JP2015112304A - Storage device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、抽斗を備えた収納装置に関する。 The present invention relates to a storage device provided with a drawer.
従来より、キャビネット等の家具本体を構成する収納本体の収納奥行方向に貫通する抽斗収納空間に対して収納奥行方向両側に出し入れ自在に抽斗を設けた収納装置が知られている。このような収納装置としては、例えば、抽斗の全体を、収納本体の抽斗収納空間に対して出し入れ自在とした構成、つまりは、抽斗を引き出した側とは異なる側が大きく凹む構成とされたものがある。このようなものでは、抽斗を収納させる際に、出し入れ方向(収納奥行方向)における位置決めがし難く、使い勝手や見栄えが悪くなるという問題があった。 2. Description of the Related Art Conventionally, there has been known a storage device in which a drawer is provided so that it can be inserted into and removed from both sides in the storage depth direction with respect to a drawer storage space penetrating in a storage depth direction of a storage body constituting a furniture body such as a cabinet. As such a storage device, for example, a structure in which the entire drawer is freely inserted into and removed from the drawer storage space of the storage body, that is, a structure in which a side different from the side from which the drawer is pulled out is greatly recessed. is there. In such a case, when the drawer is stored, there is a problem that positioning in the loading / unloading direction (storage depth direction) is difficult, and usability and appearance deteriorate.
例えば、下記特許文献1には、摺動方向前後双方向に引き出し可能とした抽斗を、収納フレームに内挿された内箱と、収納フレームの両側の開口をそれぞれに閉塞するように内箱の摺動方向前後両側に配設された面材と、を備えた構成とした収納が開示されている。この収納は、内箱と内箱を引き出す方向側に配設された面材とが連結され、他側に配置された面材を収納フレームに保持された状態とするために、面材と内箱との連結及び連結解除機構並びに収納フレームへの面材の保持機構を設けた構成とされている。また、連結及び連結解除機構として、面材の引手部に操作部材としてのレバーを設け、該レバーの操作によって緊緩される操作ワイヤー上に、内箱の側面に設けられた係止部材に係止する係止片を設けた構成等が開示されている。
For example, in
しかしながら、上記特許文献1に記載された収納では、面材に操作部材としてのレバーを設けたり、内箱の側面にレバーの操作を伴い係止される係止部材等を設けたりする必要があり、構造が複雑化し、更なる改善が望まれる。
However, in the storage described in
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、収納奥行方向両側に抽斗を出し入れ自在としながらも、収納本体の反引き出し側の開口部を閉鎖可能とし、かつ構造の簡略化を図り得る収納装置を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and allows the drawer on the opposite side of the storage body to be closed while allowing the drawer to be inserted and removed freely on both sides of the storage depth direction, and simplifies the structure. The object is to provide a storage device.
上記目的を達成するために、本発明に係る収納装置は、収納本体の収納奥行方向に貫通する抽斗収納空間に対して収納奥行方向両側に出し入れ自在とされ、かつ上方に開口する内箱と、前記内箱の収納奥行方向両側面に対して磁石を介して接離自在に保持され、かつ前記抽斗収納空間の収納奥行方向両側の開口部をそれぞれに閉鎖する位置で前記収納本体に対して磁石を介して接離自在に保持される一対の前板と、を備えており、これら一対の前板には、前記内箱の手掛部への手掛けを可能とする手指挿入部がそれぞれに設けられていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the storage device according to the present invention includes an inner box that can be inserted into and removed from both sides in the storage depth direction with respect to the drawer storage space that penetrates in the storage depth direction of the storage main body, and that opens upward. Magnets with respect to the storage main body at positions where both sides of the inner box in the storage depth direction are held detachably via magnets and the openings on both sides in the storage depth direction of the drawer storage space are closed respectively. And a pair of front plates that are detachably held via each of them, and each of the pair of front plates is provided with a finger insertion portion that enables the handgrip portion of the inner box to be hooked. It is characterized by being.
本発明においては、前記一対の前板の手指挿入部を、これら一対の前板の板厚方向に貫通する手指挿入孔部とし、前記内箱の手掛部を、前記手指挿入孔部に応じた位置となるように収納奥行方向両側面に設けられた摘み部としてもよい。
また、本発明においては、前記一対の前板の手指挿入部を、これら一対の前板の下端部に下方に向けて開口するように設けられた手指挿入凹部とし、前記内箱の手掛部を、前記手指挿入凹部に応じた位置となるように収納奥行方向両側部の底部に設けられた手掛凹部としてもよい。
In the present invention, the finger insertion portions of the pair of front plates are finger insertion hole portions penetrating in the thickness direction of the pair of front plates, and the handle portion of the inner box is in accordance with the finger insertion hole portion. It is good also as a knob provided in the both sides of the storage depth direction so that it may become a position.
