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JP2015516682A - 遮蔽されたシリコン基板を有する発光素子 - Google Patents

遮蔽されたシリコン基板を有する発光素子 Download PDF

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Abstract

発光素子は、シリコン基板により支持される活性材料層を有するGaN LEDなどの発光構成要素を備える。シリコン基板は、成長基板であるか、又は、取り付けたものであり得る。一次発光を吸収し、相対的に調整又は選択可能な二次発光を生じるように、蛍光体を発光構成要素に対して配置する。これらの組合せは、白く見える光などの、所望のスペクトルの光を生じる。シリコン基板は、基板の平坦な表面に対して角度の付いた側壁を露出させ、拡散性の反射材料などの光反射材料が側壁を被覆する。反射材料は、一次及び二次発光に対して不透明であることができる。シリコン基板の他の露出された部分が存在し、一次及び二次発光に晒される場合には、これらの他の露出された部分は、このような光反射材料により被覆可能である。

Description

本明細書は、発光ダイオード素子及び組立体などの発光構成要素と、1つの具体的な態様では、シリコン基板に支持される窒化ガリウム型活性領域を有する素子に関する。
従来、窒化ガリウム活性領域は、典型的にはサファイア基板又は炭化ケイ素基板上に形成される。窒化ガリウム活性領域は、異なる周波数の光を出力するように調整可能であり、例えば、青色光(例えば、460nm)を発光するように調整可能である。青色光源を光子源として使用して、他の周波数の光を生じる1つ以上の蛍光体を励起することができる。LED及び蛍光体からの発光は、混合すると見かけは冷たい白色光又は暖かい白色光とすることができる。
改善された発光素子の技術によっては、例えば高効率、低動作コスト、又は低製造コストが可能となり得る。
一例では、発光素子は、シリコン基板を有する発光構成要素を備える。シリコン基板は、上面、底面及び側壁を含む。一例では、発光領域は上面に形成され、かつ基板と同一の広がりを有してもよく、又は基板を完全に被覆しなくともよい。基板は成長基板であってもよく、又は、成長基板を除去し、取り付けられたものでもよい。
光反射層は、シリコン基板の側壁の少なくとも一部分に形成され、側壁を完全に被覆してもよい。反射層は、基板の露出した上面も被覆してもよい。反射層の形成に使用される材料は金属性であってもよく、アルミニウムのスパッタリングなど、スパッタリング又は蒸着により形成可能である。コーティングは、チタンの酸化物などの反射性粒子を含有するマトリックスであってもよい。
蛍光体は、発光構成要素の少なくとも一部分を覆って形成される。発光構成要素は、一例では、式:InGaAlN(式中、0≦i、0≦j、0≦k及びi+j+k=l)により表される窒化物化合物半導体を含む。
蛍光体は、発光構成要素により出射された光の一部を吸収することができ、吸収された光の波長と異なる波長の光を出射し、及び発光構成要素により出射された光の一部を反射することができる。
光反射層は、発光構成要素により出射され、蛍光体により反射される光の一部、及び蛍光体により出射された光の一部の1つ以上を、光反射層により被覆された基板の側壁の部分により吸収されないようにする。
1つのアプローチでは、光反射層はシリコーン及びチタンの酸化物を含む。発光素子はホルダーに載置されてもよい。蛍光体は、セリウムにより活性化されたイットリウムアルミニウムガーネット蛍光体及びルテチウムアルミニウムガーネット蛍光体の1つ以上を含んでもよい。蛍光体は、イットリウムに対する部分置換においてSe、La、Gd及びSmの任意の1つ以上、並びにアルミニウムに対する部分置換においてGa及びInの1つ以上を含有してもよい。
別の態様では、発光素子の作製方法は、シリコン基板上に発光構成要素を形成する工程を含む。シリコン基板は、上面、底面及び側壁を備える。蛍光体コーティングなどの蛍光体は、発光構成要素の少なくとも一部分を覆って形成される。蛍光体は、発光構成要素により出射された光の一部を吸収し、吸収された光の波長と異なる波長の光を出射し、及び発光構成要素により出射された光の一部を反射することができる。
光反射層は、シリコン基板の側壁の少なくとも一部分の上に形成され、光反射層は、少なくとも1)発光構成要素により出射され、蛍光体により反射された光の一部、及び2)蛍光体により出射された光の一部を、光反射層により被覆された基板の側壁の一部分により吸収されないようにする。一実施例では、形成に使用されるシリコン基板は除去され、異なるシリコン基板が発光部分に接着される。
この開示の種々の形状及び態様は、以下の詳細の説明からより明白になるであろう。詳細の説明は添付の図面と合わせて読まれるものとする。
発光構成要素を作製するためにダイシングすることができる、シリコン基板上の発光構成要素層の構成の例の概略図である。 発光構成要素を作製するためにダイシングすることができる、シリコン基板上の発光構成要素層の構成の例の概略図である。 発光構成要素を作製するためにダイシングすることができる、シリコン基板上の発光構成要素層の構成の例の概略図である。 発光構成要素を作製するためにダイシングすることができる、シリコン基板上の発光構成要素層の構成の例の概略図である。 発光構成要素を作製するためにダイシングすることができる、シリコン基板上の発光構成要素層の構成の例の概略図である。
シリコンウェーハ基板上でGaN発光構成要素を含むウェーハを作製するためのプロセス工程のセットの例である。
図7aは発光構成要素が単体化可能であるウェーハの平面図である。
図7bはスクライブレーン付きの発光構成要素を有する、図6Aからのウェーハの平面の一部分である。
