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JP2015093859A - 化粧料 - Google Patents

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JP2015093859A
JP2015093859A JP2013235408A JP2013235408A JP2015093859A JP 2015093859 A JP2015093859 A JP 2015093859A JP 2013235408 A JP2013235408 A JP 2013235408A JP 2013235408 A JP2013235408 A JP 2013235408A JP 2015093859 A JP2015093859 A JP 2015093859A
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mass
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menthyl
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JP2013235408A
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雅之 高石
Masayuki Takaishi
雅之 高石
宏 松井
Hiroshi Matsui
宏 松井
格 嶋田
Kaku Shimada
格 嶋田
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Original Assignee
Mandom Corp
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Abstract

【課題】本発明の目的は、使用の初期において高い清涼感を与えるだけでなく、清涼感の持続性にも優れ、さらに汗をかいたときに清涼感が向上する化粧料であって、なおかつ、使用時の不快な刺激が低減された優れた化粧料を提供することにある。
【解決手段】本発明の化粧料は、成分(A):l−メントール、成分(B):l−メンチルグリセリルエーテル、成分(C):ユーカリプトール及び/又はボルネオール、成分(D):乳酸メンチル及び/又はシュウ酸メンチルエチルアミド、並びに、成分(E):PCAメンチル及び/又はコハク酸モノメンチルを含むことを特徴としている。
【選択図】なし

Description

本発明は、化粧料に関する。より詳しくは、清涼感を与える化粧料に関する。
従来、清涼剤や冷感剤を含有し、使用者に清涼感や冷感を与える化粧料が知られている。さらに、上記化粧料の中でも、清涼感とその持続性を向上させる目的で、即効性の清涼剤と遅効性の清涼剤を併用した化粧料が知られている(特許文献1)。しかしながら、上記化粧料において、清涼感と持続性を向上させるために清涼剤の含有量を増加させた場合には、不快な刺激が発現するという問題があった。
これに対しては、例えば、異なる清涼剤を組み合わせることにより、刺激感の発現を低減させた清涼組成物が知られている(特許文献2)。
しかし、近年、清涼感を与える化粧料の特性に対する、需要者の要求レベルは一段と高くなってきている。例えば、より強い清涼感や、清涼感の持続性の更なる向上が求められるようになってきている。さらに、塗布後に汗をかいた際に高い清涼感を発現することが求められるようになってきている。このような要求に対しては、上記の化粧料でも十分な特性であるとはいえない。また、清涼剤の含有量の増加によって、これらの要求を満たそうとすると、上記特許文献2の知見を用いたとしても、刺激感を十分に低減させることはできないのが現状であった。
特開平10−231238号公報 特開平11−92327号公報
従って、本発明の目的は、使用の初期において高い清涼感を与えるだけでなく、清涼感の持続性にも優れ、さらに汗をかいたときに清涼感が向上する化粧料であって、なおかつ、使用時の不快な刺激が低減された優れた化粧料を提供することにある。
本発明者は、鋭意検討した結果、l−メントール;l−メンチルグリセリルエーテル;ユーカリプトール及び/又はボルネオール;乳酸メンチル及び/又はシュウ酸メンチルエチルアミド;PCAメンチル及び/又はコハク酸モノメンチルを配合することにより、使用の初期における清涼感、清涼感の持続性、及び使用後に汗をかいたときの清涼感のいずれもが高いレベルであり、なおかつ、使用時の不快な刺激が低減された優れた化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、下記成分(D)、及び下記成分(E)を含むことを特徴とする化粧料を提供する。
成分(A):l−メントール
成分(B):l−メンチルグリセリルエーテル
成分(C):ユーカリプトール及び/又はボルネオール
成分(D):乳酸メンチル及び/又はシュウ酸メンチルエチルアミド
成分(E):PCAメンチル及び/又はコハク酸モノメンチル
上記化粧料中の、上記成分(A)の含有量は0.10〜10.0質量%であり、上記成分(B)の含有量は0.010〜3.0質量%であり、上記成分(C)の含有量は0.005〜1.0質量%であり、上記成分(D)の含有量は0.010〜3.0質量%であり、上記成分(E)の含有量は0.005〜1.0質量%であることが好ましい。
