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JP2016090858A - 光アセンブリ - Google Patents

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JP2016090858A JP2014226358A JP2014226358A JP2016090858A JP 2016090858 A JP2016090858 A JP 2016090858A JP 2014226358 A JP2014226358 A JP 2014226358A JP 2014226358 A JP2014226358 A JP 2014226358A JP 2016090858 A JP2016090858 A JP 2016090858A
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祥 矢加部
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Abstract

【課題】製造が容易で、光学特性の良い光アセンブリを提供する。【解決手段】光アセンブリ4は、第1の方向(Z軸方向)に延びる光ファイバ6と、光コネクタ2とを備える。光コネクタ2は、光ファイバ6を保持する保持部50aと、光ファイバ6の端面6sと当接する当接面73と、光ファイバ6と光学的に接続されたレンズ74とを備える。保持部材50aは、光ファイバ6を固定する固定部53と、第1の方向において固定部53と当接面73との間に配置され、光ファイバ6の端面6sを当接面73に押し付けるように光ファイバ6を当接面73にガイドするガイド部52と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、光アセンブリに関する。
レンズモジュールと光ファイバとを光学的に接続するための光ファイバコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された光ファイバコネクタでは、光ファイバは、光ファイバと同一の屈折率を有するエポキシ樹脂製の接着剤によってレンズモジュールに固定されている。
一方、光ファイバ同士を接続するための光ファイバコネクタが知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に開示された光ファイバコネクタでは、レンズモジュールと、レンズモジュールに搭載されたファイバトレイが設けられており、光ファイバは、光ファイバと同一の屈折率を有するエポキシ樹脂製の接着剤によってレンズモジュールに固定されている。
米国特許第7543994号明細書 米国特許出願公開第2014/0105543号明細書
一般的に、光ファイバとレンズモジュールを光学的に接続する場合に、両者の間に空隙が存在すると、光ファイバのコアと空気層との間の屈折率差に起因するフレネル反射及び空気層とレンズモジュールとの間の屈折率差に起因するフレネル反射が生じる。
このため、特許文献1及び特許文献2に開示されるように、光ファイバとレンズモジュールを光学的に接続する場合には、光ファイバとレンズモジュールとの間に空隙が生じないように、光ファイバと同一の屈折率を有するエポキシ樹脂製の接着剤等を介して光ファイバをレンズモジュールに固定している。
このように、光ファイバとレンズモジュールとの間に空隙が生じないように接着剤を介して光ファイバをレンズモジュールに固定する場合では、光ファイバとレンズモジュールとの間に空隙が存在する場合に比べて、フレネル反射損失を大きく減少させることができる。
しかしながら、エポキシ樹脂製の接着剤等を用いて光ファイバとレンズモジュールを固定する場合には、製造工程においてエポキシ樹脂を硬化させる必要があり、エポキシ樹脂を硬化させるための余計な時間を要する。また、外部温度変化に応じてエポキシ樹脂の屈折率が変動するため、光モジュール全体の光伝送特性が外部温度変化に依存してしまう。
本発明では、製造が容易で、光学特性の良い光アセンブリを提供することを目的とする。
本発明の一態様の光アセンブリは、
第1の方向に延びる導波路部材と、
前記導波路部材を保持する保持部と、
前記導波路部材の端面と当接する当接面と、
前記導波路部材と光学的に接続されたレンズと、
を備える光コネクタと、
を備え、
前記保持部は、
前記導波路部材を固定する固定部と、
前記第1の方向において前記固定部と前記当接面との間に配置され、前記導波路部材の端面を前記当接面に押し付けるように前記導波路部材を前記当接面にガイドするガイド部と、を有する。
本発明によれば、製造が容易で、光学特性の良い光アセンブリが提供される。
本発明の第1実施形態に係る光アセンブリを備えた光モジュールを示す分解斜視図である。 その長手方向に直交する光ケーブルの断面図である。 その長手方向に直交する別の光ケーブルの断面図である。 第1実施形態に係る光アセンブリを示す上面図である。 図4に示した光アセンブリのX軸方向に直交する断面図である。 第1実施形態に係る光アセンブリの製造工程の一部を示すX軸方向に直交する断面図である。 第1実施形態に係る光アセンブリの製造工程の一部を示すZ軸方向に直交する断面図である。 第1実施形態に係る光アセンブリの第1変形例を示す断面図である。 第1実施形態に係る光アセンブリの第2変形例を示す断面図である。 第1実施形態に係る光アセンブリの第3変形例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る光アセンブリの斜視図である。 図11に示した光アセンブリのA−A線に沿った断面図である。
[本発明の実施形態の説明]
本発明の実施形態の概要を説明する。
(1)第1の方向に延びる導波路部材と、
前記導波路部材を保持する保持部と、
前記導波路部材の端面と当接する当接面と、
前記導波路部材と光学的に接続されたレンズと、
を備える光コネクタと、
を備え、
前記保持部は、
前記導波路部材を固定する固定部と、
前記第1の方向において前記固定部と前記当接面との間に配置され、前記導波路部材の端面を前記当接面に押し付けるように前記導波路部材を前記当接面にガイドするガイド部と、を有する光アセンブリ。
上記構成によれば、導波路部材と光コネクタの当接面との間に接着剤を設けずに、導波路部材と当接面との間に生じるフレネル反射損失を低減することができ、光アセンブリの光学特性を向上させることができる。従って、製造が容易で、光学特性の良い光アセンブリが提供される。
(2)前記保持部は、前記第1の方向において前記固定部と前記ガイド部との間に配置され、前記導波路部材の撓み部を収容するように構成された収容部をさらに有し、
前記ガイド部は、前記導波路部材が前記第1の方向に移動可能なように前記導波路部材をガイドするように構成されており、
前記導波路部材の端面が前記当接面に当接した状態で、前記導波路部材の撓み部が前記収容部に収容されている項目(1)に記載の光アセンブリ。
上記構成によれば、導波路部材の端面と前記当接面との間に空隙が生じないように、導波路部材の端面を前記当接面に押し付けることができる。
