JP2016043376A - 芯合わせ治具及び芯合わせ方法 - Google Patents
芯合わせ治具及び芯合わせ方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016043376A JP2016043376A JP2014168421A JP2014168421A JP2016043376A JP 2016043376 A JP2016043376 A JP 2016043376A JP 2014168421 A JP2014168421 A JP 2014168421A JP 2014168421 A JP2014168421 A JP 2014168421A JP 2016043376 A JP2016043376 A JP 2016043376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- jig
- centering
- roller
- punch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
【課題】パンチ7とダイ13の芯合わせ作業を簡単かつ安全に行うこと。
【解決手段】 治具本体17の上部に上部ローラ29が複数の上部可動軸受25を介して水平な軸心周りに回転可能かつ上下方向へ移動可能に設けられ、上部ローラ29は、周縁に、パンチ7の先端部7aに係合可能な係合凹部33を有し、上部ローラ29を上方向へ付勢可能な上部スプリング35が設けられ、治具本体17の下部に下部ローラ37が複数の下部可動軸受27を介して水平な軸心周りに回転可能かつ上下方向へ移動可能に設けられ、下部ローラ37は、周縁に、ダイ13のV溝13aに係合可能な係合凸部41を有し、下部ローラ37を下方向へ付勢可能な下部スプリング43が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 治具本体17の上部に上部ローラ29が複数の上部可動軸受25を介して水平な軸心周りに回転可能かつ上下方向へ移動可能に設けられ、上部ローラ29は、周縁に、パンチ7の先端部7aに係合可能な係合凹部33を有し、上部ローラ29を上方向へ付勢可能な上部スプリング35が設けられ、治具本体17の下部に下部ローラ37が複数の下部可動軸受27を介して水平な軸心周りに回転可能かつ上下方向へ移動可能に設けられ、下部ローラ37は、周縁に、ダイ13のV溝13aに係合可能な係合凸部41を有し、下部ローラ37を下方向へ付勢可能な下部スプリング43が設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プレスブレーキにおける上部テーブルの下側に装着したパンチと、プレスブレーキにおける下部テーブルの上側に複数のダイホルダを介して装着したダイとの芯合わせを行うために用いられる芯合わせ治具等に関する。
プレスブレーキの分野において、通常、パンチ又はダイの交換後に、パンチとダイの芯合わせを行っており、その芯合わせは、次のように行われる。
即ち、上部テーブルを下部テーブルに対して相対的に下方向へ移動させることにより、パンチの先端部をダイのV溝に係合させて、パンチをダイ側又はダイをパンチ側へ加圧する。これにより、パンチの先端部の中心線とダイのV溝の中心線を下部テーブル(上部テーブル)の長手方向に沿って合わせて、パンチとダイの仮の芯合わせを行うことができる。
続いて、パンチをダイ側又はダイをパンチ側へ加圧した状態で、複数の固定ボルト(固定具の一例)によって複数のダイホルダの前記長手方向に直交する方向の位置をそれぞれ調節(固定)する。これにより、パンチの先端部の中心線とダイのV溝の中心線を前記長手方向に沿って合わせた状態で、ダイを複数のダイホルダを介して下部テーブルに固定することができ、パンチとダイの芯合わせが終了する。
パンチとダイの芯合わせの終了後に、上部テーブルを下部テーブルに対して相対的に上方向へ移動させることにより、パンチの先端部とダイのV溝の係合状態を解除して、パンチとダイを離反させる。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1及び特許文献2に示すものがある。