上記化粧料は、さらに、下記成分(F)を含むことが好ましい。
成分(F):カンフル、リナロール、ゲラニオール、メントン、オイゲノール、及びヒドロキシシトロネラールからなる群より選ばれた化合物
上記化粧料中の、上記成分(F)の含有量は0.001〜1.0質量%であることが好ましい。
上記化粧料は、皮膚化粧料であることが好ましい。
本発明の化粧料は、使用の初期において、使用者に対して高い清涼感を与える。また、清涼感の持続性に優れる。さらに、使用後に汗をかいたときには、清涼感が向上し、使用者により快適な清涼感を与えることができる。なおかつ、本発明の化粧料は、使用時の刺激感などの不快な刺激が十分に低減されている。
本発明の化粧料は、l−メントール;l−メンチルグリセリルエーテル;ユーカリプトール及び/又はボルネオール;乳酸メンチル及び/又はシュウ酸メンチルエチルアミド;PCAメンチル及び/又はコハク酸モノメンチルを少なくとも含む。本発明の化粧料は、さらに、カンフル、リナロール、ゲラニオール、メントン、オイゲノール、及びヒドロキシシトロネラールからなる群より選ばれた化合物(少なくとも1の化合物)を含むことが好ましい。
なお、本明細書においては、上記「l−メントール」を「成分(A)」;上記「l−メンチルグリセリルエーテル」を「成分(B)」;上記「ユーカリプトール及び/又はボルネオール」を「成分(C)」;上記「乳酸メンチル及び/又はシュウ酸メンチルエチルアミド」を「成分(D)」;上記「PCAメンチル及び/又はコハク酸モノメンチル」を「成分(E)」;上記「カンフル、リナロール、ゲラニオール、メントン、オイゲノール、及びヒドロキシシトロネラールからなる群より選ばれた化合物」を「成分(F)」とそれぞれ称する場合がある。
本発明の化粧料は、成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、及び成分(E)を少なくとも含む。本発明の化粧料は、さらに、成分(F)を含むことが好ましい。本発明の化粧料は、上記成分(A)〜成分(F)以外の成分(その他の成分)を含んでもよい。また、本発明の化粧料に含まれる成分(例えば、成分(C)〜成分(F)やその他の成分)は、それぞれ、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
[成分(A):l−メントール]
上記成分(A)は、l−メントールである。上記成分(A)は、本発明の化粧料の、使用の初期における清涼感を高める役割を有する。なお、上記「使用の初期」とは、特に限定されないが、例えば、本発明の化粧料の使用時(例えば塗布時)、及び使用(塗布等)した直後から1分間程度をいう。
本発明の化粧料中の成分(A)の含有量は、特に限定されないが、本発明の化粧料100質量%に対して、0.10〜10.0質量%が好ましく、より好ましくは1.0〜7.0質量%である。成分(A)の含有量が0.10質量%以上であることにより、本発明の化粧料の使用の初期における清涼感がより一層向上するため好ましい。また、成分(A)の含有量が10.0質量%以下であることにより、本発明の化粧料の不快な刺激がより一層低減するため好ましい。
[成分(B):l−メンチルグリセリルエーテル]
上記成分(B)は、l−メンチルグリセリルエーテルである。上記成分(B)は、本発明の化粧料の、発汗時の清涼感向上効果を高める役割を有する。成分(B)を配合することにより、本発明の化粧料を使用(例えば塗布)した後、使用者が汗をかいた際には、清涼感が向上する。
本発明の化粧料中の成分(B)の含有量は、特に限定されないが、本発明の化粧料100質量%に対して、0.010〜3.0質量%が好ましく、より好ましくは0.050〜0.50質量%である。成分(B)の含有量が0.010質量%以上であることにより、本発明の化粧料の発汗時の清涼感向上効果がより一層高まるため好ましい。また、成分(B)の含有量が3.0質量%以下であることにより、本発明の化粧料の不快な刺激がより一層低減するため好ましい。
[成分(C):ユーカリプトール及び/又はボルネオール]
上記成分(C)は、ユーカリプトール及び/又はボルネオール(即ち、ユーカリプトール及びボルネオールのうちの一方又は両方)である。上記ボルネオールとしては、例えば、d−ボルネオール、dl−ボルネオールが挙げられる。言い換えると、成分(C)は、ユーカリプトール及びボルネオールからなる群より選ばれた化合物(少なくとも1の化合物)である。上記成分(C)は、本発明の化粧料の、不快な刺激を低減する役割を有する。なお、本明細書において、上記「不快な刺激」とは、本発明の化粧料の使用(例えば塗布)により使用部位に生じる、チクチク感、ヒリヒリ感、灼熱感、痒み、違和感を意味する。
本発明の化粧料中の成分(C)の含有量は、特に限定されないが、本発明の化粧料100質量%に対して、0.005〜1.0質量%が好ましく、より好ましくは0.010〜0.50質量%である。成分(C)の含有量が0.005質量%以上であることにより、本発明の化粧料の不快な刺激がより一層低減するため好ましい。また、成分(C)の含有量が1.0質量%以下であることにより、成分(C)の香りが強くなり過ぎないため好ましい。上記成分(C)の含有量は、本発明の化粧料中の全ての成分(C)の含有量の合計量である。
