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JP2015202523A - ティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法 - Google Patents

ティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法 Download PDF

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JP2015202523A JP2014081470A JP2014081470A JP2015202523A JP 2015202523 A JP2015202523 A JP 2015202523A JP 2014081470 A JP2014081470 A JP 2014081470A JP 2014081470 A JP2014081470 A JP 2014081470A JP 2015202523 A JP2015202523 A JP 2015202523A
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Abstract

【課題】ロボットに対する教示作業を容易化すること。
【解決手段】実施形態の一態様に係るティーチングシステムは、画像生成部と、始点指定部と、経由点指定部と、生成部とを備える。画像生成部は、ロボットの加工対象であるワーク上に設定された閉じた加工線を含む仮想画像を生成する。始点指定部は、仮想画像上で加工線以外の位置に始点を指定する。経由点指定部は、加工線上に経由点を指定する。生成部は、始点から経由点を経由して加工線をたどり再び経由点に戻る経路についてロボットに対する教示データを生成する。
【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、ティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法に関する。
従来、3次元CAD(Computer Aided Design)データなどに基づいてロボットやワークの3次元モデル画像を表示装置上に表示し、かかる3次元モデル画像を用いて教示データを生成するティーチングシステムが種々提案されている。
かかるティーチングシステムを用いると、ロボットや、ロボットとは独立した外部軸などを実際に動作させることなく、オペレータが教示データを生成することが可能となる。
また、自動車のボディなどのワークに対して溶接作業を行うにあたって、溶接ロボットや溶接ロボットに保持されたレーザ射出装置の位置や姿勢に関する教示データの生成をオフラインで行うティーチングシステムも提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−247677号公報
しかしながら、上記した従来のティーチングシステムを用いた場合であっても、加工内容によってはロボットの教示作業が煩雑となる場合があり、教示作業を容易化する観点からは更なる改善の余地がある。
たとえば、金属板などのワークから円形の部品を切り出す場合、部品の外縁を滑らかにするためには、円とは別の位置にレーザ射出の開始点を設定する必要がある。そして、設定した開始点から上記した円までの経路についてもロボットの教示を行う必要がある。
このように、ロボットの教示を行うべき経路が複雑な場合、経路全体についてロボットの位置や姿勢を教示する必要があり、教示作業が煩雑となってしまう。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ロボットに対する教示作業を容易化することができるティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るティーチングシステムは、画像生成部と、始点指定部と、経由点指定部と、生成部とを備える。前記画像生成部は、ロボットの加工対象であるワーク上に設定された閉じた加工線を含む仮想画像を生成する。前記始点指定部は、前記仮想画像上で前記加工線以外の位置に始点を指定する。前記経由点指定部は、前記加工線上に経由点を指定する。前記生成部は、前記始点から前記経由点を経由して前記加工線をたどり再び当該経由点に戻る経路について前記ロボットに対する教示データを生成する。
本願の開示するティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法の一つの態様によれば、ロボットに対する教示作業を容易化することができる。
図1は、実施形態に係るティーチングシステムを含むロボットシステムの全体構成を示す模式図である。 図2は、実施形態に係るティーチングシステムの構成を示すブロック図である。 図3Aは、分割線を選択する手順の説明図である。 図3Bは、経由点、加工終了点および始点を指定する手順の説明図である。 図3Cは、アプローチ経路を生成する手順の説明図である。 図3Dは、ティーチングの目標点を抽出する手順の説明図である。 図4Aは、レーザ射出装置の位置および姿勢についての教示データを生成する手順の説明図(その1)である。 図4Bは、レーザ射出装置の位置および姿勢についての教示データを生成する手順の説明図(その2)である。 図4Cは、レーザ射出装置の位置および姿勢についての教示データを生成する手順の説明図(その3)である。 図4Dは、穴あけ加工後のワークの形状を示す説明図である。 図5Aは、分割線を選択する手順の説明図である。 図5Bは、経由点、加工終了点および始点を指定する手順の説明図である。 図5Cは、アプローチ経路を生成する手順の説明図である。 図5Dは、ティーチングの目標点を抽出する手順の説明図である。 図6Aは、レーザ射出装置の位置および姿勢についての教示データを生成する手順の説明図(その1)である。 図6Bは、レーザ射出装置の位置および姿勢についての教示データを生成する手順の説明図(その2)である。 図6Cは、レーザ射出装置の位置および姿勢についての教示データを生成する手順の説明図(その3)である。 図6Dは、トリミング加工後のワークの形状を示す説明図である。 図7Aは、始点指定部が指定する始点のその他の位置について説明する説明図(その1)である。 図7Bは、始点指定部が指定する始点のその他の位置について説明する説明図(その2)である。 図7Cは、始点指定部が指定する始点のその他の位置について説明する説明図(その3)である。 図7Dは、加工線の形状の変形例を示す説明図である。 図8は、表示部へ表示される仮想画像の一例を示す模式図である。 図9Aは、切断内容を設定する操作画面の一例を示す図である。 図9Bは、図9Aに示す操作画面の一部を示す図である。 図10Aは、図9Aに示す操作画面の一部を示す図である。 図10Bは、図9Aに示す操作画面の一部を示す図である。 図11は、ティーチングシステムが実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、ディスプレイなどの表示部に対し、ロボットの3次元モデルのグラフィック画像を表示するティーチングシステムを例に挙げて説明を行う。なお、かかる3次元モデルのグラフィック画像については、以下、「仮想画像」と記載する場合がある。
