JP2015049282A - 表示装置製造用フォトマスク、該フォトマスクの製造方法、パターン転写方法及び表示装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
<1>透明基板上に、位相シフト膜、エッチングマスク膜、遮光膜が、それぞれウェットエッチングによりパターニングされることにより、遮光部、位相シフト部、透光部を含む転写用パターンが形成されてなる表示装置製造用フォトマスクであって、
前記遮光部は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、前記遮光膜がこの順に積層されてなり、
前記位相シフト部は、前記透明基板上に前記位相シフト膜、又は、前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜とが形成されてなり、
前記透光部は、前記透明基板表面が露出してなり、
前記位相シフト膜は、クロムを含有する材料からなり、
前記エッチングマスク膜は、前記位相シフト膜のエッチング液に対して、エッチング耐性をもつ材料からなり、
前記位相シフト部と、前記透光部は、隣接部分を有し、かつ、前記位相シフト部と前記透光部は、前記フォトマスクの露光光の代表波長に対して、略180度の位相差をもつものである、
表示装置製造用フォトマスク。
前記位相シフト膜は、前記露光光の代表波長に対し、略180度位相シフトするものであることを特徴とする、<1>〜<3>のいずれかに記載の表示装置製造用フォトマスク。
前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜との積層は、前記露光光の代表波長に対し、略180度位相シフトするものであることを特徴とする、<1>〜<3>のいずれかに記載の表示装置製造用フォトマスク。
前記隣接する部分の断面において、前記位相シフト膜の上面、下面および被エッチング面にそれぞれ対応する上辺、下辺および側辺が、下記条件(A)及び(B)を満たす、<1>〜<5>のいずれかに記載の表示装置製造用フォトマスク。
(A)前記上辺と前記側辺との接点と、前記上面から前記位相シフト膜の膜厚の3分の2下がった高さの位置での前記側辺の位置とを結んだ直線が、前記上辺となす角度が、85度から120度の範囲内であり、かつ、
(B)前記上辺と前記側辺との接点を通り前記透明基板の主表面に対して垂直な第1仮想線と、前記下面から前記膜厚の10分の1上がった高さの位置での前記側辺の位置を通り、前記透明基板の前記主表面に対して垂直な第2仮想線との幅が、前記膜厚の2分の1以下である
前記遮光部は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、前記遮光膜がこの順に積層されてなり、
前記位相シフト部は、前記透明基板上に前記位相シフト膜、又は、前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜とが形成されてなり、
前記透光部は、前記透明基板表面が露出してなる表示装置製造用フォトマスクの製造方法において、
前記透明基板上に、位相シフト膜、エッチングマスク膜、遮光膜がこの順に積層され、更に第1フォトレジスト膜が形成されたフォトマスクブランクを用意する工程と、
前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、及び前記遮光膜に対してそれぞれ所定のパターニングを行うことにより、転写用パターンを形成する工程とを有し、
前記位相シフト膜のパターニングにおいては、パターニングされた前記エッチングマスク膜をマスクとして前記位相シフト膜をウェットエッチングする工程を含み、
前記位相シフト膜は、クロムを含有する材料からなり、
前記エッチングマスク膜は、前記位相シフト膜のエッチング液に対して、エッチング耐性をもつ材料からなり、
前記位相シフト部と、前記透光部は、隣接部分を有し、かつ、前記位相シフト部と前記透光部は、前記フォトマスクの露光光の代表波長に対して、略180度の位相差をもつものとすることを特徴とする、
表示装置製造用フォトマスクの製造方法。
i線、h線、g線を含む露光光を照射する、表示装置製造用露光装置を用いて、前記フォトマスクの備える転写用パターンを露光し、前記転写用パターンを、被転写体上に転写する工程とを含む、パターン転写方法。
i線、h線、g線を含む露光光を照射する、表示装置製造用露光装置を用いて、前記フォトマスクの備える転写用パターンを露光し、前記転写用パターンを、被転写体上に転写する工程を含む、表示装置の製造方法。
本発明の実施の形態を説明する前に、位相シフト膜パターンの断面形状の違いによる位相シフト効果の差異について、前記シミュレーションの結果を用いて説明する。
エッジ部分の断面形状が垂直である位相シフト膜パターンを備えた位相シフトマスク(PSM(A))、
