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JP2016018313A - プログラム、情報処理装置、コミュニケーションシステム及びコミュニケーション方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置、コミュニケーションシステム及びコミュニケーション方法 Download PDF

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JP2016018313A JP2014139576A JP2014139576A JP2016018313A JP 2016018313 A JP2016018313 A JP 2016018313A JP 2014139576 A JP2014139576 A JP 2014139576A JP 2014139576 A JP2014139576 A JP 2014139576A JP 2016018313 A JP2016018313 A JP 2016018313A
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Abstract

【課題】ユーザに応じたキャラクタ画像を用いたコミュニケーションを従来よりも簡単に行う。
【解決手段】通信機器は、複数のユーザ(例えば家族)が共用可能である。通信機器は、着信を受け付けると(SA1)、ユーザの撮像を開始し(SA2)、使用中のユーザ宛の着信であるか否かを判断する(SA3)。なお、通信機器は、ステップSA2において撮像された撮像画像に基づいて使用中のユーザを識別してもよいし、事前にログインを受け付けて使用中のユーザを識別してもよい。通信機器は、このコミュニケーション(チャット等)において撮像画像とアバター画像のいずれを用いるかを判断し(SA4)、アバター画像を用いる場合には、コミュニケーションに用いるアバター画像を決定し(SA5)、当該アバター画像を表すアバターデータを送信する(SA6)。
【選択図】図5

Description

本発明は、ユーザ間のコミュニケーション(チャット等)における画像表示に関する。
テレビ電話において、カメラで撮影された自画像とアバター画像とを切り替えて表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−140871号公報
特許文献1に記載された技術の場合、アバター画像を切り替えるためには、ユーザがID(アバターデータIDコード)を指定する必要がある。
これに対し、本発明は、ユーザに応じたキャラクタ画像を用いたコミュニケーションを従来よりも簡単に行えるようにすることを目的とする。
本発明は、第1のユーザに使用される第1の情報処理装置であって、第2のユーザに使用される第2の情報処理装置と通信可能な第1の情報処理装置のコンピュータを、撮像手段により撮像された前記第1のユーザに対応する第1の撮像画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された第1の撮像画像に応じた第1のキャラクタ画像を決定する決定手段と、前記第2のユーザとのコミュニケーションにおいて、前記第1のユーザに対応する前記第1の撮像画像と前記第1のキャラクタ画像の少なくともいずれかを前記第2の情報処理装置に表示させるとともに、当該第2のユーザに対応する第2の撮像画像と当該第2の撮像画像に応じた第2のキャラクタ画像の少なくともいずれかを前記第1の情報処理装置に表示させるように制御する表示制御手段として機能させるためのプログラムを提供する。
また、前記コミュニケーションがリアルタイムコミュニケーションであってもよい。
また、前記表示制御手段は、前記第1のユーザ又は前記第2のユーザの操作に応じて、前記第1のキャラクタ画像と前記第1の撮像画像のいずれかを選択的に表示させてもよい。
また、前記表示制御手段は、前記第1のユーザの操作に応じて、前記第1のキャラクタ画像と前記第1の撮像画像のいずれかを選択的に表示させてもよい。
また、前記表示制御手段は、前記コミュニケーションの開始時における前記操作に応じて前記第1のキャラクタ画像と前記第1の撮像画像のいずれかを選択的に表示させてもよい。
また、前記表示制御手段は、前記第1のユーザの操作に応じて、前記第2のキャラクタ画像と前記第2の撮像画像のいずれかを選択的に表示させてもよい。
また、前記表示制御手段は、前記コミュニケーションの開始時における前記操作に応じて、前記第2のキャラクタ画像と前記第2の撮像画像のいずれかを選択的に表示させてもよい。
また、前記表示制御手段は、前記コミュニケーションの途中で、前記第2の情報処理装置に表示させる画像を前記第1の撮像画像及び前記第1のキャラクタ画像の一方から他方に切り替え、前記決定手段は、前記第2の情報処理装置に表示させる画像が前記第1の撮像画像から前記第1のキャラクタ画像に切り替わる場合に、切り替え前の前記第1の撮像画像に基づいて当該第1のキャラクタ画像を決定してもよい。
また、前記表示制御手段は、前記第2のユーザが特定のユーザであるか否かに応じて、前記第2のキャラクタ画像又は前記第2の撮像画像のいずれかを選択的に表示させてもよい。
また、前記取得手段は、前記第2の情報処理装置からの着信を契機として前記撮像手段に撮像を要求してもよい。
また、前記第1の情報処理装置は、前記第1のユーザを含む複数のユーザが使用可能であり、前記コミュニケーションは、前記複数のユーザのいずれかを宛先とし、前記コンピュータを、前記第1のユーザを前記撮像画像に基づいて特定し、当該第1のユーザが前記コミュニケーションの宛先であるか否かによって前記着信に対する応答を異ならせる応答制御手段としてさらに機能させてもよい。
また、前記決定手段は、前記第1のユーザの顔の特徴に基づいて前記第1のキャラクタ画像を決定してもよい。
また、前記決定手段は、前記第1のキャラクタ画像を、あらかじめ登録された複数のキャラクタ画像の中から前記特徴に応じて決定してもよい。