また、以下では、レーザ切断ロボットおよびワーク位置決め装置(以下、「ポジショナ」と記載する)を含むレーザ切断ロボットシステムを例に挙げて説明を行うが、レーザ切断ロボットシステムに限定されるものではない。たとえば、レーザ切断ロボットシステムを、ガス切断やプラズマ切断といった切断が可能な切断ロボットおよびポジショナを含む切断ロボットシステムへ置換することも可能である。なお、以下では、レーザ切断ロボットについては「ロボット」と、レーザ切断ロボットシステムについては「ロボットシステム」と、それぞれ記載する。
図1は、実施形態に係るティーチングシステム10を含むロボットシステム1の全体構成を示す模式図である。
図1に示すように、ロボットシステム1は、ティーチングシステム10と、ロボット制御装置20と、ロボット30と、ポジショナ50とを備える。また、ティーチングシステム10は、ティーチング制御装置11と、表示部12と、操作部13と、ジョブ情報DB(データベース)14とを備える。
ティーチング制御装置11は、ティーチングシステム10全体を制御するコントローラであり、演算処理装置や記憶装置などを含んで構成される。なお、ティーチング制御装置11は、表示部12をはじめとするティーチングシステム10の各種装置と情報伝達可能に接続される。
また、ティーチング制御装置11は、操作部13を介したオペレータの操作に基づいてロボット30およびポジショナ50の動作をシミュレートした結果を含む仮想画像を、表示部12に対して出力する。なお、仮想画像には、ポジショナ50によって位置決めされたロボット30の加工対象である被加工面を有するワークWの仮想画像がさらに含まれる。
また、ティーチング制御装置11は、同じく操作部13を介したオペレータの操作に基づいて仮想画像からロボット30およびポジショナ50を動作させるジョブプログラムを生成し、ジョブ情報DB14へ登録する。
表示部12は、いわゆるディスプレイなどの表示デバイスである。また、操作部13は、マウスなどの入力デバイスである。なお、操作部13は、必ずしもハードウェア部品として構成される必要はなく、たとえば、タッチパネルディスプレイに表示されたタッチキーなどのソフトウェア部品であってもよい。
ジョブ情報DB14は、ロボット30およびポジショナ50を動作させるジョブプログラムや、ジョブプログラムに含まれる「教示点」など、ティーチングに関する情報が登録されるデータベースである。
ここで、「教示点」とは、ロボット30およびポジショナ50を動作させる際に、これらの各関節や回転機構が経由するべき目標位置を示す情報である。この「教示点」は、たとえば、ロボット30およびポジショナ50の各軸を駆動させるサーボモータに設けられた各エンコーダのパルス値として記憶される。ロボット30およびポジショナ50は複数の教示点の情報に基づいて動作するため、ジョブ情報DB14にはロボット30およびポジショナ50の動き(ジョブ)毎に複数の教示点が関連付けられて記憶されている。
換言すると、ロボット30およびポジショナ50のジョブプログラムには、複数の教示点および各教示点間の補間動作命令や後述するレーザ射出装置への動作命令などが組み合わされた情報が含まれている。なお、ジョブ情報DB14は、ロボット30およびポジショナ50のジョブプログラム毎にそれに含まれる教示点の情報を記憶するようになっている。したがって、たとえば、ロボット30を再生動作させる際には、かかるジョブプログラムに基づいてロボット30が動作される。
ジョブ情報DB14は、実際のロボット30およびポジショナ50の動作を制御するコントローラであるロボット制御装置20と情報伝達可能に接続されている。ロボット制御装置20は、かかるジョブ情報DB14に登録されたジョブプログラムに基づいてロボット30およびポジショナ50の各種動作を制御する。
なお、図1では、ティーチングシステム10内に設けられたジョブ情報DB14とロボット制御装置20とを接続しているが、ジョブ情報DB14とロボット制御装置20とは必ずしも接続されている必要はない。
ジョブ情報DB14とロボット制御装置20とを接続しない構成としては、ティーチングシステム10にて生成されたジョブプログラムをロボット制御装置20内の所定の記憶部(図示省略)に保存する構成がある。具体的には、ティーチングシステム10にて生成されたジョブプログラムを、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの媒体にコピーした後、かかる媒体をロボット制御装置20に接続して、所定の操作によりロボット制御装置20内の所定の記憶部(図示省略)に保存する。
なお、図1では、説明を分かりやすくする観点から、ジョブ情報DB14とティーチング制御装置11とを別体で構成した例を示しているが、ジョブ情報DB14に記憶されている情報を、ティーチング制御装置11内部の記憶部に記憶させることとしてもよい。
ロボット30は、基台部31と、第1アーム32と、第2アーム33と、手首部34と、レーザ射出装置40とを備える。基台部31は床面などに固定され、第1アーム32の基端部を軸Sまわりに回転可能に(図1中の矢印101参照)、かつ、軸Lまわりに回転可能に(図1中の矢印102参照)支持する。
第1アーム32は、基端部を基台部31に上述のように支持されるとともに、その先端部において第2アーム33の基端部を軸Uまわりに回転可能に支持する(図1中の矢印103参照)。
第2アーム33は、基端部を第1アーム32に上述のように支持されるとともに、その先端部において手首部34の基端部を軸Bまわりに回転可能に支持する(図1中の矢印104参照)。また、第2アーム33は、軸Rまわりに回転可能に設けられている(図1中の矢印105参照)。
手首部34は、基端部を第2アーム33に上述のように支持されるとともに、その先端部において手首部34とレーザ射出装置40とを連結する連結部材35の基端部を軸Tまわりに回転可能に設けられている(図1中の矢印106参照)。
レーザ射出装置40は、連結部材35の先端部に固定支持されており、ワークWの被加工面に対してレーザを射出するレーザ射出ノズル41を備えている。また、レーザ射出装置40は、レーザ切断中に溶融した被加工物を効率よく除去するためのガスがレーザ射出ノズル41の先端から吹き付けられるようになっている。
ポジショナ50は、基台部51と、載荷台52とを備える。基台部51は、床面などに固定され、載荷台52を軸EX1まわりに傾動可能に支持する(図1中の矢印107参照)。
載荷台52は、加工対象であるワークWを載荷する荷台であり、軸EX2まわりに回転可能に設けられ(図1中の矢印108参照)、載荷されたワークWを回転させる。なお、ポジショナ50の軸EX1、EX2は、ロボット30の外部軸として取り扱われ、ロボット制御装置20によって制御される。
なお、ロボット30の各関節や、ポジショナ50の有する回転機構には、サーボモータのような駆動源が搭載されており、ロボット制御装置20からの動作指示に基づいてロボット30の各関節やポジショナ50の回転機構を駆動する。
また、実際のロボットシステム1では、レーザ射出装置40にはケーブルを介してレーザ発振器が接続されているが、図1においては、かかるケーブルなどの各種ケーブルやレーザ発振器を適宜省略している。