(3)前記収容部は、
前記第1の方向と直交する第2の方向において前記導波路部材の撓み部を外部に露出させる開口部と、
前記第1の方向において前記ガイド部と前記開口部との間に配置され、前記ガイド部と前記開口部とに連通する第1テーパ穴部と、
前記第1の方向において前記固定部と前記開口部との間に配置され、前記固定部と前記開口部とに連通する第2テーパ穴部と、を有し、
前記第1テーパ穴部の径は、前記開口部から前記ガイド部に向けて徐々に小さくなり、
前記第2テーパ穴部の径は、前記開口部から前記固定部に向けて徐々に小さくなる項目(2)に記載の光アセンブリ。
上記構成によれば、撓んだ導波路部材の損傷を防ぐことが可能となる。
(4)前記導波路部材は、接着剤によって前記固定部に固定されており、
前記保持部は、前記第1の方向において前記ガイド部と前記固定部との間に配置されており、前記接着剤が前記ガイド部に進入するのを防止するように構成される貯蔵溝をさらに有する、項目(1)から(3)のうちいずれか一項に記載の光アセンブリ。
上記構成によれば、導波路部材の端面と前記当接面との間に空隙が生じないように、導波路部材の端面を前記当接面に押し付けることができる。
(5)前記光コネクタは、
前記保持部を有する保持部材と、
前記レンズと前記当接面とを有し、前記保持部材と別体として構成されたレンズモジュールと、を備え、
前記導波路部材は、前記第1の方向において前記ガイド部から前記当接面に向けて突出するように前記固定部によって固定されている項目(1)から(4)のうちいずれか一項に記載の光アセンブリ。
上記構成によれば、導波路部材の端面と前記当接面との間に空隙が生じないように、導波路部材の端面を前記当接面に押し付けることができる。
(6)前記導波路部材は、コア層と、前記コア層を覆うクラッド層とを有しており、
前記レンズモジュールは、前記コア層よりも弾性率が低く、
前記導波路部材の端面が前記当接面に当接したとき、前記当接面は、前記導波路部材が突出する突出方向に向けて凹む項目(5)に記載の光アセンブリ。
上記構成によれば、光アセンブリに振動等の外力が加わった場合でも、光アセンブリの光学特性の悪化を防ぐことができる。
(7)前記導波路部材は、互いに平行に配列して複数設けられ、
前記導波路部材の端面が前記当接面に当接する前の状態における前記導波路部材の前記ガイド部からの突出長は、隣接する導波路部材間の間隔の半分よりも小さい項目(5)又は(6)に記載の光アセンブリ。
上記構成によれば、撓んだ導波路部材の損傷を防ぐことが可能となる。
(8)前記保持部は、前記第1の方向において前記固定部と前記ガイド部との間に配置され、前記導波路部材の撓み部を収容するように構成された収容部をさらに有し、
前記収容部は、前記第1の方向と直交する第2の方向において前記導波路部材の撓み部を外部に露出させる開口部を有し、
前記導波路部材の端面が前記当接面に当接する前の状態における前記導波路部材の前記ガイド部からの突出長は、前記第2の方向における前記開口部の深さよりも小さい項目(5)から(7)のうちいずれか一項に記載の光アセンブリ。
上記構成によれば、撓んだ導波路部材の損傷を防ぐことが可能となる。
[本発明の実施形態の詳細]
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態の説明において既に説明された部材と同一の参照番号を有する部材については、説明の便宜上、その説明は省略する。また、本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
また、本実施形態の説明では、本実施形態の理解を容易にするために、適宜、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向について言及する。尚、これらの方向は、図1に示された光モジュール1に設定された相対的な方向である。従って、図1に示された光モジュール1が所定方向に回転した場合には、それに従って、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向のうち少なくとも一つの軸方向が変化することに留意が必要である。
ここで、X軸方向は、+X方向(+方向をベクトルの向きとする)及び−X方向を含む方向である。同様に、Y軸方向は、+Y向及び−Y方向を含む方向であって、Z軸方向は、+Z方向及び−Z方向を含む方向である。尚、特定の方向(ベクトル)を説明する場合には、適宜、+X方向、−Y方向等として明示する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光アセンブリを備えた光モジュール1を示す分解斜視図である。図1に示すように、光モジュール1は、光ケーブル3と、光ケーブル3の端部に取付けられた端末固定部300と、光コネクタ2を備えている。光コネクタ2は、端末固定部300から引き出された光ファイバ6(導波路部材)を保持する保持部材5と、光ファイバ6に光学的に接続されるレンズモジュール7とを備えている。保持部材5とレンズモジュール7は、クリップ(図示なし)によって互いに固定されている。
また、光モジュール1は、配線基板24と、配線基板24を収容する第1ハウジング16と、配線基板24と第1ハウジング16を収容する第2ハウジング17とを備えている。第1ハウジング16は、下側ハウジング16aと上側ハウジング16bとからなる。
配線基板24の上面には、レンズモジュール7と、信号処理回路14と、電気コネクタ22が搭載されている。信号処理回路14は、配線基板24に形成された配線パターン(図示なし)を介して電気コネクタ22と電気的に接続されている。また、配線基板の下面には放熱シート20が搭載されている。
信号処理回路14は、CDR(Clock Data Recovery)装置であって、例えば、電気信号を増幅することで電気信号の波形を成形する機能や複数の電気信号の波形を揃えるイコライザ機能を有する。
また、配線基板24に搭載された信号処理回路14等の電子部品から発生した熱は、配線基板24を介して放熱シート20に伝えられる。放熱シート20は、金属製の第1ハウジング16に当接しており、第1ハウジング16は樹脂製の第2ハウジング17に収容されている。従って、放熱シート20に伝えられた熱は、第1ハウジング16を介して第2ハウジング17に伝えられたり、第1ハウジング16及び電気コネクタ22を介して外部装置側に伝えられたり、又は第1ハウジング16を介して光ケーブル3側に伝えられる。このように、信号処理回路14等の電子部品から発生した熱は、分散して伝えられるため、第2ハウジング17の温度が過度に高くなることが防止される。
図2は、その長手方向(Z軸方向)に直交する光ケーブル3の断面図を示している。図2に示すように、光ケーブル3は、並設された複数(本実施形態では、4本)の光ファイバ6と、複数の光ファイバ6をテープ状に一体化するように覆うテープ樹脂8と、テープ樹脂8を覆う抗張力体10と、抗張力体10を覆う外被9とを備えている。