また、前記第1の情報処理装置は、複数のユーザが使用可能であり、前記決定手段は、前記第1のキャラクタ画像を、前記複数のユーザについてあらかじめ登録された前記複数のキャラクタ画像の中から前記特徴に応じて決定してもよい。
また、前記決定手段は、前記特徴に基づいて前記第1のキャラクタ画像を生成してもよい。
また、前記第1のキャラクタ画像は、複数の部位別のパーツによって構成され、前記決定手段は、前記パーツを前記部位毎に選択して前記第1のキャラクタ画像を決定してもよい。
また、本発明は、撮像手段により撮像された第1のユーザに対応する第1の撮像画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された第1の撮像画像に応じた第1のキャラクタ画像を決定する決定手段と、第2のユーザとのコミュニケーションにおいて、前記第1のユーザに対応する前記第1の撮像画像と前記第1のキャラクタ画像の少なくともいずれかを当該第2のユーザに使用される他の情報処理装置に表示させるとともに、当該第2のユーザに対応する第2の撮像画像と第2のキャラクタ画像の少なくともいずれかを自装置に表示させるように制御する表示制御手段とを備える情報処理装置を提供する。
また、本発明は、複数の情報処理装置を備え、各々の情報処理装置は、撮像手段により撮像されたユーザに対応する撮像画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された撮像画像に応じたキャラクタ画像を決定する決定手段と、前記取得手段により取得された撮像画像を表す撮像データと前記決定手段により決定されたキャラクタ画像を表示させるためのデータの少なくともいずれかを他の情報処理装置に送信し、当該他の情報処理装置の前記取得手段により取得された撮像画像を表す撮像データと当該他の情報処理装置の前記決定手段により決定されたキャラクタ画像を表示させるためのデータの少なくともいずれかを受信する通信手段と、前記通信手段により受信されたデータを用いて前記撮像画像と前記キャラクタ画像の少なくともいずれかを表示する表示手段とを備えるコミュニケーションシステムを提供する。
また、本発明は、撮像手段により撮像された第1のユーザに対応する第1の撮像画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された第1の撮像画像に応じた第1のキャラクタ画像を決定する決定手段と、前記第1のユーザと第2のユーザとのコミュニケーションにおいて、前記第1のユーザに対応する前記第1の撮像画像と前記第1のキャラクタ画像の少なくともいずれかを当該第2のユーザに使用される情報処理装置に表示させるとともに、当該第2のユーザに対応する第2の撮像画像と第2のキャラクタ画像の少なくともいずれかを当該第1のユーザに使用される情報処理装置に表示させるように制御する表示制御手段とを備えるコミュニケーションシステムを提供する。
また、本発明は、第1のユーザに対応する第1の撮像画像と、第2のユーザに対応する第2の撮像画像とをそれぞれ撮像し、前記第1の撮像画像に応じた第1のキャラクタ画像と、前記第2の撮像画像に応じた第2のキャラクタ画像とをそれぞれ決定し、前記第1のユーザと前記第2のユーザとのコミュニケーションにおいて、前記第2の撮像画像と前記第2のキャラクタ画像の少なくともいずれかを前記第1のユーザに使用される第1の情報処理装置に表示するとともに、前記第1のユーザに対応する前記第1の撮像画像と前記第1のキャラクタ画像の少なくともいずれかを前記第2のユーザに使用される第2の情報処理装置に表示するコミュニケーション方法を提供する。
本発明によれば、ユーザに応じたキャラクタ画像を用いたコミュニケーションを従来よりも簡単に行うことが可能である。
通信システムの全体構成を示すブロック図 通信機器のハードウェア構成を示すブロック図 着信画面を例示する図 通信機器の機能的構成を示すブロック図 通信機器が実行する処理を例示するフローチャート 選択画面を例示する図
[実施例]
図1は、本発明の一実施例に係る通信システム10の全体構成を示すブロック図である。通信システム10は、ユーザが通信機器100を用いて他のユーザとコミュニケーションを行うための情報処理システムである。ここにおいて、コミュニケーションとは、文字、画像、音声などを用いた情報のやり取りをいう。
通信システム10は、複数の通信機器100を備え、これらをネットワーク200を介して通信可能に接続した構成である。通信機器100は、通信機能を有する情報処理装置である。通信機器100は、その具体的な形態は特に限定されないが、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯型又は据置型のゲーム機、スマートフォン、タブレット端末などである。また、通信機器100は、あらかじめ登録された複数のユーザによって使用(すなわち共用)され得る。ここでいう複数のユーザは、例えば家族である。ネットワーク200は、インターネット、移動通信網、無線LAN(Local Area Network)などの通信ネットワークであるが、複数の通信ネットワークを相互接続した複合的なネットワークであってもよい。また、ここでいう通信ネットワークは、PAN(Personal Area Network)などの近距離無線通信であってもよく、他の機器による中継を必ずしも要しない。なお、通信システム10は、通信機器100による通信を仲介して所定の処理を実行するサーバ装置を含んで構成されてもよい。
図2は、通信機器100のハードウェア構成を示すブロック図である。通信機器100は、制御部110と、記憶部120と、通信部130と、入力部140と、出力部150と、カメラ部160とを少なくとも備える。また、入力部140は、マイクロホン141を含む。さらに、出力部150は、表示部151とスピーカ152とを含む。