Further, in the present invention, the finger insertion portion of the pair of front plates is a finger insertion recess provided so as to open downward at the lower ends of the pair of front plates, and the handle portion of the inner box It is good also as a hand-carrying recessed part provided in the bottom part of the both sides of a storage depth direction so that it may become a position according to the said finger insertion recessed part.
本発明に係る収納装置は、上述のような構成としたことで、収納奥行方向両側に抽斗を出し入れ自在としながらも、収納本体の反引き出し側の開口部を閉鎖可能で、かつ構造の簡略化を図ることができる。 The storage device according to the present invention is configured as described above, so that the drawer on the opposite side of the storage body can be closed while the drawer can be inserted and removed freely on both sides of the storage depth direction, and the structure is simplified. Can be achieved.
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、第1実施形態に係る収納装置の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る収納装置1は、収納本体10と、この収納本体10の収納奥行方向に貫通する抽斗収納空間12,13,13に収納される抽斗20と、を備えている。この抽斗20は、抽斗収納空間12,13,13に対して収納奥行方向両側に出し入れ自在とされ、かつ上方に開口する内箱21と、この内箱21の収納奥行方向両側面22,22に対して磁石23,28を介して接離自在に保持される一対の前板25,25と、を備えている。これら一対の前板25,25は、抽斗収納空間12,13,13の収納奥行方向両側の開口部をそれぞれに閉鎖する位置で収納本体10に対して磁石14,27を介して接離自在に保持される構成とされている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG.1 and FIG.2 is a figure which shows typically an example of the storage apparatus which concerns on 1st Embodiment.
The
この収納装置1は、図2(a)に示すように、当該収納装置1の収納奥行方向両側のうちの一方側空間2側において抽斗20(内箱21)の出し入れが可能とされ、かつ図2(b)に示すように、他方側空間3側において抽斗20(内箱21)の出し入れが可能とされている。
この収納装置1は、例えば、収納奥行方向一方側を一方側空間2としてのキッチンスペースに向け、収納奥行方向他方側を他方側空間3としてのダイニングやリビングスペースに向けて設置されるものとしてもよい。また、当該収納装置1は、収納奥行方向一方側を一方側空間2としてのダイニングスペースや玄関スペース、廊下等に向け、収納奥行方向他方側を他方側空間3としてのリビングスペースや種々の居室空間、収納空間等に向けて設置されるものとしてもよい。また、この収納装置1は、例えば、キッチン天板上や他の収納装置上に載置するように設置されるものとしてもよく、床(土間)上に設置されるものとしてもよい。当該収納装置1の設置態様としては、その他、種々の設置態様の採用が可能であり、収納奥行方向両側において共通の収納物を出納したいような要望のある箇所に当該収納装置1を設置するようにしてもよい。
As shown in FIG. 2 (a), the
The
また、図1(b)に示すように、収納本体10に単一の抽斗20を設けて単一の収納部としての抽斗収納を設けた例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、収納本体10に収納間口方向及び上下方向のうちの両方向またはいずれか一方向に複数の収納部を設けたような態様等としてもよい。この場合、複数の収納部のうちの全てを、後記する抽斗20を設けた抽斗収納としてもよく、または、複数の収納部のうちの一部を、他の抽斗を設けた抽斗収納としたり、開き戸や引戸を設けた収納としたり、さらには、オープンラック状の収納としたりしてもよい。
Moreover, as shown in FIG.1 (b), although the example which provided the
収納本体10は、抽斗収納空間12,13,13の収納間口方向両側を区画する両側板部と、抽斗収納空間12,13,13の上下方向両側を区画する天板部及び底板部と、を備えている。これら側板部、天板部及び底板部の全部または一部を、他の収納部から区画する縦仕切板部や横仕切板部(棚板)等としてもよい。
また、収納本体10は、図1(b)に示すように、収納奥行方向に見て、外郭形状が略矩形状とされ、抽斗収納空間12,13,13の収納奥行方向に見た形状も略矩形状とされている。
The
Further, as shown in FIG. 1 (b), the
また、収納本体10の収納奥行方向両側には、抽斗20の一対の前板25,25の収納奥行方向中心側への移動を抑制する抑制部がそれぞれに設けられている。これら両側の抑制部は、収納奥行方向外方側に向き、一対の前板25,25の周端部の収納奥行方向中心側に向く面(裏面)に当接してこれら前板25,25の収納奥行方向中心側への移動を抑制する構成とされている。つまり、各前板25,25は、これら収納奥行方向両側の各抑制部に当接されて各開口部を閉鎖する閉鎖位置において位置決めされる。
