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JP2016072091A - 内部短絡検出装置 - Google Patents

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JP2016072091A JP2014200392A JP2014200392A JP2016072091A JP 2016072091 A JP2016072091 A JP 2016072091A JP 2014200392 A JP2014200392 A JP 2014200392A JP 2014200392 A JP2014200392 A JP 2014200392A JP 2016072091 A JP2016072091 A JP 2016072091A
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Abstract

【課題】蓄電デバイスが搭載される車両や機器などから蓄電デバイスを取り外さなくても、蓄電デバイスの内部短絡を精度良く検出することができる、内部短絡検出装置を提供する。【解決手段】キャパシタ12の内部短絡の検出のために、キャパシタ12の放電と充電とが繰り返される。放電および充電に応じて、キャパシタ12の各セルCの電圧(セル電圧)が変動する。このときのセル電圧の脈動分(交流成分)は、セルCの内部抵抗による電圧降下とキャパシタンスによる電圧降下との合成により生じる。セルCの電極間の短絡、つまり内部短絡が生じると、内部抵抗による電圧降下が小さくなる。そこで、セル電圧の脈動分から内部抵抗による電圧降下の成分が抽出される。そして、その抽出された成分に応じて変化する値が所定値よりも小さい場合、キャパシタ12のセルCに内部短絡が生じていると判定される。【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電デバイスの内部短絡を検出する内部短絡検出装置に関する。
最近の自動車などの車両には、メインバッテリとして搭載されている鉛電池に加えて、大電力を充放電可能なリチウムイオン電池やリチウムイオンキャパシタなどがサブバッテリ(補助電源)として搭載されることがある。
リチウムイオン電池などでは、異物の混入や、過充電が原因で金属リチウムが負極に析出して正極に向かって成長することにより、内部短絡が生じるおそれがある。内部短絡が生じると、容量低下や充電不良などを招くほか、発熱する危険がある。そのため、内部短絡が生じた場合、内部短絡をなるべく早期に検出する必要がある。
たとえば、特許文献1には、リチウムイオン電池において、正極と負極との間に介在される電気絶縁層中に電気伝導層を設けることにより、内部短絡を早期に検出できる構成が提案されている。この提案によれば、電気絶縁層中に電気伝導層が設けられた構成では、内部短絡が生じた場合に、正極と電気伝導層との間の電位差および電流の変化が正極と負極との間の電位差および電流の変化よりも早く現れるので、内部短絡を早期に検出可能であるとされている。
しかしながら、電気絶縁層中に電気伝導層が設けられることにより、電気絶縁層の厚みが増し、電解質中のリチウムイオンの移動(電気伝導)が阻害されるため、内部抵抗が大きくなる。また、電気絶縁層のコストが増加するという問題もある。
したがって、リチウムイオン電池などの内部構成を変更せずに、内部短絡を早期に検出できることが望ましい。
内部短絡を検出する手法は、いくつか提案されている(たとえば、特許文献2参照)。しかし、その手法の多くは、蓄電デバイスの製造工程での内部短絡検査に用いられる手法であり、工場などに設けられた装置(放電装置など)に蓄電デバイスを接続する必要がある。そのため、車載された蓄電デバイスの内部短絡を検出するには、蓄電デバイスを車両から取り外さなければならない。
特許第5452202号公報 特開2002−313435号公報
