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JP2015229521A - 仕切り機能付き段ボール箱 - Google Patents

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JP2015229521A JP2014117654A JP2014117654A JP2015229521A JP 2015229521 A JP2015229521 A JP 2015229521A JP 2014117654 A JP2014117654 A JP 2014117654A JP 2014117654 A JP2014117654 A JP 2014117654A JP 2015229521 A JP2015229521 A JP 2015229521A
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Abstract

【課題】 製造や輸送などに要する費用を軽減することを可能にする、仕切り機能付き段ボール箱を提供する。【解決手段】 直方体状の段ボール箱において、第1のフラップ41および第2のフラップ42の少なくとも一方に、幅方向に延びる切り取り部411、421が形成され、この切り取り部411、421に沿って切り取られた仕切板412、422を収容空間S内に配置することで、収容空間S内が仕切られる。【選択図】 図1

Description

この発明は、段ボール箱に関し、特に、収容空間・内部空間を仕切る機能を備えた、仕切り機能付き段ボール箱に関する。
従来から、収容空間を仕切れるようにした仕切板付段ボール箱が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この仕切板付段ボール箱は、段ボール箱本体とは別に、仕切板を備え、組み立てた段ボール箱の収容空間内に仕切板を配置して、収容空間を仕切ることで、収容物同士の接触を防止・抑制するものである。
特開2013−141992号公報
ところで、上記のような仕切板付段ボール箱では、段ボール箱本体と仕切板とが別体であるため、段ボール箱本体と仕切板とをそれぞれ別個に製造し、保管や輸送などを行わなければならず、供給者・製造者にとって多大な労力や費用を要する。また、この仕切板付段ボール箱の使用者にとっても、段ボール箱本体と仕切板とをそれぞれ別個に保管、管理し、使用する際に組み合わせなければならないため、多大な労力や費用を要する。
そこでこの発明は、製造や輸送などに要する費用を軽減することを可能にする、仕切り機能付き段ボール箱を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、直方体状の収容空間が形成され、前記収容空間を仕切る機能を備えた、仕切り機能付き段ボール箱であり、底面部と、第1の側面部と、該第1の側面部と対向する第2の側面部と、前記第1の側面部に隣接する第3の側面部と、前記第3の側面部と対向する第4の側面部と、前記第1の側面部に対して折り曲げ自在な第1のフラップと、前記第2の側面部に対して折り曲げ自在な第2のフラップと、前記第3の側面部に対して折り曲げ自在な第3のフラップと、前記第4の側面部に対して折り曲げ自在な第4のフラップと、を備え、前記第3のフラップと前記第4のフラップとを閉じることで、上部開口が塞がれるように前記第3のフラップと前記第4のフラップとが形成され、前記第1のフラップおよび前記第2のフラップの少なくとも一方に、幅方向に延びる切り取り部が形成され、該切り取り部に沿って切り取られた仕切板を前記収容空間内に配置することで、前記収容空間内が仕切られる、ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の仕切り機能付き段ボール箱において、前記第1のフラップおよび前記第2のフラップの双方に前記切り取り部が形成され、2つの前記仕切板を高さ方向に交差させて組み付け可能で、組み付けた前記仕切板を収容空間内に配置することで、前記収容空間が4つの空間に仕切られる、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の仕切り機能付き段ボール箱において、前記第3のフラップと前記第4のフラップとを閉じた際に、前記第3のフラップの自由端部と前記第4のフラップの自由端部とが重なり、かつ、前記第3のフラップの自由端部と前記第4のフラップの自由端部とが係合するように、前記第3のフラップと前記第4のフラップとが形成されている、ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から3に記載の仕切り機能付き段ボール箱において、前記第1の側面部と前記第2の側面部と前記第3の側面部と前記第4の側面部とに、幅方向に延びる折り曲げ部が形成され、該折り曲げ部に沿って前記第1のフラップと前記第2のフラップと前記第3のフラップと前記第4のフラップとが折り曲げ可能となっている、ことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から4に記載の仕切り機能付き段ボール箱において、前記第1のフラップの側縁と、該側縁と隣接する前記第3のフラップの側縁とを仮止めし、切り離し自在な第1の仮止め部と、前記第2のフラップの側縁と、該側縁と隣接する前記第4のフラップの側縁とを仮止めし、切り離し自在な第2の仮止め部と、を備えることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から5に記載の仕切り機能付き段ボール箱において、前記底面部が折り畳み自在で、該底面部を折り畳むことで、前記第1の側面部と前記第3の側面部とが前記第2の側面部と前記第4の側面部とに重なる、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1のフラップや第2のフラップの切り取り部に沿って仕切板を切り取り、仕切板を収容空間内に配置することで収容空間内が仕切られる。つまり、第1のフラップや第2のフラップの一部または全部を仕切板として使用するため、本段ボール箱とは別に仕切板を設ける必要がない。このため、供給者・製造者における製造や保管、輸送などに要する労力、費用を軽減することが可能となり、また、使用者における保管や管理、使用などに要する労力、費用を軽減することが可能となる。一方、第1のフラップや第2のフラップの一部または全部を仕切板として切り取っても、第3のフラップと第4のフラップとを閉じることで上部開口が塞がれるため、段ボール箱としての機能が維持される。
請求項2の発明によれば、2つの仕切板を組み付けて収容空間内に配置することで、収容空間が4つの空間に仕切られるため、多くの収容空間を形成して利便性を高めることができるとともに、収容物同士の接触をより効果的に防止・抑制することが可能となる。
請求項3の発明によれば、第3のフラップと第4のフラップとを閉じた際に、双方の自由端部同士が重なり、かつ係合するため、第3のフラップと第4のフラップとによる上蓋としての強度・剛性が高まる。すなわち、第1のフラップや第2のフラップの一部または全部を仕切板として切り取っても、上蓋として必要な強度・剛性を維持、確保することが可能となる。しかも、第3のフラップの自由端部と第4のフラップの自由端部とが係合し離れないため、第3のフラップの自由端部と第4のフラップの自由端部とをテープなどで接合する作業を、削減することが可能となる。
請求項4の発明によれば、各フラップが、各側面部に対して(側面部との境界から)折り曲げ自在なだけではなく、各側面部に形成された折り曲げ部からも折り曲げ可能となっている。つまり、各フラップを折り曲げる高さ位置が複数設けられているため、収容物の高さなどに応じて折り曲げ位置を変えることで、収容物を隙間なく適正に収容することが可能となる。
請求項5の発明によれば、第1のフラップと第3のフラップの側縁同士が第1の仮止め部で仮止めされ、第2のフラップと第4のフラップの側縁同士が第2の仮止め部で仮止めされている。このため、使用前の保管や輸送、持ち運びなどの際に、各フラップが揺れて邪魔になることがなく、取り扱いが容易となる。一方、使用に際しては、各仮止め部を切り離すことで、各フラップを個別に折り曲げることができる。
請求項6の発明によれば、底面部を折り畳むことで、第1の側面部と第3の側面部とが第2の側面部と第4の側面部とに重なり、全体が1枚の板のようになるため、保管や輸送などが容易になり、保管や輸送などに要する労力、費用を軽減することが可能となる。