エッジ部分の断面形状がテーパ形状である、図10の位相シフト膜パターンをモデル化とした位相シフトマスク(PSMTP(A))、
バイナリーマスク(Bin)
について行った。それぞれの断面の模式図を、図1(b)〜(d)に示す。
本発明に係る、表示装置製造用フォトマスク(以下、本発明のフォトマスクともいう)は、
透明基板上に、位相シフト膜、エッチングマスク膜、遮光膜が、それぞれウェットエッチングによりパターニングされることにより、遮光部、位相シフト部、透光部を含む転写用パターンが形成されてなる表示装置製造用フォトマスクであって、
前記遮光部は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、前記遮光膜がこの順に積層されてなり、
前記位相シフト部は、前記透明基板上に前記位相シフト膜、又は、前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜とが形成されてなり、
前記透光部は、前記透明基板表面が露出してなり、
前記位相シフト膜は、クロムを含有する材料からなり、
前記エッチングマスク膜は、前記位相シフト膜のエッチング液に対して、エッチング耐性をもつ材料からなり、
前記位相シフト部と、前記透光部は、隣接部分を有し、かつ、前記位相シフト部と前記透光部は、前記フォトマスクの露光光の代表波長に対して、略180度の位相差をもつものである。
第1の態様による本発明のフォトマスクの断面図を図4(a)下側に示す。当該フォトマスク10aは、例えば図3に示す、透明基板11上に、位相シフト膜12、エッチングマスク膜13、遮光膜14、第1フォトレジスト膜18がこの順に形成されてなるフォトマスクブランクを用意し、これの前記位相シフト膜12、エッチングマスク膜13、遮光膜14をパターニングすることで製造できる。
透明基板11上に、位相シフト膜12、エッチングマスク膜13、遮光膜14が、それぞれウェットエッチングによりパターニングされることにより、遮光部15、位相シフト部16、透光部17を含む転写用パターンが形成されてなる表示装置製造用フォトマスク10aであって、
前記遮光部15は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜12、前記エッチングマスク膜13、前記遮光膜14がこの順に積層されてなり、
前記位相シフト部16は、前記透明基板上に前記位相シフト膜12が形成されてなり、
前記透光部17は、前記透明基板11表面が露出してなり、
前記位相シフト膜12は、クロムを含有する材料からなり、
前記エッチングマスク膜13は、前記位相シフト膜12のエッチング液に対して、エッチング耐性をもつ材料からなり、
前記位相シフト部16と、前記透光部17は、隣接部分を有し、かつ、前記位相シフト部16と前記透光部17は、前記フォトマスク10aの露光光の代表波長に対して、略180度の位相差をもつものである。
透明基板11の材料は、使用する露光光に対して透光性を有する材料であれば、特に制限されない。例えば、合成石英ガラス、ソーダライムガラス、無アルカリガラスが挙げられる。
本発明における位相シフト膜12は、露光光の一部を透過することから、半透光性の膜であるといえる。また、露光光の位相を所定量シフトさせる作用をもつ。
また、位相シフト膜の膜厚は、800〜1800Åとすることが好ましい。
本発明におけるエッチングマスク膜13は、位相シフト膜12との密着性が高いこと、及び、位相シフト膜12とのエッチング選択性がある材料により形成することが肝要である。すなわち、エッチングマスク膜13は、前記位相シフト膜12のエッチング液に対してエッチング耐性がある。
遮光膜14は、位相シフト膜12、エッチングマスク膜13との積層状態で、十分な遮光性(光学濃度OD3以上)をもつことが好ましい。遮光膜14単膜で、同様の遮光性をもつことがより好ましい。また、遮光膜14は、エッチングマスク膜13とのエッチング選択性があることが好ましい。すなわち、遮光膜14のエッチング液に対して、エッチングマスク膜13は耐性をもつことが望まれる。
次に、第2の態様によるフォトマスクの断面図を図4(b)の下側に示す。当該フォトマスク10bもフォトマスク10aと同様に、例えば図3に示すフォトマスクブランクを用意し、これの前記位相シフト膜12、エッチングマスク膜13、遮光膜14をパターニングすることで製造できる。
透明基板11上に、位相シフト膜12、エッチングマスク膜13、遮光膜14が、それぞれウェットエッチングによりパターニングされることにより、遮光部15、位相シフト部16、透光部17を含む転写用パターンが形成されてなる表示装置製造用フォトマスクであって、
前記遮光部15は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜12、前記エッチングマスク膜13、前記遮光膜14がこの順に積層されてなり、
