[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2016147315A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット Download PDF

Info

Publication number
JP2016147315A
JP2016147315A JP2015023831A JP2015023831A JP2016147315A JP 2016147315 A JP2016147315 A JP 2016147315A JP 2015023831 A JP2015023831 A JP 2015023831A JP 2015023831 A JP2015023831 A JP 2015023831A JP 2016147315 A JP2016147315 A JP 2016147315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
hand
end side
pulley
power transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015023831A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6557475B2 (ja
Inventor
矢澤 隆之
Takayuki Yazawa
隆之 矢澤
真砂 柴
Masago Shiba
真砂 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2015023831A priority Critical patent/JP6557475B2/ja
Priority to KR1020160013373A priority patent/KR20160098050A/ko
Priority to CN201610082969.7A priority patent/CN105856267B/zh
Publication of JP2016147315A publication Critical patent/JP2016147315A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6557475B2 publication Critical patent/JP6557475B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/0033Gripping heads and other end effectors with gripping surfaces having special shapes
    • B25J15/0042V-shaped gripping surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/0052Gripping heads and other end effectors multiple gripper units or multiple end effectors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/02Gripping heads and other end effectors servo-actuated
    • B25J15/0253Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers
    • B25J15/026Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers actuated by gears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J18/00Arms
    • B25J18/005Arms having a curved shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/104Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with cables, chains or ribbons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】第1ハンドと第2ハンドとを閉じた状態にしたり開いた状態にしたりすることが可能であっても、モータが内部に配置される本体部を小型化することが可能な産業用ロボットを提供する。
【解決手段】この産業用ロボットでは、モータ26の動力を第1ハンド3に伝達するための動力伝達機構30は、歯車38と歯車40と歯車40が固定される第1回転軸とを備え、モータ26の動力を第2ハンド4に伝達するための動力伝達機構31は、歯車48と歯車50と歯車50が固定される第2回転軸49とを備えている。歯車38と歯車48とは共通の回転軸34に固定され、第1回転軸と第2回転軸49とは同心状に配置されている。また、この産業用ロボットでは、歯車40と歯車50とが互いに逆方向へ回転するように、歯車38と歯車40とが直接連結されるとともに、歯車48と歯車50とが中間歯車を介して連結されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送対象物を搬送する産業用ロボットに関する。
従来、半導体ウエハを搬送する産業用ロボットが知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の産業用ロボットは、半導体ウエハが搭載される第1ハンドおよび第2ハンドの2個のハンドと、第1ハンドおよび第2ハンドが先端側に回動可能に連結される多関節アーム部と、多関節アーム部の基端側が回動可能に連結される本体部とを備えている。第1ハンドと第2ハンドとは、上下方向で重なるように配置されている。第1ハンドおよび第2ハンドは、半導体ウエハが搭載される2個の搭載部と、2個の搭載部がその両端側に固定される細長い略直方体のベース部とを備えている。多関節アーム部の先端側には、ベース部の中心部分が回動可能に連結されている。