この発明の実施の形態に係る仕切り機能付き段ボール箱を示す斜視図である。 図1の仕切り機能付き段ボール箱の展開図である。 図1の仕切り機能付き段ボール箱の仕切板を組み付けた状態を示す斜視図である。 図3の仕切板を収容空間に配置した状態を示す平面図である。 図1の仕切り機能付き段ボール箱を閉じた状態を示す斜視図である。 図1の仕切り機能付き段ボール箱の底面部を示す図(図1の底面図)である。 図6の底面部を折り畳んでいる状態を示す図である。 図1の仕切り機能付き段ボール箱を折り畳んだ状態を示す正面図である。 図1の仕切り機能付き段ボール箱の仕切板を切り取った状態を示す斜視図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1〜図9は、この発明の実施の形態を示し、図1は、この実施の形態に係る仕切り機能付き段ボール箱1を示す斜視図であり、図2は、仕切り機能付き段ボール箱1の展開図である。この仕切り機能付き段ボール箱1は、直方体状の収容空間Sが形成され、この収容空間Sを仕切る機能を備えた段ボール箱であり、主として、底面部2と、長方形状の側面部31〜34と、長方形状のフラップ41〜44とを備え、直方体状の箱が形成されるようになっている。
ここで、この実施の形態では、仕切り機能付き段ボール箱1内に書籍(収容物)を収容する場合について主として説明する。また、収容空間Sは、X方向に比べてY方向にやや長いものとする。さらに、判りやすくするために、各図において、段ボール材の厚みを省略している。
底面部2は、長方形で、後述する底板部21〜24によって構成されている。この底面部2の第1の辺から立ち上がるように第1の側面部31が設けられ、底面部2の第2の辺から立ち上がるように第1の側面部31と対向する第2の側面部32が設けられ、底面部2の第3の辺から立ち上がるように第1の側面部31に隣接する第3の側面部33が設けられ、底面部2の第4の辺から立ち上がるように第3の側面部33と対向する第4の側面部34が設けられている。これらの側面部31〜34の隣接する側縁同士は接続され、連続側面となっている。
第1のフラップ41は、第1の側面部31の上端縁から延びるように形成され、第1の側面部31との境界には、全幅にわたって水平・幅方向に延び厚み方向に凹状に潰された第1の折り曲げ部51が形成され、この第1の折り曲げ部51から第1のフラップ41が第1の側面部31に対して折り曲げ自在となっている。同様に、第2のフラップ42は、第2の側面部32の上端縁から延びるように形成され、第2の側面部32との境界に第1の折り曲げ部51が形成され、この第1の折り曲げ部51から第2の側面部32に対して折り曲げ自在となっている。
また、第3のフラップ43は、第3の側面部33の上端縁から延びるように形成され、第3の側面部33との境界に第1の折り曲げ部51が形成され、この第1の折り曲げ部51から第3の側面部33に対して折り曲げ自在となっている。さらに、第4のフラップ44は、第4の側面部34の上端縁から延びるように形成され、第4の側面部34との境界に第1の折り曲げ部51が形成され、この第1の折り曲げ部51から第4の側面部34に対して折り曲げ自在となっている。これらのフラップ41〜44の高さ(第1の折り曲げ部51から上縁までの長さ)は、同じに設定されている。
また、第1のフラップ41の第3のフラップ43側の側縁と、この側縁と隣接する第3のフラップ43の側縁とは、短片状の第1の仮止め部61によって仮止め(仮接続)され、この第1の仮止め部61は人手で切り離し自在(切断自在)となっている。同様に、第2のフラップ42の第4のフラップ44側の側縁と、この側縁と隣接する第4のフラップ44の側縁とは、短片状の第2の仮止め部62によって仮止めされ、この第2の仮止め部62は人手で切り離し自在となっている。
このような仮止め部61、62は、それぞれ上下2箇所に設けられ、下方の仮止め部61、62は、第1の折り曲げ部51の直上に設けられている。また、各側面部31〜34に対して各フラップ41〜44が真っ直ぐ延びた状態で、仮止め部61、62で仮止めされている。ここで、第1のフラップ41の側縁と第4のフラップ44の側縁、および、第2のフラップ42の側縁と第3のフラップ43の側縁は、仮止めされておらず、分離されている。
また、第1のフラップ41の下部に、全幅にわたって水平・幅方向に延びる切り取り部411が形成されている。この切り取り部411は、スリット(長穴)が複数連なって形成され、下方の第1の仮止め部61の上端部と同位置に配置されている。そして、第1のフラップ41の切り取り部411よりも上部を第1の仕切板(仕切板)412として、切り取り部411に沿って切り取れる(切り離させる)ようになっている。
同様に、第2のフラップ42の下部に、全幅にわたって水平・幅方向に延びる切り取り部421が形成されている。この切り取り部421は、スリットが複数連なって形成され、下方の第2の仮止め部62の上端部と同位置に配置されている。そして、第2のフラップ42の切り取り部421よりも上部を第2の仕切板(仕切板)422として、切り取り部421に沿って切り取れるようになっている。