本発明の目的は、蓄電デバイスが搭載される車両や機器などから蓄電デバイスを取り外さなくても、蓄電デバイスの内部短絡を精度良く検出することができる、内部短絡検出装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る内部短絡検出装置は、蓄電デバイスに接続され、蓄電デバイスの充電および放電を行う充放電手段と、蓄電デバイスの全体に流れる電流を検出する電流検出手段と、充放電手段を制御して、蓄電デバイスの充電および放電を繰り返す充放電制御手段と、充放電制御手段による蓄電デバイスの放電と充電とが繰り返されているときに、蓄電デバイスに備えられている各セルの電圧の脈動分から電流検出手段により検出される電流と同位相の成分を抽出し、その抽出された成分に応じて変化する値が所定値より小さい場合に内部短絡が生じていると判定する判定手段とを含む。
この構成によれば、蓄電デバイスの内部短絡の検出のために、蓄電デバイスの放電と充電とが繰り返される。放電および充電に応じて、蓄電デバイスの各セルの電圧(セル電圧)が変動する。このときのセル電圧の脈動分(交流成分)は、セルの内部抵抗による電圧降下とキャパシタンスによる電圧降下との合成により生じる。セルの電極間の短絡、つまり内部短絡が生じると、内部抵抗による電圧降下が小さくなる。
そこで、セル電圧の脈動分から内部抵抗による電圧降下の成分が抽出される。具体的には、内部抵抗による電圧降下は、蓄電デバイスの全体(モジュール全体)に流れる電流と同位相で変化するので、セル電圧の脈動分から蓄電デバイスの全体に流れる電流と同位相の成分が抽出される。そして、その抽出された成分に応じて変化する値(たとえば、当該成分のローパスフィルタ通過後の値)が所定値よりも小さい場合、蓄電デバイスの内部短絡が生じていると判定される。
これにより、キャパシタンスによる影響を受けずに、内部短絡が生じているか否かを判定することができる。そのため、内部短絡を精度良く検出することができる。
また、充放電手段および電流検出手段は、通常、蓄電デバイスの充放電を制御する回路に組み込まれている。したがって、その回路に充放電制御手段および判定手段を構成する回路を追加すれば、内部短絡検出装置が得られる。そのため、蓄電デバイスが搭載された車両や機器から蓄電デバイスを取り外さなくても、蓄電デバイスの内部短絡を検出することができる。
蓄電デバイスの充電および放電は、セルのインピーダンスの実数成分が虚数成分よりも大きくなる周波数で繰り返されることが好ましい。
これにより、インピーダンスの虚数成分による電圧降下、つまりキャパシタンスによる電圧降下が小さくなる。そのため、セル電圧の脈動分からの電流と同位相の成分の抽出にインピーダンスの虚数成分が与える影響(誤差)を小さくすることができる。その結果、内部短絡の検出精度を向上させることができる。
蓄電デバイスの充電および放電は、セルのインピーダンスが実数成分のみとなる周波数で繰り返されてもよい。
これにより、セル電圧の脈動分からインピーダンスの虚数成分による電圧降下の成分を除去する必要がなくなるので、セル電圧の脈動分から電流と同位相の成分を抽出する回路を簡素化することができる。
本発明によれば、蓄電デバイスが搭載される車両や機器などから蓄電デバイスを取り外さなくても、蓄電デバイスの内部短絡を精度良く検出することができる。
本発明の一実施形態に係る内部短絡検出装置が搭載された車両の要部の構成を示す図である。 キャパシタ充放電回路の構成を示す回路図である。 内部短絡検出回路の構成を示すブロック図である。 モジュール電流の波形を示す図である。 電流符号検出回路から出力される電流符号パルス信号の波形を示す図である。 セル電圧の波形を示す図である。 電圧用バンドパスフィルタの通過後のセル電圧の波形を示す図である。 同位相成分抽出回路から出力される波形を示す図である。 電圧用バンドパスフィルタの通過後のセル電圧の波形であり、セル電圧の脈動分がセルのキャパシタンスによる電圧降下の成分のみからなる場合の波形を示す図である。 電流符号検出回路から出力される電流符号パルス信号の波形を示す図である。 図5Aに示される波形が同位相成分抽出回路に入力される場合に、同位相成分抽出回路から出力される波形を示す図である。 キャパシタのセルの交流インピーダンス測定の結果を示すグラフである。 内部短絡検出回路の他の構成を示すブロック図である。 モジュール電流の波形を示す図である。 図7に示される電流用全波整流回路から出力される信号の波形を示す図である。 セル電圧の波形を示す図である。 図7に示される電圧用全波整流回路から出力される信号の波形を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る内部短絡検出装置が搭載された車両1の要部の構成を示す図である。
