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JP2016096423A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2016096423A
JP2016096423A JP2014230790A JP2014230790A JP2016096423A JP 2016096423 A JP2016096423 A JP 2016096423A JP 2014230790 A JP2014230790 A JP 2014230790A JP 2014230790 A JP2014230790 A JP 2014230790A JP 2016096423 A JP2016096423 A JP 2016096423A
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彰雄 伊藤
Akio Ito
彰雄 伊藤
卓哉 山崎
Takuya Yamazaki
卓哉 山崎
則夫 二宮
Norio Ninomiya
則夫 二宮
幸 氏家
Miyuki Ujiie
幸 氏家
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Nippon Chemi Con Corp
Jeco Corp
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Nippon Chemi Con Corp
Jeco Corp
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Abstract

【課題】夜間であっても色再現性の良好な撮像を行いうる撮像装置を提供する。
【解決手段】入射する光を複数の色に色分解する複数のフィルタ部を有する第1のフィルタと、前記第1のフィルタを介して入射される光に基づき画像信号を生成する受光装置と、赤外線領域において、複数の前記フィルタ部の感度が実質的に等しくなる波長領域を透過領域とする第2のフィルタとを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、夜間や光量が少ない状況においても撮像を行い得る撮像装置に関する。
例えば、車載される撮像装置は、CCD(Charged Coupled Device)等の撮像素子の入光部にカラーフィルタが配設されている。このカラーフィルタは、例えば赤色(R)を透過する赤色フィルタ部と、緑色(G)を透過する緑色フィルタ部と、青色(B)を透過する緑色フィルタ部を格子状に配置した構成とされている。このようにカラーフィルタで分光された光が撮像素子に入射することにより、撮像素子はカラー画像信号を生成することができる。
一方、CCD等の撮像素子の受光感度は、可視光領域に加えて赤外線領域まで有しているため、赤外線領域の光も画像に取り込まれる。赤外線領域の光が画像に取り込まれた場合、画像には赤外線領域の光に起因した疑似色が入り込むため、自然な再現色を得ることができなくなる。このため撮像装置には、カラーフィルタに加え、赤外線領域の光をカットする赤外線カットフィルタが設けられている。
また車載される撮像装置は、夜間等の光量が少ない状況下においても撮像を行う必要がある。このため、車両に照明を設ける必要があるが、照明として可視光を用いた場合には前照灯、車幅灯、方向指示器等の灯光と見間違うおそれがある。このため、一般に夜間照明として視覚では視認できない赤外線光を用いている。これに伴い赤外線カットフィルタの特性も、この夜間照明光として使用する赤外線光の波長領域(以下、この波長領域を夜間透過波長領域という)については透光できるよう設定されている(特許文献1)。
特開平10−108206号公報
ところで、カラーフィルタのR,G,Bの各フィルタ部は、赤外線領域においても各色の光を透過させるフィルタ特性を有しており、夜間透過波長領域においても、R,G,Bの各フィルタ部は光を透過させる。
よって、夜間透過波長領域の光が透過できるよう赤外線カットフィルタを設定することにより、撮像素子には夜間照明光である赤外線光が入射すると共に、R,G,Bの各フィルタ部を通過した光も入射する。
