JP2015227179A - Bottle cap - Google Patents
Bottle cap Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015227179A JP2015227179A JP2014113024A JP2014113024A JP2015227179A JP 2015227179 A JP2015227179 A JP 2015227179A JP 2014113024 A JP2014113024 A JP 2014113024A JP 2014113024 A JP2014113024 A JP 2014113024A JP 2015227179 A JP2015227179 A JP 2015227179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- holding region
- bottle cap
- cap
- top wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
Description
本発明はボトルの口筒部に装着される合成樹脂製のボトルキャップに関し、特には開栓時にキャップ内から密封用のパッキンが脱落することを防止したボトルキャップに関する。 The present invention relates to a synthetic resin bottle cap that is attached to a mouth tube portion of a bottle, and more particularly to a bottle cap that prevents a sealing packing from falling off from the cap when the cap is opened.
ボトルの胴部上端から起立する口筒部に螺合して閉栓するボトルキャップにおいては、内容液の液漏れ防止は勿論のこと、酸素や雑菌の流入を遮断し、内容液の風味に変化を生じさせないようにする必要があるが、そのためには口筒部とボトルキャップの頂壁との間に密封性に優れたパッキンを介在させることが有効である。 In the bottle cap that is screwed into the mouth tube that stands up from the upper end of the body of the bottle, the content liquid not only prevents leakage of the content liquid, but also blocks the inflow of oxygen and other germs and changes the flavor of the content liquid. For this purpose, it is effective to interpose a packing having excellent sealing properties between the mouth tube portion and the top wall of the bottle cap.
特許文献1に記載の発明では、キャップの頂壁近傍の周壁で且つ装着すべきパッキンの厚さと対応する位置にパッキンを係止する係止突起を設け、パッキンをキャップ内に圧入して係止突起を乗り越えさせてパッキンの周縁の一部を係止突起で係止するようにしている。
In the invention described in
しかし、上記特許文献1に記載の発明では、例えば図5に示すようにキャップ101の頂壁104と係止突起との間の高さ寸法dとパッキンの厚み寸法tとがほぼ同じ寸法であったことから、治具120を用いてキャップ101内に打栓により圧入したパッキン110の周縁111が係止突起107を完全に乗り越えることができない場合や、図6に示すようにたとえ乗り越えたとしてもパッキン110の周縁111が係止突起107側に撓み変形させられ、キャップ101の頂壁104の裏面から浮いた状態で係止される場合があり、開栓したときにパッキンがキャップ内から脱落して口筒部に残ってしまうという問題があった。
However, in the invention described in
また、従来はパッキンとしてPE発泡PPシート貼りやPE発泡PEシート貼りのパッキンが使用されることが多いが、内容物を高温環境下において長時間殺菌する必要があるボトルにこのようなパッキンを使用した場合には、パッキンに変形が生じてパッキンの周縁が係止突起から外れてしまうことがあり、係止状態が著しく不安定となることから開栓時やセット時にパッキンがキャップ内から脱落しやすいという問題があった。 Conventionally, packing with PE foam PP sheet or PE foam PE sheet is often used as packing, but such packing is used for bottles whose contents need to be sterilized for a long time in a high temperature environment. In such a case, the packing may be deformed and the periphery of the packing may come off from the locking projection, and the locked state will become extremely unstable, so the packing may fall out of the cap when opening or setting. There was a problem that it was easy.
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、キャップ本体の頂壁に密封用のパッキンを圧入したボトルキャップにおいて、キャップ内からのパッキンの脱落を効果的に防止できるように可能としたボトルキャップを創出することを課題とする。 The present invention enables the bottle cap in which the sealing packing is press-fitted into the top wall of the cap body to effectively prevent the packing from falling off from the cap in order to eliminate the above-described problems in the prior art. The challenge is to create a bottle cap.
