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JP2016178440A - 表示制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、ユーザの拡大したい領域をより容易に拡大表示できる表示制御装置の提供を目的とする。【解決手段】 撮像手段で撮像されたライブビュー画像に重畳して、構図に関する所定の補助線を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、前記ライブビュー画像を前記表示部に拡大表示する指示を受け付ける指示受付手段と、前記指示を受け付けた際に、前記所定の補助線が前記ライブビュー画像に重畳して表示されている場合に、前記所定の補助線の位置に基づく一部の領域のライブビュー画像を拡大表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置。【選択図】 図3

Description

本発明は、ライブビュー画像を拡大表示させる表示制御装置およびその制御方法に関する。
撮像範囲を確認して撮影を行う際に、ユーザが好適な構図で撮影できるよう補助するものがある。特許文献1には、撮影する画像にガイドとしてグリッドを重畳表示することで目的の構図およびフレーミングの画像を得ることができることが記載されている。一方、撮影する被写体の細部を確認するためには、主被写体や構図のうち重要な部分を拡大表示するものがある。特許文献2には、拡大表示される領域を示す拡大枠の中心が、設定されたAF(オートフォーカス)枠の中心になるように設定し、AF位置を拡大表示することが記載されている。このように、撮影待機中に合焦や露出の確認等をするために、対象となる領域を拡大表示することがある。
特開2002−290780号公報 特開2013−201527号公報
特許文献1のように、グリッドを表示するとユーザは好適な構図で撮影を行うことができる。しかし、特許文献1のような構図の決まった撮影において、特許文献2のようにAF位置が拡大表示する領域の中心となると、AF位置がグリッドに応じた位置とは限らない。よって、グリッドの位置に合わせたい被写体を拡大したいユーザにとっては拡大領域の移動操作が必要となる。
本発明は、上記の課題に鑑み、ユーザの拡大したい領域をより容易に拡大表示できる表示制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、撮像手段で撮像されたライブビュー画像に重畳して、構図に関する所定の補助線を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、前記ライブビュー画像を前記表示部に拡大表示する指示を受け付ける指示受付手段と、前記指示を受け付けた際に、前記所定の補助線が前記ライブビュー画像に重畳して表示されている場合に、前記所定の補助線の位置に基づく一部の領域のライブビュー画像を拡大表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの拡大したい領域をより容易に拡大表示できる。
本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの外観図 本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図 本実施形態での撮影モードにおける表示のフローチャート 本実施形態での表示部に表示される画像を説明する図 本実施形態で拡大表示されるライブビュー画像の一例を示す図 本実施形態で拡大表示されるライブビュー画像の一例を示す図
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1に本発明の表示制御装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。表示部28は画像や各種情報を表示する表示部であり、タッチ操作を受け付けるタッチパネル70aが重畳して配置されている。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は例えばPCやプリンタと接続するための接続ケーブル111とデジタルカメラ100に接続するためのコネクタである。操作部70はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。コントローラホイール73の回転操作に応じて、拡大領域の切り替えを指示することができる。また、操作部70には、項目の決定を指示するSETボタン75、上下左右の4方向キーのある十字キー74が含まれる。さらに、メニュー画面を表示したり、元の画面を表示するためのメニューボタン76、メニュー画面とは異なる各モードにおいて簡易的に設定項目を表示するための設定項目表示ボタン77がある。また、回転操作に応じて撮像範囲を変更する(光学的に倍率変更することで撮像範囲として表示される画像の倍率が変更される)ズームレバー63がある。拡大ボタン67a、縮小ボタン67b(倍率変更ボタン67)はそれぞれ現在表示中の画像の表示倍率を変えて表示部28に表示する指示をするボタンである。倍率変更ボタン67は、撮像部22のうち読みとる領域を変更することで拡大、または縮小して画像が表示されるようにする。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の不揮発性の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり記録や再生が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。図においては、蓋202を開けて記録媒体スロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカスモード)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データ(撮像範囲)や、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー画像の表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。モード切替スイッチ60で、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60でメニュー画面に一旦切り換えた後に、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始するように設定することができる。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
