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JP2015045141A - 解錠システム - Google Patents

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JP2015045141A
JP2015045141A JP2013175783A JP2013175783A JP2015045141A JP 2015045141 A JP2015045141 A JP 2015045141A JP 2013175783 A JP2013175783 A JP 2013175783A JP 2013175783 A JP2013175783 A JP 2013175783A JP 2015045141 A JP2015045141 A JP 2015045141A
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trunk
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JP2013175783A
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English (en)
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拓也 古田
Takuya Furuta
拓也 古田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

【課題】車輌から遠く離れた場所からでも車輌キーを用いて車輌のドア又はトランク等の施錠部を解錠することが可能な解錠システムを提供する。
【解決手段】車輌の外面に設けられたトランクオープンスイッチが操作された場合、トランク制御装置は、操作情報及び車輌情報をネットワークを介して携帯端末へ送信する。携帯端末は、ネットワークを介して操作情報及び車輌情報を受信した場合、近距離無線通信にて車輌キーへ送信する。車輌キーは、受信した車輌情報が適切であれば、受信した操作情報に基づいてキー情報を近距離無線通信にて携帯端末へ送信する。携帯端末は、受信したキー情報をネットワークを介してトランク制御装置へ送信する。トランク制御装置は、ネットワークを介してキー情報を受信した場合、受信したキー情報が適切であれば、トランクアクチュエータにてトランクをアンロックする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車輌に対応付けられた車輌キーを用いて車輌のトランク又はドア等の施錠部を解錠する解錠システムに関する。
特許文献1では、配達物の配達時に受取人が不在の場合、受取人が所有する車輌(荷受用車輌)のトランクにて配達物を受け取ることを可能にするシステムが提案されている。特許文献1に開示されたシステムでは、宅配業者の車輌に設けられた業務用通信機が、荷受用車輌に設けられた車載通信機との間で認証を行い、認証が成立すると車載通信機へトランクのアンロック動作を依頼する。車載通信機は、業務用通信機からの依頼に従って、荷受用車輌に設けられたトランク制御装置にてトランクをアンロックする。よって、宅配業者は、受取人が所有する車輌のトランクを解錠でき、受取人が不在の場合であっても、配達物をトランク内に収納して配達を完了することができる。
特開2006−206225号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシステムでは、荷受用車輌のトランクを解錠するために専用の通信機(業務用通信機)が必要であり、例えば友人又は知人等の宅配業者ではない人が荷物を持ってきた場合には、トランクを解錠することができないという問題がある。また、特許文献1に開示されたシステムを実現するためには、業務用通信機及び配達情報サーバ等の設備を導入及び運用する必要であり、そのためのコストが必要であり、また、業務用通信機が車載通信機の認証を行うために必要な各種の情報を予め登録しておく必要があるという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものである。その目的とするところは、車輌から遠く離れた場所からでも車輌キーを用いて車輌のドア又はトランク等の施錠部を解錠することが可能な解錠システムを提供することにある。
