JP2016000565A - 自動車用ウェザストリップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】後閉じドア上縁のシール10が先端側シール12に乗り上げる部位の下方に、先端側シール12の車内側において水を受ける水受け31を設け、この水受け31から後閉じドアの先端側のシール部19Dよりも先閉じドアの基端側の外面に排水する排水路32を延設する。
【選択図】図12
Description
上記先閉じドアの先端側の縁に沿って設けられて車外側に突出する先端側シールと、
上記後閉じドアの周縁に沿って設けられて車内側に突出する後閉じシールとを備え、
上記後閉じドアが閉じられたときに、上記後閉じシールは、上記後閉じドアの上縁に沿って設けられたシール部が、上記ボディの外面に当接して該ボディの外面から上記先閉じドアの先端側シールに乗り上げ、上記後閉じドアの先端側の縁に沿って設けられたシール部が、上記先閉じドアにおける上記先端側シールよりも基端側の外面に当接した状態になるものであり、
上記先端側シールに、上記乗り上げ部の下方に位置付けられ該先端側シールの車内側において水を受ける水受けと、該水受けから上記後閉じドアの先端側の縁に沿って設けられたシール部よりも上記先閉じドアの基端側の外面に排水する排水路とが設けられていることを特徴とする。
上記先端側シールに、上記水受けから上記先閉じドアの基端側に向かって斜め下方に延び上記先閉じドアの外面に対する上記先端側シールの取付面側に開口した排水孔と、該取付面に形成され上記排水孔の下端から上記先閉じドアの基端側に向かって斜め下方に延びるビードとが設けられ、
上記取付面のビードが上記先閉じドアの外面に当接して、上記取付面と上記先閉じドアの外面と上記ビードとによって、上記排水孔と共に上記排水路を構成する排水空間が形成されている。
図2はフロントドア3及びリヤドア4を閉じた状態を示す。同図の符号5はリヤドア4の上端側フレーム、符号6はリヤドア4のウィンドガラスである。図3は図2からフロントドア3を削除した図面であり、ボディ1の開口周縁に沿って設けられた図6に示す開口部シール7、リヤドア4の先端側フレーム8、先閉じのリヤドア4の周縁に沿って設けられた図7に示す先閉じシール9、並びに後閉じのフロントドア3の周縁に沿って設けられた図8に示す後閉じシール10が表されている。図4は図3から後閉じシール10を削除した図面であり、図5はさらにボディ1を削除した図面である。
図7に示すように、先閉じシール9は、ドア上縁、ドア基端側(ヒンジ側)の側縁及びドア下縁に沿って設けられて車内側に突出するインナシール11と、ドア先端側の縁に沿って設けられて車外側に突出する先端側シール12とよりなる。インナシール11はドア基端側の上側コーナー部が型成形され、他の部分は押出成形されている。先端側シール12は、ドア上側のコーナーシール部13、ドア下側のコーナーシール部14、及びこの両者を結ぶ中間シール部15を備えてなる。さらに、中間シール部15よりも内周側において上側コーナーシール部13から自動車のベルトライン位置まで延びるサブシール16が設けられている。先閉じシール9の上下のコーナーシール部13,14は型成形され、他の部分は押出成形されている。なお、図7等において、ラインLは型成形部と押出成形部の境界を示す。
先閉じシール9の上側のコーナーシール部13は、リヤドア4の先端上側コーナー部の外面側に取り付けられる。図9及び図10に示すように、このコーナーシール部13は、サブシール16に連なり先端側フレーム8のウインドガラス6側の縁部8aに車外側から被さる基部13a、先端側フレーム8の中間部8bに車外側から被さる中間部13b、及び先端側フレーム8のフロントドア3側の縁部8cに車外側から被さる先端部13cを備えている。基部13a及び中間部13bの下端部は下方へいくほど厚さが薄くなっている。先端部13cは中間シール部15に続いている。
