JP2016059117A - リニアモータ用電機子 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却管による冷却が適格に制御された電機子を提供する。【解決手段】電機子40は、界磁子と間隔を空けて配置される。電機子40は、モータ駆動方向に延在するヨーク部とそこから界磁子側に突出する複数のティース部とを含む電機子コア41と、ティース部に巻き回されるコイル49と、内部を冷媒が流れる冷却管60と、を備える。コイル49は、電機子コア41から突出するコイルエンド部49bを含む。冷却管60は、モータ駆動方向に略直交する方向でコイルエンド部49bと対向する連設部63を含む。コイルエンド部49bと連設部63との間の領域の少なくとも一部には、熱伝導率が10W/(m・K)以上の第2部材72部材が配置されている。【選択図】図3
Description
本発明は、リニアモータの固定子又は可動子として用いられる電機子に関する。
リニアモータに用いられる電機子は、電機子コアとコイルを備える。電機子コアは駆動方向に複数設けられるティース部を有し、このティース部にコイルが巻き回される。コイルが通電により発熱すると、電機子コアの温度が上昇し、電機子の性能に悪影響を及ぼす場合がある。この対策として、その内部を冷媒が流れる冷却管により電機子コアを冷却する技術が知られている。従来では、例えば特許文献1に記載の電機子が提案されている。
特許文献1に記載されるような従来のリニアモータ用電機子では、冷却管による冷却が十分に制御されておらず、改善の余地がある。
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、冷却管による冷却が的確に制御された電機子を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のリニアモータ用電機子は、界磁子と間隔を空けて配置される電機子であって、モータ駆動方向に延在するヨーク部とそこから界磁子側に突出する複数のティース部とを含むコアと、ティース部に巻き回されるコイルと、内部を冷媒が流れる冷却管と、を備える。コイルは、コアから突出するコイルエンド部を含む。冷却管は、モータ駆動方向に略直交する方向でコイルエンド部と対向する対向部を含む。コイルエンド部と対向部との間の領域の少なくとも一部には、熱伝導率が10W/(m・K)以上の部材が配置されている。
本発明の別の態様もまた、リニアモータ用電機子である。このリニアモータ用電機子は、界磁子と間隔を空けて配置される電機子であって、モータ駆動方向に延在するヨーク部とそこから界磁子側に突出する複数のティース部とを含むコアと、ティース部に巻き回されるコイルと、内部を冷媒が流れる冷却管と、を備える。コイルは、コアから突出するコイルエンド部を含む。冷却管は、モータ駆動方向に略直交する方向でコイルエンド部と対向する対向部を含む。コイルエンド部および対向部は、コイルエンド部の絶縁領域を除いて、熱伝導率が10W/(m・K)以上の部材によって覆われている。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、冷却管による冷却が的確に制御された電機子を提供できる。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、実施の形態に係る電機子40が用いられるリニアモータ10を示す断面図である。図2は、図1の電機子40を示す斜視図である。図2では、冷却管60を分離させた状態を示す。図1、2では第1部材および第2部材(いずれも後述)の表示は省略する。リニアモータ10は、界磁子30と、電機子40と、を備える。界磁子30が固定子であり、電機子40が可動子である。
以降、界磁子30から見て電機子40側を上側として説明する。また、リニアモータ10の駆動方向をX方向、上下方向をY方向、両者に直交する方向をZ方向として説明する。
以降、界磁子30から見て電機子40側を上側として説明する。また、リニアモータ10の駆動方向をX方向、上下方向をY方向、両者に直交する方向をZ方向として説明する。
界磁子30は、界磁子コア31と、複数の磁石33と、を含む。界磁子コア31はX方向に延在する直方体状の部材である。複数の磁石33は永久磁石である。なお、複数の磁石33は電磁石でもよい。複数の磁石33は、界磁子コア31の上面31aに設けられる。複数の磁石33は特に、X方向に異なる磁極(N極、S極)が交互に並ぶように設けられる。
