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JP2015084021A - 光ファイバ接続構造、光ファイバ接続方法、及び光モジュール - Google Patents

光ファイバ接続構造、光ファイバ接続方法、及び光モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】光導波路への光ファイバの接続を容易にする構造を提供する。【解決手段】光ファイバ接続構造10Aは、光導波路12が形成された光導波路基板11に搭載され光導波路12と平行に延びる第1斜面14を有するガイドチップ13と、光ファイバ21の配列を保持しガイドチップ13の第1斜面14に対応する第2斜面32を有するファイバ収納基板25と、を含み、ファイバ収納基板25は、第2斜面32で光導波路基板11上のガイドチップ13の第1斜面14と嵌合する第1部分と、光導波路基板11の外側に位置して光ファイバ21を保持する第2部分を有し、第2部分で光ファイバ21を一定ピッチで形成されたV溝34内に保持する。【選択図】図4

Description

本発明は、光ファイバ接続構造、光ファイバ接続方法、及び光モジュールに関する。
光信号は高速、大容量の信号伝送に適しており、長距離の基幹通信システムでは光信号が実用化されている。コンピュータなどの情報系装置でも信号の高速化により、装置間ではすでに光信号が実用化されており、装置内、ボード内への光信号の導入が視野に入ってきている。離れた位置を接続する配線部材としては、光ファイバが性能面、価格面で優れている。一方、光信号を加工する部分、たとえば光トランシーバ―、光カプラ・スプリッタ、AWG(Arrayed Waveguide Grating)などは光導波路として形成することが望ましい。さらに、最近ではシリコンフォトニクスも用いられつつある。シリコンフォトニクスは、シリコンを半導体製造プロセスで微細加工することで同じ機能を非常に小さいエリアに形成できるという長所を有する。基板上に形成した光導波路部品単独では用途が限られており、光ファイバと接続することにより、光導波路で加工した光信号を目的の場所に伝達することができる。
光導波路部品の機能や集積度の向上に伴い、接続する光ファイバの本数が格段に増えてきている。通常は、一定間隔に形成したV溝中に光ファイバを接着固定したファイバアレイと呼ばれる部品を用いて、光導波路と光ファイバを接続する。低損失で光導波路と光ファイバを接続するためには、両者の位置関係を精密に制御する必要がある。シングルモードで1μm以内、マルチモードでも数μm以内の位置合わせ精度が求められる。光ファイバを整列させたファイバアレイは、同時に多数の光ファイバを接続できるメリットがあるが、目標の位置精度に合わせ込むためには、XYZの3軸移動だけでなく、各軸の回転を含めた計6軸の精密アライメントが必要となる。特に、ファイバアレイに整列させる光ファイバの本数が多くなればなるほど、回転方向の精度が格段に厳しくなる。
光導波路基板側にガイド用のV溝を形成することで、位置精度と光ファイバ接続作業の容易さを両立しようとする提案が多数なされている。
第一群は、光ファイバ整列用のV溝を基板に形成するものである。この場合、V溝は光導波路コアの端面で終端する必要があることから、エッチング、特にシリコンの異方性エッチングにより形成されている。異方性エッチングを用いると、結晶面の角度で決まる精密な形状のV溝を得ることができ、フォトリソグラフィ技術を用いてエッチングパターンを規定することにより、正確な寸法のV溝を形成できる。しかし、基板上に光導波路とV溝のどちらを先に形成するかという問題が生じる。V溝を先に形成すると、100μm以上の巨大な溝のエッジに、数μm〜数10μmのコアを、形状の乱れなく形成することが困難である。この問題を解決するため、V溝を一時的に樹脂埋めしてコアを形成する方法や(たとえば、特許文献1参照)、V溝に蓋をしてコアを形成する方法(たとえば、特許文献2参照)が提案されている。