不快な刺激を低減する効果をより一層向上する観点からは、ユーカリプトール及びボルネオールを併用することが好ましい。即ち、成分(C)はユーカリプトール及びボルネオールであることが好ましい。成分(C)としてユーカリプトール及びボルネオールを併用する場合、ボルネオールの含有量に対するユーカリプトールの含有量の質量割合[ユーカリプトールの含有量/ボルネオールの含有量]は、特に限定されないが、成分(C)の香りの観点から、0.10〜100.0が好ましく、より好ましくは0.5〜20.0である。
[成分(D):乳酸メンチル及び/又はシュウ酸メンチルエチルアミド]
上記成分(D)は、乳酸メンチル及び/又はシュウ酸メンチルエチルアミド(即ち、乳酸メンチル及びシュウ酸メンチルエチルアミドのうちの一方又は両方)である。言い換えると、成分(D)は、乳酸メンチル及びシュウ酸メンチルエチルアミドからなる群より選ばれた化合物(少なくとも1の化合物)である。上記成分(D)は、本発明の化粧料の、初期及び発汗時の清涼感、清涼感の持続性、並びに、不快な刺激低減の全ての効果を高める役割を有する。
上記成分(D)としては、中でも、シュウ酸メンチルエチルアミドが好ましい。なお、シュウ酸メンチルエチルアミド(INCI名:MENTYL ETHYLAMIDO OXALATE)は、メンチルエチルアミノシュウ酸とも称する。
本発明の化粧料中の成分(D)の含有量は、特に限定されないが、本発明の化粧料100質量%に対して、0.010〜3.0質量%が好ましく、より好ましくは0.050〜0.50質量%である。成分(D)の含有量が0.010質量%以上であることにより、本発明の化粧料の、初期及び発汗時の清涼感向上効果、清涼感の持続性向上効果、並びに、不快な刺激低減効果の全てがより一層高まるため好ましい。また、成分(D)の含有量が3.0質量%以下であることにより、不快な刺激がより一層低減するため好ましい。上記成分(D)の含有量は、本発明の化粧料中の全ての成分(D)の含有量の合計量である。なお、特に、シュウ酸メンチルエチルアミドの含有量が上記範囲にあることが好ましい。
[成分(E):PCAメンチル及び/又はコハク酸モノメンチル]
上記成分(E)は、PCAメンチル及び/又はコハク酸モノメンチル(即ち、PCAメンチル及びコハク酸モノメンチルのうちの一方又は両方)である。言い換えると、成分(E)は、PCAメンチル及びコハク酸モノメンチルからなる群より選ばれた化合物(少なくとも1の化合物)である。上記成分(E)は、本発明の化粧料の清涼感の持続性を高める役割を有する。
上記成分(E)としては、中でも、PCAメンチルが好ましい。
本発明の化粧料中の成分(E)の含有量は、特に限定されないが、本発明の化粧料100質量%に対して、0.005〜1.0質量%が好ましく、より好ましくは0.010〜0.50質量%である。成分(E)の含有量が0.005質量%以上であることにより、本発明の化粧料の清涼感の持続性がより一層高まるため好ましい。また、成分(E)の含有量が1.0質量%以下であることにより、本発明の化粧料の不快な刺激がより一層低減するため好ましい。上記成分(E)の含有量は、本発明の化粧料中の全ての成分(E)の含有量の合計量である。なお、特に、PCAメンチルの含有量が上記範囲にあることが好ましい。
[成分(F):カンフル、リナロール、ゲラニオール、メントン、オイゲノール、及びヒドロキシシトロネラールからなる群より選ばれた化合物]
上記成分(F)は、カンフル、リナロール、ゲラニオール、メントン、オイゲノール、及びヒドロキシシトロネラールからなる群より選ばれた化合物(少なくとも1の化合物)である。上記成分(F)は、本発明の化粧料に、匂いによるリラックス効果を付与する役割を有する。上記成分(F)は、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記成分(F)としては、中でも、カンフル、リナロール、ゲラニオール、オイゲノール、ヒドロキシシトロネラールが好ましく、より好ましくはカンフル、リナロール、ゲラニオール、ヒドロキシシトロネラールである。
本発明の化粧料中の成分(F)の含有量は、特に限定されないが、本発明の化粧料100質量%に対して、0.001〜1.0質量%が好ましく、より好ましくは0.010〜0.50質量%である。成分(F)の含有量が上記範囲内にあることにより、匂いがより一層適切な強さとなり、匂いによるリラックス効果より一層向上するため好ましい。上記成分(F)の含有量は、本発明の化粧料中の全ての成分(F)の含有量の合計量である。
上述の中でも、本発明の化粧料は、中でも、l−メントール、l−メンチルグリセリルエーテル、ユーカリプトール、ボルネオール、シュウ酸メンチルエチルアミド、PCAメンチルを含むことが好ましい。
[その他の成分]
本発明の化粧料は、上記成分(A)〜成分(F)以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。その他の成分としては、例えば、分岐アルキル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル、水、界面活性剤、油脂、炭化水素油、ロウ類、高級脂肪酸、脂肪酸エステル油、高級アルコール、低級アルコール(例えば、エタノール等)、多価アルコール、ステロール類、保湿剤、粘度調整剤、pH調整剤、粉体、無機顔料、色素、酸化防止剤、紫外線吸収剤、ビタミン類、収斂剤、美白剤、動植物抽出物、金属イオン封鎖剤、制汗成分、殺菌成分、消臭成分、香料、染料、無機粉体、有機粉体等が挙げられる。上記その他の成分は、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