次に、実施形態に係るティーチングシステム10のブロック構成について、図2を用いて説明する。図2は、実施形態に係るティーチングシステム10のブロック図である。なお、図2では、ティーチングシステム10の説明に必要な構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
また、図2を用いた説明では、主としてティーチング制御装置11の内部構成について説明することとし、既に図1で示した表示部12、操作部13およびジョブ情報DB14については説明を簡略化する。
図2に示すように、ティーチング制御装置11は、制御部111と、記憶部112とを備える。制御部111は、画像生成部111aと、表示制御部111bと、操作受付部111cと、始点指定部111dと、経由点指定部111eと、教示データ生成部111fと、ジョブ生成部111gとを備える。記憶部112は、ハードディスクドライブや不揮発性メモリといった記憶デバイスであり、モデル情報112aと、教示点情報112bとを記憶する。
画像生成部111aは、モデル情報112aに基づいてロボット30、ワークWおよびかかるワークWを保持するポジショナ50を含むロボットシステム1の仮想画像を生成する。モデル情報112aは、ロボット30、ワークWおよびポジショナ50の種別毎にあらかじめ定義された描画情報を含む情報である。
また、画像生成部111aは、ワークWの被加工面に設けられた、閉じた「加工線」を含む仮想画像を生成する。ここで、加工線とは、レーザ射出装置40によってワークWを切断する際の切断線のことを指す。なお、本実施形態では、ワークWに任意の形状の穴を開けて穴以外の部分を部品として使用する「穴あけ切断(穴あけ加工)」、または、かかる穴の部分を部品として使用する「トリミング切断(トリミング加工)」のいずれかを行う場合について説明する。
このため、本実施形態では、「閉じた加工線」のように加工線が閉曲線である旨の表現を用いる。しかし、ここでいう「閉じた加工線」という文言は、ワークWの一部を切り出すことができれば、完全な閉曲線であることを要しない。たとえば、スリットが設けられたワークWから円形の部品を切り出す場合には、加工線がスリットで分断されることもあるが、このような場合も「閉じた加工線」と呼ぶこととする。
また、画像生成部111aは、生成した仮想画像を表示制御部111bに対して出力する。表示制御部111bは、画像生成部111aから受け取った仮想画像を表示部12へ表示させる。
操作受付部111cは、操作部13を介して入力されるオペレータの各種の入力操作を受け付け、入力操作の種類に応じて始点指定部111d、経由点指定部111e、教示データ生成部111fおよびジョブ生成部111gに対して操作に応じた信号を出力する。
また、操作受付部111cは、上記した加工線の選択操作を受け付ける。ここで、加工線の選択操作とは、ワークW上にあらかじめ設定された複数の加工線の中から少なくとも1つの加工線を選択する操作のことを指す。具体的には、オペレータが操作部13を用いて仮想画像における所望の加工線上の点を指定することで、指定された点を含む加工線が選択される。ところで、本実施形態では、加工線が複数の分割線に分割されている場合について説明する。このため、操作受付部111cは、各分割線の選択操作を併せて受け付ける。なお、分割線の選択順序は、加工方向が時計回り、反時計回りのいずれかであるかの指定や、後述する経由点を設ける分割線の指定に用いられる。
始点指定部111dは、仮想画像のワークW上における加工線以外の位置に、レーザ射出装置40による切断開始点となる始点を指定する。始点指定部111dは、操作受付部111cから始点を指定する操作信号を受け取った場合に、受け取った操作信号に基づいて始点を指定する。
経由点指定部111eは、仮想画像のワークW上における加工線上に経由点を指定する。ここで、経由点とは、レーザ射出ノズル41が加工線上で最初にアクセスする点のことを指す。経由点指定部111eは、操作受付部111cから経由点を指定する操作信号を受け取った場合に、受け取った操作信号に基づいて経由点を指定する。
なお、経由点指定部111eは、上記した加工線上に、加工終了点を指定する。加工終了点は、レーザ射出ノズル41が経由点をオーバーラップして、ワークWに対する加工を終了する地点である。レーザ射出ノズル41が経由点以降の経路を重複して切断することで、ワークWから部品を確実に切り出すことができる。なお、加工終了点は、経由点と同一の点であってもよい。
教示データ生成部111fは、始点から経由点を経由して加工線をたどり再び経由点に戻る経路における目標点を抽出し、抽出した各目標点におけるロボット30の教示データを生成する。
ここで、教示データ生成部111fは、加工対象となる加工線と、かかる加工線以外の位置にある始点とが指定された場合に、レーザ射出ノズル41が、始点から加工線へ近づく際の経路であるアプローチ経路を生成する。ここで、アプローチ経路は、少なくとも加工線の近傍では加工線の接線となるように、あるいは経由点付近の加工線がアプローチ経路の接線となるように、すなわち、アプローチ経路が滑らかに加工線と重なるように生成される。
なお、教示データ生成部111fは、加工線上に経由点が指定された場合には、始点と経由点とを結ぶように上記したアプローチ経路を生成する。そして、教示データ生成部111fは、始点から経由点までのアプローチ経路と、経由点を経由して加工線をたどり再び経由点に戻る経路とについて、ロボット30に対する教示データを生成する。
このように、教示データ生成部111fは、アプローチ経路を含む経路全体についてロボット30の教示データを自動的に生成することとした。このため、加工線以外の位置に始点を指定する必要がある切断加工の場合に、特に複雑となりがちな教示作業を容易化することができる。また、加工線の形状が複雑な場合であってもアプローチ経路を自動的に生成するので、アプローチ経路の決定に伴う作業を省略することができる。
なお、教示データ生成部111fは、生成した教示データを教示点情報112bへ登録する。また、教示データ生成部111fは、抽出した目標点を画像生成部111aへ出力し、目標点を含んだワークWの仮想画像を画像生成部111aに再生成させる。
また、教示データ生成部111fは、各目標点におけるレーザ射出装置40の位置および姿勢を逆キネマティクス演算することによって、ロボット30の有する各関節軸に対する教示値を演算する。
ジョブ生成部111gは、操作受付部111cからジョブ生成を指示する操作信号を受け取った場合に、教示点情報112bに基づいて実際のロボット30およびポジショナ50を動作させるジョブプログラムを生成し、ジョブ情報DB14へ登録する。
なお、図2を用いた説明では、ティーチング制御装置11があらかじめ登録されたモデル情報112aに基づいてロボット30およびポジショナ50を含む仮想画像を生成する場合を例示した。しかしながら、これに限らず、ティーチング制御装置11がティーチング制御装置11と相互通信可能に接続された上位装置から画像生成に必要となる情報を逐次取得することとしてもよい。
次に、上記のように構成されたティーチング制御装置11における一連の具体的な処理について説明する。なお、以下の説明では、図3A〜図3D、図4A〜図4D、図5A〜図5Dおよび図6A〜図6Dを適宜参照して説明することとする。また、実際のワークWなどと区別するため、図3〜図6において、図1に示した要素に対応した仮想画像を示すものについては符合に「´」を付加する。
