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JP2016046411A - 半導体発光素子 - Google Patents

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JP2016046411A JP2014170310A JP2014170310A JP2016046411A JP 2016046411 A JP2016046411 A JP 2016046411A JP 2014170310 A JP2014170310 A JP 2014170310A JP 2014170310 A JP2014170310 A JP 2014170310A JP 2016046411 A JP2016046411 A JP 2016046411A
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渡辺 昌規
Masanori Watanabe
昌規 渡辺
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Abstract

【課題】高効率の半導体発光素子を提供すること。【解決手段】半導体発光素子では、n型半導体層、発光層、p型半導体層、p側透明電極、及び、p側電極がこの順に積層されている。この半導体発光素子は、p型半導体層の表面近傍の一部が除去された除去領域を備える。除去領域を含むp型半導体層の上には、p側透明電極が設けられている。さらに、除去領域におけるp側透明電極の上には、p側電極が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は半導体発光素子に関し、特に半導体層表面側から光を取り出す半導体発光素子に関する。
LED(light emitting diode)は、近年の効率向上に伴い、照明用及び液晶バックライト用等に広く用いられている。青色LED及び白色LEDの各材料としては、窒化ガリウム等の窒化物半導体が広く用いられている。
典型的な窒化物半導体発光素子では、サファイア基板上に、n型窒化物半導体層、窒化物半導体発光層及びp型窒化物半導体層が積層され、p型窒化物半導体層上にp側透明電極及びp側電極が設けられている。また、n型窒化物半導体層上にはn側電極が設けられている。光はp側透明電極及び基板側面から取り出される。
光をp側透明電極側から取り出す際、p側透明電極の表面に設けられたp側電極が光を遮蔽するため、その分だけ光取出し効率、ひいてはLED全体の発光効率が低下する。そこで、p側電極の下にSiO2等の絶縁膜からなる電流ブロック層を形成してp側電極の下での発光を抑制する手法が開示されている(特許文献1)。これにより、p側電極によって遮蔽される領域での発光が抑制される。また、特許文献2には、導電性薄膜電極(p側透明電極に相当)の下に、台座電極と平面形状に於いて略相似形をなす電流阻止層(電流ブロック層に相当)とを備えた半導体発光素子が開示されている。また、ワイヤボンディング用のボンディング電極部と電流を拡散するための枝電極部とで構成されたp側電極が、電流ブロック層の真上において電流ブロック層と略同じ平面形状に形成されていれば、不透明なp側電極の真下に位置する発光層への電流の供給が阻止され、よって、光取り出し効率が向上することが開示されている(特許文献3、4)。これらの構成を組み合わせた窒化物半導体LEDも開示されている(特許文献5)。
特開平8−250769号公報 特開平9−129921号公報 米国特許6881985号 特開2001−274456号公報 特開2008−192710号公報
p型窒化物半導体層の表面側に電流ブロック層を設ける手法は、LEDの光取出し効率向上に有効である。しかし、電流ブロック層の下面又はその上面に接する材料と電流ブロック層との密着が悪い場合に剥がれ不良が生じる場合があること、及び、電流ブロック層を形成する追加工程が必要でありコストアップ要因になること等が課題となっている。
上述のような問題に鑑み、本発明では、電流ブロック層の面積を小さくしても、又は、電流ブロック層を形成しなくても、p側電極によって遮蔽される光成分が低減され、よって、光取出し効率が向上する高効率の半導体発光素子を提供することを目的としている。