倍率変更ボタン67(拡大ボタン67a、縮小ボタン67b)も操作部70に含まれ、表示部28に表示する画像の大きさを変更する。倍率変更ボタン67が押下されたことに応じて、システム制御部50は、表示部28表示される画像の大きさが変更されるよう撮像部22のうち、読みだす領域を変更する。
コントローラホイール73を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラホイール73が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。コントローラホイール73への回転操作に応じた角度や回転数に応じて、拡大領域の切替の回数が決まる(所定量の回転操作で1回切り替える)ものとしてもよいし、連続した回転操作が1回行われる毎に1回拡大領域を切り替える(切替受付する)ようにしてもよい。なお、コントローラホイール73は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール73自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラホイール73自体は回転せず、コントローラホイール73上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替える。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の不揮発性の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって外部機器やネットワークと接続し、映像信号や音声信号等の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
なお操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネル70aを有する。タッチパネルと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネルを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。
上述したデジタルカメラ100では中央1点AFや顔AFを用いた撮影が可能である。中央1点AFとは撮影画面内の中央位置1点に対してAFを行うことである。顔AFとは顔検出機能によって検出された撮影画面内の顔に対してAFを行うことである。
顔検出機能について説明する。システム制御部50は顔検出対象の画像データを画像処理部24に送る。システム制御部50の制御下で画像処理部24は、当該画像データに水平方向バンドパスフィルタを作用させる。また、システム制御部50の制御下で画像処理部24は処理された画像データに垂直方向バンドパスフィルタを作用させる。これら水平及び垂直方向のバンドパスフィルタにより、画像データよりエッジ成分が検出される。
その後、システム制御部50は、検出されたエッジ成分に関してパターンマッチングを行い、目及び鼻、口、耳の候補群を抽出する。そして、システム制御部50は、抽出された目の候補群の中から、予め設定された条件(例えば2つの目の距離、傾き等)を満たすものを、目の対と判断し、目の対があるもののみ目の候補群として絞り込む。そして、システム制御部50は、絞り込まれた目の候補群とそれに対応する顔を形成する他のパーツ(鼻、口、耳)を対応付け、また、予め設定した非顔条件フィルタを通すことで、顔を検出する。システム制御部50は、顔の検出結果に応じて上記顔情報を出力し、処理を終了する。このとき、顔の数などの特徴量をシステムメモリ52に記憶する。
以上のようにライブビュー表示あるいは再生表示される画像データを画像解析して、画像データの特徴量を抽出して被写体情報を検出することが可能である。本実施形態では被写体情報として顔情報を例に挙げたが、被写体情報には他にも赤目判定や目の検出、目つむり検出、笑顔検出等の様々な情報がある。また、検出する被写体情報によって検出方法を変えることによって、顔以外にも特定の被写体を検出することが可能である。例えば、動物の顔や子供の顔、手、動体等を検出することができる。
なお、顔AFと同時に顔AE,顔FE、顔WBを行うことができる。顔AEとは検出された顔の明るさに合わせて、画面全体の露出を最適化することである。顔FEとは検出された顔を中心にフラッシュの調光をすることである。顔WBとは、検出された顔の色に合わせて画面全体のWBを最適化することである。
図3のフローチャートを用いて、撮影モードにおける表示の処理について説明する。このフローチャートはデジタルカメラ100に電源が入り、表示部28に表示が可能な状態になると開始する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S301では、システム制御部50は、撮影の待機中か否かを判定する。撮影の待機中であると判定された場合は、S303へ進み、そうでない場合は、S302へ進む。撮影の待機中とは、動画撮影をする撮影モードのいずれかに設定されている状態のことであり、撮影の開始指示がされると動画の撮影(不揮発性メモリへの記録を伴う)が開始される。撮影の待機中以外には、画像の再生を行う再生中や、項目の設定をするメニュー設定中等がある。
S302では、システム制御部50は、他の処理を行う。他の処理とは、S301で上述したような再生やメニュー設定等の処理である。再生中やメニュー設定中であっても、撮影指示された場合には、動画または静止画の撮影を行い、その後撮影の待機中(S303)に移行し、ライブビュー画像を表示部に表示する。
S303では、システム制御部50は、撮像部22より得られたライブビュー画像を表示部28に表示する。このとき表示された画像の大きさを基準サイズであるとする。S303において表示された画像の大きさよりも大きい場合には拡大、小さい場合には縮小とする。また、本実施形態においては、ライブビュー画像は表示部28と同じ大きさ、同じアスペクト比のサイズで表示されるものとする。
