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JP2016087732A - 卓上切断機 - Google Patents

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JP2016087732A
JP2016087732A JP2014223822A JP2014223822A JP2016087732A JP 2016087732 A JP2016087732 A JP 2016087732A JP 2014223822 A JP2014223822 A JP 2014223822A JP 2014223822 A JP2014223822 A JP 2014223822A JP 2016087732 A JP2016087732 A JP 2016087732A
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良昂 出井
Yoshitaka Idei
良昂 出井
隆一 今村
Ryuichi Imamura
隆一 今村
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】切断時における被加工材と保護カバーの接触を防止可能で、円滑な切断作業を可能とする卓上切断機を提供する。
【解決手段】被加工材を支持するベースと、ベースに対して上下に揺動自在に支持されていて、丸鋸刃20を回転駆動する切断部10とを備え、切断部10は、丸鋸刃20の上部を覆う切断部ケース11と、切断部ケース11で覆われない丸鋸刃部分を覆う保護カバー16と、切断部10の上下揺動と保護カバー16の回動を連動させるリンク50と、切断部ケース11に設けられてリンク50の回動を誘導するリンク支持部70と、切断部10を操作するハンドル14と、保護カバー16を開く方向に回動させる操作レバー61とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ベース上の被加工材(被切断材)を回転する切断工具で切断する卓上切断機に関するものである。
従来の電動工具では、被加工材をベースに支持して切断作業を行う際、被加工材と丸鋸刃を覆っている保護カバーが接触してしまうことで被加工材に傷がついてしまうことや、保護カバーが丸鋸刃を覆ってしまうため切断時の切断状況確認が行いづらく円滑な切断作業を阻害していた。従来、墨線合わせの目的で、保護カバーをレバーを用いて操作する機構を有する卓上切断機が特許文献1に挙げられているが、切断時に被加工材と保護カバーの接触を防止することは難しい構成であった。
特開平2−112901号公報
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、切断時における被加工材と保護カバーの接触を防止可能で、円滑な切断作業を可能とする卓上切断機を提供することにある。
本発明のある態様は卓上切断機である。この卓上切断機は、被加工材を支持するベースと、前記ベースに対して上下に揺動自在に支持されていて、切断工具を回転駆動する切断部とを備え、
前記切断部は、前記切断工具の上部を覆う切断部ケースと、前記切断部ケースに対して回動可能に設けられ、前記切断部ケースで覆われない切断工具部分を覆う保護カバーと、前記切断部の上下揺動と前記保護カバーの回動を連動させるリンクと、前記切断部ケースに設けられて前記リンクの回動を誘導するリンク支持部と、前記切断部を操作するハンドルと、前記保護カバーの回動量を増やすことを可能とする操作部とを有することを特徴とする。
前記態様において、前記操作部は前記ハンドル付近に位置するとよい。
前記態様において、前記操作部は前記リンクを回動させることで、前記保護カバーの回動量を増やすようにするとよい。
前記操作部は、前記リンク支持部を移動させることで、前記リンクを回動させる構成であるとよい。さらに、前記操作部は、前記切断部ケースに設けられたレバーであり、前記レバーの一端部が操作端部となり、他端部の動きに前記リンク支持部が連動する構成であってもよい。