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる構成は、
有頂円筒状のキャップ本体と、キャップ本体内の頂壁の裏面近傍に設けられてボトル側の口筒部を密封するパッキンとを備えるボトルキャップであって、
キャップ本体の内周面に凸状の係止突起を形成し、頂壁の裏面にパッキンを保持するパッキン保持領域を設け、
パッキン保持領域の少なくとも周縁部の高さ寸法を、パッキンの厚み寸法より大きくし、且つパッキンの厚み寸法の2倍以下としたことを特徴とする、と云うものである。
Of the means for solving the above problems, the main configuration of the present invention is as follows.
A bottle cap comprising a cap body with a cylindrical shape and a packing that is provided in the vicinity of the back surface of the top wall in the cap body and seals the bottle-side tube portion,
A convex locking projection is formed on the inner peripheral surface of the cap body, and a packing holding region for holding the packing is provided on the back surface of the top wall.
The height dimension of at least the peripheral portion of the packing holding region is set to be larger than the thickness dimension of the packing and not more than twice the thickness dimension of the packing.
本発明の主たる構成では、打栓用の治具を用いてパッキンをパッキン保持領域内に圧入したときに、パッキンの周縁が係止突起側に撓み変形することが解消されるため、パッキン保持領域に十分に押し込めることが可能となる。 In the main configuration of the present invention, when the packing is press-fitted into the packing holding region using a stoppering jig, it is eliminated that the peripheral edge of the packing is bent and deformed toward the locking projection. It is possible to push in sufficiently.
また本発明の他の構成は、請求項1に記載の構成において、パッキン保持領域の高さ寸法を、係止突起とパッキン保持領域との境目である裾野部から頂壁の裏面までの寸法とした、と云うものである。
According to another aspect of the present invention, in the configuration according to
上記構成では、係止突起と頂壁の裏面との間のスペース全体をパッキン保持領域することで、パッキン保持領域内へのパッキンの圧入を確実に行うことが可能となる。 In the above-described configuration, the entire space between the locking projection and the back surface of the top wall is used as the packing holding region, so that the packing can be reliably pressed into the packing holding region.
また本発明の他の構成は、請求項1に記載の構成において、頂壁の周縁部に円環溝状の肉薄部を周設し、パッキン保持領域の高さ寸法を、肉薄部の底面から係止突起とパッキン保持領域との境目である裾野部までの寸法とした、と云うものである。
According to another aspect of the present invention, in the configuration according to
上記構成では、少なくともパッキンの周縁に対応する一部のスペースをパッキン保持領域とすることで、パッキン保持領域内へのパッキンの圧入を確実に行うことが可能となる。 In the above-described configuration, at least a part of the space corresponding to the periphery of the packing is used as the packing holding region, so that it is possible to reliably press-fit the packing into the packing holding region.
また本発明の他の構成は、上記いずれかの構成において、パッキンをPE発泡PPシート貼り又はPE発泡PEシート貼りよりも柔軟性を有する素材で形成した、と云うものである。 According to another configuration of the present invention, in any of the above-described configurations, the packing is formed of a material that is more flexible than PE foamed PP sheet pasting or PE foamed PE sheet pasting.
上記構成では、内容物を高温環境下において長時間殺菌するボトルにボトルキャップを使用してもパッキンの変形を抑制することが可能になる。 In the above configuration, even when a bottle cap is used for a bottle that sterilizes the contents for a long time in a high temperature environment, deformation of the packing can be suppressed.
また本発明の他の構成は、上記構成において、パッキンをブチルゴムで形成した、と云うものである。 Another configuration of the present invention is that in the above configuration, the packing is formed of butyl rubber.
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明では、パッキンをパッキン保持領域内に圧入したときに、パッキンをパッキン保持領域内の頂壁の裏面に対して十分に押し込めることが可能となるため、ボトルキャップをボトルの口筒部に装着した状態ではパッキンがキャップ本体の頂壁の裏面に完全に密着し、ボトルキャップを開栓したときにパッキンがキャップ本体内から脱落することを確実に防止することができる。
Since the present invention has the above-described configuration, the following effects can be obtained.
In the present invention, when the packing is press-fitted into the packing holding area, the packing can be sufficiently pushed into the back surface of the top wall in the packing holding area, so the bottle cap is attached to the mouth tube portion of the bottle. In this state, the packing completely adheres to the back surface of the top wall of the cap body, and it is possible to reliably prevent the packing from falling out of the cap body when the bottle cap is opened.