本実施形態では、4本の光ファイバ6が光ケーブル3に設けられている。このうち、2本の光ファイバ6は、光信号を電気コネクタ22に送信するための送信用光ファイバとして用いられている。残りの2本の光ファイバ6は、電気コネクタ22からの電気信号に基づいて生成された光信号を受信するための受信用光ファイバとして用いられている。
尚、光ファイバ6の本数は4本には限られず、2本以上であればよい。
また、光ファイバ6は、マルチモード光ファイバである。光ファイバ6は、信号光が伝搬するコアと、コアを覆うクラッドとを備える。コア及びクラッドはガラス製又は樹脂製を採用することができる。例えば、コア及びクラッドが全てガラスからなるAFG(All Glass Fiber)や、コア及びクラッドが全て樹脂からなるプラスチック光ファイバや、コアがガラスからなり、クラッドが樹脂からなるHPCF(Hard Plastic Clad Fiber)を適宜採用することができる。尚、HPCFを採用した場合には、曲げに強い光ファイバを構成することができる。また、光ファイバ6としてシングルモード光ファイバを用いても良い。
図2に示された光ファイバ6は、HPCFであり、ガラスからなるコアの直径は約80μm、樹脂からなるクラッドの直径は約125μmとなる。また、各4本の光ファイバ6は125μmピッチで並設されている。
抗張力体10は、アラミド等の繊維状の樹脂材料により形成されており、光ケーブル3に引張応力が加わった場合でも伸びにくいように構成されている。また、抗張力体10によって、光ケーブル3内の光ファイバ6に衝撃が加わることが防止される。外被9は、抗張力体10を覆うために好適な樹脂で形成されている。
図3は、その長手方向(Z軸方向)に直交する別の光ケーブル30の断面図を示している。本実施形態では、図2に示す光ケーブル3の代わりに図3に示す光ケーブル30を用いることができる。光ケーブル30は、光ファイバ6の代わりに光ファイバ60が用いられている点で、図3に示す光ケーブル3と異なる。
図3に示された光ファイバ60は、AGFであり、コアと、コアを覆うクラッドと、クラッドを覆う樹脂被覆60jとからなる。尚、光ファイバ60のコアとクラッドはガラスにより形成されているため、強度を補うために樹脂被覆60jが設けられている。光ファイバ60では、ガラスからなるコアの直径は約50μm、樹脂からなるクラッドの直径は約125μm、樹脂被覆60jの直径は250μmとなる。また、各4本の光ファイバ60は250μmピッチで並設されている。
尚、光ファイバ6は、図4から図7に示された光アセンブリで用いられると共に、光ファイバ60は、図8以降に示された光アセンブリで用いられる。
次に、図1に示された光モジュール1における、光アセンブリ4について図4及び図5を参照して説明する。
図4は、第1実施形態に係る光アセンブリ4を示す上面図である。図5は、図4に示した光アセンブリ4のX軸方向に直交する断面図である。
図4に示すように、光アセンブリ4は、光コネクタ2と、光コネクタ2に実装された光ファイバ6とを備える。光コネクタ2は、保持部材5と、保持部材5と別体として構成されたレンズモジュール7とを備える。保持部材5は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂により形成されている。レンズモジュール7は、PEI(ポリエーテルイミド)等の透明樹脂により形成されている。
図4に示されるように、光ファイバ6は、第1の方向(Z軸方向)に延びるように光コネクタ2に実装されている。また、光ファイバ6は、X軸方向において互いに平行に配列して複数設けられている。光ファイバ6は、X軸方向に並設された2本の送信用光ファイバ6aと2本の受信用光ファイバ6bとを備えている。尚、本実施形態の説明において、送信用光ファイバ6aと受信用光ファイバ6bは、適宜、光ファイバ6として総称する。
また、図5に示した光アセンブリ4のX軸方向に直交する断面図は、説明の便宜上、送信用光ファイバ6aに沿って切断された断面図と受信用光ファイバ6bに沿って切断された断面図の両方を示している。
図4及び図5に示されるように、レンズモジュール7は、光ファイバ6の端面6sと当接する当接面73と、光ファイバ6と光学的に接続されるレンズ74と、光ファイバ6とレンズ74との間の光路上に配置された反射面72とを備えている。また、レンズモジュール7は、一対のガイドピン71を備えている。図4に示すように、レンズモジュール7の一対のガイドピン71が、保持部材5に設けられた一対のガイドピン穴51に挿入されることで、レンズモジュール7と保持部材5との間の位置決めがされる。
また、各ガイドピン71が対応するガイドピン穴51に挿入された状態で、レンズモジュール7と保持部材5はクリップ(図示せず)によって互いに固定され、レンズモジュール7の当接面73と保持部材5の端面55が互いに接触する。
図1及び図5に示すように、レンズモジュール7は配線基板24上に搭載されている。また、配線基板24上には、光素子25と、光素子25を駆動するための駆動ICチップ(図示せず)が搭載されている。レンズモジュール7は、光素子25と駆動ICチップを収容する中空部Sを有しており、光ファイバ6と光素子25とを光学的に接続するように配線基板24上に搭載されている。
光素子25は、X軸方向(図5では紙面に垂直な方向)に並設された2つの受光素子25aと2つの発光素子25bを備えている。発光素子25bとしては、例えば、レーザダイオードや面発光レーザ(VCSEL)が用いられる。また、受光素子25aとしては、例えば、フォトダイオード(PD)が用いられる。
2つの受光素子25aの各々のX軸方向の位置は、対応する送信用光ファイバ6aのX軸方向の位置と略一致している。同様に、2つの発光素子25bの各々のX軸方向の位置は、対応する受信用光ファイバ6bのX軸方向の位置と略一致している。
また、レンズ74はX軸方向に4つ並設されており、レンズ74の各々のX軸方向の位置は、対応する光ファイバ6と光素子25のX軸方向の位置と略一致している。
図1及び図5に示されるように、光素子25、駆動ICチップ(図示せず)、信号処理回路14及び電気コネクタ22は、配線基板24に設けられた配線パターン(図示せず)を介して互いに電気的に接続されている。
電気コネクタ22は、外部装置(図示せず)との電気的なインタフェース(例えば、USBコネクタ)として機能する。外部装置から供給された電気信号は、電気コネクタ22を通じて信号処理回路14に入力される。信号処理回路14で信号処理された電気信号は、発光素子25bによって光信号に変換される。変換された光(光信号)は、レンズモジュール7のレンズ74を介して反射面72に入射した後、反射面72によって受信用光ファイバ6bに向かうように反射され、当接面73を介して受信用光ファイバ6bに入力される。このように、光モジュール1は、電気信号を光信号に変換するE/O変換を行う。
一方、送信用光ファイバ6aから出力された光信号は、レンズモジュール7の当接面73を介して反射面72に入射した後、反射面72によってレンズ74に向かうように反射され、レンズ74を介して受光素子25aに入力される。受光素子25aに入力された光信号は、受光素子25aによって電気信号に変換される。変換された電気信号は、信号処理回路14で信号処理された後、電気コネクタ22を通じて外部装置に出力される。このように、光モジュール1は、光信号を電気信号に変換するO/E変換機能を行う。