ところで、パンチとダイの芯合わせを行うには、前述のように、パンチをダイ側又はダイをパンチ側へ加圧した状態で、複数のダイホルダの前記長手方向の位置を調節(固定)する必要があり、パンチとダイの芯合わせ作業が煩雑かつ危険であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の芯合わせ治具及び芯合わせ方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、プレスブレーキにおける上部テーブルの下側に装着したパンチ(パンチ金型)と、前記プレスブレーキにおける下部テーブルの上側に複数のダイホルダを介して装着したダイ(ダイ金型)との芯合わせを行うために用いられる芯合わせ治具において、治具本体と、前記治具本体の上部に水平な軸心周りに回転可能に設けられ、周縁に前記パンチの先端部に係合可能な係合凹部を有した上部ローラと、前記治具本体の下部に水平な軸心周りに回転可能に設けられ、周縁に前記ダイのV溝に係合可能な係合凸部を有し、側方(前記芯合わせ治具の幅方向の一方側)から見たときに厚み方向のローラ中心線が前記上部ローラの厚み方向のローラ中心線と同一直線上に位置するように構成された下部ローラと、を具備し、前記上部ローラ及び前記下部ローラのうちの少なくとも一方のローラが前記治具本体に対して上下方向(鉛直方向)へ移動可能になっていることを要旨とする。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたことを含む意である。
本発明の第1の特徴によると、前記ダイの前記V溝に前記下部ローラの前記係合凸部を係合させた状態で、前記芯合わせ治具を前記ダイにセットする。次に、前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に下方向へ移動させて、前記上部ローラの前記係合凹部を前記パンチの先端部に係合させる。そして、前記芯合わせ治具を前記下部テーブル(前記上部テーブル)の長手方向に沿って移動させつつ、各ダイホルダの前記長手方向に直交する方向の位置を対応する固定具によって調節(固定)する。これにより、前記パンチの先端部の中心線と前記ダイの前記V溝の中心線を前記長手方向に沿って合わせた状態で、前記ダイを複数の前記ダイホルダを介して前記下部テーブルに固定することができ、前記パンチと前記ダイの芯合わせが終了する。
要するに、前述の構成からなる前記芯合わせ治具を用いることにより、前記パンチを前記ダイ側又は前記ダイを前記パンチ側へ加圧することなく、前記パンチの先端部の中心線と前記ダイの前記V溝の中心線を合わせながら、複数の前記ダイホルダの前記直交する方向の位置を調節することができる。
本発明の第2の特徴は、第1の特徴からなる芯合わせ治具を用い、プレスブレーキにおける上部テーブルの下側に装着したパンチ(パンチ金型)と、前記プレスブレーキにおける下部テーブルの上側に複数のダイホルダを介して装着したダイ(ダイ金型)との芯合わせを行うための芯合わせ方法において、前記ダイの前記V溝に前記下部ローラの前記係合凸部を係合させた状態で、前記芯合わせ治具を前記ダイにセットする治具セット工程と、前記治具セット工程の終了後に、前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に下方向へ移動させて、前記上部ローラの前記係合凹部を前記パンチの先端部に係合させる上部ローラ係合工程と、前記上部ローラ係合工程の終了後に、前記芯合わせ治具を前記下部テーブル(前記上部テーブル)の長手方向に沿って移動させつつ、各ダイホルダの前記長手方向に直交する方向の位置を対応する固定具によって調節(固定)するダイホルダ位置調節工程と、を具備したことを要旨とする。
本発明の第2の特徴によると、前述の構成からなる前記芯合わせ治具を用いることにより、前記パンチを前記ダイ側又は前記ダイを前記パンチ側へ加圧することなく、前記パンチの先端部の中心線と前記ダイの前記V溝の中心線を合わせながら、複数の前記ダイホルダの前記直交する方向の位置を調節することができる。
本発明によれば、前記パンチを前記ダイ側又は前記ダイを前記パンチ側へ加圧することなく、前記パンチの先端部の中心線と前記ダイの前記V溝の中心線を合わせながら、複数の前記ダイホルダの前記直交する方向の位置を調節できるため、前記パンチと前記ダイの芯合わせ作業を簡単かつ安全に行うことができる。
本発明の実施形態に係る図面を参照して説明する。なお、図面中、「L」は、左方向、「R」は、右方向、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向、「U」は、上方向、「D」は、下方向をそれぞれ指している。
(本発明の実施形態)
図3及び図4に示すように、本発明の実施形態に係る芯合わせ治具1は、プレスブレーキ3における上部テーブル5の下側に複数のパンチホルダ(図示省略)を介して装着したパンチ(パンチ金型)7と、プレスブレーキ3における下部テーブル9の上側に複数のダイホルダ11を介して装着したダイ(ダイ金型)13との芯合わせを行うために用いられるものである。ここで、上部テーブル5は、アクチュエータとしての例えば油圧シリンダ(図示省略)の駆動により下部テーブル9に対して相対的に上下方向(鉛直方向)へ移動するようになっている。また、各ダイホルダ11は、固定具としての固定ボルト15によって下部テーブル9に対して下部テーブル9の長手方向(左右方向)に直交する方向(前後方向)へ位置調節可能になっている。