S304では、システム制御部50は、グリッド表示設定がONであるか否かを判定する。グリッド表示設定がONかOFFかは、不揮発性メモリ56に記憶されている。グリッド表示設定がONに設定されている場合には、S305へ進み、そうでない場合は、S306へ進む。
S305では、システム制御部50は、表示部28にグリッド(グリッドライン)を表示する。図4(b)に示すような、S303において表示部28に表示されたライブビュー画像401に重畳するように、グリッド402を表示する。グリッド402は、ライブビュー画像401または表示部28の縦と横の長さを三分割する線であり、3×3(ライブビュー画像401を9つの領域に分ける)のグリッドである。グリッドは3×3以外にも6×4(所定数に画像を区分するもの)や、黄金比等があり、ユーザは撮影する画像の構図や被写体の配置に応じて好適なグリッドを設定することができる。
S306では、システム制御部50は、表示部28にグリッドを表示せず、ライブビュー画像を表示する。図4(a)に示すような、S303において表示部28に表示されたライブビュー画像401が表示される。ただし、ここでグリッド以外のアスペクト比を示すアスペクトマーカーや、再生時に表示される範囲を示すセーフティーライン等が設定されている場合には、アスペクトマーカーやセーフティーラインをライブビュー画像401に重畳するように表示する。グリッド表示設定がOFFの場合、もしくはグリッド表示設定がOFFであって、アスペクトマーカーやセーフティーラインの表示設定がONにされている場合には、ユーザは主被写体を中心とした構図で撮影しようとしている可能性が高い。
S307では、システム制御部50は、表示したライブビュー画像に顔があるか否かの顔検出を行った結果、顔が検出されたか否かを判定する。顔が検出されたと判定された場合は、S308へ進み、そうでない場合は、S309へ進む。顔検出は、S307で行うだけでなく、1秒や2秒といった所定時間置きに行ってもよい。なお、検出する特定の被写体は顔に限ったものではなく、ユーザは撮影する対象に応じて検出する被写体を変えてもよい。
S308では、システム制御部50は、顔が検出された位置の座標を顔位置の座標情報として生成し、システムメモリ52に記憶する。座標は表示部28の左上を原点(0、0)として右方向にX軸、下方向にY軸をとるものとする。
S309では、システム制御部50は、グリッドの表示の設定の切替がされたか否かを判定する。グリッド表示の設定(グリッド設定)は、メニュー画面においても可能である。また、設定項目表示ボタン77の押下に応じて表示される(不図示)グリッド表示の設定においても可能である。グリッド表示設定の切替がされたと判定された場合は、S310へ進み、そうでない場合は、S310へ進む。
S310では、システム制御部50は、S309においてグリッド表示設定の切り替えがされる前のグリッド表示設定がONであったか否かを判定する。グリッド表示設定がONであったと判定された場合は、S312へ進み、そうでない場合は、S311へ進む。
S311では、システム制御部50は、グリッド表示設定をONに設定し、不揮発性メモリ56にONに設定されたことを記録する。また、図4(a)のライブビュー画像401が表示されている状態から、図4(b)に示すように、ライブビュー画像401に表示部28に重畳するようにグリッド402を表示する。
S312では、システム制御部50は、グリッド表示設定をOFFに設定し、不揮発性メモリ56にOFFに設定されたことを記録する。また、表示部28に表示していたグリッドを非表示にする。
S313では、システム制御部50は、撮影モードの終了操作がされたか否かを判定する。終了操作とは、デジタルカメラ100の電源がOFFにされたことや、再生モード、メニュー設定等に切替えられる操作であり、動画の撮影モードではない状態になる操作である。ただし、静止画の撮影モードに切り替える操作が行われても終了操作が行われたとしない。終了操作があったと判定した場合は、撮影モードの処理を終了し、そうでない場合はS314へ進む。
S314では、システム制御部50は、拡大表示の指示があったか否かを判定する。拡大表示の指示は、拡大ボタン67aの押下によって行う(拡大表示するための指示受付をする)ことができる(拡大ボタン67aが押下されたことに応じて受付る)。拡大指示操作が行われる前の画像の大きさから、拡大ボタン67aの押下回数に応じて拡大倍率が決定される。拡大指示操作が1回行われたことに応じて5倍、2回行われたことに応じて10倍といったように操作回数に応じて倍率を決定してもよい。なお、ズームレバー63の回転操作に応じては、光学的に撮影範囲が拡大または縮小される。
S315では、システム制御部50は、不揮発性メモリ56に記録されているグリッド表示設定がONになっているか否かを判定する。グリッド表示設定がONになっていると判定された場合は、S316へ進み、そうでない場合は、S318へ進む。
S316では、システム制御部50は、表示部28に表示されているグリッドの交点のうち、直前にグリッド交点を中心に拡大表示した際に拡大領域の中心としていたグリッド交点を中心とした領域を拡大して表示部28に表示する。後述するように、グリッドが表示されている時のグリッド交点を中心とする直前の拡大表示における拡大領域の中心としていたグリッド交点は、メモリ32に記憶されている(直後のグリッド表示時の拡大表示で用いられる)。ここでは、グリッド交点403を中心として直前にグリッド交点を中心とした拡大表示がされていたとして、グリッド交点403を中心とする領域の拡大表示について説明する。また、メモリ32に拡大表示の中心となったグリッド交点が記録されていない場合(電源を入れてからグリッドを表示した状態での最初の拡大)にはグリッド交点403を中心とした領域が拡大表示されるものとする。グリッド交点403は、複数のグリッド交点のうち左上にあり、グリッドを表示した状態での最初の拡大の場合はこのように複数のグリッド交点のうち左上にあるグリッド交点を中心として拡大するものとする。ただし、必ずしも左上にあるグリッド交点でなくても右上や左下でもよい。グリッド表示した状態での連続した撮影においてユーザは同じような構図で撮影をすることが多いと考えられるので、直前の拡大表示で中心として表示したグリッド交点に主被写体を置いている可能性が高い。