また、以下に説明する処理手順は、画像生成部111aによってロボット30、ワークWおよびポジショナ50を含むロボットシステム1の仮想画像を生成した後に、ティーチング制御装置11が実行する処理手順を示したものである。
また、ティーチング制御装置11は、始点指定部111dにより指定される始点の位置が、加工線で囲まれた領域の内部であればワークWに対して穴あけ加工の処理を行い、加工線で囲まれた領域の外部であればワークWに対してトリミング加工の処理を行う。以下では、まず穴あけ加工の処理手順について説明し、次にトリミング加工の処理手順について説明する。
オペレータは、加工線におけるロボット30の加工方向を決定するために、操作部13を介して仮想画像におけるワークWの被加工面に設定された加工線の中から分割線を選択する。ここで、分割線の選択について図3Aを用いて説明する。図3Aは、分割線を選択する手順の説明図である。
図3Aに示すように、本実施形態におけるワークWは、たとえば、長方形の金属板である。ワークW´の被加工面上には、たとえば、平面視矩形状の加工線Vが予め設定されており、この加工線Vは4つの分割線V1〜V4に分割されている。
なお、図3Aでは、オペレータが、分割線V1を最初に選択し、分割線V2、V3およびV4の順序で選択した場合について示している。このような指定順序とした場合には、加工方向が反時計回りに指定される。逆に、分割線V1を最初に選択し、分割線V4、V3およびV2の順序で選択した場合には、加工方向が時計回りに指定される。なお、最初に選択するものは、分割線V1〜V4のいずれでも構わない。
このように、分割線の選択順序で、加工線Vにおけるレーザ射出装置40の加工方向を容易に決定することができる。
なお、オペレータが最初に分割線V1を選択し、次に分割線V2を選択した場合には、分割線V1における加工方向とは反対側の端が基点tとして設定される。ここで、基点tとは、分割線V1において経由点を指定するための基準となる点である。なお、オペレータが最初に分割線V1を選択し、次に分割線V4を選択した場合には、分割線V1における加工方向とは反対側の端が基点tとして設定される。
なお、図3Aでは、平面視矩形状の加工線Vが、4つの分割線V1〜V4に分割されている場合を例示したが、分割数は、2以上の任意の数とすることができる。また、図3Aでは、加工線Vの形状が矩形の場合を例示したが、かかる形状は矩形状に限られず、たとえば、三角形状、台形状、円形状、楕円形状などであってもよい。
次に、経由点指定部111eは、操作受付部111cから経由点を指定する操作信号を受け取ると、ワークW´の被加工面上に設定された加工線V上に経由点を指定する。ここで、経由点の指定について図3Bを用いて詳細に説明する。図3Bは、経由点、加工終了点および始点を指定する操作の説明図である。
図3Bに示すように、経由点指定部111eは、図3Aで最初に選択された分割線V1上に経由点Eを指定する。分割線V1上における経由点Eの位置は、分割線V1の基点tから経由点Eまでの距離を指定することで決定される。
続いて、経由点指定部111eは、操作受付部111cから加工終了点を指定する操作信号を受け取ると、分割線V1上に加工終了点Fを指定する。ここで、分割線V1上における加工終了点Fの位置は、経由点Eから加工終了点Fまでの距離であるオーバーラップ量を指定することで決定される。
次に、始点指定部111dは、操作受付部111cから始点を指定する操作信号を受け取ると、加工線V以外の位置に始点を指定する。なお、ここでは、「穴あけ加工」であるため、図3Bに示すように、始点指定部111dは、ワークW´における加工線Vで囲まれた領域の内部に始点Gを指定する。なお、同図では、加工方向が反時計回りに決定されているため、始点Gは、経由点Eよりも基点t寄りに指定される。すなわち、始点Gは、経由点Eにおけるレーザ射出装置40の加工方向とは反対側の位置に指定される。
次に、教示データ生成部111fは、操作受付部111cからアプローチ経路を生成する操作信号を受け取ると、始点Gから経由点Eまでの経路であるアプローチ経路を生成する。アプローチ経路の生成について図3Cを用いて説明する。図3Cは、アプローチ経路を生成する手順の説明図である。
図3Cに示すように、教示データ生成部111fは、レーザ射出装置40が始点Gを出発して経由点Eに到達するまでのアプローチ経路Hを生成する。具体的には、アプローチ経路Hは、始点Gから分割線V1へ真っ直ぐ向う経路が途中まで生成され、分割線V1の手前で加工方向と同じ方向に経路が徐々に折れ、そして経由点Eへ近づくにつれてなめらかな経路となるように生成される。
すなわち、教示データ生成部111fは、分割線V1が、始点Gから経由点Eまでの経路であるアプローチ経路Hの少なくとも経由点E付近に対する接線となるようにアプローチ経路Hを生成する。
このように、教示データ生成部111fは、分割線V1が、少なくとも経由点E付近のアプローチ経路Hに対する接線となるようにアプローチ経路Hを生成する。したがって、経由点EにおけるワークWをきれいに切断することが可能となる。
また、教示データ生成部111fは、経由点E付近におけるアプローチ経路Hの向きが加工線Vにおけるレーザ射出装置40の加工方向と同じ向きとなるアプローチ経路Hを生成する。したがって、レーザ射出装置40が移動動作を止めることなく経由点Eを通過することが可能となる。
そして、教示データ生成部111fは、操作受付部111cからティーチングの目標点を抽出する操作信号を受け取ると、アプローチ経路Hと加工線Vとからなる加工経路におけるティーチングの目標点を抽出する。加工経路におけるティーチングの目標点の抽出について図3Dを用いて詳細に説明する。図3Dは、ティーチングの目標点を抽出する手順の説明図である。
図3Dに示すように、教示データ生成部111fは、アプローチ経路Hと加工線Vとからなる加工経路において、ロボット30に対するティーチングの目標点Qを抽出する。なお、図3Dでは、同図に示す各矢印の先端が目標点Qをあらわしており、各矢印の向きがレーザ射出装置40の姿勢をあらわしている。
加工線V上においては、ワークWに対し安定した加工を行うために、目標点Qが一定の間隔で抽出される。アプローチ経路H上においては、ワークWに対しなめらかな加工を行うために、加工線V上よりも短い間隔で抽出され、さらに経由点Eに近づくにつれて目標点Qの間隔が短くなるようにしてもよい。
続いて、教示データ生成部111fは、各目標点Qにおけるレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。各目標点Qにおけるレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データの生成について、図4A〜図4Cを用いて説明する。図4A〜図4Cは、レーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する手順の説明図(その1)〜(その3)である。