しかし、V溝を一時的に埋める方法は、手間がかかるうえに効果が十分でない。樹脂埋めの場合は完全な平滑性は期待できず、コアの形状が乱れてしまう。V溝に蓋をする場合も、蓋を置く位置精度や蓋の厚みなどを制御しなければ、蓋によってコアの形成が乱される可能性が高い。
逆に、V溝を後に形成する方法もある(たとえば、特許文献3参照)。しかし、シリコンの異方性エッチングは、高濃度のアルカリ溶液中で長時間煮る必要があり、これに耐える光導波路の材質は極めて限定される。ウェット処理に耐え得る材料としてシリカ(SiO2)系光導波路などがあるが、これさえも強固な防護措置を取らなければダメージを受けてしまう。
シリコンの異方性エッチングを使用するもう一つの欠点は、光導波路コアの壁面も斜面となり、光ファイバをコアに近接できないことである。このため、別加工で垂直溝を形成するか(たとえば、特許文献4参照)、光ファイバの端面を光導波路コアの斜面に対応した形状に加工する(たとえば、特許文献5参照)。前者は2種類の加工が必要になるため、形成工程に時間を要する。後者は、光ファイバの先端加工そのものが難しい上に、光ファイバの回転方向の向きを揃えてV溝に配置する必要がある。
このように、光導波路基板に光ファイバ整列用のV溝を形成できれば効果が高いが、形成そのものが非常に難しいという問題がある。
第二群は、光導波路基板にガイドピン用のV溝を形成するものである。この場合、V溝はコアの両脇に形成され、正確にコア端面で溝を終端する必要はないため、簡便な研削加工(グラインダー加工)で形成することができる。しかし、研削は機械加工のため、V溝の形成位置および深さに高い精度は期待できない。そのため、極めて精密な調整を行わないと光ファイバ接続に必要な精度を得ることは難しい。
第一群と同じようにシリコンの異方性エッチングでガイドピン用のV溝を形成すると、必要な精度は確保できる。しかし、基板にファイバ溝を形成する場合と同じ課題が発生する。V溝を先に形成すると、フォトレジストや光導波路樹脂をスピンコート塗布する際に溝で流れが変わり、基板前面に均一塗布することが難しい。V溝を後に形成すると、前述のようにウェット処理に耐えられる光導波路の材質に乏しい。
特開2006−119627号公報 特開平8−313756号公報 特開2005−308918号公報 特開平1−126698号公報 特開2004−151391号公報
そこで、光導波路への光ファイバの接続を容易にする構造とその製造方法の提供を課題とする。
ひとつの態様では、光ファイバ接続構造は、
光導波路が形成された光導波路基板に搭載され、前記光導波路と平行に延びる第1斜面を有するガイドチップと、
光ファイバの配列を保持し、前記ガイドチップの第1斜面に対応する第2斜面を有するファイバ収納基板と、
を含み、前記ファイバ収納基板は、前記第2斜面で前記光導波路基板上の前記ガイドチップの前記第1斜面と嵌合する第1部分と、前記光導波路基板の外側に位置して前記光ファイバを保持する第2部分を有し、前記第2部分で前記光ファイバを一定ピッチで形成された溝内に保持する。
光導波路への光ファイバの接続が容易になる。
実施例1の光ファイバ接続構造を用いた光モジュールの概略斜視図である。 実施例1の光ファイバ接続構造で用いるファイバアレイの構成図である。 実施例1の光ファイバ接続構造とその接続過程を示す図である。 実施例1の光ファイバ接続構造とその接続状態を示す図である。 実施例1の変形例である光ファイバ接続構造を用いた接続工程図である。 実施例2の光ファイバ接続構造で用いるファイバアレイの構成図である。 実施例2の光ファイバ接続構造とその接続過程を示す図である。 実施例2の光ファイバ接続構造とその接続状態を示す図である。
実施形態の光ファイバ接続構造は、ファイバアレイに保持された光ファイバを光導波路基板に形成された光導波路に接続する。光ファイバ接続構造は、ファイバアレイと、光導波路基板上に配置されるガイドチップとを含み、ガイドチップの側壁に第1斜面を設け、ファイバアレイのファイバ収納基板の側面に第2斜面を設ける。第1斜面と第2斜面の嵌合を利用して光ファイバを光導波路に位置合わせし、接続する。これにより簡単な構成で光ファイバを正確に光導波路に接続することができる。