本発明の第1の半導体発光素子では、n型半導体層、発光層、p型半導体層、p側透明電極、及び、p側電極がこの順に積層されている。この半導体発光素子は、p型半導体層の表面近傍の一部が除去された除去領域を備える。除去領域を含むp型半導体層の上には、p側透明電極が設けられている。さらに、除去領域におけるp側透明電極の上には、p側電極が設けられている。
本発明の第2の半導体発光素子では、n型半導体層、発光層、p型半導体層、p側透明電極、及び、p側電極がこの順に積層されている。p型半導体層では、p側透明電極側の表面近傍が、当該表面近傍から離れた部分に比べてアクセプタ濃度が高濃度なp型高濃度半導体層となっている。この半導体発光素子は、p型半導体層の表面近傍の一部が除去された除去領域を備える。除去領域を含むp型半導体層の上には、p側透明電極が設けられている。さらに、除去領域におけるp側透明電極の上には、p側電極が設けられている。
本発明の第3の半導体発光素子では、n型半導体層、発光層、Alを含む第1のp型半導体層、第1のp型半導体層に比べてAlの組成が少ない又はAlを含まない第2のp型半導体層、p側透明電極、及び、p側電極がこの順に積層されている。この半導体発光素子は、第2のp型半導体層が除去された除去領域を備える。第2のp型半導体層の上と除去領域における第1のp型半導体層の上とに、p側透明電極が設けられている。さらに、除去領域におけるp側透明電極の上には、p側電極が設けられている。
p側電極は、p側ボンディング電極部と、p側ボンディング電極部よりも幅の狭いp側枝電極部とを備えることが好ましい。除去領域の少なくとも一部は、p側枝電極部に対向する部分であることが好ましい。
p側電極は、p側ボンディング電極部と、p側ボンディング電極部よりも幅の狭いp側枝電極部とを備えることが好ましい。この半導体発光素子は、p側ボンディング電極部の下方に、絶縁膜からなる電流ブロック層を備えることが好ましい。
電流ブロック層は、p型半導体層とp側透明電極との間に設けられていてもよいし、p側透明電極とp側ボンディング電極部との間に設けられていてもよい。
本発明の半導体発光素子では、p型半導体層の表面の一部が除去されてなる除去領域が設けられており、その除去領域に接するようにp側透明電極が設けられている。この半導体発光素子では、除去領域においてp側半導体層とp側透明電極とが接触しているにも関わらず、電流が除去領域を流れることを抑制できる。よって、電流ブロック層を設けなくても、p側電極により遮蔽される無効発光が抑制される。
本発明の一実施形態の半導体発光素子の平面図である。 図1に示すII−II線における断面図である。 図1に示すIII−III線における断面図である。 本発明の一実施形態の半導体発光素子の平面図である。 図4に示すV−V線における断面図である。 本発明の一実施形態の半導体発光素子の断面図である。 本発明の一実施形態の半導体発光素子の断面図である。 本発明の一実施形態の半導体発光素子の断面図である。
以下、本発明について図面を用いて説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分又は相当部分を表すものである。また、長さ、幅、厚さ、深さ等の寸法関係は図面の明瞭化と簡略化のために適宜変更されており、実際の寸法関係を表すものではない。
<半導体発光素子>
図1は、本発明の一実施形態の半導体発光素子の平面図である。図2は、図1に示すII−II線における断面図である。図3は、図1に示すIII−III線における断面図である。
半導体発光素子100では、基板101上に、アンドープ窒化物半導体層103と、n型半導体層105と、発光層107と、p型半導体層であるp型EBL(Electron Blocking Layer)層109及びp型コンタクト層111とがこの順に積層されている。p型コンタクト層111上には透光性のp側透明電極120が設けられ、このp側透明電極120の一部領域上にp側電極125(p側ボンディング電極部125Aとp側ボンディング電極部125Aから延びるp側枝電極部125Bとからなる)が設けられている。他方、n型半導体層105の一部がエッチングによって露出され、その露出領域上にn側電極126(n側ボンディング電極部126Aとn側ボンディング電極部126Aから延びるn側枝電極部126Bとからなる)が設けられている。
<基板>
