JP2015229469A - 車載用電源制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】鉛蓄電池及び補助電池を搭載した車両において、鉛蓄電池から補助電池への過大な電流の流れ込みを無くし、鉛蓄電池の劣化を抑制することが可能な車載用電源制御装置を提供する。【解決手段】実施形態の車載用電源制御装置は、鉛蓄電池を電源として搭載した車両において用いられる車載用電源制御装置である。そして、整流降圧部は、外部電源から供給される電力を整流しつつ、降圧し鉛蓄電池に供給可能とされ、接続制御部は、整流降圧部を鉛蓄電池と外部電源との間に接続可能とされている。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、車載用電源制御装置に関する。
従来、鉛蓄電池と、補助電池としてのリチウムイオン電池と、を車両に搭載したアイドリングストップシステムが提案されている。
このようなアイドリングストップシステムにおいては、アイドリング時には、エンジンを停止しているので、ジェネレータ(発電機)も駆動していないことから、オーディオ機器等の車載機器にリチウムイオン電池側から電力供給を行うようにされていた。
このようなアイドリングストップシステムにおいては、アイドリング時には、エンジンを停止しているので、ジェネレータ(発電機)も駆動していないことから、オーディオ機器等の車載機器にリチウムイオン電池側から電力供給を行うようにされていた。
しかしながら、上記従来のアイドリングストップシステムにおいては、アイドリング時に鉛蓄電池と、リチウムイオン電池と、の接続を切り、再始動時に両者を接続するに際して、鉛蓄電池の電圧が補助電池の電圧よりも高いと、鉛蓄電池から補助電池へと電流が急激に流れ込む虞が有り、その電圧差によっては、鉛蓄電池の劣化を招く虞があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、鉛蓄電池及び補助電池を搭載した車両において、鉛蓄電池から補助電池への過大な電流の流れ込みを無くし、鉛蓄電池の劣化を抑制することが可能な車載用電源制御装置を提供する。
実施形態の車載用電源制御装置は、鉛蓄電池を電源として搭載した車両において用いられる車載用電源制御装置である。
そして、整流降圧部は、外部電源から供給される電力を整流しつつ、降圧し鉛蓄電池に供給可能とされ、接続制御部は、整流降圧部を鉛蓄電池と外部電源との間に接続可能とされている。
そして、整流降圧部は、外部電源から供給される電力を整流しつつ、降圧し鉛蓄電池に供給可能とされ、接続制御部は、整流降圧部を鉛蓄電池と外部電源との間に接続可能とされている。
次に図面を参照して実施形態について説明する。
図1は、実施形態の車載用電源装置の概要構成ブロック図である。
車載用電源装置10は、大別すると、主として第1の電源電圧で動作する第1の機器(群)11(例えば、下限電圧9.5Vまで動作可能な機器:ランプ、ABS[Antilock Brake System]等)及びエンジン12の初期駆動を行うスタータモータ13に電力を供給する鉛蓄電池14と、主として第1の電源電圧系よりも下限動作電圧が高い第2の電源電圧で動作する第2の機器(群)15(例えば、下限電圧11Vまで動作可能な機器:(CVT[Continuously Variable Transmission]、オーディオ機器等)に電力を供給する補助電池としてのリチウムイオン電池16と、エンジン12により駆動されて発電を行うジェネレータ17と、キースイッチ18の状態、鉛蓄電池14の蓄電状態、リチウムイオン電池16の蓄電状態及びジェネレータ17の発電状態に基づいて、電力供給経路の制御を行うスイッチボックス19と、を備えている。
図1は、実施形態の車載用電源装置の概要構成ブロック図である。
車載用電源装置10は、大別すると、主として第1の電源電圧で動作する第1の機器(群)11(例えば、下限電圧9.5Vまで動作可能な機器:ランプ、ABS[Antilock Brake System]等)及びエンジン12の初期駆動を行うスタータモータ13に電力を供給する鉛蓄電池14と、主として第1の電源電圧系よりも下限動作電圧が高い第2の電源電圧で動作する第2の機器(群)15(例えば、下限電圧11Vまで動作可能な機器:(CVT[Continuously Variable Transmission]、オーディオ機器等)に電力を供給する補助電池としてのリチウムイオン電池16と、エンジン12により駆動されて発電を行うジェネレータ17と、キースイッチ18の状態、鉛蓄電池14の蓄電状態、リチウムイオン電池16の蓄電状態及びジェネレータ17の発電状態に基づいて、電力供給経路の制御を行うスイッチボックス19と、を備えている。