本発明の化粧料は、本発明の化粧料の清涼感の持続性をより一層高める観点から、分岐アルキル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルを含むことが好ましい。上記分岐アルキル基の炭素数は、特に限定されないが、清涼感の持続性を高める観点から、16〜20が好ましい。上記分岐アルキル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、特に限定されないが、例えば、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、ポリオキシエチレンイソセチルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテルなどが挙げられる。中でも、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテルが好ましい。上記分岐アルキル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記分岐アルキル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルのオキシエチレン基(エチレンオキサイド基)の平均付加モル数は、特に限定されないが、清涼感の持続性を高める観点から、10〜30が好ましく、より好ましくは10〜25である。
本発明の化粧料中の、上記分岐アルキル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルの含有量は、特に限定されないが、清涼感の持続性を高める観点とべたつきを抑制する観点から、本発明の化粧料100質量%に対して、0.010〜5.0質量%が好ましく、より好ましくは0.050〜3.0質量%、さらに好ましくは0.10〜2.0質量%である。上記分岐アルキル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルの含有量は、本発明の化粧料中の全ての分岐アルキル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルの含有量の合計量である。なお、特に、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテルの含有量が上記範囲にあることが好ましい。
本発明の化粧料は、水を含むことが好ましい。上記水は、特に限定されないが、精製水が好ましい。本発明の化粧料中の、水の含有量は、特に限定されないが、さっぱりとした使用感の観点から、本発明の化粧料100質量%に対して、10.0〜95.0質量%が好ましく、より好ましくは10.0〜75.0質量%が好ましく、さらに好ましくは20.0〜65.0質量%である。
本発明の化粧料は、エタノールを含むことが好ましい。本発明の化粧料中の、エタノールの含有量は、特に限定されないが、さっぱりとした使用感の観点および清涼成分の溶解性をより一層向上させる観点から、本発明の化粧料100質量%に対して、10.0〜95.0質量%が好ましく、より好ましくは20.0〜80.0質量%が好ましく、さらに好ましくは30.0〜70.0質量%である。
上記多価アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール(1,3−ブタンジオール)、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオール、グリセリン(1,2,3−プロパントリオール)、ジグリセリン、ポリグリセリン、ソルビトール、マルチトール、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシプロピレンメチルグルコシドなどが挙げられる。
特に、本発明の化粧料中の成分(A)の含有量が5.0質量%以上の場合、例えば、5.0〜15.0質量%、特に5.0〜10.0質量%の場合には、本発明の化粧料の皮膚一次刺激をより一層低減させる観点から、本発明の化粧料は、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド、及びポリオキシエチレンメチルグルコシドからなる群より選ばれた化合物(少なくとも1の化合物)を含むことが好ましい。中でも、ポリエチレングリコールが好ましい。本発明の化粧料中の、上記化合物(ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド、及びポリオキシエチレンメチルグルコシドからなる群より選ばれた化合物)の含有量は、特に限定されないが、皮膚一次刺激をより低減させる観点から、本発明の化粧料100質量%に対して、0.050〜10.0質量%が好ましく、より好ましくは 0.10〜5.0質量%である。上記化合物の含有量は、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド、及びポリオキシエチレンメチルグルコシドの含有量の合計量である。
上記ポリエチレングリコールの数平均分子量は、特に限定されないが、本発明の化粧料の皮膚一次刺激をより低減させる観点から、200〜20000が好ましく、より好ましくは200〜2000である。