このような仕切板412、422は、収容空間S内に配置することで、収容空間S内を平面上で仕切れるようになっている。すなわち、仕切板412、422の幅Wは、収容空間S(第1の側面部31、第2の側面部32)のX方向の長さと同等で、仕切板412、422を収容空間S内のX方向の全長にわたって配置できるようになっている。また、仕切板412、422の高さHは、後述する第2の折り曲げ部52から底面部2までの距離よりもやや小さく設定されている。これにより、仕切板412、422を収容空間S内に配置した際に、収容空間S内を高さ方向(Z方向)にできるだけ高く仕切ることができ、かつ、第2の折り曲げ部52からフラップ41〜44を折り曲げても仕切板412、422を収容できるようになっている。
さらに、2つの仕切板412、422を高さH方向に交差させて組み付け可能となっている。すなわち、第1の仕切板412の上縁の中央から、下方に延びる長孔状の第1の組付スリット412aが形成され、同様に、第2の仕切板422の上縁の中央から、下方に延びる長孔状の第2の組付スリット422aが形成されている。そして、図3に示すように、第1の組付スリット412aの開口側と第2の組付スリット422aの開口側とを向かい合わせて、第1の組付スリット412aに第2の仕切板422を挿入し、第2の組付スリット422aに第1の仕切板412を挿入することで、2つの仕切板412、422が高さH方向に交差して組み付けられる。
このような組み付け状態では、図4に示すように、平面形状が、中央で交差した十字形状となり、組み付けた仕切板412、422を収容空間S内の中央部に配置することで、容量がほぼ等しい4つの空間に、収容空間Sが仕切られる。
また、仕切板412、422の外面には、例えば、「保護シート」という文字が印刷・標記され、フラップ41、42の切り取り部411、421よりも上の部分が、仕切板412、422(保護シート)として使用できることを使用者に知らせるようになっている。一方、仕切板412、422が切り取られたフラップ41、42の残部を、残フラップ413、423とする。
第3のフラップ43と第4のフラップ44の高さ(折り曲げ長さ)は、第3のフラップ43と第4のフラップ44とを閉じることで、上部開口(収容空間Sの上面)が塞がれるように設定され、さらに、第3のフラップ43と第4のフラップ44とを閉じた際に、第3のフラップ43の自由端部431と第4のフラップ44の自由端部441とが重なり、かつ、第3のフラップの自由端部431と第4のフラップの自由端部441とが係合するように、第3のフラップ43と第4のフラップ44とが形成されている。
すなわち、図1、図2に示すように、第3のフラップ43と第4のフラップ44の上端縁から所定の距離に、全幅にわたって水平・幅方向に延び厚み方向に凹状に潰された第3の折り曲げ部53が形成され、この第3の折り曲げ部53よりも上部が自由端部431、441となっている。また、自由端部431、441の上縁の中央から、下方に延びる係合切り込み431a、441aが形成されている。そして、第3の折り曲げ部53で自由端部431、441を折り曲げながら、図5に示すように、係合切り込み431a、441aを境にして第3のフラップ43の自由端部431と第4のフラップ44の自由端部441とを互い違いに上下に位置させる(編み込む)ことで、自由端部431、441が係合して重なった状態で上部開口が塞がれる。
ここで、組付スリット412a、422aおよび係合切り込み431a、441aの開口端は、広く開口され、組み付けや係合しやすいようになっている。
また、各側面部31〜34の第1の折り曲げ部51の下方には、図2、図5に示すように、全幅にわたって水平・幅方向に延び厚み方向に凹状に潰された第2の折り曲げ部(折り曲げ部)52が形成され、この第2の折り曲げ部52に沿って各フラップ41〜44(各側面部31〜34の一部を含む)が折り曲げ可能となっている。この第2の折り曲げ部52は、収容物である書籍の厚み、冊数などを考慮して、想定される収容物の高さ変化に対応できる位置に形成されている。すなわち、収容物の高さが通常時の場合には、第1の折り曲げ部51で各フラップ41〜44を折り曲げ、収容物の高さが低い場合には、第2の折り曲げ部52で各フラップ41〜44を折り曲げる。ここで、各フラップ41〜44を折り曲げる際には、側面部31〜34の隣接する側縁同士を、第1の折り曲げ部51から第2の折り曲げ部52まで切り離す。