後閉じシール10の上側コーナーシール部17は、フロントドア3の先端上側コーナー部の内面側に取り付けられる。図9及び図11に示すように、このコーナーシール部17は、その上部が、先閉じシール9の上側コーナーシール部13の基部13a、中間部13b及び先端部13cに車外側から重なるように幅広に形成されている。そして、コーナーシール部17は、下方へ行くに従って幅狭になり、先閉じシール9の上側コーナーシール部13の中間部13bの外面側を下方へ延びて、押出成形されたドア先端側のシール部19Dに続いている。
リヤドア4を閉じると、その内面の周縁部(ドア上縁側、ドア基端側及びドア下縁側)がボディ1の開口部シール7に当接する。一方、開口部シールよりも外周側において、先閉じシール9のインナシール11がボディ1の外面に当接し、図7に示すように、先閉じシール9の先端側シール12が開口部シール7の上辺から下辺に渡った状態になる。その結果、残された自動車前方側の開口部シール7と先端側シール12がフロントドア3の周縁部に対応する枠状シール手段を形成した状態になる。先閉じシール9の上側のコーナーシール部13においては、図10に示すように、第1ヒレ21がボディ1の開口部シール7に車外側から重なり、第2ヒレ22がボディ1の外面に重なった状態になる。
図14に示すように、先閉じシール9に第2ヒレ22を設け、ボディ1の外面に当接した後閉じシール10が第2ヒレ22から先閉じシール9の本体部に乗り上げるようにした場合、シール性が高まる。しかし、長時間の降雨があるときや洗車用の水が強く当るときには、第2ヒレ22の先端のボディ1の外面と後閉じシール10の微小な隙間から水がボディ1の外面を伝ってドア内側に滲みこむことが考えられる。
2 開口
3 フロントドア
4 リヤドア
7 開口部シール
8 リヤドアの先端側フレーム
9 リヤドア周縁の先閉じシール
10 フロントドア周縁の後閉じシール
12 リヤドアの先端側シール
13 リヤドアの上側コーナーシール部
15 リヤドアの中間シール部
16 リヤドア先端側のサブシール
17 フロントドアの上側コーナーシール部
19A フロントドア上縁のシール部
19D フロントドア先端側の縁のシール部
21 第1ヒレ
22 第2ヒレ
23 スリット
31 水受け
32 排水路
33 凹部
34 排水孔
35 ビード
36 ビード
Claims (2)
- ボディの開口を観音開き式の先閉じドアと後閉じドアで開閉するようにした自動車のウェザストリップであって、
上記先閉じドアの先端側の縁に沿って設けられて車外側に突出する先端側シールと、
上記後閉じドアの周縁に沿って設けられて車内側に突出する後閉じシールとを備え、
上記後閉じドアが閉じられたときに、上記後閉じシールは、上記後閉じドアの上縁に沿って設けられたシール部が、上記ボディの外面に当接して該ボディの外面から上記先閉じドアの先端側シールに乗り上げ、上記後閉じドアの先端側の縁に沿って設けられたシール部が、上記先閉じドアにおける上記先端側シールよりも基端側の外面に当接した状態になるものであり、
上記先端側シールに、上記乗り上げ部の下方に位置付けられ該先端側シールの車内側のおいて水を受ける水受けと、該水受けから上記後閉じドアの先端側の縁に沿って設けられたシール部よりも上記先閉じドアの基端側の外面に排水する排水路とが設けられていることを特徴とする自動車用ウェザストリップ。 - 請求項1において、
上記先端側シールの水受けは、上記後閉じドアを閉じた状態では該後閉じドアの先端側の縁に沿って設けられた上記シール部よりも上記後閉じドアの基端側に位置し、
上記先端側シールに、上記水受けから上記先閉じドアの基端側に向かって斜め下方に延び上記先閉じドアの外面に対する上記先端側シールの取付面側に開口した排水孔と、該取付面に形成され上記排水孔の下端から上記先閉じドアの基端側に向かって斜め下方に延びるビードとが設けられ、
上記取付面のビードが上記先閉じドアの外面に当接して、上記取付面と上記先閉じドアの外面と上記ビードとによって、上記排水孔と共に上記排水路を構成する排水空間が形成されていることを特徴とする自動車用ウェザストリップ。
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