JP2016091745A - Luminaire - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、光軸方向に沿って配置された多角形柱状の支持体の各側面にそれぞれ配置された発光素子を備えた照明装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to a lighting device including light emitting elements respectively disposed on respective side surfaces of a polygonal columnar support disposed along an optical axis direction.
従来、例えばダウンライトやスポットライトに用いられる反射鏡付きのハロゲン電球がある。近年、省電力化および長寿命化を目的として、発光ダイオードなどの発光素子を用いた照明装置に置き換えられてきている。 Conventionally, for example, there is a halogen bulb with a reflector used for a downlight or a spotlight. In recent years, for the purpose of power saving and long life, it has been replaced with a lighting device using a light emitting element such as a light emitting diode.
このような照明装置は、小型化に伴い、発光素子の実装面積を狭くすることが検討されているものの、実装面積を狭くするのみでは限界があるため、近年、発光素子を多角形柱状の支持体の側面に配置した、立体配置構造の発光モジュールが採用されている。 Although such a lighting device has been studied to reduce the mounting area of the light emitting element as it is miniaturized, there is a limit to simply reducing the mounting area, and in recent years, the light emitting element is supported in a polygonal column shape. A light emitting module having a three-dimensional arrangement structure arranged on the side surface of the body is employed.
しかしながら、発光素子には配光があるため、上記のような立体配置の場合、色むらが発生する。この点、支持体の多角形の角数を増加させることで色むらは抑制できるものの、発光モジュールが大型化する。 However, since the light emitting element has a light distribution, color unevenness occurs in the case of the above three-dimensional arrangement. In this respect, although the color unevenness can be suppressed by increasing the number of corners of the polygon of the support, the light emitting module is increased in size.
また、発光素子を立体配置した場合、放熱経路が制限されることで熱的に不利となり、特性が低下するおそれがある。 In addition, when the light emitting elements are three-dimensionally arranged, the heat dissipation path is restricted, which is thermally disadvantageous, and the characteristics may be deteriorated.
本発明が解決しようとする課題は、大型化を抑制しつつ色むらを抑制できる照明装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide an illumination device capable of suppressing color unevenness while suppressing enlargement.
実施形態の照明装置は、反射部と、発光モジュールとを備える。反射部は、光を反射して出射させる凹面状の反射面を備える。発光モジュールは、柱状の支持体、発光素子、および、封止部を備える。支持体は、反射部の内部に光軸方向に沿って配置される。発光素子は、支持体の側面に配置される。封止部は、透光性を有し発光素子を一体に覆う。 The illuminating device of embodiment is provided with a reflection part and a light emitting module. The reflecting portion includes a concave reflecting surface that reflects and emits light. The light emitting module includes a columnar support, a light emitting element, and a sealing portion. A support body is arrange | positioned along an optical axis direction inside a reflection part. A light emitting element is arrange | positioned at the side surface of a support body. The sealing portion has translucency and integrally covers the light emitting element.
本発明によれば、複数の発光素子を同一の封止部により一体に覆うことで、大型化を抑制しつつ、発光素子からの放射光が封止部により拡散されて色むらが抑制されることが期待できる。 According to the present invention, by covering a plurality of light emitting elements integrally with the same sealing portion, the emitted light from the light emitting elements is diffused by the sealing portion while suppressing an increase in size, and color unevenness is suppressed. I can expect that.
以下、第1の実施形態の構成を図1ないし図3を参照して説明する。 The configuration of the first embodiment will be described below with reference to FIGS.