一方、底面部2は、折り畳み自在で、この底面部2を折り畳むことで、第1の側面部31と第3の側面部33とが第2の側面部32と第4の側面部34とに重なるようになっている。すなわち、図2に示すように、底面部2は、底板部21〜24で構成され、各底板部21〜24はそれぞれ、各側面部31〜34の下端縁から延びるように形成され、側面部31〜34との境界には、全幅にわたって水平・幅方向に延び厚み方向に凹状に潰された第4の折り曲げ部54が形成され、この第4の折り曲げ部54から側面部31〜34に対して折り曲げ自在となっている。
また、第1の底板部21と第2の底板部22は、台形状で、第3の底板部23と第4の底板部24は、長方形状となっており、第3の底板部23の第2の底板部22側および第4の底板部24の第1の底板部21側には、曲げ切り込み23a、24aが形成されている。この曲げ切り込み23a、24aは、切り込みが複数連なって形成され、第4の折り曲げ部54の端部から斜めに延びるように形成され、曲げ切り込み23a、24aによって仕切られた三角形状の部分が接合部231、241となっている。
そして、図6に示すように、第2の底板部22の上に第3の底板部23の接合部231が重なって接合・接着され、第1の底板部21の下に第3の底板部23の反接合部231側が位置し、第1の底板部21の上に第4の底板部24の接合部241が重なって接合・接着され、第2の底板部22の下に第4の底板部24の反接合部241側が位置するように組み付けられて、底面部2が構成されている。つまり、隣接する底板部21〜24の端部が、互い違いに上下に重なりながら底面部2が構成されている。
このような底板部2を広げて展開した状態では、底板部2で収容空間Sの下面を隙間なく覆うようになっている。また、底板部2の中央部を押し上げると、図7に示すように、底板部21〜24が収容空間S側に向かい、第3の側面部33と第4の側面部34とが接近する。さらに、底板部21〜24が収容空間S側に進むと、図8に示すように、第1の側面部31と第3の側面部33とが第2の側面部32と第4の側面部34とに重なるものである。この状態では、折り畳まれた底板部2が側面部31〜34に挟まれている。一方、第3の側面部33と第4の側面部34とを離すと、底板部2が展開するものである。
このような仕切り機能付き段ボール箱1を製造するには、まず、図2に示すように、仕切り機能付き段ボール箱1を展開した展開材を製作する。このとき、左から第4の側面部34、第1の側面部31、第3の側面部33、第2の側面部32の順に配置し、それぞれの間には、縦折り曲げ部551〜553を形成する。また、第4のフラップ44の開放側縁の上下に第1の糊代71を設け、第4の側面部34の開放側縁の全長に第2の糊代72を設ける。ここで、第1の糊代71は、第3の折り曲げ部53の真下と第1の折り曲げ部51の真上に設けられ、上記の第2の仮止め部62を構成し、第2の糊代72には、第2の折り曲げ部52が設けられている。また、図2は、仕切り機能付き段ボール箱1の外面側を示している。
次に、第1の底板部21と第2の底板部22とを第4の折り曲げ部54に沿って内側(収容空間Sの形成側)に折り曲げ、第3の底板部23と第4の底板部24とを第4の折り曲げ部54に沿って内側に折り曲げながら、接合部231、241を曲げ切り込み23a、24aに沿って反対側・外側に折り曲げる。続いて、接合部231、241の内面側と糊代71、72の外面側とに接着剤を塗布し、第1の縦折り曲げ部551に沿って第4の側面部34を内側に折り曲げ、さらに、第3の縦折り曲げ部553に沿って第2の側面部32を内側に折り曲げて、押圧する。
これにより、第1の糊代71が第2のフラップ42に接合され、第2の糊代72が第2の側面部32に接合されるとともに、第4の底板部24の接合部241が第1の底板部21に接合され、第3の底板部23の接合部231が第2の底板部22に接合される。この状態では、図8に示すように、第1の側面部31と第3の側面部33とが第2の側面部32と第4の側面部34とに重なり、折り畳まれた底板部2が側面部31〜34に挟まれ、有底筒状の仕切り機能付き段ボール箱1が形成されるものである。
次に、このような構成の仕切り機能付き段ボール箱1の作用および使用方法などについて説明する。
まず、保管や搬送などの際には、図8に示すように、折り畳んだ状態とし、使用に際しては、第3の側面部33(第1の側面部31)と第4の側面部34(第2の側面部32)とを離して底板部2を展開し、図1に示すように、仕切り機能付き段ボール箱1を箱状にする。次に、図9に示すように、上側の第1の仮止め部61を切り離し、第1のフラップ41から第1の仕切板412を切り取り、上側の第2の仮止め部62を切り離し、第2のフラップ42から第2の仕切板422を切り取る。そして、上記のようにして、第1の仕切板412と第2の仕切板422を組み付け、図4に示すように、これを収容空間S内の中央部に配置する。これにより、収容空間Sが平面上で、4つのほぼ等しい空間に仕切られる。