また、特許文献1に記載の産業用ロボットは、第1ハンドを回動させるための駆動用モータと、第2ハンドを回動させるための駆動用モータとを備えており、第1ハンドと第2ハンドとは個別に回動可能となっている。2個の駆動用モータは、本体部の内部に配置されている。この産業用ロボットでは、半導体ウエハを搬送する際に、第1ハンドと第2ハンドとが個別に回動して、上下方向から見たときに第1ハンドと第2ハンドとが重なる状態(閉じた状態)になったり、上下方向から見たときに第1ハンドと第2ハンドとが重ならずに所定の角度で交差する状態(開いた状態)になったりする。なお、この産業用ロボットは、第1ハンドおよび第2ハンドを回動させるための2個の駆動用モータに加え、多関節アーム部を伸縮させるための2個の駆動用モータを備えている。この2個の駆動用モータも、本体部の内部に配置されている。
特開2009−83031号公報
特許文献1に記載の産業用ロボットでは、第1ハンドと第2ハンドとが個別に回動可能となっており、第1ハンドと第2ハンドとを閉じた状態にしたり開いた状態にしたりすることが可能である。しかしながら、この産業用ロボットでは、第1ハンドを回動させるための駆動用モータと第2ハンドを回動させるための駆動用モータとが設けられているため、駆動用モータが内部に配置される本体部が大型化する。
そこで、本発明の課題は、第1ハンドと第2ハンドとを閉じた状態にしたり開いた状態にしたりすることが可能であっても、モータが内部に配置される本体部を小型化することが可能な産業用ロボットを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の産業用ロボットは、搬送対象物が搭載されるとともに上下方向で重なるように配置される第1ハンドおよび第2ハンドと、第1ハンドおよび第2ハンドが先端側に回動可能に連結されるアームと、アームの基端側が回動可能に連結される本体部と、第1ハンドおよび第2ハンドを回動させるハンド回動機構とを備え、ハンド回動機構は、本体部の内部に配置される駆動用のモータと、モータの動力を第1ハンドに伝達するための第1動力伝達機構と、モータの動力を第2ハンドに伝達するための第2動力伝達機構と、モータから第1ハンドおよび第2ハンドへの動力伝達経路において第1動力伝達機構および第2動力伝達機構とモータとの間に配置される共通動力伝達機構とを備え、第1動力伝達機構は、第1歯車と、第2歯車と、第2歯車が固定される第1回転軸とを備え、第2動力伝達機構は、第3歯車と、第4歯車と、第4歯車が固定される第2回転軸とを備え、共通動力伝達機構は、第1歯車および第3歯車が固定される共通回転軸を備え、第1回転軸および第2回転軸の少なくともいずれか一方は中空状に形成されており、第1回転軸と第2回転軸とが同心状に配置され、第2歯車と第4歯車とが互いに逆方向へ回転するように、第1歯車と第2歯車とが直接または中間歯車を介して連結されるとともに、第3歯車と第4歯車とが直接または中間歯車を介して連結されていることを特徴とする。
本発明の産業用ロボットでは、モータの動力を第1ハンドに伝達するための第1動力伝達機構は、第1歯車と、第2歯車と、第2歯車が固定される第1回転軸とを備え、モータの動力を第2ハンドに伝達するための第2動力伝達機構は、第3歯車と、第4歯車と、第4歯車が固定される第2回転軸とを備えている。また、本発明では、共通回転軸に第1歯車と第3歯車とが固定され、第1回転軸と第2回転軸とが同心状に配置されている。さらに、本発明では、第2歯車と第4歯車とが互いに逆方向へ回転するように、第1歯車と第2歯車とが直接または中間歯車を介して連結されるとともに、第3歯車と第4歯車とが直接または中間歯車を介して連結されている。そのため、本発明では、共通のモータに連結されるとともに互いに逆方向へ回転する第2歯車と第4歯車とを利用して、第1ハンドと第2ハンドとを逆方向へ回動させて、第1ハンドと第2ハンドとを閉じた状態にしたり開いた状態にしたりすることが可能になる。したがって、本発明では、第1ハンドと第2ハンドとを閉じた状態にしたり開いた状態にしたりすることが可能であっても、モータの数を減らすことが可能になり、その結果、モータが内部に配置される本体部を小型化することが可能になる。
本発明において、第1歯車と第2歯車とが直接連結され、第3歯車と第4歯車とが1個の中間歯車を介して連結されていることが好ましい。このように構成すると、最小数の中間歯車を用いて、第2歯車と第4歯車とを互いに逆方向へ回転させることが可能になる。したがって、ハンド回動機構の構成を簡素化することが可能になる。
本発明において、たとえば、第1歯車のピッチ円径と第2歯車のピッチ円径とが等しくなっており、第3歯車のピッチ円径と第4歯車のピッチ円径とが等しいとともに第1歯車および第2歯車のピッチ円径よりも小さくなっており、第1歯車の歯数と第2歯車の歯数と第3歯車の歯数と第4歯車の歯数とが同じになっている。この場合には、モータを駆動して第1ハンドおよび第2ハンドを所定の角度、回動させたときの第1ハンドの回動角度と第2ハンドの回動角度とを同じにすることが可能になる。したがって、産業用ロボットの制御が容易になる。
本発明において、たとえば、アームは、基端側が本体部に回動可能に連結される中空状の第1アーム部と、第1アーム部の先端側に基端側が回動可能に連結されるとともに先端側に第1ハンドおよび第2ハンドが回動可能に連結される中空状の第2アーム部とを備え、第1回転軸および第2回転軸は、第1アーム部と第2アーム部との連結部に配置され、第1動力伝達機構は、第2アーム部の基端側の内部に配置され第1回転軸の上端側に固定される第1プーリと、第2アーム部の先端側の内部に配置され第1ハンドに固定される第2プーリと、第1プーリと第2プーリとに架け渡される第1ベルトとを備え、第2動力伝達機構は、第2アーム部の基端側の内部に配置され第2回転軸の上端側に固定される第3プーリと、第2アーム部の先端側の内部に配置され第2ハンドに固定される第4プーリと、第3プーリと第4プーリとに架け渡される第2ベルトとを備えている。