よって、拡大表示指示されたことに応じて、直前に拡大表示した中心のグリッド交点を中心に拡大表示すると、拡大領域の切り替えせずに主被写体を拡大できる可能性が高くなる。図5(a)の拡大領域503は、グリッド交点403を中心とした領域が拡大されたライブビュー画像401の表示例である。拡大領域503は、撮像部22のうち拡大領域503に対応する領域の画素を読みとって、表示部28の大きさに合わせて表示するようにして拡大表示される。通常表示と拡大表示の時では、撮像部22のうち読みとる範囲が異なり、拡大表示する際の範囲の方が小さくなる。表示される大きさは、通常表示と拡大表示で同じ表示部28の大きさに合わせて表示されるので、拡大倍率は拡大表示をする場合の方が大きくなる。拡大表示された領域に位置する主被写体に対して、ユーザはフォーカスや露出等の設定を行うことができる。このように、ユーザは好適な構図をとると(グリッド交点に主被写体が位置するような構図をとると)、拡大領域の移動操作等をせずに拡大表示指示をするだけで主被写体が拡大表示されるので、フォーカスや露出の調整を素早く調整することができる。図4(c)に示す拡大領域枠413は、ライブビュー画像401のうち図5(a)で表示されている領域及びS316において拡大表示される領域を説明するための枠であり、実際に表示部28に表示されるわけではない。ライブビュー画像401のうち、拡大領域枠413内の領域が拡大表示されることを示している。なお、同様に図4(d)の拡大領域枠414と図5(b)の拡大領域504、図4(e)の拡大領域枠415と図5(c)の拡大領域505、図4(f)の拡大領域枠416と図5(d)の拡大領域506も拡大表示される領域と対応する拡大画像を示している。なお、図4及び図5におけるライブビュー画像401に対して表示する拡大領域の拡大率は一例であり、この限りではない。
S317では、システム制御部50は、拡大表示されている領域に関するアイコン501や枠502といったガイドを表示部28に表示する。図5(a)のアイコン501は、拡大表示されている画像に関する情報を簡易的に示すためのアイコンであり、取得されたS308における顔位置の座標情報に基づいて、ライブビュー画像401内における顔の位置を示している。アイコン501内の顔位置を示すマークの位置は、S308で生成された顔位置の座標に対応するように表示される。アイコン501によって、ユーザはライブビュー画像401の中で顔がどの位置にあるのかを把握することができる。枠502はライブビュー画像401のうち、どの領域が拡大表示されているのかを示すための枠アイコンであり、図5(a)ではライブビュー画像401の左上あたりの領域が拡大表示されていることがわかる。また、枠502の大きさがアイコン501において占める大きさは、拡大領域503のライブビュー画像401において占める領域の大きさに対応しており、ユーザは拡大率の大きさを把握することができる。また、図5(a)のアイコン501と枠502においては、現在表示している拡大領域503の右側に2人人物がいることが分かるように、現在表示中の拡大領域には含まれない人物(検出された顔)がどの位置にあるのかを把握することができる。また、人物のいる位置を参考にして現在の拡大領域から他の拡大領域に切り替えてもよい。
S318では、システム制御部50は、画像(撮像面)の中央を中心とした領域を拡大表示する。図5(e)の拡大領域507は、ライブビュー画像401の中心(中心座標407)の領域を拡大表示した場合の表示例である。図4(g)の拡大領域枠417は、グリッドの交点ではなくライブビュー画像401の中心の領域を拡大表示する際の拡大領域を示す枠であり、図5(e)にはライブビュー画像401の中心を拡大した際の拡大領域507を示している。拡大領域枠417は、拡大表示されている領域を説明するための枠であり、実際に表示部28に表示されるわけではない。グリッドが表示されていない場合の拡大率は、グリッドが表示されている場合の拡大率よりも小さい。グリッドを表示してない場合には、主被写体が画像中央に複数あったり、画像中央の広い範囲に位置するようにされている可能性が高く、グリッド交点を中心とする領域のように部分的に拡大表示するよりも中心全体を拡大表示した方がよい。なお、グリッドが表示されている場合の拡大率と同じとしてもよい。
S319では、システム制御部50は、S317と同様に拡大表示されている領域に関するアイコン501や枠502といったガイドを表示部28に表示する。S317で拡大表示した領域は、グリッド交点403を中心とした領域であったが、S318ではライブビュー画像401の中心座標407を中心とした領域であるため、拡大領域を示す枠502の位置が図5(a)の位置とは異なる。
S320では、システム制御部50は、コントローラホイール73への回転操作が所定量以上行われ、拡大領域の切替(切替指示)がされたか否かを判定する。拡大領域の切替がされたと判定した場合は、S321へ進み、そうでない場合は、S322へ進む。
S321では、システム制御部50は、S316もしくは直前のS320において拡大表示した拡大領域の中心となるグリッド交点とは異なるグリッド交点を中心とする領域を拡大表示する。本実施形態においては、S316もしくは直前のグリッド交点403を中心とする領域が拡大表示された場合には、グリッド交点404の位置を中心とする領域が拡大表示されるものとする。さらに、グリッド交点404を中心とする領域が拡大表示されていた場合にはグリッド交点405と中心とする領域が拡大表示、グリッド交点405を中心とする領域が拡大表示されていた場合にはグリッド交点406を中心とする領域が拡大表示されるものとする。本実施形態においては、グリッド交点の左上、右上、左下、右下の順で繰り返し拡大領域が切り替えられる。拡大領域を切り替える度に、メモリ32に記憶する、直前に表示していた拡大領域の中心となるグリッド交点を更新する。
S322では、システム制御部50は、拡大表示をやめる指示があったか否かを判定する。拡大表示をやめる指示は、通常表示をする指示であり、拡大ボタン67aが1回押下された場合には縮小ボタン67bの1回の押下によって行うことができる。なお、拡大ボタン67aがN回押下されていた場合には、N−1回目までの縮小ボタン67bの押下では、通常表示の画像から比較すると拡大表示されており、N回目の縮小操作が拡大表示をやめる操作となる。なお、拡大ボタン67aが何回押下されていたかに関わらず(拡大倍率に関わらず)、縮小ボタン67bの1回の押下で基準サイズに戻す(拡大を解除する)ようにしてもよい。