特に、ガイドチップと光ファイバ収納基板に同じ材料を用い、同じ結晶面を利用して第1斜面と第2斜面を形成する場合は、精密な加工器具を用いなくても異方性エッチングにより第1斜面と第2斜面を正確に一致させることができる。また、金型を利用した射出成形でガイドチップと光ファイバ収納基板を形成する場合も、第1斜面と第2斜面を正確に一致させることができる。
図1は、実施例1の光ファイバ接続構造10Aと、これを用いた光モジュール1Aの概略斜視図である。光ファイバ伝送路接続構造10Aは、光導波路基板11上に配置されるガイドチップ13と、ファイバアレイ20を有する。ファイバアレイ20は、1本以上の光ファイバ21と、光ファイバ21を収容するファイバ収納基板25を有する。光ファイバ21を安定して保持するために、ファイバ収納基板25とともに光ファイバ21を挟持するリッド27を含んでもよい。
実施例1では、光伝送路接続構造10Aに一対のガイドチップ13を用いる。ガイドチップ13は、光導波路基板11に形成された光導波路12の両側に配置され、ガイドチップ13の間にファイバアレイ20が挿入される。
ガイドチップ13は、光導波路12を挟んで互いに対向する面に斜面14を有する。他方、ファイバアレイ20のファイバ収納基板25は、側面にガイドチップ13の斜面14と対応する斜面32を有する。ガイドチップ13の斜面14にファイバ収納基板25の斜面32を嵌合させ、スライドすることによって、光ファイバ21を光導波路12に対して正確に位置合わせし、接続することができる。
ファイバ収納基板25は、リッド27から先に延びる領域で、光導波路基板11上のガイドチップ13と嵌合する。後述するように、光ファイバ21は、ファイバ収納基板25の光軸方向の中央近傍まで延びており、光ファイバ21の先端がリッド27の先端面からわずかに突き出ている。これにより、ファイバ収納基板25がガイドチップ13に対して挿入されたときに、光導波路基板11の端面に光ファイバ21が当接し、光導波路基板11の端面で光ファイバ21と光導波路12が光結合する。
光伝送路接続構造10Aを用いた光モジュール1Aは、光導波路基板11と、光導波路基板11上に形成された光回路15と、光回路15から光導波路基板11の端部に延びる光導波路12と、光導波路基板11の端部で光導波路12に対して光ファイバ21を接続する光伝送路接続構造10Aを有する。
光回路15は、図示はしないが、発光デバイス、光変調器、受光素子、光カプラ・スプリッタ、AWG(Array waveguide Grating)などを含む。光回路15は図示しない電気配線によって電子部品に接続されていてもよい。光回路15が光受信側の導波路回路と光送信側の導波路回路を含む場合は、光回路15への入力のための光導波路12と、光回路15からの出力のための光導波路12を光導波路基板11上に形成してもよい。その場合は、入力用の光導波路12と出力用の光導波路のそれぞれに対して光伝送路接続構造10Aを配置してもよい。
図2〜図4は、実施例1の光伝送路接続構造10Aの接続過程を示す図である。まず、図2に示すように、ファイバアレイ20を作製する。図2(A)で、ファイバ収納基板25に光ファイバ21を実装する。ファイバ収納基板25は、ファイバ保持面31に一定のピッチで形成されたV溝34を有し、ファイバ保持面31の両側の側壁に、ガイドチップ13の斜面14に対応する斜面32を有する。
ファイバ収納基板25は、たとえばシリコン基板である。この場合、シリコンの異方性エッチングを用いることにより、シリコンの結晶面で決まる正確な角度を有するV溝34を形成することができる。V溝34の幅と深さは、結晶面の利用とフォトリソグラフィ技術を併用することで、正確に制御することができる。ファイバ収納基板25の側面もV溝34の形成と同時にエッチングを行って斜面32を形成する。V溝34に対する斜面32の位置はフォトリソグラフィの精度で決まるので、ファイバ収納基板25の両側面の斜面32の位置は、V溝34に対して正確に規定される。