図3(a)において、11は照明装置であり、この照明装置11は、例えば従来のハロゲン電球の代替として用いられるものである。
In FIG. 3 (a),
この照明装置11は、図3(a)および図3(b)に示すように、本体部12と、この本体部12に取り付けられた反射部13と、この反射部13の内部に位置する発光モジュール14と、反射部13に取り付けられたカバー15(図3(a)にのみ図示)と、本体部12に取り付けられた口金16とを備えている。なお、以下、照明装置11からの光の出射方向を基準とし、光の出射側を光軸方向前側、あるいは前側とし、その反対側を光軸方向後側、あるいは後側とする。
As shown in FIGS. 3 (a) and 3 (b), the
本体部12は、収納部21と接続部22とを有している。この本体部12は、例えば熱伝導率が高く、かつ絶縁性を有する材料により形成されている。この本体部12を構成する材料としては、例えば窒化アルミニウム(AlN)などのセラミック、あるいは高熱伝導性樹脂などを用いることもできるし、例えば、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、あるいはこれらの合金などの金属の表面に絶縁層を設けたものとすることもできる。
The
収納部21は、例えば円筒形状に形成されている。この収納部21の内部には、発光モジュール14に電力を供給する図示しない点灯回路が収納されている。なお、この収納部21の内部には、例えば発光モジュール14を調光するための調光回路をさらに収納することもできる。
The
接続部22は、反射部13が設けられる側とは反対側である収納部21の一端部に設けられている。この接続部22は、口金16に向かうに従い断面積が小さくなるように縮径されている。
The
反射部13は、光学リフレクタとも呼ばれ、例えば硬質ガラス、耐熱性合成樹脂、あるいは金属などから形成されている。この反射部13は、光軸方向後側である本体部12(収納部21)側の端部から光軸方向前側の端部に向かうに従い徐々に断面積が小さくなるように拡径して形成されており、内部に例えば回転放物面や回転楕円面などの、焦点を有する凹面状の反射面25を備えている。この反射面25の表面には、光や熱を反射する図示しない反射膜が設けられている。この反射膜は、例えばクロム(Cr)などから形成されている。また、この反射部13は、光軸方向後側が収納部21の内部に挿入されてこの収納部21(本体部12)に対して接着などにより固定され、光軸方向前側が開口されてカバー15により閉塞されている。
The reflecting
図1ないし図3に示す発光モジュール14は、支持体31と、この支持体31に実装された複数の発光素子32と、全ての発光素子32を一体に覆って封止する封止部33とを有している。
The light-
支持体31は、軸方向に直交する方向の断面が多角形状の柱状、すなわち多角形柱状に形成されている。本実施形態では、この支持体31は、四角柱状で、かつ、直柱状に形成されている(図2)。このため、この支持体31は、軸方向に沿う細長い四角形状の4つの側面31aを有している。この支持体31は、熱伝導率が高く、ある程度の剛性を有する材料により形成される。例えば、この支持体31は、窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、アルミニウム、銅、あるいはこれらの合金などの金属などにより形成できる。したがって、この支持体31は、発光素子32からの熱を放熱する放熱部(ヒートシンク)となっている。また、この支持体31は、光軸方向後側の端部が例えば収納部21(本体部12)に保持され、光軸方向前側が反射部13の内部に向けて収納部21(本体部12)から突出している。この支持体31は、反射面25の回転軸となる照明装置11の光軸に沿って配置されている。また、この支持体31は、例えば反射部13の光軸方向前端の径寸法、すなわち最大径寸法が50mm程度である場合、側面31aの幅寸法(短手寸法)が4〜5mm程度となるように形成されている。
The
発光素子32は、例えばLED、あるいは有機EL素子などの半導体発光素子が用いられる。本実施形態では、これら発光素子32は、白色光を出射する。これら発光素子32は、支持体31の各側面31aにそれぞれ少なくとも1つずつ実装されて、支持体31(側面31a)に対して熱的に接続されている。これら発光素子32の各側面31aでの数や配置は、特に限定されるものではなく、発光素子32の発光強度や大きさなどに応じて任意に設定できるが、本実施形態では、例えば支持体31の各側面31aの前端側、すなわち支持体31の軸方向の本体部12(収納部21)と反対側の端部近傍の位置に、支持体31の軸方向(光軸方向)に沿って直線状に複数ずつ、略等間隔に離間された状態で実装されている。これら発光素子32は、例えば反射部13の光軸方向前端の径寸法、すなわち最大径寸法が50mm程度である場合、例えば支持体31の軸方向(光軸方向)に沿って5〜6mmに亘る領域に配置されている。したがって、照明装置11は、発光素子32が立体配置された構造となっている。また、これら発光素子32は、図示しない配線などを介して点灯回路と電気的に接続されている。
As the