図4及び図5に示されるように、保持部材5は、光ファイバ6を保持する保持部50aと、ガイドピン71が挿入されるガイドピン穴51と、レンズモジュール7の端面73に当接する端面55とを備えている。
図5に示すように、保持部50aは、光ファイバ6を撓んだ状態で保持するように構成されている。保持部50aは、光ファイバ6を固定する固定部53と、ガイド部52とを有する。ガイド部52は、Z軸方向(第1の方向)において固定部53とレンズモジュール7の当接面73との間に配置され、光ファイバ6の端面6sを当接面73に押し付けるように光ファイバ6を当接面73にガイドするように構成されている。また、ガイド部52は、光ファイバ6がZ軸方向に移動可能となるように光ファイバ6をガイドするように構成されている。
図4に示すように、固定部53及びガイド部52は、X軸方向に4つ並設されており、各光ファイバ6が対応する固定部53及びガイド部52に挿通されている。ここで、互いに隣接する送信用光ファイバ6a間の間隔と互いに隣接する受信用光ファイバ6b間の間隔とは、同じ間隔Pbであってもよい。間隔Pbは、例えば、250μmに設定される。また、送信用光ファイバ6aと受信用光ファイバ6bとの間の間隔Pcは、例えば、375μmに設定される。ここで、間隔Pb,Pcは、光ファイバの外周間の間隔として規定される。
図5に示されるように、固定部53及びガイド部52は、光ファイバ6が挿通可能なZ軸方向に延びた穴として形成されている。また、固定部53とガイド部52の径は、光ファイバ6の径よりも僅かに大きい。固定部53に収容された光ファイバ6の一部分は、接着剤13によって固定部53と固定されている。
また、保持部50aは、Z軸方向(第1の方向)においてガイド部52と固定部53との間に配置された貯蔵溝68を備える。貯蔵溝68は、各固定部53から流れ出した接着剤13が対応するガイド部52に進入するのを防止するように構成されており、X軸方向に延びるように形成されている。このように、貯蔵溝68によってガイド部52への接着剤13の進入が防止されるので、ガイド部52は、光ファイバ6がZ軸方向に移動可能なように光ファイバ6をガイドすることが可能となる。
尚、接着剤13がガイド部52に進入するのを防止するように貯蔵溝68が構成されていれば、貯蔵溝68の深さ、幅又は形状は特に限定されない。それらは、使用される接着剤13の量等に応じて適宜設定することが可能である。
また、保持部50aは、Z軸方向(第1の方向)において固定部53とガイド部52との間に配置され、光ファイバ6の撓み部6fを収容するように構成された収容部62を備える。図5に示すように、光ファイバ6の端面6sが当接面73と当接した状態で、光ファイバ6の撓み部6fが収容部62に収容されている。
収容部62は、開口部54と、第1テーパ穴部56と、第2テーパ穴部57とを有する。開口部54は、Y軸方向(第2の方向)において光ファイバ6の撓み部6fを外部に露出させるように構成されている。
第1テーパ穴部56は、Z軸方向において、ガイド部52と開口部54との間に配置され、ガイド部52と開口部54とに連通するように形成されている。第1テーパ穴部56の径d1は、開口部54からガイド部52に向けて徐々に小さくなるように設定されている。
第2テーパ穴部57は、Z軸方向において、固定部53と開口部54との間に配置され、固定部53と開口部54とに連通するように形成されている。第2テーパ穴部57の径d2は、開口部54から固定部53に向けて徐々に小さくなるように設定されている。
図5に示されるように、光ファイバ6は、Z軸方向において、ガイド部52から当接面73に向けて突出するように固定部53によって固定されている。
一方、樹脂製のレンズモジュール7は、ガラス製からなるコアよりも弾性率が低いため、光ファイバ6の端面6sが当接面73に当接した状態で、当接面73は、光ファイバ6が突出する突出方向(Z軸方向)に向けて凹んでいる。光ファイバ6のガイド部52からの突出長d3(換言すれば、光ファイバ6がレンズモジュール7に埋没した埋没量)は、例えば、約10μm程度であってもよい。尚、図5以降では、説明の便宜上、光ファイバのガイド部からの突出部は、実際の寸法よりも非常に大きく表示されている。
次に、光アセンブリ4の製造方法について図6及び図7を参照することで説明する。図6は、光アセンブリ4の製造工程の一部を示すX軸方向に直交する断面図である。図7は、光アセンブリ4の製造工程の一部を示すZ軸方向に直交する断面図である。具体的には、図7は、収容部62に収容された光ファイバ6のZ軸方向に直交する断面図を示している。
図6に示すように、レンズモジュール7と保持部材5とを互いに固定する前に、光ファイバ6を保持部材5の保持部50aに挿通する。光ファイバ6をガイド部52から所定長だけ突出させた状態で、光ファイバ6と固定部53を接着剤によって固定する。この状態で、光ファイバ6のガイド部52からの突出長がd4となるように、レーザ照射等によって光ファイバ6の先端を切断する。このように、光ファイバ6を固定部53によって固定した後、光ファイバ6の先端を切断することで、光ファイバ6のガイド部52からの突出長を所望の値に設定することができる。
尚、光ファイバ6のガイド部52からの突出長が所望の値(例えば、d4)となるように光ファイバ6を保持部50aに挿通した後に、光ファイバ6と固定部53を接着剤によって固定することも可能である。
光ファイバ6の端面6sをガイド部52からd4だけ突出させた状態で、レンズモジュール7の一対のガイドピン71の各々を保持部材5の対応するガイドピン穴51に挿入することで、レンズモジュール7の当接面73と保持部材5の端面55とを当接させる。このとき、光ファイバ6の端面6sは、当接面73によって押圧されることで、−Z方向に移動し、光ファイバ6のガイド部52からの突出長がd4からd3(図5参照)となる。一方で、光ファイバ6は固定部53に固定されているので、光ファイバ6の撓み部6f(図5参照)がガイド部52と固定部53との間の収容部62に生じる。
撓んだ光ファイバ6には、当接面73に向かって延びようとする座屈力が生じるので、当該座屈力により光ファイバ6の端面6sは当接面73に押し付けられる。従って、光ファイバ6の端面6sと当接面73との間に空隙が生じないように、光ファイバ6の端面6sを当接面73に押し付けることが実現できる。
従って、光ファイバ6の端面6sと当接面73との間に空隙が生じないように、光ファイバ6はレンズ74と光学的に接続されるので、光ファイバ6と当接面73との間に接着剤を設けずに、光ファイバ6と当接面73との間に生じるフレネル反射損失を低減することができ、光アセンブリ4の光学特性を向上させることができる。
尚、撓んだ光ファイバ6に生じる座屈力は、光ファイバ6のガイド部52からの突出長d4だけでなく、開口部54のZ軸方向における幅に応じても設定することができる。開口部54のZ軸方向における幅は、光ファイバ6が折れないように、光ファイバ6の外径の5倍以上とされており、例えば、5mm程度であってもよい。