本発明において、たとえば、第1ハンド、第2ハンドおよびアームは、真空中に配置されている。この場合には、本体部とアームとの連結部分に、たとえば、磁性流体シールが配置されるが、本発明では、共通のモータを用いて第1ハンドと第2ハンドとを回動させることができるため、第1ハンドを回動させるためのモータと第2ハンドを回動させるためのモータとが個別に設けられている場合と比較して、磁性流体シールの数を減らすことが可能になる。したがって、本体部とアームとの連結部分の構成を簡素化することが可能になる。
以上のように、本発明の産業用ロボットでは、第1ハンドと第2ハンドとを閉じた状態にしたり開いた状態にしたりすることが可能であっても、モータが内部に配置される本体部を小型化することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかる産業用ロボットの側面図である。 図1に示す産業用ロボットの平面図であり、(A)は第1ハンドと第2ハンドとが閉じた状態でアームが縮んでいる状態を示す図、(B)は第1ハンドと第2ハンドとが閉じた状態でアームが伸びている状態を示す図、(C)は第1ハンドと第2ハンドとが開いた状態でアームが縮んでいる状態を示す図、(D)は第1ハンドと第2ハンドとが開いた状態でアームが伸びている状態を示す図である。 図1に示すアーム等の内部構造を説明するための概略断面図である。 図3のE部の拡大図である。 図3のF部の拡大図である。 (A)は、図4のG−G方向から第1歯車、第2歯車を示す図であり、(B)は、図4のH−H方向から第3歯車、第4歯車および中間歯車を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(産業用ロボットの概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる産業用ロボット1の側面図である。図2は、図1に示す産業用ロボット1の平面図である。図3は、図1に示すアーム5等の内部構造を説明するための概略断面図である。
本形態の産業用ロボット1(以下、「ロボット1」とする。)は、搬送対象物である円板状の半導体ウエハ2(以下、「ウエハ2」とする。)を搬送するためのロボットである。このロボット1は、図示を省略する半導体製造システムに組み込まれて使用される。図1、図2に示すように、ロボット1は、ウエハ2が搭載されるハンド3、4の2個のハンドと、ハンド3、4が先端側に回動可能に連結されるアーム5と、アーム5の基端側が回動可能に連結される本体部6とを備えている。本形態のハンド3は第1ハンドであり、ハンド4は第2ハンドである。
アーム5は、互いに回動可能に連結される第1アーム部7と第2アーム部8との2個のアーム部によって構成されている。第1アーム部7および第2アーム部8は、中空状に形成されている。第1アーム部7の基端側は、本体部6に回動可能に連結されている。第2アーム部8の基端側は、第1アーム部7の先端側に回動可能に連結されている。ハンド3、4は、第2アーム部8の先端側に回動可能に連結されている。また、ロボット1は、ハンド3、4を回動させるハンド回動機構11と、第1アーム部7を回動させる第1アーム回動機構12と、第2アーム部8を回動させる第2アーム回動機構13とを備えている。
ハンド3、4およびアーム5は、本体部6の上側に配置されている。具体的には、上下方向において、ハンド3、ハンド4、第2アーム部8、第1アーム部7および本体部6が上側からこの順番で配置されている。ハンド3、4、アーム5および本体部6の上端側は、半導体製造システムを構成する移送チャンバーの内部に配置されている。移送チャンバーの内部は、真空となっている。すなわち、ハンド3、4、アーム5および本体部6の上端側は、真空領域VRの中(真空中)に配置され、本体部6の上端側を除いた部分は、大気領域ARの中(大気中)に配置されている。ロボット1は、ハンド3、4に搭載されたウエハ2を真空中で搬送する。
ハンド3、4は、ウエハ2を搭載するための2個の搭載部15と、2個の搭載部15が固定されるベース部16とを備えている。ベース部16は、上下方向から見たときの形状が細長い略長方形状となる略直方体状に形成されている。また、ベース部16は、上下方向に薄い扁平な略直方体状に形成されている。搭載部15は、ベース部16の長手方向におけるベース部16の両端のそれぞれに固定されている。この搭載部15は、薄板状に形成されている。上下方向から見たときの搭載部15の形状は、先端側が開口する略U形状となっている。また、ベース部16の中心が第2アーム部8の先端側に回動可能に連結されており、上下方向から見たときに、第2アーム部8に対するハンド3の回動中心とハンド4との回動中心とが一致している。ハンド3、4は、上下方向から見たときに、ハンド3、4の中心に対して略点対称に形成されている。
第1アーム回動機構12は、第1アーム部7の基端側に固定される中空回転軸18を備えている。中空回転軸18は、その軸方向と上下方向とが一致するように配置されており、中空回転軸18の上端は、第1アーム部7の基端側の下面に固定されている。第1アーム部7の基端側の下面には、後述の中空回転軸19および回転軸24の上端側が挿通される貫通孔が形成されている。中空回転軸18の下端側は、本体部6の内部に配置されている。中空回転軸18の下端側には、たとえば、プーリ、ベルトおよび減速機等の動力伝達機構(図示省略)を介して駆動用のモータ(図示省略)が連結されている。この動力伝達機構およびモータは、本体部6の内部に配置されている。