電機子40は、界磁子30と間隔を空けて配置される。電機子40は、電機子コア41と、コイル49と、冷却管60と、を含む。電機子コア41は、櫛歯状の板状体47を複数枚積層しカシメ、溶着、接着剤などにより一体化して形成される。板状体47は電磁鋼板である。なお、板状体47は、他の金属板であってもよい。また、電機子コア41は、フェライト等の粉末を焼結させたコアであってもよい。
電機子コア41は、ヨーク部42と、複数(図示は9個)のティース部43と、一対のサイドヨーク部44と、を含む。ヨーク部42は、X方向に延在する直方体状の部材である。各ティース部43は、ヨーク部42から界磁子30側(すなわちY方向)に突出する。隣接する2つのティース部43の間には、スロット部45が形成される。ティース部43と、このスロット部45とは、X方向に交互に並ぶ。各ティース部43にはコイル49が巻き回される。サイドヨーク部44は、ヨーク部42のX方向の両端部からY方向に突出する。
ヨーク部42の上面42aには、複数(図示は10個)の溝51が形成される。溝51は特に、スロット部45の上方に形成される。溝51は、ヨーク部42をZ方向に貫通する断面がU字状の凹部である。なお、溝51は、断面がV字状、円形状、楕円形状、多角形状、その他の形状であってもよい。溝51には、冷却管60の少なくとも一部が収容される。
冷却管60は銅等の金属材料を素材とする。冷却管60は、X方向に間隔を空けて設けられる複数(図示は10個)のコア冷却部61と、隣り合うコア冷却部61の端部をつなぐ連設部63とを含む。冷却管60は、溝51の数に対応した数のコア冷却部61を含む。コア冷却部61および連設部63は、断面が円形である円筒状に形成される。なお、これらは、断面が多角形である角筒状、その他の形状に形成されてもよい。冷却管60は、各コア冷却部61と連設部63とが波状に蛇行するように形成され、その内部に連続した流路が形成される。冷却管60は管体を曲げ加工することにより形成される。
複数のコア冷却部61のそれぞれは、別々の溝51に収容される。連設部63は、電機子コア41よりもZ方向外側に配置される。冷却管60に水等の冷媒を送り込むと、その流路の流入側P1から流出側P2に向かうQ方向に冷媒が流れ、コア冷却部61内の冷媒により電機子コア41が冷却される。
図3は、電機子40をX方向から見た図である。図4は、電機子40の底面図である。コイル49は、スロット挿入部49aと、コイルエンド部49bと、を含む。スロット挿入部49aは、スロット部45内に位置するコイル49の部分である。コイルエンド部49bは、Z方向において電機子コア41の外側に位置するコイル49の部分である。別の言い方をすると、コイルエンド部49bは、電機子コア41から突出するコイル49の部分である。コイルエンド部49bは、連設部63とY方向で対向する。
コイルエンド部49bは、第1部材70によって覆われる。第1部材70は、樹脂材料によって形成される。なお、第1部材70を形成する樹脂材料は、熱伝導率が高い材料であるほど望ましい。連設部63は、第2部材72によって覆われる。第2部材72は、熱伝導率が10W/(m・K)以上の材料によって形成される。例えば、第2部材72は、銅、アルミニウム、鉄、鉛などの金属材料によって形成される。第1部材70と第2部材72とは接触している。
連設部63が第2部材72によって覆われた結果、コイルエンド部49bと連設部63との間に熱伝導率が10W/(m・K)以上である第2部材72が存在する。そのため、例えばコイルエンド部49bと連設部63とがともに第1部材70によって覆われる場合、すなわちコイルエンド部49bと連設部63との間に樹脂材料である第1部材70だけが存在する場合に比べ、コイルエンド部49bと連設部63と間の熱抵抗が低減する。これにより、コイル49に駆動電流が供給されたときにコイルエンド部49bが発する熱を、より効率的に連設部63に伝えることができる。
第1部材70は、より具体的には、少なくともコイルエンド部49bの絶縁領域49cを充填するようコイルエンド部49bを覆う。図3では、第1部材70は、コイルエンド部49bの絶縁領域を越えて上側に突出しないようコイルエンド部49bを覆っている。また、第2部材72は、コイルエンド部49bと連設部63との間の領域のうちコイルエンド部49bの絶縁領域を避けた部分を充填するよう連設部63を覆っている。この場合、そうでない場合と比べてコイルエンド部49bと連設部63と間の熱抵抗がより低減する。
以上のように構成されたリニアモータ10の動作を説明する。駆動電流がコイル49に供給される。その駆動電流がコイル49を流れることにより生じる磁界と磁石33の磁界との相互作用により電機子40に推力が発生し、X方向に電機子40が移動する。同時に冷却管60に冷媒を送り込むことによって、電機子コア41ひいてはコイル49が冷却される。