上記制汗成分としては、特に限定されないが、例えば、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、硫酸アルミニウム、酢酸アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛などが挙げられる。
上記殺菌成分としては、特に限定されないが、例えば、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルヘキシジン、フェノール、トリクロロカルバニリド、グルコン酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、サリチル酸、ソルビン酸、塩化リゾチームなどが挙げられる。
上記消臭成分としては、特に限定されないが、例えば、酸化亜鉛などの金属酸化物、シリカ、アルキルジエタノールアミド、ヒドロキシアパタイト、茶抽出物などが挙げられる。
[本発明の化粧料の製造方法、用途、性状など]
本発明の化粧料の製造方法は、特に限定されず、公知の製造方法を用いることができる。例えば、上記各成分を混合し、パドルミキサーで攪拌し、各成分を均一化する方法が挙げられる。
本発明の化粧料は、特に限定されないが、例えば、ローション、エアゾールスプレー、ナチュラルスプレー、スティック、パウダー、ロールオン、クリーム、ジェル、乳液、シート(ペーパー)などの剤型で用いることができる。中でも、ローション、ロールオン、ジェル、シート(ペーパー)が好ましい。
本発明の化粧料は、特に限定されないが、皮膚に用いられる皮膚化粧料であることが好ましい。上記皮膚化粧料は、皮膚に塗布(スプレーによる塗布を含む)して用いられる。上記皮膚化粧料を塗布する部位としては、特に限定されず、体、頭(頭皮)などが挙げられる。中でも体(ボディ)が好ましく、例えば、胸、背中、腕、足、首、脇などが挙げられる。
本発明の化粧料としては、特に限定されないが、例えば、化粧水、柔軟化粧品、収れん化粧水、ふき取り用化粧水、アフターシェーブローション、スキンローション、スキンクリーム、マッサージクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、ミルキーローション、リップクリーム、ヘアートニック、ヘアージェル、育毛剤、洗顔料、シェービングフォーム、シェービングクリーム、ボディソープ、シャンプー、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアコンディショナー、乳液類、制汗剤、デオドラント剤等が挙げられる。
なお、本発明の化粧料は、薬事法上の「化粧品」には限定されず、例えば、化粧品、医薬部外品、医薬品、雑貨のいずれもを含むものとする。
本発明の化粧料は、使用直後から清涼感を与える効果を発揮する成分(A)と、清涼感を与える効果が遅延性(持続性)の成分(E)を含む。これにより、化粧料を使用した直後に比較的高い清涼感が得られ、なおかつ、清涼感が長い間持続する。さらに、発汗時の清涼感を増幅させる成分(B)を配合することによって、発汗時には清涼感が高まるという効果が得られる。
しかし、成分(A)やその誘導体は、ヒトの皮膚に接触したとき、その使用者に強い清涼感を与えることが知られている。ところが、使用者によっては、メントールやその誘導体が皮膚に接触したとき、痛みを感じることがある。そのため、成分(A)、成分(B)、成分(E)だけで非常に高い清涼感を得ようとすると、これらの成分の配合量が高くなりすぎて、不快な刺激感が生じてしまうことが問題であった。
そこで本発明では、清涼感は維持しながら、特に成分(A)による刺激を低減しうる成分(C)を配合した。さらに、各清涼成分の溶解度を高め、かつ皮膚浸透性を高めることにより、他の成分の効果を底上げしうる成分(D)を配合した。
これによって、本発明の化粧料の使用により、使用者は、不快な刺激感を感じることなく、長時間にわたり十分な清涼感を得られ、さらに、特に清涼感を感じたい使用直後や発汗時には特に高い清涼感が得られる。このため、使用者は高い快適性を得られるため好ましい。
以下に、本発明を実施例等に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
表および下記処方例に記載の各成分の詳細は、以下の通りである。
l−メントール: 高砂香料工業株式会社製、商品名「メントール JP COS」
l−メンチルグリセリルエーテル: 高砂香料工業株式会社製、商品名「クーリングエージェント 10(N)」
ユーカリプトール: 高砂香料工業株式会社製、商品名「EUCALYPTOL 100 BP USP」
d−ボルネオール: 小城製薬株式会社製、商品名「d−ボルネオール」
dl−ボルネオール: 小城製薬株式会社製、商品名「dl−ボルネオール」
乳酸メンチル: シムライズ株式会社製、商品名「Frescolat ML/620105」
シュウ酸メンチルエチルアミド: シムライズ株式会社製、商品名「Frescolat X−Cool」
PCAメンチル: ジボダン(Givaudan)社製、商品名「QUESTICE LIQUID CQ/UA」
コハク酸モノメンチル: ヴェ・マン・フィス香料株式会社製、商品名「PHYSCOOL N.2188」
ポリエチレングリコール1500: ライオン株式会社製、商品名「PEG #1500K」
エタノール: 宝酒造株式会社製、商品名「95°一般発酵アルコール」
