JP2015516634A - オーダーを履行するための方法及びシステム - Google Patents

Abstract

製品又はサービスのオーダーを処理するための方法及びシステムが記載され、方法は、少なくとも１つの製品又はサービスを特定するオーダーデータを準備するステップと、オーダーを履行できる履行場所において自身の存在を示すための送信デバイスをユーザに装備させるステップと、オーダーデータに基づいてオーダーを処理するステップとを含む。
【選択図】図１

Description

本発明は、製品又はサービスのオーダーを履行するための方法及びシステムに関する。

コーヒーショップ又はファストフード店等の小売販売店では、店内の顧客サービスオペレータに応対することによって、食べ物や飲み物のオーダーを出すことが慣例である。顧客は、メニューから自身が必要とする品目を指定し、これらは、オペレータによって店内オーダー履行システムに手作業で入力される。次に、顧客は、店が提供する何らかのロイヤリティスキームに彼らが参加するか否かを尋ねられ、ロイヤリティスキームにおける彼らの会員番号を確認する場合がある。その後、顧客の会計にロイヤリティ報酬が付与され、最後に、支払い処理が行われる。

本発明は、製品及びサービスのオーダーを出し、それらを履行するための向上した方法及びシステムを提供しようとするものである。

第１の局面では、本発明は、少なくとも１つの製品又はサービスを特定するオーダーデータを準備するステップと、オーダーを履行できる履行場所において自身の存在を示すための送信デバイスをユーザに装備させるステップと、オーダーデータに基づいてオーダーを処理するステップとを含む、製品又はサービスのオーダーを処理する方法を提供する。

ユーザが履行場所に到着する前に、オーダーが少なくとも部分的に処理されてもよい。

オーダーデータは、オーダーに関連する価格設定取り決めを表すデータを更に含んでもよい。

第２の局面では、本発明は、少なくとも１つの製品又はサービスを特定するオーダーデータを準備するための準備手段と、オーダーを履行できる履行場所においてユーザの存在を示すための少なくとも１つの送信デバイスとを含む、製品又はサービスのオーダーを処理するためのシステムを提供する。

少なくとも１つの送信デバイスは、近距離無線通信デバイスを含んでもよい。

近距離無線通信デバイスは、動力付き近距離無線通信デバイスでもよい。

システムは、ユーザのハンドヘルドデバイスに統合されてもよい。

送信デバイスは、オーダーの支払いを容易にするために、支払いデータを送信するように更に構成されてもよい。

第３の局面では、本発明は、オーダーを履行できる履行場所においてユーザの存在を検出するための少なくとも１つの受信デバイスと、オーダーデータに基づいて、オーダーを処理するための処理手段とを含む、製品又はサービスのオーダーを処理するためのシステムを提供する。

受信デバイスは、近距離無線通信デバイスでもよい。

第４の局面では、本発明は、コンピューティングデバイスを本発明の第２又は第３の局面の何れかによるシステムとして動作させるように設定されたソフトウェアプログラムを提供する。

添付の図面を参照して、単なる一例として、本発明の実施形態を説明する。

図１は、本発明の一実施形態によるシステムの模式図である。 図２は、図１のシステムにおけるデータ転送のステップを示す。

図１を参照して、オーダーを処理するためのシステム１０が示されている。このシステムは、コーヒーショップチェーンにおいて実施されている状況で説明されるが、後に説明するように、より広い汎用性を持つ。

ユーザコンピューティングデバイスは、携帯電話２０の形で示されている。電話２０は、「スマートフォン」として知られる種類の電話であり、インターネットアクセスを備えて構成され、公知の方法で選択したアプリケーションをダウンロード及び実行することができる。電話２０は、フラッシュメモリ２２及び近距離無線通信（ＮＦＣ）チップ２４の形の記憶装置を含む。