図4Aに示すように、教示データ生成部111fは、始点GにおいてワークWに対して穴をあけるピアス加工を行う際のレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。具体的には、レーザ射出ノズル41の先端と始点GにおけるワークWの被加工面との間の距離がワークWに穴をあけることができる距離dとなるようにレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データが生成される。
このように、レーザ射出ノズル41の先端と始点Gとの距離を距離dに設定することで、ピアス加工の際に発生する溶融した被加工物の飛散などを局所的なものに抑えることができる。このことから、被加工物の飛散によってワークWが損傷するといった事態を防ぐことができる。
次に、図4Bに示すように、教示データ生成部111fは、始点GにおけるワークWに対してピアス加工が終わったあとのレーザ射出装置40の位置および姿勢について教示データを生成する。具体的には、レーザ射出ノズル41の先端と始点Gとの間の距離が距離dよりも短く、かつ、ワークWをレーザで切断できる距離cとなるようにレーザ射出装置40の位置および姿勢について教示データが生成される。
また、図4Cに示すように、教示データ生成部111fは、アプローチ経路Hと加工線Vとからなる加工経路において抽出された各目標点Q(図3D参照)に対して、レーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。具体的には、レーザ射出ノズル41の先端と各目標点QにおけるワークWの被加工面との間の距離がワークWをレーザで切断できる距離cとなるようにレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データが生成される。
このようにして生成された教示データに基づき、レーザ射出ノズル41が、アプローチ経路Hと加工線Vとからなる加工経路にしたがって移動することによって穴あけ加工されたワークWの形状を図4Dに示しておく。図4Dは、穴あけ加工後のワークWの形状を示す説明図である。図4Dに示すように、ワークWにおける加工線Vで囲まれた領域が切り取られてワークWの表面中央部に平面視矩形状の穴60が形成される。
次に、ティーチング制御装置11が実行するトリミング加工の処理手順について、図5A〜図5Dを用いて説明する。なお、上述の図3A〜図3Dおよび図4A〜図4Dの処理の説明で述べた手順と同じ手順については、その説明を簡略化する。
図5Aは、分割線V1〜V4を選択する手順の説明図である。オペレータは、図5Aに示すように、ワークW´上における加工線Vに対して、たとえば、反時計回りに分割線V1、V2、V3およびV4の順に選択する。
これにより、加工線V上におけるレーザ射出装置40の加工方向が反時計回りに指定される。また、この例では、最初に選択された分割線V1における紙面手前側の端が基点tとして設定される。
次に、図5Bは、経由点E、加工終了点Fおよび始点Gを指定する手順の説明図である。経由点指定部111eは、図5Bに示すように、最初に選択された分割線V1上における基点tから所定の距離離れた位置に経由点Eを指定する。
続いて、経由点指定部111eは、図5Bに示すように、最初に選択された分割線V1上における経由点Eから加工方向に所定の距離離れた位置に加工終了点Fを指定する。
そして、ここでは、「トリミング加工」であるため、図5Bに示すように、始点指定部111dは、ワークW´における加工線Vで囲まれた領域の外部に始点Gを指定する。具体的には、始点Gは、例えば経由点Eおよび基点tを通る直線とワークW´の周縁との交点として指定される。
次に、図5Cは、アプローチ経路Hを生成する手順の説明図である。図5Cに示すように、教示データ生成部111fは、始点Gから経由点Eまでの経路であるアプローチ経路Hを生成する。具体的には、アプローチ経路Hは、例えば始点Gから基点tを経由して経由点Eへ至る直線状の経路として形成される。
そして、図5Dに示すように、教示データ生成部111fは、アプローチ経路Hと加工線Vとを含む加工経路におけるティーチングの目標点Qを抽出する。図5Dは、ティーチングの目標点Qを抽出する手順の説明図である。例えば、図5Dに示すように、目標点Qは、ワークWに対し安定した加工を行うために、アプローチ経路H上、分割線V1上および分割線V3上において同じ間隔で抽出され、分割線V2上および分割線V4上において同じ間隔で抽出される。
続いて、教示データ生成部111fは、各目標点Qにおけるレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。この点について図6A〜図6Cを用いて詳細に説明する。図6A〜図6Cは、レーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する手順の説明図(その1)〜(その3)である。
図6Aに示すように、教示データ生成部111fは、ワークWに対してレーザ切断を行う際の始点Gにおけるレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。具体的には、レーザ射出ノズル41の先端とワークWの被加工面との間の距離がピアス加工時の距離d(図4A参照)よりも短く、かつ、ワークWをレーザで切断できる距離cとなるように、レーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データが生成される。
また、教示データ生成部111fは、基点t(図5D参照)から始点Gへ向けた直線の延長線上にあるワークW外側の所定の位置から始点Gまでの経路についても、レーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。この経路においても、レーザ射出ノズル41の先端とワークWの被加工面との間の距離は、距離cに設定される。
このように、レーザ射出ノズル41が、ワークWの被加工面に対して所定の距離cを維持しながら基点tから始点Gへ向けた直線の延長線にしたがって始点Gに進入することで、穴あけ加工することなく、始点GにおいてワークWを容易に切断することができる。
また、レーザ射出ノズル41が、経由点Eから基点tへ向けた直線の延長線にしたがって基点tに進入することで、分割線V1におけるワークWの被加工面をきれいに切断することができる。
また、図6Bおよび図6Cに示すように、教示データ生成部111fは、アプローチ経路Hと加工線Vとを含む加工経路において抽出された各目標点Q(図5D参照)におけるレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。具体的には、教示データ生成部111fは、レーザ射出ノズル41の先端と各目標点QにおけるワークWの被加工面との間の距離が上述の距離cとなるように、レーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。
このようにして生成された教示データに基づき、レーザ射出ノズル41が、アプローチ経路Hと加工線Vとからなる加工経路にしたがって移動することによってトリミング加工されたワークWの形状を図6Dに示しておく。
