JP2015203400A - Exhaust heat recovery device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両等に搭載される排気熱回収器に関する。 The present invention relates to an exhaust heat recovery device mounted on a vehicle or the like.
例えば、冬期において排気熱を暖房等の熱源とする排気熱回収器が提案されている。この排気熱回収器の一例として特許文献1に開示されたものがある。
For example, an exhaust heat recovery device using exhaust heat as a heat source such as heating has been proposed in winter. One example of this exhaust heat recovery device is disclosed in
この排気熱回収器は、特許文献1(図5)に示すように、排気熱回収器100は、熱交換器102が配置された熱回収通路109と、熱回収通路109を迂回するバイパス通路107とを有する熱回収器本体101と、バイパス通路107と熱回収通路109への排気流れ量を調整するバルブ103とを備えている。
As shown in Patent Document 1 (FIG. 5), the exhaust
開口106から排気が流入する熱回収器本体101は、バイパス通路107と熱回収通路109とを区画する仕切壁111が形成されている。また、仕切壁111の一端側には延設壁113が設けられており、延設壁113の端部115にはバルブ103が配置されている。
The heat recovery unit
熱回収通路109に配置される熱交換部102は、チューブ117が積層するように設けられており、このチューブ117内には暖房等に使用する冷却水が流れている。
The
バルブ103は、板状のバルブ本体121と、バルブ本体121の一端が固定される回動軸123とを備えている。
The
バルブ本体121は、回動軸123を支点として回動自在となっており、排気上流側(先端部121a)のバルブ本体121が熱回収器本体101の内壁105に当接することによって、熱回収器本体101内に形成されるバイパス通路107と熱回収通路109とを切り替えている。
The valve
回動軸123は、バルブ本体121の排気下流側(後端部121b)を回動自在に固定するとともに、上述した延設壁113の端部115に固定されており、図示しないサーモアクチュエータによってバルブ本体121の回動を行っている。
The
しかしながら、図5に示す排気熱回収器100では、バルブ本体121の端部を支点として回動するため、熱回収器本体101内に流入する排気の抵抗により、バルブ本体121を回動させるためには大きな力が必要となり、サーモアクチュエータ(不図示)に過度の負荷がかかってしまうという問題があった。
However, since the exhaust
そこで、本発明では、排気が流れる流路を切り替えるバルブを駆動するサーモアクチュエータへの負担を増大させることなく、かつ、バイパス通路または熱回収通路に排気を流入することのできる排気熱回収器の提供を目的とする。 Therefore, in the present invention, there is provided an exhaust heat recovery device capable of flowing exhaust into a bypass passage or a heat recovery passage without increasing a burden on a thermoactuator that drives a valve that switches a flow path through which the exhaust flows. With the goal.
上記の課題を解決するために、本発明では、熱交換器3が配置された熱回収通路11と、前記熱回収通路11を迂回するバイパス通路9とを有する熱回収器本体2と、前記バイパス通路9と前記熱回収通路11への排気流れ量を調整するバルブ4とを備える排気熱回収器1であって、前記バルブ4は、バルブ本体21と、前記バルブ本体21の排気流れの下流側の端部21bから排気流れの上流側の端部21aに変位した位置に配置された回動軸23とを備えたことを特徴とする。また、前記熱回収器本体2内には、前記バイパス通路9と前記熱回収通路11とを仕切る仕切壁13が設けられ、前記仕切壁13の端部15には、漏れ排気防止部5が設けられていることを特徴とする。さらに、前記漏れ排気防止部5は、V字形状に設けられる漏れ排気防止壁25Aが設けられ、前記漏れ排気防止壁25Aの先端から突出するように平面部27Aが設けられていることを特徴とする。さらにまた、前記漏れ排気防止部5は、円弧状に設けられる漏れ排気防止壁25Bが設けられ、前記バルブ本体21が前記熱回収通路11を閉塞し、かつ、前記バイパス通路9を開口するバイパス位置と、前記バイパス通路9を閉塞し、かつ、前記熱回収通路11を開口する熱交換位置では、前記バルブ本体21の端部21bが前記漏れ排気防止壁25Bの端部27Bに当接することを特徴とする。加えて、前記バルブ本体21が前記熱回収通路11と前記バイパス通路9の双方を開口する中間位置では、前記バルブ本体21の端部21bと前記仕切壁13の端部15との間に隙間が設けられていることを特徴とする。また、前記バルブ本体21の後端部21b側は、前記バルブ本体21の先端部21a側に対して傾斜して設けられ、前記漏れ排気防止部5は、前記バイパス通路9へ突出するように設けられることを特徴とする。さらに、前記漏れ排気防止部5は、漏れ排気防止壁25Cと、該漏れ排気防止壁25Cの端部に形成される平面部27Cとを備えることを特徴とする。