システム１０に参加するためには、ユーザは、まず、ユーザがある特定の小売業者からの品物及びサービスの自身の選択を示すことを可能にするように事前設定されたソフトウェアアプリケーションをダウンロードする。現在説明中のシステムの展開例では、ソフトウェアアプリケーションにより、ユーザが、タッチスクリーンユーザインタフェースを介して、コーヒーショップから１つ又は複数の製品に関する自身のいつものオーダーを準備することが可能となる。これらは、具体的な飲み物のチョイスと、その飲み物に利用可能なオプション（例えば、Ｌサイズのブラックコーヒーと砂糖２個）とを含み得る。ユーザが自身の選択を確定すると、それは、携帯電話２０の記憶装置２２に保存される。

コーヒーショップチェーン店の異なる場所にある小売販売店である２つの類似した小売販売店３０、３０Ａが示されている。各小売販売店は、各々の店内オーダー履行システム３４、３４Ａに接続された店内ＮＦＣ対応ＰＯＳ（Ｐｏｉｎｔ ｏｆ Ｓａｌｅ（店舗販売時点情報管理））デバイス３２、３２Ａを含む。

ＰＯＳデバイス３２、３２Ａは、それらの近辺（一般的に、４センチメートル未満離れている）にあるＮＦＣデバイスの存在を検出するために繰り返しポーリングするように設定される。互換デバイスが応答すると、デバイス間でデータ接続が開始され、事前設定された命令に応じて、それらがインタラクトする。

ＰＯＳデバイスによって検出されたＮＦＣデバイスは、いわゆる「ＮＦＣタグ」デバイス及び動力付きＮＦＣデバイスを含む。ＮＦＣタグデバイスは、一般的に、いわゆる非接触型クレジットカードに組み込まれたパッシブタグであり、それ自身の電源を持たない。ＮＦＣタグデバイスは、ＰＯＳデバイスによって生成されたＲＦ場から電力を引き出すための誘導コイルを含む。アンテナは、タグと関連付けられることにより、それがデータを送受信することが可能となる。動力付きＮＦＣデバイスは、一般的に、携帯電話内に見られ、電話の内蔵電源を使用することによって、それらが類似のアンテナを用いてデータを送受信することが可能となる。一部の通常は動力付きのデバイスは、それらが無動力モードで機能できるように誘導コイルを含んでもよい。

ＰＯＳ端末３２、３２Ａの場合、これらは、Ａとラベル付けされたユーザの携帯電話２０との接続を確立し、図２を参照してこれより説明される方法で携帯電話２０とインタラクトするためのソフトウェアを備えて構成される。

図２を参照し、ユーザは、コーヒーショップに到着し、店に設けられたＮＦＣ対応ＰＯＳリーダ３２に自身の携帯電話２０を近接させている。

ステップＡ１では、ＰＯＳデバイス３２は、すぐ近くのＮＦＣデバイスの存在をポーリングする。ポーリング情報は、チェーン店を特定するデータ及びチェーン店の特定の支店を特定するデータ（例えば、「私は、ＸＹＺ店の支店番号１２３です」）も含む。ＰＯＳデバイスは、これをイベントコードの形で送信する。ポーリング情報は、携帯電話２０によって受信され、受信したイベントコードに対する対応の仕方及び電話が特定のＰＯＳ端末３２に関連する何らかのオーダー情報を保持するか否かを決定するために分析される。ユーザが自身の電話に以前にインストールしたアプリケーションは、ＰＯＳ端末によって送信されたイベントコードを処理するために登録され、後のＰＯＳ端末との通信を制御する。

ステップＡ２では、ユーザのアプリケーションは、ポーリング信号に応答し、商品引換券又はクーポン等の特別な価格設定取り決めの詳細と共に自身のオーダー情報を送信することによって、携帯電話２０に店内での自身の存在を示させる。携帯電話は、ユーザを特定するデータも送信する。これは、ユーザが後に自身のオーダーの受け取り準備が整った時に店内で特定されることを可能にするフィールド「ＮＡＭＥ」の形をとり得る、又はその店が運営するロイヤリティスキームの会員番号を参照して彼らを特定してもよい。

ステップＡ３では、ＰＯＳ端末は、店のインハウスオーダー履行システム３４によって処理するために、ユーザを特定する情報と共に特別な価格設定取り決めの詳細と共にオーダー情報を送信する。システム３４は、小売店内の関連のスタッフ端末にオーダーを表示する（バリスタ又はキッチンスタッフの隣のディスプレイ上など）。