表1及び表2に記した組成に従い、実施例1〜14及び比較例1〜5の各化粧料(ローション)を常法によって調製し、下記評価に供した。
(1)試験1(初期の清涼感、不快な刺激、清涼感の持続性)
10名の被験者(専門パネル)について評価を行った。被験者の頸部の耳下部を濡れタオルで拭き、皮脂汚れなどを除去し、10分間安静にした後、評価を行った。評価は21〜23℃、45〜60%RHの環境下で行った。
被験者の頸部の耳下部にディスペンサー(株式会社吉野工業所製、品番「Y−150」)を用い、皮膚から10cm離れたところから化粧料を約0.3mL噴霧した。
その後、下記(1−1)〜(1−3)の評価を行った。
(1−1)初期の清涼感
各被験者が、上記噴霧直後から1分後の清涼感の強さを下記「清涼感の強さの評点」に基づいて判断した。10名の被験者の評点の平均点を求め、下記判定基準に基づいて、初期の清涼感を評価した。
<清涼感の強さの評点>
5点:清涼感を非常に強く感じる。
4点:「はっきり」と「非常に強く」の中間。
3点:清涼感をはっきりと感じる。
2点:「かすか」と「はっきり」の中間。
1点:清涼感をかすかに感じる。
0点:清涼感をまったく感じない。
<初期の清涼感の判定基準>
◎(優れる): 評点の平均点が、4.0点以上。
○(良好) : 評点の平均点が、3.0点以上、4.0点未満。
△(不十分): 評点の平均点が、2.0点以上、3.0点未満。
×(不良) : 評点の平均点が、2.0点未満。
(1−2)不快な刺激
各被験者が、上記噴霧直後から1分後、3分後、5分後、7分後及び10分後の不快な刺激の強さを下記評点に基づいて判断した。各被験者ごとに評点の平均値を求め、さらに10名の被験者の評点の平均点を求め、下記判定基準に基づいて、不快な刺激を評価した。なお、「不快な刺激の強さ」は、チクチク感、ヒリヒリ感、灼熱感、痒み、違和感のうちの最も強い刺激について判断した。
<不快な刺激の強さの評点>
5点:耐えられないほど刺激を強く感じる
4点:「はっきり」と「耐えられないほど」の中間
3点:刺激をはっきりと感じる
2点:「かすか」と「はっきり」の中間
1点:刺激をかすかに感じる
0点:刺激をまったく感じない
<不快な刺激の判定基準>
◎(優れる): 評点の平均点が、2.0点未満。
○(良好) : 評点の平均点が、2.0点以上、3.0点未満。
△(不十分): 評点の平均点が、3.0点以上、4.0点未満。
×(不良) : 評点の平均点が、4.0点以上。
(1−3)清涼感の持続性
各被験者が、上記噴霧直後から30分後の清涼感の強さを上記「清涼感の強さの評点」に基づいて判断した。10名の被験者の評点の平均点を求め、下記判定基準に基づいて、初期の清涼感を評価した。
<清涼感の持続性の判定基準>
◎(優れる): 評点の平均点が、1.5点以上。
○(良好) : 評点の平均点が、1.0点以上、1.5点未満。
△(不十分): 評点の平均点が、0.5点を超え、1.0点未満。
×(不良) : 評点の平均点が、0.5点未満。
(2)試験2(発汗時の清涼感)
10名の被験者(専門パネル)について評価を行った。被験者の頸部の耳下部を濡れタオルで拭き、皮脂汚れなどを除去し、10分間安静にした後、評価を行った。
21〜23℃、45〜60%RHの環境下で、被験者の頸部の耳下部にディスペンサー(株式会社吉野工業所製、品番「Y−150」)を用い、皮膚から10cm離れたところから化粧料を約0.3mL噴霧した。
各被験者は、噴霧直後から15分後の清涼感の強さを上記「清涼感の強さの評点」に基づいて判断し、「運動前の清涼感の強さの評点」とした。次いで、29〜31℃、45〜60%RHの部屋へ移動し、エアロバイクを5分間こぐ運動を行った。その後、上記運動が終了してから5分後の清涼感の強さを上記「清涼感の強さの評点」に基づいて判断し、「運動後の清涼感の強さの評点」とした。上記「運動後の清涼感の強さの評点」と上記「運動前の清涼感の強さの評点」の差[(運動後の清涼感の強さの評点)−(運動前の清涼感の強さの評点)]を求めた。
10名の被験者の上記差の平均点を求め、下記判定基準に基づいて、発汗時の清涼感を評価した。
<発汗時の清涼感の判定基準>
◎(優れる): 差が1.0点以上。
○(良好) : 差が0点以上、1.0点未満。
△(不十分): 差が−0.5点以上、0点未満。
×(不良) : 差が−0.5点未満。
Figure 2015093859
Figure 2015093859
さらに、以下に、本発明の化粧料の処方例を示す。
(処方例1)デオドラントジェル
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.050質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
乳酸メンチル 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
コハク酸モノメンチル 0.10質量%
カンフル 0.10質量%
リナロール 0.10質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.20質量%
ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル(20E.O.) 1.0質量%
水酸化カリウム 0.020質量%
イソノナン酸イソノニル 1.50質量%
トリクロサン 0.20質量%
エタノール 30.0質量%