ここで、収容する書籍の大きさ(平面積)や冊数などに応じて、第1の仕切板412のみを切り取って配置し、収容空間Sを2つの空間に仕切ってもよい。また、第1の仕切板412と第2の仕切板422を組み付けずに、独立して配置し、収容空間Sを3つの空間に仕切ってもよい。一方、収容空間Sを仕切る必要がない場合には、仕切板412、422を切り取らない。
このようにして仕切った収容空間S内に書籍を収容した後に、図5に示すように、仮止め部61、62を切り離して残フラップ413、423を内側(収容空間S側)に折り曲げるとともに、第3のフラップと第4のフラップとを折り曲げて、上記のようにして、それぞれの自由端部431、441係合させる。この際、書籍の厚み・高さに応じて、第1の折り曲げ部51または第2の折り曲げ部52で各フラップ41〜44を折り曲げるものである。
以上のように、この仕切り機能付き段ボール箱1によれば、第1のフラップ41や第2のフラップ42の切り取り部411、421に沿って仕切板412、422を切り取り、仕切板412、422を収容空間S内に配置することで収容空間S内が仕切られる。つまり、第1のフラップ41や第2のフラップ42の一部を仕切板412、422として使用するため、本段ボール箱1とは別に仕切板を設ける必要がない。このため、供給者・製造者における製造や保管、輸送などに要する労力、費用を軽減することが可能となり、また、使用者における保管や管理、使用などに要する労力、費用を軽減することが可能となる。一方、第1のフラップ41や第2のフラップ42の一部を仕切板412、422として切り取っても、第3のフラップ43と第4のフラップ44とを閉じることで上部開口が塞がれるため、段ボール箱としての機能が維持される。
また、2つの仕切板412、422を組み付けて収容空間S内に配置することで、収容空間Sが4つの空間に仕切られるため、多くの収容空間を形成して利便性を高めることができるとともに、細かく仕切られることで、書籍同士の接触をより効果的に防止・抑制することが可能となる。
さらに、第3のフラップ43と第4のフラップ44とを閉じた際に、双方の自由端部431、441同士が重なり、かつ係合するため、第3のフラップ43と第4のフラップ44とによる上蓋としての強度・剛性が高まる。すなわち、第1のフラップ41や第2のフラップ42の一部を仕切板412、422として切り取っても、上蓋として必要な強度・剛性を維持、確保することが可能となる。しかも、残フラップ413、423が残っているため、上蓋としての強度・剛性がより高くなる。また、第3のフラップ43の自由端部431と第4のフラップ44の自由端部441とが係合し離れないため、自由端部431、441をテープなどで接合する作業を削減することが可能となる。
また、各フラップ41〜44が、第1の折り曲げ部51から折り曲げ自在なだけではなく、各側面部31〜34に形成された第2の折り曲げ部52からも折り曲げ可能となっている。つまり、各フラップ41〜44を折り曲げる高さ位置が複数設けられているため、書籍・収容物の高さなどに応じて折り曲げ位置を変えることで、収容物を隙間なく適正に収容することが可能となる。
さらには、第1のフラップ41と第3のフラップ43の側縁同士が第1の仮止め部61で仮止めされ、第2のフラップ42と第4のフラップ44の側縁同士が第2の仮止め部62で仮止めされている。このため、使用前の保管や輸送、持ち運びなどの際に、各フラップ41〜44が揺れて邪魔になることがなく、取り扱いが容易となる。一方、使用に際しては、各仮止め部61、62を切り離すことで、各フラップ41〜44を個別に折り曲げることができる。
また、底面部2を折り畳むことで、第1の側面部31と第3の側面部33とが第2の側面部32と第4の側面部34とに重なり、さらに、第1のフラップ41と第3のフラップ43とが第2のフラップ42と第4のフラップ44とに重なる。これにより、段ボール箱1全体が1枚の板のようになるため、保管や輸送などが容易になり、保管や輸送などに要する労力、費用を軽減することが可能となる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、第1のフラップ41と第2のフラップ42の双方から仕切板412、422を切り取れるようになっているが、収容する収容物の大きさや数などに応じて、一方のみから切り取れるようにしてもよい。また、仕切板412、422を中央部で交差させて十字形状に組み付け、収容空間Sを容量がほぼ等しい4つの空間に仕切っているが、収容物の大きさや形状などに応じて、仕切板412、422を中央部以外で交差させて、収容空間Sを容量が異なる4つの空間に仕切ってもよい。