前記位相シフト部16は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜12と前記エッチングマスク膜13とが形成されてなり、
前記透光部17は、前記透明基板11表面が露出してなり、
前記位相シフト膜12は、クロムを含有する材料からなり、
前記エッチングマスク膜13は、前記位相シフト膜12のエッチング液に対して、エッチング耐性をもつ材料からなり、
前記位相シフト部16と、前記透光部17は、隣接部分を有し、かつ、前記位相シフト部16と前記透光部17は、前記フォトマスク10bの露光光の代表波長に対して、略180度の位相差をもつものである。
本発明のフォトマスク又は、後述する本発明の製造方法により製造されたフォトマスクは、以下の構成のものとすることができる。
前記隣接する部分の断面において、前記位相シフト膜12の上面、下面および被エッチング面(側面)にそれぞれ対応する上辺、下辺および側辺が、以下の条件を満たす、表示装置製造用フォトマスク。
(B)前記上辺と前記側辺との接点を通り前記透明基板11の主表面に対して垂直な第1仮想線と、前記下面から前記膜厚の10分の1上がった高さの位置での前記側辺の位置を通り、前記透明基板11の前記主表面に対して垂直な第2仮想線との幅が、前記膜厚の2分の1以下である
本発明は、以下の表示装置製造用フォトマスクの製造方法を含む。
前記遮光部は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、前記遮光膜がこの順に積層されてなり、
前記位相シフト部は、前記透明基板上に前記位相シフト膜、又は、前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜とが形成されてなり、
前記透光部は、前記透明基板表面が露出してなる表示装置製造用フォトマスクの製造方法において、
前記透明基板上に、位相シフト膜、エッチングマスク膜、遮光膜がこの順に積層され、更に第1フォトレジスト膜が形成されたフォトマスクブランクを用意する工程と、
前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、及び前記遮光膜に対してそれぞれ所定のパターニングを行うことにより、転写用パターンを形成する工程とを有し、
前記位相シフト膜のパターニングにおいては、パターニングされた前記エッチングマスク膜をマスクとして前記位相シフト膜をウェットエッチングする工程を含み、
前記位相シフト膜は、クロムを含有する材料からなり、
前記エッチングマスク膜は、前記位相シフト膜のエッチング液に対して、エッチング耐性をもつ材料からなり、
前記位相シフト部と、前記透光部は、隣接部分を有し、かつ、前記位相シフト部と前記透光部は、前記フォトマスクの露光光の代表波長に対して、略180度の位相差をもつものとすることを特徴とする、表示装置製造用フォトマスクの製造方法。
以上により、フォトマスクブランクが製作される。本発明のフォトマスクの製造では、このフォトマスクブランクを用意する。
図7は、本発明の第1及び第2の態様のフォトマスクの製造方法の例を示す図である。
第1フォトレジスト膜18に描画及び現像を行うことにより、第1レジストパターン18aを形成し(図7(b))、
前記第1レジストパターン18aをマスクとして遮光膜14をウェットエッチングすることにより、遮光膜パターン14aを形成し(図7(c))、
第1レジストパターン18aを剥離(図7(d))したのち、
前記遮光膜パターン14aが形成された前記透明基板11全面に第2フォトレジスト膜19を形成し(図7(e))、
前記第2フォトレジスト膜19に対して描画及び現像を行うことにより、第2レジストパターン19aを形成し(図7(f))、
前記第2レジストパターン19aをマスクとして前記エッチングマスク膜13をウェットエッチングし(図7(g))、
得られたエッチングマスク膜パターン13aをマスクとして、前記位相シフト膜12をウェットエッチングする(図7(h))。
そして第2レジストパターン19aを剥離すると、上記で説明した第2の態様のフォトマスク10bが完成する((図7(i))。
図8は、本発明の第1及び第2の態様のフォトマスクの製造方法の例を示す図である。ここでは、遮光膜14と位相シフト膜12がいずれもクロムを含む膜である場合を示す。
前記第1フォトレジスト膜18に描画及び現像を行うことにより、第1レジストパターン18aを形成し(図8(b))、
前記第1レジストパターン18aをマスクとして遮光膜14をウェットエッチングし、そして、エッチングマスク膜13及び位相シフト膜12を順次ウェットエッチングすることによって透明基板11の露出部分である透光部17を形成し(図8(c))、
