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JP2015071367A - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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JP2015071367A
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Japan
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battery
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hybrid vehicle
ecu
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JP2013208230A
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English (en)
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英輝 鎌谷
Hideki Kamatani
英輝 鎌谷
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

【課題】エンジンが始動後に短時間で停止されるのを抑制する。
【解決手段】エンジンの運転を伴って走行している最中に要求パワーが停止用閾値Pstop未満に至ったときにエンジンを運転停止するものにおいて、エンジンの始動からのバッテリの充電電力の積算値としての始動後充電電力量Echが小さいほど小さくなる傾向に停止用閾値Pstopを設定する(S160〜S200)。これにより、エンジン22が始動から短時間で停止されるのを抑制することができる。この結果、燃費の悪化を抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド自動車に関し、詳しくは、走行用のエンジンと、走行用のモータと、モータと電力をやりとりするバッテリと、を備えるハイブリッド自動車に関する。
従来、この種のハイブリッド自動車としては、走行用のエンジンと、走行用のモータと、モータと電力をやりとりするバッテリとを備え、エンジンを間欠運転しながら走行するものにおいて、エンジンの停止判定用の停止用閾値を、バッテリの残容量が高いほど高くなる傾向に設定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド自動車では、このように停止用閾値設定することにより、バッテリの残容量が高いときにはエンジンを運転停止して走行しやすくなり、バッテリの残容量が低いときには、エンジンを運転しながら走行しやすくなる。この結果、バッテリの残容量が高いときには、エンジンによる燃料消費を抑制することができ、バッテリの残容量が低いときには、バッテリの充電を行ないやすくすることができる。
特開2009−137401号公報
上述のハイブリッド自動車では、バッテリの残容量がある程度高いときには、停止用閾値が大きいことから、エンジンが始動してから短時間で停止されやすくなってしまう。エンジンの始動にはエネルギを要することから、エンジンが始動後に短時間で停止されると、燃費の悪化につながりやすい。
本発明のハイブリッド自動車は、エンジンが始動後に短時間で停止されるのを抑制することを主目的とする。
本発明のハイブリッド自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のハイブリッド自動車は、
走行用のエンジンと、走行用のモータと、前記モータと電力をやりとりするバッテリと、前記エンジンを間欠運転しながら走行するよう前記エンジンと前記モータとを制御する制御手段と、を備えるハイブリッド自動車であって、
前記制御手段は、前記バッテリの強制充電要求および強制放電要求が共になされていないときには、前記エンジンの始動からの前記バッテリの充電電力量が大きいほど大きくなる傾向に、前記エンジンの停止判定に用いる停止用閾値を設定する手段である、
ことを要旨とする。
この本発明のハイブリッド自動車では、バッテリの強制充電要求および強制放電要求が共になされていないときには、エンジンの始動からのバッテリの充電電力量が大きいほど大きくなる(小さいほど小さくなる)傾向に、エンジンの停止判定に用いる停止用閾値を設定する。したがって、エンジンの始動直後や始動からの放電電力量が大きいときには、停止用閾値が比較的小さくなるから、エンジンが停止されるのを抑制することができる。この結果、エンジンが始動後に短時間で停止されるのを抑制することができ、燃費の悪化を抑制することができる。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のHVECU70により実行される停止用閾値設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 補正量設定用マップの一例を示す説明図である。 要求パワーPe*や始動用閾値Pstart,停止用閾値Pstop,エンジン22の回転数Neの時間変化の様子の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力するエンジン22と、エンジン22を駆動制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24と、エンジン22のクランクシャフト26にキャリアが接続されると共に駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36にリングギヤが接続されたプラネタリギヤ30と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されたモータMG1と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子が駆動軸36に接続されたモータMG2と、モータMG1,MG2を駆動するためのインバータ41,42と、インバータ41,42の図示しないスイッチング素子をスイッチング制御することによってモータMG1,MG2を駆動制御するモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40と、例えばリチウムイオン二次電池として構成されてインバータ41,42を介してモータMG1,MG2と電力をやりとりするバッテリ50と、バッテリ50を管理するバッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52と、車両全体を制御するハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという)70と、を備える。