In order to solve the above problems, in the present invention, the
本発明によれば、回動軸23をバルブ本体21の後端部21bから離間して配置することにより、熱回収器本体2内に流入する排気の流れ抵抗による回動軸に作用する回転トルクを低減させることができる。したがって、本発明では、バルブ本体21を駆動するサーモアクチュエータへの負荷を低減させることができる。
According to the present invention, the
以下、本発明の実施形態について、図1〜4を用いて詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
〔第1実施形態〕
図1(a)に示すように、本実施形態の排気熱回収器1は、熱交換器3が配置された熱回収通路11と、前記熱回収通路11を迂回するバイパス通路9とを有する熱回収器本体2と、前記バイパス通路9と前記熱回収通路11への排気流れ量を調整するバルブ4とを備えている。
[First Embodiment]
As shown in FIG. 1A, the exhaust
熱回収器本体2は、熱回収器本体2内に排気が流入する開口6と、開口6から流入した排気をバイパス通路9と熱回収通路11とに仕切る仕切壁13とが設けられている。
The heat recovery device
熱回収通路11に配置される熱交換部3は、チューブ17が積層するようにして設けられており、このチューブ17内には暖房等に使用する冷却水が流れている。熱回収通路11内を通る排気が、積層されたチューブ17間を通ることで排気の熱によって冷却水を加熱することができる。
The
バルブ4は、板状のバルブ本体21と、バルブ本体21が固定される回動軸23とを備えている。
The
バルブ本体21は、上流側の端部(以下、先端部21a)と下流側の端部(以下、後端部21b)を備えており、先端部21aは、熱回収器本体2の内壁7に当接し、後端部21bは、回動軸23を支点として図中矢印A又はB方向に回動自在に配置されている。
The valve
回動軸23は、バルブ本体21の排気流れの下流側の端部21bから排気流れの上流側の端部21aに変位した位置に配置され、バルブ本体21を支持している。また、回動軸23は、排気熱回収器1の外周に配置されて、温度によって回動するサーモアクチュエータ(不図示)によって回動が行われている。
The rotating
次に、本実施形態の排気熱回収器1の排気流れ量の調整について説明する。
Next, adjustment of the exhaust flow amount of the exhaust
図1(a)に示すように、バルブ本体21が中間位置状態では、図中矢印のように開口6から流入した排気は、バルブ本体21によって排気が分岐され、バイパス通路9と熱回収通路11の両通路に排気が流入する。
As shown in FIG. 1A, when the valve
そして、図1(a)の中間位置状態からバルブ本体21が矢印A方向に回動することによって、図1(b)に示すバイパス位置状態となる。
Then, when the valve
すなわち、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接し、熱回収通路11を閉塞することによって、開口6から流入する全ての排気をバイパス通路9のみに流入させる。
That is, the
また、図1(a)の中間位置状態からバルブ本体21が矢印B方向に回動することによって、図1(c)に示す熱交換位置状態となる。
Further, when the valve
すなわち、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接し、バイパス通路9を閉塞することによって、開口6から流入する全ての排気を熱回収通路11のみに流入させる。
That is, the
本実施形態によれば、図1(a)の排気熱回収器1のように、回動軸23が、バルブ本体21の排気流れの下流側の端部21bから排気流れの上流側の端部21aに変位した位置に配置されたことにより、熱回収器本体2内に流入する排気の流れ抵抗による回動軸に作用する回転トルクを低減させることができる。したがって、バルブ4を駆動するサーモアクチュエータへの負荷を低減することができる。
According to the present embodiment, as in the exhaust
また、図1(b)に示すように、バルブ本体21がA方向に回動した際、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接することにより熱回収通路11を閉塞し、開口6から流入する排気をバイパス通路9に流入させることができる。
Further, as shown in FIG. 1B, when the valve
〔第2実施形態〕