V溝34に光ファイバ21を実装する際に、光ファイバ21の先端がファイバ収納基板25のほぼ中央に位置するように、光ファイバ21を配置する。光ファイバ21は図示しないテープ心線の被覆を除去し、劈開法もしくはレーザ切断により先端を切断したものであり、その長さが揃っている。リッド27を用いて、光ファイバ21をファイバ収納基板25のV溝34に押さえつけながら接着する。液状またはゲル状の接着剤を用いる場合は接着剤が光ファイバ21の先端よりも先に流れ出ないように、その量を適切に調整する。図2(A)の例では、接着フィルム23a、23bを用いて接着する。
接着フィルム23a、23bを用いて光ファイバ21をリッド27とファイバ収納基板25の間に保持することで、図2(B)に示すファイバアレイ20が完成する。一般的なファイバアレイでは、光ファイバはV溝の終端まで配置され、端面が研磨仕上げされている。これに対して、図2の構成では、光ファイバ21の端面がファイバ収納基板25の途中に位置する。図の構成を採用することで、ファイバ収納基板25の光ファイバ21を実装していない領域を、光導波路基板11の表面に対する接合エリアとして使用することができる。従来の構成と比較して光導波路基板11との接合面が増大し、強固で経年変化の少ない固定が実現する。
また、V溝34に実装された光ファイバ21の先端は、リッド27の先端よりも突き出ている。これにより、光ファイバ21と光導波路基板11上の光導波路12との結合を確保する。また、リッド27から接着剤23a、23bの一部が流出して光ファイバ21と光導波路12との結合が妨げられることを防止する。
次に、図3の工程で、光導波路基板11上にガイドチップ13を搭載し、ファイバアレイ20をそのファイバ保持面を下に向けて、光導波路基板11の上方に配置する。光導波路基板11は、たとえばシリコン基板であり、シリコンフォトニクス技術を用いて、光導波路12が光回路15とともに形成されている。
ガイドチップ13は、たとえばシリコンなどの結晶性基板を用いて作製する。異方性エッチングにより、その結晶面を利用してガイドチップ13の斜面14を形成する。上述したように、ファイバ収納基板25と同じ結晶材料の同じ結晶面を利用することで、ガイドチップ13の斜面14とファイバ収納基板25の斜面32を正確に一致させることができる。一対のガイドチップ13をその斜面14を光伝送路14に向けて光導波路基板11上に実装する。
ガイドチップ13の実装位置で、光ファイバ21のコアと光導波路12とのコア接合の精度が決まる。光導波路基板11に光導波路12を形成するときのマスクを用いて光導波路基板11上にアライメントマークを形成しておき、高精度フリップチップボンダ(東レエンジニアリング製、OF2000、精度±0.5μm)を用いることで、光導波路12に対するガイドチップ13の位置精度を確保することができる。
図3(B)は、図3(A)のA−A'断面図である。ファイバ収納基板25のV溝34に対する側壁の斜面32の位置は、フォトリソフラフィの精度で正確に規定されている。光導波路基板11の光導波路12に対するガイドチップ13の斜面14の位置は、フォトリソグラフィによるアライメントマーク形成の精度とフリップチップボンダの精度で正確に規定されている。また、ファイバ収納基板25の斜面32の角度と、ガイドチップ13の斜面14の角度は、同じ結晶面を利用した異方性エッチングで制御されている。
次に、図4の工程で、ガイドチップ13の斜面14と、ファイバ収納基板11の斜面32を合わせた状態でファイバアレイ20をスライドさせ、光ファイバ21の端面が光導波路基板11の端面に突き当たったところで接着固定する。これにより、光導波路12と光ファイバ21の接続が完了し、光モジュール1Aが完成する。
図4(B)は図4(A)のB−B'断面図、図4(C)は図4(A)のC−C'断面図である。図4(B)に示すように、光ファイバコア21aと、光導波路12が光導波路基板11の端面で一致している。光ファイバの配列方向(X方向)の位置精度は、上述のようにV溝34に対する斜面32の位置精度と、光導波路12に対するガイドチップ13の搭載位置精度と、斜面32と斜面14の角度の精度によって、確保されている。