本実施形態では、収納本体10の収納奥行方向両側に、一対の前板25,25をそれぞれに受け入れる前板収納空間13,13を設けた構成とし、これら前板収納空間13,13の収納奥行方向外方側に向く面を両側の抑制部とした構成としている。また、本実施形態では、これら両側の前板収納空間13,13を、抽斗20の内箱21を収納奥行方向両側に出し入れ自在とする内箱収納空間12を上下両側及び収納間口方向両側に大きくするように設けた構成としている。つまり、前板収納空間13,13は、内箱収納空間12の収納奥行方向両側の開口周縁部に全周に亘って凹段部状に設けられている。つまりは、本実施形態では、収納奥行方向両側の抑制部を、各前板25,25の四周端部に全周に亘って当接する構成としている。
In addition, on both sides of the
In this embodiment, it is set as the structure which provided the front
これら前板収納空間13,13及び内箱収納空間12は、収納本体10の抽斗収納空間を構成する。
抽斗収納空間(内箱収納空間)12には、抽斗20の内箱21を、収納本体10に対して出し入れ自在にガイドするガイド部が設けられている。このようなガイド部としては、内箱収納空間12の収納間口方向両側の互いに向き合う内側面に取り付けられ、内箱21をスライド自在に支持するスライドレール等としてもよい。また、例えば、内箱収納空間12の両内側面に収納奥行方向に延び互いに向き合う方向に突出する突片部を設け、これら両突片部が挿入される凹溝を内箱21に設けたような構成としたり、これら突片部と凹溝とを逆側に設けたような構成としたりしてもよい。図例では、内箱収納空間12の両内側面を内箱21の収納間口方向両外側面に近接または当接させ、内箱収納空間12の上方側に向く底面に内箱21の下面を当接させて内箱21を収納本体10に対して出し入れ自在にガイドする構成としている。また、図例では、内箱収納空間12の下方側に向く天面に内箱21の上面が近接する構成とした例を示している。
The front
The drawer storage space (inner box storage space) 12 is provided with a guide portion that guides the
各前板収納空間13,13は、互いに同様の構成とされており、上下寸法及び収納間口寸法が内箱収納空間12の上下寸法及び収納間口寸法よりも大きい寸法とされている。
また、本実施形態では、これら前板収納空間13,13を、閉鎖位置とされた各前板25,25の収納奥行方向外方側に向く面(表面)26,26が、これらが設けられた側の収納本体10の収納奥行方向外方側に向く面(表面)11,11と略同一平面状となるように設けている。つまり、これら前板収納空間13,13の収納奥行方向に沿う寸法(深さ寸法)を、各前板25,25の厚さ寸法と略同寸法としている。
Each of the front
Moreover, in this embodiment, these front
なお、図例では、内箱収納空間12の上下寸法及び収納間口寸法を、収納奥行方向の全体に亘って同一寸法とし、各前板収納空間13,13の上下寸法及び収納間口寸法よりも小さい寸法とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、収納本体10の内周面に、各前板収納空間13,13の収納奥行方向外方側に向く面を構成する突片部を突出させるように設けたような構成としてもよい。
また、収納本体10の収納奥行方向両側の抑制部としては、上記したような態様に限られず、一対の前板25,25の周端部の少なくとも一部の裏面に当接するような構成としてもよい。例えば、収納本体10の収納奥行方向両側に、各前板25,25の収納間口方向両端部に当接するように抑制部を設けたような態様等としてもよい。
In the example shown in the drawing, the vertical dimension and the storage front dimension of the inner
Further, the restraining portions on both sides in the storage depth direction of the storage
また、収納本体10の収納奥行方向両側には、磁力によって一対の前板25,25を閉鎖位置で接離自在に保持するための磁力保持部14,14が設けられている。これら磁力保持部14,14は、各前板25,25側に設けられた磁力保持部27,27とによって各前板25,25を閉鎖位置において保持可能で、後記するように引き出す際に引き出し側の前板25の収納本体10に対する離反が可能な構成とされている。つまり、図2に示すように、反引き出し側の前板25は、収納本体10の反引き出し側の開口部を閉鎖する位置で磁力によって収納本体10に対して保持される構成とされている。
本実施形態では、収納本体10の磁力保持部を磁石14,14としている。
また、これら磁石14,14は、上記した抑制部に応じた位置に設けられている。本実施形態では、図1(b)に示すように、収納本体10の収納奥行方向両側の前板収納空間13,13の収納間口方向両側の収納奥行方向外方側に向く部位のそれぞれに磁石14,14,14,14を設けた構成としている。
Further, on both sides of the
In the present embodiment, the magnetism holding portions of the
Moreover, these
なお、これら磁石14,14,14,14を、埋め込み状に設けるようにしてもよく、または、前板収納空間13,13の収納間口方向両側の収納奥行方向外方側に向く面を構成するように露出状若しくは付設状に設けるようにしてもよい。つまりは、これら磁石14,14,14が抑制部を構成するようにしてもよい。
また、図例では、それぞれの部位(収納奥行方向両側の収納間口方向両側の部位)に上下に長尺な略矩形状とされた単一の磁石14を設けたような例を示しているが、それぞれの部位に複数の磁石14を設けた構成としてもよい。