図6Dは、トリミング加工後のワークWaの形状を示す説明図である。図6Dに示すように、ワークWにおける加工線Vで囲まれた領域以外の領域が切り取られてワークWよりも小さい平面視矩形状のワークWaが形成される。
なお、上述したトリミング加工の処理手順において、始点指定部111dは、経由点Eおよび基点tを通る直線とワークW´の周縁との交点を始点Gとして指定しているが、始点Gを指定する位置はこの位置に限られない。
この点について、図7A〜7Cを用いて詳細に説明する。図7A〜図7Cは、始点指定部111dが指定する始点Gのその他の位置について説明する説明図(その1)〜(その3)である。なお、図7〜図8においても、実際のワークWなどと区別するため、図1に示した要素に対応した仮想画像を示すものについては符合に「´」を付加する。
図7Aに示すように、始点指定部111dは、経由点Eおよび基点tを通る直線上であり、かつ、ワークW´の周縁内側の位置に始点Gを指定してもよい。この場合、教示データ生成部111fは、かかるワークWの周縁内側の始点Gにおいてピアス加工を行うためのレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成することとなる。
このように、始点指定部111dが、始点Gを基点tに近い位置に指定することによって、アプローチ経路Hを短くすることができるので、ワークWに対する不必要な加工を抑えることができる。
また、図7Bに示すように、始点指定部111dは、ワークW´の周縁上の位置であり、かつ、最初に選択した分割線V4の延長線と交わらない位置に始点Gを指定してもよい。図7Bに示す例の場合、教示データ生成部111fは、始点Gから分割線V1へ真っ直ぐ向かう経路が途中まで生成され、分割線V1の手前で加工方向と同じ方向に経路が徐々に折れ、そして経由点Eに近づくにつれてなめらかな経路となるようにアプローチ経路Hを生成する。なお、レーザ射出ノズル41は、ワークWの外側に設定された位置から始点Gへ向かって直線的に進入する(図6A参照)。
また、図7Cに示すように、始点指定部111dは、ワークW´の周縁内側の位置であり、かつ、最初に選択した分割線V4の延長線と交わらない位置に始点Gを指定してもよい。図7Cに示す例の場合、教示データ生成部111fは、始点Gにおけるピアス加工のためのレーザ射出装置40の位置および姿勢についての教示データを生成する。また、教示データ生成部111fは、始点Gから経由点Eへ近づくにつれて経路がなめらかとなるようにアプローチ経路Hを生成する。
ここで、図7Dを用いてワークW´上に設定される加工線Vが円形状である場合について説明しておく。図7Dは、加工線Vの形状の変形例を示す説明図である。
図7Dに示すように、ワークW´上には、平面視円形状の加工線Vが予め設定されており、この加工線Vは4つの分割線V1〜V4に分割されている。なお、図7Dでは、加工線Vの分割箇所を分かりやすくするため各分割線V1〜V4の連結部分に区切り線を付している。
経由点指定部111eは、最初に選択された分割線V1上に上記のように経由点Eおよび加工終了点Fを指定する。そして、「トリミング加工」を行う場合、始点指定部111dは、ワークW´における加工線Vで囲まれた領域の外部に始点Gを指定する。具体的には、分割線V1上の経由点Eにおける接線上に始点Gを指定する。
かかる指定の後、教示データ生成部111fは、レーザ射出装置40が始点Gを出発して経由点Eに到達するまでのアプローチ経路Hを生成する。具体的には、アプローチ経路Hは、始点Gから分割線V1上の経由点Eへ真っ直ぐ向う経路が生成される。
すなわち、教示データ生成部111fは、アプローチ経路Hを曲線である分割線V1に対して接線となるように生成する。
このように、教示データ生成部111fは、アプローチ経路Hの経由点E付近が分割線V1に対する接線となるようにアプローチ経路Hを生成するので、経由点EにおけるワークWをきれいに切断することが可能となる。
次に、図8を用いて、画像生成部111aが生成し、表示制御部111bを介して表示部12へ表示される仮想画像の一例について説明する。
図8は、表示部12へ表示される仮想画像の一例を示す模式図である。図8に示すように、ロボット30´およびポジショナ50´を含むロボットシステム1の仮想画像は、表示部12の表示領域の一つである表示ウィンドウ120上に表示される。
具体的には、仮想画像は、表示ウィンドウ120上の仮想画像領域121に表示される。また。表示ウィンドウ120は、ボタン122やダイアログボックス123などを含むGUI(Graphical User Interface)ウィジェットを有する。
なお、仮想画像領域121の左下には直交座標系が表示されているが、これは仮想画像内の基準座標系であり、水平方向や垂直方向の基準となる。具体的には、基準座標系のX軸とY軸とで規定されるXY平面と平行な方向が水平方向となり、基準座標系のZ軸と平行な方向が垂直方向となる。
オペレータは、かかるGUIウィジェットや仮想画像上の操作可能部品(たとえば、ワークW´上に設定される加工線V)を操作することによって、ティーチングシステム10に対する指示操作を行う。
ティーチングシステム10は、操作部13を介したオペレータの指示操作にしたがって、表示部12上の仮想画像であるロボット30´の各関節やポジショナ50´の回転機構を駆動させたり、仮想画像をどの方向からみた状態で表示するかといった視点の変更や表示の拡大/縮小を行ったりすることができる。
また、仮想画像内の特定点にレーザ射出ノズル41´が到達するようなロボット30´の各関節位置を逆キネマティクス演算により求めて、到達した状態のロボット30´の仮想画像を生成、表示することも可能である。
さらに、オペレータの指示操作にしたがって、ジョブ情報DB14に登録された教示点やジョブプログラムを読み出し、特定の教示点に到達した状態のロボット30´およびポジショナ50´を表示したり、ジョブプログラムによるロボット30´およびポジショナ50´の一連の動作を表示部12上で再現したりすることもできる。
続いて、表示部12に表示される画面において、オペレータが具体的にワークWに対して加工方法を決定する操作や加工条件を決定する操作などについて、図9A〜図10Bを用いて説明する。図9Aは、切断内容を設定する操作画面の一例を示す図である。図9B、図10Aおよび図10Bは、図9Aに示す操作画面の一部を示す図である。
図9Aに示すように、オペレータは、加工方法を決定する場合、ダイアログボックス123に表示された「穴あけ切断」もしくは「トリミング切断」のいずれかをポインタ127で選択する。
オペレータが「穴あけ切断」を選択した場合には、表面に閉じた加工線Vが設定されたワークWと表面中央部に穴60が形成されたワークWとがダイアログボックス123に同時に表示される。このように、加工前のワークWと加工後のワークWとが同時に表示されることによって、オペレータは視覚的に「穴あけ切断」が選択されたことを確認することができる。
また、始点指定部111dは、「穴あけ切断」が選択されると、ワークWにおいて加工線Vで囲まれた領域の内部が始点Gの候補領域である旨をダイアログボックス123に表示する。具体的には、ダイアログボックス123に表示された加工前のワークWにおいて加工線Vで囲まれた領域の内部を、たとえば、色付けし、色付けしたところを始点Gの候補領域として表示する。
