JP2015510338A - 高い送信電力のイボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスにおけるサイクリック・プレフィクス - Google Patents
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Abstract
直交周波数分割多元接続シンボルのためのサイクリック・プレフィクス持続時間が決定される、無線通信のための方法、装置、および、コンピュータ・プログラム製品が提供される。1または複数のユーザ機器から5kmよりも遠くに位置する送信機に関連付けられたシンボル間干渉を低減するために、サイクリック・プレフィクス持続時間が計算される。サブキャリア間隔が決定され、シンボルのシンボル・サイズが決定される。ユーザ機器と、エンハンスト・ノードBのうちの1または複数は、サイクリック・プレフィクス持続時間、サブキャリア間隔、およびシンボル・サイズを用いて設定される。
Description
本願は、「高い送信電力のイボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスにおけるサイクリック・プレフィクス」(Cyclic Prefix In Evolved Multimedia Broadcast Multicast Service With High TX Power)と題され、2012年1月30日に出願された米国仮出願61/592,582号の利益を要求する。また、「高い送信電力のイボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスにおけるサイクリック・プレフィクス」(Cyclic Prefix In Evolved Multimedia Broadcast Multicast Service With High TX Power)と題され、2012年2月1日に出願された米国仮出願61/593,834号と、「高い送信電力のイボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスにおけるサイクリック・プレフィクス」(Cyclic Prefix In Evolved Multimedia Broadcast Multicast Service With High TX Power)と題され、2013年1月28日に出願された米国出願13/752,332号との利益を要求する。これらは、その全体が、本明細書において参照によって明確に組み込まれている。
本開示は、一般に、通信システムに関し、さらに詳しくは、イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスを備えた無線通信システムに関する。
無線通信システムは、例えば、テレフォニ、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのようなさまざまなテレコミュニケーション・サービスを提供するために広く展開されている。一般に、無線通信システムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続技術を適用しうる。このような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同時符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なる無線デバイスが、都市、国、地域、および地球レベルにおいてでさえも通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、さまざまなテレコミュニケーション規格において採用されている。新興の通信規格の一例は、ロング・ターム・イボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナシップ計画(3GPP)によって公布されたユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)モバイル規格に対する強化のセットである。これは、スペクトル効率を向上すること、コストを低減すること、サービスを向上すること、新たなスペクトルを活用すること、ダウンリンク(DL)においてOFDMAを、アップリンク(UL)においてSC−FDMAを、および複数入力複数出力(MIMO)アンテナ技法を用いるその他のオープン規格と良好に統合することによって、モバイル・ブロードバンド・インターネット・アクセスを良好にサポートするように設計されている。しかしながら、モバイル・ブロードバンド・アクセスに対する需要が増加し続けているので、LTE技術におけるさらなる改良の必要性がある。好適には、これらの改善は、これらの技術を適用するその他の多元接続技術および通信規格に適用可能であるべきである。
本開示の態様では、方法、コンピュータ・プログラム製品、および装置が提供される。装置は、マルチ・メディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN:multi-media broadcast over a single frequency network)エリアにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続OFDMAシンボルのためのサイクリック・プレフィクス(CP)持続時間を決定するように構成されうる。CP持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有する、MBSFNにおける、イボルブド・ノードB(eNB)と、1または複数のユーザ機器(UE)または別のeNBとの間の伝搬遅延に適合するように計算される。
本開示の態様では、装置は、MBSFNのサブキャリア間隔を決定し、MBSFNにおいて送信されるサブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)を決定するように構成されうる。本開示の態様では、装置はさらに、サイクリック・プレフィクス持続時間、サブキャリア間隔、およびTTIに基づいて、サブフレームにおける基準信号の分布パターンを、eNBおよびUEのうちの1または複数に提供する、ように構成されうる。本開示の態様では、OFDMAシンボルのシンボル持続時間が決定されうる。分布パターンは、シンボル持続時間に基づきうる。分布パターンは、サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づきうる。本開示の態様では、この分布パターンを用いて、複数のeNBが設定されうる。eNBは、同じMBSFNに参加しうる。本開示の態様では、サイクリック・プレフィクスの持続時間は、33マイクロ秒を超える。サイクリック・プレフィクスの持続時間は、伝搬遅延に関連付けられたシンボル間干渉を低減するように選択されうる。サイクリック・プレフィクスは、MBSFNにおける第1のeNBと、第2のeNBおよびUEのうちの1または複数との間の最大伝搬経路長さに基づいて決定されうる。本開示の態様では、サブキャリア間隔は、7.5kHz未満である。本開示の態様では、サブキャリア間隔が7.5MHz以上である場合、TTIは1ミリ秒である。本開示の態様では、サブキャリア間隔が7.5kHz未満である場合、TTIは1ミリ秒よりも大きい。本開示の態様では、サイクリック・プレフィクスは、最大伝搬経路長さに関連付けられたeNBの送信電力に基づいて決定される。本開示の態様では、シンボル・サイズを設定することは、持続可能なFFTサイズを得るために帯域幅を縮小することを含む。本開示の態様では、サブキャリア間隔およびシンボル・サイズのうちの1または複数は、予め定められたドップラ抵抗を得るように構成される。予め定められたドップラ抵抗は、MBSFNを横断する、移動中のUEの予測される最大速度に基づいて計算されうる。
本開示の態様では、方法、コンピュータ・プログラム製品、および装置が提供される。装置は、MBSFNにおいて無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定する。この設定情報は、サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義する。分布パターンは、MBSFNにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間と、MBSFNのサブキャリア間隔と、サブフレームに対応するTTIとに基づく。装置は、MBSFNにおける少なくとも1つのUEへ分布パターンを送信する。装置は、分布パターンにしたがって、UEへ少なくとも1つのサブフレームを送信する。
本開示の態様では、方法、コンピュータ・プログラム製品、および装置が提供される。装置は、MBSFNにおいて無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定する。設定情報は、サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義する。分布パターンは、MBSFNにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間と、MBSFNのサブキャリア間隔と、サブフレームに対応するTTIとに基づく。装置は、分布パターンにしたがって、少なくとも1つのサブフレームを受信する。
添付図面に関連して以下に記載された詳細説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、本明細書に記載されている概念が実現されうる唯一の構成を表すとは意図されていない。この詳細説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構成および構成要素が、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
テレコミュニケーション・システムのいくつかの態様が、さまざまな装置および方法に関して示されるだろう。これらの装置および方法は、さまざまなブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、処理、アルゴリズム等(集合的に「要素」と称される)によって、後述する詳細説明に記述されており、添付図面に例示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはこれら任意の組み合わせを用いて実現されうる。これらの要素がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。
例によれば、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組み合わせが、1または複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実現されうる。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステート・マシン、ゲート・ロジック、ディスクリート・ハードウェア回路、およびこの開示の全体にわたって記載されたさまざまな機能を実行するように構成されたその他の適切なハードウェアを含んでいる。処理システムにおける1または複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行しうる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他で称されるに関わらず、命令群、命令群セット、コード、コード・セグメント、プログラム・コード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア・モジュール、アプリケーション、ソフトウェア・アプリケーション、パッケージ・ソフト、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、手順、機能等を意味するように広く解釈されるものとする。
したがって、1または複数の典型的な実施形態では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして符号化されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で使用されるように、ディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)(disc)、およびフロッピー(登録商標)ディスクを含んでおり、ここで、diskは、通常、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