シリコン基板が構成要素の他の層と概ね同一の広がりを有する、図6B中で平面図で示される発光構成要素の断面である。
シリコン基板が構成要素の他の層よりも大きい、図7B中で平面図で示される発光構成要素の断面の別の例である。
図8の構成要素に施された反射層の例である。
図9の構成要素に施された反射層の例である。
サブマウントに取り付けられた発光構成要素の平面図である。
図12に示す発光構成要素の一部のマスク除去に使用することができる、マスクの例である。 図12に示す発光構成要素の一部のマスク除去に使用することができる、マスクの例である。 図12に示す発光構成要素の一部のマスク除去に使用することができる、マスクの例である。
図7Aのウェーハに接合されたキャリアである。
発光構成要素用にシリコン基板の側壁を露出させるためのウェーハのスクライブ又は他の方法の切断の態様である。
構成要素の基板の側壁上への反射コーティングのマスキング及び堆積である。
得られる発光構成要素の平面図である。
図18の発光構成要素の断面である。
発光構成要素を単体化し、この開示による反射層を提供するアプローチの例である。 発光構成要素を単体化し、この開示による反射層を提供するアプローチの例である。
発光構成要素を単体化し、この開示による反射層を提供するアプローチの別の例である。
発光構成要素の蛍光体を含有するカプセル化の例である。
本開示による発光構成要素を載置し、載置された発光構成要素を覆って蛍光体層を提供するアプローチの例である。
本開示による発光構成要素のアレイを、蛍光体を含有する樹脂中にポッティングする例である。
載置された本開示による発光構成要素を覆う絶縁保護蛍光体コーティングの例である。
単体化のために拡張テープ上に配置された、加工済LED素子を有するシリコン基板の断面を図示する。
図28中に断面で図示したシリコン基板上のエッチングマスクの堆積を図示する。
LED素子の間で角度の付いた側壁を生じる方向性エッチングを断面で示す図である。
エッチング加工後の基板の露出表面のコーティングの堆積である。
図31に図示するコーティングに関する、絶縁コーティング及び絶縁コーティングに続く金属コーティングをそれぞれ示す図である。
LED素子が、テープの延伸によってなど、その後で分離可能であるということを示す図である。
一実施例では、本開示による発光構成要素は、発光ダイオード(LED)を含む。説明を容易にするために、代表的な開示に対しては用語LEDを使用するが、本開示による発光構成要素は、ダイオードを備えるように要求されてはいないということが理解されよう。本開示における1つの特定の例は、シリコン(Si)基板上に、形成又は支持される窒化ガリウム活性領域をベースとする発光構成要素である。このような発光構成要素としてはGaN LEDを挙げることができる。シリコンウェーハはサファイア基板よりも安価であるため、シリコンを基板として使用することによって、コストの比較有利性がもたらされる。また、GaN−on−Siは、6、8、12、又は14インチ直径のウェーハなどのより大きなウェーハサイズにスケールアップ可能である。一方、サファイア基板はしばしば2又は4インチ直径である。したがって、GaN−on−Si発光構成要素に対する有用な光出力当たりの平均コストは、種々の他の光源よりも低いことが期待される。
図1〜5は、GaN−on−Si発光構成要素の製造に実施可能な方法の、省略された例を図示する。
図1では、例えば8インチウェーハであり得るシリコン基板12が図示される。図2は、除去層13が基板12とGaN LEDスタック14との間に配置されているということを図示する。
1つの例では、GaN LEDスタック14は、窒化ガリウム系半導体層を備えた層化された半導体構造である。スタック14は、バッファ層及びバッファ層上のシリコンドープGaN層を備えることができる。スタック14は、バッファ層上に形成されたシリコンドープGaN及び/又はInGaNの層を含む超格子構造、活性領域、アンドープInAlGaN層、もう一つの超格子、p形不純物によりドープされたAlGaN層、及びp形不純物によりドープされたコンタクト層の一部又は全部を備えることができる。一部のアプローチでは、第2のシリコンドープGaN層がGaN層と超格子との間に配置されてもよい。バッファ層はn形AlGaNであってもよく、Siによりドープされてもよい。バッファ層上のGaN層もSiによりドープされてもよい。
GaN LEDスタック14の活性領域は、単一又は多重量子井戸構造を備えてもよく、及び単一又は二重ヘテロ接合型であってもよい。多重量子井戸構造は、バリア層により分離された多重InGaN量子井戸層を備えてもよい。バリア層は、インジウムを含有するように形成されてもよい。一部のアプローチでは、インジウムドーピングは、量子井戸層におけるよりもバリア層において軽度であって、バリア層に対してより高いバンドギャップを生じる。バリア層はシリコンドーピングを有してもよい。1つの例では、発光のピークエネルギーは420〜490nmの間で生じ、例えばほぼ450nm又は460nmで生じる可能性がある。
バリア層は、アルミニウムを含有してもよい。このようなバリア層は、量子井戸層により密に合致して、量子井戸層における改善された結晶性品質を可能とし、素子の発光効率を増大することができる結晶性構造を有してもよい。量子井戸中のインジウム含有量は、発光される光の波長を合わせるように調整可能である。
図2を考慮すると、除去層13は、比較的低い融解又は軟化温度を有する材料の層であることができる。
図3では、反射層16がGaN LEDスタック14上に配置され、第2のシリコン基板15が反射層16上に配置可能である。図4は、GaN LEDスタック14がシリコン基板12から除去層13で分離可能であるということを図示する。図5は、インジウムスズ酸化物(ITO)などの透明電導体層20がGaN LEDスタック14上に配置可能であるということを図示する。図5の加工済のウェーハは、下記に述べるように更なるプロセス工程で使用可能である。