基板101としては、サファイア基板、SiC基板、又は、Si基板等が好適に用いられる。基板101の表面には、図2及び図3に示すように、凸形状101Pが形成されている。基板101は、n型半導体層105、発光層107及びp型半導体層等を支持するためのものである。そのため、LEDとして完成させる際に基板101を除去してもよい。特に、基板101がSi基板(Si基板は発光層107からの光を吸収する)である場合には、LEDとして完成させる際に基板101を除去することが好ましい。
<アンドープ窒化物半導体層>
アンドープ窒化物半導体層103は、その上に設けられるn型半導体層105の結晶欠陥を低減させるために設けられるが、発光に寄与しない層であるため省略可能である。
<n型半導体層>
n型半導体層105は、単層であってもよいが、多層で形成されるのが一般的である。n型半導体層105が多層で形成される場合には、その各層が、n型不純物がドープされた窒化物半導体層、n型不純物が1×1016cm-3以下にドープされた窒化物半導体層、又は、アンドープ窒化物半導体層等をも含む複数層としても形成され得る。
n型半導体層105を構成する各層には、GaN層、AlGaN(Al、Ga及びNを含む半導体)層、InGaN(In、Ga及びNを含む半導体)層又はInAlGaN(In、Al、Ga及びNを含む半導体)層等を用いることができる。これらの多層構造は超格子構造を形成していてもよい。n型不純物としてはSiが好適である。
<発光層>
発光層107としては、アンドープ半導体層、n型半導体層、p型半導体層、又は、n型不純物とp型不純物との両方の不純物を含む窒化物半導体層が単層又は多層の量子井戸構造を構成するように構成されていることが好ましい。発光層107は、Inを含む窒化物半導体からなる井戸層と、井戸層よりもバンドギャップの大きい障壁層とが交互に積層されたものであることが好ましい。発光層の最外層は、井戸層であってもよいし、障壁層であってもよい。井戸層の厚さは2nm以上20nm以下であることが好ましく、障壁層の厚さは1nm以上30nm以下であることが好ましい。このような発光層107の構造は多重量子井戸構造に限られず単一量子井戸構造であってもよいが、井戸層の数は1以上20以下であることが好ましい。井戸層は、例えばInpGa1-pN(0<p<1)からなることが好ましい。
<p型半導体層>
p型半導体層は1層であってもよいが、実施例に用いたp型EBL層109とp型コンタクト層111との2層構造を念頭に説明する。p型コンタクト層111が下部p型コンタクト層111Lと下部p型コンタクト層111Lよりもアクセプタ不純物濃度(例えばp型不純物濃度)の高い上部p型コンタクト層(p型高濃度半導体層)111Uとからなる場合を主に想定している。
p型EBL層109は、単層又は多層のいずれであってもよい。p型EBL層109が単層である場合、p型EBL層109は、例えば、p−AlGaN又はp−AlGaNにInが加えられた組成からなることが好ましい。p型EBL層109が複数の層からなる場合、p型EBL層109は、例えば、p−AlGaN層とp−GaN層との繰り返し、又は、p−AlGaN層とp−InGaN層との繰り返しであることが好ましい。p型EBL層109は、アクセプタがドーピングされた層とアクセプタがドーピングされていない層とを有していてもよい。これらの多層構造は超格子構造を形成していてもよい。
p型EBL層109の厚さは、2nm以上500nm以下であることが好ましい。
p型コンタクト層111、特に上部p型コンタクト層111Uは、透光性のp側透明電極120との接触抵抗を低減するために設けられる。このような上部p型コンタクト層111Uは、下部p型コンタクト層111Lに比べて、高濃度にp型不純物(アクセプタ)がドープされた窒化物半導体層であることが好ましい。なお、p型コンタクト層111を設けることなく、p型EBL層109上にp側透明電極120が設けられてもよい。この場合、p型EBL層109の上側表面近傍のp型不純物濃度を高濃度にすることが好ましい。p型ドーパントとしてはMgが好適である。
<p側透明電極>
p側透明電極120は、発光層107から発した光を透過させる働き、p側電極125からp型コンタクト層111へ向かう電流を面方向に拡散させる働き、及び、p型コンタクト層111に対してコンタクトを形成する働き等を有している。したがって、p側透明電極120としては、発光波長における光吸収率が低く、且つ、低抵抗の材料からなることが好ましい。このようなp側透明電極120を構成する材料としては、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、IGZO(Indium Gallium Zinc Oxide)、又は、ZnO等を好ましく使用できる。