この際、カラーフィルタを構成するR,G,Bの各フィルタ部の感度が均一でない場合、撮像素子に入射されるR,G,Bの各光の取り込み量のバランスが崩れ、生成される画像の色調が実際の色調に比べて変化してしまうおそれがある。
本発明のある態様の例示的な目的のひとつは、夜間であっても色再現性の良好な撮像を行いうる撮像装置を提供することにある。
本発明のある態様によると、
入射する光を複数の色に色分解する複数のフィルタ部を有する第1のフィルタと、
前記第1のフィルタを介して入射される光に基づき画像信号を生成する受光装置と、
赤外光領域において、複数の前記フィルタ部の感度が実質的に等しくなる波長領域を透過領域とする第2のフィルタとを備える。
本発明のある態様によると、夜間であっても色再現性の良好な撮像を行うことができる。
図1は、ある実施形態である撮像装置の概略構成図である。 図2は、撮像装置を車載した例を示す斜視図である。 図3は、ある実施形態である撮像装置に設けられるフィルタの波長−感度特性(分光特性)を示す図である。 図4は、感度差と表示画質との関係を示す図である。 図5は、第1参考例であるフィルタの波長−感度特性(分光特性)を示す図である。 図6は、第2参考例であるフィルタの波長−感度特性(分光特性)を示す図である。
次に、添付の図面を参照しながら、本発明の限定的でない例示の実施形態について説明する。
なお、添付の全図面の中の記載で、同一又は対応する部材又は部品には、同一又は対応する参照符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面は、特に指定しない限り、部材もしくは部品間の相対比を示すことを目的としない。従って、具体的な寸法は、以下の限定的でない実施形態に照らし、当業者により決定することができる。
また、以下説明する実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述される全ての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、本発明のある実施形態である撮像装置1を示している。また図2は、撮像装置1を適用したコーナモニタ13を示している。
図2に示す例は、撮像装置1が自動車10の死角となり易い左前隅を撮像するように構成したものである。撮像装置1で撮像された画像は、例えば運転席にあるディスプレイ等に表示されるよう構成されており、これにより死角の低減を図ることができる。
コーナモニタ13は、アウターケース14に撮像装置1が配設された構成とされている。アウターケース14は、自動車10のバンパー12に取り付けられる。撮像装置1は、アウターケース14の背面側に固定されている。
撮像装置1は、レンズ6及び照明光を出射する発光素子7のみがアウターケース14から外部に露出した構成とされている。また、レンズ6及び発光素子7を除く他の部分は、アウターケース14内に収納されて外部から見えないよう構成されている。これにより、バンパー12にコーナモニタ13を設けても、外部から見た時の自動車10の意匠性が低下するようなことはない。
撮像装置1は、図1に示されるように、ケース2内に撮像素子3、カラーフィルタ4、近赤外線カットフィルタ5、レンズ6、及び発光素子7等を設けた構成とされている。
ケース2は樹脂又は金属製の筐体であり、図2に示した例ではバンパー12に固定される。このケース2は、外部の光を入射すると共に、後述する発光素子7が発光する光を外部に照射するための開口部8が形成されている。
撮像素子3は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor) イメージセンサ等の固体撮像素子を用いることができる。本実施形態では、撮像素子3としてCCDイメージセンサを用いている。また、本実施形態では撮像素子3として単板式のCCDイメージセンサを用いているが、三板式のCCDイメージセンサを用いることも可能である。
この撮像素子3は、可視光領域、近赤外線領域、及び赤外線領域の各領域で撮像可能な感度を有するものが選定されている。具体的には、撮像素子3は300nm〜1100nmの波長範囲で撮像を行うことができる。