またパッキンをPE発泡PPシート貼り又はPE発泡PEシート貼りよりも柔軟性に優れた材質で形成したことにより、内容物を高温環境下において長時間殺菌する必要があるボトルであっても、パッキンに変形が生じてしまう虞がなく、係止突起によるパッキンの保持が安定するようになることから、開栓時やセット時にパッキンがキャップ本体内から脱落を防止することができる。 Moreover, even if the bottle needs to be sterilized for a long time in a high temperature environment by forming the packing with PE foamed PP sheet or PE foamed PE sheet. There is no risk of deformation, and the holding of the packing by the locking projection becomes stable, so that the packing can be prevented from falling out of the cap body when opening or setting.
先ず、図1及び図2を参考に本発明の第1実施例について説明する。
本発明の第1実施例に係るボトルキャップ1Aは、例えば合成樹脂製又はガラス製のボトル20の胴部上端に起立された円筒状の口筒部21を密封する蓋体である。ボトルキャップ1Aは、円筒状の周壁3の上端に円盤状の頂壁4が一体に形成されてなる有頂円筒状のキャップ本体2と、頂壁4の裏面4aに設けられるパッキン10とを有して構成される。
First, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The bottle cap 1A according to the first embodiment of the present invention is a lid body that seals a cylindrical
キャップ本体2は合成樹脂製の射出成形品であり、周壁3の内周面5には雌螺子部6が刻設されている。この雌螺子部6がボトル20側の口筒部21に形成されている雄螺子部22に螺合することにより、ボトル20の口筒部21がボトルキャップ1Aで封止されることになる。
The
キャップ本体2の内周面5上で且つ頂壁4の裏面4a側の位置には、中心軸Oに向かって断面凸状に突出する係止突起7が周設されている。係止突起7の高さ方向の中心には最大突出部7aが設けられ、最大突出部7aから頂壁4側に下った内周面5との境目に裾野部7bが設けられている。
On the inner
パッキン10は厚み寸法tが0.5mm〜3.0mm範囲の円盤状の部材であり、従来のPE発泡PPシート貼り又はPE発泡PEシート貼りよりも柔軟性に優れる材質で形成することが好ましい。特に硬度は40〜50度が好ましく、材質はパッキン10の変形を抑制することのできるブチルゴムが好ましい。このため、本実施例ではパッキン10を硬度40〜50度のブチルゴムで形成している。
The
ボトルキャップ1Aでは、キャップ本体2の頂壁4の裏面4aと裾野部7bとの間にパッキン保持領域8が設けられており、パッキン10はこのパッキン保持領域8内に保持されている。パッキン保持領域8の高さ寸法dはパッキン10の厚み寸法tよりも大きく、図1に示すようにパッキン10を保持したパッキン保持領域8には寸法a(=d−t)からなる遊び部9が設けられている。この遊び部9の寸法aは、パッキン10の周縁11の撓み変形量以上に設定されている。
In the
またパッキン保持領域8の内径はパッキン10の外径と同じか、それよりも若干小さな寸法で形成され、最大突出部7aの内径はパッキン10の外径よりも若干大きな寸法で形成されている。
Further, the inner diameter of the
図2に示すように、キャップ本体2内へのパッキン10の圧入は、例えばキャップ本体2の開口端側からパッキン10と治具30を挿入した状態で打栓することにより行うことができる。治具30でパッキン10を打栓すると、パッキン10の周縁11が係止突起7の最大突出部7aを頂壁4側に乗り越え、パッキン10全体がパッキン保持領域8内に押し込められることになる。この際、図6に示した従来例同様に、パッキン10は周縁11が係止突起7側に撓み変形させられるが、パッキン保持領域8の高さ寸法dはパッキン保持領域8の厚み寸法tに比較して大きく、特に遊び部9の寸法aは周縁11の撓み変形量以上に設定されているため、最大突出部7aを乗り越えたパッキン10の周縁11をパッキン保持領域8に十分に押し込めることが可能である。このため、パッキン保持領域8の特に遊び部9が、周縁11の撓み変形を元に戻すスペースとして機能し、周縁11を変形前の撓みのない状態に戻すことができる。