p側透明電極120の厚さは、例えばp側透明電極120がITOからなる場合には、100nm以上400nm以下であることが好ましい。p側透明電極120の厚さが100nmよりも薄ければ、p側透明電極120のシート抵抗によって半導体発光素子の動作電圧の上昇を招く場合がある。p側透明電極120の厚さが400nmよりも厚ければ、p側透明電極120での光吸収が増大するため半導体発光素子の光取り出し効率が低下する場合がある。
<p側電極>
p側電極125は、p側ボンディング電極部125Aとp側枝電極部125Bとからなる。p側ボンディング電極部125Aは、外部回路に電気的に結線されるワイヤーボンドとの接点となるものである。一方、p側ボンディング電極部125Aから延びるp側枝電極部125Bは、発光層107に電流をより均一に注入する目的で、p側透明電極120に接するように設けられている。p側電極125は一般に不透明な材料である金属からなるが、その厚さが薄い場合には半透明な場合もある。p側電極125は単層構造に限られず、多層構造で形成することもできる。p側電極125が多層構造からなる場合には、その最上層としては厚さ500nm程度のAu層を形成することが好ましい。これにより、半導体発光素子をパッケージに実装するときに、外部回路とのワイヤーボンド安定性を確保できる。
なお、発光層107からの光の一部は、p型EBL層109側の方向に発せられる。したがって、p側ボンディング電極部125A及びp側枝電極部125Bは、発光層107からp型EBL層109側への光取り出し方向前方に配置される電極となる。
なお、p側枝電極部125Bは、電流の拡散を良くするために設けられる。しかし、電流をp側透明電極120で十分拡散できる、LEDに注入する電流密度が低い、又は、チップのサイズが小さい等の理由で電流拡散を良くする必要性が少ない場合には、p側枝電極部125Bを省略できる。
<n側電極>
n側電極126は、n側ボンディング電極部126Aとn側枝電極部126Bとからなる。n側ボンディング電極部126Aは、外部回路に電気的に結線されるワイヤーボンドとの接点となるものである。一方、n側ボンディング電極部126Aから延びるn側枝電極部126Bは、発光層107に電流をより均一に注入する目的で設けられている。n側電極126は一般に不透明な材料である金属からなるが、その厚さが薄い場合には半透明な場合もある。n側電極126は単層構造に限られず、多層構造で形成することもできる。n側電極126が多層構造からなる場合には、その最上層としては厚さ500nm程度のAu層を形成することが好ましい。これにより、半導体発光素子をパッケージに実装するときに、外部回路とのワイヤーボンド安定性を確保できる。
なお、図1〜図3では、基板101が絶縁性材料からなる場合のn側ボンディング電極部126A及びn側枝電極部126Bの各配置を図示している。すなわち、基板101として絶縁性材料を用いる場合には、n側ボンディング電極部126A及びn側枝電極部126Bはn型半導体層105の露出領域上に設けられる。しかし、基板101として導電性材料を用いる場合には、n側ボンディング電極部126A及びn側枝電極部126Bは基板101の裏面(例えば図2の下面)上に設けられてもよい。
なお、n側枝電極部126Bは、電流の拡散を良くするために設けられる。しかし、LEDに注入する電流密度が低い、又は、チップのサイズが小さい等の理由で電流拡散を良くする必要性が少ない場合には、n側枝電極部126Bを省略できる。
<表面キャリア濃度とコンタクト抵抗>
半導体の表面キャリア濃度が高いほど、半導体表面に接する導電体とのコンタクト抵抗が小さいと一般に言われている。また、金属とのコンタクト抵抗は、p−GaNに比べて、Al混晶比がゼロでないp−AlxGa1-xN(x>0)の方が高いと言われている。本発明では、半導体の表面キャリア濃度の差又はAl混晶比を利用してコンタクト抵抗の大きい領域を設け、その領域においてp型半導体層に注入される電流を低減することを意図している。しかし、半導体の表面キャリア濃度が高い領域も、半導体の表面キャリア濃度が低い領域も、導電体にオーミック接触している。そのため、意図する効果が得られるかが問題となる。本発明者らは、この点に関して鋭意検討したところ、次に示す知見を得た。p側透明電極側に位置するp型半導体層の一部(p型半導体層の表面近傍の一部)を除去し(除去領域の形成)、その除去領域を含むp型半導体層の上にp側透明電極を設けると、除去領域におけるp型半導体層とp側透明電極との界面が電流ブロック効果を有することが分かった。
