JP2015088055A - 通信装置、情報提供システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツを格納する装置に対するアクセスの時間的な集中を抑制すること。【解決手段】通信装置10は、収音した音声から音響IDの抽出を実行し、抽出した音響IDをアドレス情報通知装置70に送信する(ステップS103)。アドレス情報通知装置70は、受け取った音響IDに対応するアドレス情報を読み出して通信装置10に送信する(ステップS105)。通信装置10は、受信したアドレス情報が表すURIにアクセスして一時ページデータを取得し、取得した一時ページデータを出力する(ステップS108)。通信装置10は、一時ページデータを出力した後に、配信コンテンツデータを取得する取得操作を受け付けると、コンテンツ配信装置50にアクセスして配信コンテンツデータを取得する(ステップS111)。【選択図】図5
Description
本発明は、アクセスの時間的な集中を抑制する技術に関する。
情報を音声信号に重畳して音を放音し、通信装置がその音を収音して得た音声信号から情報を抽出するという技術が知られている(特許文献1参照)。この技術を用いると、例えば、コンテンツの格納先を特定するための情報をテレビ放送などの音声信号に重畳させておき、通信装置がその音声信号から抽出した情報から格納先を特定してアクセスすることでコンテンツを取得する、といったことができる。
しかし、上記の方法において、多くの通信装置が音声信号から格納先を特定した時点で、この多くの通信装置が一斉にその格納先にアクセスした場合、通信ネットワーク上のトラヒックが増大するほか、そのアクセスを処理する装置の負荷が大きくなってしまう。その結果、通信装置にコンテンツが提供されるまでに要する時間が長くなったり、タイムアウトエラーで通信装置にコンテンツが提供されなくなったりする虞がある。
そこで、本発明は、コンテンツを格納する装置に対するアクセスの時間的な集中を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、第1コンテンツデータを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得された識別情報に基づいて、第2コンテンツデータを取得するための情報が含まれる前記第1コンテンツデータを取得し、取得した第1コンテンツデータを出力する第1コンテンツ出力手段と、前記第1コンテンツ出力手段が出力した第1コンテンツデータに含まれる前記情報を用いて第2コンテンツデータを取得する操作を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた操作に応じて、通信ネットワークを経由して前記第2コンテンツデータを取得する第2コンテンツ取得手段と、前記第2コンテンツ取得手段により取得された前記第2コンテンツデータを出力する第2コンテンツ出力手段とを備える通信装置を提供する。
前記通信装置において、前記第1コンテンツ出力手段は、前記第1コンテンツ取得手段により前記第1コンテンツデータが取得されてから、自装置または自装置のユーザに固有の情報に応じて決められた期間が経過した場合に、前記第1コンテンツデータを出力してもよい。
前記通信装置において、前記第2コンテンツ取得手段は、前記第1コンテンツ出力手段により前記第1コンテンツデータが出力されてから、自装置または自装置のユーザに固有の情報に応じて決められた期間が経過した場合に、前記第2コンテンツデータを取得してもよい。
前記通信装置において、前記識別情報は、音声信号に重畳された音響ID(IDentification)であり、前記識別情報取得手段は、前記音声信号から前記音響IDを抽出し、抽出した音響IDを前記識別情報として取得してもよい。
前記通信装置において、前記第1コンテンツ出力手段は、前記識別情報取得手段により取得された識別情報を用いて前記通信ネットワークを経由して前記第1コンテンツデータを取得して出力してもよい。
前記通信装置において、前記第1コンテンツ出力手段は、前記識別情報取得手段により取得された識別情報を用いて自装置に記憶されている前記第1コンテンツデータを取得して出力してもよい。
本発明は、上記の通信装置と、前記通信装置から第1コンテンツデータを識別する識別情報が送信されてくると、当該識別情報により識別される第1コンテンツデータが格納されている記憶領域のアドレス情報を前記通信装置に通知するアドレス情報通知装置と、前記第1コンテンツデータを記憶領域に格納し、前記通信装置からのアクセスに応じて当該通信装置に当該第1コンテンツデータを送信する第1コンテンツデータ送信装置と、前記第2コンテンツデータを記憶領域に格納し、前記通信装置からのアクセスに応じて当該通信装置に当該第2コンテンツデータを送信する第2コンテンツデータ送信装置とを備える情報提供システムを提供する。
本発明は、コンピュータを、第1コンテンツデータを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得された識別情報に基づいて、第2コンテンツデータを取得するための情報が含まれる前記第1コンテンツデータを取得し、取得した第1コンテンツデータを出力する第1コンテンツ出力手段と、前記第1コンテンツ出力手段が出力した第1コンテンツデータに含まれる前記情報を用いて第2コンテンツデータを取得する操作を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた操作に応じて、通信ネットワークを経由して前記第2コンテンツデータを取得する第2コンテンツ取得手段と、前記第2コンテンツ取得手段により取得された前記第2コンテンツデータを出力する第2コンテンツ出力手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、コンテンツを格納する装置に対するアクセスの時間的な集中を抑制することが可能になる。
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報提供システム1の全体構成を示すブロック図である。この情報提供システム1は、通信装置10と、放送局20と、テレビジョン放送受像機30と、通信ネットワーク40と、コンテンツ配信装置50と、一時ページ配信装置60と、アドレス情報通知装置70とを備えている。なお、情報提供システム1は、複数の通信装置10を備えるが、図1では図示を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報提供システム1の全体構成を示すブロック図である。この情報提供システム1は、通信装置10と、放送局20と、テレビジョン放送受像機30と、通信ネットワーク40と、コンテンツ配信装置50と、一時ページ配信装置60と、アドレス情報通知装置70とを備えている。なお、情報提供システム1は、複数の通信装置10を備えるが、図1では図示を省略する。
通信ネットワーク40は、いわゆる3GやIMT−2000(International Mobile Telecommunications-2000)或いは無線LAN(Local Area Network)と呼ばれる通信規格に従って通信装置10に通信サービスを提供するネットワークである。コンテンツ配信装置50、一時ページ配信装置60及びアドレス情報通知装置70はそれぞれ、専用線または他のネットワークを介して通信ネットワーク40に接続されている。