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力されており、エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための種々の制御信号が出力されている。エンジンECU24は、エンジン22のクランクシャフト26に取り付けられた図示しないクランクポジションセンサからの信号に基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42の図示しないスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力されている。モータECU40は、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサからのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力されている。バッテリECU52は、バッテリ50を管理するために、図示しない電流センサにより検出されたバッテリ50の充放電電流Ibの積算値に基づいてそのときのバッテリ50から放電可能な電力の容量の全容量に対する割合である蓄電割合SOCを演算したり、演算した蓄電割合SOCと電池温度Tbとに基づいてバッテリ50を充放電してもよい許容入出力電力である入出力制限Win,Woutを演算したりしている。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力されている。HVECU70は、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信可能に接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の運転を伴って走行するハイブリッド走行モード(HV走行モード)や、エンジン22の運転を停止して走行する電動走行モード(EV走行モード)で走行する。
HV走行モードでの走行時には、HVECU70は、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて走行に要求される要求トルクTr*を設定し、設定した要求トルクTr*に駆動軸36の回転数Nr(例えば、モータMG2の回転数Nm2や車速Vに換算係数を乗じて得られる回転数)を乗じて走行に要求される走行用パワーPdrv*を計算し、計算した走行用パワーPdrv*からバッテリ50の蓄電割合SOCに基づくバッテリ50の充放電要求パワーPb*(バッテリ50から放電するときが正の値)を減じて車両に要求される要求パワーPe*を設定する。そして、要求パワーPe*がエンジン22から出力されると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸36に出力されるようエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定してエンジンECU24やモータECU40に送信する。目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによってエンジン22が運転されるようエンジン22の吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御などを行ない、トルク指令Tm1*,Tm2*や電圧指令VH*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。このHV走行モードでの走行時には、要求パワーPe*が停止用閾値Pstop未満に至ったときなどエンジン22の停止条件が成立したときに、エンジン22の運転を停止してEV走行モードでの走行に移行する。
EV走行モードでの走行時には、HVECU70は、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて要求トルクTr*を設定し、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定すると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸36に出力されるようモータMG2のトルク指令Tm2*を設定してモータECU40に送信する。そして、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。このEV走行モードでの走行時には、HV走行モードでの走行時と同様に計算した要求パワーPe*が始動用閾値Pstart以上に至ったときなどエンジン22の始動条件が成立したときに、エンジン22を始動してHV走行モードでの走行に移行する。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、停止用閾値Pstopを設定する処理について説明する。図2は、実施例のHVECU70により実行される停止用閾値設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。
停止用閾値設定ルーチンが実行されると、HVECU70は、まず、バッテリ50の蓄電割合SOCや、車速センサ88からの車速Vを入力する(ステップS100)。ここで、バッテリ50の蓄電割合SOCは、図示しない電流センサにより検出されたバッテリ50の充放電電流Ibの積算値に基づいて演算された値をバッテリECU52から通信により入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、バッテリ50の強制放電要求がなされているか否か(ステップS110)、バッテリ50の強制充電要求がなされているか否か(ステップS120)、エンジン22の間欠禁止(運転継続)要求がなされているか否か(ステップS130)、を判定する。ここで、バッテリ50の強制放電要求は、バッテリ50の蓄電割合SOCが強制放電を必要とする蓄電割合範囲の下限としての所定割合Shi(例えば、70%や75%など)以上のときに行なわれるものとした。また、バッテリ50の強制充電要求は、バッテリ50の蓄電割合SOCが強制充電を必要とする蓄電割合範囲の上限としての所定割合Slo(例えば、35%や40%など)以下のときに行なわれるものとした。さらに、エンジン22の間欠禁止要求は、エンジン22の暖機時や車室内の暖房要求時などに行なわれるものとした。