封止部33は、透光性を有する合成樹脂により球状に形成されている。本実施形態では、この封止部33は、無色透明なシリコーンなどの合成樹脂により形成され、発光素子32を実装した支持体31に対して例えばモールド(成形)などの方法により形成されている。この封止部33は、全ての発光素子32を一体に封止できれば、その位置は限定されないが、好ましくは、支持体31の軸方向の本体部12(収納部21)と反対側の端部を内部に封止し、かつ、支持体31の中心軸(光軸)が中心を通る位置とし、発光素子32が中心近傍に位置するようにする。したがって、この封止部33は、回転体となっている。この封止部33の径寸法は、大きくするほど(発光素子32の実装領域に対して相対的に大きいほど)光の取り出し効率が向上する一方で、大きすぎると反射面25からの反射光の出射を阻害するおそれがあるので、例えば反射部13の光軸方向前端の径寸法、すなわち最大径寸法が50mm程度である場合、10mm程度を上限とし、反射面25に接触しない大きさとすることが望ましい。
The sealing
カバー15は、例えば透光性を有する材料により板状に形成されて、反射部13の前端部に嵌合されている。このカバー15は、例えばレンズやプリズムなどの光学的な機能を有するものであってもよいし、光学的な機能を有さないものであってもよい。なお、このカバー15は、必須の構成ではない。
The
口金16は、例えば金属などの導電性材料から形成されたシェル部37およびアイレット部38を有し、例えばJIS規格に定められているE11形などと同様の形状を有している。なお、この口金16は、この形状に限定されるものではなく、適宜の形状とすることができる。
The
シェル部37は、ねじ山を有する筒状体であり、接続部22の外周面に設けられている。アイレット部38は、接続部22の端部に設けられている。そして、これらシェル部37とアイレット部38は、図示しない配線などを介して点灯回路と電気的に接続されている。
The
次に、上記第1の実施形態の作用を説明する。 Next, the operation of the first embodiment will be described.
照明装置11の口金16を天井などの設置位置に設けられた図示しないソケットにねじ込んで装着すると、口金16が外部電源と電気的に接続され、この外部電源から口金16を介して点灯回路に給電される。この点灯回路は、例えば定電流を発光素子32に供給することで、これら発光素子32を点灯させる。発光素子32からの放射光は、封止部33により拡散されて均一化された状態で封止部33から出射し、大部分が反射部13の反射面25により反射され、残りの一部が封止部33から光軸方向に沿って直接、カバー15を通じて照明装置11の外部へと出射される。この結果、色むらが抑制された略円形状の投影光が形成される。
When the
このように、全ての発光素子32を一体に覆う封止部33を球状とすることで、この封止部33の界面での全反射を抑制でき、光取り出し効率をより向上できる。
In this way, by forming the sealing
また、発光素子32から発生する熱は、これら発光素子32と熱的に接続された支持体31およびこれら発光素子32を覆う封止部33により放熱され、発熱による発光素子32の発光効率の低下を抑制できる。
The heat generated from the
なお、上記第1の実施形態において、図4および図5に示す第2の実施形態のように、支持体31を六角柱状とすることもできる。この場合には、各側面31aに実装された発光素子32からの放射光に暗部がより生じにくくなり、色むらをより抑制でき、投影光の形状をより円形にしやすくなる。
In the first embodiment, as in the second embodiment shown in FIGS. 4 and 5, the
次に、第3の実施形態を図6および図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a third embodiment will be described with reference to FIGS. In addition, about the structure and effect | action similar to the said 1st Embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第3の実施形態は、封止部33が、円錐台(截頭円錐)状に形成されているものである。すなわち、この封止部33は、光軸方向に沿って回転軸を有する回転体状であり、光軸方向後側から前側に向かうに従い徐々に拡径するように形成されている。この封止部33の側面は、反射面25に対向して光軸方向に対して傾斜した出射面41となっている。つまり、この出射面41は、法線方向が光軸方向後側に向かうように傾斜している。
In the third embodiment, the sealing
そして、点灯回路により点灯された各発光素子32からの放射光は、封止部33によって拡散されて均一化されつつ封止部33から出射し、大部分が出射面41から反射面25に向けて出射してこの反射面25により反射され、カバー15を通じて照明装置11の外部へと出射される。この結果、色むらが抑制された略円形状の投影光が形成される。
The emitted light from each light emitting
