示制御部3は、表示の視認性を低下させない。これにより、作業している内容とは異なる重要な情報をユーザが見落とさないようにすることが可能である。
なお、実施形態において、情報処理装置5に含まれる各ブロックには、CPU(Central Processing Unit)やメモリなどを含む演算装置を用いてもよし、前述の通り電気回路を用いてもよい。ブロック毎に個別の回路を用いてもよいし、一部又は全部を集積した回路を用いてもよい。各ブロック同士が一体として設けられてもよいし、一部のブロックが別に設けられてもよい。また、各ブロックのそれぞれにおいて、その一部が別に設けられてもよい。
実施形態は、情報処理装置5が行う処理をコンピュータに実行させるプログラムであってもよい。すなわち、情報処理装置5には、コンピュータを基本ハードウェアとして用いることができる。コンピュータに搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることで、情報処理装置5に含まれる各ブロックの処理を実施することができる。
情報処理装置5で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、情報処理装置5で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。さらに、情報処理装置5で実行されるプログラムを、ROM等の不揮発性の記録媒体に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
実施形態によれば、作業用の見易い表示を提供することができる表示システム、情報処理装置および情報処理方法が提供できる。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明の実施形態は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、表示部、反射透過部、表示装置、信号処理部、表示制御部などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した表示システム、情報処理装置及び情報処理方法を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての表示システム、情報処理装置及び情報処理方法も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…表示システム、 2…信号処理部、 3…表示制御部、 4…表示装置、 5…情報処理装置、 15…外部機器、 41…表示部、 42…投影部、 43…反射透過部、 50…表示オブジェクト、 70…ユーザ、 71…頭部、 80…作業空間、 150…眼、 201〜204…処理、 301〜304…処理、 401〜404…処理、 D1…入力情報、 L1…画像光、 L2…外光、 R…画像領域、 S1…入力信号、 S2…作業状態信号

Claims (12)

  1. 使用者の頭部に装着可能な表示装置であって、
    画像の情報を含む画像光を出射する表示部と、
    前記画像光の少なくとも一部を前記頭部へ向けて反射する反射透過部であって、該反射透過部へ入射する光の少なくとも一部は該反射透過部を透過して前記頭部に入射する反射透過部と、
    を含む表示装置と、
    前記表示部が前記画像光を出射しているときにその後の前記使用者の動作に関する第1信号を受信すると、前記画像の少なくとも一部の視認性を低下させる処理装置と、
    を備えた表示システム。
  2. 前記動作は、対象物の情報を読み取る作業を含む、請求項1記載の表示システム。
  3. 前記作業は、1次元コード、2次元コード、RFIDおよび文字の少なくともいずれかを読み取ることを含む、請求項2記載の表示システム。
  4. 前記画像の前記情報は、前記その後の前記使用者の前記動作を指示する情報であり、
    前記第1信号は、前記その後の前記使用者の前記動作の開始を示す信号である、請求項1〜3のいずれか1つに記載の表示システム。
  5. 前記処理装置は、前記画像の前記少なくとも一部の前記視認性を低下させた後に、前記動作に関する第2信号を受信すると、前記画像の前記少なくとも一部の視認性を向上させる処理、および、前記表示装置に前記動作の後に前記使用者が行う動作に関する情報を含む画像を表示させる処理、の少なくともいずれかを行う、請求項1〜4のいずれか1つに記載の表示システム。
  6. 前記処理装置は、前記画像の前記少なくとも一部の輝度を低下させる、請求項1〜5のいずれか1つに記載の表示システム。
  7. 前記処理装置は、前記画像の前記少なくとも一部を表示させない、請求項1〜6のいずれか1つに記載の表示システム。
  8. 前記処理装置は、前記画像が表示される画像領域中において、前記少なくとも一部の位置を移動させる請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示システム。
  9. 前記処理装置は、前記画像の前記少なくとも一部の色を変更する請求項1〜8のいずれか1つに記載の表示システム。
  10. 前記処理装置は、前記画像の前記少なくとも一部の大きさを変更する請求項1〜9のいずれか1つに記載の表示システム。
  11. 信号処理部と、
    使用者の頭部に装着可能な表示装置であって、画像の情報を含む画像光を出射する表示部と、前記画像光の少なくとも一部を前記頭部へ向けて反射する反射透過部であって該反射透過部へ入射する光の少なくとも一部は該反射透過部を透過して前記頭部に入射する反射透過部と、を含む表示装置の前記表示部が前記画像光を出射しているときにその後の前記使用者の動作に関する第1信号を前記信号処理部が受信すると、前記画像の少なくとも一部の視認性を低下させる表示制御部と、
    を備えた情報処理装置。
  12. 使用者の頭部に装着可能な表示装置であって、画像の情報を含む画像光を出射する表示部と、前記画像光の少なくとも一部を前記頭部へ向けて反射する反射透過部であって該反射透過部へ入射する光の少なくとも一部は該反射透過部を透過して前記頭部に入射する反射透過部と、を含む表示装置の前記表示部が前記画像光を出射しているときにその後の前記使用者の動作に関する第1信号を受信する処理と、
    前記第1信号を受信したときに、前記画像の少なくとも一部の視認性を低下させる処理と、
    を備えた情報処理方法。
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