また、図7に示すように、光ファイバ6が撓む前の状態では、各光ファイバ6は、ガイド部52及び固定部53とそれぞれ連通するガイド溝58によって保持される。一方、破線で示されるように、光ファイバ6が撓んだときは、当該撓んだ光ファイバ6(撓み部6f)はY軸方向に変位する。さらに、撓み部6fは、図7の両矢印に示されるように、Y軸方向だけでなく、複数の光ファイバ6が配列した配列方向(X軸方向)に変位する可能性がある。このように、光ファイバ6が撓んだ場合において、隣接する光ファイバ6の撓み部6fがX軸方向に変位することで、両者が接触する虞がある。
かかる状況を考慮して、図6及び図7に示されるように、光ファイバ6の端面6sが当接面73に当接する前の状態における光ファイバ6のガイド部52からの突出長d4は、隣接する光ファイバ6間の間隔Pb又はPcの半分よりも小さくなるように設定されるのが好ましい。例えば、間隔Pbが250μmであり、間隔Pcはが375μmの場合、突出長d4は125μmより小さくなるように設定されるのが好ましい。
このように、突出長d4が間隔Pb又はPcの半分よりも小さい場合は、隣接する光ファイバ6の撓み部6fがX軸方向に変位しても、両者が接触することが未然に防止される。従って、光ファイバ6の撓み部6fの損傷を防ぐことが可能となり、光アセンブリ4の信頼性を確保することができる。
さらに、図5から図7に示されるように、突出長d4は、開口部54の深さh1よりも小さくなるように設定されるのが好ましい。ここで、開口部54の深さh1は、保持部材5の上面59と面一である開口部54の上端59aとガイド溝58の最低部との間のY軸方向における距離として規定される。
このように、突出長d4が開口部54の深さh1よりも小さい場合は、光ファイバ6の撓み部6fが開口部54から外部にはみ出すことが防止される。従って、光ファイバ6の撓み部6fの損傷を防ぐことが可能となり、光アセンブリ4の信頼性を確保することができる。
次に、本実施形態に係る光アセンブリ4の作用・効果について以下に説明する。
本実施形態によれば、光ファイバ6の端面6sを当接面73に押し付けるように、ガイド部52は光ファイバ6を当接面73にガイドするので、光ファイバ6の端面6sと当接面73との間に空隙が生じないように、光ファイバ6はレンズ74と光学的に接続される。
従って、光ファイバ6と当接面73との間に接着剤を設けずに、光ファイバ6と当接面73との間に生じるフレネル反射損失を低減することができ、光アセンブリ4の光学特性を向上させることができる。このように、製造が容易で、光学特性の良い光アセンブリが提供される。
つまり、光ファイバ6と当接面73とをエポキシ樹脂等の接着剤によって接続させる場合は、製造工程においてエポキシ樹脂を硬化させる必要があり、接着剤を硬化させるための余計な時間を要する。また、外部温度変化に応じて接着剤の屈折率が変化するため、光アセンブリ4又は光モジュール1全体の光伝送特性が外部温度変化に依存してしまう。
一方、光ファイバ6と当接面73との間に空気層が存在する場合は、光ファイバ6のコアと空気層との間の屈折率差に起因するフレネル反射及び空気層と当接面73を構成するレンズモジュール7との間の屈折率差に起因するフレネル反射が生じる。このため、光ファイバ6と当接面73との間に生じる伝送損失が大きくなってしまう。本実施形態に係る光アセンブリ4によれば、かかる2つの状況を同時に解決することができる。
また、保持部材5の保持部50aには収容部62が設けられているので、光ファイバ6は、撓んだ状態で保持部50aによって保持される。また、撓んだ光ファイバ6によって、当接面73に向かって延びようとする座屈力が生じるので、当該座屈力により光ファイバ6の端面6sは当接面73に押し付けられる。
従って、光ファイバ6の端面6sと当接面73との間に空隙が生じないように、光ファイバ6の端面6sを当接面73に押し付けることが容易に実現できる。
また、保持部材5の保持部50aには第1テーパ穴部56及び第2テーパ穴部57が設けられているので、光ファイバ6の撓み部6fは、固定部53及びガイド部52と接触しにくい状態で保持部50aによって保持される。このように、第1テーパ穴部56及び第2テーパ穴部57によって光ファイバ6の撓み部6fの損傷を防ぐことができる。
このように、撓んだ光ファイバ6の損傷を防ぐことが可能となり、光アセンブリ4の信頼性を確保することができる。
また、光ファイバ6の端面6sが当接面73に当接するように保持部材5とレンズモジュール7とを連結することで、ガイド部52から突出した光ファイバ6は、当接面73によってZ軸方向において固定部53側に向けて押圧されると共に、光ファイバ6の付勢力によって光ファイバ6の端面6sが当接面73を押圧する。
このように、光ファイバ6の端面6sと当接面73との間に空隙が生じないように、光ファイバ6の端面6sを当接面73に押し付けることが容易に実現できる。
また、レンズモジュール7は、光ファイバ6のコアよりも弾性率が低いので、光ファイバ6の端面6sがレンズモジュール7の当接面73と当接したとき、当接面73は、光ファイバ6が突出する突出方向(+Z方向)に向けて凹む。かかる構成により、光アセンブリ4に振動が加わった場合でも、レンズモジュール7の当接面73に対する光ファイバ6の端面6sの位置ずれが生じにくくなる。
従って、光アセンブリ4に振動等の外力が加わった場合でも、光アセンブリ4の光学特性の悪化を防ぐことができ、光アセンブリ4の信頼性を確保することができる。
(第1変形例)
次に、第1実施形態に係る光アセンブリの第1変形例について図8を参照して説明する。尚、第1実施形態で説明した構成要素と同一の構成要素については同一の参照番号を付して、その説明を省略する。
図8に示すように、第1変形例に係る光アセンブリ40は、光ファイバ6の代わりに図3で説明した光ファイバ60が用いられている点及び保持部材5の代わりに保持部材105が用いられている点で、第1実施形態に係る光アセンブリ4とは異なる。上記相違点を除いては、光アセンブリ40の構成は、第1実施形態に係る光アセンブリ4の構成とほぼ同一である。
光アセンブリ40は、光コネクタ102と光コネクタ102に実装された光ファイバ60とを備える。光コネクタ102は、保持部材105と保持部材105と別体として構成されたレンズモジュール7とを備える。
光ファイバ60は、Z軸方向に延びるように光コネクタ102に実装されている。光ファイバ60は、AGFであり、コアと、コアを覆うクラッドと、クラッドを覆う樹脂被覆60jとからなる。
保持部材105は、ガイドピンが挿入されるガイドピン穴(図示せず)と、光ファイバ60を保持する保持部50bと、レンズモジュール7の当接面73に当接する端面155とを備えている。
保持部50bは、光ファイバ60を撓んだ状態で保持するように構成されている。保持部50bは、光ファイバ60を固定する固定部153と、ガイド部152とを有する。ガイド部152は、Z軸方向において固定部153とレンズモジュール7の当接面73との間に配置され、光ファイバ60の端面60sを当接面73に押し付けるように光ファイバ60を当接面73にガイドするように構成されている。また、ガイド部152は、光ファイバ60がZ軸方向に移動可能となるように光ファイバ60をガイドするように構成されている。
