JP2015532367A

JP2015532367A - 低発火性シガレットペーパーおよびこれを含むシガレット

Info

Publication number: JP2015532367A
Application number: JP2015535552A
Authority: JP
Inventors: ジョ，ヨン−イル; パク，ジュン−ヨン; ジュ，ソン−ホ; キム，ジョン−オ; ウォンクァク，イク
Original assignee: ケーティーアンドジーコーポレーション
Priority date: 2012-10-09
Filing date: 2012-12-05
Publication date: 2015-11-09
Anticipated expiration: 2032-12-05
Also published as: WO2014058102A1; US20150257438A1; KR101480506B1; RU2596460C1; EP2906056A4; EP2906056B1; KR20140045632A; JP6091626B2; EP2906056A1

Abstract

本発明の一実施形態に係る低発火性シガレットペーパー（ｌｏｗｉｇｎｉｔｉｏｎｐｒｏｐｅｎｓｉｔｙｃｉｇａｒｅｔｔｅｐａｐｅｒ）は、喫煙により燃焼する燃焼区間に位置する第１コーティング層（ｃｏａｔｉｎｇｌａｙｅｒ）と、喫煙が終了した吸殻区間に位置する第２コーティング層と、を含み、前記第１コーティング層の坪量は、前記第２コーティング層の坪量より小さい。【選択図】図２

Description

本発明は、低発火性シガレットペーパーおよびこれを含むシガレットを提供する。

一般に、シガレットを製造するためには、まず多様な種類の葉タバコ（ｌｅａｆｔｏｂａｃｃｏ）を所望の香りと味がするように配合して加工する。次いで、加工された葉タバコを切り刻んで刻みタバコ（ｃｕｔｔｏｂａｃｃｏｌｅａｆ）を製造し、シガレットペーパー（ｃｉｇａｒｅｔｔｅｐａｐｅｒ）で刻みタバコを巻いてフィルターのないシガレットを製造する。次いで、必要に応じてフィルターのないシガレットにフィルターを付着する。

シガレットフィルターは、活性炭、香味物質などを含むことができ、モノフィルターまたは多重フィルターから構成されてもよく、シガレットフィルター巻紙（ｃｉｇａｒｅｔｔｅｆｉｌｔｅｒｗｒａｐｐｉｎｇｐａｐｅｒ）により囲まれている。チップペーパー（ｔｉｐｐｉｎｇｐａｐｅｒ）により刻みタバコとシガレットフィルターが連結され、チップペーパーは微細な孔を含むことができる。

シガレットペーパーは、適切な気孔度と燃焼性により喫煙の際に目標タール（ｔａｒｇｅｔｔａｒ）および目標ニコチン（ｔａｒｇｅｔｎｉｃｏｔｉｎｅ）が履行されるように製造されるだけでなく、タバコ固有の喫味が与えられるように製造され得る。シガレットペーパーは、麻（ｆｌａｘ）、木材パルプなどで製造することができる。

低発火性シガレットペーパーには、澱粉のような物質がバンド（ｂａｎｄ）形態にコーティングされており、コーティングされたバンドの気孔度が低いため、タバコの燃焼がバンド部分に到達すれば刻みタバコに流入される酸素量が減少してタバコが消火され、これによって、火災安全機能が実現され得る。しかしながら、喫煙の際にバンドを通過する酸素量が減少すればタバコの味が変化するおそれがある。

本発明の一実施形態は、火災安全機能を実現しながらタバコの味を維持することにその目的がある。

前記課題以外にも具体的に言及されていない他の課題の達成に用いられ得る。

本発明の一実施形態に係る低発火性シガレットペーパーは、喫煙により燃焼する燃焼区間に位置する第１コーティング層（ｃｏａｔｉｎｇｌａｙｅｒ）と、喫煙が終了した吸殻区間に位置する第２コーティング層と、を含み、前記第１コーティング層の坪量は、前記第２コーティング層の坪量より小さい。