カラーフィルタ4は、撮像装置1に入射する光を所定の色に色分解するフィルタである。前記のように撮像素子3は単板式のCCDイメージセンサを用いているため、カラーフィルタ4として画素毎に異なる色フィルタ部が格子状にベイヤー配置されたものを用いている。
また分光方法としては、赤(R)フィルタ部、緑(G)フィルタ部、及び青(B)フィルタ部より構成される原色フィルタを用いてもよく、またマジェンタ(Mg)フィルタ部、シアン(Cy)フィルタ部、イエロー(Ye)フィルタ部、及び緑(G)フィルタ部より構成される補色フィルタを用いてもよい。
本実施形態では、原色フィルタを用いた例について説明する。よって、撮像装置1に入射した光は、近赤外線カットフィルタ5においてR,G,Bの各色に色分解される。
近赤外線カットフィルタ5は、開口部8から撮像装置1内に入射する光の内、所定の波長範囲の光の透過を遮断するバンドパスフィルタである。この近赤外線カットフィルタ5は、可視光である波長範囲の光、及び後述する所定の波長範囲の赤外線光を遮断する。
なお、図1では、個々のRフィルタ部、Gフィルタ部、Bフィルタ部の図示は省略している。また、個々の赤Rフィルタ部、Gフィルタ部、Bフィルタ部の分光特性、及び近赤外線カットフィルタ5の光透過特性については、説明の便宜上、後述するものとする。
レンズ6は、開口部8と対向する位置に設けられている。開口部8から撮像装置1内に入射した光は、レンズ6により集光されて撮像素子3に結像するよう構成されている。
発光素子7は、夜間等の光量が少ない環境において、照明光を照射する素子である。本実施形態では、発光素子7として発光ダイオード(LED: light emitting diode)を用いている。この発光素子7が発光する光の波長は、例えば930nm〜960nmとされている。
上記のように構成された撮像装置1において開口部8から光が入射すると、入射した光はレンズ6で集光され、近赤外線カットフィルタ5で所定波長領域の光の透過が規制され、カラーフィルタ4で分光された上で撮像素子3に結像される。
撮像素子3は、結像された光学像を光電変換して輝度情報と色情報を含んだ画像信号を生成する。撮像素子3に接続された画像処理部9では、撮像素子3から入力される画像信号に各種処理を施して輝度信号と色信号から成るビデオ信号を作成し、この信号を例えば運転席にあるディスプレイ(図示せず)等に出力する。よって運転者は、撮像素子3で撮像された画像を運転席で見ることができる。
次に、カラーフィルタ4及び近赤外線カットフィルタ5の光透過特性について説明する。図3は、本実施形態に係る撮像装置1で使用するカラーフィルタ4及び近赤外線カットフィルタ5の光透過特性を示している。
なお、図3において縦軸は感度を示し横軸は波長を示している。またカラーフィルタ4は前記のようにR,G,Bの各フィルタ部から構成されるが、図中Rフィルタ部の透過特性を破線(矢印Rで示す)で、Gフィルタ部の透過特性を一点鎖線(矢印Gで示す)で、Bフィルタ部の透過特性を二点鎖線(矢印Bで示す)で夫々示している。また、近赤外線カットフィルタ5の透過特性は、図中実線(矢印INFで示す)で示している。
まず、カラーフィルタ4の透過特性に注目する。カラーフィルタ4を構成するRフィルタ部,Gフィルタ部,Bフィルタ部は、可視光領域にそれぞれ感度のピークを有する。
Rフィルタ部の感度のピークPは、波長が約610nmのところにある。Rフィルタ部の感度は、波長がピークPとなる波長より長くなると漸次低下するが、その低下の度合いはGフィルタ部及びBフィルタ部に比べて緩やかで、よって比較的広い波長領域において高い感度を維持する。
Gフィルタ部の感度のピークPは、波長が約540nmのところにある。Gフィルタ部の感度は、波長がピークPを過ぎると低下するが、その後約660nmよりも波長が長くなると感度が上昇をはじめ、約840nmでRフィルタ部の感度と実質的に同じ感度になる。
Bフィルタ部の感度のピークPは、波長が約480nmのところにある。Bフィルタ部の感度もGフィルタと同様に、波長がピークPを過ぎると低下し、その後約660nmよりも波長が長くなると感度が上昇をはじめ、約840nmでRフィルタ部及びRフィルタ部の感度と実質的に同じ感度になる。
また、R,G,Bの各フィルタ部の感度が略等しくなる840nmよりも長い波長においては、R,G,Bの各フィルタ部の感度は実質的に等しい状態を維持しつつ、漸次減少する特性を示す。図3において矢印Aで示す破線の楕円で示す領域は、R,G,Bの各フィルタ部の感度が略等しくなる領域である。