このように、全ての発光素子32を一体に覆う封止部33を、反射面25に対向して光軸方向に対して傾斜した出射面41を備え光軸方向に沿って回転軸を有する回転体状に形成することで、発光素子32から封止部33を介して出射する光を出射面41から効率よく反射面25に照射できるとともに、発光素子32から封止部33を介して反射部13の前端開口(カバー15)から直接出射する放射光が抑制されるため、外部出射を反射部13の反射面25によって制御しやすくなり、照射面の均斉度を向上できる。
In this way, the sealing
なお、上記第3の実施形態において、図8および図9に示す第4の実施形態のように、支持体31を六角柱状とすることもできる。この場合には、各側面31aに実装された発光素子32からの放射光に暗部がより生じにくくなり、色むらをより抑制でき、投影光の形状をより円形にしやすくなる。
In the third embodiment, the
次に、第5の実施形態を図10および図11を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a fifth embodiment will be described with reference to FIGS. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第5の実施形態は、各発光素子32が、光のピーク波長が所定の波長である放射光、本実施形態では青色の光を放射し、封止部33中に、各発光素子32からの放射光により励起される少なくとも1種類の蛍光体45と、各発光素子32からの放射光を拡散させる拡散材46とがそれぞれ混入されているものである。
In the fifth embodiment, each
各発光素子32は、ランバーシアン配光の光Lを放射する(図11)。そのため、発光素子32全体として、支持体31の各側面31aに対して直交する方向、すなわち光軸方向(支持体31の軸方向)と直交する方向に最大の強度を有し、各側面31aに対して平行な側面方向、すなわち光軸方向(支持体31の軸方向)の強度が相対的に小さくなっている。
Each
蛍光体45は、例えばYAG系蛍光体などを用いることができる。この蛍光体45は、発光素子32からの青色の放射光により励起され、この励起波長と異なるピーク波長、本実施形態では黄色の蛍光を放射する。すなわち、この蛍光体45は、発光素子32からの放射光を波長変換する。
As the
拡散材46は、発光素子32からの放射光を拡散させるもので、封止部33中の、少なくとも発光素子32に対して光軸方向前側の位置、本実施形態では封止部33全体に拡散されて混入されている。
The diffusing material 46 diffuses the radiated light from the
そして、点灯回路により点灯された発光素子32からの青色の放射光は、この放射光により励起された蛍光体45からの黄色の放射光と混ざり合うとともに、拡散材46により拡散されることで、色むらが抑制された白色の光が封止部33(発光モジュール14)から出射される。
And the blue radiated light from the
このように、少なくとも1種類の蛍光体45を混入した封止部33中の少なくとも発光素子32に対して光の出射方向側、すなわち光軸方向前側の位置に拡散材46を混入したことで、支持体31の各側面31aに配置されたランバーシアン配光の発光素子32の光の強度が相対的に小さく(弱く)なる光軸方向前側への光を拡散材46により拡散させて補い、全体の配光を揃えることができる。
In this way, by mixing the diffusing material 46 at least at the
また、封止部33中に拡散材46を混入することで、全体の配光をより確実に揃えることができるとともに、封止部33を球状とすることができ、封止部33の形成がより容易になる。
Further, by mixing the diffusing material 46 into the sealing
なお、上記第5の実施形態において、図12に示す第6の実施形態のように、封止部33の形状を、光軸方向の寸法を光軸方向に対して直交する方向の寸法に対して小さくした、光軸方向に扁平な楕円球体状、換言すれば光軸方向に沿う方向の断面が楕円形状となる回転体としてもよい。この場合には、上記第5の実施形態の拡散材46は混入しなくてもよく、封止部33の形状によって発光素子32からの放射光の強度が相対的に小さい光軸方向前側への光の強度を、発光素子32からの放射光の強度が相対的に大きい光軸方向と直交する方向と略同等に補正できる。したがって、上記第5の実施形態と同様に全体の配光を揃えることができ、色むらが抑制された白色の光が封止部33(発光モジュール14)から出射される。
In the fifth embodiment, as in the sixth embodiment shown in FIG. 12, the shape of the sealing
しかも、拡散材46が不要となることで、より安価に製造できる。 In addition, since the diffusing material 46 is not necessary, it can be manufactured at a lower cost.