前記第１コーティング層の坪量は、約０．５ｇ／ｍ^２〜約２．５ｇ／ｍ^２であり、前記第２コーティング層の坪量は、約２．６ｇ／ｍ^２〜約５．５ｇ／ｍ^２であり得る。

前記第１コーティング層の拡散係数（ｄｉｆｆｕｓｉｏｎｃｏｅｆｆｉｃｉｅｎｔ）は、前記第２コーティング層の拡散係数より大きく形成され得る。

前記第１コーティング層の拡散係数は、約１．００１ｃｍ／ｓｅｃ〜約２．５００ｃｍ／ｓｅｃであり、前記第２コーティング層の拡散係数は、約０．０７０ｃｍ／ｓｅｃ〜約１．０００ｃｍ／ｓｅｃであり得る。

前記燃焼区間は、前記第１コーティング層が前記低発火性シガレットペーパーの第１端部から約５ｍｍ〜約４５ｍｍ離れた距離（ａ１）に対応し、前記吸殻区間は、前記第２コーティング層が前記低発火性シガレットペーパーの第２端部から約７ｍｍ〜約３１ｍｍ離れた距離（ａ４）に対応することができる。

前記第１コーティング層と前記第２コーティング層との間の距離（ａ３）は、約１０ｍｍ〜約５２ｍｍであり得る。

本発明の一実施形態に係るシガレットは、シガレットカラム部（ｃｉｇａｒｅｔｔｅｃｏｌｕｍｎｐｏｒｔｉｏｎ）と、前記シガレットカラム部を囲んでおり、喫煙により燃焼する燃焼区間に位置する第１コーティング層、および喫煙が終了した吸殻区間に位置する第２コーティング層を含む低発火性シガレットペーパーと、を含み、前記第１コーティング層の坪量は、前記第２コーティング層の坪量より小さく形成され得る。

前記シガレットは、シガレットフィルター部（ｃｉｇａｒｅｔｔｅｆｉｌｔｅｒｐｏｒｔｉｏｎ）をさらに含むことができる。

前記シガレットフィルター部は、少なくとも一つのフィルター部材（ｆｉｌｔｅｒｍｅｍｂｅｒ）を含むことができる。

前記シガレットフィルター部は、吸着剤および香味剤のうちの少なくとも一つを含むことができる。

本発明の一実施形態によれば、火災安全機能を実現しながらタバコの味を維持することができる。

本発明の一実施形態に係るシガレットを概略的に示す斜視図である。本発明の一実施形態に係るシガレットを概略的に示す断面図である。本発明の一実施形態に係るシガレットを概略的に示す断面図である。シガレットに対する官能評価を示すグラフである。シガレットに対する官能評価を示すグラフである。

添付図面を参照して本発明の実施形態について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳しく説明する。本発明は多様な異なる形態に実現することができ、ここで説明する実施形態に限定されない。図面において、本発明を明確に説明するために、説明上不要な部分は省略し、明細書全体にわたって同一または類似する構成要素については同一の図面符号を付した。また、広く知られている公知技術の場合、その具体的な説明は省略する。

以下、本発明の実施形態に係るシガレットペーパーおよびシガレットについて図１〜図３を参照して詳細に説明する。

図１は、本発明の一実施形態に係るシガレットを概略的に示す斜視図であり、図２は、本発明の一実施形態に係るシガレットを概略的に示す断面図であり、図３は、本発明の一実施形態に係るシガレットを概略的に示す断面図である。