一方、始点指定部111dは、「トリミング切断」が選択されると、ワークWにおいて加工線Vで囲まれた領域の外部が始点Gの候補領域である旨をダイアログボックス123に表示する。具体的には、ダイアログボックス123に表示された加工前のワークWにおいて加工線Vで囲まれた領域の外部を、たとえば、色付けし、色付けしたところを始点Gの候補領域として表示する。
このように、ダイアログボックス123に表示された加工前のワークWにおいて加工線Vで囲まれた領域の内部あるいは外部を色付けすることで、オペレータは始点Gの候補領域を容易にかつ迅速に確認することができる。
加工方法を決定した後、オペレータは加工条件を決定する操作であるアプローチ経路Hの設定を行う。具体的には、図9Aに示すように、オペレータは、ダイアログボックス123に表示された「直線+円弧」もしくは「直線」のいずれかをポインタ127で選択する。
オペレータが「直線+円弧」を選択した場合には、ダイアログボックス123の表示欄124に加工線Vの一部分とアプローチ経路Hとが表示される。図9Bには、「直線+円弧」を選択した場合の表示欄124に表示されるアプローチ経路Hの具体的な形状を示している。
ここで、図9Bに示すように、始点Gから経由点Eを結ぶアプローチ経路Hは、始点Gから加工線Vに対して垂直に向かう直線部H1と、直線部H1の一端から経由点Eに弧を描くように向かう円弧部H2とを有する。
直線部H1の長さIは、図9Aに示したダイアログボックス123の「直線長さI」の入力欄に任意の数値を入力することによって決定される。また、円弧部H2における円弧の長さは、同じくダイアログボックス123の「円弧半径r」および「円弧角度θ」の入力欄に任意の数値を入力することによって決定される。
したがって、オペレータは、「直線長さI」、「円弧半径r」および「円弧角度θ」の各入力欄に任意の数値を入力する簡単な操作によって、始点Gから経由点Eを結ぶなめらかなアプローチ経路Hを容易に生成することができる。
また、「直線+円弧」を選択した場合、続けてオペレータは、加工条件を決定する操作であるアプローチ方向の設定を行う。具体的には、オペレータは、図9Aに示すダイアログボックス123に表示された「+X側」もしくは「−X側」のいずれかをポインタ127で選択する。
ここで、オペレータが「+X側」を選択した場合には、ダイアログボックス123の表示欄125にアプローチ経路Hの経由点Eへのアプローチ方向が表示される。図10Aには、「+X側」を選択した場合に表示欄125へ表示されるアプローチ経路Hの経由点Eへのアプローチ方向を示している。
図10Aに示すように、表示欄125では、加工線V上に指定された経由点Eが原点0として規定される。また、表示欄125の左下には、アプローチ経路Hの経由点Eへのアプローチ方向を特定するためのXY座標系が表示される。アプローチ経路Hは、「+X側」の選択によって、加工線Vに対して上側の領域に位置する始点Gから経由点Eへ向かう方向がアプローチ方向として決定される。
また、オペレータが「−X側」を選択した場合には、図10Aに示すように、アプローチ経路H´は加工線Vに対して下側の領域に位置する始点G´から経由点Eへ向かう方向がアプローチ方向として決定される。
したがって、オペレータは、ダイアログボックス123に表示された「+X側」もしくは「−X側」のいずれかをポインタ127で選択する簡単な操作によって、アプローチ経路Hの経由点Eへのアプローチ方向を容易に設定することができる。
オペレータは、このようにアプローチ方向を決定した後、加工条件を決定する操作であるツールの高さ調整の設定を行う。具体的には、オペレータは、図9Aに示すダイアログボックス123に表示された「ピアス加工点O」、「円弧始点M」および「円弧中間点N」の各入力欄に任意の数値を入力する。これにより、アプローチ経路Hの各点におけるレーザ射出ノズル41の先端とワークWの被加工面との間の距離がそれぞれ設定される。
図10Bには、表示欄126に示す各点におけるレーザ射出ノズル41の先端とワークWの被加工面との間の距離を線画により示している。図10Bに示すように、アプローチ経路H上には、始点Gにおけるピアス加工を行う位置に点O、直線部H1と円弧部H2との接続位置に点M、円弧部H2の長手方向における中間位置に点Nが設定されている。
これら点O、M、Nにおけるレーザ射出ノズル41の先端とワークWの被加工面との間の距離o、m、nは、オペレータが、ダイアログボックス123の「ピアス加工点O」、「円弧始点M」および「円弧中間点N」の各入力欄に任意の数値を入力することによってそれぞれ設定される。なお、図10Bに示す「K」は、レーザ射出ノズル41がアプローチ経路H上を設定された高さで移動するときの軌跡である。
したがって、オペレータは、「ピアス加工点O」、「円弧始点M」および「円弧中間点N」の各入力欄に任意の数値を入力する簡単な操作によって、アプローチ経路Hにおけるレーザ射出ノズル41の先端とワークWの被加工面との間の距離o、m、nを容易に設定することができる。
なお、オペレータは、「ピアス加工点O」、「円弧始点M」および「円弧中間点N」の順に入力する数値を小さくすることで、ワークWの被加工面に対して垂直方向からレーザ射出ノズル41を経由点Eへ徐々に近づけることができる。これによってワークWはスムーズに切断される。
また、オペレータが、「トリミング切断」を選択した場合には、ダイアログボックス123に表示された「ピアス加工有り」をポインタ127で選択することができる。
なお、オペレータが「トリミング切断」のみを選択し、「ピアス加工有り」を選択しなかった場合には、レーザ射出ノズル41がワークWの外側の位置からワークWの周縁に指定された始点Gに向かって進入することになる。また、オペレータが「ピアス加工有り」をあわせて選択した場合には、始点GがワークWにおける加工線Vで囲まれた領域の外部で、かつ、ワークWの内側に指定されることになる。
次に、図11を参照し、本実施形態に係るティーチングシステム10の制御部111が実行する処理について説明する。図11は、ティーチングシステム10が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、制御部111は、まず、仮想画像におけるワークW(ワークW´)の被加工面上に設定された閉じた加工線Vの中から分割線V1〜V4を選択する(ステップS101)。次に、制御部111は、仮想画像のワークW(ワークW´)における加工線V上に経由点Eを指定する(ステップS102)。
かかる指定の後、制御部111は、仮想画像のワークW(ワークW´)における加工線V上に加工終了点Fを指定する(ステップS103)。そして、制御部111は、仮想画像におけるワークW(ワークW´)の被加工面上における加工線V以外の位置に始点Gを指定する(ステップS104)。
かかる指定の後、制御部111は、始点Gから経由点Eまでの経路であるアプローチ経路Hを生成する(ステップS105)。そして、制御部111は、アプローチ経路Hと加工線Vとからなる加工経路においてロボット30に対するティーチングの目標点Qを抽出する(ステップS106)。
そして、制御部111は、各目標点Qにおけるロボット30の位置および姿勢についての教示データを生成する(ステップS107)。