以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、以下では、実施例が異なっても基本的な機能が同じ構成部分には同じ符号を付す。
<実施例1>
実施例1の半導体発光素子100は、図1に示す平面視で200μm×900μm程度の大きさである。図2及び図3に示すように、サファイアからなる基板101上に、アンドープ窒化物半導体層103と、n型半導体層105と、発光層107とを設ける。この発光層107は多重量子井戸構造を有しており、発光層107では例えば厚さ3.5nmのn型In0.15Ga0.85N量子井戸層と厚さ4.0nmのSiドープGaN障壁層とが8回繰返して積層されている。発光層107の発光波長(設計時)は約450nmである。
発光層107上には、例えば、厚さ15nmのMgドープp型Al0.2Ga0.8Nからなるp型EBL層109(Mg原子濃度:約2×1019cm-3)を設け、その上には、例えば、厚さ10nmのMgドープp型GaNからなる下部p型コンタクト層111L(Mg原子濃度:3×1019cm-3)と、厚さ10nmのMgドープp型GaNからなる上部p型コンタクト層111U(最表面のMg原子濃度:7×1019cm-3)とを順に設ける。実際には、下部p型コンタクト層111Lと上部p型コンタクト層111Uとには明確な境界線は存在しない。上部p型コンタクト層111Uでは、最表面(p側透明電極側)に向かうにつれてMg原子濃度が高くなるようにMg原子が分布している。
実施例1では、後で形成されるp側電極125に対向する部分における上部p型コンタクト層111Uが深さ10nm程度除去された除去領域119が設けられている。平面視において、除去領域119の外縁は、例えばp側電極125の外縁よりも例えば5μm以上20μm以下外側に位置することが好ましいが、p側電極125の外縁と同じ位置に位置していてもよく、p側電極125の外縁よりも内側に位置していてもよい。除去領域119以外の領域におけるp型コンタクト層111の厚さをTとし、除去領域119において除去されたp型コンタクト層の厚さをtとした場合、tはTの1/2倍以下であることが好ましい。また、除去領域119では、上部p型コンタクト層111Uが除去されて下部p型コンタクト層111Lが露出していても良い。
除去領域119を含むp型コンタクト層111の上(具体的には、除去領域119以外における上部p型コンタクト層111Uの上、及び、除去領域119における下部p型コンタクト層111Lの上)には、例えば、厚さ180nmのITOからなるp側透明電極120を設ける。p側透明電極120の厚さが大きいと、p側透明電極120の抵抗が低くなる反面、p側透明電極120での光の吸収が大きくなる。そのため、p側透明電極120の厚さは一般的には120nm以上340nm以下であることが好ましい。しかし、p側透明電極120の比抵抗値、p側透明電極120の光吸収係数、又は、LEDの動作電流密度等の要因によって、p側透明電極120の厚さの最適値が異なる。よって、p側透明電極120の厚さは120nm以上340nm以下の範囲内に限定されない。
ITOからなるp側透明電極120、p型コンタクト層111、p型EBL層109及び発光層107を部分的にエッチング除去して、n型半導体層105の一部領域を露出させる。p型コンタクト層111、p型EBL層109及び発光層107がエッチングされずに残った部分がメサ領域30となる。メサ領域30の側面では発光層107等が露出するので、露出した発光層107等を保護するためにSiO2等からなる絶縁膜(保護膜)をメサ領域30の側面に形成することが好ましい。しかし、この絶縁膜は必須ではない。