本発明に係る解錠システムは、車載装置と、該車載装置を搭載する車輌に対応付けられたキー情報を記憶する記憶部を有する車輌キーと、前記車載装置及び前記車輌キーと通信可能な通信装置とを備え、前記車輌の施錠部を解錠する解錠システムであって、前記通信装置は、前記車輌キーから前記キー情報を取得する取得部と、該取得部が取得したキー情報を前記車載装置へ送信する送信部とを有し、前記車載装置は、前記通信装置が送信したキー情報を受信する受信部と、該受信部が受信したキー情報が、前記車輌に対応付けられたキー情報であるか否かを判断する判断部と、前記車輌に対応付けられたキー情報であると前記判断部が判断した場合、前記車輌の施錠部を解錠する制御部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、車載装置及び車輌キーと通信可能な通信装置が、車輌キーからキー情報を取得し、車載装置へ送信する。車載装置は、通信装置からキー情報を受信した場合、受信したキー情報が、車輌に対応付けられたキー情報であるか否かを判断し、車輌に対応付けられたキー情報である場合、車輌の施錠部を解錠する。よって、例えば車輌キーが車輌(車載装置)と直接通信できない程度に車輌から離れた場所にある状況でも、車輌キーを用いて車輌のドア又はトランク等の施錠部を解錠することが可能となる。
本発明に係る解錠システムは、前記車輌の外面に、前記車輌の施錠部の解錠に係る操作を受け付ける操作部が設けてあり、前記車載装置は、前記操作部が操作された場合に、操作情報を前記通信装置へ送信する送信部を有し、前記通信装置は、前記車載装置が送信した操作情報を受信する受信部を有し、前記取得部は、前記受信部が前記操作情報を受信した場合、前記車輌キーから前記キー情報を取得するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、車輌の外面に設けてある操作部が操作された場合、即ち、車輌に対して施錠部の解錠に係る操作が行われた場合に、車載装置は操作情報を通信装置へ送信する。そして通信装置は、車載装置から操作情報を受信した場合に、車輌キーからキー情報を取得する。よって、車輌の外面の操作部が操作された場合に、車輌キーを用いて車輌の施錠部を解錠することが可能となる。
本発明に係る解錠システムは、前記車載装置は、前記通信装置が送信したキー情報を前記受信部にて受信した場合、前記操作情報を前記送信部にて送信していたか否かを判定する判定部を更に備え、前記判断部は、前記操作情報を送信していたと前記判定部が判定した場合に、前記通信装置から受信したキー情報が、前記車輌に対応付けられたキー情報であるか否かを判断するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、車載装置は、操作情報を通信装置へ送信した後に、通信装置からキー情報を受信した場合にのみ、受信したキー情報が適切であるか否かを判断する。よって、車輌の外面の操作部が操作された場合にのみ、通信装置から送信されてきたキー情報に基づいて車輌の施錠部を解錠することが可能となる。
本発明に係る解錠システムは、前記通信装置は、前記車載装置が送信した操作情報を前記受信部にて受信した場合、前記車輌キーにキー情報を要求する要求部を有し、前記車輌キーは、前記通信装置からの要求に応じて前記キー情報を出力する出力部を有し、前記取得部は、前記出力部が出力したキー情報を取得するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、車輌キーは通信装置からの要求に応じてキー情報を出力し、通信装置は車輌キーから出力されたキー情報を取得する。車輌キーは、通信装置からの適切な要求に応じてのみキー情報を出力するので、キー情報が不用意に流出することを防止できる。
本発明に係る解錠システムは、前記車輌キーは、前記車輌の施錠部の解錠に係る操作を受け付ける操作部と、該操作部が操作された場合に、前記キー情報を出力する出力部とを有し、前記取得部は、前記出力部が出力したキー情報を取得するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、車輌キーに設けてある操作部が操作された場合、即ち、車輌キーに対して車輌の施錠部の解錠に係る操作が行われた場合に、車輌キーはキー情報を出力し、通信装置は、車輌キーが出力したキー情報を取得する。よって、車輌キーの操作部が操作された場合に、車輌の施錠部を解錠することが可能となる。
本発明に係る解錠システムは、前記通信装置及び前記車輌キーは、近距離無線通信を行うようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、通信装置及び車輌キーは近距離無線通信を行うので、キー情報を送受信する際に他人に漏洩することを抑制できる。
本発明に係る解錠システムは、前記通信装置及び前記車載装置の通信を中継する中継装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信装置及び車載装置の通信を中継装置にて中継することにより、車載装置が通信装置との通信機能を有しない場合であっても、中継装置との通信機能を有する車載装置であれば、中継装置を介して通信装置と通信可能となる。よって、通信装置との通信機能を有しない車載装置を用いても、通信網を介して車輌の施錠部を解錠するシステムを構成することができる。
本発明に係る解錠システムは、前記制御部は、前記車輌のトランクを解錠するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、車輌から遠く離れた場所からでも車輌キーを用いて車輌のトランクを解錠することが可能となる。