次に、第7の実施形態を図13を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a seventh embodiment will be described with reference to FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第7の実施形態は、各発光素子32が、光のピーク波長が所定の波長である放射光、本実施形態では青色の光を放射し、封止部33中に複数種類、例えば3種類の蛍光体である第1ないし第3の蛍光体51〜53が混入されているものである。
In the seventh embodiment, each
第1の蛍光体51は、発光素子32からの青色の放射光により励起され、この励起波長と異なるピーク波長、本実施形態では赤色の蛍光を放射する。
The
第2の蛍光体52は、発光素子32からの青色の放射光により励起され、この励起波長と異なるピーク波長、本実施形態では黄色の蛍光を放射する。
The
第3の蛍光体53は、発光素子32からの青色の放射光により励起され、この励起波長と異なるピーク波長、本実施形態では緑色の蛍光を放射する。
The
したがって、これら第1ないし第3の蛍光体51〜53は、互いに放射光の色の波長が異なっている。換言すれば、これら第1ないし第3の蛍光体51〜53は、それぞれ発光素子32からの放射光を互いに異なる波長に変換する。
Therefore, the first to
そして、本実施形態では、封止部33の内部において、光の出射方向、すなわち光軸方向後側から前側に向かい、第3の蛍光体53から第1の蛍光体51へと順次配置されている。すなわち、第1ないし第3の蛍光体51〜53は、光軸方向後側から前側に向けて、波長が短いものから長いものへと順次層が形成されるように配置されている。第1の蛍光体51は、発光素子32に対して光軸方向前側に位置して封止部33の光軸方向前側を層状に構成し、第2の蛍光体52は、相対的に前側に位置する発光素子32を覆って封止部33の光軸方向の中央部付近を層状に構成し、第3の蛍光体53は、相対的に後側に位置する発光素子32を覆って封止部33の光軸方向後側を層状に構成している。
In the present embodiment, inside the sealing
そして、点灯回路により点灯された発光素子32からの青色の放射光は、この放射光により励起された第1ないし第3の蛍光体51〜53からの赤色、黄色および緑色の放射光と混ざり合う。このとき、第1ないし第3の蛍光体51〜53を、光の出射方向に向けて、放射光の色の波長が相対的に短いものから長いものへと順次配置したことで、第1ないし第3の蛍光体51〜53による光の相互吸収が抑制され、発光効率の低下を抑制でき、発光素子32からの放射光とこれら第1ないし第3の蛍光体51〜53による放射光とが混ざって色むらが抑制された白色の光が封止部33(発光モジュール14)から出射される。
The blue radiated light from the
特に、短波長の光は長波長の光を発生させる蛍光体に吸収されやすいため、発光素子32を覆う位置に相対的に放射光の色の波長が短い第2および第3の蛍光体52,53を配置し、発光素子32を覆わず発光素子32からの放射光の強度が相対的に弱い光の出射方向側である光軸方向前側に相対的に放射光の色の波長が長い第1の蛍光体51を配置したので、第2および第3の蛍光体52,53による蛍光(放射光)が第1の蛍光体51による蛍光(放射光)に吸収されにくく、発光効率の低下をより確実に抑制できる。
In particular, since the short wavelength light is easily absorbed by the phosphor that generates the long wavelength light, the second and
なお、上記第7の実施形態において、図14に示す第8の実施形態のように、第1ないし第3の蛍光体51〜53を、封止部33の中心側から外側へと、第1の蛍光体51、第2の蛍光体52、第3の蛍光体53の順に配置してもよい。すなわち、第1ないし第3の蛍光体51〜53は、封止部33の中心側から外側に向かい、放射光の波長が長いものから短いものへと順次配置してもよい。この場合にも、点灯回路により点灯された発光素子32からの青色の放射光が、この放射光により励起された第1ないし第3の蛍光体51〜53からの赤色、黄色および緑色の放射光と混ざり合うときに、第1ないし第3の蛍光体51〜53による光の相互吸収が抑制され、発光効率の低下を抑制できる。
In the seventh embodiment, as in the eighth embodiment shown in FIG. 14, the first to
また、上記第7および第8の実施形態を、上記第2ないし第6の実施形態と組み合わせてもよい。 The seventh and eighth embodiments may be combined with the second to sixth embodiments.
