JP2015220880A - 回転電機のステータ - Google Patents
回転電機のステータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015220880A JP2015220880A JP2014103201A JP2014103201A JP2015220880A JP 2015220880 A JP2015220880 A JP 2015220880A JP 2014103201 A JP2014103201 A JP 2014103201A JP 2014103201 A JP2014103201 A JP 2014103201A JP 2015220880 A JP2015220880 A JP 2015220880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- stator
- winding
- groove portion
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 105
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 32
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 86
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 17
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 14
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 14
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
【解決手段】巻線18aが収容される導線端部保持溝56a〜62a,56b〜62bは、インシュレータ26の所定の周方向位置における下面56d〜62dの延出方向と、他の周方向位置における上面56e〜62eの延出方向とが異なり、円周方向から見たときに、下面56d〜62dと上面56e〜62eとの間の間隔W2が、導線端部保持溝56a〜62a,56b〜62bの底部100a〜106a,100b〜106b側に比べて開口部110a〜116a,110b〜116b側で狭くなっている。
【選択図】図5
Description
円周方向に沿って配置された複数のティース(例えば、後述の実施形態でのティース24b)と、前記ティースに巻回されるコイル(例えば、後述の実施形態でのコイル18)と、を備え、
前記コイルは、
巻線が前記ティースに巻回されたコイル巻線部(例えば、後述の実施形態でのコイル巻線部21)と、
前記巻線が前記複数のティースに亘り前記円周方向に沿って引き回されたコイル端末部(例えば、後述の実施形態でのコイル端末部19)と、
を備えた回転電機のステータ(例えば、後述の実施形態でのステータ10)であって、
前記ステータは、前記円周方向に沿った開口部(例えば、後述の実施形態での開口部110a〜116a,110b〜116b)を少なくとも一端に有し、互いに対向する第1内壁面(例えば、後述の実施形態での下面56d〜62d,56f〜62f)及び第2内壁面(例えば、後述の実施形態での上面56c〜62c,56e〜62e)から形成された、前記コイル端末部を収容するための溝部(例えば、後述の実施形態での導線端部保持溝56a〜62a,56b〜62b)が設けられた絶縁部材(例えば、後述の実施形態でのインシュレータ26)を備え、
前記絶縁部材の第1の周方向位置における前記第1内壁面(例えば、後述の実施形態での下面56d〜62d)の延出方向と、前記絶縁部材の第2の周方向位置における前記第2内壁面(例えば、後述の実施形態での上面56e〜62e)の延出方向と、が異なり、
前記絶縁部材を前記円周方向から見たときの前記第1の周方向位置における前記第1内壁面(例えば、後述の実施形態での下面56d〜62d)と前記第2の周方向位置における前記第2内壁面(例えば、後述の実施形態での上面56e〜62e)との間の間隔が、前記溝部の底部(例えば、後述の実施形態での底部100a〜106a,100b〜106b)側に比べて開口部(例えば、後述の実施形態での開口部110a〜116a,110b〜116b)側の方が狭い。
前記絶縁部材は、前記複数のティースの各々と前記コイル巻線部とを絶縁するための絶縁ボビン(例えば、後述の実施形態でのインシュレータ26)であり、
前記溝部は、前記第1の周方向位置に形成された第1溝部(例えば、後述の実施形態での導線端部保持溝56a〜62a)と、前記第2の周方向位置に形成された第2溝部(例えば、後述の実施形態での導線端部保持溝56b〜62b)と、を含み、
前記第1溝部の互いに対向する前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出方向と、前記第2溝部の互いに対向する前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出方向と、が異なり、
前記絶縁部材を前記円周方向から見たときの前記第1溝部の前記第1内壁面と前記第2溝部の前記第2内壁面との間の間隔が、前記溝部の底部側に比べて開口部側の方が狭い。
前記絶縁部材を前記円周方向から見たときの前記第1の周方向位置における前記第1内壁面と、前記第2の周方向位置における前記第2内壁面とがなす角度は、
前記溝部に前記コイル端末部が収容された状態で、前記溝部の底部側に配置された前記コイル端末部と、前記溝部の前記開口部側に配置された前記コイル端末部とに一定の締め代が生じるように設定される。
前記第1の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出方向と、前記第2の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出方向とは、前記ステータの径方向を中心に互いに対向する。
前記第1の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面は、前記ステータの径方向に延出し、
前記第2の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面は、前記ステータの径方向から傾斜した方向に延出する。
前記第1の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面、並びに、前記第2の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面は、前記ステータの径方向から同一方向に傾斜して延出し、
前記ステータの径方向に対する前記第1の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出角度と、前記ステータの径方向に対する前記第2の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出角度とは異なる。