図1は、LTEネットワーク・アーキテクチャ100を例示する図解である。LTEネットワーク・アーキテクチャ100は、イボルブド・パケット・システム(EPS)100と称されうる。EPS100は、1または複数のUE102、イボルブドUMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)104、イボルブド・パケット・コア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、およびオペレータのインターネット・プロトコル(IP)サービス122を含みうる。EPSは、他のアクセス・ネットワークと相互接続しうるが、簡略のために、これらエンティティ/インタフェースは図示していない。図示されるように、EPSは、パケット交換サービスを提供する。しかしながら、当業者であれば容易に認識するであろうが、本開示にわたって示されているさまざまな概念は、回路交換サービスを提供しているネットワークに拡張されうる。
E−UTRANは、eNB106および別のeNB108を含んでいる。eNB106は、UE102向けのユーザ・プレーン・プロトコル終端および制御プレーン・プロトコル終端を提供する。eNB106は、バックホール(例えば、X2インタフェース)を介して他のeNB108に接続されうる。eNB106はまた、基地局、ノードB、アクセス・ポイント、基地トランシーバ局、ラジオ基地局、ラジオ・トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービス・セット(BSS)、拡張サービス・セット(ESS)、またはその他の適切な用語として称される。eNB106は、UE102のために、EPC110にアクセス・ポイントを提供する。UE102の例は、セルラ電話、スマート・フォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディア・デバイス、ビデオ・デバイス、デジタル・オーディオ・プレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、またはその他任意の同様な機能のデバイスを含んでいる。UE102はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイル・ユニット、加入者ユニット、無線ユニット、遠隔ユニット、モバイル・デバイス、無線デバイス、無線通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、無線端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザ・エージェント、モバイル・クライアント、クライアント、またはその他いくつかの適切な用語で称されうる。
eNB106は、EPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、その他のMME114、サービス提供ゲートウェイ116、およびパケット・データ・ネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112はベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザIPパケットは、PDNゲートウェイ118に接続されているサービス提供ゲートウェイ116を介して転送される。PDNゲートウェイ118は、UEにIPアドレス割当のみならず、その他の機能も提供する。PDNゲートウェイ118は、オペレータのIPサービス122に接続される。オペレータのIPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)、およびPSストリーミング・サービス(PSS)を含んでいる。MBMSラジオ・アクセス・ネットワークでは、ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス・センタ(BM−SC)126が、コンテンツ・プロバイダのためのポータルまたはエントリ・ポイントとして役立ち、ある認可およびその他のサービスを与えうる。ブロードキャスト/マルチキャスト管理エンティティ(BME)124は、制御シグナリングを受信、処理、および/または、転送するように構成されうる。そして、MBMS制御シグナリングを受信するためにeNB106または108を選択するために使用されうる。
図2は、LTEネットワーク・アーキテクチャにおけるアクセス・ネットワーク200の例を例示する図解である。この例では、アクセス・ネットワーク200は、多くのセルラ領域(セル)202に分割される。1または複数の低電力クラスのeNB208は、これらセル202のうちの1または複数とオーバラップするセルラ領域210を有しうる。低電力クラスのeNB208は、フェムト・セル(例えば、ホームeNB(HeNB))、ピコ・セル、ミクロ・セル、または遠隔ラジオ・ヘッド(RRH)でありうる。マクロeNB204はおのおの、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202内のすべてのUE206のためにEPC110へアクセス・ポイントを提供するように構成されている。アクセス・ネットワーク200のこの例では、中央コントローラは存在しないが、別の構成では、中央コントローラが使用されうる。eNB204は、ラジオ・ベアラ制御、許可制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、および、サービス提供ゲートウェイ116への接続を含むすべてのラジオ関連機能を担当する。
アクセス・ネットワーク200によって適用される変調および多元接続スキームは、展開されている特定のテレコミュニケーション規格に依存して変わりうる。LTEアプリケーションでは、周波数分割デュプレクス(TDD)および時分割デュプレクス(TDD)の両方をサポートするために、DLでOFDMが使用され、ULでSC−FDMAが使用される。当業者であれば、後述する詳細記載から容易に認識されるように、本明細書で示されたさまざまな概念が、LTEアプリケーションにも同様に適合することを認識するであろう。しかしながら、これらの概念は、その他の変調技術および多元接続技術を適用するその他の通信規格へ容易に拡張されうる。例によれば、これらの概念は、イボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO)またはウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)へ拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリの一部として第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)によって公布されたエア・インタフェース規格であり、移動局へのブロードバンド・インターネット・アクセスを提供するためにCDMAを適用する。これらの概念は、例えばTD−SCDMAのように、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の派生を適用するユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、TDMAを適用するグローバル移動体通信(GSM(登録商標))、およびOFDMAを適用するイボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、およびフラッシュOFDMに拡張されうる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。適用されている実際の無線通信規格および多元接続技術は、特定のアプリケーションと、システムに課せられている全体的な設計制約とに依存するであろう。
eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有しうる。MIMO技術を使用することにより、eNB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用できるようになる。空間多重化は、同じ周波数で、異なるデータ・ストリームを同時に送信するために使用されうる。データ・ストリームは、データ・レートを増加させるために単一のUE206へ送信され、全体的なシステム容量を増加させるために、複数のUE206へ送信されうる。これは、各データ・ストリームを空間的にプリコードし(すなわち、振幅およびフェーズのスケーリングを適用し)、空間的にプリコードされた各ストリームを、複数の送信アンテナを介してDLで送信することによって達成される。この空間的にプリコードされたデータ・ストリームは、異なる空間シグニチャを持つUE(単数または複数)206に到着する。これによって、UE(単数または複数)206のおのおのは、UE206のために指定された1または複数のデータ・ストリームを復元できるようになる。ULでは、おのおののUE206が、空間的にプリコードされたデータ・ストリームを送信する。これによって、eNB204は、空間的にプリコードされた各データ・ストリームのソースを識別できるようになる。
チャネル条件が良好な場合、一般に空間多重化が使用される。チャネル条件がさほど好ましくない場合、送信エネルギを1または複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用されうる。これは、複数のアンテナを介した送信のために、データを空間的にプリコードすることによって達成されうる。セルの端部における良好な有効通信範囲を達成するために、単一のストリーム・ビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わされて使用されうる。
以下の詳細記載では、アクセス・ネットワークのさまざまな態様が、DLでOFDMをサポートするMIMOシステムを参照して説明されるだろう。OFDMは、OFDMAシンボル内の多くのサブキャリアでデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、正確な周波数で隔離されている。この間隔は、受信機が、サブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を提供する。時間領域では、OFDM間シンボル干渉と格闘するために、各OFDMシンボルに、例えばCPのようなガード・インタバルが追加されうる。ULは、高いピーク対平均電力比(PARR)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを使用しうる。
図3は、LTE内のDLフレーム構造の例を例示する図解である。フレーム(10ミリ秒)は、等しいサイズの10のサブフレームに分割されうる。おのおののサブフレームは、2つの連続する時間スロットを含みうる。おのおのがリソース・ブロックを含む2つの時間スロットを表すために、リソース・グリッドが使用されうる。リソース・グリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソース・ブロックは、周波数領域内に12の連続したサブキャリアを含み、各OFDMAシンボル内の通常CPについて、時間領域内に7つの連続したOFDMAシンボルを含み、すなわち、84のリソース要素を含みうる。拡張CPの場合、リソース・ブロックは、時間領域内に6つの連続したOFDMAシンボルを含んでおり、72のリソース要素を有する。R302,304として示されるような、リソース要素のいくつかは、DL基準信号(DL−RS)を含む。DL−RSは、(しばしば、共通RSとも称される)セル特有のRS(CRS)302と、UE特有のRS(UE−RS)304とを含んでいる。UE−RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH)がマップされるリソース・ブロックにおいてのみ送信される。各リソース要素によって伝送されるビット数は、変調スキームに依存する。したがって、UEが受信するリソース・ブロックが増え、変調スキームが高くなると、UEのためのデータ・レートが高くなる。
図4は、LTEにおけるULフレーム構造の例を例示する図解400である。ULのために利用可能なリソース・ブロックは、データ・セクションおよび制御セクションに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないすべてのリソース・ブロックを含みうる。このULフレーム構造の結果、データ・セクションは、連続するサブキャリアを含むようになる。これによって、データ・セクションにおいて連続するサブキャリアのすべてが単一のUEに割り当てられるようになる。
UEは、制御情報をeNBへ送信するために、制御セクションに、リソース・ブロック410a,410bを与えられうる。UEはまた、eNBへデータを送信するために、データ・セクションにおいてリソース・ブロック420a,420bを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理UL制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理UL共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。UL送信は、サブフレームの両スロットにおよび、周波数を越えてホップしうる。