図6は、図1〜5の図示したフローに概ね従った、最上部の発光体LEDに対するプロセスフローを図示する。図6は、306で除去層をSi基板(成長基板)上に配置することができ、308でGaN LEDスタックを除去層上に形成することができるということを図示する。310で反射層をGaN LEDスタック上に形成することができる。312で第2のSi基板を反射層(すなわち、成長基板に相対)に接着することができる。314で成長基板を分離することができる。316で透明電導体層を露出したGaN LEDスタック上に形成することができる。
加えて、318でGaN LEDスタック14中のn形層を露出させることができ、320で、n及びp層の金属コンタクト又は接合パッドをそれぞれの表面上に配置することができる。このような構造の断面の例を下記で、例えば図8に図示する。
図7Aは、ウェーハ35を図示し、図7Bは、チップの周りにスクライブレーン41を付けたチップ40を図示する。断面マーク43は、図8及び図9中に図示した断面を示す。
図8は、発光のためにLEDの露出されたp−ドープ領域、及びコンタクトのために除去してn形材料を露出させたp領域の部分を有する在来のモデルに概ね従った、断面43でのチップ40の構成の第1の例を図示する。図8は、また、基板15上に形成された層と概ね合致する(基板15がその上に形成された層よりも大きい図9との対比により)基板15を図示する。図8及び図9は、素子全体の構築に関する完璧な開示というよりも、開示された態様が実施され得る内容を示すために提供される。このようなものとして、素子の種々の態様を要約して述べる。多重量子活性領域22、他の超格子、及びバッファ層などの種々の複雑な構造を含むことができる、GaNスタック14を具体的に詳述することはしない。
シリコン基板15は反射層16を支持し、GaN LEDスタック14がそれを覆って配置される。n−コンタクト21は、GaN LEDスタック14のn−ドープ層17とオーミックコンタクトを形成する。このようなn−ドープ層17を、1つ以上の化学的な湿式又は乾式エッチング、反応性イオンエッチングなどにより露出させることができる。p−コンタクト23は、p−ドープ層18と接触する透明電導体20と、オーミックコンタクトを形成する。活性領域22が図示したp−ドープ層18及びn−ドープ層17の間に配置される。
図9は、層配置を図示しており、n−ドープ層17及びp−ドープ層は、図8の配置とは反対の相対配置に図示されている。また、図8ではシリコン基板15は、図示した他の層と概略同一の広がりを有し、図9ではシリコン基板は、他の図示した層の境界を超えて延在する。図8及び図9の両方では、単体化の前にn−コンタクト21及びp−コンタクト23を形成することができる。一部の実施形態は、透明電導体20を省略してもよく、例えば、図9では、コンタクトされる層がその使用無しで充分に導電性であるならば、透明電導体20を省略してもよい。図8及び9の種々の層を、反射性コーティングのしかるべき態様、及び基板の側壁に対するその関係をはっきりと図示する目的で省略又は簡略化した。例えば、GaNスタック14内の複雑な層構造の詳述はしていない。
図10は、サブマウント45上に載置されたチップ40のシリコン基板15の側壁52を被覆するように配置された反射層50を断面で図示する。反射層50は、シリコン基板15の露出された側壁の実質的に全てを被覆することができる。
図11は、反射層51により被覆されている基板15の露出された部分53を図示する。この例における反射層51は、基板15の露出された上面部分を包み込む。下記に説明するように、反射層50及び51は、種々の方法及びアプローチに従って配置可能である。一部のアプローチでは、反射層50及び51は、堆積工程時にもたらされる絶縁保護層であることができる。アプローチの例を下記でより詳しく述べる。1つの実施形態では、基板15の一部分の露出された上面を包み込む反射層51は、基板15の最上部の上で反射層16の厚さ以下である厚さを有する。基板15の側面部分の上の反射層51は、基板15の最上部の上で反射層51の厚さ以下、又は以上である厚さを有する。
一部の実施形態では、反射層51の厚さは、側壁に沿って均一であることができる。他の実施形態では、反射層51の厚さは、側壁に沿って変わることができる。例えば、反射層51の厚さは、底部でより厚く、側壁の最上部でより薄い斜面であることができる。このコーティングは、シリコン基板の中への光の透過を防止するのに充分実質的に厚い。反射層51の厚さは、側壁の中間の奥行き点で最も厚く、かつ最上及び底面に向かって薄くてもよい。この開示での基板は、三角形、四角形、長方形、平行四辺形、台形、六角形などの形状の概ね多角形の形状の外周を有することができる。単一発光構成要素は、1つの例では単一基板部分上に形成可能であり、他の例では、多数個の発光構成要素は、単一基板上に形成可能である。
一部の例では、側壁の一部の部分又は一部の基板の一部の側壁は、反射光に露出されていなくてもよい。例えば、側壁は、別な他の基板、又はパッケージの壁と境を接することができる。このような場合には、その側壁又はその部分は、反射材料で非被覆であってもよい。このようなものとして、側壁の部分、側壁それ自身、又は任意の特定の用途で被覆された両方が、意図されたパッケ−ジングを構成することができる。
図12は、サブマウント45に載置されたチップ41を含む、サブマウント45の部分、及びチップセットを図示する。図12は、反射性材料の堆積を限定するために、サブマウント45に載置されたチップの部分の遮蔽に使用可能なマスク60を図示する。例えば、輪郭61によって、反射性材料を斜線領域内に堆積することが可能となる。図14及び15は、反射性材料の堆積時に使用可能なマスク62及び63の他の例を図示する。したがって、図12〜15は、ウェーハを発光構成要素に個片化し、1つ以上の構成要素を載置し、次いで発光構成要素の側壁を被覆するように反射性材料を施すことができる、アプローチを示す。