その後、フォトリソグラフィ法を利用して、電子線蒸着と周知のリフトオフ法とによって、例えば、Ni(厚さ100nm)/Pt(厚さ50nm)/Au(厚さ500nm)からなるp側ボンディング電極部125A、p側枝電極部125B、n側ボンディング電極部126A、及び、n側枝電極部126Bを同時に形成する。本実施例では、p側ボンディング電極部125Aの直径φAを80μmとしたが、p側ボンディング電極部125Aの直径φAは、p側ボンディング電極部125Aの上に接続されるワイヤボンド電極がp側ボンディング電極部125Aからはみ出さない程度の大きさとすることが好ましく、例えば50μm〜120μm程度とすることが好ましい。ここで、一般的なフォトリソグラフィの精度の観点と電極による光吸収の抑制の観点とから、p側枝電極部125Bの幅はp側ボンディング電極部125Aの直径φAよりも小さいことが好ましく、n側枝電極部126Bの幅はn側ボンディング電極部126Aの最大幅φBよりも小さいことが好ましい。例えば、p側枝電極部125B及びn側枝電極部126Bは、各幅が2μm以上12μm以下となるように形成されていることが好ましい。
実施例1では、除去領域119におけるp型コンタクト層111とp側透明電極120との界面が電流ブロック効果を有する。よって、除去領域119においてp側透明電極120とp側電極125とが接触していても、電流が除去領域119を流れることを抑制できる。したがって、電流ブロック層を設けなくても、p側電極125によって遮蔽される領域での発光が抑制される。
<実施例2>
図4は、実施例2の半導体発光素子の平面図である。図5は、図4に示すV−V線における断面図である。図6及び図7は、変形例における半導体発光素子の断面図である。以下では、実施例1とは異なる点を主に示す。
実施例2の半導体発光素子200では、図4に示すように、p側ボンディング電極部125Aの下に厚さ10nmのSiO2膜からなる電流ブロック層130が設けられているが、p側枝電極部125Bの下には電流ブロック層は設けられていない。p側ボンディング電極部125Aの形状に類似の電流ブロック層130とp側枝電極部125Bの形状に類似の電流ブロック層とが設けられていると仮定すると、p側枝電極部125Bの形状に類似の電流ブロック層の方が、電流ブロック層130に比べて、その面積に対する外周部の長さの割合が高くなる。そのため、p側枝電極部125Bの形状に類似の電流ブロック層において剥がれ等の問題が生じやすくなる。そこで、p側枝電極部125Bの形状に類似の電流ブロック層を設けずに電流ブロック層130のみを設けることにより、電流ブロック層130の剥がれの問題の発生を抑制できる。
実施例2では、除去領域119におけるp型コンタクト層111とp側透明電極120との界面が電流ブロック効果を有するが、わずかにp型コンタクト層111の表面側から発光層107に電流が流れる場合がある。p側ボンディング電極部125Aの下に電流ブロック層130を設けることにより、電流ブロック層130の下への電流の注入を抑制できる。
第2の実施例における電流ブロック層130は、図5に示す形態に限定されず、図6又は図7に示す形態であってもよい。図5では、p側ボンディング電極部125Aの外径φAと電流ブロック層130の外径φCとがφA<φCを満たしている。図6では、φA>φCを満たしている。φA及びφCのそれぞれは50μm〜120μm程度であることが好ましい。図7では、電流ブロック層130がp側ボンディング電極部125Aとp側透明電極120との間に設けられている。
この場合、φA>φCを満たしていれば(例えば図6)、p側ボンディング電極部125Aの外周部分をp側透明電極120に電気的に接続できる。一方、φA<φCを満たしていれば(例えば図5又は図7)、p側ボンディング電極部125Aの外周部分をp側透明電極120に電気的に接続できないが、p側枝電極部125Bをp側透明電極120に電気的に接続できる。よって、φA>φCを満たしていてもよいし、φA<φCを満たしていてもよい。
電流ブロック層130がp側ボンディング電極部125Aとp側透明電極120との間に設けられる構成(例えば図7)では、p型コンタクト層111の全面にp側透明電極120を形成できる。そのため、p型コンタクト層111上への電流ブロック層130の形成、パターニング、及び、p側透明電極120を形成する場合と比較して、p型コンタクト層111とp側透明電極120との良好なコンタクト性を容易にとることができ、また、p型コンタクト層111とp側透明電極120とのコンタクト抵抗を低く抑えることができる。