また、保持部50bは、光ファイバ60の撓み部60fを収容するように構成された収容部162を有する。収容部162は、開口部154と、第1テーパ穴部156と、第2テーパ穴部157とを有する。開口部154、第1テーパ穴部156及び第2テーパ穴部157の構成は、第1実施形態で説明した開口部54、第1テーパ穴部56及び第2テーパ穴部57の構成と同一である。
固定部153及びガイド部152は、光ファイバ60が挿通可能なZ軸方向に延びた穴として形成されている。また、固定部153の径は、光ファイバ60の径よりも僅かに大きくなるように設定されている。固定部153に収容された光ファイバ60の一部分は、接着剤113によって固定部153に固定されている。また、保持部50aには、Z軸方向においてガイド部152と固定部153との間に貯蔵溝68aが配置されている。
ガイド部152は、第1ガイド部164と、第2ガイド部163と、第3ガイド部165とを備えている。第1ガイド部164には、樹脂被覆60jから露出し、コアとクラッドのみからなる裸ファイバ部60nが収容されている。第1ガイド部164の径は、裸ファイバ部60nの径よりも僅かに大きくなるように設定されている。第3ガイド部165には、樹脂被覆60jによって被覆された光ファイバ60が収容されている。第3ガイド部165の径は、当該光ファイバ60の径よりも僅かに大きくなるように設定されている。第2ガイド部163は、第1ガイド部164と第3ガイド部165との間に配置されている。また、第2ガイド部163は、その一端側で第1ガイド部164と連通し、その他端側で第3ガイド部165と連通している。第2ガイド部163の径d5は、第3ガイド部165から第1ガイド部164に向かって徐々に小さくなるように設定されている。
尚、光ファイバ60のコアとクラッドはガラスにより形成されているため、裸ファイバ部60nは損傷しやすい。このため、裸ファイバ部60nを撓ませた場合には、裸ファイバ部60nが折れてしまう虞がある。従って、光ファイバ60を光アセンブリ40に適用する場合には、光ファイバ60の撓み部60fは、樹脂被覆60jによって保護されることが好ましい。このように、図8に示された光ファイバ60では、その先端部のみが樹脂被覆60jから露出しており(換言すれば、先端部にのみ裸ファイバ部60nが設けられており)、光ファイバ60の先端部以外の他の部分は、樹脂被覆60jによって保護されている。
また、第1ガイド部164の径は、裸ファイバ部60nの径よりも僅かに大きくなるように設定されているので、裸ファイバ部60nは、第1ガイド部164によって、当接面73の所定位置に正確にガイドされる。このように、裸ファイバ部60nとレンズ74は光学的に接続される。さらに、第2ガイド部163の径d5は、第3ガイド部165から第1ガイド部164に向かって徐々に小さくなるように設定されているので、裸ファイバ部60nを第3ガイド部165から第1ガイド部164に容易にガイドさせることが可能となる。
また、光ファイバ60は、Z軸方向において、第1ガイド部164から当接面73に向けて突出するように固定部153によって固定されている。一方、樹脂製のレンズモジュール7は、ガラス製からなる光ファイバ60のコアよりも弾性率が低いため、光ファイバ60の端面60sが当接面73に当接した状態で、当接面73は、光ファイバ60が突出する突出方向(Z軸方向)に向けて凹んでいる。光ファイバ60の端面60sのガイド部52からの突出長(換言すれば、光ファイバ60がレンズモジュール7中に埋没した埋没量)は、例えば、約10μm程度でもよい。
(第2変形例)
次に、第1実施形態に係る光アセンブリの第2変形例について図9を参照して説明する。尚、第1実施形態及び第1変形例で説明した構成要素と同一の構成要素については同一の参照番号を付して、その説明を省略する。
図9に示すように、第2変形例に係る光アセンブリ140は、レンズモジュールと保持部材が一体的に形成されている点で、第1変形例に係る光アセンブリ40と異なる。つまり、第1変形例に係る光コネクタ102では、それぞれ別体として構成されたレンズモジュール7と保持部材105とが互いに固定されているが(図8参照)、第2変形例に係る光コネクタ202では、レンズモジュールと保持部材が一体的に形成されている。
また、図9に示すように、光ファイバ60の端面60sが当接面73に当接した状態で、当接面73は、光ファイバ60が突出する突出方向(Z軸方向)に向けて凹んでいなくてもよい。
(第3変形例)
次に、第1実施形態に係る光アセンブリの第3変形例について図10を参照して説明する。尚、第1実施形態、第1変形例及び第2変形例で説明した構成要素と同一の構成要素については同一の参照番号を付して、その説明を省略する。
第3変形例に係る光アセンブリ240は、光コネクタ302と、光コネクタ302に実装された光ファイバ60とを備える。光コネクタ302は、レンズ74と、反射面72と、光ファイバ60の端面60sと当接する当接面173と、光ファイバ60を保持する保持部50cとを備える。さらに、光コネクタ302は、本体部280と、蓋部270と、クリップ90a,90bとを備える。
保持部50cは、光ファイバ60を撓んだ状態で保持するように構成されている。保持部50cは、光ファイバ60を固定する固定部253と、ガイド部252とを有する。ガイド部252は、Z軸方向において固定部253と当接面173との間に配置され、光ファイバ60の端面60sを当接面173に押し付けるように光ファイバ60を当接面173にガイドするように構成されている。また、ガイド部252は、光ファイバ60がZ軸方向に移動可能となるように光ファイバ60をガイドするように構成されている。
固定部253及びガイド部252は、光コネクタ302の本体部280と蓋部270との間に形成される空隙として形成されている。固定部253とガイド部252の形成方法は例えば以下のとおりである。
第1に、光ファイバ60を本体部280に配置する。このとき、光ファイバ60は、本体部280に形成されたガイド溝(図示せず)によって保持されていてもよい。次に、光ファイバ60を覆うように蓋部270を本体部280の上方に配置する。その後、クリップ90a,90bによって、蓋部270と本体部280を挟み込むことで、固定部253及びガイド部252が形成される。
つまり、クリップ90bによって本体部280と蓋部270を挟み込むことで、光ファイバ60は蓋部270及び本体部280によって固定される。このように、光ファイバ60を固定する固定部253が形成される。
一方、光ファイバ60がZ軸方向に移動可能となるように光ファイバ60をガイドするガイド部252をクリップ90aによって実現するために、クリップ90aの挟む力は、クリップ90bの挟む力よりも弱くなるように設定される。換言すれば、クリップ90aは、光ファイバ60の裸ファイバ部60nがZ軸方向に移動可能となるように本体部280と蓋部270とを挟むように構成されている。このように、光ファイバ60の端面60sを当接面173に押し付けるように光ファイバ60を当接面173にガイドするガイド部252が形成される。
