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JP2015146294A - 照明装置および表示装置 - Google Patents

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JP2015146294A
JP2015146294A JP2014019394A JP2014019394A JP2015146294A JP 2015146294 A JP2015146294 A JP 2015146294A JP 2014019394 A JP2014019394 A JP 2014019394A JP 2014019394 A JP2014019394 A JP 2014019394A JP 2015146294 A JP2015146294 A JP 2015146294A
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glass member
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resin layer
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貴志 松原
Takashi Matsubara
貴志 松原
内海 一郎
Ichiro Uchiumi
一郎 内海
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Abstract

【課題】高い信頼性を有する照明装置および表示装置を提供する。【解決手段】光源と、前記光源の光の少なくとも一部を吸収して前記光源の光の波長とは異なる波長の光を発する蛍光物質を含むガラス部材と、前記光源と前記ガラス部材との間の封止樹脂層と、前記ガラス部材を間にして前記光源に対向する光入射面を有する光学部材と、前記ガラス部材を通過した光の少なくとも一部を反射して前記光入射面へ入射させる反射シートとを備えた照明装置。【選択図】図1

Description

本技術は、面光源に好適な照明装置および、これを備えた表示装置に関する。
LED(Light Emitting Diode)と、蛍光物質とを組み合わせて発光を行う方法が報告されている(例えば、特許文献1,2,3)。特許文献3では、この方法を液晶表示装置のバックライトに適用している。このバックライトは、LEDの周囲の樹脂材料に蛍光物質を含むものである。
特開2008−10556号公報 特開2009−70892号公報 特開2013−72905号公報
このような表示装置のバックライト等に用いられる照明装置では、信頼性を向上させることが望まれている。
本技術はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、高い信頼性を有する照明装置、およびこれを備えた表示装置を提供することにある。
本技術の照明装置は、光源と、光源の光の少なくとも一部を吸収して光源の光の波長とは異なる波長の光を発する蛍光物質を含むガラス部材と、光源とガラス部材との間の封止樹脂層と、ガラス部材を間にして光源に対向する光入射面を有する光学部材と、ガラス部材を通過した光の少なくとも一部を反射して光入射面へ入射させる反射シートとを備えたものである。
本技術の表示装置は、液晶パネルの背面側に上記照明装置を備えたものである。
本技術の照明装置または表示装置では、光源とガラス部材との間には封止樹脂層が設けられており、光源とガラス部材とは離間している。このガラス部材に蛍光物質が含まれているので、蛍光物質は光源の発する光および熱等の影響を受けにくくなる。
本技術の照明装置および表示装置によれば、ガラス部材が蛍光物質を含むようにしたので、光源に起因した蛍光物質の劣化を抑えることができる。よって、信頼性を向上させることが可能となる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれの効果であってもよい。
本技術の第1の実施の形態に係る照明装置の要部の構成を表す断面図である。 図1に示した照明装置の全体構成を表す斜視図である。 図1に示したガラス部材の詳細な構成を表す断面図である。 図1に示した反射シートの構成を表す斜視図である。 比較例1に係る照明装置の構成を表す断面図である。 比較例2に係る照明装置の構成を表す断面図である。 変形例に係る照明装置の要部の構成を表す断面図である。 比較例3に係る照明装置の構成を表す断面図である。 本技術の第2の実施の形態に係る照明装置の要部の構成を表す断面図である。 図9に示したガラス部材の詳細な構成を表す断面図である。 図1等に示した照明装置を適用させた表示装置の外観の一例を表す斜視図である。 図11に示した本体部を分解して表す斜視図である。 図12に示したパネルモジュールを分解して表す斜視図である。 図12に示したパネルモジュールの適用例1の外観を表す斜視図である。 適用例1の外観を表す他の斜視図である。 適用例2の外観を表す斜視図である。 適用例3の表側から見た外観を表す斜視図である。 適用例3の裏側から見た外観を表す斜視図である。 適用例4の外観を表す斜視図である。 適用例5の外観を表す斜視図である。 適用例6の閉じた状態を表す図である。 適用例6の開いた状態を表す図である。 図1等に示した照明装置を適用させた一般照明の外観の一例を表す斜視図である。 図20に示した一般照明の他の例を表す斜視図である。 図20に示した一般照明のその他の例を表す斜視図である。
以下、本技術の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(照明装置:封止樹脂層とガラス部材とが接している例)
2.変形例(封止樹脂層とガラス部材との間に接着樹脂層が設けられている例)
3.第2の実施の形態(照明装置:一の発光部に複数の光源を有する例)
4.適用例(表示装置、一般照明)
<第1の実施の形態>
図1は、本技術の第1の実施の形態に係る照明装置(照明装置1)の要部の断面構成を表したものである。この照明装置1は例えば、透過型の液晶パネルを背後から照明する面光源、即ち、バックライトとして用いるものである。照明装置1の発光部10は、光源基板11上に実装されており、発光部10で発生した光が空気層17を介して導光板20(光学部品)の光入射面20Aに入るようになっている。導光板20から発光部10にわたり、反射シート16A,16Bが設けられている。発光部10は、光源12、パッケージ13、封止樹脂層14およびガラス部材15を含んでおり、パッケージ13の開口部に光源12および封止樹脂層14が収容されている。ガラス部材15はパッケージ13の開口部を覆っている。光源12の光はガラス部材15を通過して、導光板20に入射するようになっている。
図2は、照明装置1の全体構成を表したものである。照明装置1は、複数の発光部10を有している。照明装置1には、発光部10および導光板20に加えて、反射部材30および光学シート40が設けられている。光入射面20Aは導光板20の左右両端面であり、導光板20の表面および裏面の主面(最も広い面)が光出射面20B,20Dとなっている。即ち、照明装置1はエッジ型の照明装置である。図2では、反射シート16A,16Bを省略している。
本明細書において、光学シート40,導光板20および反射部材30の積層方向をZ(前後)方向、導光板20の主面の左右方向をX方向、上下方向をY方向という。
光源基板11は光源12を支持すると共に光源12に電力を供給するためのものであり、例えば矩形状のガラスエポキシ基板,金属基板またはフレキシブル基板上に配線パターンを有している。矩形状の光源基板11の長手方向(Y方向)に沿って複数の発光部10が配置されている。発光部10は1つであってもよい。
光源12(図1)は、例えば青色光(例えば、波長430〜495nmにピークを有する光)を発生するLEDである。この光源12が封止樹脂層14によりパッケージ13の開口部内に封止されている。パッケージ13は、発光部10で発生する光に対して高い反射率を有する材料により構成されている。パッケージ13の構成材料としては、例えば、耐熱ポリマーまたはセラミック等が挙げられる。封止樹脂層14は、光透過性の樹脂材料により構成されており、光源12を覆うようにパッケージ13の開口部内に充填されている。換言すれば、封止樹脂層14は光源12とガラス部材15との間に設けられている。封止樹脂層14には、ガラス部材15の屈折率と近い屈折率を有する樹脂材料を用いることが好ましい。ガラス部材15の屈折率は例えば1.4〜2.0であり、封止樹脂層14の屈折率は例えば1.2〜2.0である。封止樹脂層14は、例えばシリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂またはアクリル系樹脂等により構成されている。
ガラス部材15は、例えば、パッケージ13の開口面積よりも大きな面積を有する板状に成形されている。ガラス部材15の厚み(X方向)は、例えば50μm〜300μmである。このガラス部材15の一方の面(YZ平面)には封止樹脂層14が接しており、他方の面には空気層17が接している。即ち、発光部10では、ガラス部材15が光源12と離間して設けられている。ガラス部材15の一対の端面(XY平面)は例えば、パッケージ13により覆われている。このガラス部材15の端面に反射シート16A,16Bが接していてもよい。
図3は、ガラス部材15の詳細な構成を表している。本実施の形態では、このようにガラス部材15がガラス材151と共に蛍光物質152を含んでいる。詳細は後述するが、これにより、光源12の光および熱による蛍光物質152の劣化を抑えることができる。
ガラス材151には、例えば低融点ガラスを用いることができる。このガラス材151中に分散された蛍光物質152は、光源12からガラス部材15に入射した光の少なくとも一部を吸収して、光源12の光(青色光)とは異なる波長の光を発するものである。ガラス部材15は、例えば、赤色光(例えば波長620〜750nmにピークを有する光)を発する蛍光物質152Rおよび緑色光(例えば波長495〜570nmにピークを有する光)を発する蛍光物質152Gを含んでいる。蛍光物質152は、例えば窒化物系,硫化物系またはフッ化物系等の材料により構成されている。
発光部10は、例えば、以下のように形成する。まず、パッケージ13の開口部内に光源12を配置した後、この開口部に封止樹脂層14を構成する樹脂材料を充填する。一方、ガラス部材15は、ガラス材151に蛍光物質152を分散させた後、これを成形することにより形成しておく。このガラス部材15で、光源12および上記樹脂材料が設けられたパッケージ13の開口部を蓋状に覆う。この後、加熱または光照射等によりパッケージ13の開口部内の樹脂材料を硬化させて封止樹脂層14を形成し、ガラス部材15を固定する。これにより、発光部10が形成される。
反射シート16A,16Bは、ガラス部材15を通過した光の少なくとも一部を反射して、導光板20の光入射面20Aに入射させるためのものである。この反射シート16A,16Bは、導光板20の光入射面20Aの両端の外側に設けられ、導光板20から発光部10まで互いに平行に延在している。反射シート16A,16Bは例えば光源基板11および導光板20に接している。反射シート16A,16Bは少なくとも、導光板20からガラス部材15にわたり設けられていればよい。反射シート16A,16Bの面(XY平面)は、導光板20の光入射面20Aに対して略垂直方向、かつ、導光板20の光出射面20B,20Dに対して略平行方向に配置されている(後述の図4)。詳細は後述するが、このように、発光部10から導光板20への光路の周囲の一部は、反射シート16A,16Bで覆われているので、発光部10から導光板20の光入射面20Aへの入光効率が向上する。発光部10(ガラス部材15)から導光板20への光路を間にして対向するように、一対の反射シート16A,16Bを設けることが好ましい。反射シート16A,16Bは、例えば、550nm波長での反射率70%以上を有する材料により構成されている。反射シート16A,16Bには、正反射(鏡面反射)材料を用いてもよく、あるいは拡散反射材料を用いるようにしてもよい。これらが、互いに同じ反射率を有する場合には、より発光部10から導光板20の光入射面20Aへの入光効率が高まるため、反射シート16A,16Bには正反射材料を用いることが好ましい。
図4に示したように、導光板20の左右両端面それぞれに設けられた反射シート16A,16Bは、例えば複数の発光部10に共通して設けられている。
空気層17は、ガラス部材15と導光板20の光入射面20Aとの間に設けられている。この空気層17の屈折率と導光板20の屈折率とが異なるため、導光板20に入射後の光の導光効率が確保される。
導光板20は、例えば、主にポリカーボネート樹脂(PC)またはアクリル樹脂などの透明熱可塑性樹脂を含んで構成されており、光入射面20Aに入射した発光部10の光を光出射面20B(図2の光学シート40側の主面)へと導く。導光板20の構成材料の屈折率は、例えば1.4程度である。導光板20の光入射面20Aは、ガラス部材15を間にして光源12に対向している。光出射面20Bには、導光板20内を伝播する光の直進性を向上させるために、例えば、微細な凸部20Cよりなる凹凸パターンが設けられている。凸部20Cは、例えば、光出射面20Bの一方向(図2のX方向)に延在する帯状の突または畝である。凸部20Cを設けずに光出射面20Bを構成するようにしてもよい。光出射面20Bに対向する光出射面20Dには、導光板20内を伝播する光を散乱し、均一化させる散乱部として、例えば、散乱剤がパターン状に印刷されている。散乱部としては、散乱剤に代えて、フィラーを含んだ部位を設けたり、表面を部分的に粗面にすることも可能である。
反射部材30(図2)は導光板20の主面に対向する板状またはシート状の部材であり、導光板20の光出射面20D側に設けられている。この反射部材30は、光源12から導光板20の光出射面20D側に漏れ出た光、または導光板20の内部から光出射面20D側に出射された光を、導光板20側へ戻すものである。反射部材30は、例えば、反射、拡散および散乱などの機能を有している。これにより、発光部10からの光を効率的に利用し、正面輝度を高めることが可能となる。
反射部材30は、例えば発泡PET(ポリエチレンテレフタレート),銀蒸着フィルム,多層膜反射フィルムまたは白色PETにより構成されている。反射部材30に正反射の機能を持たせる場合には、表面に銀蒸着,アルミニウム蒸着または多層膜反射などの処理が施されていることが好ましい。反射部材30が微細形状を有する場合には、例えば、熱可塑性樹脂を用いた熱プレス成型または溶融押し出し成型などの方法により微細形状を一体的に形成することが可能である。熱可塑性樹脂としては、例えば、PC,PMMA(ポリメチルメタクリレート)等のアクリル樹脂,PET等のポリエステル樹脂,MS(メチルメタクリレートとスチレンの共重合体)等の非晶性共重合ポリエステル樹脂,ポリスチレン樹脂およびポリ塩化ビニル樹脂等を用いることができる。微細形状は、例えば、PETまたはガラスからなる基材上にエネルギー線(例えば、紫外線)硬化樹脂を塗布した後、これにパターンを転写して形成するようにしてもよい。
光学シート40は、導光板20の光出射面20B側に設けられ、例えば、拡散板,拡散シート,レンズフィルムおよび偏光分離シートなどを含んでいる。図2には、上記複数の光学シート40のうちの一枚のみを示している。光学シート40を設けることにより、導光板20から斜め方向に出射した光を正面方向に立ち上げることが可能となり、正面輝度を更に高めることができる。
この照明装置1の発光部10からは、光源12で発生した波長の光(青色光)に加えて、ガラス部材15の蛍光物質152により光源12の光が波長変換された光(赤色光および緑色光)が出射される。これら、発光部10で発生した青色光、赤色光および緑色光が、導光板20の光入射面20Aに入射する。これらの光は、導光板20内部を進んで光出射面20Bから白色光として出射され、光学シート40を通過する。
ここでは、光源12と離間したガラス部材15に蛍光物質152が含まれているので、蛍光物質152は光源12の発する光および熱等の影響を受けにくくなる。以下、これについて説明する。
図5は、比較例1に係る発光部(発光部100)を有する照明装置の断面構成を表している。この発光部100はガラス部材を有していない。蛍光物質(蛍光物質142)は、パッケージ13の開口部内に充填された封止樹脂層140に含まれており、樹脂材料141中に分散されている。光源12と共にパッケージ13内に収容された封止樹脂層140は、光源12の発する光および熱等の影響を受けやすい。つまり、蛍光物質142は、高光束密度および高温条件にさらされることになる。このような蛍光物質142は劣化の進行が早く、発光部100は長期にわたる信頼性を維持することが困難となる。特に、蛍光物質142に硫化物系およびフッ化物系の材料を用いる場合には、蛍光物質142が劣化し易い。
これに対し、照明装置1の発光部10では、封止樹脂層14よりも光源12から離れた位置にガラス部材15が設けられており、このガラス部材15に蛍光物質152が含まれている。このため、封止樹脂層140に蛍光物質141を含む発光部100に比べて、蛍光物質152は光源12の発する光および熱等の影響を受けにくくなる。よって、光源12に起因した蛍光物質152の劣化を抑えることができる。
更に、無機材料であるガラス材151の分子構造は、有機材料である樹脂材料141の分子構造に比べて密であり、ガラス部材15は外気および水分等を透過させにくい。このため、蛍光物質152と外気または水分等との接触を防ぎ、吸湿による蛍光物質152の劣化が抑えられる。
また、反射シート16A,16Bを設けることにより、発光部10から導光板20の光入射面20Aへの入光効率が向上する。以下、これについて説明する。
図6に比較例2に係る照明装置(照明装置101)の断面構成を表す。この照明装置101には、反射シートが設けられていない。蛍光物質(例えば、図3の蛍光物質152)の配光は拡散配光であるため、ガラス部材15を通過した光はあらゆる方向に広がる。したがって、照明装置101では、発光部10から出射された光の一部は、導光板20の光入射面20Aに入射せず、入光効率は低くなる。
これに対し、照明装置1では、発光部10から導光板20の光入射面20Aへの光路の周囲に、反射シート16A,16Bが設けられているので、発光部10から出射された光の指向性が高まり、発光部10から導光板20の光入射面20Aへの入光効率を向上させることができる。例えば、シミュレーション結果では、98%の反射率を有する反射シート16A,16Bを用いると、照明装置101に比べて、照明装置1では発光部10から導光板20の光入射面20Aへの入光効率が75.6%向上する。
以上のように本実施の形態では、ガラス部材15が蛍光物質152を含むようにしたので、蛍光物質152の劣化を抑え、発光部10の信頼性を向上させることができる。更に、蛍光物質152の特性を長期間維持しやすくなるので、使用可能な蛍光物質152の種類を増加させることができる。また、反射シート16A,16Bを設けるようにしたので、発光部10から導光板20の光入射面20Aへの入光効率を向上させることができる。
加えて、発光部10は、パッケージ13の開口部内に光源12および封止樹脂層14を設けた後に、蛍光物質152を含むガラス部材15をパッケージ13の開口に配置して形成される。即ち、高温焼成が必要なガラス部材15は、樹脂製のパッケージ13とは別に形成することができる。
更に、互いに異なる複数種類の蛍光物質152(蛍光物質152R,152G)を用いる場合にも、ガラス材151にこれらを同時に混合することが可能であり、生産性を向上させることができる。
以下、上記実施の形態の変形例および他の実施の形態について説明するが、以降の説明において上記実施の形態と同一構成部分については同一符号を付してその説明は適宜省略する。
<変形例>
図7は、上記第1の実施の形態の変形例に係る照明装置(照明装置1A)の要部の断面構成を表したものである。この照明装置1Aの発光部(発光部50)では、封止樹脂層14とガラス部材15との間に接着樹脂層18が設けられている。この点を除き、照明装置1Aは上記第1の実施の形態の照明装置1と同様の構成を有し、その作用および効果も同様である。
接着樹脂層18は、ガラス部材15を封止樹脂層14およびパッケージ13に固定するためのものであり、例えば、光透過性の樹脂材料により構成されている。接着樹脂層18には、ガラス部材15の屈折率および封止樹脂層14の屈折率と近い屈折率を有する樹脂材料を用いることが好ましい。接着樹脂層18の屈折率は例えば1.4〜2.0である。接着樹脂層18と封止樹脂層14とを同じ材料により構成するようにしてもよい。接着樹脂層18は、例えばシリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂またはアクリル系樹脂等により構成されている。
このような接着樹脂層18を設けることにより、光源12および蛍光物質152が発する光の利用効率を向上させることもできる。例えば、シミュレーション結果では、屈折率1.5の封止樹脂層14、屈折率1.5の接着樹脂層18および屈折率1.5のガラス部材を用いると、接着樹脂層を設けない場合に比べて、発光部50の光束量が4.4%向上する。
照明装置1Aの反射シート16A,16Bは、照明装置1で説明したのと同様に、発光部50から導光板20の光入射面20Aへの光路の周囲に設けられている。この反射シート16A,16Bは、接着樹脂層18の一対の端面(XY平面)およびガラス部材15の一対の端面も覆っている。この接着樹脂層18の端面およびガラス部材15の端面は、反射シート16A,16Bに接していることが好ましい。このような反射シート16A,16Bは、接着樹脂層18を通過してガラス部材15の方向と逸れる方向に進行する光の少なくとも一部を反射して、ガラス部材15に入射させるように機能する。以下、これについて説明する。
図8は比較例3に係る照明装置(照明装置201)の断面構成を表したものである。この照明装置201には、反射シートが設けられていない。LEDからなる光源12の配光は拡散配光であるため、パッケージ13の開口部内(封止樹脂14)を通過した光はあらゆる方向に広がる。したがって、照明装置201では、光源12から出射された光の一部が、接着樹脂層18からガラス部材15に入射せず、発光部50の発する光束量は低くなる。
これに対し、照明装置1Aでは、反射シート16A,16Bが接着樹脂層18の一対の端面を覆っているので、この接着樹脂層18の端面から漏れ出る光を反射して、ガラス部材15に入射させることができる。例えば、シミュレーション結果では、98%の反射率を有する反射シート16A,16Bを用いると、照明装置201に比べて、照明装置2では発光部50の光束量が9.5%向上する。
接着樹脂層18を有する発光部50は、例えば以下のよう形成する。まず、パッケージ13の開口部内に光源12を配置した後、この開口部に封止樹脂層14の構成樹脂材料を充填する。次いで、加熱または光照射等により樹脂を硬化させて封止樹脂層14を形成する。一方、ガラス部材15は、ガラス材151に蛍光物質152を分散させた後、これを成形することにより形成しておく。このガラス部材15、または光源12および封止樹脂層14が設けられたパッケージ13の開口部に接着樹脂層18の構成樹脂材料を設けた後、ガラス部材15とパッケージ13および封止樹脂層14とを貼り合わせる。この後、樹脂材料を加熱または光照射等により硬化させて、接着樹脂層18を形成し、ガラス部材15を固定する。これにより、発光部50が形成される。
このように、接着樹脂層18を用いることにより、封止樹脂層14を硬化させた後に、ガラス部材15を設けることが可能となる。即ち、市販されている光源12、パッケージ13および封止樹脂層14のセットに、ガラス部材15を組み合わせることができる。よって、照明装置1Aは容易に製造することができる。
また、反射シート16A,16Bにより、接着樹脂層18を通過した光が光源12の方向に戻るのを防ぐことも可能となる。
<第2の実施の形態>
図9は、本技術の第2の実施の形態に係る照明装置(照明装置2)の要部の断面構成を表したものである。この照明装置2の発光部(発光部60)は、互いに異なる波長の光を発生させる2つの光源(光源61,62)を有している。この点を除き、照明装置2は上記第1の実施の形態の照明装置1と同様の構成を有し、その作用および効果も同様である。
光源61,62は、共にパッケージ13の開口部内に封止樹脂14により封止されている。光源61は例えば青色光、光源62は緑色光をそれぞれ発生させるLEDである。
図10は、発光部60に設けられたガラス部材15の断面構成を表したものである。ガラス部材15は、照明装置1の発光部10と同様に、ガラス材151中に蛍光物質152を含んでいる。この蛍光物質152は、例えば光源61からガラス部材15に入射した青色光、または光源62からガラス部材15に入射した緑色光の少なくとも一部を吸収して赤色光を発する蛍光物質152Rである。蛍光物質152が複数種類の蛍光物質を含んでいてもよい。光源62が赤色光を発生させるLEDであり、蛍光物質152が緑色光を発する蛍光物質であってもよい。
照明装置2の発光部60からは、光源61,62で発生した波長の光(青色光および緑色光)に加えて、ガラス部材15の蛍光物質152(蛍光物質152R)により光源61の光が波長変換された光(赤色光)が出射される。これら発光部60で発生した青色光、赤色光および緑色光が、導光板20の光入射面20Aに入射する。これらの光は、導光板20内部を進んで光出射面20Bから白色光として出射され、光学シート40を通過する。
光源61,62の発する光は、蛍光物質152の発する光に比べて、半値波長幅が狭い。このため、複数種類の光源(光源61,62)を用いることにより、色域を広げることが可能となる。
<適用例1>
図11は、上記照明装置(照明装置1,1A,2)を適用した表示装置110(適用例1)の外観を表したものである。この表示装置110は、例えば薄型テレビジョン装置として用いられるものであり、画像表示のための平板状の本体部110Aをスタンド110Bにより支持した構成を有している。なお、表示装置110は、スタンド110Bを本体部110Aに取付けた状態で、床,棚または台などの水平面に載置して据置型として用いられるが、スタンド110Bを本体部110Aから取り外した状態で壁掛型として用いることも可能である。
図12は、本体部110Aを分解して表したものである。本体110A部は、例えば、前面側(視聴者側)から、前部外装部材(ベゼル)111,パネルモジュール112および後部外装部材(リアカバー)113をこの順に有している。前部外装部材111は、パネルモジュール112の前面周縁部を覆う額縁状の部材であり、下方には一対のスピーカー114が配置されている。パネルモジュール112は前部外装部材111に固定され、その背面には電源基板115および信号基板116が実装されると共に取付金具117が固定されている。取付金具117は、壁掛けブラケットの取付、基板等の取付およびスタンド110Bの取付のためのものである。後部外装部材113は、パネルモジュール112の背面および側面を被覆している。
図13は、パネルモジュール112を分解して表したものである。パネルモジュール112は、例えば、前面側(視聴者側)から、前部筐体(トップシャーシ)121,液晶パネル122,枠状部材(ミドルシャーシ)80,照明装置(照明装置1,1A,2),後部筐体(バックシャーシ)124,バランサー基板125,バランサーカバー126およびタイミングコントロール基板127をこの順に有している。
前部筐体121は、液晶パネル122の前面周縁部を覆う枠状の金属部品である。液晶パネル122は、例えば、液晶セル122Aと、ソース基板122Bと、これらを接続するCOF(Chip On Film)などの可撓性基板122Cとを有している。枠状部材80は、液晶パネル122および照明装置の光学シート40を保持する枠状の樹脂部品である。後部筐体124は、液晶パネル122,枠状部材80および照明装置を収容する、鉄(Fe)等よりなる金属部品である。バランサー基板125は、照明装置1を制御するものであり、後部筐体124の背面に実装されると共にバランサーカバー126により覆われている。タイミングコントロール基板127もまた、後部筐体124の背面に実装されている。
この表示装置110(図11)では、照明装置からの光が液晶パネル122により選択的に透過されることにより、画像表示が行われる。ここでは、上記実施の形態等で説明したように、信頼性の高い照明装置を備えているので、表示装置110の信頼性を高めることも可能となる。
以下、上記のようなパネルモジュール112の電子機器への適用例について説明する。電子機器としては、例えばテレビジョン装置,デジタルカメラ,ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話等の携帯端末装置あるいはビデオカメラ等が挙げられる。言い換えると、上記パネルモジュール112は、外部から入力された映像信号あるいは内部で生成した映像信号を、画像あるいは映像として表示するあらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。
(適用例1A)
図14Aおよび図14Bは、上記パネルモジュール112が適用される電子ブックの外観を表したものである。この電子ブックは、例えば、表示部210および非表示部220を有しており、この表示部210が上記パネルモジュール112により構成されている。
(適用例1B)
図15は、上記パネルモジュール112が適用されるスマートフォンの外観を表したものである。このスマートフォンは、例えば、表示部230および非表示部240を有しており、この表示部230が上記パネルモジュール112により構成されている。
(適用例1C)
図16A,図16Bは、上記パネルモジュール112が適用されるデジタルカメラの外観を表したものである。このデジタルカメラは、例えば、フラッシュ用の発光部410、表示部420、メニュースイッチ430およびシャッターボタン440を有しており、この表示部420が上記パネルモジュール112により構成されている。
(適用例1D)
図17は、上記パネルモジュール112が適用されるノート型パーソナルコンピュータの外観を表したものである。このノート型パーソナルコンピュータは、例えば、本体510,文字等の入力操作のためのキーボード520および画像を表示する表示部530を有しており、この表示部530が上記パネルモジュール112により構成されている。
(適用例1E)
図18は、上記パネルモジュール112が適用されるビデオカメラの外観を表したものである。このビデオカメラは、例えば、本体部610,この本体部610の前方側面に設けられた被写体撮影用のレンズ620,撮影時のスタート/ストップスイッチ630および表示部640を有している。そして、この表示部640が上記パネルモジュール112により構成されている。
(適用例1F)
図19A,図19Bは、上記パネルモジュール112が適用される携帯電話機の外観を表したものである。この携帯電話機は、例えば、上側筐体710と下側筐体720とを連結部(ヒンジ部)730で連結したものであり、ディスプレイ740,サブディスプレイ750,ピクチャーライト760およびカメラ770を有している。そして、これらのうちのディスプレイ740またはサブディスプレイ750が、上記パネルモジュール112により構成されている。
<適用例2>
図20は、上記照明装置(照明装置1,1A,2)を適用した一般照明(適用例2)の外観を表したものである。この一般照明は、上記実施の形態等の照明装置を備えた卓上用の照明であり、例えば、基台841に設けられた支柱842に、照明部843が取り付けられている。この照明部843が、上記実施の形態等に係る照明装置により構成されている。照明部843は、導光板20を湾曲形状とすることにより、図20に示した筒状、または図21に示した曲面状など、任意の形状とすることが可能である。
上記実施の形態等の照明装置は、図22に示したような室内用の一般照明に適用させるようにしてもよい。この一般照明では、照明部844が上記実施の形態等に係る照明装置により構成されている。照明部844は、建造物の天井850Aに適宜の個数および間隔で配置されている。なお、照明部844は、用途に応じて、天井850Aに限らず、壁850Bまたは床(図示せず)など任意の場所に設置することが可能である。
これらの一般照明では、照明装置(照明装置1,1A,2)からの光により、照明が行われる。ここでは、上記実施の形態で説明したように、信頼性の高い照明装置を備えているので、一般照明の信頼性を高めることも可能となる。
以上、実施の形態および変形例を挙げて本技術を説明したが、本技術は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施の形態等では、青色光を発生する光源12を用いる場合について説明したが、光源12は赤色または緑色など他の色の可視光、あるいは紫外光等の可視光以外の光を発生するものであってもよい。また、上記実施の形態等では、蛍光物質として赤色光を発する蛍光物質152Rおよび緑色光を発する蛍光物質152Gを例示したが、蛍光物質は黄色光等の他の色を発する蛍光物質であってもよい。ガラス部材15が3種類以上の蛍光物質を含むようにしてもよい。
更に、上記実施の形態等では導光板20の光入射面20Aが左右の両端面である場合について説明したが、光入射面20Aは、主面を囲む4つの端面(上下左右)のうち、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。また、光源12を導光板20の主面に対向する位置に配置して、照明装置(照明装置1,1A,2)を直下型にすることも可能である。更に、導光板20の平面形状は照明装置により照射される被照射者の形状に対応させればよく、矩形状以外であってもよい。加えて、上記実施の形態等では、光学部品として導光板20を用いた場合について説明したが、例えば導光板20に代えて、表示装置110等のバックシャーシ等の構造により光学シート40側に光を導くようにしてもよい。
更にまた、上記実施の形態等では、光源12,61,62がLEDである場合について説明したが、光源12,61,62は半導体レーザ等により構成されていてもよい。
加えてまた、上記実施の形態において照明装置1,1A,2、表示装置110(テレビジョン装置)等の構成を具体的に挙げて説明したが、全ての構成要素を備える必要はなく、また、他の構成要素を更に備えていてもよい。
更に、例えば、上記実施の形態において説明した各層の材料および厚みなどは限定されるものではなく、他の材料および厚みとしてもよい。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であってこれに限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成を取ることも可能である。
(1)光源と、前記光源の光の少なくとも一部を吸収して前記光源の光の波長とは異なる波長の光を発する蛍光物質を含むガラス部材と、前記光源と前記ガラス部材との間の封止樹脂層と、前記ガラス部材を間にして前記光源に対向する光入射面を有する光学部材と、前記ガラス部材を通過した光の少なくとも一部を反射して前記光入射面へ入射させる反射シートとを備えた照明装置。
(2)前記ガラス部材と前記光学部材の光入射面との間に空気層を有する前記(1)記載の照明装置。
(3)前記反射シートは、前記ガラス部材から前記光学部材まで延在している前記(2)記載の照明装置。
(4)前記反射シートは、前記ガラス部材から前記光入射面への光路の周囲の少なくとも一部を覆っている前記(1)または(2)記載の照明装置。
(5)前記光路を間にして対向する一対の前記反射シートが設けられている前記(4)記載の照明装置。
(6)前記反射シートの550nm波長での反射率は、70%以上である前記(1)乃至(5)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(7)前記反射シートは正反射材料により構成されている前記(1)乃至(6)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(8)前記反射シートは拡散反射材料により構成されている前記(1)乃至(6)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(9)前記ガラス部材は、互いに異なる複数種類の前記蛍光物質を含む前記(1)乃至(8)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(10)前記光源は可視光を発する前記(1)乃至(9)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(11)前記光源は青色光源であり、前記蛍光物質は、赤色光を発する蛍光物質および緑色光を発する蛍光物質を含む前記(1)乃至(10)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(12)互いに異なる波長の光を発する複数の前記光源を有する前記(1)乃至(10)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(13)前記光源および前記封止樹脂層はパッケージ内に収容されている前記(1)乃至(12)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(14)前記封止樹脂層と前記ガラス部材とが接している前記(1)乃至(13)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(15)前記封止樹脂層と前記ガラス部材との間に接着樹脂層が設けられている前記(1)乃至(13)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(16)前記反射シートは、前記接着樹脂層を通過した光の一部を反射して前記ガラス部材に入射させる前記(15)記載の照明装置。
(17)前記光学部品は導光板であり、前記光入射面は前記導光板の端面である前記(1)乃至(16)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(18)前記光源はLEDである前記(1)乃至(17)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(19)前記封止樹脂層は光透過性樹脂を含んでいる前記(1)乃至(18)のうちいずれか1つに記載の照明装置。
(20)液晶パネルと前記液晶パネルの背面側の照明装置とを備え、前記照明装置は、光源と、前記光源の光の少なくとも一部を吸収して前記光源の光の波長とは異なる波長の光を発する蛍光物質を含むガラス部材と、前記光源と前記ガラス部材との間の封止樹脂層と、前記ガラス部材を間にして前記光源に対向する光入射面を有する光学部材と、前記ガラス部材を通過した光の少なくとも一部を反射して前記光入射面へ入射させる反射シートとを含む表示装置。
1,1A,2…照明装置、10,50,60…発光部、11…光源基板、12…光源、13…パッケージ、14…封止樹脂層、15…ガラス部材、151…ガラス材、152…蛍光物質、16A,16B…反射シート、17…空気層、18…接着樹脂層、20…導光板、20A…光入射面、20B,20D…光出射面、20C…凸部、30…反射部材、40…光学シート、110…表示装置。

Claims (20)

  1. 光源と、
    前記光源の光の少なくとも一部を吸収して前記光源の光の波長とは異なる波長の光を発する蛍光物質を含むガラス部材と、
    前記光源と前記ガラス部材との間の封止樹脂層と、
    前記ガラス部材を間にして前記光源に対向する光入射面を有する光学部材と、
    前記ガラス部材を通過した光の少なくとも一部を反射して前記光入射面へ入射させる反射シートと
    を備えた照明装置。
  2. 前記ガラス部材と前記光学部材の光入射面との間に空気層を有する
    請求項1記載の照明装置。
  3. 前記反射シートは、前記ガラス部材から前記光学部材まで延在している
    請求項2記載の照明装置。
  4. 前記反射シートは、前記ガラス部材から前記光入射面への光路の周囲の少なくとも一部を覆っている
    請求項1記載の照明装置。
  5. 前記光路を間にして対向する一対の前記反射シートが設けられている
    請求項4記載の照明装置。
  6. 前記反射シートの550nm波長での反射率は、70%以上である
    請求項1記載の照明装置。
  7. 前記反射シートは正反射材料により構成されている
    請求項1記載の照明装置。
  8. 前記反射シートは拡散反射材料により構成されている
    請求項1記載の照明装置。
  9. 前記ガラス部材は、互いに異なる複数種類の前記蛍光物質を含む
    請求項1記載の照明装置。
  10. 前記光源は可視光を発する
    請求項1記載の照明装置。
  11. 前記光源は青色光源であり、
    前記蛍光物質は、赤色光を発する蛍光物質および緑色光を発する蛍光物質を含む
    請求項1記載の照明装置。
  12. 互いに異なる波長の光を発する複数の前記光源を有する
    請求項1記載の照明装置。
  13. 前記光源および前記封止樹脂層はパッケージ内に収容されている
    請求項1記載の照明装置。
  14. 前記封止樹脂層と前記ガラス部材とが接している
    請求項1記載の照明装置。
  15. 前記封止樹脂層と前記ガラス部材との間に接着樹脂層が設けられている
    請求項1記載の照明装置。
  16. 前記反射シートは、前記接着樹脂層を通過した光の一部を反射して前記ガラス部材に入射させる
    請求項15記載の照明装置。
  17. 前記光学部品は導光板であり、
    前記光入射面は前記導光板の端面である
    請求項1記載の照明装置。
  18. 前記光源はLEDである
    請求項1記載の照明装置。
  19. 前記封止樹脂層は光透過性樹脂を含んでいる
    請求項1記載の照明装置。
  20. 液晶パネルと前記液晶パネルの背面側の照明装置とを備え、
    前記照明装置は、
    光源と、
    前記光源の光の少なくとも一部を吸収して前記光源の光の波長とは異なる波長の光を発する蛍光物質を含むガラス部材と、
    前記光源と前記ガラス部材との間の封止樹脂層と、
    前記ガラス部材を間にして前記光源に対向する光入射面を有する光学部材と、
    前記ガラス部材を通過した光の少なくとも一部を反射して前記光入射面へ入射させる反射シートとを含む
    表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017191693A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 久豊技研株式会社 面発光装置、および画像形成装置

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