制御部110は、通信機器100の各部の動作を制御する手段である。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置や主記憶装置を備え、プログラムを実行することによって各部の動作を制御する。本実施例において、制御部110が実行するプログラムには、他の通信機器100との間でチャットを行うためのアプリケーションプログラム(以下「チャットプログラム」という。)や、顔認識技術を用いてユーザを識別するアプリケーションプログラムなどが含まれ得る。なお、本発明に用いられる顔認識技術は、周知のいずれの手法であってもよいが、例えば、顔の特徴(輪郭、目、鼻、口、耳などの形状や、これらの位置関係など)に基づいて各ユーザの顔を認識するものである。例えば、制御部110は、ユーザの顔にいくつかの特徴点を設定し、これらの特徴点の位置関係に基づいて各ユーザの顔を識別してもよい。
なお、制御部110は、複数のプロセッサを含んで構成され、処理を分散的に実行してもよい。例えば、制御部110は、あるプロセッサにおいて画像の表示を制御する一方、別のプロセッサにおいて外部との通信を制御する、といったように、並行して実行可能な処理を各プロセッサで分担してもよい。
記憶部120は、データを記憶する手段である。記憶部120は、ハードディスクなどの記録媒体を備え、制御部110によって用いられるデータ(プログラムなど)を記憶する。本実施例において、記憶部120は、通信機器100に登録されているユーザのそれぞれについて、当該ユーザのアバター画像を表す画像データ(以下「アバターデータ」という。)を記憶している。なお、本実施例において、アバター画像は、各ユーザにつき1種類のみであるとする。
ここにおいて、アバター画像とは、ユーザの分身(化身)を表す画像をいい、典型的には、ユーザの身体的特徴(特に、顔、髪型など)を反映させるなどして当該画像を見た他人が当該ユーザを思い浮かべることができるように作成された画像である。アバター画像は、本発明に係るキャラクタ画像の一例に相当する。
通信部130は、データを送信及び受信する手段である。通信部130は、ネットワーク200を介して、他の通信機器100とデータをやり取りする。なお、通信部130による通信は、有線又は無線のいずれであってもよい。
入力部140は、データを入力する手段である。このうち、マイクロホン141は、音声を収音する手段である。ここでいう入力は、主として、ユーザの行為(操作、発声など)によってデータを入力することである。入力部140は、例えば、複数のキー(キーボード、キーパッドなど)を含んで構成されるが、マウスなどのポインティングデバイスを含んでもよい。また、入力部140は、加速度センサやジャイロセンサによって、ユーザの動きを操作として受け付けることも可能である。以下においては、入力部140によって制御部110に入力されるデータを総称して「入力データ」という。入力データには音声データが含まれる。
出力部150は、データを出力する手段である。ここでいう出力は、主として、データをユーザに知覚させるための出力である。表示部151は、データを視覚化して出力する手段であり、具体的には、液晶ディスプレイや有機EL(electroluminescence)ディスプレイなどの表示装置を備える。スピーカ152は、データを音声として出力する手段である。なお、表示部151は、タッチスクリーンディスプレイとして機能し、入力部140の一部を構成してもよい。
また、マイクロホン141及びスピーカ152は、ヘッドセットのような別の機器として構成されてもよい。この場合、入力部140及び出力部150は、ヘッドセットと接続するインターフェース(入出力端子、近距離無線通信インターフェースなど)を備えればよい。
カメラ部160は、被写体を撮像する手段である。カメラ部160は、CCD(Charge Coupled Device)などのイメージセンサを備え、被写体を撮像して撮像データを生成する。本実施例における被写体は、通信機器100のユーザ(特に顔)である。そのため、カメラ部160は、表示部151の近傍など、ユーザが通信機器100を使用しているとき(より具体的には、表示部151を見ているとき)に当該ユーザの顔が容易に撮像範囲に含まれるように設けられると望ましい。
通信システム10の全体構成は、以上のとおりである。ユーザは、このような通信システム10を用いて、他のユーザとチャットを行うことが可能である。ここでいうチャットは、テキスト、音声のいずれを用いたものであってもよい。また、ここでいうチャットには、ビデオチャット、すなわち動画を撮影しながらのチャットも含まれる。通信機器100は、カメラ部160によってユーザを撮影しながらビデオチャットを実行する。なお、ビデオチャットは、双方の音声や映像をほぼリアルタイムにやり取りすることが可能であり、本発明に係るリアルタイムコミュニケーションの一例に相当する。
ユーザは、チャットを行う場合、宛先のユーザを指定して所定の操作を行う。通信機器100は、この操作を受け付けると、宛先のユーザの通信機器100に対してチャットを要求する。この要求のことを、以下においては「通信リクエスト」という。通信リクエストには、チャットを要求したユーザと宛先のユーザとを識別する情報(ID、ユーザ名など)がそれぞれ含まれる。
本実施例のチャットは、特定のユーザを宛先として行われる。一方、通信機器100は、複数のユーザによって使用され得る。そのため、他のユーザ(チャットの相手)からの着信を受け付けたときに通信機器100を使用しているユーザは、宛先のユーザと一致しない場合がある。
本実施例において、ユーザは、通信機器100の使用に際してログイン(ユーザ認証)を行う。例えば、ユーザは、通信機器100の電源をオンにしたタイミングでログインを行う。通信機器100は、使用中のユーザをログインによって識別することが可能であり、チャットの宛先のユーザが使用中のユーザであるか否かを判断することができる。通信機器100は、ログインに際して、カメラ部160によってユーザを撮像し、顔認識技術によってユーザを識別してもよいが、顔認識技術以外の他の生体認証(指紋、静脈パターンなど)を用いてもよいし、IDやパスワードの入力を要求してもよい。