光ファイバコア21aの高さ方向(Y方向)の位置精度は、V溝34内での光ファイバ21の位置で決まる。実施例1では、ファイバ収納基板25の特定の結晶面を利用して異方性エッチングを行うので、光ファイバ21の直径からV溝34の幅を指定することで、V溝の深さが決まる。したがって、高さ方向でも光ファイバコア21aと、光導波路基板11の光導波路12の位置が一致する。
図4(C)に示すように、光軸方向(Z方向)の光ファイバコア21aの位置精度は、光ファイバ21の先端をファイバ収納基板25の途中に位置し、かつリッド27の前面27aから光ファイバ21の先端が突き出るように実装することで確保される。ガイドチップ13の斜面14の間にファイバ収納基板25をスライド挿入することで、光ファイバ21はZ方向に移動し、その先端が光導波路基板11の端面に突き当たった時点でZ方向への移動が終了する。この状態で、ファイバ収納基板25を光導波路基板11に接着固定することで、光モジュール1Aが完成する。
実施例1の構成によると、簡単な構成で光導波路12に対して光ファイバ21を位置合わせして接続することができる。
図5は、実施例1の変形例としての光ファイバ接続構成10Bと、これを用いた光モジュール1Bの概略構成図である。図1〜図4の構成では、ファイバ収納基板25が完全にガイドチップ13の間に入り込み、ファイバ収納基板25のファイバ実装面が、光導波路基板11の表面に接触してスライドしていた。
図5の変形例では、ファイバ収納基板75のV溝84を、シリコンの異方性エッチングではなく、ガラスなどへの研削(グラインド)加工により形成する。研削加工によるV溝84は簡便なため、安価なファイバアレイに用いられている。V溝84のピッチと深さの均一性は、光ファイバの整列用途としては十分であるが、深さの絶対値は保証できない。言い換えると、研削加工のV溝84に光ファイバ21を整列させると光ファイバ21は均等に並ぶが、光ファイバコア21aのファイバ収納基板75の表面からの高さは、必ずしもターゲットとする高さになるとは限らない。このため、研削加工は従来型のバットジョイントタイプのファイバアレイに多用されるが、溝形状の正確性が求められる用途には一般的には用いられない。
図5の変形例では、V溝84のピッチの正確性を利用することで、安価な研削溝を、形状の正確性が求められるV溝84に適用する。具体的には、図5(A)に示すように、光ファイバ21の心数よりも少なくとも2個多いV溝84を形成する。必要な数の溝配列の外側のV溝を破線で示す切断ラインで切断する。
図5(B)に示すように、切断の結果、ファイバ収納基板75の側面の一部にV溝84の斜面形状と同一の斜面82が形成される。光導波路基板11上に配置されるガイドチップ13の斜面14の傾きも、ファイバ収納基板75の斜面82、すなわちV溝84の斜面の傾きに合わせる。これは、V溝84の形成と同一のブレード、もしくは同じ角度を有する大型ブレードを用いて基板を切断してガイドチップ13を形成することで実現できる。光導波路基板11上へのガイドチップ13の搭載精度は、上述したようにフォトリソグラフィによるアライメントマーク形成の精度と、フリップチップボンダの精度により保証されている。
図5(C)に示すように、図4と同様の方法でファイバ収納基板75のファイバ保持面を下にしてファイバ収納基板75をガイドチップ13の間にはめ込み、光ファイバ21の先端が光導波路基板11の端面に当たるまでファイバ収納基板75をスライドさせる。ファイバ収納基板75の側面の斜面82と、ガイドチップ13の斜面14はほぼ一致するので、ファイバ配列方向(X方向)で光導波路12と光ファイバコア21aの位置が整合した状態でファイバ収納基板75が光導波路基板11上に実装される。