本発明では、車輌キーが車載装置と直接通信できない程度に車輌から遠く離れた場所からでも、車輌キーを用いて車輌のドア又はトランク等の施錠部を解錠することができる。よって、例えば、宅配業者、友人又は知人等が配達物を受取人の自宅等に持ってきた場合に受取人が不在であっても、受取人が車輌キーを用いて車輌のドア又はトランクを解錠することにより、車輌にて配達物を受け取ることができる。
実施形態1に係る解錠システムの構成例を示すブロック図である。 実施形態1に係る解錠システムの構成例を示すブロック図である。 車輌キー及び無線通信機が直接通信できない場合に、トランクがアンロックされる際の処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態2の解錠システムにおいて、トランクがアンロックされる際の処理の手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明をその実施形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施形態1)
図1及び図2は、実施形態1に係る解錠システムの構成例を示すブロック図である。なお、図2には、解錠システムにおける携帯端末及び車輌キーの構成例のみを示す。
本実施形態1の解錠システムは、車輌Cに搭載されたトランク制御装置(車載装置)3、車輌Cを遠隔から操作できる車輌キー2、携帯端末(通信装置)1等を備える。車輌Cは、例えば家屋、住宅等の建物Hの近傍に駐車中であることとする。本実施形態1の車輌Cは一般的な乗用車であり、後部側に車内空間とは分離されたトランク(施錠部)を備え、トランクはトランクリッドによって開閉可能に構成されている。携帯端末1及び車輌キー2は、車輌Cの所有者によって携帯されており、車輌Cの所有者は、外出中で建物H及び車輌Cから離れた場所にいることとする。例えば、車輌Cの所有者は、車輌キー2を用いて直接車輌Cの操作が可能である範囲以上離れた場所にいることとする。
車輌Cにはキーレスエントリーシステム又はスマートエントリーシステムが搭載されており、車輌キー2は、車輌Cを遠隔(所定範囲内)から操作するための遠隔操作機である。図2に示すように、車輌キー2は、制御部20、記憶部21、操作部22、近距離無線通信部23等を備え、それぞれは相互に接続されている。
制御部20は、例えばCPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processor Unit)である。制御部20は、記憶部21に記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより、車輌キー2としての動作を行う。記憶部21は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等である。記憶部21は、制御部20にて実行される制御プログラム、各種データ、制御部20による制御プログラムの実行時に発生するデータ等を記憶する。また記憶部21は、自身の車輌キー2にて操作可能である車輌Cに対応付けられたキー情報21aを予め記憶している。
操作部22は、車輌C(具体的には、車輌Cに搭載された各種の車載装置)に係る操作を受け付けるために必要な操作ボタンを複数備える。ユーザ(例えば車輌Cの運転者及び搭乗者)がいずれかの操作ボタンを操作した場合、操作部22は、操作された操作ボタンに対応した信号を制御部20へ与える。操作部22に設けられる操作ボタンは、例えば、トランクのアンロック(解錠)を指示するためのトランクアンロックボタンである。また、操作部22には、ドアのロック(施錠)を指示するためのドアロックボタン、アンロックを指示するためのドアアンロックボタンが設けてある。
近距離無線通信部23は、例えばNFC(Near Field Communication)を利用し、自身から10数cm程度の範囲以内にある外部機器(例えば携帯端末1、無線通信機30)との間で無線通信を行う。近距離無線通信部23は、制御部20からの指示に従って、制御部20から与えられた送信用の信号を無線送信する。例えば、操作部22のいずれかの操作ボタンがユーザによって操作された場合、制御部20は、操作された操作ボタンを示す情報(操作情報)と、記憶部21に記憶してあるキー情報21aとを含む信号を近距離無線通信部23にて送信する。近距離無線通信部23から送信された信号は、車輌キー2(近距離無線通信部23)と通信可能な範囲内にある外部機器によって受信される。なお、近距離無線通信部23は、NFCのほかに、無線LAN(Local Area Network)又はブルートゥース(Bluetooth:登録商標)等を利用してもよい。