次に、図2を用いて本実施形態の排気熱回収器1について説明する。なお、上記した第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
[Second Embodiment]
Next, the exhaust
図2に示すように、本実施形態では、仕切壁13の端部15に漏れ排気防止部5が固定されている。
As shown in FIG. 2, in the present embodiment, the leak
漏れ排気防止部5は、図2(a)に示すように、略V字形状の漏れ排気防止壁25Aによって形成されている。この漏れ排気防止壁25Aは、仕切壁13の端部15に固定され、仕切壁13からバイパス通路9及び熱回収通路11へ向けて突出するように形成されている。
As shown in FIG. 2A, the leak /
また、漏れ排気防止壁25Aの先端から熱回収器本体2の中心方向へ向けて突出する平面部27Aが設けられている。
Further, a
また、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Aに形成される平面部27Aに当接することによって、バルブ本体21がバイパス通路9または熱回収通路11を閉塞し、互いの通路への連通を防止している。
In addition, the
なお、本実施形態では、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Aの平面部27Aに当接しているが、バルブ本体21の後端部21bが平面部27Aの先端29Aに当接するように設けてもよい。
In this embodiment, the
次に、本実施形態の排気熱回収器1の排気流れ量の調整について説明する。
Next, adjustment of the exhaust flow amount of the exhaust
図2(a)に示すように、バルブ本体21が中間位置状態では、図中矢印のようにバルブ本体21によって排気が分岐され、バイパス通路9と熱回収通路11の両通路に排気が流入する。また、図2(a)に示す中間位置状態の場合、バルブ本体21の後端部21bと漏れ排気防止壁25Aとの間に隙間が形成されているため、当該隙間によって排気流れ防止壁25Aに塵埃等が溜まることを防止することができ、塵埃等が付着した場合であっても、バルブ本体の回動をスムーズにすることができる。
As shown in FIG. 2A, when the valve
そして、図2(a)の中間位置状態からバルブ本体21が矢印A方向に回動することによって、図2(b)に示すバイパス位置状態となる。
Then, when the
すなわち、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接するとともに、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Aの平面部27Aに当接し、熱回収通路11を閉塞することによって、開口6から流入する全ての排気をバイパス通路9のみに流入させる。
That is, the
また、図2(a)の中間位置状態からバルブ本体21が矢印B方向に回動することによって、図2(c)に示す熱交換位置状態となる。
Further, when the valve
すなわち、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接するとともに、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Aの平面部27Aに当接し、バイパス通路9を閉塞することによって、開口6から流入する全ての排気を熱回収通路11のみに流入させる。
That is, the
本実施形態によれば、上述した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。 According to this embodiment, the same effect as the first embodiment described above can be obtained.
また、本実施形態では、図2(b)、(c)に示すように、バルブ本体21がA又はB方向に回動した際、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接し、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Aの平面部27Aに当接することによりバイパス通路9又は熱回収通路11を閉塞するため、互いの通路へ排気が流入することがなく、所望の通路にのみ排気を流入させることができる。
In the present embodiment, as shown in FIGS. 2B and 2C, when the
〔第3実施形態〕
次に、図3を用いて本実施形態の排気熱回収器1について説明する。なお、上記した第1,2実施形態と同様の構成については説明を省略する。
[Third Embodiment]
Next, the exhaust
図3に示すように、本実施形態の漏れ排気防止壁25Bは、曲面を有する略U字形状を有している。 As shown in FIG. 3, the leakage / exhaust prevention wall 25 </ b> B of the present embodiment has a substantially U shape having a curved surface.