車両1は、エンジン(図示せず)を動力源とする自動車である。エンジンに付随して、スタータ2およびオルタネータ3が設けられている。また、車両1には、ワイパモータ、ヘッドライト、エアコンディショナおよびオーディオ機器などの電装品が電気負荷4として搭載されている。
スタータ2は、スタータギヤ(図示せず)を備えている。エンジンの出力軸には、フライホイールが保持されており、スタータギヤは、フライホイールのギヤ歯と噛合/噛合解除可能に設けられている。
オルタネータ3には、ロータ、ステータ、レクチファイアおよびICレギュレータが内蔵されている。ロータには、エンジンの出力軸の回転が伝達されるようになっている。これにより、エンジンの出力軸の回転に伴って、ロータが回転する。このとき、ロータコイルに励磁電流が供給されていれば、ロータの回転に伴って、ステータコイルに電磁誘導による電流が流れる。レクチファイアは、ステータコイルから出力される交流電流を直流電流に変換する。
また、車両1には、バッテリ11およびキャパシタ12が搭載されている。
バッテリ11は、たとえば、鉛電池からなる。バッテリ11の正端子と負端子との間には、バッテリ11の出力電圧の変動を吸収するためのコンデンサ13が介在されている。
バッテリ11の正端子は、配線14,15,16をそれぞれ介して、スタータ2、オルタネータ3および電気負荷4の各正端子と接続されている。
バッテリ11の正端子とスタータ2の正端子とを接続する配線14には、スタータリレー17が介装されている。エンジンの始動時には、スタータギヤがフライホイールのギヤ歯に噛合され、スタータリレー17がオンにされて、バッテリ11からスタータ2に電力が供給される。これにより、スタータ2が駆動され、スタータ2の動力がスタータギヤを介してフライホイールに伝達されることにより、エンジンがクランキングされる。
バッテリ11の正端子とオルタネータ3の正端子とを接続する配線15には、メインリレー18およびDC/DCコンバータ19がオルタネータ3側からこの順に介装されている。オルタネータ3による発電時に、メインリレー18がオンされると、オルタネータ3の発電電力がDC/DCコンバータ19により降圧されて、その降圧後の電力がバッテリ11に供給され、バッテリ11が充電される。また、DC/DCコンバータ19による降圧後の電力は、電気負荷4に供給される。
配線15には、メインリレー18とDC/DCコンバータ19との間に、キャパシタ12の正端子が接続されている。これにより、オルタネータ3による発電時に、メインリレー18がオンされると、オルタネータ3の発電電力がキャパシタ12に供給され、キャパシタ12が充電される。また、オルタネータ3の発電が停止された状態においても、キャパシタ12から出力される電力がDC/DCコンバータ19により降圧されて、その降圧後の電力が電気負荷4およびバッテリ11に供給される。
キャパシタ12は、リチウムイオンキャパシタからなり、直列接続された複数のセルCを備えている。キャパシタ12に付随して、キャパシタ12を充放電するためのキャパシタ充放電回路20が設けられている。キャパシタ充放電回路20については、後述する。
スタータ2、オルタネータ3、電気負荷4、バッテリ11およびキャパシタ12の各負端子は、アースに接続されている。
車両1には、キャパシタ制御装置31が搭載されている。キャパシタ制御装置31は、キャパシタ充放電回路20の制御に必要な回路、たとえば、キャパシタ充放電回路20に含まれるMOSFET(第1MOSFET42、第2MOSFET43、第3MOSFET44および第4MOSFET45)にゲート信号(電流)を入力するゲートドライブ回路などを備えている。また、キャパシタ制御装置31には、キャパシタ12の内部短絡を検出する内部短絡検出回路32が組み込まれている。内部短絡検出回路32については、後述する。
図2は、キャパシタ充放電回路20の構成を示す回路図である。
キャパシタ充放電回路20には、コイル41、第1MOSFET42、第2MOSFET43、第3MOSFET44、第4MOSFET45および電流検出器46を備えている。
第1MOSFET42は、Nチャネル型のMOSFET(NMOS)である。第1MOSFET42は、キャパシタ12の正端子とコイル41の一端との間に介在されており、そのソースがコイル41の一端に接続され、ドレインがキャパシタ12の正端子に接続されている。