物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)430における初期システム・アクセスの実行と、UL同期の達成とのために、リソース・ブロックのセットが使用されうる。PRACH430は、ランダム・シーケンスを伝送するが、どのULデータ/シグナリングも伝送することができない。ランダム・アクセス・プリアンブルはおのおの、6つの連続するリソース・ブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダム・アクセス・プリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。PRACHのための周波数ホッピングは無い。PRACH試行は、単一のサブフレーム(1ミリ秒)で伝送されるか、少数の連続したサブフレームのシーケンスで伝送されうる。そして、UEは、フレーム(10ミリ秒)毎に1回のPRACH試行しか行わないことがある。
図5は、LTEにおけるユーザ・プレーンおよび制御プレーンのラジオ・プロトコル・アーキテクチャの例を例示する図解である。UEおよびeNBのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャが、3つのレイヤ、すなわち、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3を用いて図示される。レイヤ1(L1レイヤ)は、最下位レイヤであり、さまざまな物理レイヤ信号処理機能を実施する。L1レイヤは、本明細書では物理レイヤ506と称されるだろう。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506上にあり、物理レイヤ606を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
ユーザ・プレーンでは、L2レイヤ508は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ510、ラジオ・リンク制御(RLC)サブレイヤ512、およびパケット・データ集中プロトコル(PDCP)サブレイヤ514を含んでいる。これらは、ネットワーク側のeNBで終端する。図示されていないが、UEは、ネットワーク側におけるPDNゲートウェイ118で終了するネットワーク・レイヤ(例えば、IPレイヤ)を含む、L2レイヤ508上のいくつかの上部レイヤと、(例えば、遠くのエンドUE、サーバ等のような)接続の他端において終了するアプリケーション・レイヤとを有しうる。
PDCPサブレイヤ514は、異なるラジオ・ベアラと論理チャネルとの間の多重化を提供する。PDCPサブレイヤ514はまた、ラジオ送信オーバヘッドを低減するための上部レイヤ・データ・パケットのためのヘッダ圧縮、データ・パケットを暗号化することによるセキュリティ、および、eNB間のUEのためのハンドオーバ・サポートを提供する。RLCサブレイヤ512は、上部レイヤ・データ・パケットのセグメント化および再アセンブル、喪失したデータ・パケットの再送信、および、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)による順不同な受信を補償するためのデータ・パケットの並べ替えを提供する。MACサブレイヤ510は、論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ510はまた、1つのセル内のさまざまなラジオ・リソース(例えば、リソース・ブロック)を、UE間に割り当てることをも担当する。MACサブレイヤ510はまた、HARQ動作をも担当する。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないという点を除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508のものと実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)にラジオ・リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含んでいる。RRCサブレイヤ516は、ラジオ・リソース(すなわち、ラジオ・ベアラ)を取得することと、RRCシグナリングを用いてeNBとUEとの間に下部レイヤを設定することと、を担当する。
図6は、アクセス・ネットワークにおいてUE650と通信するeNB610のブロック図である。DLでは、コア・ネットワークからの上部レイヤ・パケットが、コントローラ/プロセッサ675へ提供される。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実現する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、さまざまな優先度判定基準に基づいて、ヘッダ圧縮、暗号化、パケット・セグメント化および並べ替え、論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化、および、UE650へのラジオ・リソース割当を提供する。さらに、コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作、喪失パケットの再送信、およびUE650へのシグナリングを担当する。
送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のためのさまざまな信号処理機能を実施する。この信号処理機能は、UE650におけるフォワード誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインタリービング、および、さまざまな変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM))に基づく信号コンステレーションへのマッピング、を含む。符号化および変調されたシンボルは、その後、並行なストリームへ分割される。おのおののストリームはその後、OFDMサブキャリアへマップされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(例えば、パイロット)とともに多重化され、その後、逆高速フーリエ変換(IFFT)を用いてともに結合されることにより、時間領域OFDMシンボル・ストリームを伝送する物理チャネルが生成される。このOFDMストリームは、空間的にプリコードされ、複数の空間ストリームが生成される。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、空間処理のためのみならず、符号化および変調スキームを決定するためにも使用されうる。チャネル推定値は、UE650によって送信されたチャネル条件フィードバックおよび/または基準信号から導出されうる。おのおのの空間ストリームはその後、個別の送信機618TXを介して別々のアンテナ620へ提供される。おのおのの送信機618TXは、送信のために、それぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する。
UE650では、おのおのの受信機654RXが、それぞれのアンテナ652を介して信号を受信する。おのおのの受信機654RXは、RFキャリアへ変調された情報を復元し、この情報を、受信(RX)プロセッサ656へ提供する。RXプロセッサ656は、L1レイヤのさまざまな信号処理機能を実施する。RXプロセッサ656は、この情報に対して空間処理を実行し、UE650に向けられた何れかの空間ストリームを復元する。複数の空間ストリームが、UE650に向けられている場合、これらは、RXデータ・プロセッサ656によって、単一のOFDMシンボル・ストリームへ結合されうる。RXプロセッサ656は、その後、高速フーリエ変換(FFT)を用いて、OFDMシンボル・ストリームを、時間領域から周波数領域へ変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のおのおののサブキャリアの個別のOFDMシンボル・ストリームを備える。おのおののサブキャリアにおけるシンボル、および基準信号は、eNB610によって送信された最も可能性の高い信号コンステレーション・ポイントを判定することによって復元および復調される。これら軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づきうる。これら軟判定はその後、復号およびデインタリーブされ、物理チャネル上でeNB610によって送信されたオリジナルのデータ信号および制御信号が復元される。データ信号および制御信号はその後、コントローラ/プロセッサ659へ提供される。
コントローラ/プロセッサ659は、L2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサは、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ660に関連付けられうる。メモリ660は、コンピュータ読取可能な媒体と称されうる。ULでは、制御/プロセッサ659は、コア・ネットワークからの上部レイヤ・パケットを復元するために、伝送チャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、解読、ヘッダ伸張、制御信号処理を提供する。L2レイヤ上のすべてのプロトコル・レイヤを表す上部レイヤ・パケットは、その後、データ・シンク662へ提供される。データ・シンク662へは、L3処理のためにも、さまざまな制御信号が提供されうる。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするためにアクノレッジメント(ACK)および/または否定的アクノレッジメント(NACK)プロトコルを用いて、誤り検出を担当する。
ULでは、コントローラ/プロセッサ659へ上部レイヤ・パケットを提供するために、データ・ソース667が使用される。データ・ソース667は、L2レイヤ上のすべてのプロトコル・レイヤを表す。eノードB610によるDL送信に関して記載された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケット・セグメント化および並べ替え、および、eNB610によるラジオ・リソース割当に基づく論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化を提供することによって、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実現する。さらに、コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、喪失パケットの再送信、およびeNB610へのシグナリングを担当する。
eNB610によって送信されたフィードバックまたは基準信号から、チャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値が、適切な符号化スキームおよび変調スキームを選択するために、および、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ668によって使用されうる。TXデータ・プロセッサ668によって生成された空間ストリームは、個別の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に提供される。おのおのの送信機654TXは、送信のために、それぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE650における受信機機能に関して記載されたものと類似した方式で、eNB610において処理される。おのおのの受信機618RXは、それぞれのアンテナ620を介して信号を受信する。おのおのの受信機618RXは、RFキャリアへ変調された情報を復元し、この情報を、RXデータ・プロセッサ670へ提供する。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実現しうる。
コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ676に関連付けられうる。メモリ676は、コンピュータ読取可能な媒体と称されうる。ULでは、制御/プロセッサ675は、UE650からの上部レイヤ・パケットを復元するために、伝送チャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、解読、ヘッダ伸張、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ675からの上部レイヤ・パケットは、コア・ネットワークへ提供されうる。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを用いて、誤り検出を担当する。
