JP2015205836A - 液体口腔用組成物及び該組成物でのアラントイン又はその誘導体の低温安定化方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)アラントイン又はその誘導体、
(B)プロピレングリコール、平均分子量190〜630のポリエチレングリコールから選ばれる多価アルコール、
(C)油性成分が25℃で液体の油脂からなるエマルション
を含有し、(B)成分の含有量が3〜15質量%、(C)成分のエマルション粒子の油性成分の含有量が組成物全体の0.02〜0.4質量%である液体口腔用組成物、及び上記(A)、(B)成分を含有する液体口腔用組成物に、(C)成分を油性成分の含有量が上記範囲となるように配合する、上記液体口腔用組成物でのアラントイン又はその誘導体の低温安定化方法。
【選択図】なし
Description
しかし、アラントインは水溶解性が必ずしも高くなく、液体口腔用組成物に配合した場合に特に低温下では溶解性が低下して経時でオリとして析出するという問題があった。
このため、液体口腔用組成物におけるアラントインの低温安定性の向上が望まれた。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、アラントイン又はその誘導体の低温安定性が向上し、低温保存時のオリ析出が抑えられ安定な製剤外観を有し、使用感も良好な液体口腔用組成物及び該組成物でのアラントイン又はその誘導体の低温安定化方法を提供することを目的とする。
〔1〕
(A)アラントイン又はその誘導体、
(B)プロピレングリコール、平均分子量190〜630のポリエチレングリコールから選ばれる1種以上の多価アルコール、
(C)油性成分が25℃で液体の油脂からなるエマルション
を含有し、(B)成分の含有量が3〜15質量%であり、(C)成分のエマルション粒子中に含まれる油性成分の含有量が組成物全体の0.02〜0.4質量%であることを特徴とする液体口腔用組成物。
〔2〕
(C)成分のエマルションの油性成分が、オリーブ油、ツバキ油、ヒマシ油、脂肪酸の炭素数が6〜12であるトリ脂肪酸グリセリルから選ばれる1種以上の油脂である〔1〕に記載の液体口腔用組成物。
〔3〕
(C)成分のエマルション粒子の平均粒径が30〜300nmである〔1〕又は〔2〕に記載の液体口腔用組成物。
〔4〕
(C)成分のエマルションが、多価アルコール及び水を分散媒とし、油性成分をノニオン性界面活性剤によって乳化した、O/W型エマルションである〔1〕、〔2〕又は〔3〕に記載の液体口腔用組成物。
〔5〕
(A)アラントイン又はその誘導体の含有量が、アラントインとして0.005〜0.5質量%である〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の液体口腔用組成物。
〔6〕
洗口剤である〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の液体口腔用組成物。
〔7〕
(A)アラントイン又はその誘導体と、(B)プロピレングリコール、平均分子量190〜630のポリエチレングリコールから選ばれる1種以上の多価アルコールを3〜15質量%とを含有する液体口腔用組成物に、(C)油性成分が25℃で液体の油脂からなるエマルションを、(C)成分のエマルション粒子中に含まれる油性成分の含有量が組成物全体の0.02〜0.4質量%となるように配合する、前記液体口腔用組成物でのアラントイン又はその誘導体の低温安定化方法。
ポリエチレングリコールの平均分子量は190〜630であり、好ましくは380〜630である。なお、ポリエチレングリコールの平均分子量は、医薬部外品原料規格記載の平均分子量である(以下、同様)。
平均分子量190〜630のポリエチレングリコールとしては、ポリエチレングリコール200(平均分子量190〜210)、ポリエチレングリコール300(平均分子量280〜320)、ポリエチレングリコール400(平均分子量380〜420)、ポリエチレングリコール600(平均分子量570〜630)が該当し、これらを好適に使用できる。商品によっては、例えばポリエチレングリコール#200のように、ポリエチレングリコールと数値の間に#がつく場合がある。
なお、(B)成分の含有量が上記範囲内において、プロピレングリコールの含有量は0〜15%、特に3〜15%、ポリエチレングリコールの含有量は0〜10%、特に5〜10%が好ましい。
これらの中では、特にモノミリスチン酸デカグリセリルとポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましい。
平均粒径の測定方法:
大塚電子(株)製、ダイナミック光散乱光度計DLS−8000を用いて、エマルションを精製水で1000倍希釈し、セルに入れて25℃での平均粒径を測定した。
例えば、所定量のノニオン界面活性剤、分散媒の多価アルコール及び半量の水をホモミキサーで撹拌後、油性成分を加え、エマルションを形成させ、最後に残りの水を加えることでO/W型エマルションを調製することができる。その後、調製したエマルションは、高圧ホモジナイザーを用いて平均粒径を調節することができる。
乳化操作は公知の乳化方法により実施できる。例えば、ホモミキサーやアジホモ真空乳化機、ナウターミキサー、高圧ホモジナイザーなどの高剪断型の撹拌装置を用いて乳化することができる。これらの中でも、高圧ホモジナイザーを用いることが好ましい。高圧ホモジナイザーによる乳化では、剪断力の違いにより平均粒径が調整される。高圧ホモジナイザーを用いることにより、乳化粒子が微粒化し、経時安定性がさらに向上する。
高圧ホモジナイザーとして、マイクロフルイダイザー(マイクロフルイデックス インターナショナル CO社製)、ゴーリンホモジナイザー(ラニーゴーリン社製)、アルティマイザー(スギノマシン社製)などを使用し得るが、これらの機種に限定されず、同様な機構であればどのような機種でも利用できる。
高圧ホモジナイザーを用いた乳化(高圧乳化)の際の圧力は通常、30MPa以上であり、安定性の点から、30〜100MPaが好ましい。油相の水相への投入、乳化操作は、25〜50℃程度の温度条件下で行うことができる。
なお、エマルションの添加量(分散媒も含めたエマルションの添加量)は、組成物全体の0.1〜4%が好ましく、より好ましくは0.1〜1%である。
なお、本発明組成物中の多価アルコールの総含有量は、(B)成分、(C)成分のエマルションの分散媒を含めて21%以下、特に17%以下であることが好ましく、3%以上、特に10%以上が好ましい。上記範囲内であると、アラントインの低温安定性が確保され、油溶性成分を十分に溶解し、かつ口腔内で使用後のべたつきを抑えることができる。
pH調整剤としては、フタル酸、リン酸、クエン酸、コハク酸、酢酸、フマル酸、リンゴ酸、炭酸や、これらのカリウム塩、ナトリウム塩、アンモニウム塩、リボ核酸又はその塩、水酸化ナトリウムなどが挙げられる。なお、本発明組成物は、25℃でpH5.5〜8.5であることが好ましく、この付近のpH調整剤としてクエン酸とクエン酸ナトリウムとの組み合わせ、リン酸とそのナトリウム塩(特にリン酸二水素ナトリウムとリン酸一水素ナトリウム)との組み合わせが好ましい。
着色料として、青色1号、緑色3号、黄色4号、赤色105号等の安全性の高い水溶性色素を添加できる。
表1、2に示す液体口腔用組成物(洗口剤)を常法により調製し、下記方法で評価した。結果を表に併記した。なお、ポリエチレングリコールの平均分子量は、医薬部外品原料規格記載の平均分子量である。
また、使用したエマルションの調製方法、組成は下記の通りである。調製したエマルションC1〜C3を、表中に示す量で配合した。なお、液体製剤は半透明であった。
下記組成のO/W型エマルションを下記方法で調製した。なお、ホモミキサーによる攪拌は公知の高圧ホモジナイザー(圧力条件30〜100MPa)、油相の水相への投入、乳化操作は25〜50℃で行った。
また、エマルション粒子の平均粒子径は、大塚電子(株)製、ダイナミック光散乱光度計DLS−8000を用いて、エマルションを精製水で1000倍希釈し、セルに入れて25℃で測定した。
[エマルションC1(平均粒径100nm)の組成]
モノミリスチン酸デカグリセリル 15%
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル 40
グリセリン 10
水 35
合計 100%
グリセリン、半量の水、モノミリスチン酸デカグリセリルを予備撹拌後、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリルを加えて、ホモミキサーで撹拌し、最後に残りの水を加えて調製した。
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 20%
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル 20
ジプロピレングリコール 10
水 50
合計 100%
ジプロピレングリコール、半量の水、ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油を予備撹拌後、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリルを加えて、ホモミキサーで撹拌し、最後に残りの水を加えて調製した。