These
Moreover, although the example of a figure has shown the example which provided the
抽斗20の一対の前板25,25は、収納奥行方向に板厚方向を沿わせて配される略矩形平板状とされている。
これら一対の前板25,25は、互いに略同寸同形状とされている。また、これら一対の前板25,25は、上下寸法及び収納間口方向に沿う寸法が、収納本体10の収納奥行方向両側の前板収納空間13,13の上下寸法及び収納間口寸法に応じた寸法とされ、これら前板収納空間13,13に嵌め込まれるように収納される構成とされている。
The pair of
The pair of
また、これら一対の前板25,25には、これら前板25,25を収納本体10に対して磁力によって閉鎖位置で接離自在に保持させるための収納本体用磁力保持部27,27が設けられている。本実施形態では、これらを磁石(収納本体用磁石)27,27としている。
つまり、本実施形態では、収納本体10側及びこれの収納奥行方向両側に接離自在に保持される前板25,25側のそれぞれに磁石14,14,27,27を設けた構成としている。これら収納本体用磁石27,27は、収納奥行方向に見て、収納本体10に設けられた磁石14,14と重なり合う位置となるように設けられている。つまり、各前板25,25の収納間口方向両端部に収納本体用磁石27,27,27,27を設けた構成としている。
The pair of
That is, in this embodiment, it is set as the structure which provided the
また、これら一対の前板25,25には、これら前板25,25を内箱21の収納奥行方向両側面となる収納奥行方向外方側を向く外方側表面22,22に対して磁力によって接離自在に保持させるための内箱用磁力保持部28,28が設けられている。これら内箱用磁力保持部28,28は、内箱21側に設けられた磁力保持部23,23とによって各前板25,25を内箱21の各外方側表面22,22に対してこれらに沿わせるように保持可能で、後記するように引き出す際に反引き出し側の前板25の内箱21に対する離反が可能な構成とされている。つまり、図2に示すように、引き出し側の前板25は、この前板25が当接される内箱21の外方側表面22に沿うように磁力によって内箱21に対して保持される構成とされている。
Further, the pair of
本実施形態では、これら内箱用磁力保持部を磁石(内箱用磁石)28,28としている。また、本実施形態では、各前板25,25における収納本体用磁石27,27,27,27の収納間口方向中心側のそれぞれに、これら内箱用磁石28,28,28,28を設けた構成としている。図例では、各前板25,25のそれぞれの内箱用磁石28,28,28,28を、各前板25,25の収納間口方向中心から略等間隔を空けて収納間口方向両側に設けた構成としている。これら内箱用磁石28,28,28,28は、収納奥行方向に見て、内箱21と重なり合う位置となるように設けられている。
In this embodiment, these inner box magnetic force holding portions are magnets (inner box magnets) 28, 28. In the present embodiment, the
これら前板25,25に設けられた各磁石27,28は、各前板25,25の裏面側に設けられている。なお、これら磁石27,28を、上記と概ね同様、各前板25,25に埋め込み状に設けるようにしてもよく、または、各前板25,25の裏面を構成するように露出状若しくは付設状に設けるようにしてもよい。
また、図例では、上記と概ね同様、上下に長尺な略矩形状とされた単一の磁石27,28を各部位に設けたような例を示しているが、各部位に複数の磁石27,28を設けた構成としてもよい。
The
In addition, in the illustrated example, an example in which
また、一対の前板25,25には、内箱21の手掛部24,24への手掛けを可能とする手指挿入部29,29がそれぞれに設けられている。これら手指挿入部29,29は、一方の前板25の手指挿入部29,29を介して内箱21の収納奥行方向両側の手掛部24,24のうちの一方に手掛けして該一方の前板25とともに内箱21の引き出しが可能なように設けられている。また、これら手指挿入部29,29は、収納奥行方向に見て一致する位置となるように設けられている。本実施形態では、これら手指挿入部29,29を互いに同様の構成としている。
In addition, the pair of
また、本実施形態では、これら手指挿入部29,29を、一対の前板25,25の板厚方向に貫通する手指挿入孔部29,29としている。
本実施形態では、これら手指挿入孔部29,29を、各前板25,25の収納間口方向略中心に設けた構成としている。また、これら手指挿入孔部29,29を、各前板25,25の上下方向略中心に設けた構成としている。
また、図例では、これら手指挿入孔部29,29を、板厚方向に見て、略円形状とした例を示しているが、略方形状としたり、他の略多角形状等としたりしてもよい。
Moreover, in this embodiment, these
In the present embodiment, the finger insertion holes 29 and 29 are configured to be provided substantially at the center of the
Further, in the illustrated example, the finger insertion holes 29 and 29 are shown as being substantially circular when viewed in the thickness direction, but may be substantially rectangular or other polygonal shapes. May be.