通信装置10は、通信ネットワーク40の基地局やアクセスポイントと呼ばれる無線装置と無線通信を行う複数の装置であり、それぞれがユーザによって利用される。本実施形態では、通信装置10が通話及びデータ通信を行うことが可能な携帯端末、いわゆるスマートホンである場合を例に挙げて説明を行う。なお、通信装置10は、スマートホンに限定されず、例えば、携帯電話機やタブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、モバイルコンピュータ、ゲーム機、セットトップボックスなど、ユーザが操作することが可能な、無線または有線で通信を行う装置であればよい。
図2は、通信装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。通信装置10は、制御部11と、通信部12と、操作部13と、表示部14と、音声入出力部15と、記憶部16とを備えたコンピュータである。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの記憶装置とを備えている。記憶部16は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)やフラッシュメモリなどの記憶手段である。
通信部12は、アンテナや通信回路を備えており、通信ネットワーク40の基地局やアクセスポイントなどの無線装置と無線通信を行う。操作部13は、キーやタッチセンサなどの操作子を備えた操作手段であり、利用者の操作に応じた操作信号を制御部11に供給する。制御部11は、この操作信号に応じた処理を行う。表示部14は、液晶パネルや液晶駆動回路を備えた表示手段であり、制御部11による制御の下で画像を表示する。音声入出力部15は、スピーカ、マイクロホン及び音声処理回路(図示略)を備えており、音声の入出力を行う。
通信装置10の各機能構成(後述する識別情報取得手段、第1コンテンツ出力手段、受付手段、第2コンテンツ取得手段、第2コンテンツ出力手段など)は、通信装置10のハードウェアによって実現されてもよいし、ハードウェア及びソフトウェアが協働することにより実現されてもよい。通信装置10の各機能構成がハードウェア及びソフトウェアの協働により実現される場合は、図2に示す制御部11のCPUが記憶部16に記憶されたプログラムをRAMに読み出して、読みだしたプログラムを実行することで、実現される。
図1に戻る。放送局20は、例えば地上デジタルテレビジョン放送を行う。テレビジョン放送受像機30は放送局20から放送波を受信し、この放送波をデコードし、映像と音声からなる番組や広告宣伝を出力する放送波受信装置である。コンテンツ配信装置50は、例えば、放送局20から放送される番組または広告宣伝(以下、番組等という)に関連する各種コンテンツを配信するコンピュータである。コンテンツ配信装置50は、それらのコンテンツを表すデータ(以下「配信コンテンツデータ」という)を記憶しており、通信装置10からのアクセスに応じて、その通信装置10に配信コンテンツデータを送信する。
番組等に関連するコンテンツとは、例えば、番組の出演者や制作に関する情報や、広告宣伝する商品またはサービスに関する情報などである。これらの情報の具体例としては、番組等の出演者が着用している衣服とか、番組等で出演者が訪れている観光地や店舗、あるいは、広告宣伝されている商品やサービスなどがある。また、スポーツ番組の放送であれば、スポーツ競技に参加している選手の情報が、番組等に関連したコンテンツに相当する。また、TVショッピング番組の放送であれば、紹介された商品の注文や決済を行うWebページが、番組等に関連したコンテンツに相当する。
一時ページ配信装置60は、コンテンツ配信装置50が配信する配信コンテンツデータを通信装置10が取得する前に、通信装置10に一時的に表示されるコンテンツデータ(例えば、Webページ、以下「一時ページデータ」という)を配信するコンピュータである。一時ページ配信装置60は、通信装置10が一時ページデータを表示するために、一時ページデータを記憶しており、通信装置10からのアクセスに応じて、その通信装置10に一時ページデータを送信する。この一時ページデータは、本発明における「第1コンテンツデータ」の一例であり、前述した配信コンテンツデータは、本発明における「第2コンテンツデータ」の一例である。また、一時ページ配信装置60は、本発明における「第1コンテンツデータ送信装置」の一例であり、コンテンツ配信装置50は、本発明における「第2コンテンツデータ送信装置」である。本実施形態では、一時ページデータ(第1コンテンツデータ)が、配信コンテンツデータ(第2コンテンツデータ)よりもデータサイズが小さい。
アドレス情報通知装置70は、一時ページ配信装置60において一時ページデータが格納されている記憶領域のアドレス情報(通信ネットワーク40における位置を示す情報)を通信装置10に通知するコンピュータである。このアドレス情報は、通信装置10が一時ページ配信装置60内の一時ページデータを取得するための情報であり、本実施形態では、インターネット上のアドレス情報として用いられているURI(Uniform Resource Identifier)である。アドレス情報通知装置70は、これらのアドレス情報を記憶しており、通信装置10にそのアドレス情報を通知する。
情報提供システム1においては、一時ページを見たユーザに対して配信コンテンツデータを配信する配信サービスが提供される。この配信サービスの提供者は、一時ページ配信装置60及びアドレス情報通知装置70を設置する者でもあり、これらの装置のために本配信サービスを目的とした専用のシステムを組む事ができるので、例えばクラウドコンピューティングを利用して各装置のキャパシティを増強することができる。一方、コンテンツ配信装置50としては、例えばCMスポンサーのWebサイトを提供するサーバ装置が使われる場合がある。そのようなサーバ装置は、やり取りされるデータ量が多い上に、これらのサーバ装置を設置した者ではなければ、例えば配信サービスの提供者では、クラウド化等によるキャパシティの増強を行うことができない。そのため、コンテンツ配信装置50は、同時アクセス数の制限が低いまま使用されることがある。そのようなコンテンツ配信装置50にアクセスが集中すると、コンテンツ配信装置50から通信装置10にコンテンツが提供されるまでに要する時間が長くなったり、タイムアウトエラーで通信装置10にコンテンツが提供されなくなったりする虞がある。情報提供システム1は、そのようなことがないようにコンテンツ配信装置50へのアクセスを分散させるためのシステムである。その分散の方法について、以下に説明する。
<概要>
情報提供システム1の概要は次のとおりである。放送局20は、通信装置10が一時ページデータを取得するための音響ID(IDentification、識別情報)を放送波の音声信号に重畳して放送する。ここで、音響IDとは、一時ページデータを識別する識別情報である。通信装置10のは、放送波に基づきテレビジョン放送受像機30によって放音される音声をマイク(収音手段)で収音し、制御部11(識別情報取得手段)により、収音した音声信号から音響IDを抽出し、抽出した音響IDを識別情報として取得する。
情報提供システム1の概要は次のとおりである。放送局20は、通信装置10が一時ページデータを取得するための音響ID(IDentification、識別情報)を放送波の音声信号に重畳して放送する。ここで、音響IDとは、一時ページデータを識別する識別情報である。通信装置10のは、放送波に基づきテレビジョン放送受像機30によって放音される音声をマイク(収音手段)で収音し、制御部11(識別情報取得手段)により、収音した音声信号から音響IDを抽出し、抽出した音響IDを識別情報として取得する。