スイッチボックス19は、一端が鉛蓄電池14に接続され、他端がスタータモータ13に接続されたメカニカルリレーとして構成された第1リレー21と、一端が鉛蓄電池14に接続され、他端がジェネレータ17及び機器(群)15に接続されたメカニカルリレーとして構成された第2リレー22と、整流作用を有し、入力端がジェネレータ17及び機器(群)15に接続され、出力端が鉛蓄電池14に接続された第3リレー23と、一端がリチウムイオン電池16と接続され、他端が第2リレー22の入力端、ジェネレータ17及び機器(群)15に接続された第4リレー24と、キースイッチ18の状態、鉛蓄電池14の蓄電状態、リチウムイオン電池16の蓄電状態及びジェネレータ17の発電状態に基づいて、制御信号C1〜C4により第1リレー21〜第4リレー24を制御し、電力供給経路の制御を行うコントローラ25と、を備えている。
ここで、第3リレー23及び第4リレー24の構成について説明する。
図2は、第3リレーの構成例の説明図である。
第3リレー23は、入力端にドレイン端子Dが接続され、ゲート端子Gにコントローラ25からの制御信号C3が入力されるnチャネルMOSトランジスタ31と、nチャネルMOSトランジスタ31のソース端子Sにアノード端子Aが接続され、カソード端子Kが出力端に接続されたダイオード32と、を備えている。
ここで、ダイオード32の順方向降下電圧(VF)としては、例えば、0.5V〜1.9Vのものを用いている。以下の説明では、ダイオード32の順方向降下電圧(VF)=1.0Vであるものとする。
図2は、第3リレーの構成例の説明図である。
第3リレー23は、入力端にドレイン端子Dが接続され、ゲート端子Gにコントローラ25からの制御信号C3が入力されるnチャネルMOSトランジスタ31と、nチャネルMOSトランジスタ31のソース端子Sにアノード端子Aが接続され、カソード端子Kが出力端に接続されたダイオード32と、を備えている。
ここで、ダイオード32の順方向降下電圧(VF)としては、例えば、0.5V〜1.9Vのものを用いている。以下の説明では、ダイオード32の順方向降下電圧(VF)=1.0Vであるものとする。
図3は、第4リレーの構成例の説明図である。
第4リレー24は、ソース端子Sがバックツーバック接続された一対のnチャネルMOSトランジスタ35,36により構成されている。
上記構成において、nチャネルMOSトランジスタ35及びnチャネルMOSトランジスタ36のそれぞれのゲート端子Gには、コントローラ25からの制御信号C4が入力され、同時にオン/オフ制御がなされる。
第4リレー24は、ソース端子Sがバックツーバック接続された一対のnチャネルMOSトランジスタ35,36により構成されている。
上記構成において、nチャネルMOSトランジスタ35及びnチャネルMOSトランジスタ36のそれぞれのゲート端子Gには、コントローラ25からの制御信号C4が入力され、同時にオン/オフ制御がなされる。
次に実施形態の動作を説明する。
図4は、鉛蓄電池とリチウムイオン電池の電圧及び電流の変化の一例の説明図である。
図4に示すように、初期状態(時刻t0)において、鉛蓄電池14の電圧VPは、12.5〜12.7Vであり、リチウムイオン電池16の電圧VLは13.8Vである。
図4は、鉛蓄電池とリチウムイオン電池の電圧及び電流の変化の一例の説明図である。
図4に示すように、初期状態(時刻t0)において、鉛蓄電池14の電圧VPは、12.5〜12.7Vであり、リチウムイオン電池16の電圧VLは13.8Vである。
図5は、キーオフ時(エンジン停止時)におけるスイッチボックスの動作説明図である。
ここで、キーオフ時とは、例えば、キーレスエントリーシステムにおいては、携帯機を持ったドライバーが乗車して、ブレーキペダルを踏まずにエンジンスタートボタンを押した状態をいう。したがって、エンジンは始動しないが、車載機器に電源が供給可能な状態である。
ここで、キーオフ時とは、例えば、キーレスエントリーシステムにおいては、携帯機を持ったドライバーが乗車して、ブレーキペダルを踏まずにエンジンスタートボタンを押した状態をいう。したがって、エンジンは始動しないが、車載機器に電源が供給可能な状態である。
まず、キーオフ時には、スイッチボックスの19のコントローラ25により、制御信号C1〜C4が出力され、第1リレー21はオフ状態、第2リレー22はオン状態、第3リレー23はオフ状態、第4リレー24はオフ状態とされる。