第2アーム回動機構13は、中空回転軸18と同心状に配置される中空回転軸19を備えている。中空回転軸19は、その軸方向と上下方向とが一致するように配置されており、中空回転軸18の内周側に配置されている。中空回転軸19の上端側は、第1アーム部7の基端側の内部に配置され、中空回転軸19の下端側は、本体部6の内部に配置されている。中空回転軸19の下端側には、たとえば、プーリ、ベルトおよび減速機等の動力伝達機構(図示省略)を介して駆動用のモータ(図示省略)が連結されている。この動力伝達機構およびモータは、本体部6の内部に配置されている。
また、第2アーム回動機構13は、中空回転軸19の上端に固定されるプーリ20と、第2アーム部8の基端側に固定されるプーリ21と、プーリ20とプーリ21とに架け渡されるベルト(図示省略)とを備えている。プーリ20は、第1アーム部7の基端側の内部に配置されている。プーリ21は、略円筒状に形成されており、プーリ21の上端面は、第2アーム部8の基端側の下面に固定されている。また、プーリ21は、第1アーム部7の先端側の内部に配置されている。プーリ21は、軸受を介して第1アーム部7の先端側に回動可能に支持されている。
ハンド回動機構11は、中空回転軸18、19と同心状に配置される回転軸(中実回転軸)24を備えている。回転軸24は、その軸方向と上下方向とが一致するように配置されており、中空回転軸19の内周側に配置されている。回転軸24の上端側は、第1アーム部7の基端側の内部に配置され、回転軸24の下端側は、本体部6の内部に配置されている。回転軸24の下端側には、たとえば、プーリ、ベルトおよび減速機等の動力伝達機構25を介して駆動用のモータ26が連結されている。動力伝達機構25およびモータ26は、本体部6の内部に配置されている。ハンド回動機構11の詳細な構成については後述する。
中空回転軸18の外周側、中空回転軸18の内周面と中空回転軸19の外周面との間、および、中空回転軸19の内周面と回転軸24の外周面との間には、図示を省略する軸受が配置されており、中空回転軸18、19および回転軸24は、本体部6に回動可能に支持されている。また、中空回転軸18と中空回転軸19と回転軸24とは互いに相対回動可能となっている。本体部6の内部は、大気圧となっており、中空回転軸18の外周側、中空回転軸18の内周面と中空回転軸19の外周面との間、および、中空回転軸19の内周面と回転軸24の外周面との間には、真空領域VRへの空気の流出を防ぐための磁性流体シール(図示省略)が配置されている。なお、本体部6の内部には、ハンド3、4、アーム5、ハンド回動機構11、第1アーム回動機構12および第2アーム回動機構13を昇降させる昇降機構(図示省略)が配置されている。
(ハンド回動機構の構成)
図4は、図3のE部の拡大図である。図5は、図3のF部の拡大図である。図6(A)は、図4のG−G方向から歯車38、40を示す図であり、図6(B)は、図4のH−H方向から歯車48、50および中間歯車54を示す図である。
ハンド回動機構11は、モータ26の動力をハンド3に伝達するための第1動力伝達機構30(以下、「動力伝達機構30」とする。)と、モータ26の動力をハンド4に伝達するための第2動力伝達機構31(以下、「動力伝達機構31」とする。)と、モータ26からハンド3、4への動力伝達経路において動力伝達機構30、31とモータ26との間に配置される共通動力伝達機構32(以下、「動力伝達機構32」とする。)とを備えている。
動力伝達機構32は、上述の回転軸24を備えている。また、動力伝達機構32は、回転軸24に加えて、回転軸24の上端側に固定されるプーリ33と、第1アーム部7に回動可能に支持される回転軸(中実回転軸)34と、回転軸34に固定されるプーリ35と、プーリ33とプーリ35とに架け渡されるベルト36とを備えている。プーリ33は、第1アーム部7の基端側の内部に配置されている。回転軸34は、第1アーム部7の基端と先端との間の中間位置に配置されている。また、回転軸34は、その軸方向と上下方向とが一致するように第1アーム部7の内部に配置されており、軸受を介して第1アーム部7に回動可能に保持されている。プーリ35は、回転軸34の上端側に固定されている。このプーリ35は、第1アーム部7の内部に配置されている。本形態の回転軸34は、共通回転軸である。
動力伝達機構30は、回転軸34に固定される歯車38と、第1アーム部7の先端側に回動可能に支持される中空回転軸39と、中空回転軸39に固定される歯車40とを備えている。歯車38は、回転軸34の下端側に固定されている。中空回転軸39は、軸受を介して第1アーム部7の先端側に回動可能に保持されている。この中空回転軸39は、プーリ21の内周側に配置されている。また、中空回転軸39は、第1アーム部7の先端側の内部および第2アーム部8の基端側の内部に配置されており、第1アーム部7と第2アーム部8との連結部分に配置されている。歯車40は、中空回転軸39の下端に固定されている。歯車38と歯車40とは噛み合っている。すなわち、歯車38と歯車40とは直接連結されている。また、歯車38のピッチ円径と歯車40のピッチ円径とは等しくなっている。本形態の歯車38は第1歯車であり、歯車40は第2歯車であり、中空回転軸39は第1回転軸である。
また、動力伝達機構30は、中空回転軸39の上端側に固定されるプーリ41と、ハンド3に固定されるプーリ42と、プーリ41とプーリ42とに架け渡されるベルト43とを備えている。プーリ41は、第2アーム部8の基端側の内部に配置され、プーリ42は、第2アーム部8の先端側の内部に配置されている。図5に示すように、プーリ42は、略有底円筒状に形成されるプーリ保持部材44の下端側に固定されている。プーリ保持部材44の上端側にはハンド3のベース部16の中心の下面が固定されており、プーリ42は、プーリ保持部材44を介してハンド3に固定されている。第2アーム部8の先端側の内部には、固定軸45が固定されている。プーリ保持部材44は、軸受を介して固定軸45に回動可能に支持されている。本形態のプーリ41は第1プーリであり、プーリ42は第2プーリであり、ベルト43は第1ベルトである。