S323では、システム制御部50は、十字キー74の各キーへの押下により拡大領域の移動操作があったか否かを判定する。拡大領域の移動操作があったと判定した場合は,S324へ進み、そうでない場合は、S325へ進む。
S324では、システム制御部50は、移動操作に応じた移動方向と移動量に応じて拡大領域を移動させる。拡大領域の移動方向、移動量(拡大倍率を一定としたまま、表示する領域をずらす方向、量)は、十字キー74への各キーに応じた方向と押下回数に応じて決まる。各キーへの1回の押下(1回移動受付したこと)に応じて、所定距離移動するものとする。右キー74cであれば押下回数に応じた距離分、右方向に移動した領域が表示され、左キー74であれば押下回数に応じた距離分、左方向に移動した領域が表示される。表示される拡大領域が移動しても、拡大領域の大きさや、拡大率は変わらない。図6(a)の拡大領域601は、図5(a)の拡大領域503が表示された状態から十字キー74のうち右キー74cが押下され、拡大領域の移動がされた場合に表示部28に表示される拡大画像を示したものである。図6(a)のアイコン501における枠502の位置は、図5(a)のアイコン501における枠502の位置よりも右側にあるので、表示される拡大領域が右方向に移動していることが分かる。図6(a)に示すように、拡大表示される画像にはグリッド402を重畳して表示してもよく、ユーザはグリッド交点の位置から構図の中心または主被写体がどの位置になっているかを確認することができる。また、移動操作をした場合には移動した距離が分かる。図6(b)は、図6(a)の拡大領域601から右キー74cの押下によって、右方向へ拡大領域が移動した場合に表示される拡大領域602である。図6(b)の拡大領域602が表示部28に表示されている状態で、S320のコントローラホイール73への回転操作が行われると図5(b)に示す拡大領域504に拡大領域が切り替わる。拡大領域の移動操作が行われても、拡大領域の切替操作が行われると次のグリッド交点を中心とする領域が拡大表示されるので、ユーザはグリッド交点にある主被写体を細かな拡大領域の移動操作をすることなく、すぐに切替え、確認することができる。
S325では、システム制御部50は、シャッターボタン61の半押しが継続して第1シャッタースイッチ信号SW1がオンとなっているか否かを判定する。第1シャッタースイッチ信号SW1がオンとなったと判定した場合は、S326へ進み、そうでない場合は、S320へ進む。
S326では、システム制御部50は、拡大表示をやめ、アイコン501及び枠502の拡大位置ガイドを非表示にする。つまり、S303で表示した基準サイズの拡大表示していないライブビュー画像401を表示する。このようにユーザが撮影を行おうとシャッターボタン61を半押しにした状態で、拡大表示をやめ基準サイズで表示をすると、ユーザは撮影しようとしている画像全体と再度確認することができる。
S327では、システム制御部50は、シャッターボタン61の全押しによって第2シャッタースイッチ信号SW2がオンになったか否かを判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2がオンになったと判定した場合は、S331へ進み、そうでない場合は、S325へ進む。
次に説明するS328〜S330の処理は、S314において拡大表示指示がされず、S303で表示されたライブビュー画像401が拡大表示されないまま撮影指示がされた場合の処理である。
S328では、システム制御部50は、S325と同様にシャッターボタン61の半押しが継続して第1シャッタースイッチ信号SW1がオンとなっているか否かを判定する。第1シャッタースイッチ信号SW1がオンとなったと判定した場合は、S329へ進み、そうでない場合は、S304へ進む。
S329では、システム制御部50は、ライブビュー画像401の中心の位置に合焦するようにする。拡大表示されていない場合には、画像の中心にAF(オートフォーカス)するようにする。一方で、拡大表示して合焦を確認した場合には、MF(マニュアルフォーカスモード)に切替え、調整された合焦位置でそのまま撮影を行う。
S330では、システム制御部50は、S327と同様にシャッターボタン61の全押しによって第2シャッタースイッチ信号SW2がオンになったか否かを判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2がオンになったと判定した場合は、S331へ進み、そうでない場合は、S328へ進む。
S331では、システム制御部50は、動画撮影を開始する。ここで、動画撮影とは不揮発性の記録媒体200への記録を伴う動画の撮影である。
S332では、システム制御部50は撮影の終了指示がされたか否かを判定する。撮影の終了指示がされたと判定した場合は、S333へ進み、そうでない場合は、S331へ戻る。
S333では、システム制御部50は、動画ファイルの終了処理を行う。動画ファイルの属性情報、フレーム間情報、サムネイルの作成、圧縮処理等を行い作成した動画ファイルを再生できるような処理を行う。これらの情報は記録媒体200に動画ファイルと共に保存される。
なお、S329で合焦する位置はライブビュー画像401の中心に限らず、人物の顔として検出された位置やグリッド交点のある位置等でもよい。
また、本実施形態では動画の撮影について説明したが動画でなく静止画の撮影でもよい。
次に、図6(c)、(d)を用いてグリッドが6×4の場合の拡大表示例について説明する。図6(c)にはライブビュー画像401または表示部28の縦横の長さを6分割と4分割にするグリッド603が表示されている。グリッド603はグリッド402よりも、より細かくライブビュー画像401または表示部28を区分する(形式の)グリッドである。ユーザはメニュー画面において、グリッドの表示、非表示を切り替えられるだけでなく、グリッドの種類も選択できる。グリッド交点604は、グリッド603のグリッド交点のうちの1つの交点であり、図6(d)に表示される拡大領域605の中心である。図6(d)は、直前にグリッド交点604を中心とした領域が拡大表示された場合を示している。設定されているグリッドが画像を区分する個数が多いほど、拡大率は大きくなるようにする(拡大されるライブビュー画像の領域は小さくなる)。これは、それぞれのグリッド交点を中心とする領域を確認しやすいように拡大し、他のグリッド交点が拡大領域に含まれないようにするためである。このように、各グリッド交点を中心とする領域を拡大することで、グリッド交点に位置する主被写体の合焦や露出をより確認しやすくなる。ただし、グリッド交点が多く、拡大率が大きくなり過ぎる等の場合には、必ずしも中心となるグリッド交点以外のグリッド交点が拡大領域に含まれないようにしなくてもよい。