光ファイバ21のコア21aの高さ方向(Y方向)の位置は、ガイドチップ13のX方向での斜面14の位置で決まる。そして、斜面14のX方向での位置精度は十分に確保されている。したがって、V溝84の深さの絶対値が設計された値と異なる場合でも、ファイバ収納基板75の斜面82をガイドチップ13の斜面14に嵌合させることで、Y方向で光ファイバコア21aを光導波路12にアラインさせることができる。この場合、ファイバ収納基板75の表面は必ずしも光導波路基板11の表面と一致せず、空間85が生じる場合もある。しかし、光ファイバコア21aの高さ位置が光導波路12の高さ位置と整合する限り問題はない。
図6〜図8は、実施例2の光ファイバ接続構造30と、その接続過程を示す図である。実施例1では、光導波路基板11の光導波路12の両側に斜面14を有するガイドチップ13を配置していた。実施例2では、光導波路基板11の光導波路12上にひとつのガイドチップ53を配置し、ファイバ収納基板45にガイドチップ53と嵌合する溝61を形成する。
図6は、実施例2で用いるファイバアレイ40の構成を示す図である。ファイバアレイ40は、1本以上の光ファイバ21と、光ファイバ21を収容するファイバ収納基板45を有する。光ファイバ21を安定して保持するために、ファイバ収納基板45とともに光ファイバ21を挟持するリッド47を含んでもよい。
ファイバ収納基板45は、光ファイバ21を受け取るV溝64が形成される領域と、V溝が形成される領域よりも先の領域に形成されるリセス61を有する。リッド47は、V溝64が形成された領域で光ファイバ21をファイバ収納基板45に対して押圧する。光ファイバ21をファイバ収納基板45に固定する手段として、図6(A)に示すように接着フィルム43a、43bを用いるが、この例に限定されない。
図6(B)に示すように、ファイバ収納基板45に実装された光ファイバ21の先端部は、リッド47よりも前方にわずかに突出する。この構成により、ファイバ収納基板45が光導波路基板11に搭載されたときに、光ファイバ21の先端が必ず光導波路12に突き当たる。また仮に接着材料が流れ出した場合でも、光ファイバ21の先端と光導波路12との光結合が確保される。
リセス61は、V溝64の領域よりも先の部分を異方性エッチングによって掘り込むことによって形成される。リセス61の深さは一例として数百ミクロンである。リセス61はその側壁に斜面62を有する。斜面62は特定の結晶面を利用して形成され、斜面62の角度とV溝64の角度はほぼ同じである。
図7で、光導波路基板11のエッジ近傍の光導波路12上にガイドチップ53を配置する。また、ファイバアレイ40を、そのファイバ実装面が光導波路12と向き合うように光導波路基板11の上方に配置する。ファイバアレイ40とガイドチップ53で、光ファイバ接続構造30を構成する。光導波路12は、光ファイバ21を介した光信号の送受信のために、光回路15から光導波路基板11のエッジまで延びている。
ガイドチップ53は、その側面に斜面54を有し、斜面54は光導波路12の光軸と平行に位置する。ガイドチップ53の斜面54は、ファイバ収納基板45のリセス61の側壁の斜面62と同じ傾斜角を有する。ガイドチップ53をファイバ収納基板45と同じ材料で作製し、同じ結晶面を利用して異方性エッチングを行うことでリセス61の斜面62と同一形状の斜面54を形成することができる。ガイドチップ54の高さは、リセス61の深さに対応する。
光導波路基板11へのガイドチップ54の実装精度は、実施例1と同様に、図示しないアライメントマークの形成精度とフリップチップボンダの精度によって保証されている。ファイバ収納基板45のリセス61をガイドチップ53上にかぶせ、ガイドチップ53の斜面54に沿ってファイバ収納基板45をスライドさせることで、ファイバ収納基板45を光導波路基板11に搭載する。
図8は、光ファイバ21と光導波路12の接続状態を示す。図8(B)は図8(A)のD−D'断面図、図8(C)は図8(A)のE−E'断面図である。ガイドチップ53の斜面54に沿ってファイバ収納基板45をスライドさせた結果、光ファイバ21の先端が光導波路基板11の端面に露出する光導波路12に突き当たった状態を示す。この状態でファイバ収納基板45を光導波路基板11に接着固定する。