電流ブロック層130の下では、上部p型コンタクト層111Uが除去されていてもよいし、上部p型コンタクト層111Uが設けられていてもよい。
<実施例3>
図8は、実施例3の半導体発光素子の断面図である。以下では、実施例1とは異なる点を主に示す。
実施例3の半導体発光素子300の除去領域119では、例えばp型GaNからなるp型コンタクト層(第1のp型半導体層に比べてAlの組成が少ない又はAlを含まない第2のp型半導体層)111が除去されている。p側透明電極120は、除去されずに残ったp型コンタクト層111の上と、除去領域119における例えばp型AlxGa1-xN(xは例えば0.2)からなるp型EBL層(Alを含む第1のp型半導体層)109の上とに設けられている。よって、除去領域119ではp側透明電極120がp型EBL層109に接しているので、除去領域119におけるp型EBL層109とp側透明電極120との界面が電流ブロック効果を有する。ここで、p型EBL層109とp側透明電極120とのコンタクト抵抗は、p型コンタクト層111とp側透明電極120とのコンタクト抵抗に比べて高い。よって、実施例3の方が、実施例1及び実施例2よりも、電流阻止効果が更に高くなる。
<総括>
図1等に示す半導体発光素子100では、n型半導体層105、発光層107、p型半導体層111、p側透明電極120、及び、p側電極125がこの順に積層されている。この半導体発光素子100は、p型半導体層111の表面近傍の一部が除去された除去領域119を備える。除去領域119を含むp型半導体層111の上には、p側透明電極120が設けられている。さらに、除去領域119におけるp側透明電極120の上には、p側電極125が設けられている。この半導体発光素子100では、除去領域119におけるp型半導体層111とp側透明電極120との界面が電流ブロック効果を有する。これにより、電流ブロック層を形成しなくても、p側電極125によって遮蔽される光成分を低減できる。
図1等に示す半導体発光素子100では、n型半導体層105、発光層107、p型半導体層111、p側透明電極120、及び、p側電極125がこの順に積層されている。p型半導体層111では、p側透明電極120側の表面近傍が、当該表面近傍から離れた部分に比べてアクセプタ濃度が高濃度なp型高濃度半導体層111Uとなっている。この半導体発光素子100は、p型半導体層111の表面近傍の一部が除去された除去領域119を備える。除去領域119を含むp型半導体層111の上には、p側透明電極120が設けられている。さらに、除去領域119におけるp側透明電極120の上には、p側電極125が設けられている。この半導体発光素子100では、除去領域119におけるp型半導体層111とp側透明電極120との界面が電流ブロック効果を有する。これにより、電流ブロック層を形成しなくても、p側電極125によって遮蔽される光成分を低減できる。
図8等に示す半導体発光素子300では、n型半導体層105、発光層107、Alを含む第1のp型半導体層109、第1のp型半導体層109に比べてAlの組成が少ない又はAlを含まない第2のp型半導体層111、p側透明電極120、及び、p側電極125がこの順に積層されている。この半導体発光素子300は、第2のp型半導体層111が除去された除去領域119を備える。第2のp型半導体層111の上と除去領域119における第1のp型半導体層109の上とには、p側透明電極120が設けられている。さらに、除去領域119におけるp側透明電極120の上には、p側電極125が設けられている。この半導体発光素子300では、除去領域119における第1のp型半導体層109とp側透明電極120との界面が電流ブロック効果を有する。これにより、電流ブロック層を形成しなくても、p側電極125によって遮蔽される光成分を低減できる。
p側電極125は、p側ボンディング電極部125Aと、p側ボンディング電極部125Aよりも幅の狭いp側枝電極部125Bとを備えることが好ましい。除去領域119の少なくとも一部は、p側枝電極部125Bに対向する部分であることが好ましい。
p側電極125は、p側ボンディング電極部125Aと、p側ボンディング電極部125Aよりも幅の狭いp側枝電極部125Bとを備えることが好ましい。この半導体発光素子200は、p側ボンディング電極部125Aの下方に、絶縁膜からなる電流ブロック層130を備えることが好ましい。これにより、p側電極125によって遮蔽される光成分をより一層、低減できる。