As shown in FIG. 2, press-fitting of the
周縁11に撓みのない状態でパッキン10がパッキン保持領域8内に圧入された場合において、図1に示すように、ボトルキャップ1Aをボトル20の口筒部21に装着した場合には、パッキン10をキャップ本体2の頂壁4の裏面4aに完全に密着させることが可能となる。このため、ボトルキャップ1Aを開栓したときにパッキン10がキャップ本体2内から脱落することを確実に防止することができる。
When the
圧入後のパッキン10が、パッキン保持領域8内でどのような状態にあるかは、遊び部9を含むパッキン保持領域8全体の高さ寸法dに依存する。そこで、パッキン保持領域8の高さ寸法dをパラメータとし、圧入後におけるパッキン保持領域8内のパッキン10の状態について行った試験結果を以下の表1に示す。
なお、試験は厚み寸法t=2mmのパッキン10を使用して1回打栓をした場合の結果を3回取得したものであり、表1中○印はパッキン10がパッキン保持領域8内に完全にセットされた状態を「挿入不足なし」として示し、×印はパッキン10の周縁11が最大突出部7aを完全に乗り越えない状態又は乗り越えてもパッキンの周縁に撓み変形が生じている状態を「挿入不足あり」として示している。
The state in which the packing 10 after press-fitting is in the
In addition, the test was obtained three times when the packing 10 having a thickness dimension t = 2 mm was used to perform the plugging once. In Table 1, the mark “◯” indicates that the packing 10 is completely within the
表1より、パッキン保持領域8の高さ寸法dをパッキン10厚み寸法tと同じ2.00mmとした場合には、常にパッキン10の周縁11が最大突出部7aを乗り越えない「挿入不足あり」の状態に至ること、パッキン保持領域8の高さ寸法dをパッキン10厚み寸法tよりも大きくすることで「挿入不足あり」の状態が解消される傾向があることがわかる。
From Table 1, when the height dimension d of the
またパッキン10厚み寸法tが2.00mmの場合において、パッキン保持領域8の高さ寸法dを2.50mm以上とすることにより、「挿入不足あり」の状態が発生しなくなることがわかる。よって、パッキン10厚み寸法tが2.00mmの場合におけるパッキン保持領域8の高さ寸法dは2.50mm以上が好ましことがわかる。この場合、遊び部9の寸法a(=d−t)は0.5mm以上が好ましいと言える。
It can also be seen that when the thickness dimension t of the packing 10 is 2.00 mm, the state of “insufficient insertion” does not occur by setting the height dimension d of the
またパッキン10の厚み寸法tとパッキン保持領域8の高さ寸法dとを比較した場合には、パッキン保持領域8の高さ寸法dはパッキン10の厚み寸法tより大きいことが好ましく、より好ましくはパッキン保持領域8の高さ寸法dはパッキン10の厚み寸法tの1.25(=2.50/2.00)倍以上であることがわかる。ただし、遊び部9の寸法aが大きくなり過ぎると、パッキン保持領域8内でパッキン10がばたつく虞があるため、あるいはキャップ本体2の全体の高さ寸法が大きくなり過ぎる虞があるため、パッキン保持領域8の高さ寸法dはパッキン10の厚み寸法tの2.0倍以下が好ましいと考えられる。
Further, when the thickness dimension t of the packing 10 and the height dimension d of the
次に、図3及び図4を参考に本発明の第2実施例について説明する。
なお、第1実施例と同一の部材については同一の符号を付して説明する。
第2実施例に示すボトルキャップ1Bが、上記第1実施例に示すボトルキャップ1Aと異なる点は、頂壁4の裏面4aの周縁部に、円環状の溝からなる肉薄部4bを形成した点にあり、その他の構成は上記第1実施例と同様である。したがって、以下においては主に異なる部分について説明する。
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The same members as those in the first embodiment will be described with the same reference numerals.