図8(B)及び図8(C)に示すように、光ファイバコア21aと光導波路12が、ファイバ配列方向と高さ方向の双方で一致し、マルチファイバで安定した接続が実現する。実施例2の構成は、ガイドチップ54が1個で済むというメリットがある。
実施例1及び実施例2の構成及び手法により、ガイドチップを用いて光ファイバと光導波路との位置合わせが簡便になる。また、ファイバ収納基板(25、75、45)の広い面積を光導波路基板11との接合領域に用いることができるので、接合が強固になる。さらに、結晶面を利用してV溝や斜面を形成する場合は位置合わせ精度がさらに向上する。
以上の説明に対し、以下の付記を提示する。
(付記1)
光導波路が形成された光導波路基板に搭載され、前記光導波路と平行に延びる第1斜面(14,54)を有するガイドチップと、
光ファイバの配列を保持し、前記ガイドチップの第1斜面に対応する第2斜面を有するファイバ収納基板と、
を含み、前記ファイバ収納基板は、前記第2斜面で前記光導波路基板上の前記ガイドチップの前記第1斜面と嵌合する第1部分と、前記光導波路基板の外側に位置して前記光ファイバを保持する第2部分を有し、前記第2部分で前記光ファイバを一定ピッチで形成された溝内に保持することを特徴とする光ファイバ接続構造。
(付記2)
前記ガイドチップは、前記光導波路の両側に配置される一対のガイドチップであり、前記第1斜面は前記光導波路を挟んで対向する位置にあり、
前記第2斜面は、前記ファイバ収納基板の側面に形成されていることを特徴とする付記1に記載の光ファイバ接続構造。
(付記3)
前記ガイドチップは、前記光導波路上に配置される1つのガイドチップであり、
前記ファイバ収納基板は、前記第1部分に形成されたリセスを有し、
前記第2斜面は、前記リセスの側壁に形成されていることを特徴とする付記1に記載の光ファイバ接続構造。
(付記4)
前記ガイドチップと前記ファイバ収納基板は同一の材料で形成され、前記第1斜面と前記第2斜面は同じ結晶面で形成されていることを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
(付記5)
前記ガイドチップの前記第1斜面と、前記ファイバ収納基板の前記第2斜面は切削加工で形成されていることを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
(付記6)
前記光ファイバの先端は、前記ファイバ収納基板の前記第1部分と前記第2部分の境界近傍に位置することを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
(付記7)
光回路と前記光回路から延びる光導波路を有する光導波路基板と、
前記光導波路基板の端部に配置され、前記光導波路と光ファイバを接続する付記1〜6のいずれかに記載の光ファイバ接続構造と、
を有する光モジュール。
(付記8)
第1斜面を有するガイドチップを、光導波路が形成された光導波路基板上に、前記第1斜面が前記光導波路と平行に位置するように配置し、
前記第1斜面に対応する第2斜面を有する第1部分と、前記第1部分の後方で光ファイバの配列を保持する第2部分とを有するファイバ収納基板を準備し、
前記ファイバ収納基板の前記光ファイバを保持する面を前記光導波路基板に向け、前記ファイバ収納基板の前記第2斜面を前記ガイドチップの前記第1斜面上にスライドさせて前記光ファイバの先端を前記光導波路の端面に近づけ、
前記第2部分に保持された前記光ファイバの先端が前記光導波路基板の端面に当たったところで、前記ファイバ収納基板を前記光導波路基板に固定する、
ことを特徴とする光ファイバの接続方法。
(付記9)
一対の前記ガイドチップを準備し、前記第1斜面が前記光導波路を挟んで対向するように前記ガイドチップを前記光導波路の両側に配置し、
前記ファイバ収納基板の側面に前記第2斜面を形成し、
前記ファイバ収納基板の前記第1部分を、前記一対の前記ガイドチップの間に挿入して前記第2斜面を前記第1斜面上でスライドさせることを特徴とする付記8に記載の光ファイバの接続方法。
