JP2015231794A - Air-bleeding method for vehicular brake system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用制動システムのエア抜き方法に関する。 The present invention relates to an air bleeding method for a vehicle braking system.
例えば特許文献1に示すように、運転者のブレーキペダルの操作に応じて、モータでスレーブシリンダ(モータシリンダ)を駆動して液圧(油圧)を発生させ、これにより車両の摩擦制動力を発生させる、所謂バイ・ワイヤ・ブレーキが知られている。バイ・ワイヤ・ブレーキにおいても、運転者のブレーキペダルの操作に応じて液圧を発生するマスタシリンダが設けられていて、そのブレーキ液の流れの下流側に配置されたスレーブシリンダと液圧的に連通している。
このようなバイ・ワイヤ・ブレーキにおいて、マスタシリンダより下流側の部品、例えば、スレーブシリンダなどを交換する必要が生じる場合がある。
For example, as shown in Patent Document 1, in response to a driver's operation of a brake pedal, a slave cylinder (motor cylinder) is driven by a motor to generate hydraulic pressure (hydraulic pressure), thereby generating a vehicle friction braking force. So-called by-wire brakes are known. Even in the by-wire brake, a master cylinder that generates hydraulic pressure in response to the driver's operation of the brake pedal is provided and hydraulically connected to the slave cylinder arranged downstream of the brake fluid flow. Communicate.
In such a by-wire brake, it may be necessary to replace parts downstream of the master cylinder, such as a slave cylinder.
しかしながら、バイ・ワイヤ・ブレーキにおいて、マスタシリンダより下流側の部品、例えば、スレーブシリンダなどを交換すると、新品の部品内にはブレーキ液が入っていない状態、すなわち、エアが入っている状態であるため、当該部品より上流側にあるマスタシリンダなどの内部にエアが入り込んでしまうという問題がある。
本発明の課題は、マスタシリンダより下流側の部品を交換する際であっても、適切に当該部品のエア抜きを行って、マスタシリンダ側にエアが入り込むのを防止することである。
However, in a by-wire brake, when a part downstream of the master cylinder, such as a slave cylinder, is replaced, there is no brake fluid in the new part, that is, air is contained. Therefore, there is a problem that air enters the interior of the master cylinder or the like on the upstream side of the component.
An object of the present invention is to prevent the air from entering the master cylinder side by appropriately bleeding the parts even when the parts downstream from the master cylinder are replaced.
本発明の一形態は、ブレーキペダルの操作によって液圧を発生させるマスタシリンダと、前記マスタシリンダよりも下流側に連通されて、前記ブレーキペダルの操作に応じて電気的アクチュエータの駆動により液圧を発生させる電気的液圧発生部と、前記マスタシリンダと前記電気的液圧発生部との間のブレーキ液の連通路を開閉する常開弁と、を備えた車両用制動システムのエア抜き方法であって、所定の操作によって生成されるコマンドを介して前記常開弁を閉じさせる第1工程と、前記第1工程後、前記常開弁の閉状態を維持したまま当該常開弁の下流側のエア抜きを行う第2工程と、を備えたことを特徴とする車両用制動システムのエア抜き方法である。
本発明によれば、マスタシリンダと電気的液圧発生部との間の常開弁を閉じさせてから、その閉状態を維持したまま当該常開弁の下流側のエア抜きを行う。よって、マスタシリンダより下流側の部品を交換する際に、当該部品のエア抜きを行っても、マスタシリンダ側にエアが入り込むのを防止することができる。
According to one aspect of the present invention, a master cylinder that generates hydraulic pressure by operating a brake pedal and a downstream side of the master cylinder communicate with each other, and the hydraulic pressure is increased by driving an electric actuator according to the operation of the brake pedal. An air venting method for a vehicle braking system, comprising: an electric hydraulic pressure generating unit to be generated; and a normally open valve that opens and closes a communication path for brake fluid between the master cylinder and the electric hydraulic pressure generating unit. A first step of closing the normally open valve via a command generated by a predetermined operation; and after the first step, the downstream side of the normally open valve while maintaining the normally open valve closed state And a second step of releasing the air of the vehicle.
According to the present invention, after the normally open valve between the master cylinder and the electric hydraulic pressure generating unit is closed, the air is released from the downstream side of the normally open valve while the closed state is maintained. Therefore, when replacing a part downstream of the master cylinder, even if the part is vented, it is possible to prevent air from entering the master cylinder.
また、前記の場合に、前記第1工程の後で前記第2工程の前に、前記常開弁よりもブレーキ液の下流側の前記部品を交換する第3工程を備えるようにしてもよい。
本発明によれば、マスタシリンダより下流側の部品を交換する場合に、当該部品のエア抜きを行って、マスタシリンダ側にエアが入り込むのを防止することができる。
In the above case, a third step of replacing the part on the downstream side of the brake fluid with respect to the normally open valve may be provided after the first step and before the second step.