図6(a)、(b)、(c)は、それぞれ第1変形例のインシュレータの一部(最上部の溝)を示す図5(a)、(b)、(c)相当の断面図である。第1変形例のインシュレータが上記説明した実施形態のインシュレータと異なる点は、壁部66a〜74aの延出方向が異なり、水平方向に延出することである。この点以外は上記実施形態と同様であり、上記実施形態のインシュレータと同一又は同等部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
図7(a)、(b)、(c)は、それぞれ第2変形例のインシュレータの一部(最上部の溝)を示す図5(a)、(b)、(c)相当の断面図である。第2変形例のインシュレータが上記説明した実施形態のインシュレータと異なる点は、壁部66a〜74a及び壁部66b〜74bの延出角度及び延出方向が異なることである。この点以外は上記実施形態と同様であり、上記実施形態のインシュレータと同一又は同等部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
18 コイル
18a 巻線
19 コイル端末部
21 コイル巻線部
24 分割コア
24a ヨーク部
24b ティース
26 インシュレータ(絶縁部材、絶縁ボビン)
38 巻回部
40 案内部
50 板状部材
52 導線収容部
54 終端固定部
56 共通溝部
56a,58a,60a,62a 導線端部保持溝
56b,58b,60b,62b 導線端部保持溝
56c,58c,60c,62c,56e,58e,60e,62e 上面(第1内壁面)
56d,58d,60d,62d,56f,58f,60f,62f 下面(第2内壁面)
64a,64b 本体部
66a,68a,70a,72a,74a 壁部
66b,68b,70b,72b,74b 壁部
76 連結部
88a,90a,92a,94a 凸部
88b,90b,92b,94b 凸部
100 共通溝部の底部
100a,102a,104a,106a,100b,102b,104b,106b 導線端部保持溝の底部
110 共通溝部の開口部
110a,112a,114a,116a,110b,112b,114b,116b 導線端部保持溝の開口部
W1 共通溝部の底部の間隔
W2 共通溝部の開口部の間隔
Claims (6)
- 円周方向に沿って配置された複数のティースと、前記ティースに巻回されるコイルと、を備え、
前記コイルは、
巻線が前記ティースに巻回されたコイル巻線部と、
前記巻線が前記複数のティースに亘り前記円周方向に沿って引き回されたコイル端末部と、
を備えた、回転電機のステータであって、
前記ステータは、前記円周方向に沿った開口部を少なくとも一端に有し、互いに対向する第1内壁面及び第2内壁面から形成された、前記コイル端末部を収容するための溝部が設けられた絶縁部材を備え、
前記絶縁部材の第1の周方向位置における前記第1内壁面の延出方向と、前記絶縁部材の第2の周方向位置における前記第2内壁面の延出方向と、が異なり、
前記絶縁部材を前記円周方向から見たときの前記第1の周方向位置における前記第1内壁面と前記第2の周方向位置における前記第2内壁面との間の間隔が、前記溝部の底部側に比べて開口部側の方が狭い、回転電機のステータ。 - 請求項1に記載の回転電機のステータであって、
前記絶縁部材は、前記複数のティースの各々と前記コイル巻線部とを絶縁するための絶縁ボビンであり、
前記溝部は、前記第1の周方向位置に形成された第1溝部と、前記第2の周方向位置に形成された第2溝部と、を含み、
前記第1溝部の互いに対向する前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出方向と、前記第2溝部の互いに対向する前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出方向と、が異なり、
前記絶縁部材を前記円周方向から見たときの前記第1溝部の前記第1内壁面と前記第2溝部の前記第2内壁面との間の間隔が、前記溝部の底部側に比べて開口部側の方が狭い、回転電機のステータ。 - 請求項1又は2に記載の回転電機のステータであって、
前記絶縁部材を前記円周方向から見たときの前記第1の周方向位置における前記第1内壁面と、前記第2の周方向位置における前記第2内壁面とがなす角度は、
前記溝部に前記コイル端末部が収容された状態で、前記溝部の底部側に配置された前記コイル端末部と、前記溝部の前記開口部側に配置された前記コイル端末部とに一定の締め代が生じるように設定される、回転電機のステータ。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機のステータであって、
前記第1の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出方向と、前記第2の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出方向とは、前記ステータの径方向を中心に互いに対向する、回転電機のステータ。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機のステータであって、
前記第1の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面は、前記ステータの径方向に延出し、
前記第2の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面は、前記ステータの径方向から傾斜した方向に延出する、回転電機のステータ。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機のステータであって、
前記第1の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面、並びに、前記第2の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面は、前記ステータの径方向から同一方向に傾斜して延出し、
前記ステータの径方向に対する前記第1の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出角度と、前記ステータの径方向に対する前記第2の周方向位置における前記溝部の前記第1内壁面及び前記第2内壁面の延出角度とは異なる、回転電機のステータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014103201A JP6118759B2 (ja) | 2014-05-19 | 2014-05-19 | 回転電機のステータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014103201A JP6118759B2 (ja) | 2014-05-19 | 2014-05-19 | 回転電機のステータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015220880A true JP2015220880A (ja) | 2015-12-07 |
JP6118759B2 JP6118759B2 (ja) | 2017-04-19 |