以上、実施の形態に係る電機子40が用いられるリニアモータ10について説明した。電機子コア41は、主として、駆動電流が流れたときにコイル49が発する熱により温度上昇する。電機子コア41のZ方向における中央部分は、主に、スロット挿入部49aが発する熱が伝わって温度上昇する。電機子コア41のZ方向における両端部分は、主に、スロット挿入部49aが発する熱に加え、コイルエンド部49bが発する熱が伝わって温度上昇する。したがって、電機子コア41のZ方向における両端部分はその中央部分よりも高温になりやすい。つまり、電機子コア41は、Z方向に温度勾配が生じやすい。そのため、熱膨張によって電機子コア41に反りが発生するおそれがある。
これに対し、本実施の形態に係る電機子40によると、連設部63は第2部材72によって覆われる。その結果、コイルエンド部49bと連設部63との間には第2部材72すなわち熱伝導率が10W/(m・K)以上である部材が存在することになり、コイルエンド部49bと連設部63との間の熱抵抗は比較的低減する。これにより、コイルエンド部49bが発する熱は主に連設部63に伝わり、連設部63内を流れる冷媒によって吸熱される。つまり、実施の形態に係る電機子40によれば、電機子コア41のコイルエンド部49b側すなわちZ方向における電機子コア41の両端側がより効率的に冷却され、電機子コア41にZ方向の温度勾配が生じるのを抑えられ、熱膨張による電機子コア41の反りが抑えられる。
以上、実施の形態に係る電機子について説明した。これらの実施の形態は例示であり、各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(変形例1)
実施の形態では、連設部63全体が第2部材72によって覆われる場合について説明したが、これに限られない。第1部材70は、コイルエンド部49bと連設部63との間の熱抵抗が低減するように、コイルエンド部49bと連設部63との間の少なくとも一部に配置されればよい。
実施の形態では、連設部63全体が第2部材72によって覆われる場合について説明したが、これに限られない。第1部材70は、コイルエンド部49bと連設部63との間の熱抵抗が低減するように、コイルエンド部49bと連設部63との間の少なくとも一部に配置されればよい。
図5〜7は、変形例に係る電機子を示す。図5〜7はそれぞれ、図3に対応する。
図5では、第2部材72は、コイルエンド部49bの絶縁領域49cと連設部63とを繋ぐよう配置される。別の言い方をすると、第2部材72は、コイルエンド部49bが発した熱を連設部63に導く路となるよう配置される。その他の部分は、第1部材70によって覆われている。
図6では、第2部材72は、コイルエンド部49bと連設部63との間の領域のうち、コイルエンド部49bの絶縁領域を避けた部分を充填するように第2部材72が配置される。その他の部分は第1部材70によって覆われている。
図7では、連設部63とコイルエンド部49bとは、コイルエンド部49bの絶縁領域を除いて、第2部材72で覆われている。この場合、第2部材72の上側部分(連設部63を覆う部分)と下側部分(コイルエンド部49bを覆う部分)とを、異なる材料で形成してもよい。例えば第2部材72の上側部分をアルミニウムにより形成し、下側部分をステンレスにより形成してもよい。
図5では、第2部材72は、コイルエンド部49bの絶縁領域49cと連設部63とを繋ぐよう配置される。別の言い方をすると、第2部材72は、コイルエンド部49bが発した熱を連設部63に導く路となるよう配置される。その他の部分は、第1部材70によって覆われている。
図6では、第2部材72は、コイルエンド部49bと連設部63との間の領域のうち、コイルエンド部49bの絶縁領域を避けた部分を充填するように第2部材72が配置される。その他の部分は第1部材70によって覆われている。
図7では、連設部63とコイルエンド部49bとは、コイルエンド部49bの絶縁領域を除いて、第2部材72で覆われている。この場合、第2部材72の上側部分(連設部63を覆う部分)と下側部分(コイルエンド部49bを覆う部分)とを、異なる材料で形成してもよい。例えば第2部材72の上側部分をアルミニウムにより形成し、下側部分をステンレスにより形成してもよい。
図5〜7に示す変形例に係る電機子によれば、実施の形態に係る電機子40によって奏される作用効果と同様の作用効果が奏される。
(変形例2)
実施の形態では特に言及しなかったが、第2部材72は、ブロック体であっても、積層体であってもよい。積層体の場合、渦電流の発生を抑止することができる。