次に、通信装置10の制御部11(第1コンテンツ出力手段)は、取得した音響IDに基づいて一時ページデータ、すなわち第1コンテンツデータを取得し、取得した第1コンテンツデータを表示手段である表示部14に出力する。より詳細には、通信装置10の制御部11は、音響IDを取得すると、アドレス情報通知装置70にその音響IDを送信する。アドレス情報通知装置70は、放送局20により重畳される音響IDと、一時ページデータのアドレス情報とを対応付けたアドレス情報テーブルを記憶している。アドレス情報通知装置70は、通信装置10から送信されてきた音響IDに対応付けられているアドレス情報がアドレス情報テーブルに含まれている場合には、そのアドレス情報を通信装置10に送信する。通信装置10の制御部11は、受信したアドレス情報を用いて通信ネットワーク40経由で一時ページ配信装置60にアクセスし、一時ページデータを取得する。
図3は、出力された一時ページデータの一例を示す図である。この例では、表示部14に「洋服に興味はありますか?」という文字列と、「ある」という文字列を含む操作子画像B1とを含む一時ページデータA1が表示されている。操作子画像B1には、一時ページを記述するHTML(HyperText Markup Language)文書において、コンテンツ配信装置50が配信する配信コンテンツデータであるWebページへのハイパーリンク(例えばURI)が対応付けられている。このハイパーリンクは、配信コンテンツデータを取得するための情報の一例である。以下では、配信コンテンツデータを取得するための情報のことを「データ取得情報」という。つまり、図3に示す一時ページデータには、このデータ取得情報が含まれている。
続いて、通信装置10の制御部11(受付手段)は、一時ページデータが出力された後に、出力された一時ページデータに含まれるデータ取得情報を用いて配信コンテンツデータを取得する操作(以下「取得操作」という)を受け付ける。通信装置10の制御部11は、図3に示す一時ページデータA1を出力した場合には、例えば操作子画像B1を選択する操作を取得操作として受け付ける。制御部11(受付手段)が受け付けた取得操作に応じて、制御部11(第2コンテンツ取得手段)は、通信ネットワーク40を経由して配信コンテンツデータをコンテンツ配信装置50から取得する。例えば、図3の例では、通信装置10の制御部11は、取得操作を受け付けると、前述したHTML文書において操作子画像B1に対応付けられているデータ取得情報、すなわちハイパーリンクが表すリンク先であるコンテンツ配信装置50に対してWebページの送信を要求し、その要求に応答してコンテンツ配信装置50から送信されてくるWebページを配信コンテンツデータとして取得する。
そして、通信装置10の制御部11(第2コンテンツ出力手段)は、取得した配信コンテンツデータを例えば表示部14に出力する。
図4は、出力された配信コンテンツデータの一例を示す図である。この例では、洋服に関連した情報を掲載するWebページC1が配信コンテンツデータとして表示部14に出力されている。
図4は、出力された配信コンテンツデータの一例を示す図である。この例では、洋服に関連した情報を掲載するWebページC1が配信コンテンツデータとして表示部14に出力されている。
音響IDが重畳された音声信号が、放送局20から放送されると、その音声はどのテレビジョン放送受像機30からもほとんど同じ時刻に出力される。そのため、各ユーザの通信装置10がテレビジョン放送受像機30の音声から音響IDを取得する時刻はほとんど同じであり、各通信装置10が取得してからすぐに配信コンテンツデータを取得しようとすれば、コンテンツ配信装置50へのアクセスが音響IDを取得した通信装置10の数だけほぼ同じ時刻に集中することになる。
これに対し、本実施形態では、ユーザが取得操作を行うまでは、通信装置10からコンテンツ配信装置50へのアクセスは行われない。そして、この取得操作が行われる時刻は、出力された一時ページデータにユーザが気付くまでの時間、そしてこの一時ページを見たユーザが取得操作を行うことを決めるまでの時間及びその取得操作を行うのに要する時間等によって決まるため、ユーザ毎に異なる時刻になり、分散することとなる。従って、一時ページデータが出力された後にユーザの任意で行われる上記取得操作のタイミングで、通信装置10からコンテンツ配信装置50へのアクセスが行われるから、コンテンツ配信装置50へアクセスの時間的な集中を抑制することができる。
また、ユーザが取得操作を行わなければコンテンツ配信装置50へのアクセスが行われないということは、配信コンテンツデータを望むユーザは取得操作を行い、それを望まないユーザは取得操作を行わないはずである。これにより、配信コンテンツデータに興味がないユーザの通信装置10からコンテンツ配信装置50へのアクセスの数を減らすことができる。
<動作>
図5は、通信装置10、コンテンツ配信装置50、一時ページ配信装置60及びアドレス情報通知装置70の各装置の処理動作の関係を示すシーケンスチャートである。まず、放送局20が音響IDを重畳した音声の放送波を放送し、その放送波を受信したテレビジョン放送受像機30から出力された音声を通信装置10の音声入出力部15のマイクが収音する(ステップS101)。次に、通信装置10の制御部11は、収音した音声から音響IDの抽出を実行する(ステップS102)。ここで、音響IDは、テレビジョン放送受像機30のスピーカから放音される音声の周波数帯域のうち、高音域に属する周波数帯域に重畳される。
図5は、通信装置10、コンテンツ配信装置50、一時ページ配信装置60及びアドレス情報通知装置70の各装置の処理動作の関係を示すシーケンスチャートである。まず、放送局20が音響IDを重畳した音声の放送波を放送し、その放送波を受信したテレビジョン放送受像機30から出力された音声を通信装置10の音声入出力部15のマイクが収音する(ステップS101)。次に、通信装置10の制御部11は、収音した音声から音響IDの抽出を実行する(ステップS102)。ここで、音響IDは、テレビジョン放送受像機30のスピーカから放音される音声の周波数帯域のうち、高音域に属する周波数帯域に重畳される。
一般に、テレビ放送に使用される音声信号の主要な周波数は16kHz程度までであるから、音響IDは、この周波数以上の音声信号が主要ではない周波数帯域であり且つテレビジョン放送受像機30のオーディオ回路やスピーカが動作する周波数帯域(例えば、18〜20kHzの周波数帯域)に重畳される。音声信号に音響IDのような情報を重畳する方式は種々の方式を採用可能であるが、例えば、本出願人による特許出願(国際公開第2010/016589号パンフレット)に詳細に説明されているような、音響IDを拡散符号で拡散して、上記の周波数帯域(18〜20kHzの周波数帯域)まで周波数シフトして音声信号に重畳する技術など、どのようなものを用いてもよい。
通信装置10の制御部11は、音声から音響IDを抽出すると(ステップS102;YES)、抽出した音響IDを通信部12からアドレス情報通知装置70に送信する(ステップS103)。アドレス情報通知装置70は、通信装置10から一時ページデータを識別する識別情報である音響IDが送信されてくると、アドレス情報テーブルにおいてその音響IDに対応するアドレス情報を読み出し(ステップS104)、読み出したアドレス情報、すなわち音響IDにより識別される一時ページデータが格納されている記憶領域のアドレス情報を通信装置10に通知する(ステップS105)。