図16〜20は、ウェーハ35をキャリア75に載置し個片化するが、反射性コーティング材料が発光構成要素の側壁上に堆積されるまでキャリア75から分離しないアプローチを示す。図17は、具体的に識別されたチップ79(発光構成要素)付きのウェーハ35の一部分の分解図を図示する。発光構成要素を相互に分離するためのスクライブパターン80が示される。図18はチップ79の輪郭を示す。マスクされた領域81は、チップ79の中心部分を覆い、チップ79の側壁を露出する。反射性材料堆積物のパターン82をマスクにかぶせ、続いて除去する。図19に図示するように、発光構成要素をキャリア75から引き続いて除去する。図23で使用するために断面マーク84を図示する。
図20は、反射性コーティング51をシリコン基板15の側壁上に堆積させた断面の例を図示する。
図21は、光反射コーティングにより被覆された側壁を有する個片化された発光構成要素を概ね図10〜15により生成する方法の例を図示する。図21で322においてウェーハをキャリアに接着する(例の上記の図を参照のこと)。324でウェーハ上で、その上に形成された発光構成要素の間に設けられた切断レーンでスクライブを行って、キャリアに接着されているチップを相互に物理的に分離する。
332でチップをキャリアから分離する。334でチップを上記に図示したサブマウントなどのホルダー上に配置する。328で接合パッド領域、及び光が射出される領域などのチップの領域をマスクする。330で反射性コーティングをチップの基板の露出された側壁上に堆積する。
限定ではないが、下記に更に詳細に説明するスプレー、はけ塗り、スクリーン印刷、並びに化学蒸着、メッキ、蒸着、物理蒸着などを含む.種々の方法を用いて反射性コーティングを堆積することができる。更には、反射性コーティングを、基板の側壁、及び、反射層を被覆する基板の任意の最上部分に対して形状に適合するように堆積することができる。また、反射層を、側壁の全部又は一部の実施形態では側壁の僅か一部分を被覆するように堆積することができる。反射性コーティングの厚さは、数ナノメートル〜幾マイクロメートルもの範囲であることができる。一部の実施形態では、反射層の厚さは、側壁に沿って均一であることができる。他の実施形態では、反射層の厚は側壁に沿って変わることができる。例えば、反射層の厚さは、底部でより厚く、側壁の最上部でより薄い斜面であることができる。反射コーティング及び基板の配置の種々の他の例は、上記で開示した例などの実施形態の範囲内にある。
336でチップを、ワイヤーボンディング、又は、電気的にコンタクトする形態に適合する別の手順を介して電気的に接続する(ここで、電気的な接続は、例えば、可能性のあるソースに接続されるという意味でなく、このような可能性のあるソースをチップに供給する機構が完結するという意味である)。338で、載置されたチップから出射した光の少なくとも一部が蛍光体に当たり、及び蛍光体(下記に更に詳細に説明する)から二次的な発光を引き起こすように、蛍光体含有封入物又は囲い込み物を準備する。
図21Bは、概ね図17〜20による方法を図示する。特に、図22は、352でウェーハがキャリアに接着されるということを図示する。1つの例では、ウェーハを露出された(「面を上にして」)LEDチップと接着する。354でウェーハを切断レーンに沿ってスクライブして、ウェーハ中のチップを個片化する。358で反射性コーティングを有するべきでないチップの一部分をマスクする。一部の実施例では、スクライブ前にマスクしてもよい。360で反射性コーティングをチップの基板の露出された側壁上に堆積する。
図22は、コーティングが反射性金属材料から形成される更なる変形例を図示する。例えば、反射性コーティングは、アルミニウム、金、白金、クロム、レニウム、又はこれらの組合せなどの金属を含有することができる。反射性コーティングは、多層として形成することができ、例えば、金属反射層を使用する場合には、下地の絶縁層を最初に基板上に配置し、次いで金属を絶縁体上に形成してもよい。
図22で図21Aの332などのチップの分離に続いて(例えば、個片化後)、370で分離されたチップをテープ上に反転させて配置する。372で、反転させたチップの基板の露出された側壁上に、金属をスパッタ又は蒸着する。基板の裏面を被覆することができる。1つの例では、300〜600ナノメートルのアルミニウムをシリコン基板の側壁上にスパッタ又は蒸着する。374でチップを支持体から分離することができ、376で電気的に接続、他の方法でパッケージすることができる。
限定ではないが、化学蒸着、メッキ、蒸着、物理蒸着などと同じように、下記に更に詳細に説明する、スプレー、はけ塗り、スクリーン印刷などの種々の方法を用いて反射性コーティングを堆積することができる。更には、反射性コーティングを、基板の側壁、及び、反射層が被覆し得る基板の任意の最上部分に対して形状に適合するように堆積することができる。反射層を、側壁の全部、また、いくつかの実施形態では側壁の僅か一部分を被覆するように堆積することができる。反射性コーティングの厚さは、数オングストローム〜幾ナノメートルの範囲であることができる。一部の実施形態では、反射層の厚さは、側壁に沿って均一であることができる。他の実施形態では、反射層の厚は側壁に沿って変わることができる。例えば、反射層の厚さは、底部でより厚く、側壁の最上部でより薄い斜面であることができる。反射コーティング及び基板の配置の種々の他の例は、上記で開示した例などの実施形態の範囲内にある。362でチップをキャリアから分離する。