動力伝達機構31は、回転軸34に固定される歯車48と、第1アーム部7の先端側に回動可能に支持される回転軸(中実回転軸)49と、回転軸49に固定される歯車50と、中間歯車54(図6(B)参照)とを備えている。歯車48は、回転軸34の下端側に固定されている。この歯車48は、歯車38よりも下側に配置されている。回転軸49は、中空回転軸39の内周側に配置されており、中空回転軸39と回転軸49とは同心状に配置されている。また、回転軸49の上端は、中空回転軸39の上端よりも上側に突出し、回転軸49の下端は、中空回転軸39の下端よりも下側に突出している。すなわち、回転軸49は、第1アーム部7の先端側の内部および第2アーム部8の基端側の内部に配置されており、第1アーム部7と第2アーム部8との連結部分に配置されている。また、回転軸49は、中空回転軸39の内周面と回転軸49の外周面との間に配置される軸受等を介して第1アーム部7の先端側に回動可能に保持されている。なお、回転軸49は、中空回転軸であっても良い。また、図3、図4では、中間歯車54の図示を省略している。
歯車50は、回転軸49の下端側に固定されている。この歯車50は、歯車40よりも下側に配置されている。中間歯車54は、第1アーム部7に回動可能に保持されている。また、中間歯車54は、第1アーム部7の内部に配置されている。図6(B)に示すように、歯車48と中間歯車54とが噛み合い、歯車50と中間歯車54とが噛み合っている。すなわち、歯車48と歯車50とは、噛み合っておらず、1個の中間歯車54を介して連結されている。歯車48のピッチ円径と歯車50のピッチ円径とは等しくなっている。また、歯車48、50のピッチ円径は、歯車38、40のピッチ円径よりも小さくなっている。また、本形態では、歯車38の歯数と歯車40の歯数と歯車48の歯数と歯車50の歯数とが同じになっている。本形態の歯車48は第3歯車であり、歯車50は第4歯車であり、回転軸49は第2回転軸である。なお、中間歯車54のピッチ円径は、歯車48、50のピッチ円径よりも小さくなっている。
また、動力伝達機構31は、回転軸49の上端側に固定されるプーリ51と、ハンド4に固定されるプーリ52と、プーリ51とプーリ52とに架け渡されるベルト53とを備えている。プーリ41のピッチ円径とプーリ51のピッチ円径とは等しくなっている。また、プーリ42のピッチ円径とプーリ52のピッチ円径とは等しくなっている。本形態のプーリ51は第3プーリであり、プーリ52は第4プーリであり、ベルト53は第2ベルトである。
プーリ51は、第2アーム部8の基端側の内部に配置され、プーリ52は、第2アーム部8の先端側の内部に配置されている。また、プーリ51は、プーリ41の上側に配置され、プーリ52は、プーリ42の上側に配置されている。プーリ52は、プーリ保持部材44の外周側に配置されており、プーリ保持部材44と同心状に配置されている。このプーリ52は、プーリ保持部材44の外周面とプーリ52の内周面との間に配置される軸受等を介して固定軸45に回動可能に支持されている。プーリ52の上端側には、ハンド4のベース部16の中心の下面が固定されている。ハンド4のベース部16の中心には、プーリ保持部材44の上端側が挿通される貫通孔が形成されている。
上述のように、歯車38と歯車40とは直接連結されている。また、歯車48と歯車50とは1個の中間歯車54を介して連結されている。そのため、モータ26の動力で回転軸34が回動すると、歯車40と歯車50とが互いに逆方向へ回転する。すなわち、本形態では、歯車40と歯車50とが互いに逆方向へ回転するように、歯車38と歯車40とが直接連結されるとともに、歯車48と歯車50とが中間歯車54を介して連結されている。
また、歯車40と歯車50とが互いに逆方向へ回転すると、ハンド3とハンド4とが互いに逆方向へ回動する。本形態では、図2(A)、(B)に示すように、上下方向から見たときにハンド3とハンド4とが重なる状態(閉じた状態)と、図2(C)、(D)に示すように、上下方向から見たときにハンド3とハンド4とが重ならずに所定の角度で交差する状態(開いた状態)との間で、ハンド3とハンド4とが互いに逆方向へ回動する。なお、本形態では、図2(C)、(D)に示す状態が、ハンド3とハンド4とが最も開いた状態であり、ハンド3とハンド4とによって形成される角度が図2(D)の角度θ以下となっている状態で、ロボット1が使用される。
また、上述のように、プーリ41のピッチ円径とプーリ51のピッチ円径とが等しく、かつ、プーリ42のピッチ円径とプーリ52のピッチ円径とが等しくなっているため、モータ26を駆動してハンド3、4を所定角度、回動させたときの、ハンド3の回動角度とハンド4の回動角度とが等しくなっている。本形態では、上下方向から見たときに第2アーム部8に対するハンド3、4の回動中心が所定の直線L(図2参照)上を移動するようにアーム5が伸縮するようになっており、ハンド3、4が閉じた状態では、上下方向から見たときに、ベース部16の長手方向と直線Lの方向とが一致している。また、ハンド3、4が開いた状態では、上下方向から見たときに、直線Lに対するハンド3の角度と直線Lに対するハンド4の角度とが等しくなっている。
(産業用ロボットの概略動作)
ロボット1では、中空回転軸19が停止した状態で、中空回転軸18および回転軸24が回動すると、図2(A)および(B)、あるいは、図2(C)および(D)に示すように、ハンド3とハンド4との相対位置が変化せずに、かつ、ハンド3、4が一定の方向を向いた状態で、アーム5が伸縮する。本形態では、上下方向から見たときに第2アーム部8に対するハンド3、4の回動中心が直線L上を移動するようにアーム5が伸縮する。