ステップＡ４では、ユーザの携帯電話２０は、それらのＮＦＣチップにリンクされたクレジットカード口座によって支払いが行われることを承認する情報を送信する。場合によっては、「支払い」は、ロイヤリティポイント又は商品引換券又はクーポンを商品と引き換えることによって行われ得る。また、支払いは、顧客が保持する店の口座から売掛金額を差し引くことによって行われ得る。ステップＡ５では、この支払い情報は、クレジットカード会社からの償還のために、店のインハウスシステムに中継して送り返され、会計記録を残す目的で保存される。

ステップＡ６では、店内システムは、獲得されたロイヤリティポイント又は商品引換券の詳細と共に、レシート情報をＰＯＳ端末３２に返送する。このデータは、ＰＯＳデバイス及び電話２０間での通信によって、ステップＡ７においてユーザの電話２０に転送される。レシートは、スクリーン上で見ることのできるバーコードの形を取り得る。

任意選択で、店内システムは、商取引中にユーザの携帯電話からソーシャルメディアアカウント情報を受信してもよく、後に、ユーザがその特定の場に「チェックイン」したことを示すために、ユーザのソーシャルメディアプロバイダにデータを送信してもよい。ユーザは、このような「チェックイン」データを自身のソーシャルメディア交流関係者とシェアすることを選んでもよい。

図２に概要を示したプロセスが完了すると、ユーザは次に自身のコーヒーオーダーの準備を待つ。自身のオーダーの用意が整うと、彼らは名前で呼ばれ（商取引中に送信された特定情報から得られる）、従来の方法で自身のオーダーを受け取る。

上記のプロセスは、コーヒーショップにおけるオーダーの処理に関して説明されたが、本発明は、より広範な用途を持ち、ユーザの代わりにオーダー情報を自動的に発行するために、テイクアウトレストラン、薬局、又は他の場等の様々な小売の場で使用され得る。

一部の実施形態では、（食べ物の準備を伴う状況において等）ユーザのデバイスは、小売販売店に彼らが到着する前に、彼らのオーダー情報を送信するように設定されてもよい。オーダーデータは、彼らの電話のインターネット接続によって送信され、ウェブサーバ（図１のアイテム４０を参照）で受信され得る。この情報は、次に、即時又は予定されたオーダー履行のために、適切な小売販売店に中継される。後に、ユーザが小売販売店に到着すると、彼らは、店内のＮＦＣＰＯＳ端末に自身の携帯電話を近接させ、彼らが既にオーダーを出していることを特定する情報を送信する。従って支払いが行われ、従ってユーザは、自身のオーダーが準備されるのを待つ必要がない。

このシステムは、薬のオーダー処理に適用される。この実施形態では、必要な薬を特定するオーダー情報がユーザの医師又は他の医療関係者によって準備され、安全な方法で、ウェブサーバに保存される。薬局又は他の調剤薬局を訪れた際に、ユーザは、ＮＦＣデバイスをリーダに近接させる。彼らのＮＦＣデバイスによって送信された情報は、薬剤師のコンピューティングシステムがユーザのオーダー情報にオンラインでアクセスすることを承認する情報を提供する。

このシステムは、賭け事又はギャンブルに適用される。ユーザは、自身の賭けの「オーダー」を自身の携帯電話に事前設定し、賭け事又はギャンブル会場における店内の適切なリーダに自身の電話を近接させることによって賭けをすることができる。このような適用においては、ユーザは、自身のリンクされた口座への信用取引を発効させるために自身の電話をリーダに近接させることによって、自身の賞金を回収することもできる。