また、上記第5ないし第8の実施形態において、蛍光体45および第1ないし第3の蛍光体51〜53の種類や発光素子32の種類は、これら実施形態に限定されるものではなく、照明装置11の用途などに応じて所望の発光色が得られるように適宜変更できる。
In the fifth to eighth embodiments, the types of the
また、上記各実施形態において、支持体31の形状は、直柱に限定されるものではなく、例えば光軸方向後側から前側へと、光軸方向と直交する方向の断面積が徐々に小さくなる角錐状や角錐台状などとすることもできる。
Further, in each of the above embodiments, the shape of the
そして、以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、複数の発光素子32を同一の封止部33により一体に覆うことで、例えば支持体31の側面31aの数を増加させる場合と比較して大型化を抑制しつつ、発光素子32からの放射光を封止部33により拡散して色むらを抑制できる。
Then, according to at least one embodiment described above, the plurality of
次に、第9の実施形態を図15を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a ninth embodiment will be described with reference to FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第9の実施形態は、支持体31が光軸方向前側から後側へと、光軸方向と直交する方向の断面積が徐々に小さくなる、すなわち細くなる角錐台状(截頭角錐状)に形成されているものである。このため、支持体31は、各側面31aの法線方向が光軸方向後側を向くように傾斜して、これら側面31aが反射面25に対向している。
In the ninth embodiment, the
そして、このように構成した支持体31を有する発光モジュール14を反射部13と組み合わせることで、発光素子32からの放射光の略全てを反射面25に入射させることができる。一般に、発光素子32を支持体31の側面31aに実装して立体配置する場合、発光素子32からの放射光のうち反射部13の前端開口(カバー15)から直接出射する反射光を制御できず、照射面の均斉度が低下しやすい。これに対して、本実施形態では、反射部13の前端開口(カバー15)から反射面25により反射されることなく直接出射する発光素子32からの放射光が抑制されるので、照明装置11の発光の外部出射を反射面25によって制御することが可能になり、照射面の均斉度を向上できる。
Then, by combining the
次に、第10の実施形態を図16を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a tenth embodiment will be described with reference to FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第10の実施形態は、発光モジュール14(支持体31)が反射部13に対して着脱可能となっているものである。支持体31の後端部は、例えば本体部12(収納部21)の中央部(光軸と交差する位置)に設けられた凹部55に対して挿入嵌合されることで着脱可能に保持される。そして、例えば発光モジュール14を着脱できない照明装置11では、寿命交換時や発光色を異なるものに変更する際に照明装置11ごとの交換が必要となるのに対して、本実施形態では、発光モジュール14を着脱できるので、寿命交換や発光色の変更時などに、容易に発光モジュール14を交換できる。
In the tenth embodiment, the light emitting module 14 (support 31) is detachable from the reflecting
なお、上記第9および第10の実施形態において、上記第1ないし第8の実施形態の封止部33をそれぞれ適用することもできる。
In the ninth and tenth embodiments, the sealing
また、上記第5ないし第10の実施形態において、上記第2の実施形態、あるいは第4の実施形態のように、支持体31を六角柱状などとすることもできる。
Further, in the fifth to tenth embodiments, the
また、上記第1ないし第10の実施形態において、支持体31は、三角柱以上の多角形柱状であれば、四角柱状や六角柱状に限定されるものではない。
Moreover, in the said 1st thru | or 10th embodiment, if the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
11 照明装置
13 反射部
14 発光モジュール
25 反射面
31 支持体
31a 側面
32 発光素子
33 封止部
41 出射面
45 蛍光体
46 拡散材
51 蛍光体である第1の蛍光体
52 蛍光体である第2の蛍光体
53 蛍光体である第3の蛍光体
11 Lighting equipment
13 Reflector
14 Light emitting module
25 Reflective surface
31 Support
31a side view
32 Light emitting element
33 Sealing part
41 Output surface
45 phosphor
46 Diffuser
51 1st fluorescent substance which is fluorescent substance
52 Second phosphor as a phosphor
53 Third phosphor as a phosphor
Claims (7)
この反射部の内部に光軸方向に沿って配置された柱状の支持体、この支持体の側面に配置された発光素子、および、透光性を有する樹脂により形成されこれら発光素子を一体に覆う封止部を備えた発光モジュールと;
を具備していることを特徴とする照明装置。 A reflecting portion having a concave reflecting surface for reflecting and emitting light;
A columnar support disposed inside the reflecting portion along the optical axis direction, a light emitting element disposed on a side surface of the support, and a light-transmitting resin and integrally covering these light emitting elements. A light emitting module having a sealing portion;
An illumination device comprising:
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。 The lighting device according to claim 1, wherein the sealing portion is formed in a spherical shape and integrally covers all the light emitting elements.