第2MOSFET43は、Nチャネル型のMOSFET(NMOS)である。第2MOSFET43は、キャパシタ12の負端子とコイル41の一端との間に介在されており、そのソースがキャパシタ12の負端子に接続され、ドレインがコイル41の一端に接続されている。
第3MOSFET44は、Nチャネル型のMOSFET(NMOS)である。第3MOSFET44は、キャパシタ12の負端子とコイル41の他端との間に介在されており、そのソースがキャパシタ12の負端子に接続され、ドレインがコイル41の他端に接続されている。
第4MOSFET45は、Nチャネル型のMOSFET(NMOS)である。第4MOSFET45は、キャパシタ12の正端子とコイル41の他端との間に介在されており、そのソースがコイル41の他端に接続され、ドレインがキャパシタ12の正端子に接続されている。
電流検出器46は、キャパシタ12の正端子と第1MOSFET42および第4MOSFET45の各ドレインとの間に介在されている。電流検出器46は、キャパシタ充放電回路20よりキャパシタ12の全体(複数のセルCの直列接続により構成されるモジュールの全体)に流れる電流、具体的には、キャパシタ12の正端子に流れるモジュール電流を検出し、そのモジュール電流の値に応じた検出電流信号を出力する。
図3は、内部短絡検出回路32の構成を示すブロック図である。
内部短絡検出回路32は、電流用バンドパスフィルタ(BPF)51、電流符号検出回路52、絶縁アンプ(アイソレーションアンプ)53、電圧用バンドパスフィルタ(BPF)54、同位相成分抽出回路55、電圧用ローパスフィルタ(LPF)56、電流振幅演算回路57、電流用ローパスフィルタ(LPF)58、標準内部抵抗降下演算回路59および判定回路60を備えている。これら各部の機能については、キャパシタ12の内部短絡を検出する際の処理の流れに沿って説明する。
図4Aは、電流検出器46により検出されるモジュール電流の波形を示す図である。図4Bは、電流符号検出回路52から出力される電流符号パルス信号の波形を示す図である。図4Cは、セル電圧の波形を示す図である。図4Dは、電圧用バンドパスフィルタ54の通過後のセル電圧の波形を示す図である。図4Eは、同位相成分抽出回路55から出力される波形を示す図である。
キャパシタ12の内部短絡の検出の際には、キャパシタ制御装置31により、キャパシタ充放電回路20が制御されて、キャパシタ12の放電と充電とが繰り返される。
図2を参照して、キャパシタ12の放電時には、キャパシタ制御装置31から第1MOSFET42および第3MOSFET44の各ゲートに、ゲート信号が入力されて、第1MOSFET42および第3MOSFET44がオンされる。一方、第2MOSFET43および第4MOSFET45の各ゲートには、ゲート信号が入力されず、第2MOSFET43および第4MOSFET45がオフに保たれる。
これにより、破線L1で示されるように、キャパシタ12、第1MOSFET42、コイル41および第3MOSFET44の直列回路に、キャパシタ12からの放電によるモジュール電流が流れる。モジュール電流がコイル41に流れることにより、コイル41に磁気エネルギーが蓄えられる。言い換えれば、キャパシタ12の電気エネルギーの一部がコイル41の磁気エネルギーに変換される。
コイル41のインダクタンスにより、モジュール電流は、図4Aに示されるように、キャパシタ12の放電開始から徐々に増加する。電流検出器46により検出される電流値が第1設定値に達すると、キャパシタ制御装置31から第1MOSFET42および第3MOSFET44の各ゲートへのゲート信号の入力が停止される。これにより、第1MOSFET42および第3MOSFET44がオフになり、キャパシタ12からの放電が停止する。
第1MOSFET42および第3MOSFET44がオフされると、コイル41に蓄えられている磁気エネルギーが解放されて、一点鎖線L2で示されるように、磁気エネルギーによる電流がコイル41、第4MOSFET45の寄生ダイオード、キャパシタ12および第2MOSFET43の寄生ダイオードに電流が流れる。その結果、キャパシタ12の全体が充電される。
キャパシタ12の充電時には、キャパシタ制御装置31から第2MOSFET43および第4MOSFET45の各ゲートに、ゲート信号が入力されて、第2MOSFET43および第4MOSFET45がオンされることが好ましい。これにより、電流が寄生ダイオードのみを流れる場合と比較して、第2MOSFET43および第4MOSFET45における電圧降下を低減することができる。その結果、エネルギー損失を低減することができる。