また、中空回転軸18、19および回転軸24が回動すると、ハンド3とハンド4との相対位置が変化せずに、かつ、アーム5が伸縮せずに、本体部6に対してハンド3、4およびアーム5が回動する。さらに、中空回転軸18、19が停止した状態で、回転軸24が回動すると、アーム5が伸縮および回動をせずに、アーム5に対してハンド3、4が回動して、ハンド3、4が閉じたり(上下方向で重なったり)、開いたり(上下方向で重ならず所定の角度で交差したり)する。
本形態では、半導体製造システムと外部装置との間でウエハ2の受渡しを行う受渡しチャンバーに対するウエハ2の出し入れを行うときには、図2(A)、(B)に示すように、ハンド3、4が閉じた状態でアーム5が伸縮して、受渡しチャンバーに対するウエハ2の出し入れを行う。また、ウエハ2に所定の処理を行う処理チャンバーに対するウエハ2の出し入れを行うときには、図2(C)、(D)に示すように、ハンド3、4が開いた状態でアーム5が伸縮して、処理チャンバーに対するウエハ2の出し入れを行う。なお、受渡しチャンバーおよび処理チャンバーの内部は、真空となっている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、モータ26の動力で回転軸34が回動すると、歯車40と歯車50とが互いに逆方向へ回転して、ハンド3、4が、図2(A)、(B)に示す閉じた状態と、図2(C)、(D)に示す開いた状態との間で、互いに逆方向へ回動する。そのため、本形態では、1台のモータ26を用いてハンド3、4を閉じた状態にしたり開いた状態にしたりすることが可能になる。したがって、本形態では、ハンド3、4を閉じた状態にしたり開いた状態にしたりすることが可能であっても、モータ26が内部に配置される本体部6を小型化することが可能になる。
なお、本形態では、ハンド3、4、アーム5および本体部6の上端側が真空中に配置されているため、アーム5と本体部6との連結部分に磁性流体シールを配置する必要がある。したがって、ハンド3を回動させるためのモータとハンド4を回動させるためのモータとが個別に設けられるとともに、ハンド3を回動させるためのモータが連結される回転軸と、ハンド4を回動させるためのモータが連結される回転軸とがアーム5と本体部6との連結部分に個別に設けられていると、アーム5と本体部6との連結部分に配置される磁性流体シールの数が多くなる。しかしながら、本形態では、共通のモータ26および共通の回転軸24を用いて、ハンド3、4を回動させることができるため、アーム5と本体部6との連結部分に配置される磁性流体シールの数を減らすことが可能になる。したがって、本形態では、アーム5と本体部6との連結部分の構成を簡素化することが可能になる。
本形態では、歯車38と歯車40とが直接連結され、歯車48と歯車50とが1個の中間歯車54を介して連結されている。そのため、本形態では、最小数の中間歯車54を用いて、歯車40と歯車50とを互いに逆方向へ回転させることが可能になり、その結果、ハンド回動機構11の構成を簡素化することが可能になる。また、本形態では、上下方向から見たときに第2アーム部8に対するハンド3、4の回動中心が直線L上を移動するようにアーム5が伸縮するようになっており、上下方向から見たときに、直線Lに対するハンド3の角度と直線Lに対するハンド4の角度とが等しくなっている。そのため、本形態では、ロボット1の制御が容易になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、歯車38と歯車40とが直接連結され、歯車48と歯車50とが1個の中間歯車54を介して連結されている。この他にもたとえば、歯車38と歯車40とが1個の中間歯車を介して連結され、歯車48と歯車50とが直接連結されても良い。また、歯車40と歯車50とが互いに逆方向へ回転するのであれば、歯車38と歯車40とが1個または複数の中間歯車を介して連結されるとともに、歯車48と歯車50とが1個または複数の中間歯車を介して連結されても良い。
上述した形態では、歯車38のピッチ円径と歯車40のピッチ円径とが等しくなっているが、歯車38のピッチ円径と歯車40のピッチ円径とが異なっていても良い。すなわち、歯車38の歯数と歯車40の歯数とが異なっていても良い。また、上述した形態では、歯車48のピッチ円径と歯車50のピッチ円径とが等しくなっているが、歯車48のピッチ円径と歯車50のピッチ円径とが異なっていても良い。すなわち、歯車48の歯数と歯車50の歯数とが異なっていても良い。この場合には、歯車38と歯車40との間の減速比と歯車48と歯車50との間の減速比とが等しくても良いし、異なっていても良い。
上述した形態では、ハンド3、4は、2個の搭載部15を備えているが、ハンド3、4は、1個の搭載部15のみを備えていても良い。また、上述した形態では、アーム5は、第1アーム部7と第2アーム部8との2個のアーム部によって構成されているが、アーム5は、3個のアーム部によって構成されても良い。さらに、上述した形態では、ロボット1によって搬送される搬送対象物はウエハ2であるが、ロボット1によって搬送される搬送対象物はガラス基板等であっても良い。また、上述した形態では、ハンド3、4、アーム5および本体部6の上端側は、真空中に配置されているが、ロボット1の全体が大気中に配置されても良い。
1 ロボット(産業用ロボット)
2 ウエハ(半導体ウエハ、搬送対象物)
3 ハンド(第1ハンド)
4 ハンド(第2ハンド)
5 アーム
6 本体部
7 第1アーム部
8 第2アーム部
11 ハンド回動機構
26 モータ
30 動力伝達機構(第1動力伝達機構)
31 動力伝達機構(第2動力伝達機構)
32 動力伝達機構(共通動力伝達機構)
34 回転軸(共通回転軸)
38 歯車(第1歯車)
39 中空回転軸(第1回転軸)
40 歯車(第2歯車)
41 プーリ(第1プーリ)
42 プーリ(第2プーリ)
43 ベルト(第1ベルト)
48 歯車(第3歯車)
49 回転軸(第2回転軸)
50 歯車(第4歯車)
51 プーリ(第3プーリ)
52 プーリ(第4プーリ)
53 ベルト(第2ベルト)
54 中間歯車