図7は、MBSFNにおけるイボルブド・マルチキャスト・ブロードキャスト・マルチメディア・サービス(eMBMS)を例示する図解750である。セル752’におけるeNB752は、第1のMBSFNエリアを形成しうる。また、セル754’におけるeNB754は、第2のMBSFNエリアを形成しうる。eNB752,754は、例えば、最大で合計8つのMBSFNエリアのような、その他のMBSFNエリアと関連付けられうる。MBSFNエリア内のセルは、予約セルと称されうる。予約セルは、マルチキャスト/ブロードキャスト・コンテンツを提供しないが、セル752’,754’に対して時間同期されており、MBSFNエリアへの干渉を制限するために、MBSFNリソースにおいて、制限された電力しか有しない。MBSFNエリアにおける各eNBは、同期方式で、同じeMBMS制御情報およびデータを同期的に送信する。各エリアは、ブロードキャスト・サービス、マルチキャスト・サービス、およびユニキャスト・サービスをサポートしうる。ユニキャスト・サービスは、例えば音声コールのような、特定のユーザのために意図されたサービスである。マルチキャスト・サービスは、例えば加入者ビデオ・サービスのような、ユーザのグループによって受信されうるサービスである。ブロードキャスト・サービスは、例えばニュース・ブロードキャストのような、すべてのユーザによって受信されうるサービスである。図7に示すように、第1のMBSFNエリアは、例えば、特定のニュース・ブロードキャストをUE770へ提供することによって、第1のeMBMSブロードキャスト・サービスをサポートしうる。第2のMBSFNエリアは、例えば、UE760に異なるニュース・ブロードキャストを提供することによって、第2のeMBMSブロードキャスト・サービスをサポートしうる。おのおののMBSFNエリアは、複数の物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)(例えば、15のPMCH)をサポートする。おのおののPMCHは、マルチキャスト・チャネル(MCH)に対応する。おのおののMCHは、複数(例えば、29)のマルチキャスト論理チャネルを多重化しうる。おのおののMBSFNエリアは、1つのマルチキャスト制御チャネル(MCCH)を有しうる。そのため、1つのMCHは、1つのMCCHおよび複数のマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)を多重化し、残りのMCHは、複数のMTCHを多重化しうる。
OFDMシンボル間干渉を抑えるためのガード・インタバルを提供し、かつ、サブキャリア間の直交性を維持するために、OFDMシンボルの先頭にCPが追加される。例えば、eNBとUEとの間のチャネル内に複数の通信経路が存在することによってもたらされる時間分散チャネル問題によって、シンボル間干渉が生じうる。図8は、シンボル間干渉を生じさせうるシナリオ800,840の例を例示する図解である。図8はまた、UE804において観察されるような伝播遅延の影響を例示するタイミング図820をも含んでいる。シナリオ800の例は、UE804と通信する単一のeNB802に関連する。UE804において受信されるeNB802からのシンボル822は、直接的な伝搬経路808によって移動し、シンボル822の遅延バージョンは、例えば、ビルディングのような物体806における反射によって生成された、より長い、間接的な伝搬経路810からの遅延シンボル828として到着する。シンボル822の到着時間832と、遅延シンボル828の到着時間834との差が、CP持続時間未満であれば、シンボル間干渉は生じず、シンボル822,828が、UE804において結合されうる。図示された例では、CP824の持続時間は、時間830で終了する遅延シンボル828と、次のシンボル826との間のシンボル間干渉を阻止するために十分長い。直接的な経路808によるUE804におけるシンボル822の到着時間832と、UE804における遅延シンボル828の到着時間834との差は、特に、間接的な経路810が、eNB802とUE804との間で利用可能な最も長い間接的な経路である場合、遅延拡散シナリオ800として称されうる。間接的な経路は、eNB802およびUE804に関連付けられた遅延、および/または、最長伝搬経路長さを有しうる。
タイミング・チャート820はまた、eMBMSシナリオ804をも表しうる。このシナリオでは、eNB842およびeNB846は、UE844から著しく異なる距離に位置しうるか、または、著しく異なる長さを有する1または複数の伝搬経路に沿って送信しうる。その結果、eNB842,846それぞれによって同期方式で送信されたシンボル822および遅延シンボル828は、UE844に、異なる時間に到着しうる。タイミング・チャート820に図示されるように、UE844において受信される次のシンボル826のCP824の持続時間の間に、遅延シンボル828が終了するのであれば、シンボル間干渉は回避されうる。シンボル822とシンボル828との間の遅延拡散が、CP持続時間未満であれば、異なる伝搬経路によって到着するシンボル822,828が、UE804において結合されうる。最短の伝搬経路(ここでは、すぐ近くのeNB842)によるUE844におけるシンボル822の到着時間832と、遠くのeNB846からのシンボル828のUE844への到着時間834との差は、eMBMSの遅延拡散シナリオ840と称されうる。eMBMSの遅延拡散シナリオ840は一般に、最も近いeNB842からの直接的な経路808に対応しうる、eNB842または846と、UE844との間の最短の伝搬経路長さに関連付けられた到着時間832と、MBSFNエリア内の、一般に、最も遠いeNB846からの、最長の間接的な経路810に対応しうる、eNB842または846と、UE844との間の最長伝搬経路長さに関連付けられた到着時間834と、を用いて計算される。最長伝搬経路長さはまた、より近いeNB842とUE844との間に、より長い間接的な伝搬経路がある場合には、遠くのeNB846よりも近いeNBにも関連付けられうる。
特に、MBSFNエリアが、大きな遅延拡散をもたらす大きなセルを備える場合、LTEは、通常CPの代わりに、eMBMSのために使用されうる拡張CPを規定する。拡張CPの持続期間は、LTEの場合、16.7マイクロ秒でありうる一方、通常CPの持続時間は、例えば4.7マイクロ秒または5.1マイクロ秒でありうる。eMBMSでは、CP824は、MBSFNにおける異なるeNB842,846から受信される送信のタイミング差をカバーすることが必要とされうる。MBSFNにおけるUE844は、10乃至40ワットの範囲の送信電力を有する近くのeNB842から、および、例えば80kWまたはそれ以上の高い送信電力を有し、比較的長い(例えば、最大20キロメータ(km)およびそれを超える長さの)UE842への伝搬経路長さを有する遠くのeNB846から、信号を受信しうる。eNB842とeNB846との両方からの信号を結合するため、および、高い送信電力の遠くのeNB846とUE844との間のより長い伝搬経路に関連するシンボル間干渉を回避するために、より長いCP持続時間が使用されうる。いくつかの実施形態では、拡張CP持続時間よりも少なくとも2または3倍長いCP持続時間が使用されうる。シンボルおよびCPを送信するために必要とされる時間のパーセンテージとしてのCP持続時間は、CPオーバヘッドと称されうる。いくつかの実施形態は、増加したCPオーバヘッドを含みうる増加したCP持続時間の影響を補償するために、シンボル持続時間を増加させうる。
eMBMSでは、各eNBとUEとの間に複数の伝搬経路が存在し、MBSFNにおける異なるeNBは、UEからのそれぞれの距離に起因する、互いに異なる、伝搬遅延を有しうる。図9Aおよび9Bは、MBSFNエリアにおける遅延拡散をより詳細に例示する。図9Aおよび9Bは、3つのeNBが、時間t0において、同期方式で、同じ信号情報をUEへ送信する典型的なMBSFNエリアに関する。タイミング・チャート900に図示されるように、eNBのおのおのから、複数の信号が、UEにおいて受信される。第1のeNBからの第1のグループ902の信号がUEにおいて受信される。ここで、グループ902における最初の信号が時間t1において到着する。第2のeNBからの第2のグループ904の信号がUEにおいて受信される。ここで、グループ904における最初の信号が時間t2において到着する。第3のeNBからの第3のグループ906の信号がUEにおいて受信される。ここで、グループ906における最初の信号が時間t3において到着する。各グループ902,904,906における信号は、異なる時間においてUEに到着しうる。そして、時間t0と、各グループ902,904,906との間の経過時間t1,t2,t3はそれぞれ、グループ902,904,906の最小伝搬遅延を表しうる。最小伝播遅延は、eNBとUEとの間の最短の伝搬経路に相当しうる。
タイミング・チャート900はさらに、おのおののeNBによって送信された信号が、各eNBとUEとの間の伝搬経路の長さの違いによって、異なる時間においてUEに到着しうることを例示する。信号グループ902について図示されるように、信号の遅延バージョンは、t1+x、t1+y、およびt1+zにおいて到着しうる。t1とt1+zとの間の経過時間は、第1のeNBとUEとの間の異なる伝搬経路に対応する、第1のeNBに関連付けられた遅延拡散を表しうる。eNBとUEとの間の各伝搬経路は、eNBとUEとの間の他の伝搬経路と同じまたは異なる減衰を有しうる。
図示されるように、グループ902の最初の信号は、UEに受信される(t1)最初の信号である。UEは、1または複数のeNBから受信した1または複数の信号を統合または結合しうる。CP1の持続時間長さ未満までの、時間t1に関する遅延信号は、UEにおいて結合されうる。CP1は、図9AのMBSFNのために定義されたCPである。CP1の持続時間よりも長く遅延する信号は、シンボル間干渉を引き起こしうる。グループ906における信号は、チャネル雑音レベルに近いレベルに減衰されたものとして図示されており、これら減衰された信号は、顕著なシンボル間干渉を引き起こすことも、UEによって見られるように、MSFNゲインに対して著しく寄与することもないことがありうる。したがって、CP1は、グループ902と906との間の相対的な伝搬遅延(すなわち、t3−t1)未満である持続時間を有しうる。その結果、グループ906の信号は、UEにおいて、第1および第2のeNBから受信された信号とコヒーレントに結合されないことがありうる。
一般に、減衰は、伝搬経路長さとともに増加する。図9Aに図示されるように、第3のeNBから受信されたグループ906の信号は、例示されたMBSFNにおいて最も長い伝搬遅延を有し、また、最も減衰される。CP長さは、UEにおいて受信された信号の相対的な伝搬遅延未満になるように設定されうる。この相対的な伝搬遅延は、信号の減衰が、顕著なシンボル間干渉を引き起こすことも、UEにおいて見られるMSFNチャネル・ゲインに著しく寄与することも期待されていない伝搬経路長さに対応する。例えば、グループ906の信号は、著しく減衰され、CP1が使用される場合に、UEにおいて、コヒーレントな結合から除外されうる。
図9Bは、第1、第2、および第3のeNBの遅延拡散および減衰を例示する。ここでは、第3のeNB(グループ906’)から受信された信号の電力レベルが、第1および第2のeNBから受信されたグループ902,904における少なくともいくつかの信号の電力レベルに匹敵する。受信された信号電力のこのパリティは、第1および第2のeNBの電力出力に対して、第3のeNBから出力された送信機電力が増加された結果でありうる。グループ906’における信号の増加された電力は、CP長さが、グループ906’における顕著な信号の伝搬遅延をカバーするのに不適切に長い場合に、顕著なシンボル間干渉を引き起こしうる。したがって、第3のeNBから受信されるグループ906’における信号の伝搬遅延をカバーし、これによって、グループ906’の信号が、第1および第2のeNBから受信される信号とコヒーレントに結合され、UEにおいてMBSFNゲインが提供されることを可能にするMBSFNのために、より長いCP持続時間(CP2)が設定されうる。
図10Aおよび10Bは、より長いCP持続時間が使用される、MBSFN基準信号送信のために使用されるリソース要素の割当を例示する。図10Aは、15kHzに設定されたサブキャリア間隔を有する実施形態に関する。(アンテナ・ポート4のためのR4リソース要素として図示された)MBSFN基準信号は、およそ16.67マイクロ秒のCP持続時間のためのサブフレーム1000にマップされる。図10Bは、7.5kHzに設定されたサブキャリア間隔を有する実施形態に関する。(アンテナ・ポート4のためのR4リソース要素として図示された)MBSFN基準信号は、およそ33.33マイクロ秒の持続時間を有するCPのため、サブフレーム1020にマップされる。おのおののリソース要素R4は、PMCHアンテナ・ポートにおいて基準信号送信のために使用される。