モジュール電流は、図4Aに示されるように、キャパシタ12の充電開始から徐々に減少する。電流検出器46により検出される電流値が第2設定値に達すると、キャパシタ制御装置31から第1MOSFET42および第3MOSFET44の各ゲートに、ゲート信号が再び入力される。これにより、第1MOSFET42および第3MOSFET44が再びオンになり、キャパシタ12が再び放電する。キャパシタ12の充電時に、第2MOSFET43および第4MOSFET45がオンされる場合には、第1MOSFET42および第3MOSFET44のオンとほぼ同時に、キャパシタ制御装置31から第2MOSFET43および第4MOSFET45の各ゲートへのゲート信号の入力が停止される。
このようにして、キャパシタ12の放電と充電とが繰り返される。キャパシタ12の放電時には、電気エネルギーがコイル41の磁気エネルギーに変換され、コイル41に磁気エネルギーが蓄えられる。そして、キャパシタ12からの放電が停止されると、コイル41に蓄えられた磁気エネルギーにより、キャパシタ12が充電される。そのため、キャパシタ12の内部短絡を検出するために、キャパシタ12からの放電のみが行われる構成と比較して、エネルギー損失を低減することができる。キャパシタ12からの放電時に電気エネルギーを消費する必要がないので、電気エネルギーを消費する回路が不要であり、また、電気エネルギーの消費により生じる発熱を放熱するための構成が不要である。
キャパシタ12の放電と充電とが繰り返される間、電流検出器46から出力される検出電流信号は、電流用バンドパスフィルタ51に通された後、電流符号検出回路52に入力される。検出電流信号が電流用バンドパスフィルタ51を通されることにより、検出電流信号の所定の周波数帯域の成分のみが電流符号検出回路52に入力される。電流符号検出回路52は、電流用バンドパスフィルタ51から入力される電流信号の正負を検出し、正信号の入力時にハイレベルとなり、負信号の入力時にローレベルとなるパルス信号(電流符号パルス信号)を出力する。
その一方で、キャパシタ12の1つのセルC(内部短絡検出対象のセルC)の電圧が絶縁アンプ53に入力される。セルCの電圧(以下「セル電圧」という。)は、図4Cに示されるように、キャパシタ12の放電時のモジュール電流(放電電流)の増大に伴って減少し、キャパシタ12の充電時のモジュール電流(充電電流)の減少に伴って減少する。このセル電圧の変動に応じた波形の信号が絶縁アンプ53から出力される。
絶縁アンプ53から出力される信号は、電圧用バンドパスフィルタ54を通された後、同位相成分抽出回路55に入力される。これにより、絶縁アンプ53から出力される信号の所定の周波数帯域の成分のみが電圧用バンドパスフィルタ54を通過し、同位相成分抽出回路55には、図4Dに示されるように、セル電圧の脈動分(交流成分)に応じた波形が入力される。セル電圧の脈動分は、セルCの内部抵抗による電圧降下とキャパシタンスによる電圧降下との合成により生じる。
また、同位相成分抽出回路55には、電流符号検出回路52から出力される電流符号パルス信号が入力される。同位相成分抽出回路55は、図4Eに示されるように、電流符号パルス信号がハイレベルの時に、セル電圧の脈動分の波形を反転して出力し、電流符号パルス信号がローレベルの時に、セル電圧の脈動分の波形をそのまま出力するように構成されている。これにより、同位相成分抽出回路55では、セル電圧の脈動分からモジュール電流と同位相の成分が抽出される。セルCの内部抵抗による電圧降下は、モジュール電流と同位相で変化するので、セル電圧の脈動分からモジュール電流と同位相の成分が抽出されることにより、セルCの内部抵抗による電圧降下の成分が抽出されることになる。
同位相成分抽出回路55から出力される信号は、電圧用ローパスフィルタ56を通される。これにより、同位相成分抽出回路55から出力される信号から高周波成分が除去されて、電圧用ローパスフィルタ56から、図5Eに二点鎖線で示されるように、レベルがほぼ一定の信号が出力される。電圧用ローパスフィルタ56から出力される信号は、判定回路60に入力される。