図3(a)に示すように、バルブ本体21が中間位置状態では、バルブ本体21の後端部21bと漏れ排気防止壁25Bとの間に隙間が設けられている。
As shown in FIG. 3A, when the
図3(b)、(c)に示すように、バルブ本体21がA又はB方向に回動した際には、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Bの端部27Bに当接する。
As shown in FIGS. 3B and 3C, when the
本実施形態では、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Bに当接することによって、バイパス通路9または熱回収通路11を閉塞し、互いの通路への連通を防止している。
In the present embodiment, the
次に、本実施形態の排気熱回収器1の排気流れ量の調整について説明する。
Next, adjustment of the exhaust flow amount of the exhaust
図3(a)に示すように、バルブ本体21が中間位置状態では、図中矢印のようにバルブ本体21によって排気が分岐され、バイパス通路9と熱回収通路11の両通路に排気が流入する。
As shown in FIG. 3A, when the valve
そして、図3(a)の中間位置状態からバルブ本体21が矢印A方向に回動することによって、図3(b)に示すバイパス位置状態となる。
Then, when the valve
すなわち、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接するとともに、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Bの端部27Bと当接し、熱回収通路11を閉塞することによって、開口6から流入する全ての排気をバイパス通路9のみに流入させる。
That is, the
また、図3(a)の中間位置状態からバルブ本体21が矢印B方向に回動することによって、図3(c)に示す熱交換位置状態となる。
Further, when the valve
すなわち、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接するとともに、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Bの端部27Bと当接し、バイパス通路9を閉塞することによって、開口6から流入する全ての排気を熱回収通路11のみに流入させる。
That is, the
本実施形態によれば、上述した第1,2実施形態と同様の効果を得ることができる。 According to this embodiment, the same effect as the first and second embodiments described above can be obtained.
また、本実施形態では、図3(b)、(c)に示すように、バルブ本体21がA又はB方向に回動した際、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接するとともに、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Bの端部27Bと当接することによりバイパス通路9又は熱回収通路11を閉塞するため、互いの通路へ排気が流入することがなく、所望の通路にのみ排気を流入させることができる。
In the present embodiment, as shown in FIGS. 3B and 3C, when the
加えて、本実施形態においても、バルブ本体21の後端部21bと漏れ排気防止壁25Bとの間に隙間が形成されているため、バルブ4の回動を潤滑に保つことができる。
In addition, also in the present embodiment, since the gap is formed between the
さらに、バルブ本体21の後端部21bが常に漏れ排気防止壁25Bと当接しているため、バルブ本体21の回動角度に関わらず互いの通路へ排気が流入することを防止することができる。
Furthermore, since the
なお、本実施形態ではバルブ本体21の後端部21bと漏れ排気防止壁25Bとの間に隙間が形成されているが、隙間を設けずにバルブ本体21の後端部21bを漏れ排気防止壁25Bに当接するようにしてもよい。この場合には、漏れ排気防止壁25Bは、バルブ本体21の後端部21bの回動軌跡に沿った形状とすることが好ましい。
In this embodiment, a gap is formed between the
〔第4実施形態〕
次に、図4を用いて本実施形態の排気熱回収器1について説明する。なお、上記した第1〜3実施形態と同様の構成については説明を省略する。
[Fourth Embodiment]
Next, the exhaust
図4に示すように、本実施形態では、漏れ排気防止部5の漏れ排気防止壁25Cがバイパス通路9にのみ突出して設けられ、曲面形状に形成される漏れ排気防止壁25Cの端部から平面部27Cが突設されている。
As shown in FIG. 4, in the present embodiment, the leakage /
また、バルブ本体21の後端部21b側は、先端部21a側に対して傾斜して設けられている。
Further, the
バルブ本体21の後端部21b側の傾斜角度は、図4(c)に示すように、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接した状態で、後端部21bが仕切壁13と一直線上となるように傾斜されている。なお、バルブ本体21の後端部21b側の傾斜角度は、適宜設計変更可能であることはもちろんである。
The inclination angle on the
次に、本実施形態の排気熱回収器1の排気流れ量の調整について説明する。
Next, adjustment of the exhaust flow amount of the exhaust
図4(a)に示すように、バルブ本体21が中間位置状態では、図中矢印のようにバルブ本体21によって排気が分岐され、バイパス通路9と熱回収通路11の両通路に排気が流入する。本実施形態においても、バルブ本体21の後端部21bと漏れ排気防止壁25Cとの間に隙間が形成されているため、バルブ4の回動を潤滑に保つことができる。
As shown in FIG. 4A, when the valve
そして、図4(a)の中間位置状態からバルブ本体21が矢印A方向に回動することによって、図4(b)に示すバイパス位置状態となる。
Then, when the
すなわち、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接するとともに、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Cの端部に形成される平面部27Cに当接し、熱回収通路11を閉塞することによって、開口6から流入する全ての排気をバイパス通路9のみに流入させる。
That is, the
また、図4(a)の中間位置状態からバルブ本体21が矢印B方向に回動することによって、図4(c)に示す熱交換位置状態となる。
Further, when the valve
すなわち、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接することによってバイパス通路9を閉塞し、開口6から流入する全ての排気を熱回収通路11のみに流入させる。
That is, the
本実施形態によれば、上述した第1〜3実施形態と同様の効果を得ることができる。 According to this embodiment, the same effect as the first to third embodiments described above can be obtained.