携帯端末1は、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット型PC(Personal Computer)である。携帯端末1は、制御部10、記憶部11、近距離無線通信部12、ネットワーク通信部13、操作部14、表示部15等を備え、それぞれは相互に接続されている。
制御部10は、例えばCPU又はMPUである。制御部10は、記憶部11に記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより、携帯端末1を、本発明に係る通信装置として動作させる。記憶部11は、例えばEEPROM又はフラッシュメモリ等である。記憶部11は、制御部10にて実行される制御プログラム、各種データ、制御部10による制御プログラムの実行時に発生するデータ等を記憶する。
近距離無線通信部12は、車輌キー2の近距離無線通信部23と同様の構成を有し、例えばNFCを利用し、自身から10数cm程度の範囲以内にある外部機器(例えば車輌キー2)との間で無線通信を行う。なお、車輌キー2の近距離無線通信部23が無線LAN又はブルートゥース等を利用する構成である場合、携帯端末1の近距離無線通信部12も同様の構成となる。
ネットワーク通信部13は、インターネット等のネットワークNに接続するためのインタフェースであり、例えば3G又はLTE(Long Term Evolution )等を利用してネットワークNに接続する。ネットワーク通信部13は、ネットワークNを介して、ネットワークNに接続される外部機器との間で通信を行う。なお、ネットワーク通信部13は、3G又はLTEのほかに、無線LAN等を利用してもよい。
操作部14は、携帯端末1に対するユーザからの操作指示を受け付けるための各種操作ボタンを備え、ユーザ(例えば車輌Cの所有者)がいずれかの操作ボタンを操作した場合、操作部14は、操作された操作ボタンに対応した信号を制御部10へ与える。表示部15は、例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示装置であり、制御部10からの指示に従って各種情報を表示する。なお、操作部14及び表示部15を一体として構成したタッチパネルを用いてもよい。
車輌Cに搭載されたトランク制御装置3には、無線通信機30、トランクアクチュエータ31及びトランクオープンスイッチ32等が接続されている。トランク制御装置3は、これらの機器の動作を制御する装置である。トランクアクチュエータ31は、トランク制御装置3からの指示に従って、車輌Cのトランクのロック(施錠)/アンロック(解錠)を行う。トランクアクチュエータ31によってトランクがロックされた場合、トランクリッドの開放を抑止するラッチが作動するのでトランクリッドは開放できなくなる。また、トランクアクチュエータ31によってトランクがアンロックされた場合、ラッチが解除されるのでトランクリッドは少し開いた状態となる。トランクオープンスイッチ32は、トランクのアンロックを指示するためのスイッチ(操作部)であり、車輌Cの外面に設けてある。トランクオープンスイッチ32は、ユーザによって操作された場合、所定の信号をトランク制御装置3へ出力する。
無線通信機30は、例えば無線LAN又はブルートゥース等を利用し、外部機器との間で無線通信を行う。無線通信機30は、ネットワークNに接続可能であり、ネットワークNを介して、ネットワークNに接続される外部機器との間で通信を行う。無線通信機30は、トランク制御装置3からの指示に従って、トランク制御装置3から与えられた信号を無線送信する。また無線通信機30は、通信可能な範囲内にある外部機器から送信された信号を受信し、受信した信号をトランク制御装置3へ出力する。
建物Hには無線通信機(中継装置)40及びモデム41が設置されている。
無線通信機40は、例えば一般的な無線ルータ又は無線LANのアクセスポイントである。モデム41は、例えば公衆電話回線網に接続するためのデータ回線終端装置である。なお、モデム41の代わりに光ファイバ通信の光回線終端装置であるONU(Optical Networks Unit)を用いてもよい。
このような構成により、車輌Cに搭載された無線通信機30は、無線通信機40及びモデム41を介してネットワークNに接続可能である。
無線通信機30は、無線通信機40との通信(ネットワークNを介した通信)を行うだけでなく、車輌キー2と直接通信し、車輌キー2から出力される信号を直接受信することもできる。なお、無線通信機30及び車輌キー2の間の通信は、無線LAN又はブルートゥースを利用した通信でもよいし、NFCを利用した通信でもよいし、その他の通信でもよい。
上述した構成において、車輌Cの外面のトランクオープンスイッチ32がユーザによって操作された場合、トランク制御装置3は、トランクオープンスイッチ32が操作されたことを示す情報(操作情報)を、自身の車輌Cを示す車輌情報と共に無線通信機30にて無線送信する。なお、トランク制御装置3は記憶部を有しており、車輌Cの車輌情報は予め記憶部に記憶されている。