電流振幅演算回路57には、電流用バンドパスフィルタ51を通過後の電流信号と、電流符号検出回路52から出力される電流符号パルス信号とが入力される。電流振幅演算回路57は、入力される信号に基づいて、電流信号の波形の振幅を演算し、電流信号の波形の振幅を表す信号を出力する。
電流振幅演算回路57から出力される信号は、電流用ローパスフィルタ58を通されることにより高周波成分が除去された後、標準内部抵抗降下演算回路59に入力される。標準内部抵抗降下演算回路59では、電流用ローパスフィルタ58を通過後の信号のレベルと既知であるセルCの内部抵抗値とから、セルCの内部抵抗による電圧降下量が演算される。標準内部抵抗降下演算回路59からは、セルCの内部抵抗による電圧降下量を表す信号を出力する。標準内部抵抗降下演算回路59から出力される信号は、判定回路60に入力される。
判定回路60では、電圧用ローパスフィルタ56から入力される信号の値(レベル)と標準内部抵抗降下演算回路59から入力される信号の値(レベル)とが比較される。そして、電圧用ローパスフィルタ56から入力される信号の値が標準内部抵抗降下演算回路59から入力される信号の値よりも所定以上下回っていれば、セルCに内部短絡が生じていると判定され、下回っていなければ、セルCに内部短絡が生じていないと判定される。言い換えれば、標準内部抵抗降下演算回路59から入力される信号の値から一定値を減じた値が閾値とされ、電圧用ローパスフィルタ56から入力される信号の値が閾値以下であれば、セルCに内部短絡が生じていると判定され、電圧用ローパスフィルタ56から入力される信号の値が閾値よりも大きければ、セルCに内部短絡が生じていないと判定される。
キャパシタ12の各セルCについて、以上の処理が実行されることにより、キャパシタ12の内部短絡が検出される。
図5Aは、電圧用バンドパスフィルタ54の通過後のセル電圧の波形であり、セル電圧の脈動分がセルCのキャパシタンスによる電圧降下の成分のみからなる場合の波形を示す図である。図5Bは、電流符号検出回路52から出力される電流符号パルス信号の波形を示す図である。図5Cは、図5Aに示される波形が同位相成分抽出回路55に入力される場合に、同位相成分抽出回路55から出力される波形を示す図である。
セル電圧の脈動分がセルCのキャパシタンスによる電圧降下の成分のみからなると仮定した場合、図5Aに示されるように、セル電圧の脈動分の波形は、電流用バンドパスフィルタ51から出力される電流信号の波形に対して90度位相がずれる。そのため、同位相成分抽出回路55において、図5Bに示される電流符号パルス信号がハイレベルの時に、セル電圧の脈動分の波形が反転され、電流符号パルス信号がローレベルの時に、セル電圧の脈動分の波形がそのままにされる処理がなされると、図5Cに示されるように、電圧用ローパスフィルタ56を通過後の信号のレベルが零となる。
セルCの電極間で内部短絡が生じ、セルCの内部抵抗がほぼ零になると、セル電圧の脈動分がほぼセルCのキャパシタンスによる電圧降下の成分のみとなる。したがって、キャパシタンスによる影響を受けることなく、図4Eに示される結果によりセルCの内部短絡を検出できる。
このように、キャパシタ12の内部短絡の検出のために、キャパシタ12の放電と充電とが繰り返される。放電および充電に応じて、キャパシタ12の各セルCの電圧(セル電圧)が変動する。このときのセル電圧の脈動分(交流成分)は、セルCの内部抵抗による電圧降下とキャパシタンスによる電圧降下との合成により生じる。セルCの電極間の短絡、つまり内部短絡が生じると、内部抵抗による電圧降下が小さくなる。
そこで、セル電圧の脈動分から内部抵抗による電圧降下の成分が抽出される。そして、その抽出された成分を電圧用ローパスフィルタ56を通過させて得られる値が所定値(標準内部抵抗降下演算回路59から入力される信号の値から一定値を減じた値)よりも小さい場合、キャパシタ12のセルCに内部短絡が生じていると判定される。
これにより、セルCのキャパシタンスによる影響を受けずに、内部短絡が生じているか否かを判定することができる。そのため、内部短絡を精度良く検出することができる。
また、内部短絡検出回路32がキャパシタ制御装置31に組み込まれているので、車両1からキャパシタ12を取り外さなくても、キャパシタ12の内部短絡を検出することができる。
図6は、キャパシタ12のセルCの交流インピーダンス測定の結果を示すグラフである。