図１および図２を参照すると、シガレット（ｃｉｇａｒｅｔｔｅ）１は、火により燃焼するシガレットカラム部（ｃｉｇａｒｅｔｔｅｃｏｌｕｍｎｐｏｒｔｉｏｎ）１０と、タバコの煙をフィルタリングするシガレットフィルター部（ｃｉｇａｒｅｔｔｅｆｉｌｔｅｒｐｏｒｔｉｏｎ）２０とを含む。シガレットカラム部１０は、シガレットペーパー１９により巻かれており、シガレットフィルター部２０は、シガレットフィルター巻紙２８により巻かれていてもよい。シガレットカラム部１０とシガレットフィルター部２０とは、チップペーパー（ｔｉｐｐｉｎｇｐａｐｅｒ）２９により連結されていてもよい。例えば、シガレットペーパー１９とチップペーパー２９とが重なる部分の長さは、約４ｍｍ〜約６ｍｍであり得る。シガレットの周りは、ほぼ５ｍｍ〜ほぼ３０ｍｍであり得る。シガレットフィルター部２０は省略されてもよい。

シガレットカラム部１０は、多様な方法により加工された葉タバコから切り刻まれた刻みタバコ１１を含む。

シガレットフィルター部２０は、第１フィルター部２１を含むことができる。第１フィルター部２１は、アセテートトウ（ａｃｅｔａｔｅｔｏｗ）、紙などで形成され得る。シガレットフィルター部２０は、２つ以上のフィルター部材（ｆｉｌｔｅｒｍｅｍｂｅｒ）を含む多重フィルターであり得る。例えば、図３を参照すると、シガレットフィルター部２０は、第２フィルター部２２および第３フィルター部２３を含むことができる。その他にも、シガレットフィルター部２０は、３つのフィルター部材、４つのフィルター部材を含むことができる。

シガレットフィルター部２０は、吸着剤、香味剤などを含むことができる。例えば、吸着剤は活性炭などであり、香味剤はハーブの香り物質などであり得る。多重フィルターにおける１つ以上のフィルター部材は、吸着剤および香味剤のうちの少なくとも一つを含むことができる。例えば、図３を参照すると、第２フィルター部２２および第３フィルター部２３のうちの少なくとも一つは、吸着剤および香味剤のうちの少なくとも一つを含むことができる。

シガレットペーパー１９は、基材紙（ｂａｓｅｐａｐｅｒ）から構成され、基材紙の上に２つのコーティング層（ｃｏａｔｉｎｇｌａｙｅｒ）１７、１８が位置し、これによって１つのコーティング層を含むシガレットより火災安全機能が改善され得る。例えば、シガレットカラム部１０で消費者の喫煙により燃焼する燃焼区間に第１コーティング層１７が位置し、シガレットカラム部１０で喫煙が終了した吸殻区間に第２コーティング層１８が位置する。例えば、シガレットフィルターを除いた吸殻の通常の長さは約１０ｍｍ〜約１４ｍｍであり得る。また、第１コーティング層１７は、シガレット１の終端から約５ｍｍ〜約４５ｍｍ離れた距離（ａ１）に位置し、第２コーティング層１８は、チップペーパー２９の終端から約３ｍｍ〜約２５ｍｍ離れた距離（ａ２）に位置し、第１コーティング層１７と第２コーティング層１８との間の距離（ａ３）は、約１０ｍｍ〜約５２ｍｍであり、第２コーティング層１８は、シガレットペーパー１９の終端から約７ｍｍ〜約３１ｍｍ離れた距離（ａ４）に位置することができる。ここでａ１は、燃焼区間に対応し、ａ２またはａ４は吸殻区間に対応することができる。第１コーティング層１７の幅は、約４ｍｍ〜約６ｍｍであり、第２コーティング層１８の幅は、約５ｍｍ〜約１０ｍｍであり得る。コーティング層１７、１８は、基本的にシガレットペーパー１９の気孔度を低めることができ、これによって、シガレットの燃焼がコーティング層１７、１８に到達すればシガレットカラム部１０に流入される酸素量が減少してシガレット１が消火され得る。コーティング層１７、１８を含むシガレットペーパー１９を低発火性シガレットペーパーともいう。コーティング層１７、１８は、バンド形態であってもよいが、その他にも多様な形態を有することができる。