抽斗20の内箱21は、収納奥行方向両側を区画する両側の外方側表面板部と収納間口方向両側を区画する両側板部と下方側を区画する底板部とを備え、これらによって上方に向けて開口した箱状とされている。なお、この内箱21の収納間口方向両側を区画する両側板部は、板状とされたものに限られず、棒状部材や線材等によって構成されたものとしてもよい。
この内箱21の収納奥行方向両側部には、当該内箱21の外方側表面22,22に沿わせるように各前板25,25を当該内箱21に対して磁力によって接離自在に保持するための磁力保持部23,23が設けられている。本実施形態では、内箱21の磁力保持部を磁石23,23としている。
つまり、本実施形態では、内箱21側及びこれの収納奥行方向両側に接離自在に保持される前板25,25側のそれぞれに磁石23,23,28,28を設けた構成としている。これら内箱21に設けられた磁石23,23は、収納奥行方向に見て、各前板25,25に設けられた内箱用磁石28,28と重なり合う位置となるように設けられている。つまり、内箱21の収納奥行方向両側部のそれぞれの磁石23,23,23,23を、収納奥行方向両側部の収納間口方向中心から略等間隔を空けて収納間口方向両側に設けた構成としている。
The
The
That is, in the present embodiment, the
この内箱21の収納奥行方向両側部に設けられた各磁石23,23,23,23は、外方側表面22,22側に設けられている。なお、これら磁石23,23,23,23を、上記と概ね同様、内箱21の収納奥行方向両側部に埋め込み状に設けるようにしてもよく、または、各外方側表面22,22を構成するように露出状若しくは付設状に設けるようにしてもよい。
また、図例では、上記と概ね同様、上下に長尺な略矩形状とされた単一の磁石23,23,23,23を各部位に設けたような例を示しているが、各部位に複数の磁石23,23,23,23を設けた構成としてもよい。
The
In addition, in the example of the figure, an example in which a
また、内箱21の各外方側表面22,22に対して磁石23,28を介して接離自在に各前板25,25を保持する態様としては、上記したような態様に限られない。例えば、内箱21の磁力保持部23及び前板25の内箱用磁力保持部28のうちの一方を磁石とし、他方を該磁石に吸着される金属等からなる強磁性体としてもよい。この場合、内箱21の少なくとも収納奥行方向両側部自体または前板25,25自体を、強磁性体から形成されたものとしてもよい。
また、内箱21の各外方側表面22,22に対する各前板25,25の面域方向への位置ずれを抑制する係合部を内箱21及び前板25,25に設けるようにしてもよい。このような係合部としては、内箱21及び前板25,25の一方に、収納奥行方向に沿って突出する係合凸部を設け、他方に、収納奥行方向に沿って開口し係合凸部が嵌め入れられる係合凹部を設けたような態様等としてもよい。また、この場合、磁力保持部23,28が係合部を構成するような態様等としてもよい。
また、収納奥行方向両側の開口部をそれぞれに閉鎖する位置で収納本体10に対して磁石14,27を介して接離自在に各前板25,25を保持する態様も概ね同様、上記したような態様に限られない。例えば、収納本体10の磁力保持部14及び前板25の収納本体用磁力保持部27のうちの一方を磁石とし、他方を該磁石に吸着される金属等からなる強磁性体としてもよい。
Moreover, as an aspect which hold | maintains each
Further, the
In addition, the
内箱21の収納奥行方向両側部に設けられた手掛部24,24は、本実施形態では、各前板25,25に設けられた手指挿入孔部29,29に応じた位置となるように、両外方側表面22,22に設けられた摘み部24,24とされている。つまり、これら摘み部24,24は、収納奥行方向に見て、各前板25,25に設けられた手指挿入孔部29,29に重なり合う位置となるように設けられている。本実施形態では、これら摘み部24,24を、内箱21の収納奥行方向両側部の収納間口方向略中心に設けた構成としている。また、これら摘み部24,24を、内箱21の収納奥行方向両側部の上下方向略中心に設けた構成としている。
In this embodiment, the
また、これら摘み部24,24は、内箱21の各外方側表面22,22から収納奥行方向外方側に向けて突出するように設けられている。また、これら摘み部24,24は、互いに同様の構成とされている。
また、本実施形態では、これら摘み部24,24を、各前板25,25の裏面が内箱21の各外方側表面22,22に当接した状態で、各前板25,25の表面26,26から突出しないように設けた構成としている。つまり、これら摘み部24,24の突出寸法を、各前板25,25の厚さ寸法と略同寸法または各前板25,25の厚さ寸法よりも小さい寸法としている。なお、このような態様に代えて、これら摘み部24,24を、各前板25,25の裏面が内箱21の各外方側表面22,22に当接した状態で、各前板25,25の表面26,26から突出するような構成としてもよい。
Moreover, these knob | pick
Further, in the present embodiment, the
また、これら摘み部24,24は、各前板25,25の手指挿入孔部29,29を介して挿入された手指によって摘めるよう手指挿入孔部29,29よりも小径状とされている。つまり、これら摘み部24,24の外周面と手指挿入孔部29,29の内周面との間に手指の挿入が可能な構成としている。図例では、これら摘み部24,24を、収納奥行方向に見て略円形状の略円柱形状とし、各前板25,25の手指挿入孔部29,29と略同軸状となるように設けた例を示している。なお、摘み部24,24としては、このような略円柱形状とされたものに限られず、略多角柱形状等とされたものとしてもよい。また、摘み部24,24の外周面にローレット加工等を施したり、滑り止め材等を貼着したりすることで、摘み部24,24の外周面を、滑り止め性を有した外周面としてもよい。また、摘み部24,24の突出方向先端部に、摘み易いように、基端側部位よりも拡径させた拡径部を設けた構成等としてもよい。