前記封止部中に混入されて発光素子の放射光により励起されこの励起波長と異なる波長の光を放射する少なくとも1種類の蛍光体と、
前記封止部中の少なくとも前記発光素子に対して光の出射方向側の位置に混入されて前記発光素子の放射光を拡散させる拡散材とを備えている
ことを特徴とする請求項2記載の照明装置。 The light emitting module
At least one type of phosphor mixed in the sealing portion and excited by the emitted light of the light emitting element to emit light having a wavelength different from the excitation wavelength;
The diffusing material that mixes at least the light emitting element in the sealing portion at a position on the light emitting direction side and diffuses the emitted light of the light emitting element is provided. Lighting device.
前記蛍光体は、放射光の色の波長が互いに異なり、光の出射方向に向けて、放射光の色の波長が相対的に短いものから長いものへと順次配置されている
ことを特徴とする請求項2記載の照明装置。 The light emitting module includes a plurality of types of phosphors that are mixed in the sealing portion and excited by the light emitted from the light emitting element to emit light having a wavelength different from the excitation wavelength.
The phosphors are different from each other in the wavelength of emitted light, and are sequentially arranged from a relatively short wavelength to a long wavelength of emitted light in the light emission direction. The lighting device according to claim 2.
前記蛍光体は、放射光の色の波長が互いに異なり、前記封止部の中心側から外側に向けて、放射光の色の波長が相対的に長いものから短いものへと順次配置されている
ことを特徴とする請求項2記載の照明装置。 The light emitting module includes a plurality of types of phosphors that are mixed in the sealing portion and excited by the light emitted from the light emitting element to emit light having a wavelength different from the excitation wavelength.
The phosphors have different wavelengths of emitted light, and are sequentially arranged from a relatively long wavelength to a short wavelength of emitted light from the center side to the outside of the sealing portion. The lighting device according to claim 2.
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。 The sealing portion has an emission surface that is inclined with respect to the optical axis direction so as to face the reflection surface, and is formed into a rotating body having a rotation axis along the optical axis direction, and integrally covers all the light emitting elements. The lighting device according to claim 1.
前記封止部は、光軸方向の寸法が光軸方向と直交する方向の寸法よりも小さい扁平状に形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。 The light emitting module includes at least one phosphor that is mixed in the sealing portion and excited by the light emitted from the light emitting element to emit light having a wavelength different from the excitation wavelength.
The lighting device according to claim 1, wherein the sealing portion is formed in a flat shape in which a dimension in an optical axis direction is smaller than a dimension in a direction orthogonal to the optical axis direction.
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JP2014223817A JP2016091745A (en) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | Luminaire |
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JP2014223817A Pending JP2016091745A (en) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | Luminaire |
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JP (1) | JP2016091745A (en) |
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2014
- 2014-10-31 JP JP2014223817A patent/JP2016091745A/en active Pending
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