コーティング層１７、１８には、コーティング組成物が塗布される。ここで塗布は、印刷、噴射などコーティング組成物をシガレットペーパー１９の上に形成することができる全ての方法を含む。この時、シガレットカラム部１０の燃焼開始位置に近接して位置する第１コーティング層１７に塗布されるコーティング組成物の量は、シガレットフィルター部２０に近接して位置する第２コーティング層１８に塗布されるコーティング組成物の量より小さい。これによって、第１コーティング層１７を通過する酸素流入量が第２コーティング層１８を通過する酸素流入量より大きく、その結果、第１コーティング層１７の拡散係数（ｄｉｆｆｕｓｉｏｎｃｏｅｆｆｉｃｉｅｎｔ）が第２コーティング層１８の拡散係数より大きい。このように第１コーティング層１７と第２コーティング層１８の物性が異なるシガレットは、物性が同一な２つのコーティング層、例えば、同量のコーティング組成物が塗布されているコーティング層を含むシガレットよりコーティング層におけるタバコの味の低下が防止され得る。第１コーティング層１７の酸素流入量が従来の低発火性シガレットペーパーのコーティング層の酸素流入量より高くなるように第１コーティング層１７を形成することによって、消費者が喫煙の際にタバコの味の低下を最少化することができ、同時に第２コーティング層１８の酸素流入量が従来の低発火性シガレットペーパーのコーティング層の酸素流入量と同等または小さくなるように第２コーティング層１８を形成することによって、火災安全機能が維持され得る。

例えば、第１コーティング層１７の坪量は、約０．５ｇ／ｍ^２〜約２．５ｇ／ｍ^２であり、第２コーティング層１８の坪量は、約２．６ｇ／ｍ^２〜約５．５ｇ／ｍ^２であってもよく、このような範囲にある時、火災安全機能がより改善されながらもコーティング層におけるタバコの味の低下がより防止され得る。ここでコーティング層の坪量は、基材紙を除いてコーティング組成物の塗布により形成されたコーティング層だけの坪量であり、コーティング層および基材紙の坪量とコーティング層が除外された基材紙の坪量との差に該当する値である。また、第１コーティング層１７の拡散係数は、約１．００１ｃｍ／ｓｅｃ〜約２．５００ｃｍ／ｓｅｃであり、第２コーティング層１８の拡散係数は、約０．０７０ｃｍ／ｓｅｃ〜約１．０００ｃｍ／ｓｅｃであってもよく、このような範囲にある時、火災安全機能がより改善されながらもコーティング層におけるタバコの味の低下がより防止され得る。

シガレットペーパー１９の基材紙（ｂａｓｅｐａｐｅｒ）の気孔度はほぼ８５ｃｕ以下であり、厚さは約３０μｍ〜約６０μｍであり、坪量は約１５ｇ／ｍ^２〜約４０ｇ／ｍ^２であり得る。シガレットペーパー１９およびコーティング組成物全体重量に対するコーティング組成物の重量比率は、ほぼ４０重量％以下であり得る。コーティング組成物は、澱粉（ｓｔａｒｃｈ）などの多様な種類の物質を含むことができる。