電流ブロック層130は、p型半導体層111とp側透明電極120との間に設けられていてもよいし、p側透明電極120とp側ボンディング電極部125Aとの間に設けられていてもよい。どちらの場合であっても、p側電極125によって遮蔽される光成分をより一層、低減できる。
以上において本発明の実施形態及びそれに基づく実施例について説明したが、本発明は上述の実施形態及びそれに基づく実施例に開示された種々の技術的事項を適宜に選択して組み合わせることをも予定している。また、今回開示された実施形態及びそれに基づく実施例は、全ての点で例示であって限定的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の実施形態及びそれに基づく実施例ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むことが意図される。
30 メサ領域、100,200,300 半導体発光素子、101 基板、101P 凸形状、103 アンドープ窒化物半導体層、105 n型半導体層、107 発光層、109 p型EBL層(第1のp型半導体層)、111 p型コンタクト層(第2のp型半導体層)、111L 下部p型コンタクト層(第1のp型半導体層)、111U 上部p型コンタクト層(高濃度半導体層)、119 除去領域、120 p側透明電極、125 p側電極、125A p側ボンディング電極部、125B p側枝電極部、126 n側電極、126A n側ボンディング電極部、126B n側枝電極部、130 電流ブロック層。

Claims (7)

  1. n型半導体層、発光層、p型半導体層、p側透明電極、及び、p側電極がこの順に積層された半導体発光素子であって、
    前記p型半導体層の表面近傍の一部が除去された除去領域を備え、
    前記除去領域を含む前記p型半導体層の上に前記p側透明電極が設けられ、
    さらに、前記除去領域における前記p側透明電極の上に前記p側電極が設けられた半導体発光素子。
  2. n型半導体層、発光層、p型半導体層、p側透明電極、及び、p側電極がこの順に積層された半導体発光素子であって、
    前記p型半導体層では、前記p側透明電極側の表面近傍が、当該表面近傍から離れた部分に比べてアクセプタ濃度が高濃度なp型高濃度半導体層となっており、
    前記p型半導体層の表面近傍の一部が除去された除去領域を備え、
    前記除去領域を含む前記p型半導体層の上に前記p側透明電極が設けられ、
    さらに、前記除去領域における前記p側透明電極の上に前記p側電極が設けられた半導体発光素子。
  3. n型半導体層、発光層、Alを含む第1のp型半導体層、前記第1のp型半導体層に比べてAlの組成が少ない又はAlを含まない第2のp型半導体層、p側透明電極、及び、p側電極がこの順に積層された半導体発光素子であって、
    前記第2のp型半導体層が除去された除去領域を備え、
    前記第2のp型半導体層の上と前記除去領域における前記第1のp型半導体層の上とに前記p側透明電極が設けられ、
    さらに、前記除去領域における前記p側透明電極の上に前記p側電極が設けられた半導体発光素子。
  4. 前記p側電極は、p側ボンディング電極部と、前記p側ボンディング電極部よりも幅の狭いp側枝電極部とを備え、
    前記除去領域の少なくとも一部は、前記p側枝電極部に対向する部分である、請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  5. 前記p側電極は、p側ボンディング電極部と、前記p側ボンディング電極部よりも幅の狭いp側枝電極部とを備え、
    前記p側ボンディング電極部の下方に、絶縁膜からなる電流ブロック層を備えた、請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  6. 前記電流ブロック層は、前記p型半導体層と前記p側透明電極との間に設けられている、請求項5に記載の半導体発光素子。
  7. 前記電流ブロック層は、前記p側透明電極と前記p側ボンディング電極部との間に設けられている、請求項5に記載の半導体発光素子。
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