記操作部と前記リンクとの間にサブリンクを有し、前記操作部でサブリンク介して前記リンクを回動させる構成でもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明の卓上切断機は、切断工具を覆う保護カバーを開く方向に回動させる操作部を有しており、切断作業時において前記操作部によって保護カバーの開口範囲拡大を容易に行うことが可能である。これにより被加工材と保護カバーの接触を防止することができ、直接保護カバーを手で操作することなく、被加工材を傷付けないで切断作業を行うことが可能である。
本発明に係る卓上切断機の第1の実施の形態であって、被加工材切断前の状態を示す左側面図。 第1の実施の形態において、被加工材切断途中の状態を示す左側面図。 第1の実施の形態における要部構成を示す左側面図。 リンク支持部の周辺構成を示す図3のA−A断面図。 第1の実施の形態における要部構成であって、操作部としての操作レバー操作前の状態を示す右側面図。 同じく操作レバー操作後の状態を示す右側面図。 第1の実施の形態において、被加工材を押し切り切断する場合で操作レバー操作前の状態を示す左側面図。 同じく操作レバー操作後の状態を示す左側面図。 本発明の第2の実施の形態であって、被加工材切断前(操作部操作前)の状態を示す左側面図。 第2の実施の形態において、被加工材切断途中(操作部操作後)の状態を示す左側面図。 第2の実施の形態における主要構成であって、操作レバー操作前の状態を示す左側面図。 図11のB−B断面図。 第2の実施の形態における主要構成であって、操作レバー操作後の状態を示す左側面図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本発明に係る卓上切断機としての卓上丸鋸の第1の実施の形態を図1乃至図8を用いて以下説明する。なお、以下の説明における上下方向及び前後方向を図1のように定義する。
これらの図において、卓上丸鋸は、被加工材40を載置可能なベース1と、切断工具としての丸鋸刃20を回転駆動する電動モータ21を有する切断部10と、切断部10をベース1の上下方向に揺動自在で、ベース1に平行に摺動自在に支持するとともに、丸鋸刃20の回転面(側面)をベース1の上面に対して傾動自在に支持する切断部支持機構30とを備えている。
ベース1は床面、テーブル面等に載置可能な構造であり、ベース1には、ベース1上面とほぼ面一となる上面を有するターンテーブル2が埋設され、かつターンテーブル2はその上面に直交する回動軸を介して回動自在にベース1と連結されている。作業時には、ベース1及びターンテーブル2に被加工材40が載置可能となっている。
切断部支持機構30の構造は後述するが、切断部支持機構30はターンテーブル2に取り付けられており、ターンテーブル2を回動させると、これと一体となって切断部支持機構30及び切断部10も回動する(つまりベース1に対する水平面内の向きが変化する)。
ベース1には上面とほぼ直交する押さえ面3aを有する一対のフェンス3が設けられており、断面が四角形状をした被加工材40を切断加工する際にはフェンス3の押さえ面3aに被加工材40の一面を当接させた状態で切断作業を行うことにより、安定した切断作業を行うことができるようにしている。ターンテーブル2をベース1に対して回動させると、ターンテーブル2と一体となって回動する切断部10のフェンス3に対する位置が変化し、これによって、フェンス3の押さえ面3aと丸鋸刃20の回転面(側面)との角度が変化することとなり、フェンス3に当接された被加工材40を様々な角度で切断加工することができる。
切断部支持機構30は、ターンテーブル上面に垂直な立設状態からその上面に対して所定角度を成すように左右に傾斜した状態に姿勢を調整して固定可能にターンテーブル2に取り付けらけるホルダ5と、ホルダ5で前記ターンテーブル上面に平行に固定支持された少なくとも2本のガイドバー7と、ガイドバー7に対して摺動自在に設けられるスライダ8と、スライダ8に切断部10を揺動自在に連結するヒンジ9とを具備している。
切断部10は、モータ21の回転を回転伝達機構としてのベルト23を介して丸鋸刃20が固定される回転軸22に伝達するものであり、モータ21及び回転伝達機構を収納する切断部ケース11を有する。切断部ケース11は丸鋸刃20の上部を覆う主カバー12となる部分を含む(一体に有している)。
