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JP2015121840A - 電子機器、方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】より信頼度の高いセキュリティを実現する電子機器を提供する。【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、ユーザの身体の一部に装着可能である。電子機器は、送信手段と、制御手段とを具備する。送信手段は、前記電子機器と外部デバイスとの距離が第1距離より小さい場合に、前記外部デバイスのセキュリティを解除するための第1情報を前記外部デバイスへ送信可能である。制御手段は、ユーザが覚醒状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、ユーザが睡眠状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止する。【選択図】図3

Description

本実施形態は、セキュリティ制御技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等、様々な電子機器が広く普及している。この種の電子機器は、正当なユーザ以外の者による使用を防止するために、何らかのセキュリティ機能を備えることが一般的である。
特開2013−120541号公報
最近では、ウェアラブル端末などと称される、腕時計や眼鏡のように人体に装着するタイプの電子機器も登場し始めている。
本発明の一形態は、より信頼度の高いセキュリティを実現する電子機器、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
実施形態によれば、電子機器は、ユーザの身体の一部に装着可能である。電子機器は、送信手段と、制御手段とを具備する。送信手段は、前記電子機器と外部デバイスとの距離が第1距離より小さい場合に、前記外部デバイスのセキュリティを解除するための第1情報を前記外部デバイスへ送信可能である。制御手段は、ユーザが覚醒状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、ユーザが睡眠状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止する。
実施形態の電子機器の外観を示す斜視図。 実施形態の電子機器のシステム構成を示す図。 実施形態の電子機器が実行するセキュリティ制御の基本原理を説明するための図。 実施形態の電子機器が実行するセキュリティ制御の手順を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、実施の形態について説明する。
本実施形態の電子機器は、人体に装着するタイプのいわゆるウェアラブル端末として実現される。ここでは、本電子機器が、腕時計型のウェアラブル端末として実現される場合を想定する。
図1は、ウェアラブル端末1の斜視図である。ウェアラブル端末1は、本体11を備えている。本体11は、薄い筐体から構成されている。この筐体内には、様々な電子部品が設けられている。本体11の上面には、液晶表示装置(LCD)のようなディスプレイ12が配置されている。ディスプレイ12はその表示画面上の接触位置を検知可能なタッチスクリーンディスプレイであってもよい。また、本体11の側面には、操作ボタン13が配置されている。
ウェアラブル端末1は、本体11を人体(腕部)に装着するためのベルト(バンド)21A、21Bを備える。ベルト21A、21Bの各々は、可撓性を有する部材によって実現されている。
図2は、ウェアラブル端末1のシステム構成を示す図である。
ウェアラブル端末1の本体11には、図1で示したディスプレイ12、操作ボタン13のほか、図2に示されるように、CPU31、ROM32、RAM33、無線通信モジュール34、複数のセンサ35A,35B,35C,…、EC(Embedded controller)36、バッテリ37等が配置されている。
CPU31は、ウェアラブル端末1内の各種モジュールの動作を制御するプロセッサである。CPU31は、RAM33を作業領域として利用しながら、ROM32に格納される各種プログラムを実行する。各種プログラムの1つとして、後述するセキュリティ制御ユーティリティプログラム100が存在する。
無線通信モジュール34は、例えばBluetooth(登録商標)規格に準拠した無線通信を実行するモジュールである。複数のセンサ35A,35B,35C,…は、例えば、指紋センサ、加速度センサ、脈波センサ、地磁気センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサ等である。ここでは、センサ35Aが指紋センサであり、センサ35Bが3軸加速度センサであり、センサ35Cが脈波センサであるものと想定する。各センサの検出値は、RAM33に格納され、セキュリティ制御ユーティリティプログラム100を含む様々なプログラムによって利用される。
EC36は、ウェアラブル端末1内の各種モジュールに対するバッテリ37の電力の供給制御を司るPSC(Power supply controller)361を含むワンチップマイクロコンピュータである。EC36は、操作ボタン13の操作によるユーザからの指示を受け付ける機能を有している。