364でチップをサブマウントなどのホルダー上に配置する。366で、動作中に電位がソースから供給されるように、ホルダーに載置されたチップを接続する。368でチップを、カプセル化するか、封じこめるか、又は上記で開示した例になどにより蛍光体保持層又は封入体を他の方法で設ける。図21及び図22の方法の例に関して、任意の特定のウェーハから抽出されたチップは、パッケージ内で直ちに載置又は使用される必要はないということ、又は1つのウェーハから抽出されたチップは一緒に使用される必要があるということが理解されるべきである。むしろ、チップを分離、貯蔵、又は更なる加工、分割、ビン貯蔵することができ、及び任意の他の方法をとるべきである。
方法の例は例示的なものであり、本開示による基板側壁コーティングを有するチップを得るのにとることができるアプローチを限定しない。例えば、個片化をするのに任意の好適なアプローチをとってもよく、キャリアを使用しても又は使用しなくともよく、及びコーティングそれ自身を提供する方法は様々であることができる。
図23は、蛍光体層120などの蛍光体を収めた筐体106内に載置された、反射性コーティング50を有する発光構成要素105の概略的な例を図示する。発光構成要素105から出射される一次光子122、蛍光体層120から出射される励起二次光子、及び、蛍光体層120もしくは別の表面から反射され、シリコン基板15の側壁に当たる経路に沿って導かれた反射一次/二次光子126によって、光の放射及び反射の例を図示する。反射性コーティング50は、シリコン基板15により吸収されない光子を反射する。蛍光体組合せの例、及び、1つ以上の発光構成要素に対する配列に関する更なる説明を下記に加える。
図24は、シリコン基板15が側壁中での反射性コーティング50による光子の吸収を可能とすることを妨げる発光構成要素の別の例を図示する。図23は、電導性サブマウント160がビア161から活性領域の中への電流経路(別々に識別されない)の役割をする例を図示する。
図25は、筐体205中でLEDのアレイが、図示した発光構成要素にかぶせて配置した蛍光体層207を有する、パッケ−ジングの更なる例を図示する。図26は、樹脂/蛍光体マトリックス210が筐体205を充填するように使用可能な、更なる例を図示する。一部の前出の例により説明したように、図26及び27の発光構成要素は、反射性材料50により被覆された側壁付きのシリコン基板を有する。
図27は、絶縁保護蛍光体堆積215中に被覆された発光構成要素の例を図示する。
図28〜33は、図16〜20に関して導入された、個片化前のコーティング基板15に関する更なる例を図示する。図28は、シリコン基板15(図7のウェーハ35を参照)の断面を図示する。シリコン基板15は、その上に形成されたLED素子(例えば、素子40)を有し、拡張テープ91(図16のキャリア75の例)に載置される。図8及び図9の素子の例を参照すると、各LED素子は種々の構成要素を有する。図29は、エッチングパターンマスク92がシリコン基板15の露出された表面上に配置されていることを図示する。図30は、シリコン基板15の(111)結晶面を露出すると停止する、異方性ウエットエッチングが行われるということを図示する。異方性ウエットエッチングは、シリコン基板15に角度の付いた側壁(例えば、側壁94)を形成する。これらの図は断面を図示しているが、角度の付いた基板側壁が図示するLED素子を取り囲むように、角度パターンが基板15の面上に延在するということは理解されよう。ウエットエッチングを使用して角度の付いた側壁を形成することは、このような角度の付いた側壁を作製するための方法の実施例である。アプローチの別の例は、ソーカットなどの角度の付いたカットを使用して、角度の付いた側壁を画定することである。切断及びエッチングなどの異なる方法の組合せも使用することができる。
図31は、マスク部分を除去し、コーティングをシリコン基板15の加工表面上に配置することを図示する。図32Aは、コーティングが絶縁反射性コーティング95を含むことが可能であることを図示し、図32Bは、コーティングが、絶縁コーティング96と、絶縁コーティング上に反射性金属層97コーティングを備えることが可能であることを図示する。図32Bにおいて、反射性金属83がその上に配置されていることにより、絶縁体96は反射体として機能しなくても良い。図32Aは、絶縁性の反射性コーティングの例を図示し、図32bは、絶縁体にかぶさった反射性金属コーティングの例を図示しているが、更なる例は、基板から絶縁されるのでなく、基板15と電導性である反射性電導性材料(例えば、金属)である。
図33は、テープ91を拡張し、角度の付いた側壁上の形成されたコーティングと共に、基板15を脆弱部分に沿って個片化することを図示する。
一般に、上記のプロセスフローは代表的なものであり、種々の他のプロセス工程、又は代替のプロセス工程を特定の実施で提供してもよい。例えば、延伸の代わりに、切断法を使用してもよく、切断をUV光、レーザー、又は機械的な手段により行うことができる。一部の場合には、複数の単体化の方法を使用してもよい。角度の付いた基板側壁の使用は、反射層又は層(反射性酸化物又は酸化物及び反射性金属)に対して、より絶縁保護堆積の形成を補助することもある。ウエットエッチングの使用もコーティングを受けるためのシリコン基板の作製を補助する。このエッチングの異方性は、マスクの範囲を調整することによりエッチングの深さを調整する機会を提供し、例えば、基板15をより多く被覆するマスクは、拡張時に破壊されるウェーハを厚くする余地を残す。
上述の例ではエッチングマスクを除去するということを説明した。しかしながら、使用エッチングマスクの性状に依って、エッチングマスクをその場所に残し、絶縁体82又は84をその上にかぶせて配置してもよい。