なお、通信機器100を使用中のユーザの識別は、チャットの着信に応答するまでに行われればよい。したがって、通信機器100は、上記のタイミングに限らず、例えばチャットを行うためのアプリケーションプログラムを起動したタイミングでログインを受け付けてユーザを識別してもよい。
また、本実施例において、ユーザは、撮像画像とアバター画像のいずれかを用いてビデオチャットを行うことが可能である。ユーザは、例えば、背景となる室内が散らかっていて整理されていない状態であるとか、自身の顔がノーメイクの状態であるといったように、ユーザ又はその周囲が相手に見られたくないような状況である場合には、撮像画像に代えてアバター画像を用いてビデオチャットを行うことができる。すなわち、本実施例のビデオチャットは、通常は撮像画像を用いるものの、必要に応じてアバター画像で代用することも可能であるということである。
通信機器100は、チャットに用いるアバター画像を撮像画像に基づいて決定することができる。例えば、通信機器100は、ユーザの顔を撮像してログインを実行するか、チャットの着信を契機としてユーザの顔を撮像することにより、使用中のユーザの顔を撮像画像に基づいて認識し、認識した顔に応じたアバター画像を用いてチャットを行うことが可能である。ただし、通信機器100は、ログイン時や着信時に限らず、他のさまざまなタイミングでユーザの顔の認識を行うことも可能である。
図3は、チャットの開始時に表示部151に表示される着信画面を例示する図である。通信機器100は、ユーザの使用中(例えば、他のアプリケーションプログラムの実行中)に当該ユーザ宛の通信リクエストを受信すると、このような着信画面をポップアップ表示させる。この例において、着信画面には、発信元、すなわちチャットの相手のユーザを示す画像Y1と、ユーザの操作を受け付けるためのボタンB11、B12、B13とが表示される。
画像Y1は、発信元のユーザのアバター画像及び名前を示す画像である。なお、画像Y1は、発信元のユーザのアバター画像と名前のうちの一方のみを示す画像や、このアバター画像に代えて発信元のユーザの撮像画像を示す画像に置き換えられてもよい。ボタンB11、B12、B13は、着信に対する応答方法を選択するためのボタンである。ボタンB11は、応答を拒否する(すなわち着信に応答しない)場合に選択されるボタンである。ボタンB12は、着信に対してアバター画像で応答する場合に選択されるボタンであり、ボタンB13は、着信に対して撮像画像で応答する場合に選択されるボタンである。
図4は、通信機器100のチャットにおける表示制御を実現するための機能的構成を示すブロック図である。通信機器100は、制御部110がチャットプログラムを実行することによって、同図に示す取得手段111、決定手段112、応答制御手段113及び表示制御手段114として機能することができる。
取得手段111は、撮像画像を取得する手段である。取得手段111は、ユーザがチャットを行うときに、使用中のユーザに対応する撮像画像を表す撮像データをカメラ部160から取得する。具体的には、取得手段111は、着信前、着信中及び着信後の少なくともいずれかにおいてカメラ部160に撮像を要求することができる。カメラ部160は、取得手段111からの要求に応じて撮像データを生成することができる。
決定手段112は、チャットにおいて用いるアバター画像を決定する手段である。決定手段112は、取得手段111により取得された撮像データに基づいて、撮像画像に応じたアバター画像を決定する。具体的には、決定手段112は、顔認識技術により撮像画像に含まれるユーザの顔を識別し、識別した顔に対してあらかじめ関連付けられたアバターデータを特定することによってアバター画像を決定する。なお、撮像画像により識別された顔とアバターデータは、それぞれにIDが割り当てられ、このIDを介して関連付けが行われてもよい。
応答制御手段113は、チャットの着信に対する応答を制御する手段である。応答制御手段113は、ユーザの操作に基づいて、他の通信機器100からの着信に対して応答するか否かを判断する。また、応答制御手段113は、着信の宛先であるユーザが自機を使用中であるか否かによって応答を異ならせることが可能である。例えば、応答制御手段113は、着信の宛先のユーザが自機を使用している場合には、当該着信に応答するか否かをユーザに選択させ、選択結果に応じた処理を実行する一方、着信の宛先のユーザ以外のユーザが自機を使用している場合には、チャットを開始せずに所定の処理を実行する。
表示制御手段114は、画像の表示を制御する手段である。表示制御手段114は、自機における画像の表示を制御するとともに、チャットの相手の通信機器100における画像の表示を制御する。表示制御手段114は、チャットの着信に対して応答する場合に、自機のユーザを表す画像として、アバター画像と撮像画像のいずれか一方を相手の通信機器100に表示させる。具体的には、表示制御手段114は、撮像データとアバターデータのいずれか一方を送信することによってこれを実現する。同様に、表示制御手段114は、チャットの相手の通信機器100から撮像データとアバターデータのいずれか一方を受信し、受信したデータに応じた画像を自機に表示させるように制御する。
図5は、チャットの着信時に通信機器100が実行する主な処理を例示するフローチャートである。ここにおいて、通信機器100の制御部110は、まず、チャットの着信を検知する(ステップSA1)。具体的には、制御部110は、発信元の通信機器100から送信された通信リクエストを検知する。チャットの着信は、割り込み処理として発生する。
制御部110は、着信を検知すると、カメラ部160を制御して撮像を開始させる(ステップSA2)。すなわち、制御部110は、着信を契機としてカメラ部160に撮像を要求する。なお、制御部110は、着信を検知する前から(例えば常時)カメラ部160を動作させておいてもよい。これより、カメラ部160は、図5に示す一連の処理が終了するまで撮像を続け、撮像データを制御部110に供給し続ける。