通信装置10の制御部11は、アドレス情報を通知されると、通知されたアドレス情報が表すURIにアクセスし(ステップS106)する。一時ページデータを記憶領域に格納する一時ページ配信装置60が、通信装置10からのアクセスに応じてその通信装置10に一時ページデータを送信することで、通信装置10の制御部11は、一時ページデータを取得する(ステップS107)。そして、制御部11は、取得した一時ページデータを出力する(ステップS108)。
通信装置10の制御部11は、一時ページデータを出力した後に、この一時ページデータに含まれるデータ取得情報を用いて配信コンテンツデータを取得する操作(図3の例であれば操作子画像B1を選択する操作)を取得操作として受け付ける(ステップS109)。制御部11は、取得操作を受け付けると、例えば図3の例で説明したように、一時ページデータにおいてリンク先として指定されているコンテンツ配信装置50にアクセスし(ステップS110)、配信コンテンツデータを取得する(ステップS111)。そして、制御部11は、取得した配信コンテンツデータを例えば表示部14に出力する(ステップS112)。
(変形例)
上記実施形態を次のように変形してもよい。
上記実施形態を次のように変形してもよい。
(変形例1)
一時ページデータは、図3の例で説明したものに限らない。
図6は、本変形例の一時ページデータの一例を示す図である。この例では、表示部14に「洋服に興味はある?」という文字列を含む操作子画像B2と、「帽子に興味はある?」という文字列を含む操作子画像B3と、「化粧品に興味はある?」という文字列を含む操作子画像B4とからなる、複数の操作子画像を含む一時ページデータA2が表示される。これらの複数の操作子画像には、それぞれ異なる配信コンテンツデータへのリンクが対応付けられている。通信装置10の制御部11は、これら複数の操作子画像B2、B3、B4のいずれかをユーザが選択する操作である取得操作を受け付け、ユーザにより選択された操作子画像に応じた配信コンテンツデータを取得する。
一時ページデータは、図3の例で説明したものに限らない。
図6は、本変形例の一時ページデータの一例を示す図である。この例では、表示部14に「洋服に興味はある?」という文字列を含む操作子画像B2と、「帽子に興味はある?」という文字列を含む操作子画像B3と、「化粧品に興味はある?」という文字列を含む操作子画像B4とからなる、複数の操作子画像を含む一時ページデータA2が表示される。これらの複数の操作子画像には、それぞれ異なる配信コンテンツデータへのリンクが対応付けられている。通信装置10の制御部11は、これら複数の操作子画像B2、B3、B4のいずれかをユーザが選択する操作である取得操作を受け付け、ユーザにより選択された操作子画像に応じた配信コンテンツデータを取得する。
具体的には、操作子画像B2が選択された場合には図4に示すWebページを取得し、操作子画像B3、B4が選択された場合には、それぞれ帽子を扱ったWebページ、化粧品を扱ったWebページを取得する。このように、通信装置10は、取得される配信コンテンツデータが異なる複数の取得操作を促す一時ページデータを出力し、それらの取得操作のうちのいずれかを受け付けた場合に、受け付けた取得操作に応じた配信コンテンツデータを取得してもよい。このように取得可能な配信コンテンツデータを複数設けることで、配信コンテンツデータの中にユーザが興味を持つものが含まれるようにすると共に、どの配信コンテンツデータを選択するかということをユーザが考える時間や操作する時間を与えて、アクセス集中を分散させることが可能となる。また、それに加え、より多くのユーザに配信コンテンツデータを提供し、その結果より多くの配信コンテンツデータを提供することができる。
(変形例2)
取得操作は、通信装置10の操作部13に対する操作に限らない。例えば、ユーザが音声で応答するという操作により、制御部11(受付手段)が、音声入出力部15から入力された音声を認識し、操作用に定められた言葉(例えば「はい(日本語)」や「YES(英語)」)が認識された場合に取得操作を受け付けてもよい。また、通信装置が加速度センサ等の運動センサを備えていれば、ユーザが通信装置を振るという操作により、制御部11(受付手段)が、運動センサ(加速度センサ等)により検出される運動(加速度等)が閾値を超えたときに取得操作を受け付けてもよい。要するに、配信コンテンツデータを取得するというユーザの意志を確認することができる操作であれば、どのような操作が取得操作として行われてもよい。
取得操作は、通信装置10の操作部13に対する操作に限らない。例えば、ユーザが音声で応答するという操作により、制御部11(受付手段)が、音声入出力部15から入力された音声を認識し、操作用に定められた言葉(例えば「はい(日本語)」や「YES(英語)」)が認識された場合に取得操作を受け付けてもよい。また、通信装置が加速度センサ等の運動センサを備えていれば、ユーザが通信装置を振るという操作により、制御部11(受付手段)が、運動センサ(加速度センサ等)により検出される運動(加速度等)が閾値を超えたときに取得操作を受け付けてもよい。要するに、配信コンテンツデータを取得するというユーザの意志を確認することができる操作であれば、どのような操作が取得操作として行われてもよい。
(変形例3)
第1コンテンツデータには、動画が含まれていてもよい。その場合、通信装置10は、例えば動画コンテンツとともに操作子画像が表示される第1コンテンツデータや、動画コンテンツの再生が終わったあとに操作子画像が表示される第1コンテンツデータを出力する。更に、一時ページ配信装置60から再生時間の異なる動画をランダムなタイミングで提供すれば、コンテンツ配信装置50へのアクセスの集中を更に抑制することができる。また、第1コンテンツデータは、例えば、音声で表されたデータであってもよい。この場合、通信装置10は、例えば「放送中の広告のWebページにアクセスしますか?アクセスする場合はボタンAを押してください。」という音声を第1コンテンツデータとして出力し、ユーザが操作部13のボタンAを押して応答する、またはユーザが音声で応答すると、取得操作を受け付けて配信コンテンツデータを取得する。
第1コンテンツデータには、動画が含まれていてもよい。その場合、通信装置10は、例えば動画コンテンツとともに操作子画像が表示される第1コンテンツデータや、動画コンテンツの再生が終わったあとに操作子画像が表示される第1コンテンツデータを出力する。更に、一時ページ配信装置60から再生時間の異なる動画をランダムなタイミングで提供すれば、コンテンツ配信装置50へのアクセスの集中を更に抑制することができる。また、第1コンテンツデータは、例えば、音声で表されたデータであってもよい。この場合、通信装置10は、例えば「放送中の広告のWebページにアクセスしますか?アクセスする場合はボタンAを押してください。」という音声を第1コンテンツデータとして出力し、ユーザが操作部13のボタンAを押して応答する、またはユーザが音声で応答すると、取得操作を受け付けて配信コンテンツデータを取得する。