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%
(処方例2)化粧水
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.010質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
乳酸メンチル 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
コハク酸モノメンチル 0.10質量%
ヒドロキシシトロネラール 0.10質量%
オイゲノール 0.10質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
1,3−ブチレングリコール 6.0質量%
グリセリン 4.0質量%
加水分解ヒアルロン酸 0.10質量%
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン−2−デシルテトラデシルエーテル
0.20質量%
ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル(20E.O.) 1.0質量%
フェノキシエタノール 0.30質量%
エタノール 3.0質量%
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%
(処方例3)デオドラントロールオン
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
カンフル 0.10質量%
ゲラニオール 0.10質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
トリクロサン 0.20質量%
クロルヒドロキシアルミニウム 10.0質量%
イソノナン酸イソノニル 1.0質量%
ヒドロキシプロピルセルロース 1.0質量%
エタノール 60.0質量%
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%
(処方例4)拭き取り用シート(皮膚洗浄用シート化粧料)
不織布1gに対して、下記化粧水5gを含浸させた。
(化粧水)
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
タルク 3.0質量%
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン−2−デシルテトラデシルエーテル
0.20質量%
エタノール 40.0質量%
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%
(処方例5)スキンケアジェル
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
dl−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
1,3−ブチレングリコール 10.0質量%
グリセリン 3.0質量%
ジプロピレングリコール 5.0質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.40質量%
キサンタンガム 0.010質量%
水酸化カリウム 0.150質量%
デカメチルポリシロキサン 5.0質量%
トリメチルグリシン 10.0質量%
1,2−ペンタンジオール 0.10質量%
グリセリンモノ2−エチルヘキシルエーテル 0.050質量%
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10質量%
エタノール 3.0質量%
エデト酸二ナトリウム 適量
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%
(処方例6)ボディ用化粧水
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル(20E.O.) 1.0質量%
1,3−ブチレングリコール 5.0質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
ナイロン粉末 5.0質量%
エタノール 50.0質量%
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%
(処方例7)トニック
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
dl−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
D−パントテニルアルコール 0.20質量%
ニコチン酸アミド 0.10質量%
酢酸dl−α−トコフェロール 0.10質量%
カンフル 0.001質量%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 0.30質量%
乳酸ナトリウム 0.50質量%
クエン酸 0.050質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
エタノール 50.0質量%
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%
(処方例8)デオドラントスプレー