以下、実施例を挙げて本発明についてより詳細に説明するが、下記の実施例は本発明の実施例に過ぎず、本発明は下記の実施例に限定されない。

実施例１
シガレットペーパー上に第１コーティング層１７および第２コーティング層１８を形成したことを除いては、ザーウォンブルー（ＴＨＥＯＮＥｂｌｕｅ、商品名、ＫＴ＆Ｇ社製）と同一のシガレットを製造する。ザーウォンブルーのシガレットペーパーにはコーティング層が形成されていない。シガレットペーパーの気孔度は約６０ｃｕである。シガレットペーパー上には第１コーティング層１７および第２コーティング層１８が位置しており、第１コーティング層１７はシガレット１の終端から約１５ｍｍ離れた距離（ａ１）に位置し、第２コーティング層１８はチップペーパー２９の終端から約１０ｍｍ離れた距離（ａ２）に位置し、第１コーティング層１７と第２コーティング層１８との間の距離（ａ３）は約２１ｍｍである。第１コーティング層１７および第２コーティング層１８のそれぞれの幅は約５ｍｍおよび約６ｍｍであり、坪量は約０．８ｇ／ｍ^２および約４．７ｇ／ｍ^２であり、拡散係数は約２．１３８ｃｍ／ｓｅｃおよび約０．１０５ｃｍ／ｓｅｃである。ザーウォンブルーの基材紙の坪量は約２６ｇ／ｍ^２である。

比較例１
シガレットペーパーの気孔度が約６０ｃｕであるザーウォンブルーと同一のシガレットを製造する。

比較例２
気孔度が約８０ｃｕである低発火性シガレットペーパーを用いたことを除いては、ザーウォンブルーと同一のシガレットを製造する。シガレットペーパー上には第１コーティング層１７および第２コーティング層１８が位置しており、第１コーティング層１７はシガレット１の終端から約１０ｍｍ離れた距離（ａ１）に位置し、第２コーティング層１８はチップペーパー２９の終端から約１０ｍｍ離れた距離（ａ２）に位置し、第１コーティング層１７と第２コーティング層１８との間の距離（ａ３）は約２０ｍｍである。第１コーティング層１７および第２コーティング層１８の幅は約６ｍｍであり、坪量は約３．１ｇ／ｍ^２であり、拡散係数は約０．１０５ｃｍ／ｓｅｃである。

シガレットの煙成分の測定
前記実施例１、比較例１および２で製造されたシガレットの煙成分を測定して下記表１に示した。

前記表１を参照すると、実施例１のシガレットと比較例１および２のシガレットの煙成分は類似している。

シガレットの燃焼強度の測定
前記実施例１、比較例１および２で製造されたシガレットの燃焼強度を測定して下記表２に示した。燃焼強度はＡＳＴＭＥ２１８７−０４に準じて測定しており、４０回を繰り返してシガレットフィルターの終端８ｍｍ以前に消化する比率（％）を測定し、消化する比率が高いほど燃焼強度は優れている。

前記表２を参照すると、実施例１のシガレットの燃焼強度は、比較例１のシガレットの燃焼強度より優れている。また、実施例１のシガレットの第１コーティング層１７の酸素流入量を高めたにもかかわらず、比較例２のシガレットと類似する燃焼強度を示すことが分かる。

シガレットの官能評価
２０名のパネルから、前記実施例１および比較例１で製造されたシガレットの味を評価して図４に示し、前記実施例１および比較例２で製造されたシガレットの味を評価して図５に示した。

図４を参照すると、火災安全機能を有する実施例１のシガレットと火災安全機能を有していない比較例１のシガレットとのタバコの味には殆ど差がないと示された。豊富な煙量（ａｂｕｎｄａｎｔｓｍｏｋｉｎｇａｍｏｕｎｔ）、タバコの味の強度（ｔｏｂａｃｃｏｔａｓｔｅｓｔｒｅｎｇｔｈ）、刺激性（ｉｒｒｉｔａｔｉｏｎ）、異臭味（ｏｆｆ-ｆｌａｖｏｒｗｈｅｎｓｍｏｋｉｎｇａｔａｂａｎｄ）、そして全体のタバコの味（ｔｏｔａｌｔｏｂａｃｃｏｔａｓｔｅ）において、実施例１のシガレットと比較例１のシガレットとが類似している。

図５を参照すると、火災安全機能を有する実施例１のシガレットと比較例２のシガレットとを比較する時、実施例１のシガレットは比較例２のシガレットより異臭味が少ないため、タバコの味が改善されたことが分かる。