図10Aに図示されるように、おのおののスロットは、6つのOFDMAシンボルを有する。サブキャリア間隔が15kHzである場合、スロット持続時間は0.5ミリ秒である。したがって、図10Aに図示されるおのおののOFDMAシンボルは、16.67マイクロ秒の拡張CPを含む0.5/6ミリ秒、すなわち、およそ83.33マイクロ秒に及ぶ。図10Bに図示されるように、おのおののスロットは、3つのOFDMAシンボルを有し、R4基準信号が、スロット・フォーマット1020を用いて、システムのためのチャネル推定を向上するために計算されたパターンにしたがって分布される。サブキャリア間隔が7.5kHzである場合、スロット持続時間は、0.5ミリ秒である。したがって、図10Bに図示されるおのおののOFDMAシンボルは、33.33マイクロ秒の持続時間を有するCPを含む、0.5/3ミリ秒、すなわち、およそ166.66マイクロ秒に及ぶ。CPによって使用されるOFDMシンボル持続時間のパーセンテージとして計算されたCPオーバヘッドは、両方の例において20%である。したがって、7.5kHzのサブキャリア間隔を使用した結果、CPオーバヘッドを増加させることなく、15kHzサブキャリア間隔を用いて取得されるCP持続時間の2倍のCP持続時間となる。
15kHz間隔を用いて取得された16.67マイクロ秒のCP持続時間は、UEから5kmの距離に位置するeNBに関連付けられた伝搬遅延、または、5kmの距離を有するeNBとUEとの間の伝搬経路に適合しうる。7.5kHzのサブキャリア間隔を用いることに関連して前述された33.33マイクロ秒のCP持続時間は、UEから10kmの距離に位置するeNBに関連付けられた伝搬遅延、または10kmの長さを有する伝搬経路に対応する伝搬遅延に適合しうる。FFTサイズは、異なるサブキャリア間隔を有するシステムと同じ帯域幅を得るように増加されうることが認識されるだろう。例えば、7.5kHzサブキャリア間隔のために使用されるFFTサイズは、15kHzサブキャリア間隔で使用されるFFTサイズの2倍でありうる。FFTサイズが増加した結果、計算の複雑さも増加しうることが認識されるだろう。
UEは、10kmよりもはるかに遠い距離から送信しているMBSFN内の高電力eNBから、信号を受信しうる。高電力eNBは、80kWまたはそれ以上に設定された送信電力を有しうる。MBSFNエリアに、そのような高電力の送信機が存在することは、MBSFNにおけるeNBとUEとの間の直接的および間接的な伝搬経路に適合するように、CP持続時間をさらに延ばす必要がありうる。一例において、CP持続時間は、66.67マイクロ秒に増加されうる。比較的低いCPオーバヘッドを維持するために、サブキャリア間隔は3.75kHzへ縮小されうる。
FFTサイズが変更されないのであれば、サブキャリア間隔の縮小による結果、帯域幅が縮小されうる。帯域幅は、FFTサイズとサブキャリア間隔との積として計算されうる。FFTサイズは、所望のシステムの帯域幅を提供するために選択されうる。いくつかの実施形態では、帯域幅は、所望の最大FFTサイズを維持するために縮小され、これによって、計算複雑さが低減されうる。FFTサイズは、一般に、2の累乗の数(すなわち、FFTサイズ=2n)であり、FFTサイズの増加により、計算複雑さを、指数関数的に増加させうる。LTEは、2048のFFTサイズを用いて、15kHzサブキャリア間隔における20MHz受信能力を定義する。これは、ガード帯域が使用されていないと仮定すると、最大で30MHzの帯域幅をもたらしうる。ガード帯域があると、使用可能な帯域幅は、例えば20MHzのように、30MHzよりも低くなりうる。いくつかの実施形態では、2048のFFTサイズは、計算的に可能であると考えられうる。なぜなら、あるLTE機器は、2048のFFTサイズを取り扱うことを要求されているからである。いくつかの実施形態では、計算的に可能なFFTサイズは、2048のFFTサイズよりも大きい場合も小さい場合もありうる。
サブキャリア間隔が縮小される場合、所望の帯域幅を得るためにFFTサイズが調節されうる。FFTサイズは、15kHzのサブキャリア間隔のLTEのために必要な20MHz帯域幅を得るために使用される2048のFFTサイズに対して2倍まで増加されうる。FFTサイズの増加の結果、計算の複雑さは、指数関数的に増加しうる。したがって、拡張CP持続時間が適用される場合、サブキャリア間隔の決定は、計算の複雑さを、帯域幅要件とバランスさせうる。
いくつかの実施形態は、予め定義された最大サイズ(例えば、2048)未満であるFFTサイズを維持し、計算効率を高めるために、eMBMS送信のための帯域幅を縮小する。前述されたように、FFTサイズの増加は、サブキャリア間隔が縮小し、CP持続時間が増加した場合、処理複雑さを指数関数的に増加させうる。送信帯域幅は、サブキャリアの数と、サブキャリア間隔との積として計算されうる。一例では、ガード帯域が使用されていないのであれば、66.66マイクロ秒のCP持続時間を維持しながら、2.5kHzのサブキャリア間隔について、2048×2.5kHz=5.12MHzのeMBMS送信帯域幅が、2048ポイントのFFTサイズを用いて取得されうる。
図11は、サブキャリア間隔が7.5kHz未満に縮小される場合に、MBSFN基準信号送信のために使用されるリソース要素の可能な割当を例示する。スロット内の基準信号の分布パターンは、チャネル推定を向上するように選択されうる。R4要素は、近隣のR4要素間の分離を最大化するように分布されうる。図11は、1.875kHzに設定されたサブキャリア間隔を有する実施形態に関する。(アンテナ・ポート4のためのR4リソース要素として図示された)MBSFN基準信号は、サブフレーム1100にマップされる。これは、およそ66.67マイクロ秒のCP持続時間が所望される場合に使用されうる。66.67マイクロ秒のCP持続時間は、最大20kmの距離から送信している高電力のeNBに関するシンボル間干渉からの保護を拡張しうる。TTIが、1ミリ秒のTTI持続時間に相当する場合、パターン1100,1102,1104のおのおのが使用されうる。TTIは、サブフレーム持続時間によって決定されうる。より良好なパイロット設計に適合させるために、異なるTTI持続時間が使用されうる。サブフレーム1100において使用されるパターンは、12.5%RSオーバヘッドを有する。サブフレーム1102,1104は、より高いRS密度を有し、それにしたがって、RSオーバヘッドも増加する。TTIが2ミリ秒である場合、パターン1106が使用されうる。2ミリ秒のTTI持続時間は、より大きなフレーム・サイズ、および、より低いRSオーバヘッドよりも、より良好なRS分布を提供するように構成されうる。例えば、サブフレーム1106において使用されるパターンは、12.5%RSオーバヘッドを有する。
CP持続時間は、より低いCPオーバヘッドを維持し、かつ、チャネル推定効率を高めるために、1.875kHzのサブキャリア間隔を用いて133.3マイクロ秒へ増加され、TTI長さが1ミリ秒から2ミリ秒へと増加しうる。ガード帯域を加えること無しでのサポート可能な最大帯域幅は、2048ポイントのFFTサイズの場合、1.875kHz×2048=3.84MHzとして計算されうる。一例において、LTEシステムは、2.25MHzの使用可能な帯域幅を得るために、1200のサブキャリアを用いて展開されうる。
図12は、サブキャリア間隔が7.5kHz未満に縮小された場合に、MBSFN基準信号送信のために使用されるリソース要素の割当を例示する別の例を提供する。図12に図示されるMBSFN基準信号を含むリソース要素分布(アンテナ・ポート4のためのR4リソース要素として図示されている)は、サブキャリア間隔が2.5kHzに設定される実施形態において使用されうる。サブフレーム1220は、およそ100マイクロ秒のCP持続時間が望まれる場合に使用されうる。100マイクロ秒であるCP持続時間は、2.5kHzのサブキャリア間隔を用いて、最大30kmの距離から送信する高電力のeNBに関連するシンボル間干渉からの保護を拡大しうる。サブフレーム持続時間に対応するTTIが1ミリ秒である場合、パターン1220,1222,1224のおのおのが使用されうる。TTIが2ミリ秒である場合、パターン1226が使用されうる。2ミリ秒であるTTI持続時間は、基準信号のために向上された間隔を提供するように設定されうる。パターン1222,1224は、パターン1220,1226よりも高いRS密度を有し、それによって、パターン1220,1226よりも増加されたRSオーバヘッドを有しうる。実施形態1220を用いて、ガード帯域を加えること無しでサポート可能な最大の帯域幅は、2.5kHzのサブキャリア間隔の場合、2048ポイントのFFTサイズを用いて、2.5kHz×2048=5.12MHzとして計算されうる。1200のサブキャリアを用いるLTEシステムは、3MHzの使用可能な帯域幅を取得しうる。このケースでは、シンボル持続時間は、(1秒/2500+100マイクロ秒)=500マイクロ秒となりうる。その結果、500マイクロ秒のスロット持続時間が、サブフレーム毎に2つのOFDMAシンボルを有する(図12参照)。
キャリア間隔の選択は、MBSFNのその他の特性に基づきうる。サブキャリア間隔の減少の結果、UEがeNBに対して移動している場合に生じうるドップラ効果の許容性が低減しうる。ドップラ効果は、UEの速度が増加すると、キャリア間隔のかなりの部分である周波数変動をもたらすので、問題になりうる。ドップラ効果は、チャネル変動を引き起こしうる。その結果、サブキャリア直交性の喪失により、サブキャリア間干渉をもたらす。キャリア周波数f0(例えば、2GHz)であり、速度vUEでeNBへ向かって、または、eNBから移動しているUEの場合、f0のドップラ拡散fdopplerは、fdoppler=vUE/c×f0として計算されうる。ここで、cは光速である。チャネルのコヒーレンス時間は、ドップラ拡散の逆数に適用される係数(例えば0.1/fdoppler)を用いて推定されうる。したがって、サブキャリア間隔を増加させることは、コヒーレンス時間を増加させる。用語「ドップラ抵抗」は、ドップラ効果に対するチャネルの許容性を称しうる。
15kHzのサブキャリア間隔のドップラ抵抗は、7.5kHzのサブキャリア間隔のドップラの抵抗の2倍でありうる。7.5kHzのサブキャリア間隔の場合、チャネルは、500マイクロ秒/3=167マイクロ秒に対して一定を維持するように要求される。しかしながら、2GHzのシステムでは、UEが、時速300kmでeNBへ向かって、または、eNBから移動している場合、コヒーレンス時間はおよそ180マイクロ秒である。いくつかの高速列車は、時速300kmを超えることが知られている。
いくつかの実施形態は、2GHz帯域におけるチャネルを提供しうる。これは、2.5kHzのサブキャリア間隔と500マイクロ秒のOFDMAシンボル長さとを用いることによって、時速100kmのUEにおいて維持されうる。チャネルは、UEが移動中に、チャネル応答が実質的に一定を保つ場合に、維持可能であると考えられうる。一例において、2GHz帯域において維持可能なチャネルは、1.875kHzのサブキャリア間隔と、667マイクロ秒のOFDMAシンボル持続時間とを用いて、2GHz帯域において、時速75kmのUEにおいて維持されうる。LTEは、同じキャリア内のUNICASTとeMBMSとの間のFDMをサポートしないので、eMBMSが、5MHzのキャリアにわたって展開される場合、本明細書で記載された実施形態のある態様は、キャリア・アグリゲーションのために使用されうる。
いくつかの実施形態では、MBSFNのためのCP持続時間の選択は、高速で移動しているUEと、MBSFNにおける遠くの高電力のeNBをカバーする要求との間のバランスを考慮することを含みうる。MBSFNを横断するUEの予測される速度と、例えば、チャネル品質およびMBSFNにわたる調和のようなその他の要因もまた考慮されうる。
いくつかの実施形態では、CP持続時間の選択は、MBSFNにおける高電力のeNBの存在、および、CPオーバヘッドの縮小に関連付けられた遅延拡散を優先しうる。その結果、サブキャリア間隔を縮小しうる。CPオーバヘッドは、MBSFNにおけるOFDMAシンボル持続時間を増加させることにより縮小されうる。帯域幅は、例えば、FFTサイズを、予め定義されたサイズ未満に維持することによって、計算効率を維持するように縮小されうる。いくつかの実施形態では、増加した帯域幅は、FFTサイズを増加させることにより、MBSFNにおいて達成されうる。
いくつかの実施形態では、帯域幅およびサブフレーム持続時間の選択は、少数である高速のUEに対するよりも、多数である静止またはほぼ静止しているUEの動作ニーズを考慮することに、より重みを割り当てうる。いくつかの実施形態では、サブキャリア間隔の縮小は、最小のドップラ抵抗を維持するために制限されうる。