切断部ケース11の後端部はスライダ8にヒンジ9を介して連結されている。つまり、切断部ケース11の後端部はヒンジ9のヒンジシャフト9aにてスライダ8に回動自在、すなわちベース1に対し近接及び遠ざかる方向に揺動自在に取り付けられる。ヒンジシャフト9aの周りに設けられたスプリング(図示せず)により、切断部ケース11は上方に持ち上げる向きに付勢されている。従って、切断部ケース11の上部に設けられた操作ハンドル14に下向きの操作力を加えない限り、切断部10はヒンジ9の周囲に設けられたストッパ(具体的な説明は省略する)により最上端(図1の状態)に位置規制されている。つまり、操作ハンドル14に下向きの操作力を加えない限り、回転軸22は最上端に位置することになる。操作ハンドル14にはモータ21の回転、停止を制御するためのトリガスイッチSW1が設けられている。
切断部10は、切断部ケース11の一部で構成された主カバー12で覆われない丸鋸刃20の部分を覆う保護カバー16を有する。保護カバー16は主カバー12の内側に沿って回転移動するように支持され、保護カバー16の回動機構となるリンク50の一端はヒンジ9(スライダ8に固定されている部分)に固定の固定アーム18にピン19で連結(枢着)され、リンク50の他端に設けられたローラ51(例えばボールベアリング等を使用する)は保護カバー16の右側面に形成されたリブ16aと係合する。リンク50の中間部は主カバー12の内側に回転自在に設けられたリンク支持部70(例えばボールベアリングを利用したローラ)に接するようになっている。
切断部10の回転軸22が最上端にある図1の状態から操作ハンドル14を最下端に向けて押し下げると、切断部10の回動中心であるヒンジシャフト9aと、リンク50の回動中心であるピン19間の距離に起因してローラ51とリブ16aの位置関係が変化し、リンク50により誘導されて保護カバー16は図1の矢印Lのように左回りに回動する。これによって、丸鋸刃20を図2のように露出させて被加工材40を切断可能な状態とする。従来はリンク50の中間部に当接するリンク支持部70の位置は固定であるため、図2の状態からさらに保護カバー16を回動させて保護カバー16の開口範囲を拡げることはできないため、図2において、切断部10を後方に向けて移動させていくと、保護カバー16が被加工材40に接触してしまう。
このため、本実施の形態では、図3乃至図6に示すようにリンク50の中間部に当接するリンク支持部70の位置を可変として、切断部10の任意の位置で保護カバー16の回動量を増やす(保護カバー16の開口範囲を拡げる)保護カバー操作機構60を設けている。
保護カバー操作機構60は、切断部ケース11に対して横方向(前後方向)に移動自在なリンク支持部70と、操作部としての操作レバー61と、切断部ケース11に横方向に移動自在に設けられるシャフト62と、シャフト62の一端に固着されかつリンク支持部70の取付軸に連結された連結金具63と、シャフト62の他端が操作レバー61の当接端部61bに当接するようにシャフト62を付勢するスプリング65とを有している。
図3乃至図6に示すように、切断部ケース11には長穴部71が形成されている。リンク支持部70は、ボルト72を枢軸として例えばボールベアリングを取り付けたローラとして機能するものであり、ボルト72は、長穴部71を貫通し、切断部ケース11を挟んで連結金具63と嵌合(貫通)している。リンク支持部70が長穴部71に沿って移動可能となるように、ボルト72の端部には抜け止め用のナット73が螺着されている。ボルト72に嵌合している連結金具63は、シャフト62の横方向の移動に伴い、ボルト72つまりリンク支持部70を長穴部71に沿って移動させる。
操作レバー61は、切断部ケース11に螺着されたネジ66によって、切断部ケース11に回動自在に取り付けられている。操作レバー61の操作端部61aはハンドル14を持った手で操作できるようにハンドル14付近(近傍)に配置する。シャフト62は切断部ケース11の右側面に設けられた支持凸部11a,11bによって横方向に摺動自在に支持され、シャフト62の中間部に嵌められたリング64と支持凸部11a間のシャフト周囲に設けられたスプリング65によって前方に付勢されている。
従って、操作レバー61を操作していないときは、図5のようにリンク支持部70の枢軸であるボルト72が長穴部71の前端位置に戻る。つまり、リンク支持部70は本来の位置に戻り、切断部10の上下回動に伴いリンク50を作動させて、保護カバー16を開ける動作が可能となる。また、操作レバー61の操作端部61aを操作した場合(図5及び図6で操作レバー61を、ネジ66を中心に左回転させた場合)、操作レバー61の当接端部61bとシャフト62の一端が当接し、他端に固着された連結金具63を介してリンク支持部70の枢軸であるボルト72が長穴部71の後端位置に向けて移動する。操作レバー61の操作量が最大のとき、図6のようにリンク支持部70の枢軸であるボルト72が長穴部71の後端位置となる。