セキュリティ制御ユーティリティプログラム100は、ウェアラブル端末1を装着するユーザ所有のパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等(以下、外部デバイス2という)のセキュリティを解除する機能を提供するプログラムである。
前述したように、ウェアラブル端末1は、指紋センサ35Aを有している。本体11の例えば裏面に、指紋センサ35Aの指紋読み取り部が配置され、ユーザは、この指紋読み取り部に指の腹を押し当てて指紋センサ35Aに指紋を読み取らせ、正当なユーザであることをウェアラブル端末1に認証させることにより、ウェアラブル端末1を使用することが可能となる。
また、前述したように、ウェアラブル端末1は、例えばBluetooth(登録商標)規格に準拠した無線通信を実行する無線通信モジュール34を有している。Bluetooth(登録商標)では、無線信号を送受信する機器間の距離を取得するためのプロトコルが定義されている。このプロトコルにより取得される距離に基づき、セキュリティ制御ユーティリティプログラム100は、指紋センサ35Aが読み取った指紋により正当なユーザであることが認証済みのウェアラブル端末1が、当該ユーザ所有の外部デバイス2から所定距離以内に近づいたか否かを監視する。所定距離以内に近づいたことを検知すると、セキュリティ制御ユーティリティプログラム100は、外部デバイス2のセキュリティを解除するための解除キーを無線通信により当該外部デバイス2に送信する。
なお、(セキュリティが解除された)外部デバイス2も、上記プロトコルにより取得される距離に基づき、ウェアラブル端末1が所定距離以上遠ざかったか否かを監視し、所定距離以上遠ざかったことを検知すると、セキュリティを設定する。
つまり、ユーザは、例えば外部デバイス2上でパスワード入力等を行わなくとも、(認証済みの)ウェアラブル端末1を近づけるだけで、外部デバイス2のセキュリティを解除することができる。
また、前述したように、ウェアラブル端末1は、脈波センサ35Cを有している。脈波センサ35Cは、例えば反射式の光電センサであり、血液中のヘモグロビンが光を吸収する事象を利用して、血管に向けて発光した光の反射光を受光することで血流の強弱を計測する。脈波センサ35Cの発光部および受光部も、本体11の裏面に配置される。脈波センサ35Cを用いて、ウェアラブル端末1は、ウェアラブル端末1を装着するユーザの脈拍や自律神経の活性状況等の生体情報を取得する。ウェアラブル端末1は、例えば、自律神経の活性状況から睡眠の深さの度合いを記録することができる。即ち、ウェアラブル端末1は、覚醒時のみならず、睡眠時も、ユーザの腕部(手首)に装着され続け得る。
ここで、ウェアラブル端末1を装着するユーザが、睡眠状態にある場合を想定する。また、当該ユーザ所有のパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の外部デバイス2は、ウェアラブル端末1から所定距離以上の場所に存在し、セキュリティが設定されているものと想定する。
この時、不審者が、当該ユーザ所有の外部デバイス2を、睡眠状態のユーザが装着するウェアラブル端末1に近づけたとする。そうすると、外部デバイス2のセキュリティが解除されてしまう。セキュリティが解除された外部デバイス2上で、不審者が、ウェアラブル端末1から所定距離以上遠ざかってもセキュリティが設定されないように操作を行ったとすると、外部デバイス2は、利用可能な状態で持ち去られてしまう。
また、不審者が、睡眠状態のユーザからウェアラブル端末1を取り外し、このウェアラブル端末1を当該ユーザ所有の外部デバイス2に近づけたとする。この場合も、外部デバイス2のセキュリティが解除されてしまう。ウェアラブル端末1と共に持ち去られた外部デバイス2は、いつでも利用可能な状態となってしまう。
本実施形態のウェアラブル端末1は、このような、ユーザが意図しないタイミングでのセキュリティ解除を排除し、より信頼度の高いセキュリティを実現する仕組みを備えたものであり、以下、この点について詳述する。
図3は、ウェアラブル端末1が実行するセキュリティ制御の基本原理を説明するための図である。
図3中、(A)は、ウェアラブル端末1が、覚醒状態の正当なユーザに装着された状態で当該ユーザ所有の外部デバイス2に所定距離以内に近づいた場合を表している。この場合、ウェアラブル端末1(セキュリティ制御ユーティリティプログラム100)は、前述したように、外部デバイス2のセキュリティを解除するための解除キーを無線通信により当該外部デバイス2に送信する。これにより、外部デバイス2のセキュリティが解除される。
また、(B)は、ウェアラブル端末1が、睡眠状態の正当なユーザに装着された状態で当該ユーザ所有の外部デバイス2に所定距離以内に近づいた場合を表している(想定としては、外部デバイス2がウェアラブル端末1に近づけられた場合)。この場合、ウェアラブル端末1は、上記解除キーの外部デバイス2への送信を実行しない。これにより、外部デバイス2のセキュリティは継続される。