図13は、無線通信の方法のフローチャート1300である。この方法は、1または複数のeNBによって実行されうる。ステップ1302では、eNBが、MBSFNエリアにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間を決定する。ここで、サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された長さを超える長さを有する伝搬経路に関連付けられたMBSFNにおけるeNBと、1または複数のUEまたは別のeNBとの間の伝搬遅延に適合するように計算される。伝播遅延は、受信機におけるMBSFNゲインを提供するために、顕著な電力で受信された信号が、コヒーレントに結合されることを可能にするようにCP持続時間を延長することによって適合されうる。伝搬遅延を適合させることは、チャネル雑音の電力レベルを著しく上回る電力レベルで受信された遅延信号によって引き起こされるシンボル間干渉を回避するためにCP持続時間を増加させることを含みうる。予め定義された持続時間は、5kmを超える伝搬経路に関連付けられ、10Wから40Wの送信電力を有しうる、MBSFNにおける他のeNBに比べて、増加された電力(例えば、80kW)で、遠くから送信しているeNBに関連付けられうる。CPは、予期されるチャネル条件、UE配置および動き、および、高送信電力の遠くのeNBの存在または不在に基づいて選択されうる。CP持続時間の例は、およそ33.33マイクロ秒、66.67マイクロ秒、133.33マイクロ秒、266.67マイクロ秒である持続時間、およびその他の持続時間を含みうる。サイクリック・プレフィクスは、最大伝搬経路長さに関連付けられたeNBの送信電力に基づいて決定されうる。
ステップ1304では、例えば、eNB、OAM、またはMCEのようなネットワーク・エンティティは、MBSFNのサブキャリア間隔を設定する。サブキャリア間隔は、7.5MHz以下でありうる。サブキャリア間隔は、例えば3.75MHz,2.5MHz,1.875MHz、またはその他いくつかの間隔でありうる。ネットワーク・エンティティは、さらに、サブキャリア間隔が減少すると増加するサブフレーム長さを設定しうる。いくつかの実施形態では、eNBは、サブキャリアの数およびサブキャリア間隔に基づいてFFTサイズを設定しうる。FFTサイズは、所望の最小帯域幅を得るために、および/または、計算効率化のために計算されうる。いくつかの実施形態では、計算効率化は、2048以下のFFTサイズで達成されうる(UE実装制約が、最大FFTサイズを制限しうる)。例えば、サブキャリア間隔が、計算効率を維持する目的で縮小される場合、システムは、縮小された帯域幅を有しうる。
ステップ1306では、ネットワーク・エンティティは、OFDMAシンボルのシンボル持続時間を設定する。シンボル持続時間は、CP持続時間に関連付けられたオーバヘッドを縮小するために選択されうる。例えば、OFDMAシンボルの持続時間は、シンボル持続時間の20%にCPオーバヘッドを維持するために選択されうる。シンボル持続時間は、サブキャリア間隔とTTIとの組み合わせに基づいて決定されうる。サブフレーム・サイズ、サブキャリア間隔、およびシンボル持続時間のうちの1または複数は、最小のドップラ抵抗を得るように設定されうる。送信機と受信機が相対的に動いている場合、ドップラ抵抗は、キャリア信号におけるドップラ効果に対する感度の指標でありうる。いくつかの実施形態では、eNBに対して、時速10km、時速80km、および時速300kmを超える速度を有するUEに対しうるドップラ抵抗を増加させるために、サブキャリア間隔が増加されうる。
ステップ1308では、ネットワーク・エンティティが、MBSFNのためのTTI持続時間を設定する。サブキャリア間隔が縮小された場合、より高いTTI持続時間が設定されうる。例えば、サブキャリア間隔が5.5kHz未満に縮小された場合、サブフレームにわたって改善されたMBSFN基準信号を可能にすることによって、TTIが2ミリ秒に設定され、効率的なチャネル推定がイネーブルされうる(図11および12参照)。TTIは、7.5kHzを超えるサブキャリア間隔のために、1ミリ秒に設定されうる。
ステップ1310では、ネットワーク・エンティティは、サイクリック・プレフィクス持続時間、サブキャリア間隔、およびTTIに基づいて、サブフレーム内の基準信号のための分布パターンを、eNBおよびUEのうちの1または複数に提供しうる。分布パターンは、サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づきうる。ネットワーク・エンティティは、サイクリック・プレフィクス持続時間、サブキャリア間隔、OFDMAシンボル持続時間、およびTTI持続時間を用いて、eNBおよびUEのうちの1または複数を設定しうる。eNBは、例えば直交振幅変調またはMCEのような設定および/またはパターンを、別のeNBから、または、他のネットワーク機器から受信しうる。eNBは、自身を設定しうる。ネットワーク・エンティティは、CP持続時間、サブキャリア間隔、およびOFDMAシンボル・サイズのうちの1または複数を動的に変更しうる。eNBは、ネットワークから受信された設定およびパターンを用いて、他のeNBおよび/またはUEの設定を実行する。
ステップ1312では、ネットワーク・エンティティは、サブキャリア間隔が、7.5MHz未満の値に設定されているか否かを判定しうる。
ステップ1314では、サブキャリア間隔が、7.5kHz未満である場合、ネットワーク・エンティティは、オプションとして、2ミリ秒であるサブフレーム持続時間を設定しうる。
最後に、ステップ1316では、サブキャリア間隔が7.5MHz以上である場合、ネットワーク・エンティティは、オプションとして、1ミリ秒であるサブフレーム持続時間を設定しうる。ネットワーク・エンティティは、CPオーバヘッドを増加させずに、CP持続時間を2倍にするために、より長いサブフレーム持続時間を設定しうる。
図14は、無線通信の方法のフローチャート1350,1360を提供する。1350のフローチャートでは、ステップ1352において、eNBが、MBSFNにおいて無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定する。この設定情報は、サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義する。分布パターンは、MBSFNにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、MBSFNのサブキャリア間隔、および、サブフレームに対応するTTIに基づく。ステップ1354において、eNBは、MBSFNにおける少なくとも1つのUEに、分布パターンを送信する。ステップ1356において、eNBは、この分布パターンにしたがって、少なくとも1つのサブフレームをUEへ送信する。サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を越える持続時間を有するeNBとUEとの間の伝搬遅延に適合するように計算されうる。分布パターンは、さらに、サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づきうる。
1360のフローチャートでは、ステップ1362において、UEが、MBSFNにおいて無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定する。この設定情報は、サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義する。分布パターンは、MBSFNにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、MBSFNのサブキャリア間隔、および、サブフレームに対応するTTIに基づく。ステップ1364において、UEは、この分布パターンにしたがって、少なくとも1つのサブフレームを受信する。
図15は、処理システム1414を適用する装置1402のためのハードウェア実装の例を例示する図解1400である。処理システム1414は、一般にバス1424によって表されているバス・アーキテクチャを用いて実現されうる。バス1424は、全体的な設計制約および処理システム1414の特定のアプリケーションに依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含みうる。バス1424は、プロセッサ1404によって表される1または複数のプロセッサおよび/またはハードウェア・モジュール、モジュール1430,1432,1434,1436,1438、およびコンピュータ読取可能な媒体1406を含むさまざまな回路をともに接続する。バス1424はさらに、例えば、タイミング・ソース、周辺機器、電圧制御装置、および電力管理回路のようなその他さまざまな回路をリンクしうる。これらは、当該技術分野で良く知られているので、さらなる説明はしない。
処理システム1414は、トランシーバ1410に接続されうる。トランシーバ1410は、1または複数のアンテナ1420に接続されうる。トランシーバ1410は、送信媒体を介してその他さまざまな装置と通信するための手段を提供する。処理システム1414は、コンピュータ読取可能な媒体1406に接続されたプロセッサ1404を含む。プロセッサ1404は、コンピュータ読取可能な媒体1406に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1404によって実行された場合、処理システム1414に対して、任意の特定の装置のために記載されたさまざまな機能を実行させる。コンピュータ読取可能な媒体1406はまた、ソフトウェアが実行されている場合に、プロセッサ1404によって操作されるデータを格納するためにも使用されうる。処理システムはさらに、モジュール1430,1432,1434,1436,1438を含む。これらモジュールは、プロセッサ1404において動作するソフトウェア・モジュールでありうるか、コンピュータ読取可能な媒体に常駐/格納されうるか、プロセッサ1404に接続された1または複数のハードウェア・モジュールであるか、これらのいくつかの組み合わせでありうる。処理システム1414は、eNB610の構成要素でありうる。そして、メモリ676と、および/または、TXプロセッサ616、RXプロセッサ670、およびコントローラ/プロセッサ675のうちの少なくとも1つとを含みうる。
1つの構成では、無線通信のための装置1402は、MBSFNエリアにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのためのサイクリック・プレフィクス持続時間を決定する手段を含む。ここで、サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有する、MBSFNにおけるeNBと、1または複数のUEまたは別のeNBとの間の伝搬遅延に適合するように計算される。伝播遅延は、受信機におけるMBSFNゲインに寄与する、顕著な電力で受信された信号を統合するために、CP持続時間を延ばすことによって適合されうる。伝搬遅延を適合させることは、チャネル雑音の電力レベルよりも著しく高い電力レベルで受信された遅延信号によって引き起こされたシンボル間干渉を回避するために、CP持続時間を増加させることを含みうる。予め定義された持続時間は、伝搬経路長さ、または、5kmを超える伝搬経路長さにおける差分に関連付けられうる。一例では、CP持続時間は、10Wと40Wとの間の送信電力を有する、MBSFNにおける別のeNBに対して増加された電力(例えば、80kW)を持ち、遠くから送信しているeNBに関連付けられうる。CPは、予期されるチャネル条件、UE配置および動き、および、高送信電力の遠くのeNBの存在または不在に基づいて選択されうる。CP持続時間の例は、およそ33.33マイクロ秒、66.67マイクロ秒、133.33マイクロ秒、266.67マイクロ秒である持続時間、およびその他の持続時間を含みうる。
装置1402は、MBSFNのためのサブキャリア間隔を決定する手段を提供しうる。サブキャリア間隔は、7.5MHz以下でありうる。サブキャリア間隔は、例えば3.75MHz,2.5MHz,1.875MHz、またはその他いくつかの間隔でありうる。UEは、さらに、サブキャリア間隔が減少すると増加するサブフレーム長さを設定しうる。いくつかの実施形態では、eNBは、サブキャリアの数およびサブキャリア間隔に基づいてFFTサイズを設定しうる。FFTサイズは、所望の最小帯域幅を得るために、および/または、計算効率のために計算されうる。いくつかの実施形態では、計算効率化は、2048以下のFFTサイズで達成されうる。例えば、サブキャリア間隔が、計算効率を維持する目的で縮小される場合、UEは、FFTサイズを制限し、もって、縮小された帯域幅を提供しうる。