次に、制御部110は、着信の宛先のユーザが自機を使用中のユーザであるか否かを判断する(ステップSA3)。すなわち、制御部110は、現在ログイン中のユーザを宛先とする着信であるか否かを判断する。ここで、着信の宛先のユーザが使用中のユーザでない場合(ステップSA3:NO)、制御部110は、所定の不在処理を実行する(ステップSA8)。不在処理は、例えば、「そのユーザは現在ログインしていません」とか、「他のユーザが使用中のため応答できません」といったような、宛先のユーザが応答できない旨のメッセージを発信元の通信機器100に文字や音声で出力させる処理である。したがって、不在処理が実行された場合には、チャットが行われない。
なお、制御部110は、このときカメラ部160から供給される撮像データを用いて使用中のユーザを識別してもよい。例えば、制御部110は、ステップSA3の処理を実行するタイミングにおいて、撮像画像を用いた顔認識技術によってログインを受け付けてもよい。この場合、事前のログインは不要である。
ステップSA3において、着信の宛先のユーザが使用中のユーザである場合(ステップSA3:YES)、制御部110は、撮像画像とアバター画像のいずれで応答するかをユーザの操作に基づいて判断する(ステップSA4)。このとき、ユーザは、通常のビデオチャットのように撮像画像を用いて応答するか、あるいはアバター画像を用いて応答するかを判断し、それぞれの応答方法に応じた操作を行う。例えば、図3に示した着信画面が表示される場合であれば、ユーザは、アバター画像を用いて応答する場合にはボタンB12を選択し、撮像画像を用いて応答する場合にはボタンB13を選択する。
なお、図5には図示されていないが、ユーザは、自分宛ての着信に対して応答しないことも可能である。この場合、制御部110は、ステップSA5以降の処理を実行することなく処理を終了させる。ユーザは、図3に示した着信画面が表示される場合であれば、ボタンB11を選択することによって応答を拒否することが可能である。
撮像画像を用いて応答する場合(ステップSA4:NO)、制御部110は、発信元の通信機器100に対して撮像データを送信する(ステップSA7)。この場合、発信元の通信機器100においては、チャットの相手を示す画像として撮像画像が用いられる。なお、制御部110は、撮像画像に対して所定の画像処理(トリミング、色調等の補正、圧縮処理など)を実行してから撮像データを送信してもよい。
一方、アバター画像を用いて応答する場合(ステップSA4:YES)、制御部110は、チャットに用いるアバター画像を決定する(ステップSA5)。本実施例において、制御部110は、撮像データに基づいてユーザを識別し、識別したユーザに対応付けられたアバター画像を特定することにより、チャットに用いるアバター画像を決定している。撮像データを用いたユーザの識別は、着信前(例えばログイン時)に行われてもよいし、着信後に行われてもよい。
アバター画像を決定したら、制御部110は、当該アバター画像に対応するアバターデータを発信元の通信機器100に対して送信する(ステップSA6)。この場合、発信元の通信機器100においては、チャットの相手を示す画像としてアバター画像が用いられる。
以上のとおり、本実施例によれば、撮像画像とアバター画像のいずれかを選択的に用いてチャットを行うことが可能である。本実施例において、アバター画像は、撮像画像に基づいて通信機器100によって決定される。したがって、ユーザは、チャットに用いるアバター画像を明示的に指定する必要がなく、アバター画像を用いたチャットを簡単に行うことが可能である。
また、本実施例によれば、撮像画像とアバター画像のいずれを用いるかをユーザ自身で判断し、必要に応じて使い分けることが可能である。このようにすることで、ユーザは、例えば、「今の顔を見られたくないから」、「自分がいる場所を見られたくない(又は知られたくない)から」といった消極的な理由でコミュニケーションそのものを拒否しなくて済むようになる。したがって、本実施例によれば、このようなコミュニケーションの阻害要因を減らすことが可能であるため、コミュニケーションの促進に寄与することが可能である。
[変形例]
上述した実施例は、本発明の実施の一態様である。本発明は、この実施例に限定されることなく、以下の変形例に示す態様で実施することも可能である。なお、以下の変形例は、必要に応じて、各々を組み合わせて適用することも可能である。
(変形例1)
通信機器100は、撮像画像とアバター画像の一方に限らず、双方を相手の通信機器100に表示させることも可能である。この場合、通信機器100は、撮像データとアバターデータの双方を相手の通信機器100に送信すればよい。
(変形例2)
本発明におけるコミュニケーションは、2名で行われるものに限定されず、3名以上で同時に行われるものであってもよい。この場合、各ユーザの通信機器100は、複数の相手の撮像画像又はアバター画像をそれぞれ表示する。撮像画像とアバター画像のいずれを表示させるかは発信元のユーザによって選ばれるため、各ユーザの通信機器100においては、あるユーザの顔は撮像画像で表示される一方、別のユーザはアバター画像で表示される、といった表示が可能になる。
(変形例3)
通信機器100は、相手の通信機器100に表示される画像(撮像画像又はアバター画像)を相手に選択させることが可能である。例えば、発信元の通信機器100は、相手の通信機器100から送信されるデータの選択を受け付ける画面を発信時に表示してもよい。ここでは、説明の便宜上、発信元の通信機器100を「通信機器100A」、着信先の通信機器100を「通信機器100B」とそれぞれ表記する。