実施の形態では特に言及しなかったが、第2部材72は、ブロック体であっても、積層体であってもよい。積層体の場合、渦電流の発生を抑止することができる。
(変形例3)
電機子コア41とスロット挿入部49aとは直接接しているのに対し、第2部材72とコイルエンド部49bとは樹脂材料である第1部材70を介して熱的に接している。したがって、コイルエンド部49bと連設部63との間の熱抵抗は、スロット挿入部49aとコア冷却部61との間の熱抵抗よりも高くなる傾向にある。そのため、実施の形態では特に言及しなかったが、第2部材72を電機子コア41よりも熱伝導率の高い材料によって形成してもよい。これにより、コイルエンド部49bと連設部63との間の熱抵抗がスロット挿入部49aとコア冷却部61との間の熱抵抗と同程度となるよう調整できる。
電機子コア41とスロット挿入部49aとは直接接しているのに対し、第2部材72とコイルエンド部49bとは樹脂材料である第1部材70を介して熱的に接している。したがって、コイルエンド部49bと連設部63との間の熱抵抗は、スロット挿入部49aとコア冷却部61との間の熱抵抗よりも高くなる傾向にある。そのため、実施の形態では特に言及しなかったが、第2部材72を電機子コア41よりも熱伝導率の高い材料によって形成してもよい。これにより、コイルエンド部49bと連設部63との間の熱抵抗がスロット挿入部49aとコア冷却部61との間の熱抵抗と同程度となるよう調整できる。
(変形例4)
実施の形態では、本発明に係る電機子40を可動子に適用した例を説明したが、固定子に適用されてもよい。固定子に適用される場合も、電機子40は、界磁子30である可動子と対向する電機子コア41の側部にティース部43が設けられ、そのティース部43にコイル49が巻き回される。
実施の形態では、本発明に係る電機子40を可動子に適用した例を説明したが、固定子に適用されてもよい。固定子に適用される場合も、電機子40は、界磁子30である可動子と対向する電機子コア41の側部にティース部43が設けられ、そのティース部43にコイル49が巻き回される。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。例えば、請求項に記載の対向部は、実施の形態に記載の連設部63により実現されてもよい。
10 リニアモータ、 30 界磁子、 33 磁石、 40 電機子、 41 電機子コア、 42 ヨーク部、 43 ティース部、 49 コイル、49a スロット挿入部、49b コイルエンド部、 60 冷却管、 61 コア冷却部、 63 連設部、 70 第1部材、 72 第2部材。
Claims (4)
- 界磁子と間隔を空けて配置される電機子であって、
モータ駆動方向に延在するヨーク部とそこから界磁子側に突出する複数のティース部とを含むコアと、
前記ティース部に巻き回されるコイルと、
内部を冷媒が流れる冷却管と、を備え、
前記コイルは、前記コアから突出するコイルエンド部を含み、
前記冷却管は、前記モータ駆動方向に略直交する方向で前記コイルエンド部と対向する対向部を含み、
前記コイルエンド部と前記対向部との間の領域の少なくとも一部には、熱伝導率が10W/(m・K)以上の部材が配置されていることを特徴とするリニアモータ用電機子。 - 前記部材は、前記コイルエンド部が発した熱を前記対向部に導くよう配置されていることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ用電機子。
- 前記部材は、前記コイルエンド部と前記対向部との間の領域のうち、前記コイルエンド部の絶縁領域を避けた部分を充填するよう配置されていることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ用電機子。
- 界磁子と間隔を空けて配置される電機子であって、
モータ駆動方向に延在するヨーク部とそこから界磁子側に突出する複数のティース部とを含むコアと、
前記ティース部に巻き回されるコイルと、
内部を冷媒が流れる冷却管と、を備え、
前記コイルは、前記コアから突出するコイルエンド部を含み、
前記冷却管は、前記モータ駆動方向に略直交する方向で前記コイルエンド部と対向する対向部を含み、
前記コイルエンド部および前記対向部は、前記コイルエンド部の絶縁領域を除いて、熱伝導率が10W/(m・K)以上の部材によって覆われていることを特徴とするリニアモータ用電機子。
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