また、内箱21及び収納本体10の両方または一方に、引き出された状態の内箱21の更なる引き出し側への引き出しを抑止するストッパー等の抑止部を設けるようにしてもよい。
The
Moreover, you may make it provide both or one of the
上記構成とされた収納装置1の収納本体10から抽斗20の内箱21を出し入れする際には、例えば、以下のようにしてもよい。
図2(a)に示すように、一方側空間2側において抽斗20の内箱21を引き出す際には、一方の前板25の手指挿入部(手指挿入孔部)29を介して、内箱21の収納奥行方向一方側の手掛部(摘み部)24に手掛けし、内箱21を一方の前板25とともに引き出す。これにより、他方の前板25は、内箱21の収納奥行方向他方側の外方側表面22から離反する。また、このように引き出した状態では、他方の前板25は、収納本体10の収納奥行方向他方側の開口部を閉鎖する位置で磁石14,27を介して収納本体10に対して保持された状態となる。また、引き出した状態では、一方の前板25は、内箱21の収納奥行方向一方側の外方側表面22に対して磁石23,28を介して保持された状態となる。
When the
As shown in FIG. 2A, when the
上記のように一方側空間2側において引き出された抽斗20の内箱21を、収納する際には、例えば、一方の前板25を押し込むようにして収納するようにしてもよい。これにより、一方の前板25が収納本体10の収納奥行方向一方側の抑制部に当接し、収納本体10の収納奥行方向一方側の開口部を閉鎖する位置で磁石14,27を介して収納本体10に対して保持された状態となる。また、このように収納した状態では、内箱21の収納奥行方向他方側の外方側表面22に他方の前板25が当接する。
なお、図2(b)に示すように、他方側空間3側において抽斗20の内箱21を出し入れする際については、上記と概ね同様であるので説明を省略する。
When the
As shown in FIG. 2B, when the
本実施形態に係る収納装置1は、上述のような構成としたことで、収納奥行方向両側に抽斗20の内箱21を出し入れ自在としながらも、収納本体10の反引き出し側の開口部を閉鎖可能で、かつ構造の簡略化を図ることができる。
つまり、収納本体10の収納奥行方向に貫通する抽斗収納空間12,13,13に対して収納奥行方向両側に出し入れ自在に抽斗20の内箱21を設けた構成としている。従って、収納本体10の収納奥行方向両側において、抽斗20の内箱21を出し入れすることができ、この抽斗20の内箱21に対して、収納本体10の収納奥行方向両側において物品等を出納することができ、使い勝手を向上させることができる。
The
That is, the
また、抽斗20を、内箱21の収納奥行方向両側面(外方側表面)22,22に対して磁石23,28を介して接離自在に保持され、かつ抽斗収納空間12,13,13の収納奥行方向両側の開口部をそれぞれに閉鎖する位置で収納本体10に対して磁石14,27を介して接離自在に保持される一対の前板25,25を備えた構成としている。また、これら一対の前板25,25に、内箱21の手掛部(摘み部)24,24への手掛けを可能とする手指挿入部(手指挿入孔部)29,29をそれぞれに設けた構成としている。従って、上述のように、一方の前板25の手指挿入部29を介して内箱21の手掛部24へ手掛けして一方の前板25とともに内箱21を引き出せば、他方の前板25が、反引き出し側の開口部を閉鎖する位置で収納本体10に対して磁石14,27を介して保持された状態となる。これにより、収納本体10の反引き出し側の開口部を他方の前板25によって閉鎖した状態にできる。また、引き出した状態では、一方の前板25を内箱21に対して磁石23,28を介して保持させることができる。また、一方の前板25とともに内箱21を抽斗収納空間12,13,13に収納させれば、一方の前板25が引き出した側の開口部を閉鎖する位置で収納本体10に対して磁石14,27を介して保持され、内箱21と他方の前板25とが磁石23,28を介して接合される。これにより、例えば、抽斗の全体を、収納本体の抽斗収納空間に対して出し入れ自在としたもののように抽斗を収納する際における位置決めがし難くなるようなことがなく、見栄え良く収納状態とすることができる。また、面材に操作部材としてのレバーを設け、内箱の側面にレバーの操作を伴い係止される係止部材等を設けて面材と内箱との連結及び連結解除機構を構成したようなものと比べて、構造の簡略化を飛躍的に図ることができる。
Further, the
また、本実施形態では、一対の前板25,25の手指挿入部29,29を、これら一対の前板25,25の板厚方向に貫通する手指挿入孔部29,29としている。また、内箱21の手掛部24を、手指挿入孔部29に応じた位置となるように両外方側表面22,22に設けられた摘み部24,24としている。従って、例えば、内箱21の手掛部24を、前板25の手指挿入孔部29に対応させて貫通させた孔としたものと比べて、内箱21内の収納物の落下や露出等を防止することができる。また、内箱21の手掛部24をこのような孔状としたり、内箱21の両外方側表面板部の上端部としたりしたもの等と比べて、手掛けの際に収納物に手指等が接触するようなことを防止することができる。
In the present embodiment, the
次に、本発明に係る他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図3は、第2実施形態に係る収納装置の一例を模式的に示す図である。
なお、第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
Next, another embodiment according to the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 3 is a diagram schematically illustrating an example of a storage device according to the second embodiment.