Claims (5)

  1. 搬送対象物が搭載されるとともに上下方向で重なるように配置される第1ハンドおよび第2ハンドと、前記第1ハンドおよび前記第2ハンドが先端側に回動可能に連結されるアームと、前記アームの基端側が回動可能に連結される本体部と、前記第1ハンドおよび前記第2ハンドを回動させるハンド回動機構とを備え、
    前記ハンド回動機構は、前記本体部の内部に配置される駆動用のモータと、前記モータの動力を前記第1ハンドに伝達するための第1動力伝達機構と、前記モータの動力を前記第2ハンドに伝達するための第2動力伝達機構と、前記モータから前記第1ハンドおよび前記第2ハンドへの動力伝達経路において前記第1動力伝達機構および前記第2動力伝達機構と前記モータとの間に配置される共通動力伝達機構とを備え、
    前記第1動力伝達機構は、第1歯車と、第2歯車と、前記第2歯車が固定される第1回転軸とを備え、
    前記第2動力伝達機構は、第3歯車と、第4歯車と、前記第4歯車が固定される第2回転軸とを備え、
    前記共通動力伝達機構は、前記第1歯車および前記第3歯車が固定される共通回転軸を備え、
    前記第1回転軸および前記第2回転軸の少なくともいずれか一方は中空状に形成されており、前記第1回転軸と前記第2回転軸とが同心状に配置され、
    前記第2歯車と前記第4歯車とが互いに逆方向へ回転するように、前記第1歯車と前記第2歯車とが直接または中間歯車を介して連結されるとともに、前記第3歯車と前記第4歯車とが直接または中間歯車を介して連結されていることを特徴とする産業用ロボット。
  2. 前記第1歯車と前記第2歯車とが直接連結され、
    前記第3歯車と前記第4歯車とが1個の前記中間歯車を介して連結されていることを特徴とする請求項1記載の産業用ロボット。
  3. 前記第1歯車のピッチ円径と前記第2歯車のピッチ円径とが等しく、
    前記第3歯車のピッチ円径と前記第4歯車のピッチ円径とが等しいとともに前記第1歯車および前記第2歯車のピッチ円径よりも小さく、
    前記第1歯車の歯数と前記第2歯車の歯数と前記第3歯車の歯数と前記第4歯車の歯数とが同じであることを特徴とする請求項2記載の産業用ロボット。
  4. 前記アームは、基端側が前記本体部に回動可能に連結される中空状の第1アーム部と、前記第1アーム部の先端側に基端側が回動可能に連結されるとともに先端側に前記第1ハンドおよび前記第2ハンドが回動可能に連結される中空状の第2アーム部とを備え、
    前記第1回転軸および前記第2回転軸は、前記第1アーム部と前記第2アーム部との連結部に配置され、
    前記第1動力伝達機構は、前記第2アーム部の基端側の内部に配置され前記第1回転軸の上端側に固定される第1プーリと、前記第2アーム部の先端側の内部に配置され前記第1ハンドに固定される第2プーリと、前記第1プーリと前記第2プーリとに架け渡される第1ベルトとを備え、
    前記第2動力伝達機構は、前記第2アーム部の基端側の内部に配置され前記第2回転軸の上端側に固定される第3プーリと、前記第2アーム部の先端側の内部に配置され前記第2ハンドに固定される第4プーリと、前記第3プーリと前記第4プーリとに架け渡される第2ベルトとを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の産業用ロボット。
  5. 前記第1ハンド、前記第2ハンドおよび前記アームは、真空中に配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の産業用ロボット。
JP2015023831A 2015-02-10 2015-02-10 産業用ロボット Active JP6557475B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015023831A JP6557475B2 (ja) 2015-02-10 2015-02-10 産業用ロボット
KR1020160013373A KR20160098050A (ko) 2015-02-10 2016-02-03 산업용 로봇
CN201610082969.7A CN105856267B (zh) 2015-02-10 2016-02-05 工业用机器人