図3及び図4に示すように、本発明の実施形態に係る芯合わせ治具1は、プレスブレーキ3における上部テーブル5の下側に複数のパンチホルダ(図示省略)を介して装着したパンチ(パンチ金型)7と、プレスブレーキ3における下部テーブル9の上側に複数のダイホルダ11を介して装着したダイ(ダイ金型)13との芯合わせを行うために用いられるものである。ここで、上部テーブル5は、アクチュエータとしての例えば油圧シリンダ(図示省略)の駆動により下部テーブル9に対して相対的に上下方向(鉛直方向)へ移動するようになっている。また、各ダイホルダ11は、固定具としての固定ボルト15によって下部テーブル9に対して下部テーブル9の長手方向(左右方向)に直交する方向(前後方向)へ位置調節可能になっている。
図1及び図2に示すように、芯合わせ治具1は、治具本体17を具備しており、この治具本体17は、対向した一対の支持プレート19を連結してなるものである。また、各支持プレート19(治具本体17)は、下側に、ダイ13の上面に摺動可能な摺動面(ガイド面)19fを有している。そして、各支持プレート19の上部には、上下方向へ延びかつ水平方向に離隔した一対の上部ガイド穴21が貫通形成(貫通して形成)されており、各支持プレート19の下部には、上下方向へ延びかつ水平方向に離隔した一対の下部ガイド穴23が貫通形成されている。更に、各支持プレート19の各上部ガイド穴21には、上部可動軸受25が上下方向へ移動可能かつ離脱不能に設けられており、各支持プレート19の各下部ガイド穴23には、下部可動軸受27が上下方向へ移動可能かつ離脱不能に設けられている。
各上部可動軸受25には、上部ローラ29のローラ軸31が水平な軸心(上部ローラ29のローラ軸31の軸心)周りに回転可能に支持されており、換言すれば、治具本体17の上部には、一対の上部ローラ29が複数の上部可動軸受25を介して水平な軸心周りに回転可能かつ上下方向へ移動可能に設けられている。また、各上部ローラ29は、治具本体17(支持プレート19)の上面に対して上方向へ突出しており、周縁に、パンチ7の先端部7aに係合可能な環状の係合凹部33を有している。ここで、各上部ローラ29の係合凹部33の開き角θ1は、パンチ7の先端部7aの先端角θ2よりも小さくなるように設定されている。そして、更に、各支持プレート19の各上部ガイド穴21における上部可動軸受25の下側には、上部ローラ29を上方向へ付勢可能な上部付勢部材の一例として上部スプリング35が設けられている。
各下部可動軸受27には、下部ローラ37のローラ軸39が水平な軸心(下部ローラ37のローラ軸39の軸心)周りに回転可能に支持されており、換言すれば、治具本体17の下部には、一対の下部ローラ37が複数の下部可動軸受27を介して水平な軸心周りに回転可能かつ上下方向へ移動可能に設けられている。また、各下部ローラ37は、支持プレート19の摺動面19fに対して下方向へ突出しており、周縁に、ダイ13のV溝13aに係合可能な環状の係合凸部41を有している。ここで、各下部ローラ37の係合凸部41の先端角θ3は、ダイ13のV溝13aの開き角θ4よりも大きくなるように設定されている。そして、下部ローラ37は、側方(治具本体17の幅方向の一方側)から見たときに下部ローラ37の厚み方向のローラ中心線37cが上部ローラ29の厚み方向のローラ中心線29cと同一直線上に位置するように構成されている。更に、各支持プレート19の各下部ガイド穴23における下部可動軸受27の上側には、下部ローラ37を下方向へ付勢可能な下部付勢部材の一例として下部スプリング43が設けられている。
一方の支持プレート19の中央部には、治具本体17の鉛直方向(上下方向)に対する傾きを検出する水準器45が設けられている。また、各支持プレート19(治具本体17)の下部には、ダイ13の上面を磁着可能な複数の電磁石47が設けられており、一方の支持プレート19の適宜位置には、複数の電磁石47の励磁と消磁を切り替えるスイッチ49が設けれている。
続いて、パンチ7とダイ13の芯合わせを行うための芯合わせ方法を含めて、本発明の実施形態の作用について説明する。
ダイ13のV溝13aに各下部ローラ37の係合凸部41を係合させた状態で、芯合わせ治具1をダイ13にセットする(治具セット工程)。
芯合わせ治具1をダイ13にセットした後に、油圧シリンダの駆動によって上部テーブル5を下部テーブル9に対して相対的に下方向へ移動させることにより、各上部ローラ29の係合凹部33をパンチ7の先端部7aに係合させる。ここで、パンチ7をダイ13側又はダイ13をパンチ7側へ加圧することなく、上部スプリング35の付勢力によって各上部ローラ29の係合凹部33とパンチ7の先端部7aの係合状態を、下部スプリング43の付勢力によって各下部ローラ37の係合凸部41とダイ13のV溝13aの係合状態をそれぞれ安定的に保つことができる(上部ローラ係合工程)。