Note that differences from the first embodiment will be mainly described, and the same components are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted or simplified.
本実施形態に係る収納装置1Aは、抽斗20Aの一対の前板25A,25Aの手指挿入部29A,29A及び内箱21Aの手掛部24A,24Aの構成が上記第1実施形態とは主に異なる。
本実施形態では、図3に示すように、一対の前板25A,25Aの手指挿入部29A,29Aを、これら一対の前板25A,25Aの下端部に下方に向けて開口するように設けられた手指挿入凹部29A,29Aとしている。また、本実施形態では、内箱21Aの手掛部24A,24Aを、手指挿入凹部29A,29Aに応じた位置となるように収納奥行方向両側部の底部に設けられた手掛凹部24A,24Aとしている。
The
In the present embodiment, as shown in FIG. 3, the
各前板25A,25Aの手指挿入凹部29A,29Aは、各前板25A,25Aの下端部の板厚方向の全体に亘って切欠状に設けられている。本実施形態においても、これら手指挿入凹部29A,29Aを、各前板25A,25Aの収納間口方向略中心に設けた構成としている。
また、図例では、これら手指挿入凹部29A,29Aを、板厚方向に見て、略半円形状とした例を示しているが、略方形状としたり、他の略多角形状等としたりしてもよい。
The finger insertion recesses 29A and 29A of the
In the illustrated example, the finger insertion recesses 29A and 29A are shown as having a substantially semicircular shape when viewed in the thickness direction. However, the finger insertion recesses 29A and 29A may have a substantially rectangular shape or other substantially polygonal shape. May be.
内箱21Aの手掛凹部24A,24Aは、収納奥行方向に見て、各前板25A,25Aに設けられた手指挿入凹部29A,29Aに重なり合う位置となるように設けられている。本実施形態では、これら手掛凹部24A,24Aを、内箱21Aの収納奥行方向両側部の収納間口方向略中心に設けた構成としている。
これら手掛凹部24A,24Aは、収納奥行方向両側部の底部に下方に向けて開口するように設けられている。これら手掛凹部24A,24Aは、手掛けし易いように、例えば、収納間口方向に延びる凹溝状とされたものとしてもよい。このような態様に代えて、例えば、内箱21Aの両外方側表面板部の下端部を底板部よりも下方側に突出させて内箱21Aの両外方側表面板部の下端部の収納奥行方向中心側に凹段状の手掛凹部24A,24Aを設けた構成としてもよい。
なお、図3(b)では、手掛凹部24A,24Aの下向き開口を閉鎖するように収納本体10の内箱収納空間12の底面が位置しているように図示しているが、手掛凹部24A,24Aに手掛け可能となるように、収納本体10の少なくとも該当部位が収納奥行方向中心側に位置する構成とされている。
The hand recesses 24A and 24A of the
The hand recesses 24A and 24A are provided so as to open downward at the bottoms on both sides in the storage depth direction. These hand-held
In FIG. 3B, the bottom of the inner
上記構成とされた本実施形態に係る収納装置1Aにおいても、上記第1実施形態と概ね同様にして、収納本体10から抽斗20Aの内箱21Aを出し入れすることが可能であり、また、上記した第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
また、上記第1実施形態と比べて、内箱21Aの外方側表面22A,22Aをフラットな面にでき、すっきりとした印象を与えることができる。また、各前板25A,25Aの手指挿入凹部29A,29Aが下端側に位置することからこれらを目立ち難くすることができる。
In the
Moreover, compared with the said 1st Embodiment,
なお、上記各実施形態では、収納本体10の収納奥行方向両側に各前板25,25,25A,25Aを受け入れる前板収納空間13,13を設けた構成とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、これら前板収納空間13,13を設けずに、各前板25,25,25A,25Aを収納本体10の収納奥行方向両側に対してアウトセット状に納める態様としてもよい。この場合は、収納本体10の収納奥行方向外方側に向く面(表面)11,11を抑制部として把握するようにしてもよい。また、各前板25,25,25A,25Aの納め態様としては、その他、種々の納め態様の採用が可能である。
また、上記各実施形態では、各前板25,25,25A,25Aのそれぞれに単一の手指挿入部29,29,29A,29Aを設け、内箱21,21Aの収納奥行方向両側部のそれぞれに単一の手掛部24,24,24A,24Aを設けた例を示しているが、このような態様に限られない。各前板25,25,25A,25Aのそれぞれに複数の手指挿入部29,29,29A,29Aを設け、これらに応じた位置となるように、内箱21,21Aの収納奥行方向両側部のそれぞれに複数の手掛部24,24,24A,24Aを設けた構成としてもよい。
In each of the above embodiments, the front
In each of the above embodiments, each