無線通信機30と通信可能な範囲内に車輌キー2がある場合、無線通信機30から送信された操作情報及び車輌情報は、車輌キー2(近距離無線通信部23)にて受信される。車輌キー2は、操作情報及び車輌情報を受信した場合、受信した車輌情報が適切であるか否かを判断し、適切であれば、記憶部21に記憶してあるキー情報21aを読み出して近距離無線通信部23にて無線送信する。なお、車輌キー2は、自身に対応付けられている車輌Cの車輌情報を予め記憶部21に記憶しており、無線通信機30からの車輌情報が、記憶部21に記憶してある車輌情報に一致する場合、無線通信機30からの車輌情報が適切であると判断する。
車輌キー2から送信されたキー情報21aは、無線通信機30にて受信され、トランク制御装置3へ送出される。トランク制御装置3は、無線通信機30にて受信した車輌キー2からのキー情報21aが適切であるか否かを判断し、適切であれば、トランクアクチュエータ31にて車輌Cのトランクをアンロックする。なお、トランク制御装置3は、自装置を搭載する車輌Cに対応付けられている車輌キー2のキー情報を予め自身の記憶部に記憶しており、車輌キー2からのキー情報21aが、自身の記憶部に記憶してあるキー情報に一致する場合、車輌キー2からのキー情報21aが適切であると判断する。
このような処理により、車輌キー2を操作することなく、車輌Cのトランクオープンスイッチ32を操作することによってトランクをアンロックできるので、ユーザ(例えば車輌Cの運転者)の操作性が向上する。また、車輌キー2及びトランク制御装置3の間で送受信されるキー情報21aが暗号化された情報である場合、車輌キー2及びトランク制御装置3間の通信における安全性を確保できる。
本実施形態1の解錠システムでは、車輌キー2及び無線通信機30が直接通信できない程度に離れた場所にある場合であっても、車輌Cのトランクオープンスイッチ32を操作することによってトランクをアンロックできる。以下に、車輌キー2及び無線通信機30が直接通信できない状況において、車輌Cのトランクオープンスイッチ32が操作された場合にトランクがアンロックされる際の処理について説明する。
図3は、車輌キー2及び無線通信機30が直接通信できない場合に、トランクがアンロックされる際の処理の手順を示すフローチャートである。なお、図3において、左側にはトランク制御装置3が行う処理を、中央には携帯端末1が行う処理を、右側には車輌キー2が行う処理をそれぞれ示す。
以下では、配達業者又は友人(以下、配達人という)が受取人の自宅建物Hまで荷物を持ってきたときに受取人が外出中である場合、受取人が所有する車輌Cのトランクを開けて荷物を収納する場合を例に説明する。なお、受取人は車輌キー2及び携帯端末1を携帯しており、車輌Cは自宅建物Hの近傍に駐車中であるとする。
受取人が自宅建物Hに不在である場合、配達人は、現在受取人の自宅建物H前にいることを受取人に連絡する。ここでの連絡方法は、例えば、配達人が自身の携帯端末を用いて受取人の携帯端末1へ電話(通話)してもよいし、受取人の携帯端末1宛に電子メールを送信してもよい。また、これら以外の方法で連絡してもよい。
連絡を受けた受取人は、自身が所有する車輌Cの駐車場所、車輌ナンバー及び特徴等を配達人に教え、車輌Cの外面にあるトランクオープンスイッチ(操作部)32を操作(押下)するように配達人に指示する。配達人は、受取人からの指示に従って、車輌Cのトランクオープンスイッチ32を操作する。
トランク制御装置3は、トランクオープンスイッチ32から所定の信号を取得するか否かに応じて、トランクオープンスイッチ32がユーザに操作されたか否かを判断している(S1)。トランクオープンスイッチ32が操作されていない場合(S1:NO)、即ち、トランクオープンスイッチ32から所定の信号を取得していないと判断する場合、トランク制御装置3は待機する。
トランクオープンスイッチ32が操作された場合(S1:YES)、トランク制御装置3は、トランクオープンスイッチ32が操作されたことを示す情報(操作情報)を、自身の車輌Cを示す車輌情報と共に無線通信機(送信部)30にて受取人の携帯端末1宛に送信する(S2)。なお、トランク制御装置3は、操作情報を送信するために必要な携帯端末1の宛先情報を、予め自身の記憶部に記憶しており、この宛先情報は、車輌Cの所有者によって任意に変更できる。また無線通信機30は、定期的に起動して無線通信機40との通信を定期的に可能とする間欠動作を行ってもよいし、トランクオープンスイッチ32が操作された場合に起動して無線通信機40との通信を可能とする構成でもよい。
無線通信機30から送信された操作情報及び車輌情報(以下では省略して、操作情報ということもある)は、自宅建物H内の無線通信機40及びモデム41を経由してネットワーク(通信網)Nへ送出され、ネットワークNを介して携帯端末1に受信される。具体的には、無線通信機30から送信された操作情報は、無線通信機30と通信可能な範囲内にある無線通信機40にて受信され、無線通信機40にてモデム41を介してネットワークNへ送出される。なお、無線通信機30又は無線通信機40が、携帯端末1の宛先情報を保持しておき、トランク制御装置3から操作情報を受信した場合に、受信した操作情報を、保持している宛先情報を用いて携帯端末1へ送信するようにしてもよい。また、無線通信機30及び無線通信機40は、情報を送受信する際に暗号化及び暗号化された情報の復号を行い、無線通信機30及び無線通信機40間の無線通信におけるセキュリティを確保する。ここでは、無線通信機30は、操作情報を送信する際に暗号化を行い、無線通信機40は、受信した操作情報を復号した後、モデム41を介してネットワークNへ送信する。