以上、説明した実施形態によれば、ユーザは主被写体となる被写体をより容易に拡大表示できる。グリッド表示している場合には、ユーザはグリッド交点に主被写体を置いている可能性が高く、グリッド表示していない場合には、画像の中央に主被写体を置いている可能性が高い。よって、拡大操作が行われたことに応じて、グリッドを表示している場合にはグリッド交点を中心とする領域を拡大表示し、グリッドが表示されていない場合には画像の中央を中心とする領域を拡大表示するようにする。このようにグリッドの表示、非表示に応じて、ユーザの拡大表示したい領域や被写体の位置が変わるため拡大する領域を変える。また、グリッド表示されている場合には、拡大領域の切替が行われたことに応じて、他のグリッド交点を中心とする領域を拡大表示する(直前に拡大表示していた領域またはグリッド交点の情報に基づいた領域を拡大表示する)。よって、拡大表示した後に拡大領域の移動操作を行わなくても、グリッドの交点にフレーミングした被写体を切り替え操作によって容易に表示させることができる。
またグリッドの種類に応じて拡大する領域、拡大率を変更して表示するので、グリッドの種類が代わってもグリッド交点に位置する主被写体を確認しやすい。
なお、グリッド非表示の場合には、S318のようにライブビュー画像の中央を中心とした領域を拡大表示するとしたが、中央でなくてもAF位置や、フォーカス調整する位置、顔検出された領域を拡大表示するようにしてもよい。また、顔が検出された場合に顔を優先してAFする顔優先AFモードを含む特定のAFモードにおいては、AF位置または顔検出された領域を拡大表示するようにしてもよい。グリッドを表示している場合には、ユーザは構図を意識した撮影を行おうとしていてグリッドの交点に主被写体が位置するようにしていると考えられる。一方で、グリッド表示をせずにAFや顔検出をしている場合にはAF位置や顔検出された位置に主被写体が位置するようにしていると考えられる。AF位置を拡大するとユーザは合焦を確認、調整しやすくなるし、顔検出している場合には、人物の表情等が見やすくなると撮影機会を逃さずに撮影しやすくなる。
また、本実施形態では、拡大率はライブビュー画像内でのグリッド交点の位置に関わらず(拡大率が一定のままで拡大領域が切り替わる)一定であり、グリッド交点が中心となるとしたがこの限りではない。拡大率が小さく例えば画像の端に近いグリッド交点を中心とした際に拡大する領域がライブビュー画像からはみ出してしまう、または拡大する領域がライブビュー画像の縁を超えるような場合においては拡大率を大きくしてもよい。または、グリッド交点が拡大領域の中心でなくても、拡大領域に含まれるようにしてもよい。
また、グリッドを表示した場合であっても、タッチされた部分や合焦位置を拡大するようにしてもよい。グリッドが表示されている際に、タッチ操作が行われたことに応じてタッチされた部分を拡大し、拡大ボタン67aが押下された場合にはグリッド交点を拡大するようにしてもよい。このように、拡大表示する領域を決定するようにすると、構図のうち重要な部分と、構図に基づかずにユーザが確認したい部分とを容易に拡大表示できるようになる。なお、グリッドが表示されている場合に、拡大指示に応じてグリッド交点を中心とした領域を拡大するか、ユーザのタッチ位置や合焦位置に基づく領域を拡大するかをユーザが設定できるようにしてもよい。
なお、本実施形態ではグリッドが表示されている際に拡大指示された場合は、グリッドの交点を中心とした領域を拡大表示することを説明したが、これに限らずグリッドで区切られた一部の領域を拡大表示するようにしてもよい。つまり、例えば図4の(b)のように9分割のグリッドが表示されている場合に、ライブビュー画像401のうちグリッドで仕切られる左上、右下、中央といった領域を拡大表示してもよい。
なお、拡大表示指示はズームレバー63、拡大領域の切替はコントローラホイール73、拡大領域の移動は十字キー74で行うことを説明したが、各指示に対応する操作部材はこの限りではなく、またタッチ操作によって行うようにしてもよい。タッチ操作であれば、画面を弾くようにタッチムーブするフリックが行われたことに応じて拡大領域の切替、画面にタッチした状態でタッチパネル上を移動するタッチムーブが行われたことに応じて拡大領域の移動をしてもよい。また、タッチした2点間の距離を広げるピンチアウトで拡大、タッチした2点間の距離を狭めるピンチインで縮小するようにしてもよい。また、コントローラホイール73の回転角度、回転数に応じて拡大領域の切り替える回数を決定してもよいし、連続した回転操作が1回行われたことに応じて1回拡大領域を切り替えてもよいものとしてもよい。
なお、表示部28の大きさに合わせた大きさとなるように画像を拡大しなくてもよく、表示する領域は表示可能な範囲であればよい。また、画像の縮小をする際には表示部28の大きさよりも狭い領域に表示してもよい。
また、拡大表示中にSW1がオンになったことに応じて、S326において拡大表示を解除するとしたが、必ずしも拡大表示を解除しなくても拡大表示したままでもよい。SW1がオンになった後も拡大表示をしたままにすると、主被写体となる被写体の様子を見ながら好適なタイミングでSW2をオン(シャッターボタン61を半押しから全押し)にすれば、主被写体の良い表情や良いタイミングを狙って撮影を行いやすい。
なお、本実施形態においてグリッド402が表示されている際に拡大表示がされ、拡大領域の切替がされると拡大表示される領域の中心が順番に切り替わることを説明したが、必ずしも説明した順番でなくてもよい。また、切り替わる順番はグリッドごとに常に同じ順でなくてもよく、顔検出されている領域のグリッド交点を優先して拡大表示するようにしたり、顔検出された数の多い領域のグリッド交点を優先して拡大表示するようにしてもよい。また、本実施形態では拡大領域を切り替える操作部材はコントローラホイール73であるとしたが、方向キー等の方向を指示することのできる操作部材を割当てる場合には、操作部材が対応する方向にある拡大領域に切替えるようにしてもよい。