代表的な発光構成要素及びその組み立て体の構成要素としては、シリコン基板の側壁上に反射性コーティングを形成するのに使用される反射性材料が挙げられる。一部の例では、これらの反射性コーティングは拡散反射性である。反射性コーティングは、発光構成要素及び使用蛍光体により出射された光の波長に対し不透明である。
例えば、形状に適合したチタン酸化物を含有するペースト又は樹脂マトリックスなどのコーティングを用いて、反射性コーティングを施すことができる。
開示されたパラメーターを充たす拡散反射を持つ任意の高反射性材料を使用してもよいが、使用可能な反射性材料の例には、二酸化及び三酸化チタンなどの酸化チタン又は他の酸化物相若しくは組成物が挙げられる。拡散反射性は、結晶のランダム配向によりもたらされる。上記に開示したものの代わりにまたはそれに加えて拡散反射性をもたらす他の形の粒子を提供することができる。
シリコン基板の側壁に層106を施すために上記の開示から理解されるように、異なる方法を使用してもよい。一般に、形成方法には、例えばスプレー、はけ塗り、及びスクリーン印刷が挙げられる。スプレー用に好適な化合物にはポリマーマトリックス、二酸化チタン充填剤、及びペーストの流動性を調整する追加の流動性添加物を含む二酸化チタンペースト組成物が挙げられる。追加の流動性添加物は、例えば、シリカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、タルク、及び当業者には既知の他の添加物を含み、個別又は組合せのいずれかで使用される。ペーストの流動性が偽塑性挙動に従うけれども、過度のスランピング又はのり崩れを起こさずに側壁に接着するように、構成成分、例えば、ポリマーの選択、粒子の大きさ、装填量のレベルなどを調整することができる。
一態様では、ポリマーマトリックスは、二酸化チタンペーストとシリコン基板の表面との良好な結合を確保する任意の硬化型シリコーンを含んでもよい。卓越した結合特性のためにヒドリド、ヒドロキシル又は他の反応性官能基を有するポリマーの例を選択することができる。二酸化チタン充填剤は、100nm〜20マイクロメートルの平均の大きさの粒子を含んでもよく、充填量レベルは二酸化チタン粒子の比表面積により10%〜75%の間にあってもよい。流動性添加物の粒子の大きさ及び充填量レベルを選択して、上記に開示されるように流動性を調整する。
このようなコーティングを施した基板を硬化方法により硬化することができる。硬化方法は、110度など比較的低い温度で1〜2時間などの適切な時間、引き続き150度などやや高い温度のベーキング間隔でオーブンを使用することを含むことができる。特定の特性コーティングの及び加工されるチップに適切であり得るように、更なるベーキング間隔を生じさせることができる。
蛍光体に関して、使用可能な蛍光体の例は、セリウムにより活性化されたイットリウム−アルミニウム−ガーネット蛍光材料(YAG蛍光材料)(YAGrCe)である。YAG:Ceはガーネット構造を有する。YAG:Ceは、450nm及び460nm近くの光などの青色光及び/又はUV光により励起される。YAG:Ceは、540nm、600nmなどの緑から赤の範囲、又は更に700nmを超える波長の異なる光波長を出射するように調整可能である。
YAG:Ceガーネット構造中のAlの一部分に対してGaを置換することにより、発光素子から発光される光の波長を、短波長にシフトすることができる。YAG:Ceガーネット構造中のY一部分に対してGd又はLaを置換することにより、発光される光の波長を、長波長にシフトすることができる。Al/Ga及びY/(Gd又はLa)比の限界は、発光効率の考慮に基いて制御され、そこでは低Gd又はLa含有量は、蛍光体組成から赤色波長出力の減少を意味し、比較的高いGd又はLa置換は、輝度を犠牲にして赤色出力を増大させる。セリウムにより活性化されているが、ガーネット構造を有しないルテチウムアルミニウム蛍光体も使用してもよい。構成する蛍光体構成要素に対するピークエネルギー出力範囲は、例えば、530nm〜580nmの間にあって、青色光スペクトル中のピーク一次発光と結合することができる。赤の色合いを加えることにより、結合光の色温度を下げるために、600nm以上、又は650nmなどの長波長光の成分を加えることができる。
多数個の異なる構成成分の蛍光体を一緒に混合して、本開示により使用される蛍光体を形成することができる。異なる構成要素蛍光体を層として又は不均質な組合せで施すことができる。
蛍光体材料を、発光ダイオード、レンズ、発光構成要素のパッケージの成分又このような構成要素のアレイでのポッティング、コーティング、又は層化に使用可能な樹脂又は他のキャリアマトリックスの中に混合することができる。
図面中で例示された種々の態様は寸法に比例して描かれていないこともある。むしろ、種々の形状物の寸法は、明白さのために拡大又は縮小されていることもある。加えて、図面の一部は明白さのために簡略化されていることもある。したがって、図面は、所定の装置(例えば、素子)又は方法の構成要素を全て図示していないこともある。
種々の態様は、概略的な図示であり、おのずと概念的である図面を参照して記述されている。このようなものとして、製造技術、許容誤差などの結果のため又はその結果としての例えば図示した形状、相対的な向き及び寸法からの変動及び差異が予期されるべきである。したがって、本開示を通して提示される種々の態様は、本明細書で例示及び説明される要素(例えば、領域、層、切片、基板など)の特定の形状に限定されるように解釈されるべきでなく、例えば、製造から生じる形状のずれを含んでいるものとする。例として、長方形として例示及び説明される要素は、要素から要素の離散的な変化でなく、丸まった又は曲がった形状及び/又は縁における勾配濃度を有してもよい。したがって、図面で例示される要素は、本来的に概略的なものであり、その形状は、要素の正確な形状を図示するように意図されているものでなく、これら構造の遂行に関する限界と意図されているものである。