携帯端末1の制御部10は、ネットワークNを介して送信されてきた操作情報をネットワーク通信部(受信部)13にて受信する(S3)。なお、ネットワーク通信部13は、ネットワークNに接続する際にネットワークNに接続されているアクセスポイント(又は基地局)と通信を行うが、このときネットワーク通信部13及びアクセスポイントは、送受信する情報に対して暗号化及び暗号化された情報の復号を行う。ここでは、アクセスポイントが、ネットワークNを介して送信されてきた操作情報を暗号化して携帯端末1へ送信し、ネットワーク通信部13は、受信した操作情報を復号した後、制御部10へ送出する。これにより、携帯端末1及びネットワークN間の無線通信におけるセキュリティを確保できる。
操作情報を受信した場合、制御部10は、近距離無線通信部12による近距離無線通信が可能であるか否かを判断する(S4)。なお、受取人は、車輌Cのトランクオープンスイッチ32を操作するように配達人に指示した場合、携帯端末1の操作部14を操作して近距離無線通信できる状態に設定しておく。携帯端末1の制御部10は、操作部14を介して近距離無線通信の実行指示を受け付けた場合、近距離無線通信部12による近距離無線通信を開始する。
近距離無線通信が可能でないと判断した場合(S4:NO)、制御部10は、近距離無線通信が可能となるまで待機する。近距離無線通信が可能であると判断した場合(S4:YES)、制御部10は、ステップS3で受信した操作情報を、近距離無線通信部12にて送信する(S5)。
なお、携帯端末1は、操作情報を受信した場合に、例えば「車輌キーとの通信を行ってもよいですか?」等のメッセージ及びOKボタンを表示部15に表示させ、操作部14を介してOKボタンが操作された場合に、近距離無線通信を開始するようにしてもよい。このような処理は、制御部10が所定のアプリケーションプログラムを実行することによって実行可能であり、このようなアプリケーションは予め記憶部11に記憶しておけばよい。
車輌キー2の制御部20は、携帯端末1から送信された操作情報及び車輌情報を近距離無線通信部23にて受信する(S6)。制御部20は、操作情報及び車輌情報を受信した場合、受信した車輌情報が適切であるか否かを判断する(S7)。なお、制御部20は、車輌キー2に対応付けられている車輌Cの車輌情報を記憶部21から読み出し、受信した車輌情報が、読み出した車輌情報に一致する場合、受信した車輌情報が適切であると判断する。受信した車輌情報が適切でないと判断した場合(S7:NO)、制御部20は何も行わずに処理を終了する。
受信した車輌情報が適切であると判断した場合(S7:YES)、制御部20は、受信した操作情報に基づいて、記憶部21に記憶してあるキー情報21aを読み出し、近距離無線通信部(出力部)23にて送信(出力)する(S8)。携帯端末1の制御部(取得部)10は、車輌キー2から送信されたキー情報21aを近距離無線通信部12にて受信する(S9)。このようにキー情報21aを近距離無線通信にて送受信することにより、車輌キー2から送信されたキー情報21aの受信が可能な装置を制限でき、キー情報21aを送受信する際に他人の携帯端末にてキー情報21aが盗まれることを回避できる。なお、キー情報21a自体が暗号化された情報である場合、ネットワークNを介した通信における安全性をより確保できる。
なお、携帯端末1は、ネットワーク通信部13にて受信した操作情報を近距離無線通信にて車輌キー2へ転送する代わりに、車輌キー2にキー情報21aを要求し、要求に応じて車輌キー2が出力したキー情報21aを取得するようにしてもよい。具体的には、操作情報を受信した場合、携帯端末1の制御部(要求部)10は、キー情報21aの要求信号を近距離無線通信部12にて送信する。車輌キー2の制御部20は、要求信号を受信した場合、記憶部21からキー情報21aを読み出し、近距離無線通信部23にて送信し、携帯端末1の制御部10は、送信されたキー情報21aを近距離無線通信部12にて受信する。
このとき、携帯端末1が操作情報と共に受信した車輌情報が適切であるか否かは、携帯端末1にて判断してもよいし、携帯端末1が要求信号と共に車輌情報を車輌キー2へ送信し、車輌キー2にて判断してもよい。なお、携帯端末1にて判断する場合、受信した車輌情報と比較照合するための情報(車輌Cの適切な車輌情報)は、携帯端末1の記憶部11に予め記憶しておく。