また、通信装置10がバイブレーション機能を有していれば、第1コンテンツデータに振動のパターンを含ませておいて、一時ページデータの出力とともに通信装置10を振動させることで、一時ページデータが出力されたことにユーザが気付きやすくなるようにしてもよい。また、第1コンテンツデータは、パズルゲームやシューティングゲームなど、ユーザにゲームを提供するデータであってもよい。この場合、例えばゲームをクリアする操作が取得操作となる。また、第1コンテンツデータは、画像、音声、振動及びゲーム等の組み合わせを示すデータであってもよい。要するに、音響IDが取得されたことをユーザに気付かせて、取得操作を促すことができるデータであれば、どのようなデータが第1コンテンツデータとして用いられてもよい。
(変形例4)
音響IDを抽出してから第1コンテンツデータ(一時ページデータ)を出力するまでの時間が通信装置10毎に異なっていてもよい。例えば、通信装置10の制御部11(第1コンテンツ出力手段)が、第1コンテンツ手段により第1コンテンツデータが取得されてから、自装置または自装置のユーザに固有の情報(以下「固有情報」という)に応じて決められた期間が経過した場合に、取得した第1コンテンツデータを出力する、という具合である。この期間は、第1コンテンツデータの出力を待機する期間であり、以下では「第1待機期間」という。
音響IDを抽出してから第1コンテンツデータ(一時ページデータ)を出力するまでの時間が通信装置10毎に異なっていてもよい。例えば、通信装置10の制御部11(第1コンテンツ出力手段)が、第1コンテンツ手段により第1コンテンツデータが取得されてから、自装置または自装置のユーザに固有の情報(以下「固有情報」という)に応じて決められた期間が経過した場合に、取得した第1コンテンツデータを出力する、という具合である。この期間は、第1コンテンツデータの出力を待機する期間であり、以下では「第1待機期間」という。
ここで、上記の固有情報としては、例えば、自装置の製造番号が考えられる。また、自装置が移動体通信を行う機能を有している場合、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)が固有情報として用いられてもよい。また、移動体通信の契約情報やSNSのアカウント情報などからユーザの識別情報や誕生日などの属性情報を取得できる場合であれば、通信装置10がそれらの情報を予め取得して記憶しておき、固有情報として用いてもよい。また、通信装置10が自装置の位置を測定する測定部を備えている場合であれば、測定部により測定された位置を固有情報として用いてもよい。さらに、通信装置10がランダム関数を用いて生成した乱数を固有情報として用いてもよい。要するに、自装置または自装置のユーザに固有となっていれば、どのような情報が固有情報として用いられてもよい。
通信装置10の記憶部16には、固有情報と第1待機期間とを対応付けた第1待機期間テーブルが記憶されている。例えばユーザの誕生日という属性情報が固有情報として記憶部16に記憶されている場合であれば、第1待機期間テーブルでは、1月1日から12月31日までの366通りの属性情報に366通りの期間(例えば0.1秒から0.1秒間隔で36.6秒までの366通りの期間)が対応付けて格納されている。制御部11は、第1コンテンツデータを取得すると、記憶部16に記憶されている固有情報に第1待機期間テーブルにおいて対応付けられている第1待機期間を読み出し、読み出した第1待機期間が経過したときに第1コンテンツデータを出力する。
本変形例では、固有情報に応じた複数の時刻において第1コンテンツデータが出力されることになる。これにより、取得操作の時間的な集中を抑制することができ、その結果、アクセスの時間的な集中を抑制することができる。
本変形例では、固有情報に応じた複数の時刻において第1コンテンツデータが出力されることになる。これにより、取得操作の時間的な集中を抑制することができ、その結果、アクセスの時間的な集中を抑制することができる。
なお、制御部11は、第1コンテンツデータを2段階で出力してもよい。例えば、第1コンテンツデータが動画データと操作子画像とからなるデータである場合に、制御部11は、まず動画データを出力し、固有情報に応じた第1待機期間が経過したときに操作子画像を出力する、といった具合である。この場合、取得操作の時間的な集中を抑制することができる一方、動画データは、第1待機期間の経過を待たずに出力されるので、第1待機期間が経過してから出力される場合よりも早く第1コンテンツデータ(この例では動画データ)をユーザに提供することができる。
また、ユーザの誕生日のように固有情報が変化しない場合、固有情報と第1待機期間との対応付けが1通りだと、第1待機期間が毎回同じになってしまう。そこで、例えば、第1待機期間テーブルにおいて、固有情報と第1待機期間とを時間帯(例えば1日を1時間毎に分割した24個の時間帯)毎に異なる組み合わせで対応付けておき、制御部11が、第1コンテンツデータを取得した時間帯を特定し、その時間帯に応じた組み合わせを参照して第1待機期間を読み出すようにしてもよい。これにより、同じ固有情報でも、第1待機期間を変化させることができる。
(変形例5)
第1コンテンツデータを取得してから第2コンテンツデータを取得するまでの時間が通信装置10毎に異なっていてもよい。例えば、通信装置10の制御部11(第2コンテンツ取得手段)が、第1コンテンツデータが出力されてから、上述した固有情報に応じて決められた期間が経過した場合に、第2コンテンツデータ(配信コンテンツデータ)を取得する、という具合である。この期間は、第1コンテンツデータが出力された後に第2コンテンツデータの取得を待機する期間であり、以下では「第2待機期間」という。
第1コンテンツデータを取得してから第2コンテンツデータを取得するまでの時間が通信装置10毎に異なっていてもよい。例えば、通信装置10の制御部11(第2コンテンツ取得手段)が、第1コンテンツデータが出力されてから、上述した固有情報に応じて決められた期間が経過した場合に、第2コンテンツデータ(配信コンテンツデータ)を取得する、という具合である。この期間は、第1コンテンツデータが出力された後に第2コンテンツデータの取得を待機する期間であり、以下では「第2待機期間」という。
通信装置10の記憶部16には、固有情報と第2待機期間とを対応付けた第2待機期間テーブルが記憶されている。固有情報がユーザの誕生日という属性情報であれば、例えば10秒から0.1秒間隔で46.6秒までの366通りの第2待機期間が、固有情報であるユーザの誕生日に対応付けて格納されている。制御部11は、第1コンテンツデータを出力すると、記憶部16に記憶されている固有情報に第2待機期間テーブルにおいて対応付けられている第2待機期間を読み出す。
そして、制御部11は、取得操作を受け付けても、読み出した第2待機期間が経過するまでは第2コンテンツデータの取得を行わず、その第2待機期間が経過したときに第2コンテンツデータの取得を行う。例えば、第2コンテンツデータが数量を限定したクーポンやチケットの情報などを含むものであると、取得操作が行われる時刻も集中することが考えられる。本変形例によれば、そのように取得操作の行われた時刻が集中したとしても、アクセスの時間的な集中を抑制することができる。
(変形例6)
複数の通信装置10の各制御部11(受付手段)は、装置毎に難易度の異なる取得操作を受け付けてもよい。難易度が異なる取得操作とは、例えば、複雑さの異なるパズルゲームをクリアする操作や、敵の数や敵が動くスピード、敵から受けるダメージの大きさなどが異なるシューティングゲームや格闘ゲームをクリアする操作などである。制御部11は、ユーザが選択した難易度を用いて取得操作を受け付けてもよいし、ユーザの固有情報に応じて難易度を選択し、選択した難易度を用いて取得操作を受け付けてもよい。上記の各ゲームをクリアする操作が取得操作である場合、ゲームの難易度が異なると、ゲームをクリアするまでに要する時間も異なる長さになりやすい。そのため、例えば第1コンテンツデータの出力された時刻が同じであっても、取得操作が受け付けられる時刻は通信装置10毎に異なる時刻になりやすく、コンテンツ配信装置50へのアクセスの時間的な集中を抑制することができる。