セルCでは、交流周波数が小さいときには、セルCのインピーダンスの虚数成分(キャパシタンス成分)が実数成分(内部抵抗成分)よりも大きくなる。一方、交流周波数が数kHz以上である場合、インピーダンスで実数成分が支配的となり、虚数成分がほぼ零になる。
そこで、キャパシタ12の放電と充電とは、セルCのインピーダンスの実数成分が虚数成分よりも大きくなる周波数で繰り返されることが好ましい。
これにより、インピーダンスの虚数成分による電圧降下、つまりキャパシタンスによる電圧降下が小さくなる。そのため、セル電圧の脈動分からの電流と同位相の成分の抽出にインピーダンスの虚数成分が与える影響(誤差)を小さくすることができる。その結果、内部短絡の検出精度を向上させることができる。
また、キャパシタ12の放電と充電とは、セルCのインピーダンスが実数成分のみとなる周波数で繰り返されてもよい。
これにより、セル電圧の脈動分からインピーダンスの虚数成分による電圧降下の成分を除去する必要がなくなるので、セル電圧の脈動分から電流と同位相の成分を抽出する回路を簡素化することができる。すなわち、図3に示される同位相成分抽出回路55に代えて、図7に示されるように、電圧用全波整流回路71を採用することができる。また、図3に示される電流符号検出回路52および電流振幅演算回路57に代えて、電流用全波整流回路72を採用することができる。
この図7に示される構成の内部短絡検出回路32では、図8Aに示される波形のモジュール電流が電流用バンドパスフィルタ51の通過後に電流用全波整流回路72に入力されると、電流用全波整流回路72から図8Bに実線で示される波形の信号が出力される。そして、電流用全波整流回路72から出力される信号が電流用ローパスフィルタ58に入力されて、その信号から高周波成分が除去されると、図8Bに二点鎖線で示される信号、図3に示される構成の場合と同様の信号が得られる。
また、図8Cに示される波形のセル電圧が絶縁アンプ53および電圧用バンドパスフィルタ54を通過した後に、電圧用全波整流回路71に入力されると、電圧用全波整流回路71から図8Dに示される波形の信号が出力される。図8Dに示される波形を図4Eに示される波形と比較して理解されるように、電圧用全波整流回路71から出力される信号は、セル電圧の脈動分からモジュール電流と同位相の成分を抽出して得られる信号となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
前述の実施形態では、蓄電デバイスの一例として、キャパシタ12(リチウムイオンキャパシタ)を取り上げた。これに限らず、蓄電デバイスは、電気二重層キャパシタ(EDLC:Electric Double-Layer Capacitor)であってもよい。また、蓄電デバイスは、キャパシタに限らず、ニッケル水素(Ni−MH:Nickel Metal Hydride)電池、リチウムイオン電池などの電池であってもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
12 キャパシタ(蓄電デバイス)
20 キャパシタ充放電回路(充放電手段)
31 キャパシタ制御装置(充放電制御手段)
32 内部短絡検出回路(判定手段)
46 電流検出器(電流検出手段)
C セル

Claims (3)

  1. 蓄電デバイスに接続され、前記蓄電デバイスの充電および放電を行う充放電手段と、
    前記蓄電デバイスの全体に流れる電流を検出する電流検出手段と、
    前記充放電手段を制御して、前記蓄電デバイスの充電および放電を繰り返す充放電制御手段と、
    前記充放電制御手段による前記蓄電デバイスの放電と充電とが繰り返されているときに、前記蓄電デバイスに備えられている各セルの電圧の脈動分から前記電流検出手段により検出される電流と同位相の成分を抽出し、その抽出された成分に応じて変化する値が所定値より小さい場合に内部短絡が生じていると判定する判定手段とを含む、内部短絡検出装置。
  2. 前記充放電制御手段は、前記セルのインピーダンスの実数成分が虚数成分よりも大きくなる周波数で、前記蓄電デバイスの充電および放電を繰り返す、請求項1に記載の内部短絡検出装置。
  3. 前記充放電制御手段は、前記セルのインピーダンスが実数成分のみとなる周波数で、前記蓄電デバイスの充電および放電を繰り返す、請求項2に記載の内部短絡検出装置。
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