図6は、選択画面の一例を示す図である。この例において、選択画面には、着信先、すなわちチャットの相手のユーザを示す画像Y2と、ユーザの操作を受け付けるためのボタンB21、B22、B23とが表示される。画像Y2は、図3に示した画像Y1と同様の画像である。ボタンB21は、発信をキャンセルする場合に選択されるボタンである。一方、ボタンB22は、相手に対してアバター画像でのチャットを要求する場合に選択されるボタンであり、ボタンB23は、相手に対して撮像画像でのチャットを要求する場合に選択されるボタンである。通信機器100Aは、ボタンB22、B23のいずれかが選択された場合に通信リクエストを送信する。この例における通信リクエストには、選択されたボタンを示す情報、すなわち要求された画像を示す情報が含まれる。
通信機器100Bは、通信リクエストを受信すると、応答の可否をユーザに選択させる。上述した実施例と異なり、通信機器100Bは、撮像画像とアバター画像のいずれを用いて応答するかをユーザに選択させずに、応答の可否のみを選択させる。ただし、通信機器100Bは、ユーザが撮像画像を用いたチャットを行いたくない場合には、発信元のユーザから撮像画像でのチャットが要求されていてもアバターデータを送信することができるように構成されてもよい。
なお、通信機器100Aは、同様にして、通信機器100Aに表示される画像(すんわち、通信機器100Bのユーザに対応する撮像画像又はアバター画像)を自機のユーザに選択させてもよい。
(変形例4)
通信機器100は、1のユーザについて複数のアバターデータを記憶し、複数のアバターデータのうちのいずれかを相手の通信機器100に送信するように構成されてもよい。例えば、通信機器100は、笑った顔や怒った顔のように、同一人物であって表情が異なるアバター画像を表す複数のアバターデータをあらかじめ記憶するとともに、撮像画像に基づいてユーザの顔の特徴(この場合、表情)を解析し、解析した表情に対応するアバター画像を決定してアバター画像を送信することも可能である。この場合、通信機器100は、チャットの最中に表情の解析を所定の時間間隔で実行し、表情に変化があった場合に、相手の通信機器100に送信するアバターデータを切り替えてもよい。なお、表情の解析には周知技術のいずれかを用いればよい。
(変形例5)
通信機器100は、撮像画像に基づいてアバター画像を生成する機能を有してもよい。例えば、通信機器100は、あらかじめ用意された顔の輪郭、目、耳、鼻、口といった部位毎のパーツを用いて、撮像画像が示すユーザの顔の各部位に対応するパーツを選択し、選択したパーツを組み合わせることによってアバター画像を生成することが可能である。このようにすれば、各ユーザのアバター画像を事前に用意しておく必要がなくなる。
なお、このようなパーツを用いてアバター画像を構成する場合、各パーツを示すパーツデータが発信元の通信機器100と着信先の通信機器100の双方に記憶されてもよい。このとき、着信先の通信機器100は、アバター画像そのものを表すアバターデータに代えて、各パーツデータを識別するID、各パーツの表示位置(座標)、表示サイズ(倍率)といったデータを発信元の通信機器100に送信することによってもアバター画像を表示させることが可能である。すなわち、通信機器100は、必ずしもアバター画像そのものを表すデータを送信する必要はなく、アバター画像の表示に必要なデータ(アバター画像の表示態様を一意的に特定可能なデータ)を送信すればよい。
(変形例6)
通信機器100は、1のユーザについて複数の撮像画像を事前に記憶し、当該複数の撮像画像を1のアバター画像に関連付けてもよい。ここでいう複数の撮像画像は、例えば、同一のユーザであるものの、髪型や顔の表情が異なっていたり、眼鏡を装着した状態とそうでない状態とであったり、化粧をした顔とノーメイクの顔とであったりすることによって外観上の特徴が異なるものである。このようにすれば、例えばノーメイクの状態であっても化粧をした場合と同様のアバター画像でユーザが応答することが可能である。
(変形例7)
通信機器100は、チャットの開始後、すなわちチャットの途中で、相手の通信機器100に表示する画像(撮像画像又はアバター画像)を切り替えてもよい。例えば、通信機器100は、ユーザから所定の操作を受け付けた場合に、相手の通信機器100に表示する画像を切り替えることが可能である。
また、通信機器100は、相手の通信機器100に表示する画像を撮像画像からアバター画像に切り替える場合に、切り替え前に撮像された撮像画像に基づいてアバター画像を決定することも可能である。例えば、通信機器100は、チャットの開始後から画像の切り替えの直前までに撮像された撮像画像のうちのいずれかのタイミングのものを用いてアバター画像を決定してもよい。このとき、通信機器100は、変形例5に記載されたように、あらかじめ用意された複数のアバター画像からいずれかを選択してもよいし、アバター画像をその都度生成してもよい。
(変形例8)
本発明に係るキャラクタ画像は、必ずしもユーザに似せた画像でなくてもよい。例えば、本発明に係るキャラクタ画像は、ユーザがあらかじめ設定した当該ユーザのお気に入りの漫画やゲームのキャラクタを模した画像であってもよい。また、本発明に係るキャラクタ画像は、ユーザに似た動物の顔の画像であってもよい。さらに、本発明に係るキャラクタ画像は、顔のみの画像である必要はなく、上半身の画像や全身の画像であってもよい。
(変形例9)
通信機器100は、撮像画像のうちの顔以外の部分の画像を用いてアバター画像を決定してもよい。例えば、アバター画像がユーザの全身を表す場合、通信機器100は、ユーザの衣服の色を認識し、アバター画像の胴体部分を同じような色にしてもよい。
また、通信機器100は、撮像画像の中に所定のパターン(ロゴ、記号など)が含まれることを認識した場合に、認識したパターンに応じた処理をアバター画像に対して行ってもよい。例えば、通信機器100は、撮像画像の中に特定のバーコードが含まれていた場合に、ユーザの顔を当該バーコードに関連付けられたキャラクタの顔に変更してもよい。
(変形例10)
通信機器100は、撮像画像とアバター画像の一方のみを相手の通信機器100に表示させる場合に、いずれを表示させるかをユーザの操作によらずに決定することが可能である。