また、ガイド部252は、第1ガイド部264と、第2ガイド部263と、第3ガイド部265とを備えている。これらのガイド部の構成は、第1変形例で説明した第1ガイド部164、第2ガイド部163及び第3ガイド部165の構成と同一である。
また、保持部50cは、光ファイバ60の撓み部60fを収容するように構成された収容部262を有しており、収容部262は、開口部254と、第1テーパ穴部256と、第2テーパ穴部257とを有している。開口部254、第1テーパ穴部256及び第2テーパ穴部257の構成は、第1実施形態で説明した開口部54、第1テーパ穴部56及び第2テーパ穴部57の構成と同一である。
尚、第1変形例に係る光アセンブリ40、第2変形例に係る光アセンブリ140及び第3変形例に係る光アセンブリ240は、第1実施形態に係る光アセンブリ4と同様の作用効果を奏する。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る光アセンブリについて図11及び図12を参照して説明する。尚、第1実施形態及び第1変形例から第3変形例で説明した構成要素と同一の構成要素については同一の参照番号を付して、その説明を省略する。
第1実施形態では、光ファイバと光素子を光学的に接続する光コネクタを備える光アセンブリについて説明したが、本実施形態では、光ファイバ同士を接続する光ファイバコネクタとして機能する光コネクタ402を備える光アセンブリ340について説明する。
また、本実施形態についても、適宜、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向について言及する。尚、これらの方向は、図11に示された光アセンブリ340に設定された相対的な軸方向である。従って、図11に示された光アセンブリ340が所定方向に回転した場合には、それに従って、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向のうち少なくとも一つの方向が変化することに留意が必要である。
図11は、第2実施形態に係る光アセンブリ340の斜視図を示している。図12は、図11に示した光アセンブリ340のA−A線に沿った断面図を示している。図11及び図12に示すように、光アセンブリ340は、光コネクタ402と、光ファイバ60とを備える。光コネクタ402は、保持部材305と、保持部材305と別体として構成されたレンズモジュール107とを備える。Z軸方向に延びる光ファイバ60は、X軸方向に複数並列している。
レンズモジュール107は、ガイドピン171とガイドピン穴151を備えている。2つの光アセンブリ340を互いに接続する場合には、2つの光アセンブリ340が互いに対向するように配置した後、一方の光アセンブリ340のガイドピン171を他方の光アセンブリ340のガイドピン穴151に挿入すると共に、他方の光アセンブリ340のガイドピン171を一方の光アセンブリ340のガイドピン穴151に挿入すればよい。
レンズモジュール107は、レンズ174と、当接面273とを備えている。レンズ174は、X軸方向に複数並列している。各レンズ174のX軸方向の位置は、対応する光ファイバ60の端面60sのX軸方向の位置と略一致している。また、レンズ174はコリメートレンズとして機能する。図12に示すように、当接面273は、光ファイバ60の端面60sと当接するように構成されている。
保持部材305は、保持部50dを備えている。保持部50dは、光ファイバ60を撓んだ状態で保持するように構成されている。保持部50dは、固定部353と、ガイド部352と、収容部362と、貯蔵溝68bとを有する。
固定部353は、光ファイバ60を固定するように構成されている。固定部353に収容された光ファイバ60の一部分は、接着剤213によって固定部353に固定される。
ガイド部352は、Z軸方向(第1の方向)において固定部353と当接面273との間に配置される。ガイド部352は、光ファイバ60の端面60sを当接面273に押し付けるように光ファイバ60を当接面273にガイドするように構成されている。また、ガイド部352は、光ファイバ60がZ軸方向に移動可能となるように光ファイバ60をガイドするように構成されている。
ガイド部352は、第1ガイド部364と、第2ガイド部363と、第3ガイド部365とを備える。これらのガイド部の構成は、第1変形例で説明した第1ガイド部164、第2ガイド部163及び第3ガイド部165の構成と同一である。
収容部362は、光ファイバ60の撓み部60fを収容するように構成されている。収容部362は、開口部354と、第1テーパ穴部356と、第2テーパ穴部357とを有している。開口部354、第1テーパ穴部356及び第2テーパ穴部357の構成は、第1実施形態で説明した開口部54、第1テーパ穴部56及び第2テーパ穴部57の構成と同一の構成を採用できる。
また、貯蔵溝68bの構成は、第1実施形態で説明した貯蔵溝68の構成と同一であるため、ここではその説明を省略する。
また、ガイド部352と固定部353は、X軸方向に複数並設されている。また、各ガイド部352のX軸方向の位置は、対応する固定部353のX軸方向の位置と略一致している。各光ファイバ60は、対応する固定部353によって固定され、対応するガイド部352によって当接面273にガイドされる。各光ファイバ60の当接面273は、対応するレンズ173と対向配置している。
本実施形態によれば、光ファイバ60の端面60sを当接面273に押し付けるように、ガイド部352は光ファイバ60を当接面273にガイドするので、光ファイバ60の端面60sと当接面273との間に空隙が生じないように、光ファイバ60はレンズ174と光学的に接続される。従って、光ファイバ60と当接面273との間に接着剤を設けずに、光ファイバ60と当接面273との間に生じるフレネル反射損失を低減することができ、光アセンブリ340の光学特性を向上させることができる。
尚、本実施形態に係る光アセンブリ340の製造方法は、第1実施形態に係る光アセンブリ4の製造方法と同一である。
次に、2つの光コネクタ402を互いに接続したときの光ファイバ60による光信号の送受信について以下に説明する。尚、以下の説明では、互いに接続された光アセンブリ340のうち、一方の光アセンブリを光アセンブリ340aと称し、他方の光アセンブリを光アセンブリ340bと称する。
光アセンブリ340aの光ファイバ60の端面60sから出射された光信号は、光コネクタ402の当接面273に入射する。このとき、光ファイバ60の端面60sと当接面273との間には空隙が存在しないため、大きなフレネル反射損失は生じない。
次に、当接面273に入射した光信号(平行光)は、レンズ174を通過して、レンズ174の焦点に集光される。ここで、レンズ174は、平行光を焦点に向けて集光するように構成されている。
次に、集光された光信号は、光アセンブリ340bのレンズ174に入射して、当接面273に到達する。ここで、レンズ174は、集光された光を平行光に変換するように構成されている。当接面273から出力された光信号は、光ファイバ60に入射する。