なお、上述したティーチングシステム10が実行する処理手順では、ワークW´における加工線V上に経由点Eを指定した後、ワークW´における加工線V以外の位置に始点Gを指定する手順を示しているが、この手順に限られない。その他の手順としては、ワークW´における加工線V以外の位置に始点Gを指定した後、ワークW´における加工線V上に経由点Eを指定してもよい。
上述してきたように、実施形態に係るティーチングシステムおよびロボットシステムは、画像生成部と、始点指定部と、経由点指定部と、教示データ生成部とを備える。
上記画像生成部は、ロボットの加工対象であるワーク上に設定された閉じた加工線を含む仮想画像を生成する。上記始点指定部は、上記仮想画像上で上記加工線以外の位置に始点を指定する。
上記経由点指定部は、上記加工線上に経由点を指定する。上記教示データ生成部は、上記始点から上記経由点を経由して上記加工線をたどり再びこの経由点に戻る経路について上記ロボットに対する教示データを生成する。
また、上述してきたように、実施形態に係るティーチング方法は、仮想画像を生成する工程と、始点を指定する工程と、経由点を指定する工程と、教示データを生成する工程とを含む。
画像生成工程は、ロボットの加工対象であるワーク上に設定された閉じた加工線を含む仮想画像を生成する。始点指定工程は、仮想画像上で加工線以外の位置に始点を指定する。経由点指定工程は、加工線上に経由点を指定する。生成工程は、始点から経由点を経由して加工線をたどり再び経由点に戻る経路についてロボットに対する教示データを生成する。
したがって、本実施形態に係るティーチングシステム、ロボットシステムおよびティーチング方法によれば、ロボットに対する教示作業を容易化することができる。
なお、上述した実施形態では、ワークの被加工面が平面であり、平面に対してレーザ射出装置の位置および姿勢についての教示データを生成する場合を例に挙げたが、これに限られるものではない。たとえば、ワークの被加工面が曲面であってもよく、曲面に対して同様にレーザ射出装置の位置および姿勢についての教示データを生成することができる。
また、上述した実施形態では、ロボットが6軸の単腕ロボットである例を示しているが、軸数や腕の数を限定するものではない。
また、上述した実施形態では、オペレータが主に操作部としてマウスを用い、オペレータはかかるマウスによって入力操作などを行う場合を例に挙げたが、これに限られるものではない。たとえば、表示部をいわゆるマルチタッチ対応のタッチパネルなどで構成し、かかるタッチパネルに対するマルチタッチ操作を含むこととしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ロボットシステム
10 ティーチングシステム
11 ティーチング制御装置
12 表示部
13 操作部
14 ジョブ情報DB
20 ロボット制御装置
30 ロボット
31 基台部
32 第1アーム
33 第2アーム
34 手首部
40 レーザ射出装置
41 レーザ射出ノズル
50 ポジショナ
51 基台部
52 載荷台
60 穴
111 制御部
111a 画像生成部
111b 表示制御部
111c 操作受付部
111d 始点指定部
111e 経由点指定部
111f 教示データ生成部
111g ジョブ生成部
112 記憶部
112a モデル情報
112b 教示点情報
120 表示ウィンドウ
121 仮想画像領域
122 ボタン
123 ダイアログボックス
124、125、126 表示欄
127 ポインタ
B 軸
E 経由点
EX1 軸
EX2 軸
F 加工終了点
G 始点
H アプローチ経路
L 軸
Q 目標点
R 軸
S 軸
T 軸
t 基点
U 軸
V 加工線
V1、V2、V3、V4 分割線
W ワーク

Claims (9)

  1. ロボットの加工対象であるワーク上に設定された閉じた加工線を含む仮想画像を生成する画像生成部と、
    前記仮想画像上で前記加工線以外の位置に始点を指定する始点指定部と、
    前記加工線上に経由点を指定する経由点指定部と、
    前記始点から前記経由点を経由して前記加工線をたどり再び当該経由点に戻る経路について前記ロボットに対する教示データを生成する生成部と
    を備えることを特徴とするティーチングシステム。
  2. 前記ロボットは、
    多関節アームの先端にレーザ射出装置を有しており、
    前記生成部は、
    前記ロボットが前記ワークに対して前記レーザ射出装置により加工を行う際の前記教示データを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載のティーチングシステム。
  3. 前記加工線は、
    複数の分割線に分割されており、
    前記経由点指定部は、
    隣接する前記分割線のうち最初に選択された分割線から次に選択された分割線へ向かう向きを前記加工線における前記ロボットの加工方向として決定すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のティーチングシステム。
  4. 前記始点指定部は、
    前記ワークへの穴あけ加工が指定された場合には、前記加工線で囲まれた領域の内部を前記始点の候補領域として提示し、前記ワークへのトリミング加工が指定された場合には、前記領域の外部を前記始点の候補領域として提示すること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載のティーチングシステム。
  5. 前記始点指定部は、
    前記ワーク上に前記始点が指定された場合には、当該始点における加工を、レーザ射出位置を固定したまま前記ワークへ穴をあけるピアス加工に設定すること
    を特徴とする請求項2、3または4に記載のティーチングシステム。
  6. 前記生成部は、
    前記始点から前記経由点までの経路であるアプローチ経路のうち少なくとも該経由点付近と前記経由点付近の前記加工線との関係が、一方が他方の接線となるように前記教示データを生成すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のティーチングシステム。
  7. 前記生成部は、
    前記経由点付近における前記アプローチ経路の向きが前記加工線における前記ロボットの加工方向と同じ向きとなるように前記教示データを生成すること
    を特徴とする請求項6に記載のティーチングシステム。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載のティーチングシステムによって生成された前記教示データに従って前記ワークに対して加工を行うこと
    を特徴とするロボットシステム。
  9. ロボットの加工対象であるワーク上に設定された閉じた加工線を含む仮想画像を生成する画像生成工程と、
    前記仮想画像上で前記加工線以外の位置に始点を指定する始点指定工程と、
    前記加工線上に経由点を指定する経由点指定工程と、
    前記始点から前記経由点を経由して前記加工線をたどり再び当該経由点に戻る経路について前記ロボットに対する教示データを生成する生成工程と
    を含むことを特徴とするティーチング方法。
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