各上部ローラ29の係合凹部33をパンチ7の先端部7aに係合させた後に、芯合わせ治具1を下部テーブル9(上部テーブル5)の長手方向(左右方向)に沿って移動させつつ、芯合わせ治具1を対応する固定ボルト15の上側に位置させた状態で、各ダイホルダ11の前記長手方向に直交する方向(前後方向)の位置を対応する固定ボルト15によって調節(固定)する。ここで、各ダイホルダ11の前記直交する方向の位置を調節する際には、水準器45の検出状態を確認して治具本体17を鉛直姿勢に保ちながら、スイッチ49の操作によって複数の電磁石47を消磁から励磁に切り替えてダイ13の上面に磁着させておく。これにより、パンチ7の先端部7aの中心線7acとダイ13のV溝13aの中心線13acを前記長手方向に沿って合わせた状態で、ダイ13を複数のダイホルダ11を介して下部テーブル9に固定することができ、パンチ7とダイ13の芯合わせが終了する(ダイホルダ位置調節工程)。
要するに、前述の構成からなる芯合わせ治具1を用いることにより、パンチ7をダイ13側又はダイ13をパンチ7側へ加圧することなく、パンチ7の先端部7aの中心線7acとダイ13のV溝13aの中心線13acを合わせながら、複数のダイホルダ11の前記直交する方向(前後方向)の位置を調節することができる。
従って、本発明の実施形態によれば、パンチ7をダイ13側又はダイ13をパンチ7側へ加圧することなく、複数のダイホルダ11の前記直交する方向の位置を調節できるため、パンチ7とダイ13の芯合わせ作業を簡単かつ安全に行うことができる。
また、各ダイホルダ11の前記直交する方向の位置を調節する際には、対応する固定ボルト15の上側に芯合わせ治具1を位置させた状態で、治具本体17を鉛直姿勢に保ちつつ、複数の電磁石47をダイ13の上面に磁着させているため、パンチ7とダイ13の芯合わせ作業をより簡単かつ安定的に行うことができる。
(本発明の実施形態の変形例)
図5及び図6に示すように、本発明の実施形態の変形例に係る芯合わせ治具51は、本発明の実施形態に係る芯合わせ治具1(図1及び図2参照)と同様に、上部テーブル5の下側に複数のパンチホルダ(図示省略)を介して装着したパンチ7と、下部テーブル9の上側に複数のダイホルダ11を介して装着したダイ13との芯合わせを行うために用いられるものである(図3参照)。また、芯合わせ治具51は、芯合わせ治具1と同様の構成を有しており、芯合わせ治具51の構成のうち、芯合わせ治具1と異なる部分についてのみ説明する。なお、芯合わせ治具51における複数の構成要素のうち、芯合わせ治具1における対応するものについては、図面中に同一符号を伏してある。
図5及び図6に示すように、本発明の実施形態の変形例に係る芯合わせ治具51は、本発明の実施形態に係る芯合わせ治具1(図1及び図2参照)と同様に、上部テーブル5の下側に複数のパンチホルダ(図示省略)を介して装着したパンチ7と、下部テーブル9の上側に複数のダイホルダ11を介して装着したダイ13との芯合わせを行うために用いられるものである(図3参照)。また、芯合わせ治具51は、芯合わせ治具1と同様の構成を有しており、芯合わせ治具51の構成のうち、芯合わせ治具1と異なる部分についてのみ説明する。なお、芯合わせ治具51における複数の構成要素のうち、芯合わせ治具1における対応するものについては、図面中に同一符号を伏してある。
各上部ローラ29の係合凹部33の開き角θ1は、パンチ7の先端部7aの先端角θ2と同じに設定されており、各下部ローラ37の係合凸部41の先端角θ3は、ダイ13のV溝13aの開き角θ4と同じに設定されている。また、一方の支持プレート19の中央部に水準器45(図1及び図2参照)が設けられる代わりに、一方の支持プレート19の下側には、ダイ13の正面(前面)に摺接可能な第1ガイド部としての第1ガイド壁53が形成されており、他方の支持プレート19の下側には、ダイ13の背面(後面)に摺接可能な第2ガイド部としての第2ガイド壁55が形成されている。換言すれば、治具本体17は、下側に、第1ガイド壁53と第2ガイド壁55をそれぞれ有している。なお、第1ガイド壁53が一方の支持プレート19と同体になっているが、一方の支持プレート19と別体としかつ一方の支持プレート19に対して下部ローラ37(上部ローラ29)の軸心に平行な方向へ位置調節可能にしても構わない。同様に、第2ガイド壁55が他方の支持プレート19と同体になっているが、他方の支持プレート19と別体としかつ他方の支持プレート19に対して前記平行な方向へ位置調節可能にしても構わない。
そして、本発明の実施形態の変形例においても、本発明の実施形態と同様の作用及び効果を奏するものである。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、前述の実施形態に限定されないものである。