このように、光ファイバ60と当接面273との間に接着剤を設けずに、光ファイバ60と当接面273との間に生じるフレネル反射損失を低減することができるため、光コネクタ402(光ファイバコネクタ)を介した光ファイバ60間の光伝送特性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明をしたが、本発明の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではないのは言うまでもない。本実施形態は一例であって、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解されるところである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
1:光モジュール
2:光コネクタ
3:光ケーブル
4:光アセンブリ
5:保持部材
6:光ファイバ
6a:送信用光ファイバ
6b:受信用光ファイバ
6f:撓み部
6s:端面
7:レンズモジュール
8:テープ樹脂
9:外被
10:抗張力体
13:接着剤
14:信号処理回路
16:ハウジング
16a:下側ハウジング
16b:上側ハウジング
17:ハウジング
20:放熱シート
22:電気コネクタ
24:配線基板
25:光素子
25a:受光素子
25b:発光素子
30:光ケーブル
40:光アセンブリ
50a:保持部
50b:保持部
50c:保持部
50d:保持部
51:ガイドピン穴
52:ガイド部
53:固定部
54:開口部
55:端面
56:第1テーパ穴部
57:第2テーパ穴部
58:ガイド溝
59:上面
59a:上端
60:光ファイバ
60f:撓み部
60j:樹脂被覆
60n:裸ファイバ部
60s:端面
62:収容部
68:貯蔵溝
68a:貯蔵溝
68b:貯蔵溝
71:ガイドピン
72:反射面
73:当接面
74:レンズ
90a:クリップ
90b:クリップ
102:光コネクタ
105:保持部材
107:レンズモジュール
113:接着剤
140:光アセンブリ
151:ガイドピン穴
152:ガイド部
153:固定部
154:開口部
155:端面
156:第1テーパ穴部
157:第2テーパ穴部
162:収容部
163:第2ガイド部
164:第1ガイド部
165:第3ガイド部
171:ガイドピン
173:当接面
173:レンズ
174:レンズ
202:光コネクタ
213:接着剤
240:光アセンブリ
252:ガイド部
253:固定部
254:開口部
256:第1テーパ穴部
257:第2テーパ穴部
262:収容部
263:第2ガイド部
264:第1ガイド部
265:第3ガイド部
270:蓋部
273:当接面
280:本体部
300:端末固定部
302:光コネクタ
305:保持部材
340:光アセンブリ
340a:光アセンブリ
340b:光アセンブリ
352:ガイド部
353:固定部
354:開口部
356:第1テーパ穴部
357:第2テーパ穴部
362:収容部
363:第2ガイド部
364:第1ガイド部
365:第3ガイド部
402:光コネクタ

Claims (8)

  1. 第1の方向に延びる導波路部材と、
    前記導波路部材を保持する保持部と、
    前記導波路部材の端面と当接する当接面と、
    前記導波路部材と光学的に接続されたレンズと、
    を備える光コネクタと、
    を備え、
    前記保持部は、
    前記導波路部材を固定する固定部と、
    前記第1の方向において前記固定部と前記当接面との間に配置され、前記導波路部材の端面を前記当接面に押し付けるように前記導波路部材を前記当接面にガイドするガイド部と、を有する光アセンブリ。
  2. 前記保持部は、前記第1の方向において前記固定部と前記ガイド部との間に配置され、前記導波路部材の撓み部を収容するように構成された収容部をさらに有し、
    前記ガイド部は、前記導波路部材が前記第1の方向に移動可能なように前記導波路部材をガイドするように構成されており、
    前記導波路部材の端面が前記当接面に当接した状態で、前記導波路部材の撓み部が前記収容部に収容されている請求項1に記載の光アセンブリ。
  3. 前記収容部は、
    前記第1の方向と直交する第2の方向において前記導波路部材の撓み部を外部に露出させる開口部と、
    前記第1の方向において前記ガイド部と前記開口部との間に配置され、前記ガイド部と前記開口部とに連通する第1テーパ穴部と、
    前記第1の方向において前記固定部と前記開口部との間に配置され、前記固定部と前記開口部とに連通する第2テーパ穴部と、を有し、
    前記第1テーパ穴部の径は、前記開口部から前記ガイド部に向けて徐々に小さくなり、
    前記第2テーパ穴部の径は、前記開口部から前記固定部に向けて徐々に小さくなる請求項2に記載の光アセンブリ。
  4. 前記導波路部材は、接着剤によって前記固定部に固定されており、
    前記保持部は、前記第1の方向において前記ガイド部と前記固定部との間に配置されており、前記接着剤が前記ガイド部に進入するのを防止するように構成される貯蔵溝をさらに有する、請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の光アセンブリ。
  5. 前記光コネクタは、
    前記保持部を有する保持部材と、
    前記レンズと前記当接面とを有し、前記保持部材と別体として構成されたレンズモジュールと、を備え、
    前記導波路部材は、前記第1の方向において前記ガイド部から前記当接面に向けて突出するように前記固定部によって固定されている請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の光アセンブリ。
  6. 前記導波路部材は、コア層と、前記コア層を覆うクラッド層とを有しており、
    前記レンズモジュールは、前記コア層よりも弾性率が低く、
    前記導波路部材の端面が前記当接面に当接したとき、前記当接面は、前記導波路部材が突出する突出方向に向けて凹む請求項5に記載の光アセンブリ。
  7. 前記導波路部材は、互いに平行に配列して複数設けられ、
    前記導波路部材の端面が前記当接面に当接する前の状態における前記導波路部材の前記ガイド部からの突出長は、隣接する導波路部材間の間隔の半分よりも小さい請求項5又は請求項6に記載の光アセンブリ。
  8. 前記保持部は、前記第1の方向において前記固定部と前記ガイド部との間に配置され、前記導波路部材の撓み部を収容するように構成された収容部をさらに有し、
    前記収容部は、前記第1の方向と直交する第2の方向において前記導波路部材の撓み部を外部に露出させる開口部を有し、
    前記導波路部材の端面が前記当接面に当接する前の状態における前記導波路部材の前記ガイド部からの突出長は、前記第2の方向における前記開口部の深さよりも小さい請求項5から請求項7のうちいずれか一項に記載の光アセンブリ。
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