Family
ID=54779868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014103201A Expired - Fee Related JP6118759B2 (ja) | 2014-05-19 | 2014-05-19 | 回転電機のステータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6118759B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0864329A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-08 | Yazaki Corp | 電線結束具 |
JP2011205817A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 回転電機のステータ |
JP2012016100A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 回転電機 |
US20120267979A1 (en) * | 2011-04-22 | 2012-10-25 | Honda Motor Co., Ltd. | Rotary electric machine and method of manufacturing same |
JP2012228154A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 回転電機 |
JP2012228152A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 回転電機 |
JP2013243799A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Honda Motor Co Ltd | モータのステータ |
-
2014
- 2014-05-19 JP JP2014103201A patent/JP6118759B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0864329A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-08 | Yazaki Corp | 電線結束具 |
JP2011205817A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 回転電機のステータ |
JP2012016100A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Honda Motor Co Ltd | 回転電機 |
US20120267979A1 (en) * | 2011-04-22 | 2012-10-25 | Honda Motor Co., Ltd. | Rotary electric machine and method of manufacturing same |
JP2012228154A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 回転電機 |
JP2012228152A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Honda Motor Co Ltd | 回転電機 |
JP2013243799A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Honda Motor Co Ltd | モータのステータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6118759B2 (ja) | 2017-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5652004B2 (ja) | 配電構造部品およびその製造方法 | |
US8067866B2 (en) | Central electricity distribution member for rotary electric machine | |
WO2017047247A1 (ja) | 回転電機 | |
US8487502B2 (en) | Segmented stator core | |
US20090039720A1 (en) | Terminal module for rotating electric machine, and rotating electric machine | |
US10069351B2 (en) | Armature and rotating electrical device | |
US10418864B2 (en) | Stator core | |
US9887601B2 (en) | Stator of rotary electric machine | |
GB2562888A (en) | Coil winding component and rotary electric | |
JP2009089584A (ja) | 電動機 | |
JP6498536B2 (ja) | コアおよび回転電機 | |
JP5666976B2 (ja) | 回転電機 | |
JP2013243800A (ja) | 回転電機 | |
JP5793348B2 (ja) | 回転電機及びその製造方法 | |
JP5813359B2 (ja) | 回転電機 | |
JP6118759B2 (ja) | 回転電機のステータ | |
JP2012105372A (ja) | 外転型の電動機 | |
JP2016063653A (ja) | 配電用部材 | |
JP2015173544A (ja) | 固定子の接続端子および固定子 | |
JP5221103B2 (ja) | 回転電機 | |
JP6634431B2 (ja) | 回転電機のステータ | |
JP2009089493A (ja) | 電動機 | |
JP6622630B2 (ja) | ステータ及び導線固定具 | |
WO2020035976A1 (ja) | 回転電機、インシュレータ、およびそのアセンブリ方法 | |
JP2015201967A (ja) | 回転電機のステータコア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170120 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20170120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170327 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6118759 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |