JP2015155534A - バイオフィルム分解剤及びバイオフィルムの分解方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】D−アミノ酸及びその塩、下記一般式(1)で表されるポリアミン及びその塩、ニトロプルシドナトリウム、下記一般式(2)で表されるカルボン酸及びその塩、並びに2−ヘプチル−3−ヒドロキシ−4−キノロン及びその塩からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を有効成分として含むバイオフィルム分解剤。
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。]
【選択図】なし
Description
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。]
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。]
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。]
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。]
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。]
D−アミノ酸は、アミノ酸のD型の光学異性体であり、例えば、D−アラニン、D−アルギニン、D−アスパラギン、D−アスパラギン酸、D−システイン、D−グルタミン、D−グルタミン酸、D−ヒスチジン、D−イソロイシン、D−ロイシン、D−リシン、D−メチオニン、D−フェニルアラニン、D−プロリン、D−セリン、D−トレオニン、D−トリプトファン、D−チロシン及びD−バリンが挙げられる。
上記一般式(1)で表されるポリアミンとしては、膜の洗浄効率が優れることから、n及びmが、それぞれ独立に、3又は4である化合物が好ましく、N−(3−アミノプロピル)−1,3−プロパンジアミン(ノルスペルミジン)及びN−(3−アミノプロピル)−1,4−ジアミノブタン(スペルミジン)であることがより好ましく、ノルスペルミジンであることが更に好ましい。
ニトロプルシドナトリウム(SNP)は、下記式(3)で表される化合物である。
上記一般式(2)で表されるカルボン酸としては、膜の洗浄効率が優れることから、Rが、直鎖又は分岐の炭素原子数8〜12のアルキル基である化合物が好ましく、シス−2−ドデセン酸及びシス−11−メチルドデセン酸であることがより好ましい。
2−ヘプチル−3−ヒドロキシ−4−キノロンは、Pseudomonas−Quinolone−Signal(PQS)とも呼ばれる、下記式(6)で表される化合物である。2−ヘプチル−3−ヒドロキシ−4−キノロンの塩としては、例えば、塩酸塩、リン酸塩、硫酸塩及び硝酸塩等の酸との付加塩、並びにこれらの組み合わせを挙げることができる。
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。]
表面にバイオフィルムが形成されたRO膜(日東電工社製)を1cm×1cm(1cm2)に切断した。なお、バイオフィルムは、バチルス属細菌とシュードモナス属細菌との複合菌により形成されたものである。これをPBSに入れ、30秒間ボルテックスした。その後、RO膜を洗浄液に浸漬し、37℃で6時間静置した。静置後、RO膜をPBSに入れ、1分間ボルテックスした。RO膜を取り出し、SYTO9(Invitrogen社製)で染色し、蛍光顕微鏡で観察した。蛍光顕微鏡像を撮影した結果を図2に示す。
表面にバイオフィルムが形成されたRO膜1(日東電工社製)を1cm×1cm(1cm2)に切断した。なお、バイオフィルムは、バチルス属細菌とシュードモナス属細菌との複合菌により形成されたものである。これをPBSに入れ、30秒間ボルテックスした。その後、RO膜1を洗浄液に浸漬し、37℃で6時間静置した。静置後、RO膜1をPBSに入れ、1分間ボルテックスした。RO膜1を取り出し、SYTO9(Invitrogen社製)で染色し、蛍光顕微鏡で観察した。得られた蛍光強度をバイオマス(μm3)に換算し、膜面積(μm2)あたりのバイオマス量(μm3/μm2)を算出した。
RO膜1に代えてRO膜2(日東電工社製)を用いたこと以外は実施例2−1と同様にして、バイオマス量を算出した。結果を図3(B)に示す。
表面にバイオフィルムが形成されたRO膜(日東電工社製)を1cm×1cm(1cm2)に切断した。なお、バイオフィルムは、バチルス属細菌とシュードモナス属細菌との複合菌により形成されたものである。これをPBSに入れ、30秒間ボルテックスした。その後、RO膜を洗浄液に浸漬し、37℃で6時間静置した。静置後、RO膜をPBSに入れ、1分間ボルテックスした。RO膜を取り出し、SYTO9(Invitrogen社製)で染色し、蛍光顕微鏡で観察した。蛍光顕微鏡像を撮影した結果を図4に示す。
Claims (8)
- D−アミノ酸及びその塩、下記一般式(1)で表されるポリアミン及びその塩、ニトロプルシドナトリウム、下記一般式(2)で表されるカルボン酸及びその塩、並びに2−ヘプチル−3−ヒドロキシ−4−キノロン及びその塩からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を有効成分として含むバイオフィルム分解剤。
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。] - 前記一般式(1)で表されるポリアミンが、N−(3−アミノプロピル)−1,3−プロパンジアミンである、請求項1に記載のバイオフィルム分解剤。
- 前記一般式(2)で表されるカルボン酸が、シス−2−ドデセン酸及びシス−11−メチルドデセン酸である、請求項1又は2に記載のバイオフィルム分解剤。
- 膜洗浄剤である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のバイオフィルム分解剤。
- D−アミノ酸及びその塩、下記一般式(1)で表されるポリアミン及びその塩、ニトロプルシドナトリウム、下記一般式(2)で表されるカルボン酸及びその塩、並びに2−ヘプチル−3−ヒドロキシ−4−キノロン及びその塩からなる群より選択される少なくとも1種の化合物をバイオフィルムに接触させる工程を備える、バイオフィルムの分解方法。
[一般式(1)中、n及びmは、それぞれ独立に、1〜5の整数を示す。]
[一般式(2)中、Rは、直鎖又は分岐の炭素原子数5〜15のアルキル基を示す。] - 前記一般式(1)で表されるポリアミンが、N−(3−アミノプロピル)−1,3−プロパンジアミンである、請求項5に記載のバイオフィルムの分解方法。
- 前記一般式(2)で表されるカルボン酸が、シス−2−ドデセン酸及びシス−11−メチルドデセン酸である、請求項5又は6に記載のバイオフィルムの分解方法。
- 前記バイオフィルムが、膜表面に付着したものである、請求項5〜7のいずれか一項に記載のバイオフィルムの分解方法。
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