装置1402は、OFDMAシンボルのためのシンボル持続時間を決定する手段を提供しうる。シンボル持続時間は、CP持続時間に関連付けられたオーバヘッドを縮小するために選択されうる。例えば、OFDMAシンボルの持続時間は、シンボル持続時間の20%にCPオーバヘッドを維持するために選択されうる。シンボル持続時間は、サブキャリア間隔とTTIとの組み合わせに基づいて決定されうる。サブフレーム・サイズ、サブキャリア間隔、およびシンボル持続時間のうちの1または複数は、最小のドップラ抵抗を得るように設定されうる。送信機と受信機が相対的に動いている場合、ドップラ抵抗は、キャリア信号におけるドップラ効果に対する感度の指標でありうる。いくつかの実施形態では、サブキャリア間隔は、ドップラ抵抗を増加させるために増加されうる。UEは、eNBに対して、時速10km、時速80km、および時速300kmを超える速度を有しうる。
装置1402は、MBSFNのためのTTI持続時間を決定する手段を提供しうる。サブキャリア間隔が縮小された場合、より高いTTI持続時間が設定されうる。例えば、サブキャリア間隔が5.5kHz未満に縮小された場合、サブフレームにわたって改善されたR4分布を可能にすることによって、TTIが2ミリ秒に設定され、効率的なチャネル推定がイネーブルされうる(図11および12参照)。TTIは、7.5kHzを超えるサブキャリア間隔のために、1ミリ秒に設定されうる。
装置1402は、サイクリック・プレフィクス持続時間、サブキャリア間隔、OFDMAシンボル持続時間、およびTTI持続時間を用いて、eNBおよびUEのうちの1または複数を設定する手段を提供しうる。eNBは、別のeNBから、または別のネットワーク機器から、設定を受信しうる。eNBは、自身を設定しうる。eNBは、CP持続時間、サブキャリア間隔、およびOFDMAシンボル・サイズのうちの1または複数を動的に変更しうる。eNBは、ネットワークから受信された設定を用いて、他のeNBおよび/またはUEの設定を実行する。
1つの構成では、装置1402は、MBSFNにおいて無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定する手段を含みうる。この設定情報は、サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義する。分布パターンは、MBSFNにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、MBSFNのサブキャリア間隔、および、サブフレームに対応するTTIに基づく。この装置はさらに、MBSFNにおける少なくとも1つのUEへ分布パターンを送信する手段を含みうる。この装置はさらに、この分布パターンにしたがって、少なくとも1つのサブフレームをUEへ送信する手段を含みうる。
1つの構成では、装置1402は、MBSFNにおいて無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定する手段を含みうる。この設定情報は、サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義する。この分布パターンは、MBSFNにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、MBSFNのサブキャリア間隔、および、サブフレームに対応するTTIに基づく。この装置はさらに、分布パターンにしたがって少なくとも1つのサブフレームを受信する手段を含みうる。
前述した手段は、前述した装置1402のモジュールのうちの1または複数、および/または、前述した手段によって記載された機能を実行するように構成された装置1402の処理システム1414でありうる。前述したように、処理システム1414は、TXプロセッサ616、RXプロセッサ670、およびコントローラ/プロセッサ675を含みうる。そのため、1つの構成では、前述された手段は、前述された手段によって記述された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ616、RXプロセッサ670、およびコントローラ/プロセッサ675でありうる。
図16は、典型的な装置1502における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータ・フローを例示する概念的なデータ・フロー図1500である。この装置は、eNBまたはその他のネットワーク・エンティティでありうる。この装置は、MBSFNエリアにおいて無線で送信されるべきOFDMAシンボルのためのサイクリック・プレフィクス持続時間を決定するモジュール1430と、MBSFNのためのサブキャリア間隔を決定するモジュール1432と、OFDMシンボル・サイズを決定するモジュール1434と、MBSFNにおいて送信されるサブフレームに対応するTTIを決定するモジュール1438と、サブフレームにおける基準信号の分布パターンを生成し、および/または、UEおよびeNBのうちの1または複数に提供するモジュール1436とを含む。これによって、モジュール1402は、データをフォーマットし、このデータを、eNBおよびUEのうちの提供された1または複数へ送信しうる。
この装置は、前述した図13のフローチャートにおけるアルゴリズムのステップのおのおのを実行する追加のモジュールを含みうる。このため、前述した図13のフローチャートのおのおののステップは、モジュールによって実行され、装置は、これらのモジュールのうちの1または複数を含みうる。これらモジュールは、前述した処理/アルゴリズムを実行するように特別に構成された1または複数のハードウェア構成要素であるか、前述した処理/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実行されうるか、プロセッサによる実施のためにコンピュータ読取可能な媒体内に格納されうるか、またはこれらのいくつかの組み合わせでありうる。
開示された処理におけるステップの特定の順序または階層は、典型的なアプローチの例示であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、再構成されうることが理解される。さらに、いくつかのステップは、結合または省略されうる。同伴する方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
前述した記載は、当業者が、本明細書に記載されたさまざまな態様を実現することができるように提供されている。これらの態様に対するさまざまな変形例は、当業者に容易に明らかになり、本明細書に定義された一般的な原理は、他の態様にも適用可能である。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されず、請求項の文言と首尾一貫したすべての範囲が与えられることが意図されており、ここで、単数形による要素への参照は、もしも明確に述べられていないのであれば、「1および1のみ」を意味するのではなく、「1または複数」を意味することが意図されている。特に明記されていない限り、用語「いくつか」は、1または複数を称する。当業者に周知であるか、または、後に周知になるべき本開示を通じて記載されたさまざまな態様の要素に対するすべての構造的および機能的な等価物が、参照によって本明細書に明確に組み込まれており、請求項に含められていると意図される。さらに、本明細書で開示されたいずれも、このような開示が請求項において明示的に述べられているかに関わらず、公衆に対して放棄されたものとは意図されていない。請求項の要素が、「〜する手段」という文言を用いて明示的に示されていないのであれば、請求項の何れの要素も、ミーンズ・プラス・ファンクション(means plus function)として解釈されるべきではない。
Claims (45)
- 無線通信の方法であって、
マルチ・メディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)エリアにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのためのサイクリック・プレフィクス(CP)持続時間を決定することと、ここで、前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有する、前記MBSFNにおける、イボルブド・ノードB(eNB)と、1または複数のユーザ機器(UE)または別のeNBとの間の伝搬遅延に適合するように計算される、
前記MBSFNのサブキャリア間隔を決定することと、
前記MBSFNにおいて送信されるサブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)を決定することと、
前記サイクリック・プレフィクス持続時間、前記サブキャリア間隔、および前記TTIに基づいて、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを、前記eNBおよび前記UEのうちの1または複数に提供することと、
を備える方法。 - 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項1に記載の方法。
- 前記分布パターンを用いて、複数のeNBを設定することをさらに備え、
前記eNBは、同じMBSFNに参加する、請求項1に記載の方法。 - 前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、33マイクロ秒よりも大きい、請求項1に記載の方法。
- 前記サブキャリア間隔は7.5kHz未満である、請求項1に記載の方法。
- 前記サブキャリア間隔が7.5MHz以上である場合、前記TTIは1ミリ秒である、請求項1に記載の方法。
- 前記サブキャリア間隔が7.5kHz未満である場合、前記TTIは1ミリ秒よりも大きい、請求項1に記載の方法。
- 前記OFDMAシンボルのシンボル持続時間を決定することをさらに備え、
前記分布パターンは、さらに、前記シンボル持続時間に基づく、請求項1に記載の方法。 - 前記シンボル持続時間を設定することは、維持可能なFFTサイズを得るために帯域幅を縮小することを含む、請求項8に記載の方法。
- 無線通信のための装置であって、
マルチ・メディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)エリアにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのためのサイクリック・プレフィクス(CP)持続時間を決定する手段と、ここで、前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有する、前記MBSFNにおける、イボルブド・ノードB(eNB)と、1または複数のユーザ機器(UE)または別のeNBとの間の伝搬遅延に関連付けられたシンボル間干渉を低減するように計算される、
前記MBSFNのサブキャリア間隔を決定する手段と、
前記MBSFNにおいて送信されるサブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)を決定する手段と、
前記サイクリック・プレフィクス持続時間、前記サブキャリア間隔、および前記TTIに基づいて、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを、前記eNBおよび前記UEのうちの1または複数に提供する手段と、
を備える装置。 - 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項10に記載の装置。
- 前記分布パターンを用いて、複数のeNBを設定する手段をさらに備え、
前記eNBは、同じMBSFNに参加する、請求項10に記載の装置。 - 前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、33マイクロ秒よりも大きい、請求項10に記載の装置。
- 前記サブキャリア間隔は7.5kHz未満である、請求項10に記載の装置。
- 前記サブキャリア間隔が7.5MHz以上である場合、前記送信時間インタバル(TTI)は1ミリ秒である、請求項10に記載の装置。
- 前記サブキャリア間隔が7.5kHz未満である場合、前記TTIは1ミリ秒よりも大きい、請求項10に記載の装置。
- 前記OFDMAシンボルのシンボル持続時間を決定する手段をさらに備え、
前記分布パターンは、さらに、前記シンボル・サイズに基づく、請求項10に記載の装置。 - 前記シンボル持続時間を決定する手段は、維持可能なFFTサイズを得るために帯域幅を縮小させる、請求項17に記載の装置。
- 無線通信のための装置であって、
マルチ・メディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)エリアにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのためのサイクリック・プレフィクス(CP)持続時間を決定し、ここで、前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有する、前記MBSFNにおける、イボルブド・ノードB(eNB)と、1または複数のユーザ機器(UE)または別のeNBとの間の伝搬遅延に関連付けられたシンボル間干渉を低減するように計算される、
前記MBSFNのサブキャリア間隔を決定し、
前記MBSFNにおいて送信されるサブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)を決定し、
前記サイクリック・プレフィクス持続時間、前記サブキャリア間隔、および前記TTIに基づいて、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを、前記eNBおよび前記UEのうちの1または複数に提供する、
ように構成された処理システム、を備える装置。 - 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項19に記載の装置。
- 前記処理システムは、前記分布パターンを用いて、複数のeNBを設定するように構成され、
前記eNBは、同じMBSFNに参加する、請求項19に記載の装置。 - 前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、33マイクロ秒よりも大きい、請求項19に記載の装置。
- 前記サブキャリア間隔は7.5kHz未満である、請求項19に記載の装置。
- 前記サブキャリア間隔が7.5MHz以上である場合、前記TTIは1ミリ秒である、請求項19に記載の装置。
- 前記サブキャリア間隔が7.5kHz未満である場合、前記TTIは1ミリ秒よりも大きい、請求項19に記載の装置。
- 前記処理システムは、前記OFDMAシンボルのシンボル持続時間を決定するように構成され、
前記分布パターンは、さらに、前記シンボル持続時間に基づく、請求項19に記載の装置。 - 前記シンボル持続時間は、維持可能なFFTサイズを得るために帯域幅を縮小することによって設定される、請求項26に記載の装置。
- コンピュータ・プログラム製品であって、
マルチ・メディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)エリアにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのためのサイクリック・プレフィクス(CP)持続時間を決定することと、ここで、前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有する、前記MBSFNにおける、イボルブド・ノードB(eNB)と、1または複数のユーザ機器(UE)または別のeNBとの間の伝搬遅延に関連付けられたシンボル間干渉を低減するように計算される、
前記MBSFNのサブキャリア間隔を決定することと、
前記MBSFNにおいて送信されるサブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)を決定することと、
前記サイクリック・プレフィクス持続時間、前記サブキャリア間隔、および前記TTIに基づいて、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを、前記eNBおよび前記UEのうちの1または複数に提供することと、
のためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。 - 無線通信の方法であって、
マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)において無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定することと、ここで、前記設定情報は、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義し、前記分布パターンは、前記MBSFNにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、前記MBSFNのサブキャリア間隔、および、前記サブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)に基づく、
前記MBSFNにおける少なくとも1つのユーザ機器(UE)へ前記分布パターンを送信することと、
前記分布パターンにしたがって、前記UEへ、少なくとも1つのサブフレームを送信することと、
を備える方法。 - 前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有するイボルブド・ノードB(eNB)と前記UEとの間の伝搬遅延に適合するように計算される、請求項29に記載の方法。
- 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項29に記載の方法。
- 無線通信のための装置であって、
マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)において無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定する手段と、ここで、前記設定情報は、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義し、前記分布パターンは、前記MBSFNにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、前記MBSFNのサブキャリア間隔、および、前記サブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)に基づく、
前記MBSFNにおける少なくとも1つのユーザ機器(UE)へ前記分布パターンを送信する手段と、
前記分布パターンにしたがって、前記UEへ、少なくとも1つのサブフレームを送信する手段と、
を備える装置。 - 前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有するイボルブド・ノードB(eNB)と前記UEとの間の伝搬遅延に適合するように計算される、請求項32に記載の装置。
- 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項32に記載の装置。
- 無線通信のための装置であって、
マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)において無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定し、ここで、前記設定情報は、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義し、前記分布パターンは、前記MBSFNにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、前記MBSFNのサブキャリア間隔、および、前記サブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)に基づく、
前記MBSFNにおける少なくとも1つのユーザ機器(UE)へ前記分布パターンを送信し、
前記分布パターンにしたがって、前記UEへ、少なくとも1つのサブフレームを送信する、
ように構成された処理システム、を備える装置。 - 前記サイクリック・プレフィクス持続時間は、予め定義された持続時間を超える持続時間を有するイボルブド・ノードB(eNB)と前記UEとの間の伝搬遅延に適合するように計算される、請求項35に記載の装置。
- 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項35に記載の装置。
- コンピュータ・プログラム製品であって、
マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)において無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定することと、ここで、前記設定情報は、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義し、前記分布パターンは、前記MBSFNにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、前記MBSFNのサブキャリア間隔、および、前記サブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)に基づく、
前記MBSFNにおける少なくとも1つのユーザ機器(UE)へ前記分布パターンを送信することと、
前記分布パターンにしたがって、前記UEへ、少なくとも1つのサブフレームを送信することと、
のためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体、を備えるコンピュータ・プログラム製品。 - 無線通信の方法であって、
マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)において無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定することと、ここで、前記設定情報は、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義し、前記分布パターンは、前記MBSFNにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、前記MBSFNのサブキャリア間隔、および、前記サブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)に基づく、
前記分布パターンにしたがって、少なくとも1つのサブフレームを受信することと、
を備える方法。 - 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項39に記載の方法。
- 無線通信のための装置であって、
マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)において無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定する手段と、ここで、前記設定情報は、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義し、前記分布パターンは、前記MBSFNにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、前記MBSFNのサブキャリア間隔、および、前記サブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)に基づく、
前記分布パターンにしたがって、少なくとも1つのサブフレームを受信する手段と、
を備える装置。 - 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項41に記載の装置。
- 無線通信のための装置であって、
マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)において無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定し、ここで、前記設定情報は、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義し、前記分布パターンは、前記MBSFNにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、前記MBSFNのサブキャリア間隔、および、前記サブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)に基づく、
前記分布パターンにしたがって、少なくとも1つのサブフレームを受信する、
ように構成された処理システム、
を備える装置。 - 前記分布パターンは、さらに、前記サブフレーム内の近隣の基準信号間の分離に基づく、請求項43に記載の装置。
- コンピュータ・プログラム製品であって、
マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ・シングル周波数ネットワーク(MBSFN)において無線で送信されるべきサブフレームの設定情報を決定することと、ここで、前記設定情報は、前記サブフレームにおける基準信号の分布パターンを定義し、前記分布パターンは、前記MBSFNにおいて無線で送信されるべき直交周波数分割多元接続(OFDMA)シンボルのサイクリック・プレフィクス持続時間、前記MBSFNのサブキャリア間隔、および、前記サブフレームに対応する送信時間インタバル(TTI)に基づく、
前記分布パターンにしたがって、少なくとも1つのサブフレームを受信することと、
のためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
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