携帯端末1の制御部10は、車輌キー2から受信したキー情報21aをネットワーク通信部(送信部)13にて、操作情報の送信元であるトランク制御装置3へ送信(返信)する(S10)。ネットワーク通信部13にて送信されたキー情報21aは、ネットワークN及びモデム41を介して自宅建物H内の無線通信機40に受信され、更に無線通信機40にて転送され、車輌C内の無線通信機30にて受信される。トランク制御装置3は、無線通信機(受信部)30にてキー情報21aを受信する(S11)。そしてトランク制御装置(判断部)3は、受信したキー情報21aが適切であるか否かを判断する(S12)。なお、トランク制御装置3は、自身の記憶部に記憶してあるキー情報を読み出し、受信したキー情報21aが、読み出したキー情報に一致する場合、受信したキー情報21aが適切であると判断する。受信したキー情報21aが適切でないと判断した場合(S12:NO)、トランク制御装置3は何も行わずに処理を終了する。
受信したキー情報21aが適切であると判断した場合(S12:YES)、トランク制御装置3(制御部)は、トランクアクチュエータ31にて車輌Cのトランクをアンロックする(S13)。なお、トランク制御装置(判定部)3は、受信したキー情報21aが適切であるか否かを判断する際に、操作情報(トランクオープンスイッチ32が操作されたことを示す情報)を送信していたか否かを判定してもよい。そして、操作情報を送信していたと判定した場合にのみ、トランク制御装置3は、受信したキー情報21aが適切であるか否かを判断してもよい。このような構成とした場合、車輌Cのトランクオープンスイッチ32が操作された後に車輌キー2からトランク制御装置3へ送信されてきたキー情報21aが適切であった場合にのみトランクをアンロックできる。よって、適切なキー情報21aが車輌キー2からトランク制御装置3へ送信されてきた場合であっても、トランクオープンスイッチ32が操作されていなければトランクをアンロックしない。これにより、適切でない手順によってトランクがアンロックされることを回避できる。
車輌Cのトランクがアンロックされた場合、トランクリッドは少し開いた状態となる。よって、配達人は、手動でトランク(トランクリッド)を開け、トランクの中に荷物を入れた後、手動でトランク(トランクリッド)を閉める。なお、トランクが閉められた場合、トランクアクチュエータ31によってトランクがロックされる。これにより、トランクにて受け取った荷物の紛失を防止できる。
なお、トランク制御装置3は、トランクアクチュエータ31によって車輌Cのトランクをロックした後、操作情報を携帯端末1へ送信した際の処理と同様に、トランクがロック状態であることを携帯端末1へ通知してもよい。なお、トランクがロック状態であることだけでなく、トランクをアンロックした場合にはトランクがアンロック状態であることを通知してもよい。これにより、受取人(車輌Cの所有者)は、車輌Cのトランクのロック/アンロック状態を適宜把握することができる。
上述した処理により、車輌Cに対応付けられた車輌キー2が車輌Cから離れた場所にあり、車輌キー2とトランク制御装置3とが直接通信できない状況であっても、車輌Cのトランクオープンスイッチ32を操作することによって車輌Cのトランクをアンロックできる。よって、例えば、配達人が建物Hに荷物を持ってきた場合に、建物Hの所有者が不在であっても、建物Hの近傍に駐車中の車輌Cのトランクをアンロックできるので、車輌Cのトランクにて荷物を受け渡すことが可能となる。
また本実施形態1では、携帯端末1のユーザ(受取人)が携帯端末1を操作して近距離無線通信できる状態とした場合に車輌キー2のキー情報21aを携帯端末1にて取得できる。よって、悪意の第三者が車輌Cのトランクオープンスイッチ32を操作した場合であっても、携帯端末1が近距離無線通信できる状態でなければ、車輌キー2からキー情報21aを取得することはできないので、キー情報21aの漏洩を防止できる。
また本実施形態1において、車輌Cのトランクオープンスイッチ32が操作されることによって、無線通信機30が無線通信機40との通信を開始する構成としてもよい。この場合、トランクオープンスイッチ32が操作されない間は、無線通信機30は起動する必要がなく、無線通信機30による消費電力を抑制できる。
本実施形態1は、車輌キー2及びトランク制御装置3がネットワークNを介して通信することによって、車輌Cのトランクをアンロックできる構成である。しかし、アンロックする対象はトランクに限らず、例えば車輌Cのドア、窓等であってもよい。
車輌キー2及びトランク制御装置3がネットワークNを介して通信することによって、車輌Cのドアをアンロックする構成の場合、例えば、配達人が車輌Cのドアの近傍に設けられたドアオープンスイッチを操作する。これにより、ドアオープンスイッチが操作されたことを示す操作情報及び車輌情報が車輌C(車載装置)からネットワークN及び携帯端末1を介して車輌キー2へ送信される。車輌キー2は、受信した車輌情報が適切であれば、キー情報21aを携帯端末1及びネットワークNを介して車載装置へ送信し、車載装置は、受信したキー情報が適切であれば、ドアをアンロックする。なお、同様の処理によって、車輌Cのドア、窓等をロックすることもできる。