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015023831A JP6557475B2 (ja) 2015-02-10 2015-02-10 産業用ロボット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016147315A true JP2016147315A (ja) 2016-08-18
JP6557475B2 JP6557475B2 (ja) 2019-08-07

Family

ID=56624591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015023831A Active JP6557475B2 (ja) 2015-02-10 2015-02-10 産業用ロボット

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6557475B2 (ja)
KR (1) KR20160098050A (ja)
CN (1) CN105856267B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6902422B2 (ja) * 2017-07-28 2021-07-14 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
JP7191564B2 (ja) * 2018-07-03 2022-12-19 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
CN109253232A (zh) * 2018-09-21 2019-01-22 上海飞珀机器人科技有限公司 一种双自由度齿轮箱模组
CN117584162B (zh) * 2024-01-19 2024-03-26 广东金鼎光学技术股份有限公司 一种镜片装载机械手及光学镜片模压设备

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536809A (ja) * 1991-07-31 1993-02-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体基板処理装置に於ける半導体基板搬送アーム
JPH07205066A (ja) * 1994-01-25 1995-08-08 Jeol Ltd 搬送機構
JP2004148455A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 M & C:Kk 産業用ロボット
JP2009083031A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Nidec Sankyo Corp 産業用ロボット

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09254075A (ja) * 1996-03-25 1997-09-30 Yaskawa Electric Corp 作業ロボット
JP3725355B2 (ja) * 1999-02-17 2005-12-07 三菱電機株式会社 ロボット装置のアーム駆動機構
JP4709436B2 (ja) * 2001-07-13 2011-06-22 株式会社ダイヘン ワーク搬送用ロボット
JP4603388B2 (ja) * 2005-02-28 2010-12-22 日本電産サンキョー株式会社 ロボットアーム
JP4722616B2 (ja) * 2005-08-11 2011-07-13 東芝機械株式会社 産業用ロボット
JP5423750B2 (ja) * 2011-09-27 2014-02-19 株式会社安川電機 ギヤユニットおよびロボット

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536809A (ja) * 1991-07-31 1993-02-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体基板処理装置に於ける半導体基板搬送アーム
JPH07205066A (ja) * 1994-01-25 1995-08-08 Jeol Ltd 搬送機構
JP2004148455A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 M & C:Kk 産業用ロボット
JP2009083031A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Nidec Sankyo Corp 産業用ロボット

Also Published As

Publication number Publication date
KR20160098050A (ko) 2016-08-18
JP6557475B2 (ja) 2019-08-07
CN105856267B (zh) 2018-04-24
CN105856267A (zh) 2016-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6499826B2 (ja) 産業用ロボット
JP6607661B2 (ja) 水平多関節ロボット
US20110135437A1 (en) Horizontal multi-joint robot and transportation apparatus including the same
JP5462064B2 (ja) 産業用ロボット
US9815210B2 (en) Robot
JP5545337B2 (ja) ロボットアームおよびロボット
TWI581929B (zh) Substrate transfer robot and its operation method
JP6557475B2 (ja) 産業用ロボット
JP4473075B2 (ja) 搬送ロボットおよびそのアーム構造体
JP2019029670A (ja) 搬送装置
JP2009050986A (ja) 搬送装置
US8382421B2 (en) Transport apparatus
JP5423910B1 (ja) ロボット
JP4276534B2 (ja) 搬送ロボット
TWI641459B (zh) 產業用機器人
JP6474971B2 (ja) ワーク搬送装置
JP4648161B2 (ja) ダブルアーム列式基板搬送用ロボット
JP5463174B2 (ja) 関節装置及び基板搬送装置
KR102164728B1 (ko) 반송 로봇 및 진공 장치
JP5993873B2 (ja) ウエハ搬送ロボット
CN101652228A (zh) 搬送装置
JP5770498B2 (ja) 回転駆動装置及び搬送装置
JP4550164B2 (ja) 搬送装置及び真空処理装置
JP5550197B2 (ja) 搬送装置
JP2017007000A (ja) 搬送アーム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190624

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6557475

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150