The
第2実施例に示すボトルキャップ1Bでは、パッキン保持領域8を肉薄部4bの底面4b1から裾野部7bまでの範囲としている。パッキン保持領域8の全体の高さ寸法dは上記第1実施例と同じ寸法であるが、裏面4aと裾野部7bとの間の高さ寸法は肉薄部4bの深さ寸法分だけ小さい。
In the
図3に破線で示すように、パッキン10は第1実施例の場合同様に治具30を用いてパッキン保持領域8内に打栓により圧入される。治具30でパッキン10を打栓すると、パッキン10の周縁11が係止突起7を乗り越え、パッキン10全体がパッキン保持領域8内に押し込められることなる。この際、パッキン10は周縁11が最大突出部7aによって係止突起7側に撓み変形させられるが、裏面4aの周縁部に肉薄部4bを形成したことから、パッキン保持領域8の高さ寸法dはパッキン10の厚み寸法tに比較して大きく、最大突出部7aを乗り越えたパッキン10をパッキン保持領域8に十分に押し込めることが可能である。このため、パッキン保持領域8の特に肉薄部4bが、周縁11の撓み変形を元に戻すスペースとして機能し、図4に破線で示すように周縁11を変形前の撓みのない状態、あるいは図4に実線で示すように周縁11を従来とは逆方向となる頂壁4側に撓み変形させることができる。
As shown by a broken line in FIG. 3, the packing 10 is press-fitted into the
よって、上記同様にボトルキャップ1Aでボトル20の口筒部21を密封させたときには、パッキン10をキャップ本体2の頂壁4の裏面4aに完全に密着させることが可能となり、ボトルキャップ1Aを開栓したときにパッキン10がキャップ本体2内から脱落することを防止することが可能となる。
Therefore, when the
またパッキン10をPE発泡PPシート貼り又はPE発泡PEシート貼りよりも柔軟性に優れたブチルゴムで形成したことにより、内容物を高温環境下において長時間殺菌する必要があるボトルであっても、パッキンに変形が生じてしまう虞がない。よって、係止突起7によるパッキン10の保持を安定させることが可能となり、開栓時やセット時にパッキン10がキャップ本体2内から脱落を防止することが可能となる。
Even if it is a bottle that requires sterilization of the contents for a long time in a high-temperature environment by forming the packing 10 with PE foamed PP sheet or PE foamed PE sheet, it is superior in flexibility to butyl rubber. There is no risk of deformation. Therefore, it is possible to stabilize the holding of the packing 10 by the locking
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、好ましい実施例として、上記ではPE発泡PPシート貼り又はPE発泡PEシート貼りよりも柔軟性に優れた硬度40〜50度のブチルゴムを示して説明したが、パッキンの材質や硬度はこの限りではない。
As mentioned above, although the structure of this invention and its effect were demonstrated along the Example, embodiment of this invention is not limited to the said Example.
For example, as a preferred embodiment, the above description has been given by showing butyl rubber having a hardness of 40 to 50 degrees, which is superior in flexibility to PE foamed PP sheet pasting or PE foamed PE sheet pasting, but the material and hardness of the packing are not limited to this. Absent.
本発明は、キャップ本体内にパッキンを圧入し、ボトル側の口筒部との間の密封性を高めるようにしたボトルキャップ分野における用途展開をさらに広い領域で図ることができる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY According to the present invention, application development in the field of bottle caps in which a packing is press-fitted into a cap body and the sealing performance between the bottle-side mouth tube portion is enhanced can be achieved in a wider area.