[実施形態の変形例]
上述した実施形態では、グリッド交点を中心とした拡大について説明した。変形例では、グリッド交点に限らず、ユーザがアスペクトマーカーやセーフティーラインといった撮影の補助線を表示している場合について説明する。上述した実施形態では、グリッド表示がされておらず、アスペクトマーカーやセーフティーラインが表示されている場合には、画像の中央を拡大するとした。本変形例では、アスペクトマーカーやセーフティーラインが表示されている際に拡大指示された場合に、画像の中央領域ではなくアスペクトマーカーやセーフティーラインが表示されている位置に応じた領域を拡大することについて説明する。
ライブビュー画像にアスペクトマーカーやセーフティーラインを重畳して表示する目的には、撮影後に記録される画像の領域の範囲、もしくは撮影補助線に合わせて編集をした際に記録される画像の領域の範囲をユーザに示すことである。よって、アスペクトマーカーやセーフティーラインの、ライブビュー画像401の中心から見て、内側にある被写体は視野率が100%未満の表示装置でも表示され、編集後も欠落しない可能性が高いが、外側にある被写体は記録されない可能性がある。図6(e)には、ライブビュー画像401に重畳するようにセーフティーライン606が表示部28に表示されている場合の表示例である。セーフティーライン606の内側は視野率が100%未満の表示装置でも表示され、編集後も欠落しない可能性が高い画像の範囲であるとする。セーフティーライン606の外側は表示時や編集後に欠落する可能性があるが、セーフティーライン606を表示することで、撮影者は範囲に被写体が納まっているか視認することができるので、撮影しやすい。
図6(f)は、セーフティーライン606がライブビュー画像401に重畳して表示されている際に、拡大指示された場合の表示例を示しており、セーフティーライン606と重畳して表示されている被写体を拡大するように表示したものである。拡大指示を受けた際に、画像中央を拡大表示すると、ユーザはセーフティーライン606付近まで表示領域を移動する操作を行わなければならない。一方で、本変形例では、拡大指示に応じてセーフティーライン606の内側と外側の領域が含まれる所定位置を拡大表示する。これによってセーフティーライン606の内側に被写体が納まっているのか(もしくは所望でない被写体が含まれないか)をより容易に確認することができる。
以上、説明した変形例では、ユーザは撮影範囲に含める、もしくは含めない被写体をより容易に拡大表示できる。被写体が撮影範囲に含まれているか、もしくは含まれていないかを、セーフティーラインの内側と外側の領域が含まれるように拡大表示することにより、より容易に所望の被写体が撮影範囲に含まれるか否かを確認することができる。
なお、ユーザは表示するグリッドの種類を選択できることを説明したが、変形例で示したアスペクトマーカーやセーフティーラインも選択肢として含めてもよい。つまり、グリッド、セーフティーライン、アスペクトマーカーを含む複数の種別の撮影の補助線から所望の補助線を選択(補助線設定)できるようにしてもよい。この場合にも、補助線を表示した場合と、表示しない場合でライブビュー画像の拡大表示される領域が異なる。
なお、撮像制御装置の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、構図に関する補助線を表示でき、かつ、拡大表示を行うことができるような表示制御装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ファインダーを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (21)

  1. 撮像手段で撮像されたライブビュー画像に重畳して、構図に関する所定の補助線を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、
    前記ライブビュー画像を前記表示部に拡大表示する指示を受け付ける指示受付手段と、
    前記指示を受け付けた際に、前記所定の補助線が前記ライブビュー画像に重畳して表示されている場合に、前記所定の補助線の位置に基づく一部の領域のライブビュー画像を拡大表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記所定の補助線が前記ライブビュー画像に重畳して表示されていない場合には前記所定の補助線の位置に基づかない一部の領域のライブビュー画像を前記表示部に拡大表示することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記所定の補助線は、グリッドであることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記所定の補助線に基づく一部の領域は、前記グリッドの交点の位置に応じた領域であることを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記所定の補助線に基づく一部の領域は、前記グリッドの交点を中心とする領域であることを特徴とする請求項3または4に記載の表示制御装置。
  6. 前記所定の補助線は、前記表示部に表示される前記ライブビュー画像のうち、前記撮像手段により撮像された画像のうち再生時に表示される領域に関する情報を示すセーフティーライン、またはアスペクト比を示すアスペクトマーカーであることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  7. 前記所定の補助線に基づかない一部の領域は、ライブビュー画像の中央の領域であることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  8. 前記所定の補助線に基づかない一部の領域は、前記表示部に表示されるライブビュー画像のうちの合焦位置、もしくは、特定の被写体が検出された位置に応じた領域であることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  9. ライブビュー画像のうち一部の領域が拡大表示されている場合に、前記一部の領域とは異なる一部の領域を表示する切替指示を受け付ける切替受付手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記指示受付手段で前記指示を受け付けたことに応じて前記グリッドの第一の交点の位置に基づく第一の領域のライブビュー画像が表示されている場合に、前記切替受付手段が前記切替指示を受け付けたことに応じて、