以上で、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の様々な変形および改良形態も本発明の権利範囲に属する。

Claims

喫煙により燃焼する燃焼区間に位置する第１コーティング層と、
喫煙が終了した吸殻区間に位置する第２コーティング層と、
を含み、
前記第１コーティング層の坪量は、前記第２コーティング層の坪量より小さい低発火性シガレットペーパー。
前記第１コーティング層の坪量は、約０．５ｇ／ｍ^２〜約２．５ｇ／ｍ^２であり、前記第２コーティング層の坪量は、約２．６ｇ／ｍ^２〜約５．５ｇ／ｍ^２である、請求項１に記載の低発火性シガレットペーパー。
前記第１コーティング層の拡散係数は、前記第２コーティング層の拡散係数より大きい、請求項１に記載の低発火性シガレットペーパー。
前記第１コーティング層の拡散係数は、約１．００１ｃｍ／ｓｅｃ〜約２．５００ｃｍ／ｓｅｃであり、前記第２コーティング層の拡散係数は、約０．０７０ｃｍ／ｓｅｃ〜約１．０００ｃｍ／ｓｅｃである、請求項３に記載の低発火性シガレットペーパー。
前記燃焼区間は、前記第１コーティング層が前記低発火性シガレットペーパーの第１端部から約５ｍｍ〜約４５ｍｍ離れた距離（ａ１）に対応し、前記吸殻区間は、前記第２コーティング層が前記低発火性シガレットペーパーの第２端部から約７ｍｍ〜約３１ｍｍ離れた距離（ａ４）に対応する、請求項１〜４のいずれか一項に記載の低発火性シガレットペーパー。
前記第１コーティング層と前記第２コーティング層との間の距離（ａ３）は、約１０ｍｍ〜約５２ｍｍである、請求項５に記載の低発火性シガレットペーパー。
シガレットカラム部と、
前記シガレットカラム部を囲んでおり、喫煙により燃焼する燃焼区間に位置する第１コーティング層、および喫煙が終了した吸殻区間に位置する第２コーティング層を含む低発火性シガレットペーパーと、
を含み、
前記第１コーティング層の坪量は、前記第２コーティング層の坪量より小さいシガレット。
前記第１コーティング層の坪量は、約０．５ｇ／ｍ^２〜約２．５ｇ／ｍ^２であり、前記第２コーティング層の坪量は、約２．６ｇ／ｍ^２〜約５．５ｇ／ｍ^２である、請求項７に記載のシガレット。
前記第１コーティング層の拡散係数は、前記第２コーティング層の拡散係数より大きい、請求項７に記載のシガレット。
前記第１コーティング層の拡散係数は、約１．００１ｃｍ／ｓｅｃ〜約２．５００ｃｍ／ｓｅｃであり、前記第２コーティング層の拡散係数は、約０．０７０ｃｍ／ｓｅｃ〜約１．０００ｃｍ／ｓｅｃである、請求項９に記載のシガレット。
前記燃焼区間は、前記第１コーティング層が前記低発火性シガレットペーパーの第１端部から約５ｍｍ〜約４５ｍｍ離れた距離（ａ１）に対応し、前記吸殻区間は、前記第２コーティング層が前記低発火性シガレットペーパーの第２端部から約７ｍｍ〜約３１ｍｍ離れた距離（ａ４）に対応する、請求項７〜１０のいずれか一項に記載のシガレット。
前記第１コーティング層と前記第２コーティング層との間の距離（ａ３）は、約１０ｍｍ〜約５２ｍｍである、請求項１１に記載のシガレット。
シガレットフィルター部をさらに含む、請求項７に記載のシガレット。
前記シガレットフィルター部は、少なくとも一つのフィルター部材を含む、請求項１３に記載のシガレット。
前記シガレットフィルター部は、吸着剤および香味剤のうちの少なくとも一つを含む、請求項１４に記載のシガレット。