領域、層、切片、基板などの要素が、別の要素の「上」にあると呼ばれる場合には、それは他の要素の上に直接にあるか、又は介在する要素も存在してもよいと理解されよう。対照として、要素が、別の要素の「直接上」にあると呼ばれる場合には、介在する要素は存在しない。要素が別の要素の上で「形成される」と呼ばれる場合には、それは、他の要素又は介在要素上での成長、堆積、エッチング、付加、接続、結合、又は他の方法での作製又は加工であることができると更に理解されよう。
更には、「下」又は「最下」及び「上」又は「最上」などの相対語を本明細書で使用して、図面で図示する、別の要素に対する1つの要素の関係を記述することがある。相対語は、図面で図示する向きに加えて、装置の異なる向きを包含するように意図されるということが理解されよう。例として、図面中の装置を反転させると、次いで、他の要素の「下」側上にあると説明される要素は、他の要素の「上」側上に向く。それゆえ、用語「下」は、装置の特定の向きによって、「下」及び「上」の両方の向きを包含することができる。同様に、図面中の装置を反転させると、他の要素の「下」又は「真下」と説明される要素は、他の要素の「上」の向きになる。それゆえ、用語「下」又は「真下」は、上及び下の両方の向きを包含することができる。
本明細書で使用されるとき、単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈が別の表示が明白に行われない限り、複数形も含むように意図されている。用語「含む」及び/又は「含んでいる」は、本明細書で使用される場合、記載されている形状、整数、工程、操作、要素、及び/又は構成要素の存在を特定するが、1つ以上の他の形状、工程、操作、要素、構成要素、及び/又はこれらの群の存在又は追加を排除しないということが更に理解されよう。用語「及び/又は」は、関連する掲げられた品目の1つ以上の任意及び全部の組合せを含む。

Claims (40)

  1. 上面、底面及び側壁を有するシリコン基板を含む発光構成要素と、
    前記シリコン基板の前記側壁の少なくとも一部分の上に形成された光反射層と、
    前記発光構成要素の少なくとも一部分を覆って形成された蛍光体であって、前記発光構成要素により出射された光の一部を吸収し、前記吸収された光の波長と異なる波長の光を出射し、 前記発光構成要素により出射された光の一部を反射する能力のある蛍光体と、を備え、
    前記光反射層が、前記発光構成要素により出射され、前記蛍光体により反射される光の一部、及び前記蛍光体により出射された光の一部の1つ以上を、前記光反射層により被覆された前記基板の前記側壁の部分により吸収されないようにした発光素子。
  2. 前記シリコン基板の側壁は、前記上面及び前記底面の1つ以上に対して傾斜している請求項1記載の発光素子。
  3. 前記光反射層が、可視光スペクトルにおいて不透明である、請求項1に記載の発光素子。
  4. 前記光反射層が金属層を含む請求項1に記載の発光素子。
  5. 前記光反射層は、絶縁層と、前記絶縁層上に形成された金属層と、を備える請求項1記載の発光素子。
  6. 前記光反射層は、シリコーンと、チタン酸化物と、を含む請求項1記載の発光素子。
  7. 前記光反射層は、前記シリコン基板の全ての前記側壁を被覆する請求項1記載の発光素子。
  8. 前記発光素子が載置されるホルダーを更に備え、
    前記光反射層は、前記ホルダー上を除いて前記シリコン基板の全ての前記側壁上に形成される請求項1記載の発光素子。
  9. 前記発光素子が載置されるホルダーを更に備え、
    前記光反射層は、1)前記シリコン基板の全ての前記側壁上と、2)前記ホルダーの一部分上と、に形成される請求項1記載の発光素子。
  10. 前記発光構成要素は、前記シリコン基板上に形成される請求項1記載の発光素子。
  11. 前記発光構成要素は、前記シリコン基板に取り付けられる請求項1に記載の発光素子。
  12. 前記発光構成要素は、式:InGaAlN(式中、0≦i、0≦j、0≦k及びi+j+k=l)により表される窒化物化合物半導体を含む請求項1記載の発光素子。
  13. 前記蛍光体は、1)Y、Lu、Se、La、Gd及びSmからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、2)Al、Ga及びInからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、を含み、かつセリウムにより活性化されているガーネット蛍光材料を含有する請求項10記載の発光素子。
  14. 前記蛍光体は、530nm〜580nmの範囲内のピークエネルギー出力を有する光を出射する能力のあるガーネット蛍光材料と、赤色光を出射する能力のある第2の蛍光体と、を含む、複数の異なる蛍光体の混合物である請求項1記載の発光素子。
  15. 前記蛍光体は、複数の異なる蛍光体の混合物であって、
    前記混合物は、前記発光構成要素及び前記蛍光体の光を結合した所定の色の光を生じるように選択される請求項1記載の発光素子。
  16. 前記蛍光体は、イットリウムアルミニウムガーネット蛍光体及びルテチウムアルミニウムガーネット蛍光体の1つ以上を含む請求項1記載の発光素子。
  17. 前記発光構成要素は、420nm〜490nmのピークエネルギーを有する光を出射する請求項1記載の発光素子。
  18. 第1表面および第2表面を有し、前記第1及び第2表面の範囲を画定する側壁を有するシリコン基板の前記第1表面上に発光構成要素を形成し、
    前記発光構成要素により出射された光の一部を吸収し、前記吸収された光の波長と異なる波長の光を出射し、前記発光構成要素により出射された光の一部を反射する能力があり、前記シリコン基板の前記側壁の少なくとも一部分上に光反射層を形成し、