以上の第1の実施の形態において、被加工材40が板材である場合、切断部10の回転軸22が最上端にある図1の状態から操作ハンドル14を最下端に向けて押し下げると、リンク50により保護カバー16は図1の矢印Lのように左回りに回動して丸鋸刃20を図2のように露出させて被加工材40を切断可能な状態とする。図2において、さらに切断部10を後方に向けて移動させていくと、保護カバー16が被加工材40に接触してしまうが、その前に操作レバー61を操作し、リンク支持部70を図5の状態(前進状態)から図6の状態(後退状態)に移動させると、リンク50がリンク支持部70で下から押し上げられて回動軸(ピン19)を中心として回動する。このリンク50の回動に連動して、保護カバー16側のリブ16aに対してリンク50の他端に枢着されたローラ51が当接し、持ち上げることで、保護カバー16をさらに回動させて回動量を増大(開口範囲を拡大)させることができる。従って、図6の保護カバー16の回動量を増大させた状態で、丸鋸刃20を有する切断部10をスライド移動させて被加工材40の丸鋸刃20による切断を継続することで、被加工材40に保護カバー16を接触させることなく切断加工を実行できる。
なお、切断部10の任意の位置で保護カバー16の回動量を増やす構成としたが、上記作業においては、切断部10の位置が少なくとも最下端に位置する状態で、保護カバー16の回動量を増やすことのできる構成とすれば上記効果を奏する。
被加工材40が図7及び図8のように角材の場合、押し切り加工となるが、このときも図7の状態において操作レバー61を操作することで図8のように保護カバー16の開口範囲を拡大し、丸鋸刃20を有する切断部10を下方に回動させて被加工材40の丸鋸刃20による切断を継続し、被加工材40に保護カバー16を接触させることなく切断加工を実行できる。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) 丸鋸刃20を覆う保護カバー16を開く方向に回動させる手動操作用の操作レバー61を有しており、切断作業とともに操作レバー61によって保護カバー16の回動量増大を容易に行うことが可能である。これにより被加工材40と保護カバー16の接触を防止することができ、被加工材40を傷付けないで切断作業を行うことが可能である。
(2) 操作レバー61がハンドル14付近(近傍)に位置するので、切断部10を操作する側の手のみで(ハンドル14を握った状態で)容易に保護カバー16の開口量を拡張可能であり、他方の手で被加工材40をしっかり固定して円滑な切断作業ができる。
(3) 既存のリンク作動用のリンク支持部70を移動させる機構であり、従来装置に付加する機構部分が少なく、構成が簡単である。また、リンク支持部70は操作レバー60を操作しないときは本来の位置に戻って、切断部10の上下回動に伴いリンク50を作動させて、保護カバー16を開ける動作が可能となる。
本発明の第2の実施の形態を図9乃至図13を用いて説明する。この第2の実施の形態では、保護カバー16を手動操作する保護カバー操作機構が前述の第1の実施の形態とは異なっており、その他の構成は同じである。第2の実施の形態における保護カバー操作機構80は、操作部としての操作レバー81と、操作レバー81を脱落しないように往復動自在に案内するガイドリブ82と、操作レバー81に連動するサブリンク83と、サブリンク83の回動範囲を規制するサブリンク落下防止用リブ84とを有している。
操作レバー81の操作部分となる先端部はハンドル14付近(近傍)に配置され、操作レバー81は切断部ケース11に設けられたガイドリブ82によって切断部ケース11に対して往復動(摺動)自在に設けられている。サブリンク83は切断部ケース11に螺着された回転支点となるネジ90によって、切断部ケース11に回動自在に取り付けられている。サブリンク83の一端(回転支点に近い方)には、爪83aが形成され、これに操作レバー81の末端部の爪部81aが当接可能となっている。サブリンク83の他端にはローラ85(例えばボールベアリング等を使用する)が取り付けられている。ローラ85はリンク50に一体に設けられたリブ50aの内側に当接している。