    前記表示部に拡大表示されるライブビュー画像の一部の領域を、前記第一の領域から前記グリッドの第二の交点に基づく第二の領域に切替えるように制御することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  10. 拡大表示されるライブビュー画像の一部の領域を移動操作の操作量に応じた分だけ移動させる移動操作を受け付ける移動受付手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記所定の補助線が表示されているか否かに関わらず、前記ライブビュー画像が拡大表示されている際に前記移動受付手段が前記移動操作を受け付けたことに応じて、前記表示部に表示中の一部の領域の前記ライブビュー画像から操作量に応じて移動した一部の領域の前記ライブビュー画像を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の表示制御装置。
  11. 前記所定の補助線に基づく一部の領域のライブビュー画像が拡大表示された場合の前記一部の領域に関する情報を記録媒体に記録する記録手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記指示受付手段が拡大表示の指示である第一の指示の後の第二の指示を受け付けたことに応じて、前記第二の指示を受け付けた際に前記表示部に表示されているライブビュー画像のうち、前記記録手段に記録されている前記情報に基づいた一部の領域を拡大表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記所定の補助線がライブビュー画像に重畳して表示されている際に拡大表示する指示を受け付けたことに応じて一部の領域のライブビュー画像が拡大される拡大率と、前記所定の補助線がライブビュー画像に重畳して表示されていない際に拡大表示する指示を受け付けたことに応じて一部の領域のライブビュー画像が拡大される拡大率とが異なることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の表示制御装置。
  13. 前記制御手段は、一部の領域のライブビュー画像が拡大表示された場合に、拡大表示をする指示を受け付ける前に前記表示部に表示されていた前記ライブビュー画像の領域に対する表示中の一部の領域の範囲を示すガイドを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の表示制御装置。
  14. 撮像された画像から特定の被写体を検出する検出手段をさらに有し、
    前記制御手段は、一部の領域のライブビュー画像が拡大表示された場合に、前記検出手段により検出された前記ライブビュー画像における前記特定の被写体の位置を前記ガイドとともに表示するように制御することを特徴とする請求項13に記載の表示制御装置。
  15. 前記特定の被写体は、人物の顔であることを特徴とする請求項14に記載の表示制御装置。
  16. 第1の補助線と、前記第1の補助線とは異なる種別の第2の補助線を含む複数の補助線から前記ライブビュー画像に重畳して表示する補助線を設定する補助線設定手段をさらに有し、
    前記第1の補助線を表示している際に受け付けた拡大指示に応じて拡大表示された領域の拡大倍率は、前記第2の補助線を表示している際に受け付けた拡大指示に応じて拡大表示された領域の拡大倍率とは異なることを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項に記載の表示制御装置。
  17. 第1の補助線と、前記第1の補助線とは異なる種別の第2の補助線を含む複数の補助線から前記ライブビュー画像に重畳して表示する補助線を設定する補助線設定手段をさらに有し、
    前記第1の補助線が設定されている際にライブビュー画像を拡大表示する指示を受けたことに応じて拡大表示される前記ライブビュー画像の一部の領域と、
    前記第2の補助線が設定されている際に前記ライブビュー画像を拡大表示する指示を受け付けたことに応じて拡大表示される一部の領域とは異なる領域であることを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項に記載の表示制御装置。
  18. 前記制御手段は、ライブビュー画像に前記所定の補助線が重畳するように表示されている際に前記ライブビュー画像を拡大表示する指示がされたことに応じてオートフォーカスモードからマニュアルフォーカスモードに切り替えるように制御することを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至17の何れか1項に記載の表示制御装置。
  19. 撮像手段で撮像されたライブビュー画像に重畳して、構図に関する所定の補助線を表示部に表示するように制御する表示制御ステップと、
    前記ライブビュー画像を前記表示部に拡大表示する指示を受け付ける指示受付ステップと、
    前記指示を受け付けた際に、前記所定の補助線が前記ライブビュー画像に重畳して表示されている場合に、前記所定の補助線の位置に基づく一部の領域のライブビュー画像を拡大表示するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  20. コンピュータを、請求項1乃至18のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  21. コンピュータを、請求項1乃至18のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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