    前記光反射層が、少なくとも1)前記発光構成要素により出射され、前記蛍光体により反射された光の一部と、2)前記蛍光体により出射された光の一部分と、を、前記光反射層により被覆された前記基板の前記側壁の一部分により吸収されないようにする方法。
  19. 前記発光構成要素を形成することは、複数の発光構成要素をその上に形成したウェーハをキャリア上に配置すること、及び、前記光反射層を形成した後で、前記発光構成要素を個片化することを含む請求項18記載の方法。
  20. 前記発光構成要素を個片化することは、前記シリコン基板上でマスクされた湿式エッチングを行い、前記発光構成要素の角度付きの側壁を形成することを含む請求項19記載の方法。
  21. 前記個片化することは、前記キャリアを拡張し、前記ウェーハを前記発光構成要素の前記角度付きの側壁の交差により画定された縁に沿って破断することにより完了する請求項20記載の方法。
  22. 前記光反射層を形成することは、前記発光構成要素の前記角度付きの側壁上に反射性材料を堆積することを含む請求項20記載の方法。
  23. 前記反射性絶縁材料を堆積することは、前記第1又は第2表面シリコン基板のいずれかの全体に前記反射性材料を堆積することを含む請求項22記載の方法。
  24. 前記反射性材料を堆積することは、絶縁体を堆積し、前記絶縁体の層上に金属材料の層を堆積することを含む請求項22記載の方法。
  25. 前記光反射層を形成することは、不透明体層を形成することを含む請求項18記載の方法。
  26. 前記光反射層を形成することは、金属層を形成することを含む請求項18記載の方法。
  27. 前記光反射層を形成することは、シリコーン及びTiOを含む層を形成することを含む請求項18記載の方法。
  28. 前記光反射層を形成することは、前記シリコン基板の全ての前記側壁を被覆することを含む請求項18に記載の方法。
  29. 前記発光素子をホルダーに載置することを更に含み、
    前記光反射層は、前記シリコン基板の全ての前記側壁上に形成され、前記ホルダー上には形成されない請求項18記載の方法。
  30. 前記蛍光体を形成することは、1)Y、Lu、Se、La、Gd及びSmからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、2)Al、Ga及びInからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、を含み、かつセリウムにより活性化されているガーネット蛍光材料を形成することを含む請求項18記載の方法。
  31. 前記蛍光体を形成することは、1)Y、Lu、Se、La、Gd及びSmからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、2)Al、Ga及びInからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、を含み、かつセリウムにより活性化されている、ガーネット蛍光材料を形成することを含む請求項18記載の方法。
  32. 発光構成要素を準備し、
    前記発光構成要素を上面、底面及び側壁を含むシリコン基板に取り付け、
    前記シリコン基板の前記側壁の少なくとも一部分の上に光反射層を形成し、
    前記発光構成要素の少なくとも一部分を覆って、前記発光構成要素により出射された光の一部を吸収し、前記吸収された光の波長と異なる波長の光を出射し、前記発光構成要素により出射された光の一部を反射する能力のある蛍光体を形成し、
    前記光反射層は、1)前記発光構成要素により出射され、前記蛍光体により反射される光の一部分と、2)前記蛍光体により出射された光の一部分と、を、前記光反射層により被覆された前記基板の前記側壁の部分により吸収されないようにする方法。
  33. 前記光反射層を形成することは、シリコーン及びTiOを含む層を形成することを含む請求項32記載の方法。
  34. 前記光反射層を形成することは、全ての前記側壁を金属で被覆することを含む請求項32記載の方法。
  35. 前記光反射層を形成することは、前記シリコン基板の全ての前記側壁を被覆することを含む請求項32記載の方法。
  36. 前記発光素子をホルダーに載置することを更に含み、
    前記光反射層は、前記ホルダー上を除いて前記基板の全ての前記側壁上に形成される請求項32記載の方法。
  37. 前記発光素子をホルダーに載置することを更に含み、
    前記光反射層は、1)前記基板の全ての前記側壁上と、2)前記ホルダーの一部分上と、に形成される請求項32記載の方法。
  38. 前記発光構成要素を第2のシリコン基板上で形成することを更に含む請求項32記載の方法。
  39. 前記蛍光体を形成することは、1)Y、Lu、Se、La、Gd及びSmからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、2)Al、Ga及びInからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、を含み、かつセリウムにより活性化されているガーネット蛍光材料を形成することを含む請求項32に記載の方法。
  40. 前記蛍光体を形成することは、1)Y、Lu、Se、La、Gd及びSmからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、2)Al、Ga及びInからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、を含み、かつセリウムにより活性化されているガーネット蛍光材料を形成することを含む請求項32記載の方法。
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