この結果、鉛蓄電池14は、直接的にランプ、ABS等の第1の電源電圧で動作する第1の機器(群)11に電力を供給可能な状態となっている。
また鉛蓄電池14は、第2リレー22を介してCVT、オーディオ機器等の第2の電源電圧で動作する第2の機器(群)15に電力を供給可能な状態となっている。
また鉛蓄電池14は、第2リレー22を介してCVT、オーディオ機器等の第2の電源電圧で動作する第2の機器(群)15に電力を供給可能な状態となっている。
この結果、鉛蓄電池のみを搭載した通常の車両と同様に全ての電力が鉛蓄電池14から供給される。
そして、鉛蓄電池14は、一定の電流値で機器(群)11及び機器(群)15に電力を供給することとなるが、これに伴い鉛蓄電池14の電圧は、電力の供給に伴い、徐々に低下する。
そして、鉛蓄電池14は、一定の電流値で機器(群)11及び機器(群)15に電力を供給することとなるが、これに伴い鉛蓄電池14の電圧は、電力の供給に伴い、徐々に低下する。
時刻t1に至り、ドライバーがブレーキペダルを踏んだ状態でエンジンスタートボタンを押すと、キーオン状態となる。
これにより、スイッチボックス19のコントローラ25は、制御信号C1〜C4を出力し、キーオン時には、第1リレー21をオン状態に移行させ、第2リレー22はオン状態、第3リレー23はオフ状態、第4リレー24はオフ状態をそれぞれ維持する。
そして、鉛蓄電池14の電力がスタータモータ13に供給され、エンジン12が始動されてジェネレータ17が駆動される。
これにより、スイッチボックス19のコントローラ25は、制御信号C1〜C4を出力し、キーオン時には、第1リレー21をオン状態に移行させ、第2リレー22はオン状態、第3リレー23はオフ状態、第4リレー24はオフ状態をそれぞれ維持する。
そして、鉛蓄電池14の電力がスタータモータ13に供給され、エンジン12が始動されてジェネレータ17が駆動される。
図6は、ジェネレータ駆動後におけるスイッチボックスの動作説明図である。
エンジン12が始動されジェネレータ17が駆動されると、スイッチボックス19のコントローラ25は、制御信号C1を出力し、第1リレー21を再びオフにする。
この結果、ジェネレータ17が生成(発電)した15.5Vの電圧を有する電力は、機器(群)15に直接供給される。
エンジン12が始動されジェネレータ17が駆動されると、スイッチボックス19のコントローラ25は、制御信号C1を出力し、第1リレー21を再びオフにする。
この結果、ジェネレータ17が生成(発電)した15.5Vの電圧を有する電力は、機器(群)15に直接供給される。
これと同時に、第4リレー24を介してジェネレータ17が生成(発電)した15.5Vの電圧を有する電力は、リチウムイオン電池16に供給され、リチウムイオン電池16は、充電状態に移行し、およそ15.0V〜15.5Vの間の電圧で定電圧充電がなされる。
これと並行して、ジェネレータ17が生成(発電)した、例えば、15.1Vの電圧を有する電力は、第3リレー23を介して、鉛蓄電池14に供給される。
このとき、第3リレー23を構成しているダイオード32による電圧降下(VF=1.0V)で、鉛蓄電池14の端子電圧は、およそ14.5Vとなり、14.5Vで定電圧充電がなされることとなる。
このとき、第3リレー23を構成しているダイオード32による電圧降下(VF=1.0V)で、鉛蓄電池14の端子電圧は、およそ14.5Vとなり、14.5Vで定電圧充電がなされることとなる。
そして、時刻t2に至り、ドライバーがブレーキを踏むなどして、車両の速度が一定速度以下に至るなど、アイドリングストップ条件が満たされると、アイドリングストップ状態に移行して、エンジン12が停止し、ジェネレータ17の駆動も停止される。
そこで、アイドリングストップ状態に移行したことを検知したスイッチボックス19のコントローラ25は、鉛蓄電池14の電圧と、リチウムイオン電池16の電圧と、を比較する。
図7は、通常走行時におけるスイッチボックスの動作説明図である。
図4の例の場合には、リチウムイオン電池16の電圧VLは、急激に低下し、鉛蓄電池14の電圧VPとほぼ等しいか、あるいは、鉛蓄電池14の電圧VP未満となる。
図4の例の場合には、リチウムイオン電池16の電圧VLは、急激に低下し、鉛蓄電池14の電圧VPとほぼ等しいか、あるいは、鉛蓄電池14の電圧VP未満となる。
そこで、スイッチボックス19のコントローラ25は、図7(a)に示すように、第1リレー21はオフ状態を維持し、第2リレー22はオフ状態を維持し、第3リレー23はオフ状態に移行し、第4リレー24は、オン状態を維持する。
この結果、鉛蓄電池14は、放電状態となり、機器(群)11に一定電流で電力を供給し、徐々に電圧が低下する。