According to the present invention, when a part downstream from the master cylinder is replaced, the part can be vented to prevent air from entering the master cylinder.
さらに、前記の場合に、前記第2工程は、前記電気的液圧発生部を制御して予め設定された作動量で作動させることにより当該作動量に応じて前記エア抜きを行うようにしてもよい。
本発明によれば、電気的液圧発生部を制御して動作させることによりエア抜きを行うことができるので、エア抜き作業が容易になる。
Further, in the above case, in the second step, the electrohydraulic generator is controlled to operate at a preset operating amount so that the air is released according to the operating amount. Good.
According to the present invention, air bleeding can be performed by controlling and operating the electrical hydraulic pressure generating unit, so that the air bleeding operation is facilitated.
マスタシリンダより下流側の部品を交換する際であっても、適切に当該部品のエア抜きを行って、マスタシリンダ側にエアが入り込むのを防止することができる。 Even when a part downstream of the master cylinder is replaced, the part can be appropriately vented to prevent air from entering the master cylinder.
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である車両の制動システム10の説明図である。車両の制動システム10は、車両における摩擦制動力を発生するための装置である。具体的には、車両の制動システム10は、バイ・ワイヤ・ブレーキ・システムなどから構成される。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an explanatory diagram of a
すなわち、車両の制動システム10は、ブレーキペダル12の操作により運転者が入力した踏力をブレーキ液圧に変換するマスタシリンダ34などを備えた入力装置14、マスタシリンダ34で発生したブレーキ液圧に応じて、または、そのブレーキ液圧とは無関係にブレーキ液圧を発生させるモータシリンダ(スレーブシリンダ)16、車両挙動安定化装置18、ディスクブレーキ機構30a〜30dなどを備える。電気的液圧発生部となるスレーブシリンダ16は、電気的アクチュエータとなるモータ72の駆動力を受けてブレーキ液圧を発生させる第1および第2スレーブピストン77a,77bを備える。
なお、配管チューブ22a〜22fには、各部のブレーキ液圧を検出するブレーキ液圧センサPm,Pp,Phが設けられている。
That is, the
Note that the
スレーブシリンダ16には、車両の右側前輪に設けられたディスクブレーキ機構30aで液圧により摩擦制動力を発生させるホイールシリンダ32FRと、左側後輪に設けられたディスクブレーキ機構30bに液圧により摩擦制動力を発生させるホイールシリンダ32RLと、右側後輪に設けられたディスクブレーキ機構30cに液圧により摩擦制動力を発生させるホイールシリンダ32RRと、左側前輪に設けられたディスクブレーキ機構30dに液圧により摩擦制動力を発生させるホイールシリンダ32FLと、が接続される。
The
車両挙動安定化装置18は、ブレーキ液を供給するポンプ73と、ポンプ73を駆動するモータMと、図1に図示する各種バルブなどから構成され(公知技術のため、詳細は省略)、各ホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FLに個別に液圧を供給することにより、車両の挙動の安定化を図るための装置である。例えば、ABS(Antilock Brake System)も車両挙動安定化装置18により動作する。
また、入力装置14の筺体などには、車両の制動システム10のうち、主に入力装置14、スレーブシリンダ16などからなるバイ・ワイヤ・ブレーキ・システムを制御するECU(Electronic Control Unit)101が設けられている。
The vehicle
In addition, an ECU (Electronic Control Unit) 101 for controlling a by-wire brake system mainly including the
次に、車両の制動システム10の基本動作について説明する。車両の制動システム10では、スレーブシリンダ16などのバイ・ワイヤ・ブレーキ・システムの制御を行うECU101の正常作動時において、運転者がブレーキペダル12を踏むと、所謂バイ・ワイヤ式のブレーキシステムがアクティブになる。具体的には、正常作動時の車両の制動システム10では、運転者がブレーキペダル12を踏むと、ブレーキペダルストロークセンサ(図示せず)でブレーキペダル12の操作量、操作速度を検出し、第1遮断弁60aおよび第2遮断弁60bが、マスタシリンダ34と各車輪を制動するディスクブレーキ機構30a〜30d(ホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FL)との連通を遮断した状態で、スレーブシリンダ16が、モータ72の駆動により発生するブレーキ液圧を用いてディスクブレーキ機構30a〜30d(のホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FL)を作動させて、各車輪を制動する。第1遮断弁60aおよび第2遮断弁60bは常開弁である電磁弁であり、以下では、マスタカットバルブ60aおよびマスタカットバルブ60bとも呼ぶ。
Next, the basic operation of the
また、正常作動時は、第1遮断弁60aおよび第2遮断弁60bが遮断される一方、第3遮断弁62が開弁され、ブレーキ液は、マスタシリンダ34からストロークシミュレータ(ペダルフォースシミュレータ)64に流れ込むようになり、第1遮断弁60aおよび第2遮断弁60bが遮断されていても、ブレーキ液が移動し、ブレーキペダル12の操作時にはストロークが生じ、ペダル反力が発生するようになる。なお、第3遮断弁62は、配管チューブ22a側の系統に設けられていてもよい。
Further, during normal operation, the first shut-off