一般に、ゲームやSNS(Social Networking Service)においては、各ユーザがフレンド(友達)であるか否かによって区別されることがある。ここでいうフレンドは、双方(又は一方)の合意によって成立する関係であり、あらかじめ登録されている。上述した通信システム10においても、ユーザを(家族とは別に)フレンドか否かによって区別することが可能である。
このような場合において、通信機器100は、通信リクエストの発信元のユーザ(すなわちチャットの相手)が宛先のユーザとフレンドであるか否か(すなわち、特定のユーザであるか否か)を判断し、判断結果に応じた処理を実行することが可能である。例えば、通信機器100は、通信リクエストの発信元のユーザが宛先のユーザとフレンドの関係にある場合には、撮像画像を用いて着信に応答する一方、通信リクエストの発信元のユーザが宛先のユーザとフレンドの関係にない場合には、アバター画像を用いて着信に応答してもよい。
また、いわゆるアドレス帳(ユーザの連絡先の一覧)が通信機器100に記憶されている場合であれば、通信機器100は、アドレス帳に登録されているユーザからの着信に対しては撮像画像を用いて応答し、それ以外のユーザからの着信に対してはアバター画像を用いて応答してもよい。
(変形例11)
本発明に係る撮像手段は、カメラ部160のように通信機器100と一体に構成されたものに限定されない。例えば、本発明に係る撮像手段は、通信機器100と有線又は無線で接続されるビデオカメラであってもよい。
(変形例12)
通信機器100は、ユーザの顔を撮像してユーザ認証を行った場合、認証時に得られた撮像画像に基づいてアバター画像を決定(又は生成)することが可能である。この場合、通信機器100は、チャットの着信前にアバター画像を決定することが可能であるため、ステップSA5(図5参照)の処理をチャットの着信後に実行する必要がない。
(変形例13)
図3に例示した着信画面のように発信元のユーザを示す画像が表示される場合、この画像に対して本発明を適用することも可能である。すなわち、本発明は、この着信画面において、アバター画像と撮像画像のいずれを表示させるかを発信元のユーザに選択させるように構成されてもよい。
(変形例14)
本発明は、図4に示した機能的構成を単一の装置によって実現してもよいが、複数の装置が協働するシステムによって実現してもよい。ここでいう複数の装置は、通信機器100と、サーバ装置のようにネットワークを介して接続される装置とであってもよいが、必ずしもネットワークを介さなくてもよい。
また、本発明は、通信機器(情報処理装置)又はコミュニケーションシステムに限らず、これらの機器又はシステムによって実現されるコミュニケーション方法としても把握され得るものである。さらに、本発明は、本発明に係る機能をコンピュータに実現させるためのプログラムの形態でも提供可能である。なお、このようなプログラムは、光ディスクや半導体メモリなどの記録媒体に記録された形態や、インターネットなどのネットワークを介して通信機器等にダウンロードさせる形態での提供も可能である。
10…通信システム、100…通信機器、110…制御部、120…記憶部、130…通信部、140…入力部、141…マイクロホン、150…出力部、151…表示部、152…スピーカ、160…カメラ部、200…ネットワーク

Claims (20)

  1. 第1のユーザに使用される第1の情報処理装置であって、第2のユーザに使用される第2の情報処理装置と通信可能な第1の情報処理装置のコンピュータを、
    撮像手段により撮像された前記第1のユーザに対応する第1の撮像画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された第1の撮像画像に応じた第1のキャラクタ画像を決定する決定手段と、
    前記第2のユーザとのコミュニケーションにおいて、前記第1のユーザに対応する前記第1の撮像画像と前記第1のキャラクタ画像の少なくともいずれかを前記第2の情報処理装置に表示させるとともに、当該第2のユーザに対応する第2の撮像画像と当該第2の撮像画像に応じた第2のキャラクタ画像の少なくともいずれかを前記第1の情報処理装置に表示させるように制御する表示制御手段
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記コミュニケーションがリアルタイムコミュニケーションである
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記表示制御手段は、前記第1のユーザ又は前記第2のユーザの操作に応じて、前記第1のキャラクタ画像と前記第1の撮像画像のいずれかを選択的に表示させる
    請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記表示制御手段は、前記第1のユーザの操作に応じて、前記第1のキャラクタ画像と前記第1の撮像画像のいずれかを選択的に表示させる
    請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記表示制御手段は、前記コミュニケーションの開始時における前記操作に応じて、前記第1のキャラクタ画像と前記第1の撮像画像のいずれかを選択的に表示させる
    請求項3又は4に記載のプログラム。
  6. 前記表示制御手段は、前記第1のユーザの操作に応じて、前記第2のキャラクタ画像と前記第2の撮像画像のいずれかを選択的に表示させる
    請求項1又は2に記載のプログラム。
  7. 前記表示制御手段は、前記コミュニケーションの開始時における前記操作に応じて、前記第2のキャラクタ画像と前記第2の撮像画像のいずれかを選択的に表示させる
    請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記表示制御手段は、前記コミュニケーションの途中で、前記第2の情報処理装置に表示させる画像を前記第1の撮像画像及び前記第1のキャラクタ画像の一方から他方に切り替え、