1 芯合わせ治具
3 プレスブレーキ
5 上部テーブル
7 パンチ
7a パンチの先端部
7ac パンチの先端部の中心線
9 下部テーブル
11 ダイホルダ
13 ダイ
13a ダイのV溝
13ac ダイのV溝の中心線
15 固定ボルト
17 治具本体
19f 摺動面
19 支持プレート
21 上部ガイド穴
23 下部ガイド穴
25 上部可動軸受
27 下部可動軸受
29 上部ローラ
29c 上部ローラの厚み方向のローラ中心線
31 ローラ軸
33 係合凹部
35 上部スプリング
37 下部ローラ
37c 下部ローラの厚み方向のローラ中心線
39 ローラ軸
41 係合凸部
43 下部スプリング
45 水準器
47 電磁石
49 スイッチ
51 芯合わせ治具
53 第1ガイド壁
55 第2ガイド壁
3 プレスブレーキ
5 上部テーブル
7 パンチ
7a パンチの先端部
7ac パンチの先端部の中心線
9 下部テーブル
11 ダイホルダ
13 ダイ
13a ダイのV溝
13ac ダイのV溝の中心線
15 固定ボルト
17 治具本体
19f 摺動面
19 支持プレート
21 上部ガイド穴
23 下部ガイド穴
25 上部可動軸受
27 下部可動軸受
29 上部ローラ
29c 上部ローラの厚み方向のローラ中心線
31 ローラ軸
33 係合凹部
35 上部スプリング
37 下部ローラ
37c 下部ローラの厚み方向のローラ中心線
39 ローラ軸
41 係合凸部
43 下部スプリング
45 水準器
47 電磁石
49 スイッチ
51 芯合わせ治具
53 第1ガイド壁
55 第2ガイド壁
Claims (8)
- プレスブレーキにおける上部テーブルの下側に装着したパンチと、前記プレスブレーキにおける下部テーブルの上側に複数のダイホルダを介して装着したダイとの芯合わせを行うために用いられる芯合わせ治具において、
治具本体と、
前記治具本体の上部に水平な軸心周りに回転可能に設けられ、周縁に前記パンチの先端部に係合可能な係合凹部を有した上部ローラと、
前記治具本体の下部に水平な軸心周りに回転可能に設けられ、周縁に前記ダイのV溝に係合可能な係合凸部を有し、側方から見たときに厚み方向のローラ中心線が前記上部ローラの厚み方向のローラ中心線と同一直線上に位置するように構成された下部ローラと、を具備し、
前記上部ローラ及び前記下部ローラのうちの少なくとも一方のローラが前記治具本体に対して上下方向へ移動可能になっていることを特徴とする芯合わせ治具。 - 前記治具本体は下側に前記ダイの上面に摺動可能な摺動面を有し、
前記上部ローラ及び前記下部ローラが前記治具本体に対して上下方向へ移動可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の芯合わせ治具。 - 前記治具本体に設けられ、前記上部ローラを前記治具本体に対して上方向へ付勢可能な上部付勢部材と、
前記治具本体に設けられ、前記下部ローラを前記治具本体に対して下方向へ付勢可能な下部付勢部材と、を具備したことを特徴とする請求項2に記載の芯合わせ治具。 - 前記治具本体に設けられ、前記治具本体の鉛直方向に対する傾きを検出する水準器を具備したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の芯合わせ治具。
- 前記治具本体は、下側に、前記ダイの正面に摺接可能な第1ガイド部と前記ダイの背面に接触可能な第2ガイド部をそれぞれ有したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の芯合わせ治具。
- 前記治具本体の下部に埋設され、前記ダイの上面に磁着可能な電磁石を具備したことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれかの1項に記載の芯合わせ治具。
- 請求項1に記載の芯合わせ治具を用い、プレスブレーキにおける上部テーブルの下側に装着したパンチと、前記プレスブレーキにおける下部テーブルの上側に複数のダイホルダを介して装着したダイとの芯合わせを行うための芯合わせ方法において、
前記ダイの前記V溝に前記下部ローラの前記係合凸部を係合させた状態で、前記芯合わせ治具を前記ダイにセットする治具セット工程と、
前記治具セット工程の終了後に、前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に下方向へ移動させて、前記上部ローラの前記係合凹部を前記パンチの先端部に係合させる上部ローラ係合工程と、