このシステムは、衣服小売業者等の小売環境に適用される。ユーザが店に入る。ユーザは、自身の電話に適切なアプリケーションをインストール済みである。このアプリケーションは、ユーザに固有の及び以前に入力された又は以前にユーザが購入した製品から得られた衣服のサイズ及び／又はスリーサイズ等の詳細を含み得る。衣服のサイズは、ブランドに特定のものでもよい。ユーザは、衣服アイテム（ある特定のラック又はおそらくスイング／衣服のラベルタグ）に対して自身の電話をタップする。ラックは、ピアツーピアのアクティブリーダを有してもよく、スイングタグは、パッシブである。電話は、衣服アイテムを登録し、以下の何れをも行うことができる：
ａ．「ユーザのカート」に加える−その後、彼らは、他の衣服を選択後、セルフチェックアウトできる。
ｂ．適切なサイズが顧客に見せられることを依頼する／及び又はその店（及びおそらくチェーンの他の店）の在庫レベルを表示するリクエストをインベントリに送信する。すなわち、店にサイズ３４のパンツの在庫はないが、別の場所の店には在庫がある。
ｃ．男性用スーツ店の場合、サイズの詳細は電話に保存されてもよく、「衣服アイテム」に対してタップするのではなく、アイテムは、実際に巻かれた生地の場合があり、従って、男性はスーツ生地を選択することができる。

代替的に、ユーザは、陳列される商品を持たない店に入り得る、又は自身の電話及び保存されたサイズ／スリーサイズを持って「キオスク」に接近し得る。キオスクは、多数の衣服アイテムを陳列してもよく、電話は、サイズの詳細を送信し、その後、これは、それらのアイテムをユーザに見せて購入の決断を下すためにそれらを視察できるように店内で処理されてもよい。

このシステムは、ドライクリーニングの注文／受け取り等のアイテムの受け取り又は注文に適用される。ユーザは、自動機械でドライクリーニングを注文する。機械は、どのアイテムをユーザが注文していたかの詳細と共に、ユーザの個人的詳細を彼らの電話から取得することができる。代替的に、機械は、衣服アイテムのＮＦＣタグを読み取り得る。レシートオーダーが顧客に提供される。

ユーザは、ドライクリーニング自動機械に戻り、ＮＦＣリーダ上で自身の電話をタップし、それによって、自身のオーダーが読み出され、彼らに返却される。支払いは、「レシート」段階又は受け取り時に生じ得る。

リーダ及びデバイス間のピアツーピア通信は、限定されることはないが、ＮＤＥＦ（Ａｎｄｒｏｉｄ Ｂｅａｍ）、又はＮＦＣ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ、Ｌｏｇｉｃａｌ Ｌｉｎｋ Ｃｏｎｔｒｏｌ ＆ ＮＦＣ Ｓｉｍｐｌｅ ＮＤＥＦ Ｄａｔａ Ｅｘｃｈａｎｇｅ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ（ＮＦＣ Ｆｏｒｕｍ Ｓｔａｎｄａｒｄ）及び登場し得る他の規格又は図２に示されたスキームを含む様々なプロトコルを使用し得る。

プロトコルの組み合わせを使用することができ、例えば、リーダ及び電話間の最初の通信は、ＮＦＣ接続を用いて実行されてもよいが、ピアツーピアデータは、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ／Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ ＬＥ又はＯＴＡ／クラウド等のより効率的なデータ通信を用いてもよい。

一部の実施形態では、ユーザは、パッシブタグを用いてスキームに参加し得る。例えば、小売店チェーンは、マーケティングキャンペーンの一部として、無料製品又は優待価格の権利をカードの保持者に与えるデータをコードされたパッシブＮＦＣタグが取り付けられたカードを配る又は販売し得る。

一部の実施形態では、ユーザは、電話自体に組み込まれるのではなく、自身の電話のカバーに内蔵されたＮＦＣチップを有し得る。

上記の実施形態では、ユーザは、携帯電話の形の内蔵ＮＦＣチップを備えたコンピューティングデバイスを利用した。他の実施形態では、タブレット、ラップトップ、ウェブパッド、又はパームコンピューティングデバイス等の他の種類のコンピューティングデバイスを使用してもよい。

一部の実施形態では、本発明は、ＲＦＩＤタグ及びリーダを利用し得る。

一部の実施形態では、小売店は、彼らの支払い端末の近辺にパッシブＮＦＣタグを取り付けてもよい。ユーザの電話は、パッシブタグの存在をポーリングし、これは、検出された場合は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ又はＷｉ−Ｆｉ等の別の無線プロトコル上でオーダーの発注を開始することによって、店内でその存在を示す。この構成は、パッシブタグだけではなく、アクティブリーダと共に使用されてもよい。