複数の通信装置10の各制御部11(受付手段)は、装置毎に難易度の異なる取得操作を受け付けてもよい。難易度が異なる取得操作とは、例えば、複雑さの異なるパズルゲームをクリアする操作や、敵の数や敵が動くスピード、敵から受けるダメージの大きさなどが異なるシューティングゲームや格闘ゲームをクリアする操作などである。制御部11は、ユーザが選択した難易度を用いて取得操作を受け付けてもよいし、ユーザの固有情報に応じて難易度を選択し、選択した難易度を用いて取得操作を受け付けてもよい。上記の各ゲームをクリアする操作が取得操作である場合、ゲームの難易度が異なると、ゲームをクリアするまでに要する時間も異なる長さになりやすい。そのため、例えば第1コンテンツデータの出力された時刻が同じであっても、取得操作が受け付けられる時刻は通信装置10毎に異なる時刻になりやすく、コンテンツ配信装置50へのアクセスの時間的な集中を抑制することができる。
また、各制御部11(受付手段)は、装置毎に内容の異なる取得操作を受け付けてもよい。例えば、或る制御部11は、図3に示す操作子画像B1が1回選択された場合に取得操作を受け付け、他の制御部11は、操作子画像B1が2回選択された場合に取得操作を受け付ける、という具合である。この場合、制御部11は、取得操作の内容を表す文字列を表示部14に表示させることが望ましい。このように取得操作の内容を異ならせることで、取得操作を行うための手間の大きさを通信装置10毎に異ならせることができる。それにより、難易度を異ならせた場合と同様に、取得操作が受け付けられる時刻が通信装置10毎に異なる時刻になりやすく、コンテンツ配信装置50へのアクセスの時間的な集中を抑制することができる。
(変形例7)
音響IDは、放送波に重畳されたものに限らない。音響IDは、例えば、QR(Quick Response:登録商標)コードにより表されていてもよい。この場合、通信装置10は、画像を撮影する撮影部を備え、撮影部が撮影したQRコードを読み取って音響IDを取得する。また、エンコードした音響IDを放送波に重畳させるのではなく、例えば特定の旋律や特定の台詞を音響IDとして用いてもよい。この場合、通信装置10は、放送の音声と特定の旋律や特定の台詞の音声情報とをパターンマッチングして、一致すると判定した場合に音響IDを取得したものとして、一時ページデータの出力等の処理を行う。
音響IDは、放送波に重畳されたものに限らない。音響IDは、例えば、QR(Quick Response:登録商標)コードにより表されていてもよい。この場合、通信装置10は、画像を撮影する撮影部を備え、撮影部が撮影したQRコードを読み取って音響IDを取得する。また、エンコードした音響IDを放送波に重畳させるのではなく、例えば特定の旋律や特定の台詞を音響IDとして用いてもよい。この場合、通信装置10は、放送の音声と特定の旋律や特定の台詞の音声情報とをパターンマッチングして、一致すると判定した場合に音響IDを取得したものとして、一時ページデータの出力等の処理を行う。
これと同様に、特定の画像を音響IDとして用いてもよい。例えば、通信装置10が、放送された映像を表示する機能を有しており、表示された映像に特定の商品が写っていると認識した場合に、一時ページデータの出力を経てその商品を取り扱った配信コンテンツデータを取得する、という具合である。いずれの場合も、通信装置10は、音響IDを取得すると、取得した音響IDに応じた一時ページデータ、すなわち第1コンテンツデータを出力する。つまり、上述した音響IDは、いずれも、第1コンテンツデータを識別する識別情報として機能する。
(変形例8)
通信装置10は、一時ページデータの一部または全部を予め記憶しておいてもよい。
図7は、本変形例に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。図7では、図1に示す一時ページ配信装置60以外の装置等を備える情報提供システム1aが示されている。通信装置10の記憶部16には、一時ページデータのうちのWebページの画像を構成する部分(これを「ページ構成データ」という)が記憶され、配信コンテンツデータへのハイパーリンクを示すリンク情報が記憶されていない。情報提供システム1aにおいては、アドレス情報通知装置70が、図5に示すステップS105において、一時ページ配信装置60のアドレス情報ではなく、例えばコンテンツ配信装置50のURIを上述のリンク情報として通信装置10に通知する。
通信装置10は、一時ページデータの一部または全部を予め記憶しておいてもよい。
図7は、本変形例に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。図7では、図1に示す一時ページ配信装置60以外の装置等を備える情報提供システム1aが示されている。通信装置10の記憶部16には、一時ページデータのうちのWebページの画像を構成する部分(これを「ページ構成データ」という)が記憶され、配信コンテンツデータへのハイパーリンクを示すリンク情報が記憶されていない。情報提供システム1aにおいては、アドレス情報通知装置70が、図5に示すステップS105において、一時ページ配信装置60のアドレス情報ではなく、例えばコンテンツ配信装置50のURIを上述のリンク情報として通信装置10に通知する。
通信装置10の制御部11は、アドレス情報通知装置70からリンク情報(URI)が通知されると、記憶部16に予め記憶されているページ構成データに含まれるHTML文書に、通知されたURIをハイパーリンクとして記述し、記述後の一時ページデータを出力する(ステップS108)。そして、制御部11は、取得操作を受け付けると(ステップS109)、一時ページデータに含まれているハイパーリンクに基づいてコンテンツ配信装置50にアクセスし(ステップS110)、配信コンテンツデータを取得する(ステップS111)。
上述のリンク情報が示すURIからWebページを取得するためには、そのURIにアクセスするための操作が行えなければならない。この操作は、リンク情報だけでは行うことができず、Webページの一部の画像のハイパーリンクとしてリンク情報が対応付けられることで可能となる。つまり、リンク情報はもちろん、Webページの画像を構成するページ構成データも、配信コンテンツデータを取得するための情報、すなわちデータ取得情報である。本変形例では、リンク情報及びページ構成データの両方が、第1コンテンツデータの一例である。従って、図7の例では、通信装置の制御部11(第1コンテンツデータ出力手段)は、取得した識別情報を用いて、通信ネットワーク40を経由して取得した第1コンテンツデータと、自装置に記憶されている第1コンテンツデータとの両方を出力する。
なお、通信装置10がリンク情報を記憶しておき、一時ページ配信装置60がページ構成データを送信してもよい。この場合、情報提供システムがアドレス情報通知装置70を備えていなくてもよい。通信装置10は、一時ページ配信装置60から送信されてきたページ構成データのHTML文書に、自装置が記憶しているリンク情報をハイパーリンクとして記述することで、上記と同様に一時ページデータを出力する。この場合も、リンク情報及びページ構成データの両方が、第1コンテンツデータの一例である。また、通信装置10は、リンク情報及びページ構成データの両方を含む第1コンテンツデータを記憶していてもよい。この場合、情報提供システムが一時ページ配信装置60及びアドレス情報通知装置70の両方を備えていなくてもよい。