また、内箱21,21Aの手掛部としては、上記したような摘み部24や底部の手掛凹部24Aに限られない。例えば、各前板25,25に設けられた手指挿入孔部29,29に応じた孔状の手掛部を、内箱21の両外方側表面板部を板厚方向に貫通させて設けたような構成としてもよい。または、内箱の両外方側表面板部の上端部を手掛部とし、各前板の上端部に上方に向けて開口する手指挿入凹部を設けたような構成としてもよい。さらには、内箱の収納奥行方向両側部における収納間口方向両側に凹状の手掛部を設け、各前板の収納間口方向両端部に収納間口方向外方側に向けて開口する手指挿入凹部を設けた構成としてもよい。内箱の手掛部としては、その他、種々の構成とされた手掛部の採用が可能であり、また、前板の手指挿入部も内箱の手掛部に応じて適宜、変形可能である。
Further, the handle portions of the
1,1A 収納装置
10 収納本体
12 内箱収納空間(抽斗収納空間)
13 前板収納空間(抽斗収納空間)
14 磁石
20,20A 抽斗
21,21A 内箱
22,22A 外方側表面(収納奥行方向側面)
23 磁石
24 摘み部(手掛部)
24A 手掛凹部(手掛部)
25,25A 前板
27 収納本体用磁石(磁石)
28 内箱用磁石(磁石)
29 手指挿入孔部(手指挿入部)
29A 手指挿入凹部(手指挿入部)
1,
13 Front plate storage space (drawer storage space)
14
23
24A Hand recess (Hand part)
25,
28 Inner box magnet (magnet)
29 Finger insertion hole (finger insertion part)
29A Finger insertion recess (finger insertion part)
Claims (3)
前記内箱の収納奥行方向両側面に対して磁石を介して接離自在に保持され、かつ前記抽斗収納空間の収納奥行方向両側の開口部をそれぞれに閉鎖する位置で前記収納本体に対して磁石を介して接離自在に保持される一対の前板と、を備えており、
これら一対の前板には、前記内箱の手掛部への手掛けを可能とする手指挿入部がそれぞれに設けられていることを特徴とする収納装置。 An inner box that can be inserted into and removed from both sides of the storage depth direction with respect to the drawer storage space penetrating in the storage depth direction of the storage body, and that opens upward;
Magnets with respect to the storage main body at positions where both sides of the inner box in the storage depth direction are held detachably via magnets and the openings on both sides in the storage depth direction of the drawer storage space are closed respectively. A pair of front plates that are detachably held via,
Each of the pair of front plates is provided with a finger insertion portion that allows the inner box to be hooked on the hook portion.
前記一対の前板の手指挿入部は、これら一対の前板の板厚方向に貫通する手指挿入孔部とされ、
前記内箱の手掛部は、前記手指挿入孔部に応じた位置となるように収納奥行方向両側面に設けられた摘み部とされていることを特徴とする収納装置。 In claim 1,
The finger insertion portions of the pair of front plates are finger insertion holes that penetrate in the thickness direction of the pair of front plates,
The storage device according to claim 1, wherein the handle portion of the inner box is a knob provided on both side surfaces in the storage depth direction so as to be positioned according to the finger insertion hole.
前記一対の前板の手指挿入部は、これら一対の前板の下端部に下方に向けて開口するように設けられた手指挿入凹部とされ、
前記内箱の手掛部は、前記手指挿入凹部に応じた位置となるように収納奥行方向両側部の底部に設けられた手掛凹部とされていることを特徴とする収納装置。 In claim 1,
The finger insertion portion of the pair of front plates is a finger insertion recess provided to open downward at the lower ends of the pair of front plates,
The storage device according to claim 1, wherein the handle portion of the inner box is a handle recess portion provided at a bottom portion on both sides in the storage depth direction so as to be positioned according to the finger insertion recess portion.
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