また、本実施形態では、図4(b)、(c)に示すように、バルブ本体21がA又はB方向に回動した際、バルブ本体21の先端部21aが熱回収器本体2の内壁7に当接するとともに、バルブ本体21の後端部21bが漏れ排気防止壁25Cの平面部27Cに当接することによりバイパス通路9又は熱回収通路11を閉塞するため、互いの通路へ排気が流入することがなく、所望の通路にのみ排気を流入させることができる。
In this embodiment, as shown in FIGS. 4B and 4C, when the
さらに、本実施形態の漏れ排気防止部5は、バイパス通路9へ突出するようにして設けられているため、バルブ本体21によってバイパス通路9を閉塞した場合、熱回収通路11の流路面積を広く確保することができるため、熱回収通路11への排気を広範囲に亘って流入させることができ、熱交換部3での熱交換効率を高めることができる。
Furthermore, since the leakage
また、本実施形態では、上述した第2実施形態と同様に、バルブ本体21の後端部21bと漏れ排気防止壁25Cに設けられた平面部27Cとが当接することについて説明したが、バルブ本体21の後端部21bと平面部27Cの先端29Cとが点接触するように設けてもよい。
In the present embodiment, as described in the second embodiment, the
なお、本実施形態においても、バルブ本体21の後端部21bと漏れ排気防止壁25Cとの間に隙間が形成されているが、隙間を設けずにバルブ本体21の後端部21bを漏れ排気防止壁25Cに当接するようにしてもよい。この場合には、漏れ排気防止壁25Cは、バルブ本体21の後端部21bの回動軌跡に沿った形状とすることが好ましい。
In this embodiment as well, a gap is formed between the
なお、上記第1〜4実施形態では、バルブ本体21が中間位置状態、バイパス通路9を閉塞した状態、熱回収通路11を閉塞した状態について説明したが、バルブ本体21の回動は適宜変更可能であり、図示しないサーモアクチュエータによってバルブ本体21の回動角度を調整することができる。したがって、バイパス通路9又は熱回収通路11への排気流量を調整することができる。
In the first to fourth embodiments, the valve
また、上記第2〜4実施形態では、仕切壁13に漏れ排気防止部5を固定しているが、仕切壁13と漏れ排気防止部5とを一体に設けてもよい。
Moreover, in the said 2nd-4th embodiment, although the leak
1 排気熱回収器
2 熱回収器本体
3 熱交換部
4 バルブ
9 バイパス通路
11 熱回収通路
21 バルブ本体
23 回動軸
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記バルブ(4)は、バルブ本体(21)と、前記バルブ本体(21)の排気流れの下流側の端部(21b)から排気流れの上流側の端部(21a)に変位した位置に配置された回動軸(23)とを備えたことを特徴とする排気熱回収器(1)。 A heat recovery body (2) having a heat recovery passage (11) in which a heat exchanger (3) is disposed, and a bypass passage (9) bypassing the heat recovery passage (11), and the bypass passage (9 ) And a valve (4) for adjusting an exhaust flow amount to the heat recovery passageway (11), an exhaust heat recovery device (1),
The valve (4) is disposed at a position displaced from the valve body (21) and the end (21b) on the downstream side of the exhaust flow of the valve body (21) to the end (21a) on the upstream side of the exhaust flow. An exhaust heat recovery device (1) comprising a rotating shaft (23).