本変形例では、いずれの場合も、通信装置10の制御部11(第1コンテンツデータ出力手段)が、取得した音響IDを用いて自装置に記憶されている第1コンテンツデータを取得して出力する。これにより、通信装置10に記憶されている第1コンテンツデータが通信ネットワーク40を経由して取得される場合に比べて、音響IDが抽出されてから第1コンテンツデータが出力されるまでに要する時間が短くなる。特に、動画データを含む場合のように第1コンテンツデータのデータサイズが大きいほど、第1コンテンツデータを取得するために要する時間も長くなりやすいので、出力されるまでに要する時間の短縮効果は大きい。
(変形例9)
アドレス情報は、アドレス情報通知装置70から通信装置10に通知されるのではなく、放送局20が放送波に重畳させることで通信装置10に通知されてもよい。この場合、放送局20は、例えば音響IDに代えてアドレス情報を重畳させた放送波を放送し、通信装置10は、放送された放送波に基づく音声からアドレス情報を取得する。本変形例におけるアドレス情報は、実施形態と同様に、一時ページデータが格納されている記憶領域のアドレスを表す情報である。この場合、例えばアドレス情報が決まればそのアドレス情報が示す記憶領域に格納されている一時ページデータも1つに決まるようにしておけば、一時ページデータを識別する識別情報としてアドレス情報を用いることができる。
アドレス情報は、アドレス情報通知装置70から通信装置10に通知されるのではなく、放送局20が放送波に重畳させることで通信装置10に通知されてもよい。この場合、放送局20は、例えば音響IDに代えてアドレス情報を重畳させた放送波を放送し、通信装置10は、放送された放送波に基づく音声からアドレス情報を取得する。本変形例におけるアドレス情報は、実施形態と同様に、一時ページデータが格納されている記憶領域のアドレスを表す情報である。この場合、例えばアドレス情報が決まればそのアドレス情報が示す記憶領域に格納されている一時ページデータも1つに決まるようにしておけば、一時ページデータを識別する識別情報としてアドレス情報を用いることができる。
通信装置10は、アドレス情報を識別情報として取得すると、取得したアドレス情報が示す記憶領域に格納されている一時ページデータを取得して出力し、以降、取得操作の受け付け及び配信コンテンツデータの取得等を行う。本変形例では、アドレス情報の通知も通信ネットワーク40を経由せずに行われるので、その通知が通信ネットワーク40経由で行われる場合に比べて、識別情報が取得されてから一時ページデータ(第1コンテンツデータ)が出力されるまでに要する時間が短くなるし、通信ネットワーク40上のトラヒックの増大を抑制することができる。
(変形例10)
通信装置10が過去に取得した音響IDに基づいて取得した一時ページデータ(第1コンテンツデータ)を全て蓄積しておき、ユーザがそれらの一時ページデータ群から望むものを選べるようにしてもよい。例えば、一つの番組を見終わったときに、一時ページデータの一覧がユーザに提示されるというイメージである。例えば、通信装置10の制御部11が、過去に取得した複数の音響IDによりそれぞれ識別される複数の一時ページデータのリストを出力する。
図8は、複数の一時ページデータのリストの一例を示す図である。この例では、制御部11は、リストD1を表示部14に出力している。リストD1には、「洋服に興味が・・」や「新商品の情報・・」など、一時ページに用いられている文字列の一部と、それらの一時ページデータを識別する音響IDが抽出されてから経過した時間(経過時間)とが含まれている。
通信装置10が過去に取得した音響IDに基づいて取得した一時ページデータ(第1コンテンツデータ)を全て蓄積しておき、ユーザがそれらの一時ページデータ群から望むものを選べるようにしてもよい。例えば、一つの番組を見終わったときに、一時ページデータの一覧がユーザに提示されるというイメージである。例えば、通信装置10の制御部11が、過去に取得した複数の音響IDによりそれぞれ識別される複数の一時ページデータのリストを出力する。
図8は、複数の一時ページデータのリストの一例を示す図である。この例では、制御部11は、リストD1を表示部14に出力している。リストD1には、「洋服に興味が・・」や「新商品の情報・・」など、一時ページに用いられている文字列の一部と、それらの一時ページデータを識別する音響IDが抽出されてから経過した時間(経過時間)とが含まれている。
リストD1に含まれるこれらの情報から、ユーザは一時ページデータの内容と音響IDが取得された時刻とを把握し、興味のある一時ページデータを選択することができる。ユーザがリストD1からいずれかの列を選択する操作を行うと、その列に表されている一時ページデータが出力され、取得操作の受け付けが行われて配信コンテンツデータが取得される。本変形例では、一時ページデータのような第1コンテンツデータが出力されたときにその出力にユーザが気付かなくても、後からその第1コンテンツデータについての取得操作を行い、第2コンテンツデータを取得することができる。
なお、通信装置10の制御部11は、同じ音響IDに基づく第1コンテンツデータは1つにまとめたり、音響IDに広告のスポンサーを示す部分が含まれている場合に同一スポンサーの第1コンテンツデータを1つにまとめたりしてもよい。また、通信装置10の制御部11は、過去に取得操作が行われた回数からユーザが興味を持っている商品のスポンサーを重み付けし、その重みに基づいて第1コンテンツデータをソートしたり、一定の重み以上の第1コンテンツデータのみを含むリストを出力してもよい。このように、通信装置10の制御部11は、取得操作が行われた第1コンテンツデータの履歴に基づいて、ユーザが興味のある第2コンテンツデータを分析し、分析結果に基づいて第1コンテンツデータのリストを出力する。これにより、ユーザが興味のある第2コンテンツデータほどそのユーザに提供されやすくなる。
(変形例11)
実施形態では、テレビジョン放送受像機30の音声にIDを重畳させる例について説明したが、放音装置はテレビに限定されない。例えば、ラジオ受信機であってもよいし、テレビチューナーを有するパーソナルコンピュータであってもよい。また、店舗等の施設に設置されたスピーカ装置であってもよい。更に、店舗等の商業施設に限らず、公共施設、民間施設、集合住宅、事務所施設等の各種施設に適用してもよい。また、通信装置は無線に限らず有線で通信を行う装置であってもよい。更に、放送は、テレビやラジオに限らず、インターネット放送であってもよいし、衛星放送であってもよい。
実施形態では、テレビジョン放送受像機30の音声にIDを重畳させる例について説明したが、放音装置はテレビに限定されない。例えば、ラジオ受信機であってもよいし、テレビチューナーを有するパーソナルコンピュータであってもよい。また、店舗等の施設に設置されたスピーカ装置であってもよい。更に、店舗等の商業施設に限らず、公共施設、民間施設、集合住宅、事務所施設等の各種施設に適用してもよい。また、通信装置は無線に限らず有線で通信を行う装置であってもよい。更に、放送は、テレビやラジオに限らず、インターネット放送であってもよいし、衛星放送であってもよい。
(変形例12)