このように、近赤外線領域以上の波長領域において、R,G,Bの各フィルタ部の感度が実質的に等しくなる特性は、撮像素子に配設さるカラーフィルタが一般に有する特性である。即ち、一般に、CCDイメージセンサ或いはCMOSイメージセンサに配設されるカラーフィルタの特性は、微小な相違はあるものの、図3に示されると同様の特性を示す。
次に、近赤外線カットフィルタ5の光透過特性について説明する。
本実施形態に係る撮像装置1は、夜間のような光量が少ない状況下ばかりでなく、昼間のような光量が多い状況下においても撮像処理を行うものである。また昼間のような光量が多い状況下においては、良好なカラー画像を得るため、可視光領域における撮像処理を行う。
このため、近赤外線カットフィルタ5は、可視光領域にも透過領域を有している。具体的には、図3に示すように本実施形態では、可視光領域に約450nm〜660nmの光が通過し得る透過領域を有している。
ここで、透過領域の下限として450nmを設定したのは、Bフィルタ部の透過特性感度に基づくものである。即ち、Bフィルタ部は、入射される光の波長が450nm以上であると約0.5以上の感度となり、撮像画像に適正に青色を反映できるからである。
一方、透過領域の上限として660nmを設定したのは、Rフィルタ部の透過特性感度に基づくものである。即ち、Rフィルタ部の感度は、波長がピークPよりも長い領域において減衰することなく高い感度を維持する。これに対してGフィルタ部及びBフィルタ部の感度は、Rフィルタ部の感度に比べて低い。
従って、近赤外線カットフィルタの特性を660nmよりも長い波長の光を透過させるよう設定した場合、撮像画像に緑色及び青色に比べて赤色が多く含まれるようになり、画像の色バランスが崩れてしまう。よって本実施形態では、透過領域を約450nm〜660nmの範囲に設定している。
また近赤外線カットフィルタ5は、波長が660nm〜840nmの光については透過されないよう設定されている(以下の説明では、この領域を非透過領域ということがある)。非透過領域の波長領域をこのように設定したのは、非透過領域においてはRフィルタ部の感度に比べ、Gフィルタ部及びBフィルタ部の感度が大きく異なっているから(低くなっているから)である。
このように、R,G,Bの各フィルタ部の感度に差があると、撮像素子3で生成される画像信号において、感度の高い色が強く反映され、逆に感度の低い色は反映されず、実際の色調とは異なる色調の画像が生成されてしまう。
例えば、図6に示すように非透過領域を805nm〜860nmに設定したことを想定すると、R,G,Bの各フィルタ部において感度の差が最も大きいのは、波長が805nmの時である。波長が805nmの時、最も感度が高いのはRフィルタ部であり、最も感度が低いのはBフィルタ部である。
いま、複数(本実施形態の場合にはR,G,Bの3個)のフィルタ部の感度のある波長における最大値と最小値との差を感度差ΔSとする。すると、波長が805nmの時である時の感度差ΔSは、ΔS≒0.18となる。
本発明者は、この感度差ΔSと撮像素子3により撮像された画像がディスプレイに表示された際の表示画質(色調を含む)との関係を調べるシミュレーションを実施した。このシミュレーションは、近赤外線カットフィルタ5による感度差ΔSを変化させた光量に基づいてコンピュータの画面に表示した画像により評価を行った。
図4は、感度差ΔSを0.06〜0.16まで変化させた時、コンピュータの画面に表示される表示画質を目視により判断した結果である。表示画質の欄において、〇で示すのは色に偏りのない良好な色調を示している。これに対し、△で示すのは色調がやや不良であることを示し、×で示すのは色調が不良であることを示している。
図4に示すシミュレーションの結果より、感度差ΔSが0.10以下の時に、良好な画質が得られることが分かった。これは、R,G,Bのフィルタ部の感度が略同一となっており、よって色調が変化することを防止できることによる。
ここで感度差ΔSとは、前記したようにある波長におけるR,G,Bのフィルタ部の感度の最大値と最小値との差である。本明細書では、R,G,Bのフィルタ部の感度差ΔSが0.10以下である時、「R,G,Bのフィルタ部の感度は実質的に等しい」というものとする。