前記上部ローラ係合工程の終了後に、前記芯合わせ治具を前記下部テーブルの長手方向に沿って移動させつつ、各ダイホルダの前記長手方向に直交する方向の位置を対応する固定具によって調節するダイホルダ位置調節工程と、を具備したことを特徴とする芯合わせ方法。 - 各ダイホルダの前記直交する方向の位置を調節する際に、前記芯合わせ治具を対応する前記固定具の上側に位置させていることを特徴とする請求項7に記載の芯合わせ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014168421A JP2016043376A (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 芯合わせ治具及び芯合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014168421A JP2016043376A (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 芯合わせ治具及び芯合わせ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016043376A true JP2016043376A (ja) | 2016-04-04 |
Family
ID=55634482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014168421A Pending JP2016043376A (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 芯合わせ治具及び芯合わせ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016043376A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020120882A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
CN113246507A (zh) * | 2020-02-07 | 2021-08-13 | 株式会社大镐技术 | 透镜及模具移送系统 |
-
2014
- 2014-08-21 JP JP2014168421A patent/JP2016043376A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020120882A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
CN113246507A (zh) * | 2020-02-07 | 2021-08-13 | 株式会社大镐技术 | 透镜及模具移送系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9802284B2 (en) | Clamping device | |
JP2006102887A (ja) | ワーククランプ装置 | |
JP2011043167A (ja) | 角パイプなどのクランプ装置 | |
KR101646618B1 (ko) | 테이블 가공영역 확장용 공작기계 바이스 | |
JP2010131720A (ja) | バイト保持機構 | |
KR20190056098A (ko) | 브이홈 절삭장치용 클램핑장치 | |
TW201622872A (zh) | O型環安裝裝置、多關節型機器人、及o型環安裝方法 | |
JP2016043376A (ja) | 芯合わせ治具及び芯合わせ方法 | |
JP2017507036A (ja) | 工具スライド | |
CN203751788U (zh) | 工件夹紧装置 | |
JP2017508626A (ja) | 工具スライド | |
KR101585765B1 (ko) | 용접용 지지장치 | |
KR101725290B1 (ko) | 수치제어 로터리테이블의 디스크 클램핑장치 | |
JP5048562B2 (ja) | クランプ装置 | |
JP6726597B2 (ja) | レーザ加工機 | |
KR200469416Y1 (ko) | 바이스 압력 증강장치 | |
JP2007203344A (ja) | プレスブレーキ用上型ホルダ装置 | |
JP2013146750A (ja) | 板材折曲げ加工方法及び板材折曲げ加工機 | |
JP5277024B2 (ja) | ダイ | |
JP2018126776A (ja) | 切り起こし用下部金型及び切り起こし用金型セット | |
JP2010005694A (ja) | 金型交換用位置決め装置 | |
JP2015145022A (ja) | バックゲージ装置 | |
JP2009113141A (ja) | バイス用ワーク支持具 | |
JP2005349536A (ja) | クランプ装置及びそれを用いたクランプ方法並びにクランプ装置の使用方法 | |
CN111515714A (zh) | 工件保持工具 |