一方、リチウムイオン電池16も、放電状態となり、第4リレー24を介して機器(群)15に一定電流で電力を供給し、徐々に電圧が低下する。
一方、リチウムイオン電池16も、放電状態となり、第4リレー24を介して機器(群)15に一定電流で電力を供給し、徐々に電圧が低下する。
図8は、リクランク時におけるスイッチボックスの動作説明図である。
そして、時刻t3において、ドライバーが再びアクセルを踏むなどにより、エンジン12の再始動(リクランク)が指示されると、スイッチボックス19のコントローラ25は、第1リレー21をオン状態に移行させ、第2リレー22をオフ状態に移行させ、第3リレー23をオン状態に移行させ、第4リレー24はオン状態を維持する。
そして、時刻t3において、ドライバーが再びアクセルを踏むなどにより、エンジン12の再始動(リクランク)が指示されると、スイッチボックス19のコントローラ25は、第1リレー21をオン状態に移行させ、第2リレー22をオフ状態に移行させ、第3リレー23をオン状態に移行させ、第4リレー24はオン状態を維持する。
これにより、リチウムイオン電池16の電力は、第4リレー24を介して機器(群)15に供給される。
また、第4リレー24及び第3リレー23を介して、鉛蓄電池14の供給電力に重畳されて、機器(群)11及びスタータモータ13に供給される。
また、第4リレー24及び第3リレー23を介して、鉛蓄電池14の供給電力に重畳されて、機器(群)11及びスタータモータ13に供給される。
この結果、時刻t3において、スタータモータ13は、再始動されて、再びジェネレータ17が駆動される。
そして、時刻t3以降、第4リレー24を介してジェネレータ17が生成(発電)した15.5Vの電圧を有する電力は、リチウムイオン電池16に供給され15.1Vで定電圧充電がなされるとともに、第3リレー23を介して、鉛蓄電池14に供給されて、14.5Vで鉛蓄電池14が定電圧充電されることとなる。
そして、時刻t3以降、第4リレー24を介してジェネレータ17が生成(発電)した15.5Vの電圧を有する電力は、リチウムイオン電池16に供給され15.1Vで定電圧充電がなされるとともに、第3リレー23を介して、鉛蓄電池14に供給されて、14.5Vで鉛蓄電池14が定電圧充電されることとなる。
以上の説明においては、アイドリングストップ状態において、リチウムイオン電池16の電圧が、鉛蓄電池14の電圧とほぼ等しいか、あるいは、鉛蓄電池14の電圧未満となった場合について説明したが、アイドリングストップ状態において、リチウムイオン電池16の電圧が、鉛蓄電池14の電圧を超えている場合には、スイッチボックス19のコントローラ25は、図7(b)に示すように、第1リレー21はオフ状態を維持し、第2リレー22はオフ状態を維持し、第3リレー23及び第4リレー24は、オン状態を維持する。
この結果、リチウムイオン電池16は、放電状態となり、鉛蓄電池14、機器(群)11及び機器(群)15に一定電流で電力を供給し、徐々に電圧が低下する。
そして、鉛蓄電池14は、充電状態となり、電圧を維持あるいは満充電状態に近づくこととなる。
そして、鉛蓄電池14は、充電状態となり、電圧を維持あるいは満充電状態に近づくこととなる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、アイドリングストップ時、走行時等において補助電池として機能するリチウムイオン電池16から負荷(スタータモータ、機器(群))への電力供給を主体とすることにより、鉛蓄電池14の充放電量、ひいては、蓄電量の変動を抑制して、鉛蓄電池14の蓄電量を最適な値範囲に保持することができ、鉛蓄電池14の劣化を抑制することが可能となる。
以上の説明においては、補助電池としてリチウムイオン電池を用いる場合について説明したが、これに限らず、鉛蓄電池などの他の二次電池を用いるように構成することも可能である。
以上の説明においては、スタータモータ13を鉛蓄電池で駆動する構成を採っていたが、補助電池側で駆動する構成を採ることも可能である。
以上の説明においては、スタータモータ13を鉛蓄電池で駆動する構成を採っていたが、補助電池側で駆動する構成を採ることも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 車載用電源装置
12 エンジン
13 スタータモータ
14 鉛蓄電池
16 リチウムイオン電池(外部電源)
17 ジェネレータ(外部電源)
18 キースイッチ
19 スイッチボックス(車載用電源制御装置)
21 第1リレー
22 第2リレー
23 第3リレー
24 第4リレー