1 : ボトルキャップ
2 ; キャップ本体
3 ; 周壁
4 ; 頂壁
4a ; 頂壁面
4b ; 肉薄部
4b1; 肉薄部の底面
5 : 内周面
6 ; 雌螺子部
7 ; 係止突起
7a ; 最大突出部
7b ; 裾野部
8 ; パッキン保持領域
10 ; パッキン
11 ; パッキンの周縁
20 ; ボトル
21 ; 口筒部
22 ; 雄螺子部
30 ; 打栓用治具
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1:
Claims (5)
前記キャップ本体(2)の内周面(5)に凸状の係止突起(7)を形成し、前記頂壁(4)の裏面(4a)に前記パッキン(10)を保持するパッキン保持領域(8)を設け、
前記パッキン保持領域(8)の少なくとも周縁部の高さ寸法(d)を、パッキン(10)の厚み寸法(t)より大きくし、且つパッキン(10)の厚み寸法(t)の2倍以下としたことを特徴とするボトルキャップ。 A cap body (2) having a cylindrical shape with a top and a back tube (4a) in the vicinity of the top wall (4) in the cap body (2) to seal the mouth tube (21) on the bottle (20) side. A bottle cap comprising a packing (10),
A packing holding region in which a convex locking projection (7) is formed on the inner peripheral surface (5) of the cap body (2) and the packing (10) is held on the back surface (4a) of the top wall (4). (8) is provided,
The height dimension (d) of at least the peripheral portion of the packing holding region (8) is made larger than the thickness dimension (t) of the packing (10) and not more than twice the thickness dimension (t) of the packing (10). Bottle cap characterized by that.
The bottle cap according to claim 4, wherein the packing (10) is made of butyl rubber.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014113024A JP2015227179A (en) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | Bottle cap |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014113024A JP2015227179A (en) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | Bottle cap |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015227179A true JP2015227179A (en) | 2015-12-17 |
Family
ID=54884929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014113024A Pending JP2015227179A (en) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | Bottle cap |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015227179A (en) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4381840A (en) * | 1981-08-24 | 1983-05-03 | Ethyl Products Company | Threaded closure with free-floating liner |
JP2000006191A (en) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Shioya Ms Kk | Manufacture of container cap with liner, and container cap with liner |
JP2007314211A (en) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Cap |
JP2008007157A (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Synthetic resin cap |
JP2013163543A (en) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Kose Corp | Synthetic resin cap |
JP2013209123A (en) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Ishizuka Glass Co Ltd | Cap having both of designability and functionality |
-
2014
- 2014-05-30 JP JP2014113024A patent/JP2015227179A/en active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4381840A (en) * | 1981-08-24 | 1983-05-03 | Ethyl Products Company | Threaded closure with free-floating liner |
JP2000006191A (en) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Shioya Ms Kk | Manufacture of container cap with liner, and container cap with liner |
JP2007314211A (en) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Cap |
JP2008007157A (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Synthetic resin cap |
JP2013163543A (en) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Kose Corp | Synthetic resin cap |
JP2013209123A (en) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Ishizuka Glass Co Ltd | Cap having both of designability and functionality |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5575289B2 (en) | Septum | |
FR2808507B3 (en) | PLASTIC RECEPTACLE WITH SNAP LID | |
JP5768820B2 (en) | Rubber stopper for vial | |
JP6784489B2 (en) | Manufacturing method of double aerosol products and double aerosol products | |
WO2009123150A1 (en) | Tight-sealing cap for liquid drug-expelling part | |
JP2008201461A (en) | Production method of content-filled bottle | |
JP2015227179A (en) | Bottle cap | |
JP6932705B2 (en) | Resin cap | |
JP6502948B2 (en) | Resin cap | |
JP2010058838A (en) | Food vessel | |
JP2009286417A (en) | Gas permeable vessel | |
JP2013177190A (en) | Additive holder | |
JPWO2015194040A1 (en) | Resin cap | |
US815954A (en) | Bottle-stopper. | |
CN202321098U (en) | Seal ring for wine bottle | |
CN207604624U (en) | A kind of ultra-thin glue position perfume lid | |
JP2015085997A (en) | Eye drop container | |
JP7088558B2 (en) | Container spout structure and spout | |
JP6884474B2 (en) | Refill container | |
US755275A (en) | Bottle-closure. | |
JP2022187622A (en) | bottle cap | |
JP2018131257A (en) | Plug | |
CN203921424U (en) | A kind of chemical vessel | |
US734545A (en) | Bottle-closure. | |
KR100644353B1 (en) | Tight closed type bottle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171017 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180320 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180518 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180904 |