(付記10)
両側壁に前記第1斜面を有する前記ガイドチップを、前記光導波路上に配置し、
前記ファイバ収納基板の前記第1部分に前記第2斜面を有するリセスを形成し、
前記リセスと前記ガイドチップを嵌合させて前記第2斜面を前記第1斜面上にスライドさせることを特徴とする付記8に記載の光ファイバの接続方法。
(付記11)
同一の材料で作製された前記ガイドチップと前記ファイバ収納基板を用い、前記第1斜面と前記第2斜面を同じ結晶面の異方性エッチングにより形成することを特徴とする付記8に記載の光ファイバの接続方法。
(付記12)
前記第1斜面が切削技術で形成された前記ガイドチップと、前記第2斜面が前記第1斜面と同じ切削技術で形成された前記ファイバ収納基板を用いることを特徴とする付記8に記載の光ファイバの接続方法。
1A、1B、2 光モジュール
10A、10B、30 光ファイバ接続構造
11 光導波路基板
12 光導波路
13、53 ガイドチップ
14、54 ガイドチップの斜面(第1斜面)
15 光回路
20、40 ファイバアレイ
21 光ファイバ
21a 光ファイバコア
25、45、75 ファイバ収納基板
32、62、82 ファイバ収納基板の斜面(第2斜面)
34、64、84 V溝

Claims (6)

  1. 光導波路が形成された光導波路基板に搭載され、前記光導波路と平行に延びる第1斜面を有するガイドチップと、
    光ファイバの配列を保持し、前記ガイドチップの第1斜面に対応する第2斜面を有するファイバ収納基板と、
    を含み、前記ファイバ収納基板は、前記第2斜面で前記光導波路基板上の前記ガイドチップの前記第1斜面と嵌合する第1部分と、前記光導波路基板の外側に位置して前記光ファイバを保持する第2部分を有し、前記第2部分で前記光ファイバを一定ピッチで形成された溝内に保持することを特徴とする光ファイバ接続構造。
  2. 前記ガイドチップは、前記光導波路の両側に配置される一対のガイドチップであり、前記第1斜面は前記光導波路を挟んで対向する位置にあり、
    前記第2斜面は、前記ファイバ収納基板の側面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ接続構造。
  3. 前記ガイドチップは、前記光導波路上に配置される1つのガイドチップであり、
    前記ファイバ収納基板は、前記第1部分に形成されたリセスを有し、
    前記第2斜面は、前記リセスの側壁に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ接続構造。
  4. 前記ガイドチップと前記ファイバ収納基板は同一の材料で形成され、前記第1斜面と前記第2斜面は同じ結晶面で形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ファイバ接続構造。
  5. 光回路と前記光回路から延びる光導波路を有する光導波路基板と、
    前記光導波路基板の端部に配置され、前記光導波路と光ファイバを接続する請求項1〜4のいずれか1項に記載の光ファイバ接続構造と、
    を有する光モジュール。
  6. 第1斜面を有するガイドチップを、光導波路が形成された光導波路基板上に、前記第1斜面が前記光導波路と平行に位置するように配置し、
    前記第1斜面に対応する第2斜面を有する第1部分と、前記第1部分の後方で光ファイバの配列を保持する第2部分とを有するファイバ収納基板を準備し、
    前記ファイバ収納基板の前記光ファイバを保持する面を前記光導波路基板に向け、前記ファイバ収納基板の前記第2斜面を前記ガイドチップの前記第1斜面上にスライドさせて前記光ファイバの先端を前記光導波路の端面に近づけ、
    前記第2部分に保持された前記光ファイバの先端が前記光導波路基板の端面に当たったところで、前記ファイバ収納基板を前記光導波路基板に固定する、
    ことを特徴とする光ファイバの接続方法。
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