25 コントローラ
12 エンジン
13 スタータモータ
14 鉛蓄電池
16 リチウムイオン電池(外部電源)
17 ジェネレータ(外部電源)
18 キースイッチ
19 スイッチボックス(車載用電源制御装置)
21 第1リレー
22 第2リレー
23 第3リレー
24 第4リレー
25 コントローラ
Claims (10)
- 鉛蓄電池を電源として搭載した車両において用いられる車載用電源制御装置であって、
外部電源から供給される電力を整流しつつ、降圧し前記鉛蓄電池に供給可能な整流降圧部と、
前記整流降圧部を前記鉛蓄電池と前記外部電源との間に接続可能な接続制御部と、
を備えた車載用電源制御装置。 - 前記接続制御部は、前記外部電源の電圧が前記鉛蓄電池の電圧よりも高い場合に、前記整流降圧部を前記鉛蓄電池と前記外部電源との間に接続する、
請求項1記載の車載用電源制御装置。 - 前記整流降圧部は、前記外部電源から供給される電力の電圧を前記鉛蓄電池の充電電圧に降圧するダイオードを備えた、
請求項1又は請求項2記載の車載用電源制御装置。 - 前記接続制御部は、前記ダイオードに直列に接続されたスイッチングトランジスタを備えた請求項3記載の車載用電源制御装置。
- 前記接続制御部は、前記車両のエンジンのアイドリングストップ後のリクランク時であって、前記外部電源の電圧が前記鉛蓄電池の電圧よりも高い場合に、前記整流降圧部を介して、前記外部電源から前記車両のスタータモータに始動用電力を供給させる、
請求項3記載の車載用電源制御装置。 - 前記接続制御部は、前記車両のスタータモータに始動用電力を供給させるに際し、前記鉛蓄電池からの供給電力に重畳して、前記外部電源から前記車両のスタータモータに始動用電力を供給させる、
請求項5記載の車載用電源制御装置。 - 前記接続制御部は、前記車両のエンジンの始動時には、前記整流降圧部を前記鉛蓄電池と前記外部電源との間で非接続状態を維持し、前記鉛蓄電池から前記スタータモータに始動用電力を供給させる、
請求項5又は請求項6記載の車載用電源制御装置。 - 前記外部電源として、前記鉛蓄電池を充電可能な発電機が接続される、
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の車載用電源制御装置。 - 前記外部電源として、鉛蓄電池、リチウムイオン電池等の二次電池が接続される、
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の車載用電源制御装置。 - 前記外部電源として、発電機及びリチウムイオン電池等の二次電池が接続され、前記発電機が発電状態にある場合に前記整流降圧部を介して前記鉛蓄電池を充電するとともに、前記二次電池を前記整流降圧部を介さずに充電を行う、
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の車載用電源制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014117920A JP2015229469A (ja) | 2014-06-06 | 2014-06-06 | 車載用電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018098055A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 株式会社デンソー | 電池パックと電源システム |
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2014
- 2014-06-06 JP JP2014117920A patent/JP2015229469A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018098055A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 株式会社デンソー | 電池パックと電源システム |
CN110062968A (zh) * | 2016-12-14 | 2019-07-26 | 株式会社电装 | 电池组和电源系统 |
CN110062968B (zh) * | 2016-12-14 | 2022-08-05 | 株式会社电装 | 电池组和电源系统 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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