ウェアラブル端末1を装着するユーザが睡眠状態または覚醒状態のいずれの状態にあるのかは、例えば、睡眠状態では腕の動きに特定のパターンが表れる傾向があることから、加速度センサ35Bの検出値に基づき判定することができる。また、例えば、睡眠状態では覚醒状態よりも脈拍数が低下する傾向があることから、脈波センサ35Cの検出値に基づき判定することができる。勿論、加速度センサ35Bの検出値と脈波センサ35Cの検出値との両方に基づき複合的に判定してもよい。その他、例えば、睡眠状態では覚醒状態よりも体温(人体の表面温度)が低下する傾向があることから、温度センサの検出値を用いてもよい。更に、睡眠状態の場合は外光が小さい環境下にあるとの想定で、照度センサの検出値を副次的に用いることも可能である。なお、就寝時、ユーザが、操作ボタン13を操作することにより、覚醒状態から睡眠状態への移行をウェアラブル端末1に認知させてもよい。
また、(C)は、ウェアラブル端末1が、正当なユーザに装着されていない状態で当該ユーザ所有の外部デバイス2に所定距離以内に近づいた場合を表している。この場合も、ウェアラブル端末1は、上記解除キーの外部デバイス2への送信を実行しない。これにより、外部デバイス2のセキュリティは継続される。
ウェアラブル端末1は、例えば、指紋センサ35Aが読み取った指紋によりユーザを認証した後、所定時間内に人体(腕部)への装着が検知されなかった場合、この認証を無効にし、また、人体(腕部)への装着が検知された後、人体(腕部)から取り外されたことが検知された場合、電源オフまたは改めて認証作業を要求する。つまり、本人性を確認したユーザによって装着され続けられている状態以外の状態を、ウェアラブル端末1は、正当なユーザに装着されていない状態であると判定することができる。即ち、ウェアラブル端末1は、例えば、不審者が、睡眠状態のユーザの人体(腕部)からウェアラブル端末1を取り外そうとした時点で、当該ユーザ所有の外部デバイス2のセキュリティを解除する機能を無効化することができる。
ウェアラブル端末1が人体(腕部)に装着されているか否かは、例えば、脈波センサ35Cの発光部から発光された光の反射光の受光部による受光量が適正な範囲内か否か、即ち、脈波センサ35Cの検出値に基づき、判定することができる。
このように、ウェアラブル端末1は、セキュリティ制御ユーティリティプログラム100が提供する(所定距離以内に近づいた場合に)外部デバイス2のセキュリティを解除する機能を、覚醒状態の正当なユーザに装着されている場合にのみ有効とすることで、ユーザが意図しないタイミングでのセキュリティ解除を排除し、より信頼度の高いセキュリティを実現する。より具体的には、本実施形態のウェアラブル端末1によれば、外部デバイス2への解除キーの送信可否が、(a)正当なユーザであること、(b)覚醒状態であること、(c)装着状態であること、のすべてが満たされているか否かによって適切に判定されることになる。
図4は、ウェアラブル端末1が実行するセキュリティ制御の手順を示すフローチャートである。
ウェアラブル端末1は、そのユーザ所有の外部デバイス2に所定距離以内まで接近すると(ブロックA1のYES)、各種センサ35B,35C,…の検出値を取得する(ブロックA2)。これらの検出値から、ウェアラブル端末1は、まず、ユーザに装着された状態か否かを調べる(ブロックA3)。ユーザに装着された状態である場合(ブロックA4のYES)、ウェアラブル端末1は、続いて、上記検出値から、ユーザが覚醒状態または睡眠状態のいずれの状態であるかを調べる(ブロックA5)。
ウェアラブル端末1は、ユーザが覚醒状態である場合(ブロックA6のNO)、所定距離以内に存在するユーザ所有の外部デバイス2に対して、セキュリティを解除するための解除キーを無線通信により送信する(ブロックA7)。
以上説明したように、本実施形態のウェアラブル端末1においては、ユーザが意図しないタイミングでのセキュリティ解除が排除され、より信頼度の高いセキュリティが実現される。
本実施形態の各種処理はコンピュータプログラムによって実現することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…ウェアラブル端末、11…本体、12…ディスプレイ、13…操作ボタン、21A,21B…ベルト、31…CPU、32…ROM、33…RAM、34…無線通信モジュール、35A…指紋センサ、35B…加速度センサ、35C…脈波センサ、36…EC、37…バッテリ、100…セキュリティ制御ユーティリティプログラム、361…PSC

Claims (15)

  1. ユーザの身体の一部に装着可能な電子機器であって、
    前記電子機器と外部デバイスとの距離が第1距離より小さい場合に、前記外部デバイスのセキュリティを解除するための第1情報を前記外部デバイスへ送信可能な送信手段と、
    ユーザが覚醒状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、ユーザが睡眠状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止する制御手段と、
    を具備する電子機器。