一部の実施形態では、ユーザのオーダーの詳細は、ウェブサーバ４０又は小売販売店のコンピュータシステムに保存されてもよい。オーダーの発注時に、オーダーの詳細が読み出され、処理される。

万一ユーザが自身のオーダーを変更したい場合は、彼らは、自身の携帯電話のアプリケーションによって自身の好みを変更することによって、それを行うことができる。ユーザは、彼らがそう望むのであれば、店を訪れた際に自身のオーダーの好みを変更してもよい。

本発明の実施形態は、以下の利点の少なくとも１つを有することが分かる：
・ユーザは、オーダーの発注及び支払いを瞬時に行うことができ、待ち行列ができる可能性を低減する。
・瞬時のオーダーの発注及び支払いは、小売販売店におけるボトルネックを除去し、彼らが製造及び収益を増加させることを可能にする。
・ユーザが顧客サービスオペレータにオーダーのチョイスを説明する必要がないので、顧客サービスオペレータによる誤った又は不正確なオーダー発注のリスクを回避する。
・ユーザがオーダーの発注時に自動的に特定されることにより、ロイヤリティスキームへの参加が増える。
・ユーザは、自身のいつものオーダー（自身の好みのモーニングコーヒーオーダー等）を１回だけ設定すればよく、この情報は、繰り返し使用するために保持される。
・外国を訪れている顧客は、多国籍チェーン店の支店を訪れ、現地の言葉で書かれたメニューを理解する必要なしにオーダーを発注できる

本明細書に含まれる先行技術に対する参照は、他に指示のない限り、その情報が共通の一般知識であるという承認と見なされるものではない。

最後に、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、上記の要素に様々な変更又は追加を行い得ることを理解されたい。

Claims (12)

1. 製品又はサービスのオーダーを処理する方法において、
   少なくとも１つの製品又はサービスを特定するオーダーデータを準備するステップと、
   前記オーダーを履行できる履行場所において自身の存在を示すための送信デバイスをユーザに装備させるステップと、
   前記オーダーデータに基づいてオーダーを処理するステップと、
   を含むことを特徴とする方法。
2. 請求項１に記載の方法において、前記ユーザが前記履行場所に到着する前に、前記オーダーが少なくとも部分的に処理されることを特徴とする方法。
3. 請求項１に記載の方法において、前記オーダーデータは、前記オーダーに関連する価格設定取り決めを表すデータを更に含むことを特徴とする方法。
4. 請求項１乃至３の何れか１項に記載の方法において、前記送信デバイスは、近距離無線通信デバイスを含むことを特徴とする方法。
5. 製品又はサービスのオーダーを処理するためのシステムにおいて、
   少なくとも１つの製品又はサービスを特定するオーダーデータを準備するための準備手段と、
   前記オーダーを履行できる履行場所においてユーザの存在を示すための少なくとも１つの送信デバイスと、
   を含むことを特徴とするシステム。
6. 請求項５に記載のシステムにおいて、前記少なくとも１つの送信デバイスは、近距離無線通信デバイスを含むことを特徴とするシステム。
7. 請求項６に記載のシステムにおいて、前記近距離無線通信デバイスは、動力付き近距離無線通信デバイスであることを特徴とするシステム。
8. 請求項５に記載のシステムにおいて、前記システムは、前記ユーザのハンドヘルドデバイスに統合されることを特徴とするシステム。
9. 請求項５に記載のシステムにおいて、前記送信デバイスは、前記オーダーの支払いを容易にするために、支払いデータを送信するように更に構成されることを特徴とするシステム。
10. 製品又はサービスのオーダーを処理するためのシステムにおいて、
    前記オーダーを履行できる履行場所においてユーザの存在を検出するための少なくとも１つの受信デバイスと、
    前記オーダーのデータに基づいてオーダーを処理するための処理手段と、
    を含むことを特徴とするシステム。
11. 請求項１０に記載のシステムにおいて、前記受信デバイスは、近距離無線通信デバイスであることを特徴とするシステム。
12. コンピューティングデバイスを請求項５乃至１１の何れか１項に記載のシステムとして動作させるように設定されたソフトウェアプログラム。

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