下記原液5質量部と下記噴射剤95質量部からなる。
(原液)
タルク 20.0質量%
無水ケイ酸 20.0質量%
クロルヒドロキシアルミニウム 10.0質量%
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
トリクロサン 0.20質量%
ジメチルポリシロキサン 15.0質量%
香料 適量
ミリスチン酸イソプロピル 残量
合計 100.0質量%
(噴射剤)
LPG 100.0質量%
(処方例9)デオドラントスティック
イソプロピルメチルフェノール 0.20質量%
硫酸アルミニウムカリウム 20.0質量%
クロルヒドロキシアルミニウム 10.0質量%
ステアリルアルコール 5.0質量%
モノステアリン酸グリセリン 3.0質量%
無水ケイ酸 35.0質量%
キャンデリラロウ 0.50質量%
ヒマシ油 0.10質量%
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
シトラール 0.040質量%
オイゲノール 0.050質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 残量
合計 100.0質量%
(処方例10)リップ
ステアリン酸イソセチル 25.0質量%
パラフィン 20.0質量%
トリオクタノイン 10.0質量%
セレシン 5.0質量%
マイクロクリスタリンワックス 5.0質量%
ワセリン 1.0質量%
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
シトラール 0.040質量%
オイゲノール 0.050質量%
流動パラフィン 残量
合計 100.0質量%
(処方例11)ボディシャンプー
ラウリン酸 5.0質量%
ミリスチン酸 7.0質量%
プロピレングリコール 4.0質量%
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 3.50質量%
水酸化カリウム 3.60質量%
亜硫酸ソーダ 0.030質量%
パラオキシ安息香酸メチル 0.30質量%
フェノキシエタノール 0.80質量%
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
エデト酸塩 適量
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%
(処方例12)シャンプー
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 6.0質量%
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 2.0質量%
ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム 3.0質量%
スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム 1.0質量%
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0質量%
塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース 0.20質量%
グリチルリチン酸ジカリウム 0.20質量%
l−メントール 5.0質量%
l−メンチルグリセリルエーテル 0.10質量%
ユーカリプトール 0.10質量%
d−ボルネオール 0.10質量%
シュウ酸メンチルエチルアミド 0.10質量%
PCAメンチル 0.10質量%
ポリエチレングリコール1500 0.50質量%
エタノール 3.0質量%
塩化ナトリウム 適量
エデト酸塩 適量
安息香酸ナトリウム 適量
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0質量%

Claims (5)

  1. 下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、下記成分(D)、及び下記成分(E)を含むことを特徴とする化粧料。
    成分(A):l−メントール
    成分(B):l−メンチルグリセリルエーテル
    成分(C):ユーカリプトール及び/又はボルネオール
    成分(D):乳酸メンチル及び/又はシュウ酸メンチルエチルアミド
    成分(E):PCAメンチル及び/又はコハク酸モノメンチル
  2. 前記成分(A)の含有量が0.10〜10.0質量%であり、
    前記成分(B)の含有量が0.010〜3.0質量%であり、
    前記成分(C)の含有量が0.005〜1.0質量%であり、
    前記成分(D)の含有量が0.010〜3.0質量%であり、
    前記成分(E)の含有量が0.005〜1.0質量%
    である請求項1に記載の化粧料。
  3. さらに、下記成分(F)を含む請求項1又は2に記載の化粧料。
    成分(F):カンフル、リナロール、ゲラニオール、メントン、オイゲノール、及びヒドロキシシトロネラールからなる群より選ばれた化合物
  4. 前記成分(F)の含有量が0.001〜1.0質量%である請求項3に記載の化粧料。
  5. 皮膚化粧料である請求項1〜4のいずれか1項に記載の化粧料。
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