ここで、再び図3に戻り説明を続ける。
前記のように本実施形態に係る撮像装置1は、夜間のような光量の少ない状況下においても撮像を行う構成とされており、また夜間においては可視光の照明を用いることはできない。
そこで本実施形態に係る撮像装置1では、カラーフィルタ4を通過してくる透過光を有効に理由することにより、光量の少ない状況下においても撮像を可能としている。しかしながら、R,G,Bのフィルタ部の感度差ΔSが0.10を超える領域(即ち、波長が660nm〜840nmの領域)では、色調が変化して良好な画像を得ることができないことは前述した通りである。
そこで本実施形態では、波長が700nm以上の赤外線領域において、R,G,Bのフィルタ部の感度が実質的に等しくなる波長領域を近赤外線カットフィルタ5の透過領域として設定した。具体的には、図3に示すように近赤外線カットフィルタ5は、840nm以上の広範囲の波長領域を透過領域としている。
このように本実施形態の撮像装置1は、夜間のような光量の少ない状況下であっても広範囲の波長領域の光に基づき撮像処理が行える。具体的には、他の車両の灯火、街灯、月明かり等の発光素子7以外の光も照明光として使用することが可能になり、光量の少ない状況下であっても明るい撮像画像を得ることができる。
ところで、本実施形態のように発光素子7を設けている場合、近赤外線カットフィルタ5の透過領域として、この発光素子7の発光する波長のみを透過領域として設定することも考えられる。図5は、近赤外線カットフィルタの透過領域を発光素子7の発光波長に対応させて930nm〜960nmとした例を示している。
図5に示す透過領域は、R,G,Bの各フィルタ部の感度が実質的に等しくなる波長領域内に設定されており、よって撮像された画像に色調の変化が生じることはない。しかしながら、近赤外線カットフィルタの透過領域が930nm〜960nmと狭帯域に設定されているため、図5に示す例で撮像装置に入射される光の光量は、図3に示す本実施形態に係る近赤外線カットフィルタ5を用いた場合に撮像装置1に入射される光量に比べて少なくなる。
よって本実施形態に係る撮像装置1のように、近赤外線カットフィルタ5の透過領域を発光素子7が発生する赤外線光の波長領域よりも広く設定することにより、明るい撮像画像を生成することが可能になる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
本発明は、夜間や暗所で撮像処理を行う監視カメラ等の各種撮像装置に利用することができる。
1 撮像装置
2 ケース
3 撮像素子
4 カラーフィルタ
5 近赤外線カットフィルタ
6 レンズ
7 発光素子
8 開口部
9 画像処理部

Claims (5)

  1. 入射する光を複数の色に色分解する複数のフィルタ部を有する第1のフィルタと、
    前記第1のフィルタを介して入射される光に基づき画像信号を生成する受光装置と、
    赤外線領域において、複数の前記フィルタ部の感度が実質的に等しくなる波長領域を透過領域とする第2のフィルタと
    を有する撮像装置。
  2. 前記第2のフィルタは、可視光領域にも透過領域を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記第1のフィルタは、赤色を透過させる赤色フィルタ部と、緑色を透過させる緑色フィルタ部、及び青色透過させる青色フィルタ部とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記第2のフィルタは、複数の前記フィルタ部の感度が実質的に等しくなる波長領域における複数の前記フィルタ部の感度の最大値と最小値との差が0.1以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 更に、赤外線光を発光する発光装置を設けると共に、
    前記第2のフィルタの前記透過領域が、前記発光装置が発光する前記赤外線光の波長領域よりも広いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
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