さらに、第1のフラップ41や第2のフラップ42の一部を仕切板412、422として切り取っているが、仕切り機能付き段ボール箱1に要する強度・剛性や収容物の高さなどに応じて、第1のフラップ41や第2のフラップ42の全部を仕切板412、422として切り取ってもよい。また、各側面部31〜34に対して各フラップ41〜44が真っ直ぐ延びた状態で、仮止め部61、62で仮止めされているが、各フラップ41〜44が各側面部31〜34に重なるように折り曲げられた状態で、仮止め部61、62で仮止めしてもよい。
1 仕切り機能付き段ボール箱
2 底面部
31 第1の側面部
32 第2の側面部
33 第3の側面部
34 第4の側面部
41 第1のフラップ
42 第2のフラップ
43 第3のフラップ
44 第4のフラップ
411、421 切り取り部
412 第1の仕切板(仕切板)
422 第2の仕切板(仕切板)
431、441 自由端部
431a、441a 係合切り込み
52 第2の折り曲げ部(折り曲げ部)
61 第1の仮止め部
62 第2の仮止め部
S 収容空間

Claims (6)

  1. 直方体状の収容空間が形成され、前記収容空間を仕切る機能を備えた、仕切り機能付き段ボール箱であり、
    底面部と、第1の側面部と、該第1の側面部と対向する第2の側面部と、前記第1の側面部に隣接する第3の側面部と、前記第3の側面部と対向する第4の側面部と、前記第1の側面部に対して折り曲げ自在な第1のフラップと、前記第2の側面部に対して折り曲げ自在な第2のフラップと、前記第3の側面部に対して折り曲げ自在な第3のフラップと、前記第4の側面部に対して折り曲げ自在な第4のフラップと、を備え、
    前記第3のフラップと前記第4のフラップとを閉じることで、上部開口が塞がれるように前記第3のフラップと前記第4のフラップとが形成され、
    前記第1のフラップおよび前記第2のフラップの少なくとも一方に、幅方向に延びる切り取り部が形成され、該切り取り部に沿って切り取られた仕切板を前記収容空間内に配置することで、前記収容空間内が仕切られる、
    ことを特徴とする仕切り機能付き段ボール箱。
  2. 前記第1のフラップおよび前記第2のフラップの双方に前記切り取り部が形成され、2つの前記仕切板を高さ方向に交差させて組み付け可能で、組み付けた前記仕切板を収容空間内に配置することで、前記収容空間が4つの空間に仕切られる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の仕切り機能付き段ボール箱。
  3. 前記第3のフラップと前記第4のフラップとを閉じた際に、前記第3のフラップの自由端部と前記第4のフラップの自由端部とが重なり、かつ、前記第3のフラップの自由端部と前記第4のフラップの自由端部とが係合するように、前記第3のフラップと前記第4のフラップとが形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の仕切り機能付き段ボール箱。
  4. 前記第1の側面部と前記第2の側面部と前記第3の側面部と前記第4の側面部とに、幅方向に延びる折り曲げ部が形成され、該折り曲げ部に沿って前記第1のフラップと前記第2のフラップと前記第3のフラップと前記第4のフラップとが折り曲げ可能となっている、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の仕切り機能付き段ボール箱。
  5. 前記第1のフラップの側縁と、該側縁と隣接する前記第3のフラップの側縁とを仮止めし、切り離し自在な第1の仮止め部と、
    前記第2のフラップの側縁と、該側縁と隣接する前記第4のフラップの側縁とを仮止めし、切り離し自在な第2の仮止め部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の仕切り機能付き段ボール箱。
  6. 前記底面部が折り畳み自在で、該底面部を折り畳むことで、前記第1の側面部と前記第3の側面部とが前記第2の側面部と前記第4の側面部とに重なる、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の仕切り機能付き段ボール箱。
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