一方、車両の制動システム10では、スレーブシリンダ16などが不作動である異常時において、運転者がブレーキペダル12を踏むと、既存の油圧式のブレーキシステムがアクティブになる。具体的には、異常時の車両の制動システム10では、運転者がブレーキペダル12を踏むと、第1遮断弁60aおよび第2遮断弁60bをそれぞれ開弁状態とし、かつ、第3遮断弁62を閉弁状態として、マスタシリンダ34で発生するブレーキ液圧をディスクブレーキ機構30a〜30d(のホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FL)に伝達して、ディスクブレーキ機構30a〜30d(ホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FL)を作動させて各車輪を制動する。
その他の入力装置14、スレーブシリンダ16、車両挙動安定化装置18などの構成や動作は公知であるため、詳細な説明は省略する。
On the other hand, in the
Since other configurations and operations of the
図2は、ECU101を中心とした車両の制動システム10の制御系のブロック図である。ECU(所謂ESB−ECU)101は、入力装置14、スレーブシリンダ16などを集中的に制御する。特に、ECU101は、マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bを制御する弁制御部111と、弁制御部111の制御に基づいてマスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bを開閉駆動する弁駆動回路112を備えている。また、ECU101は、スレーブシリンダ16を駆動するモータ72を制御するシリンダ制御部121と、シリンダ制御部121の制御に基づいてモータ72を駆動するモータ駆動回路122とを備えている。
FIG. 2 is a block diagram of a control system of the
ところで、以上のような構成の車両の制動システム10において、マスタシリンダ34よりブレーキ液の流れの下流側に位置する部品である、スレーブシリンダ16、車両挙動安定化装置18、ホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FLなどを交換する場合がある。
例えば、スレーブシリンダ16を新品に交換する場合、新品のスレーブシリンダ16内のブレーキ液が流通する流路や空間内にはエアが存在している。よって、そのままの状態でスレーブシリンダ16を新品と交換してしまうと、当該新品のスレーブシリンダ16内のエアが、ブレーキ液の流れの更に上流側にあるマスタシリンダ34側に流れ込んでしまうという問題がある。同様の問題は、車両挙動安定化装置18、ホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FLなどを新品に交換する場合にも生じる。
By the way, in the
For example, when the
そこで、このような、部品交換の場合のスレーブシリンダ16側へのエア流入の問題を解決するための車両用制動システムのエア抜き方法について以下に説明する。
この車両用制動システムのエア抜き方法においては、図2に示す指示装置201を用いる。この指示装置201は、車両の修理工場などに用意されていて、前記の部品交換作業を行う場合に使用される、車両とは別体の装置である。指示装置201は、使用の際だけECU101と通信可能に車両と接続される。すなわち、例えば、指示装置201は、車両に搭載されたCAN(Controller Area Network)と通信可能であり、もって、当該CANを介してECU101と通信することができる。指示装置201は、マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bを制御する制御信号(コマンド)をECU101に送信し、マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bの閉弁動作を行うようにECU101を介して制御する閉弁指示部211を備えている。また、指示装置201は、スレーブシリンダ16のモータ72などを制御する制御信号(コマンド)をECU101に送信し、スレーブシリンダ16に後述の動作を行わせるようにECU101を介して制御するシリンダ操作指示部212を備えている。
Therefore, an air bleeding method of the vehicle braking system for solving such a problem of air inflow to the
In the air bleeding method of this vehicle braking system, an indicating
本実施形態の車両用制動システムのエア抜き方法は、指示装置201をECU101と通信可能に車両に接続してから実行する。以下では、その手順について、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、作業者は、指示装置201を操作して、閉弁指示部211でECU101にコマンドを送信し、ECU101の弁制御部111の制御により、常開弁であるマスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bを閉じさせる(S1)(第1工程)。
The air bleeding method of the vehicle braking system according to the present embodiment is executed after the
First, the operator operates the indicating
次に、作業者は、マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bよりもブレーキ液の下流側(マスタシリンダ34よりも下流側でもある)にある部品、例えば、スレーブシリンダ16、車両挙動安定化装置18、ホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FLなどのうち、交換が必要なものを交換する(S2)(第3工程)。
この後、作業者は、マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bの閉状態を維持したまま、当該マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bよりもブレーキ液の下流側のエア抜き作業を行う。
Next, the operator can use components located downstream of the brake fluid from the master cut
Thereafter, the operator performs an air bleeding operation on the downstream side of the brake fluid from the master cut