  2. 前記制御手段は、前記電子機器がユーザに装着された状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、前記電子機器がユーザに装着された状態にないことが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、ユーザが正規ユーザであることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、ユーザが正規ユーザではないことが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止する請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記送信手段は、前記電子機器と前記外部デバイスとの距離が前記第1距離以上の場合、前記第1情報を前記外部デバイスへ送信しない請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記制御手段は、加速度センサまたは脈波センサの少なくとも一方の検出値に基づき、ユーザが覚醒状態にあることまたはユーザが睡眠状態にあることを検出する請求項1に記載の電子機器。
  6. ユーザの身体の一部に装着可能な電子機器であって、前記電子機器と外部デバイスとの距離が第1距離より小さい場合に、前記外部デバイスのセキュリティを解除するための第1情報を前記外部デバイスへ送信可能な送信手段を有する前記電子機器の方法であって、
    ユーザが覚醒状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、ユーザが睡眠状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止すること、
    を具備する方法。
  7. 前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可または禁止することは、前記電子機器がユーザに装着された状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、前記電子機器がユーザに装着された状態にないことが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止することを含む請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可または禁止することは、ユーザが正規ユーザであることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、ユーザが正規ユーザではないことが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止することを含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記送信手段は、前記電子機器と前記外部デバイスとの距離が前記第1距離以上の場合、前記第1情報を前記外部デバイスへ送信しない請求項6に記載の方法。
  10. 前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可または禁止することは、加速度センサまたは脈波センサの少なくとも一方の検出値に基づき、ユーザが覚醒状態にあることまたはユーザが睡眠状態にあることを検出することを含む請求項6に記載の方法。
  11. ユーザの身体の一部に装着可能なコンピュータを、
    前記電子機器と外部デバイスとの距離が第1距離より小さい場合に、前記外部デバイスのセキュリティを解除するための第1情報を前記外部デバイスへ送信可能な送信手段、
    ユーザが覚醒状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、ユーザが睡眠状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  12. 前記制御手段は、前記電子機器がユーザに装着された状態にあることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、前記電子機器がユーザに装着された状態にないことが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止する請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記制御手段は、ユーザが正規ユーザであることが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を許可し、ユーザが正規ユーザではないことが検出される場合、前記第1情報の前記外部デバイスへの送信を禁止する請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記送信手段は、前記電子機器と前記外部デバイスとの距離が前記第1距離以上の場合、前記第1情報を前記外部デバイスへ送信しない請求項11に記載のプログラム。
  15. 前記制御手段は、加速度センサまたは脈波センサの少なくとも一方の検出値に基づき、ユーザが覚醒状態にあることまたはユーザが睡眠状態にあることを検出する請求項11に記載のプログラム。
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