    前記決定手段は、前記第2の情報処理装置に表示させる画像が前記第1の撮像画像から前記第1のキャラクタ画像に切り替わる場合に、切り替え前の前記第1の撮像画像に基づいて当該第1のキャラクタ画像を決定する
    請求項3ないし5のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 前記表示制御手段は、前記第2のユーザが特定のユーザであるか否かに応じて、前記第2のキャラクタ画像又は前記第2の撮像画像のいずれかを選択的に表示させる
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載のプログラム。
  10. 前記取得手段は、前記第2の情報処理装置からの着信を契機として前記撮像手段に撮像を要求する
    請求項1ないし9のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. 前記第1の情報処理装置は、前記第1のユーザを含む複数のユーザが使用可能であり、
    前記コミュニケーションは、前記複数のユーザのいずれかを宛先とし、
    前記コンピュータを、
    前記第1のユーザを前記撮像画像に基づいて特定し、当該第1のユーザが前記コミュニケーションの宛先であるか否かによって前記着信に対する応答を異ならせる応答制御手段としてさらに機能させる
    請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記決定手段は、前記第1のユーザの顔の特徴に基づいて前記第1のキャラクタ画像を決定する
    請求項1ないし11のいずれか1項に記載のプログラム。
  13. 前記決定手段は、前記第1のキャラクタ画像を、あらかじめ登録された複数のキャラクタ画像の中から前記特徴に応じて決定する
    請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記第1の情報処理装置は、複数のユーザが使用可能であり、
    前記決定手段は、前記第1のキャラクタ画像を、前記複数のユーザについてあらかじめ登録された前記複数のキャラクタ画像の中から前記特徴に応じて決定する
    請求項12に記載のプログラム。
  15. 前記決定手段は、前記特徴に基づいて前記第1のキャラクタ画像を生成する
    請求項12に記載のプログラム。
  16. 前記第1のキャラクタ画像は、複数の部位別のパーツによって構成され、
    前記決定手段は、前記パーツを前記部位毎に選択して前記第1のキャラクタ画像を決定する
    請求項15に記載のプログラム。
  17. 撮像手段により撮像された第1のユーザに対応する第1の撮像画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された第1の撮像画像に応じた第1のキャラクタ画像を決定する決定手段と、
    第2のユーザとのコミュニケーションにおいて、前記第1のユーザに対応する前記第1の撮像画像と前記第1のキャラクタ画像の少なくともいずれかを当該第2のユーザに使用される他の情報処理装置に表示させるとともに、当該第2のユーザに対応する第2の撮像画像と第2のキャラクタ画像の少なくともいずれかを自装置に表示させるように制御する表示制御手段と
    を備える情報処理装置。
  18. 複数の情報処理装置を備え、
    各々の情報処理装置は、
    撮像手段により撮像されたユーザに対応する撮像画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された撮像画像に応じたキャラクタ画像を決定する決定手段と、
    前記取得手段により取得された撮像画像を表す撮像データと前記決定手段により決定されたキャラクタ画像を表示させるためのデータの少なくともいずれかを他の情報処理装置に送信し、当該他の情報処理装置の前記取得手段により取得された撮像画像を表す撮像データと当該他の情報処理装置の前記決定手段により決定されたキャラクタ画像を表示させるためのデータの少なくともいずれかを受信する通信手段と、
    前記通信手段により受信されたデータを用いて前記撮像画像と前記キャラクタ画像の少なくともいずれかを表示する表示手段とを備える
    コミュニケーションシステム。
  19. 撮像手段により撮像された第1のユーザに対応する第1の撮像画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された第1の撮像画像に応じた第1のキャラクタ画像を決定する決定手段と、
    前記第1のユーザと第2のユーザとのコミュニケーションにおいて、前記第1のユーザに対応する前記第1の撮像画像と前記第1のキャラクタ画像の少なくともいずれかを当該第2のユーザに使用される情報処理装置に表示させるとともに、当該第2のユーザに対応する第2の撮像画像と第2のキャラクタ画像の少なくともいずれかを当該第1のユーザに使用される情報処理装置に表示させるように制御する表示制御手段と
    を備えるコミュニケーションシステム。
  20. 第1のユーザに対応する第1の撮像画像と、第2のユーザに対応する第2の撮像画像とをそれぞれ撮像し、
    前記第1の撮像画像に応じた第1のキャラクタ画像と、前記第2の撮像画像に応じた第2のキャラクタ画像とをそれぞれ決定し、
    前記第1のユーザと前記第2のユーザとのコミュニケーションにおいて、前記第2の撮像画像と前記第2のキャラクタ画像の少なくともいずれかを前記第1のユーザに使用される第1の情報処理装置に表示するとともに、前記第1のユーザに対応する前記第1の撮像画像と前記第1のキャラクタ画像の少なくともいずれかを前記第2のユーザに使用される第2の情報処理装置に表示する
    コミュニケーション方法。
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