モノラウリン酸デカグリセリル 15%
オリーブ油 30
グリセリン 15
水 40
合計 100%
グリセリン、半量の水、モノラウリン酸デカグリセリルを予備撹拌後、オリーブ油を加えて、ホモミキサーで撹拌し、最後に残りの水を加えて調製した。
アラントイン;(株)パームケムアジア製
アラントインクロルヒドロキシアルミニウム;メルク(株)製
プロピレングリコール;(株)ADEKA製
ポリエチレングリコール400;平均分子量380〜420、三洋化成工業(株)製
ポリエチレングリコール600;平均分子量570〜630、三洋化成工業(株)製
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油;
エチレンオキサイドの平均付加モル数60、日光ケミカルズ(株)製
サンプル(液体口腔用組成物)を満注量500mLの無色透明なPET容器(吉野工業所製)に450mL充填し、−5℃恒温槽に1ヶ月保存した後、外観安定性(オリ生成抑制効果)を下記の4段階の評価基準に従って目視判定した。3本のサンプルを評価し、このうち最も低い評価を採用した。
オリ生成抑制効果の評価基準:
◎:オリが全くなかった。
○:オリがほとんどなかった。
△:オリがややあった。
×:オリがかなりあった。
サンプル10mLを口に含み、30秒間すすいだ後、洗口後の刺激のなさについて下記の4段階で評価し、10名の平均点を次の基準に従い、◎、○、△、×で示した。
洗口後の刺激感のなさの評点基準:
4点:刺激感がなかった。
3点:刺激感がほとんどなかった。
2点:刺激感がややあった。
1点:刺激感がかなりあった。
刺激感のなさの評価基準:
◎:平均点3.5点以上4.0点以下
○:平均点3.0点以上3.5点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点2.0点未満
表に示す成分を配合して製造する時の香料等の油溶性成分の溶解性を、次の基準に従って目視判定した。
◎:均一に溶解した。
○:やや液が白濁しているが、均一に溶解している。
△:ごく僅かに分離が認められ、均一には溶解していない。
×:明らかに分離が認められ、溶解していない。
サンプル10mLを口に含み、30秒間すすいだ後、洗口後のべたつきについて下記の4段階で評価し、10名の平均点を次の基準に従い、◎、○、△、×で示した。
洗口後のべたつき感の評点基準
4点:べたつきがなかった。
3点:べたつきがほとんどなかった。
2点:べたつきがややあった。
1点:べたつきがかなりあった。
洗口後のべたつき感の評価基準
◎:平均点3.5点以上4.0点以下
○:平均点3.0点以上3.5点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点2.0点未満
Claims (7)
- (A)アラントイン又はその誘導体、
(B)プロピレングリコール、平均分子量190〜630のポリエチレングリコールから選ばれる1種以上の多価アルコール、
(C)油性成分が25℃で液体の油脂からなるエマルション
を含有し、(B)成分の含有量が3〜15質量%であり、(C)成分のエマルション粒子中に含まれる油性成分の含有量が組成物全体の0.02〜0.4質量%であることを特徴とする液体口腔用組成物。 - (C)成分のエマルションの油性成分が、オリーブ油、ツバキ油、ヒマシ油及び脂肪酸の炭素数が6〜12であるトリ脂肪酸グリセリルから選ばれる1種以上の油脂である請求項1記載の液体口腔用組成物。
- (C)成分のエマルション粒子の平均粒径が30〜300nmである請求項1又は2記載の液体口腔用組成物。
- (C)成分のエマルションが、多価アルコール及び水を分散媒とし、油性成分をノニオン性界面活性剤によって乳化した、O/W型エマルションである請求項1、2又は3記載の液体口腔用組成物。
- (A)アラントイン又はその誘導体の含有量が、アラントインとして0.005〜0.5質量%である請求項1乃至4のいずれか1項記載の液体口腔用組成物。
- 洗口剤である請求項1乃至5のいずれか1項記載の液体口腔用組成物。
- (A)アラントイン又はその誘導体と、(B)プロピレングリコール、平均分子量190〜630のポリエチレングリコールから選ばれる1種以上の多価アルコールを3〜15質量%とを含有する液体口腔用組成物に、(C)油性成分が25℃で液体の油脂からなるエマルションを、(C)成分のエマルション粒子中に含まれる油性成分の含有量が組成物全体の0.02〜0.4質量%となるように配合する、前記液体口腔用組成物でのアラントイン又はその誘導体の低温安定化方法。
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