かかる作業は、指示装置201を操作して、シリンダ操作指示部212でECU101にコマンドを送信し、スレーブシリンダ16(のモータ72)を制御して、予め設定された作動量でスレーブシリンダ16を作動させることにより、当該作動量に応じて、スレーブシリンダ16に設けたブリーダーやホイールシリンダ32FR,32RL,32RR,32FLに設けたブリーダーからエア抜きを行うことで実行することができる。すなわち、指示装置201からECU101へのコマンドの送信により、スレーブシリンダ16を連続的にストローク動作させながら、これに合わせて作業者がエア抜きを行う(S3)(第2工程)。なお、スレーブシリンダ16の連続的なストローク動作に同期するように、指示装置201でランプの点灯などを行って、スレーブシリンダ16のストローク動作が実行中であることを作業者にわかりやすくするようにしてもよい。以上によりエア抜き作業が完了する。
なお、以上のように、エア抜き作業が充分に行われ、マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bよりも下流側の交換部品内がブレーキ液で満たされた後に、マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bを、指示装置201の閉弁指示部211で開弁する。
For this work, the
In addition, as described above, after the air bleeding operation is sufficiently performed and the replacement parts on the downstream side of the master cut
以上説明した本実施形態の車両用制動システムのエア抜き方法によれば、常開弁であるマスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bを閉じさせてから(S1)、必要な部品交換を行って(S2)、マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60bよりも下流側のエア抜き作業を行う(S3)。よって、マスタシリンダ34(マスタカットバルブ60a、マスタカットバルブ60b)よりも下流側の部品を交換する際に、当該部品のエア抜き作業を行って、マスタシリンダ34側にエアが入り込むのを防止することができる。
According to the air bleeding method of the vehicle braking system of the present embodiment described above, the master cut
なお、言うまでもなく、本発明は前記の実施形態に限定されるものではない。例えば、前記の例では、指示装置201のシリンダ操作指示部212の送信するコマンドによってスレーブシリンダ16(のモータ72)を駆動している。しかし、スレーブシリンダ16の駆動は、作業者がブレーキペダル12の踏み込み、足離しの動作を連続的に行うことでも実現できる。よって、S3において、スレーブシリンダ16のストローク動作を、指示装置201を用いずに行うようにしてもよい。
Needless to say, the present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, in the above example, the slave cylinder 16 (the
しかしながら、ブレーキペダル12の踏み込み、足離しの動作を作業者が自ら繰り返すことで、スレーブシリンダ16を連続的に駆動する作業は煩雑である。
すなわち、前記のとおり、指示装置201を用いてS3の作業を行えば、ブレーキペダル12を手動操作する場合に比べて、前記のエア抜き作業の作業性を高め、作業の工数を削減することができる。
However, the operation of continuously driving the
That is, as described above, if the work of S3 is performed using the
10 車両用制動システム
12 ブレーキペダル
16 スレーブシリンダ(電気的液圧発生部、部品)
18 車両挙動安定化装置(部品)
32FR,32RL,32RR,32FL ホイールシリンダ(部品)
34 マスタシリンダ
72 モータ(電気的アクチュエータ)
S1 (第1工程)
S2 (第3工程)
S3 (第2工程)
10 Brake System for
18 Vehicle behavior stabilization device (parts)
32FR, 32RL, 32RR, 32FL Wheel cylinder (parts)
34
S1 (first step)
S2 (third process)
S3 (2nd process)
Claims (3)
前記マスタシリンダよりも下流側に連通されて、前記ブレーキペダルの操作に応じて電気的アクチュエータの駆動により液圧を発生させる電気的液圧発生部と、
前記マスタシリンダと前記電気的液圧発生部との間のブレーキ液の連通路を開閉する常開弁と、
を備えた車両用制動システムのエア抜き方法であって、
所定の操作によって生成されるコマンドを介して前記常開弁を閉じさせる第1工程と、
前記第1工程後、前記常開弁の閉状態を維持したまま当該常開弁の下流側のエア抜きを行う第2工程と、
を備えたことを特徴とする車両用制動システムのエア抜き方法。 A master cylinder that generates hydraulic pressure by operating the brake pedal;
An electrical hydraulic pressure generator that is communicated downstream of the master cylinder and generates hydraulic pressure by driving an electrical actuator in response to an operation of the brake pedal;
A normally open valve that opens and closes the communication path of the brake fluid between the master cylinder and the electrical hydraulic pressure generator;
An air bleeding method for a vehicle braking system comprising:
A first step of closing the normally open valve via a command generated by a predetermined operation;
After the first step, a second step of performing air bleeding on the downstream side of the normally open valve while maintaining the closed state of the normally open valve;
An air bleeding method for a vehicle braking system, comprising:
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