前記熱回収器本体(2)内には、前記バイパス通路(9)と前記熱回収通路(11)とを仕切る仕切壁(13)が設けられ、
前記仕切壁(13)の端部(15)には、漏れ排気防止部(5)が設けられていることを特徴とする排気熱回収器(1)。 An exhaust heat recovery device (1) according to claim 1,
A partition wall (13) for partitioning the bypass passage (9) and the heat recovery passage (11) is provided in the heat recovery body (2).
An exhaust heat recovery device (1), wherein an end portion (15) of the partition wall (13) is provided with a leakage exhaust prevention portion (5).
前記漏れ排気防止部(5)は、V字形状に設けられる漏れ排気防止壁(25A)が設けられ、
前記漏れ排気防止壁(25A)の先端から突出するように平面部(27A)が設けられていることを特徴とする排気熱回収器(1)。 An exhaust heat recovery device (1) according to claim 2,
The leakage exhaust prevention part (5) is provided with a leakage exhaust prevention wall (25A) provided in a V shape,
An exhaust heat recovery device (1), wherein a flat portion (27A) is provided so as to protrude from the tip of the leakage exhaust prevention wall (25A).
前記漏れ排気防止部(5)は、円弧状に設けられる漏れ排気防止壁(25B)が設けられ、
前記バルブ本体(21)が前記熱回収通路(11)を閉塞し、かつ、前記バイパス通路(9)を開口するバイパス位置と、
前記バイパス通路(9)を閉塞し、かつ、前記熱回収通路(11)を開口する熱交換位置では、
前記バルブ本体(21)の端部(21b)が前記漏れ排気防止壁(25B)の端部(27B)に当接することを特徴とする排気熱回収器(1)。 An exhaust heat recovery device (1) according to claim 2,
The leakage exhaust prevention part (5) is provided with a leakage exhaust prevention wall (25B) provided in an arc shape,
A bypass position where the valve body (21) closes the heat recovery passage (11) and opens the bypass passage (9);
In the heat exchange position that closes the bypass passage (9) and opens the heat recovery passage (11),
An exhaust heat recovery device (1), wherein an end portion (21b) of the valve main body (21) is in contact with an end portion (27B) of the leakage exhaust prevention wall (25B).
前記バルブ本体(21)が前記熱回収通路(11)と前記バイパス通路(9)の双方を開口する中間位置では、前記バルブ本体(21)の端部(21b)と前記仕切壁(13)の端部(15)との間に隙間が設けられていることを特徴とする排気熱回収器(1)。 An exhaust heat recovery device (1) according to claim 4,
At an intermediate position where the valve body (21) opens both the heat recovery passage (11) and the bypass passage (9), the end (21b) of the valve body (21) and the partition wall (13) An exhaust heat recovery device (1) characterized in that a gap is provided between the end portion (15).
前記バルブ本体(21)の後端部(21b)側は、前記バルブ本体(21)の先端部(21a)側に対して傾斜して設けられ、
前記漏れ排気防止部(5)は、前記バイパス通路(9)へ突出するように設けられることを特徴とする排気熱回収器(1)。 An exhaust heat recovery device (1) according to claim 2,
The rear end (21b) side of the valve main body (21) is provided to be inclined with respect to the front end (21a) side of the valve main body (21).
The exhaust heat recovery device (1), wherein the leaking exhaust prevention part (5) is provided so as to protrude into the bypass passage (9).
前記漏れ排気防止部(5)は、漏れ排気防止壁(25C)と、該漏れ排気防止壁(25C)の端部に形成される平面部(27C)とを備えることを特徴とする排気熱回収器(1)。 An exhaust heat recovery device (1) according to claim 6,
The exhaust / exhaust prevention part (5) comprises an exhaust / exhaust prevention wall (25C) and a flat part (27C) formed at an end of the leak / exhaust prevention wall (25C). Vessel (1).
Priority Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102016210684A1 (en) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | Hanon Systems | exhaust valve |
CN109296427A (en) * | 2017-07-25 | 2019-02-01 | 丰田自动车株式会社 | Recuperation of heat structure |
CN110005507A (en) * | 2019-03-08 | 2019-07-12 | 南安市执力信息科技有限公司 | Water-heating type vehicle exhaust silencing heater |
JP2020066998A (en) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | フタバ産業株式会社 | Exhaust heat recovery unit |
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2014
- 2014-04-16 JP JP2014084635A patent/JP2015203400A/en active Pending
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