図9及び図11のように操作レバー81の未操作状態では、保護カバー操作機構80はリンク50に作用せず、切断部10の回転軸22が最上端にあるときは丸鋸刃20は保護カバー16で覆われている。一方、図10及び図13のように操作レバー81の先端部を手前に引くことで、操作レバー81の末端の爪部81aがサブリンク83の爪83aに当接してサブリンク83を図13において右回り(時計回り)に回動させる。これにより、サブリンク83の端部のローラ85がリンク50のリブ50aに当接してサブリンク83の回動量に合わせてリンク50を動かし、リンク端部のローラ51で保護カバー16側のリブ16aを当接させて動かすことで、保護カバー16を切断部10の高さ位置に無関係に開くことが可能となる。サブリンク83の回動量、すなわち操作レバー81の操作量に応じてリンク50を移動させ、保護カバー16の開口範囲を制御可能である。
従って、切断部10の回転軸22が最上端にある図9の状態から操作ハンドル14を最下端に向けて押し下げると、リンク50により保護カバー16は左回りに回動して丸鋸刃20を露出させるが、保護カバー16が被加工材40に接触する可能性がある場合、図10のように操作レバー81を手動操作して、保護カバー16の開口範囲を拡大した状態にして被加工材40を切断することで、被加工材40を傷付けることなく切断加工が可能となる。
この第2の実施の形態においても前述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
上記実施の形態では、切断部10の任意の位置で保護カバー16の回動量を増やすようにしたが、少なくとも切断部10が最下端に位置する状態において、保護カバー16の回動量を増やすような構成としてもよい。
上記実施の形態では、リンク50を回動させることで保護カバー16の回動量を増やす構成とした。しかし、切断部10が下方に揺動した状態においてのみ、操作部を操作することで、操作部が直接保護カバー16を回動させて保護カバー16の回動量を増やすようにしても良い。
上記実施の形態では、切断工具の一例として丸鋸刃を示したが、切断用回転砥石等であってもよい。
1…ベース、2…ターンテーブル、3…フェンス、5…ホルダ、7…ガイドバー、
9…ヒンジ、10…切断部、11…切断部ケース、12…主カバー、14…ハンドル、
16…保護カバー、16a,50a…リブ、20…丸鋸刃、21…モータ、
23…ベルト、30…切断部支持機構、40…被加工材、50…リンク、
51,85…ローラ、60,80…保護カバー操作機構、61,81…操作レバー、
62……シャフト、63…連結金具、65…スプリング、66,90…ネジ、
70…リンク支持部、71…長穴部、72…ボルト、83…サブリンク、
SW1…スイッチ、

Claims (6)

  1. 被加工材を支持するベースと、
    前記ベースに対して上下に揺動自在に支持されていて、切断工具を回転駆動する切断部とを備え、
    前記切断部は、前記切断工具の上部を覆う切断部ケースと、前記切断部ケースに対して回動可能に設けられ、前記切断部ケースで覆われない切断工具部分を覆う保護カバーと、前記切断部の上下揺動と前記保護カバーの回動を連動させるリンクと、前記切断部ケースに設けられて前記リンクの回動を誘導するリンク支持部と、前記切断部を操作するハンドルと、前記保護カバーの回動量を増やすことを可能とする操作部とを有することを特徴とする卓上切断機。
  2. 前記操作部は、前記ハンドル付近に位置することを特徴とする請求項1に記載の卓上切断機。
  3. 前記操作部は、前記リンクを回動させることで、前記保護カバーの回動量を増やすことを特徴とする請求項1又は2に記載の卓上切断機。
  4. 前記操作部は、前記リンク支持部を移動させることで、前記リンクを回動させることを特徴とする請求項3に記載の卓上切断機。
  5. 前記操作部は、前記切断部ケースに設けられたレバーであり、前記レバーの一端部が操作端部となり、他端部の動きに前記リンク支持部が連動することを特徴とする請求項4に記載の卓上切断機。
  6. 前記操作部と前記リンクとの間にサブリンクを有し、
    前記操作部でサブリンクを介して前記リンクを回動させることを特徴とする請求項3に記載の卓上切断機。
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