第1レジストパターン18aを除去した後(図8(d))、前記透光部17が形成された前記透明基板11全面に第2フォトレジスト膜19を形成し(図8(e))、
前記第2フォトレジスト膜19に対して描画及び現像を行うことにより、第2レジストパターン19aを形成し(図8(f))、
前記第2レジストパターン19aをマスクとして遮光膜パターン14aをウェットエッチングする(図8(g))。
そして第2レジストパターン19aを除去することによって、本発明の第2の態様のフォトマスク10bが得られる(図8(h))。
尚、前記遮光膜パターン14aをウェットエッチングした後、第2レジストパターン19a及びエッチングされた遮光膜パターン14aをマスクとして、エッチングマスク膜パターン13aをウェットエッチングすることがより好ましい(図8(i))。この後第2レジストパターン19aを除去することによって、本発明の第1の態様のフォトマスク10aが得られる(図8(j))。
図9は、本発明の第1の態様のフォトマスクの他の製造方法の例を示す図である。
前記第1フォトレジスト膜18に描画及び現像を行うことにより、第1レジストパターン18aを形成し(図9(b))、
前記第1レジストパターン18aをマスクとして遮光膜14を第1エッチング液によりウェットエッチングして遮光膜パターン14aを形成し(図9(c))、
次いで、エッチングマスク膜13を第2エッチング液によってウェットエッチングしてエッチングマスク膜パターン13aを形成し(図9(d))、
更に、前記エッチングマスク膜パターン13aをマスクとして、第1エッチング液によって位相シフト膜12をウェットエッチングするとともに、前記遮光膜パターン14aをサイドエッチングし(図9(e))、
サイドエッチングを受けた遮光膜パターン14aをマスクとしてエッチングマスク膜パターン13aを第2エッチング液によって再度エッチングし(図9(f))、
その後に、前記第1レジストパターン18aを剥離する(図9(g))。
本発明は、パターン転写方法を含む。すなわち、上述のフォトマスクと露光装置を用いて、フォトマスクがもつ転写用パターンを転写する方法を含む。
本発明の表示装置製造用フォトマスクを用意する工程と、i線、h線、g線を含む露光光を照射する、表示装置製造用露光装置を用いて、前記フォトマスクの備える転写用パターンを露光し、前記転写用パターンを、被転写体上に転写する工程とを含む、パターン転写方法と、
本発明の表示装置製造用フォトマスクを用意する工程と、i線、h線、g線を含む露光光を照射する、表示装置製造用露光装置を用いて、前記フォトマスクの備える転写用パターンを露光し、前記転写用パターンを、被転写体上に転写する工程を含む、表示装置の製造方法とを含む。
透明基板: 合成石英ガラス サイズ(330mm×450mm)
形成したパターン : ライン幅3μm、スペース幅3μm、位相シフト部(リム幅)片側あたり0.5μmのラインアンドスペースパターン
位相シフト膜 : CrOCN 膜厚1200Å
露光光透過率(対i線) :6%
位相差(対i線) :180度
エッチングマスク膜 : MoSiON 膜厚 100Å
遮光膜(反射防止機能層をもつ) :CrOCN/CrC/CrON 膜厚 1000Å 光学濃度(OD)≧3
3a,3b,3c スペースパターン
10a フォトマスク
10b フォトマスク
11 透明基板
12 位相シフト膜
12a 位相シフト膜パターン
13 エッチングマスク膜
13a エッチングマスク膜パターン
14 遮光膜
14a 遮光膜パターン
15 遮光部
16 位相シフト部
17 透光部
18 第1フォトレジスト膜
18a 第1レジストパターン
19 第2フォトレジスト膜
19a 第2レジストパターン
101 透明ガラス基板
102 位相シフト膜パターン
103 レジストパターン
Claims (9)
- 透明基板上に、位相シフト膜、エッチングマスク膜、遮光膜が、それぞれウェットエッチングによりパターニングされることにより、遮光部、位相シフト部、透光部を含む転写用パターンが形成されてなる表示装置製造用フォトマスクであって、
前記遮光部は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、前記遮光膜がこの順に積層されてなり、
前記位相シフト部は、前記透明基板上に前記位相シフト膜、又は、前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜とが形成されてなり、
前記透光部は、前記透明基板表面が露出してなり、
前記位相シフト膜は、クロムを含有する材料からなり、
前記エッチングマスク膜は、前記位相シフト膜のエッチング液に対して、エッチング耐性をもつ材料からなり、
前記位相シフト部と、前記透光部は、隣接部分を有し、かつ、前記位相シフト部と前記透光部は、前記フォトマスクの露光光の代表波長に対して、略180度の位相差をもつものである、
表示装置製造用フォトマスク。 - 前記転写用パターンは、ラインアンドスペースパターンを含み、前記ラインアンドスペースパターンのラインパターンは一定幅の遮光部と、前記一定幅の遮光部の両側に隣接した一定幅の位相シフト部とをもつことを特徴とする、請求項1に記載の表示装置製造用フォトマスク。
- 前記転写用パターンは、ホールパターンを含み、前記ホールパターンは所定径の透光部と、前記透光部を囲む一定幅の位相シフト部と、前記位相シフト部を囲む遮光部とを有することを特徴とする、請求項1に記載の表示装置製造用フォトマスク。
- 前記位相シフト部は、前記透明基板上に前記位相シフト膜が形成されてなり、
前記位相シフト膜は、前記露光光の代表波長に対し、略180度位相シフトするものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置製造用フォトマスク。 - 前記位相シフト部は、前記透明基板上に前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜とがこの順に積層されてなり、
前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜との積層は、前記露光光の代表波長に対し、略180度位相シフトするものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置製造用フォトマスク。 - 前記転写用パターンに含まれる、前記透光部と前記位相シフト部とが隣接する部分において、前記位相シフト膜の被エッチング面が露出し、
前記隣接する部分の断面において、前記位相シフト膜の上面、下面および被エッチング面にそれぞれ対応する上辺、下辺および側辺が、下記条件(A)及び(B)を満たす、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置製造用フォトマスク。
(A)前記上辺と前記側辺との接点と、前記上面から前記位相シフト膜の膜厚の3分の2下がった高さの位置での前記側辺の位置とを結んだ直線が、前記上辺となす角度が、85度から120度の範囲内であり、かつ、
(B)前記上辺と前記側辺との接点を通り前記透明基板の主表面に対して垂直な第1仮想線と、前記下面から前記膜厚の10分の1上がった高さの位置での前記側辺の位置を通り、前記透明基板の前記主表面に対して垂直な第2仮想線との幅が、前記膜厚の2分の1以下である - 透明基板上に、位相シフト膜、エッチングマスク膜、遮光膜が、それぞれウェットエッチングによりパターニングされることにより、遮光部、位相シフト部、透光部を含む転写用パターンが形成されてなる表示装置製造用フォトマスクの製造方法であって、
前記遮光部は、前記透明基板上に、前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、前記遮光膜がこの順に積層されてなり、
前記位相シフト部は、前記透明基板上に前記位相シフト膜、又は、前記位相シフト膜と前記エッチングマスク膜とが形成されてなり、
前記透光部は、前記透明基板表面が露出してなる表示装置製造用フォトマスクの製造方法において、
前記透明基板上に、位相シフト膜、エッチングマスク膜、遮光膜がこの順に積層され、更に第1フォトレジスト膜が形成されたフォトマスクブランクを用意する工程と、
前記位相シフト膜、前記エッチングマスク膜、及び前記遮光膜に対してそれぞれ所定のパターニングを行うことにより、転写用パターンを形成する工程とを有し、
前記位相シフト膜のパターニングにおいては、パターニングされた前記エッチングマスク膜をマスクとして前記位相シフト膜をウェットエッチングする工程を含み、
前記位相シフト膜は、クロムを含有する材料からなり、
前記エッチングマスク膜は、前記位相シフト膜のエッチング液に対して、エッチング耐性をもつ材料からなり、
前記位相シフト部と、前記透光部は、隣接部分を有し、かつ、前記位相シフト部と前記透光部は、前記フォトマスクの露光光の代表波長に対して、略180度の位相差をもつものとすることを特徴とする、
表示装置製造用フォトマスクの製造方法。 - 請求項1に記載の、表示装置製造用フォトマスクを用意する工程と、
i線、h線、g線を含む露光光を照射する、表示装置製造用露光装置を用いて、前記フォトマスクの備える転写用パターンを露光し、前記転写用パターンを、被転写体上に転写する工程とを含む、パターン転写方法。 - 請求項1に記載の、表示装置製造用フォトマスクを用意する工程と、
i線、h線、g線を含む露光光を照射する、表示装置製造用露光装置を用いて、前記フォトマスクの備える転写用パターンを露光し、前記転写用パターンを、被転写体上に転写する工程を含む、表示装置の製造方法。
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