本発明は、コンピュータとして機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等のコンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。
本発明は、コンピュータとして機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等のコンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。
10 通信装置、20 放送局、30 テレビジョン放送受像機、40 通信ネットワーク、50 コンテンツ配信装置、60 一時ページ配信装置、70 アドレス情報通知装置、11 制御部、12 通信部、13 操作部、14 表示部、15 音声入出力部、16 記憶部
Claims (8)
- 第1コンテンツデータを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段により取得された識別情報に基づいて、第2コンテンツデータを取得するための情報が含まれる前記第1コンテンツデータを取得し、取得した第1コンテンツデータを出力する第1コンテンツ出力手段と、
前記第1コンテンツ出力手段が出力した第1コンテンツデータに含まれる前記情報を用いて第2コンテンツデータを取得する操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた操作に応じて、通信ネットワークを経由して前記第2コンテンツデータを取得する第2コンテンツ取得手段と、
前記第2コンテンツ取得手段により取得された前記第2コンテンツデータを出力する第2コンテンツ出力手段と
を備える通信装置。 - 前記第1コンテンツ出力手段は、前記第1コンテンツ取得手段により前記第1コンテンツデータが取得されてから、自装置または自装置のユーザに固有の情報に応じて決められた期間が経過した場合に、前記第1コンテンツデータを出力する
請求項1に記載の通信装置。 - 前記第2コンテンツ取得手段は、前記第1コンテンツ出力手段により前記第1コンテンツデータが出力されてから、自装置または自装置のユーザに固有の情報に応じて決められた期間が経過した場合に、前記第2コンテンツデータを取得する
請求項1または2に記載の通信装置。 - 前記識別情報は、音声信号に重畳された音響ID(IDentification)であり、
前記識別情報取得手段は、前記音声信号から前記音響IDを抽出し、抽出した音響IDを前記識別情報として取得する
請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記第1コンテンツ出力手段は、前記識別情報取得手段により取得された識別情報を用いて前記通信ネットワークを経由して前記第1コンテンツデータを取得して出力する
請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記第1コンテンツ出力手段は、前記識別情報取得手段により取得された識別情報を用いて自装置に記憶されている前記第1コンテンツデータを取得して出力する
請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信装置と、
前記通信装置から第1コンテンツデータを識別する識別情報が送信されてくると、当該識別情報により識別される第1コンテンツデータが格納されている記憶領域のアドレス情報を前記通信装置に通知するアドレス情報通知装置と、
前記第1コンテンツデータを記憶領域に格納し、前記通信装置からのアクセスに応じて当該通信装置に当該第1コンテンツデータを送信する第1コンテンツデータ送信装置と、
前記第2コンテンツデータを記憶領域に格納し、前記通信装置からのアクセスに応じて当該通信装置に当該第2コンテンツデータを送信する第2コンテンツデータ送信装置と
を備える情報提供システム。 - コンピュータを、
第1コンテンツデータを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段により取得された識別情報に基づいて、第2コンテンツデータを取得するための情報が含まれる前記第1コンテンツデータを取得し、取得した第1コンテンツデータを出力する第1コンテンツ出力手段と、
前記第1コンテンツ出力手段が出力した第1コンテンツデータに含まれる前記情報を用いて第2コンテンツデータを取得する操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた操作に応じて、通信ネットワークを経由して前記第2コンテンツデータを取得する第2コンテンツ取得手段と、
前記第2コンテンツ取得手段により取得された前記第2コンテンツデータを出力する第2コンテンツ出力手段
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013227508A JP2015088055A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | 通信装置、情報提供システム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013227508A JP2015088055A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | 通信装置、情報提供システム及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015088055A true JP2015088055A (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=53050749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013227508A Pending JP2015088055A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | 通信装置、情報提供システム及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015088055A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017033398A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | ヤマハ株式会社 | 端末装置 |
JP2017515429A (ja) * | 2014-03-11 | 2017-06-08 | サウンドリー インコーポレイテッドSoundlly Inc. | 低電力関連コンテンツ提供システム、方法、及びプログラムを記録したコンピューターで読むことができる記録媒体 |
JP2020038695A (ja) * | 2019-11-06 | 2020-03-12 | ヤマハ株式会社 | 端末装置、端末装置の動作方法およびプログラム |
JP2020129387A (ja) * | 2020-04-22 | 2020-08-27 | ヤマハ株式会社 | 情報提供システム、および、情報提供方法 |
-
2013
- 2013-10-31 JP JP2013227508A patent/JP2015088055A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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