バッテリ50の強制放電要求がなされているときには、始動用閾値Pstart(例えば、12kWや13kWなど)より小さい範囲内で比較的大きな所定値P1(例えば、7kWや8kWなど)を停止用閾値Pstopに設定して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。これは、EV走行モードでの走行を行ない易くする(蓄電割合SOCを低下しやすくする)ためである。
バッテリ50の強制充電要求がなされているときや、エンジン22の間欠禁止要求がなされているときには、所定値P1より十分に小さな所定値P2(例えば、1kWや2kWなど)を停止用閾値Pstopに設定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。これは、HV走行モードでの走行を行ない易くする(特に、強制充電要求がなされているときには、蓄電割合SOCを上昇させやすくする)ためである。
バッテリ50の強制放電要求や強制充電要求がなされておらず且つエンジン22の間欠禁止要求もなされていないときには、車速Vに基づいて停止用閾値Pstopを設定する(ステップS160)。この場合の停止用閾値Pstopは、実施例では、所定値P1より小さく所定値P2より大きい範囲内で、車速Vが高いほど小さくなる傾向に設定するものとした。これは、ハイブリッド自動車20では、一般に、低車速のときより高車速のときにエンジン22の運転停止中(EV走行モードでの走行中)の損失が大きくなりやすい、との理由に基づく。
続いて、エンジン22が運転中か否かを判定し(ステップS170)、エンジン22が運転中でないときには、そのまま本ルーチンを終了する。
エンジン22が運転中のときには、エンジン22の始動からのバッテリ50の充電電力の積算値としての始動後充電電力量Ech(バッテリ50に充電するときが正の値)を入力し(ステップS180)、入力した始動後充電電力量Echに基づいて停止用閾値Pstopの補正量ΔPを設定し(ステップS190)、ステップS160で設定した停止用閾値Pstopに補正量ΔPを加えて停止用閾値Pstopを再設定して(ステップS200)、本ルーチンを終了する。
ここで、始動後充電電力量Echは、図示しない電流センサにより検出されたバッテリ50の充放電電流Ibに基づいて演算された値をバッテリECU52から通信により入力するものとした。また、補正量ΔPは、実施例では、始動後充電電力量Echと補正量ΔPとの関係を予め定めて補正量設定用マップとして図示しないROMに記憶しておき、始動後充電電力量Echが与えられるとマップから対応する補正量ΔPを導出して設定するものとした。補正量設定用マップの一例を図3に示す。補正量ΔPは、図示するように、始動後充電電力量Echが大きいほど大きくなる(小さいほど小さくなる(負側に大きくなる))傾向に設定するものとした。したがって、停止用閾値Pstopは、始動後充電電力量Echが大きいほど大きくなる(始動後充電電力量Echが小さいほど小さくなる)傾向に設定されることになる。これにより、HVモードでの走行中にバッテリ50の充電電力量Echが小さいときに、エンジン22が停止されにくくすることができる。この結果、エンジン22が始動後に短時間で停止されるのを抑制することができ、燃費の悪化を抑制することができる。なお、実施例では、再設定される停止用閾値Pstopが所定値P1より小さく所定値P2より大きい範囲内となるよう、ステップS160で設定する停止用閾値PstopやステップS190で設定する補正量ΔPの範囲を定めるものとした。
図4は、要求パワーPe*や始動用閾値Pstart,停止用閾値Pstop,エンジン22の回転数Neの時間変化の様子の一例を示す説明図である。なお、実施例では、始動用閾値Pstartについては一定値を用いるものとした。図示するように、時刻tsにエンジン22を始動すると、始動後充電電力量Echが小さいために、停止用閾値Pstopは小さくなる。これにより、エンジン22が始動から短時間で停止されるのを抑制することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、始動後充電電力量Echが小さいほど小さくなる傾向に停止用閾値Pstopを設定するから、エンジン22が始動から短時間で停止されるのを抑制することができる。この結果、燃費の悪化を抑制することができる。
実施例では、プラネタリギヤ30のキャリアとサンギヤとリングギヤとにエンジン22とモータMG1と駆動軸36とを接続すると共に駆動軸36にモータMG2を接続するハイブリッド自動車20の構成としたが、走行用のエンジンと、走行用のモータと、モータと電力をやりとりするバッテリと、を備える構成であればよいから、1モータハイブリッド自動車等の構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、図2の停止用閾値設定ルーチンを実行するHVECU70とエンジン22を制御するエンジンECU24とモータMG2を制御するモータECU40とが「制御手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、ハイブリッド自動車の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 走行用のエンジンと、走行用のモータと、前記モータと電力をやりとりするバッテリと、前記エンジンを間欠運転しながら走行するよう前記エンジンと前記モータとを制御する制御手段と、を備えるハイブリッド自動車であって、
    前記制御手段は、前記バッテリの強制充電要求および強制放電要求が共になされていないときには、前記エンジンの始動からの前記バッテリの充電電力量が大きいほど大きくなる傾向に、前記エンジンの停止判定に用いる停止用閾値を設定する手段である、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車。
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