本実施形態1では、車輌C内の無線通信機30が、建物H内の無線通信機40及びモデム41(中継装置)を介してネットワークNに接続できる構成であった。このほかに例えば、無線通信機30が直接ネットワークNに接続できる構成であれば、無線通信機40及びモデム41を介さず、直接ネットワークNに接続してもよい。この場合、無線通信機40及びモデム41は必要ない。
(実施形態2)
以下に、実施形態2の解錠システムについて説明する。本実施形態2の解錠システムは、上述の実施形態1の解錠システムと同様の構成によって実現できるので、構成については説明を省略する。
本実施形態2の解錠システムでは、車輌キー2及び無線通信機30が直接通信できない程度に離れた場所にある場合であっても、車輌キー2のトランクアンロックボタン(操作部22)を操作することによって車輌Cのトランクをアンロックできる。以下に、本実施形態2の解錠システムにおいて、車輌キー2及び無線通信機30が直接通信できない状況で、車輌キー2のトランクアンロックボタンが操作された場合にトランクがアンロックされる際の処理について説明する。
図4は、実施形態2の解錠システムにおいて、トランクがアンロックされる際の処理の手順を示すフローチャートである。なお、図4において、左側にはトランク制御装置3が行う処理を、中央には携帯端末1が行う処理を、右側には車輌キー2が行う処理をそれぞれ示す。
本実施形態2においても、配達人が受取人の自宅建物Hまで荷物を持ってきたときに受取人が外出中である場合、受取人が所有する車輌Cのトランク内に荷物を収納する場合を例に説明する。なお、受取人は車輌キー2及び携帯端末1を携帯しており、車輌Cは自宅建物Hの近傍に駐車中であるとする。
本実施形態2においても、受取人が自宅建物Hに不在である場合、配達人は、現在受取人の自宅建物H前にいることを受取人に連絡する。
連絡を受けた受取人は、自身が所有する車輌Cの駐車場所、車輌ナンバー及び特徴等を配達人に教え、車輌Cの近傍に行くように配達人に指示する。配達人は、受取人からの指示に従って、車輌Cの近傍で待つ。更に受取人は、携帯端末1の操作部14を操作して近距離無線通信できる状態に設定しておき、車輌キー2のトランクアンロックボタンを操作(押下)する。
車輌キー2の制御部20は、操作部22(トランクアンロックボタン)から所定の信号を取得するか否かに応じて、トランクアンロックボタンがユーザに操作されたか否かを判断している(S21)。トランクアンロックボタンが操作されていない場合(S21:NO)、即ち、操作部22から所定の信号を取得していないと判断する場合、制御部20は何も行わない。
トランクアンロックボタンが操作された場合(S21:YES)、制御部20は、記憶部21に記憶してあるキー情報21aを読み出し、読み出したキー情報21aと、トランクアンロックボタンが操作されたことを示す情報(操作情報)とを近距離無線通信部23にて送信(出力)する(S22)。
携帯端末1の制御部10は、車輌キー2から送信されたキー情報21a及び操作情報を近距離無線通信部12にて受信する(S23)。ここでも、キー情報21aを近距離無線通信にて送受信することにより、キー情報21aを送受信する際に他人の携帯端末にてキー情報21aが盗まれることを回避できる。
携帯端末1の制御部10は、車輌キー2から受信したキー情報21a及び操作情報をネットワーク通信部13にて、受取人が所有する車輌Cに搭載されたトランク制御装置3宛へ送信する(S24)。なお、携帯端末1は、キー情報21a及び操作情報を送信するために必要なトランク制御装置3の宛先情報を、予め記憶部11に記憶しており、この宛先情報は、ユーザ(携帯端末1の所有者、車輌Cの所有者)によって任意に変更できる。また、トランク制御装置3の宛先情報の代わりに、無線通信機30又は40の宛先情報を用い、無線通信機30又は40へキー情報21a及び操作情報を送信し、無線通信機30又は40にてトランク制御装置3へ転送するようにしてもよい。このとき無線通信機30又は40の宛先情報を予め記憶部11に記憶しておく。
ネットワーク通信部13にて送信されたキー情報21a及び操作情報は、ネットワークN及びモデム41を介して自宅建物H内の無線通信機40に受信され、更に無線通信機40にて転送され、車輌C内の無線通信機30にて受信される。トランク制御装置3は、無線通信機30にてキー情報21a及び操作情報を受信する(S25)。そしてトランク制御装置3は、受信したキー情報21aが適切であるか否かを判断する(S26)。なお、トランク制御装置3は、受信したキー情報21aが、予め自身の記憶部に記憶してあるキー情報に一致する場合、受信したキー情報21aが適切であると判断する。受信したキー情報21aが適切でないと判断した場合(S26:NO)、トランク制御装置3は何も行わずに処理を終了する。
受信したキー情報21aが適切であると判断した場合(S26:YES)、トランク制御装置3は、受信した操作情報に基づいて、トランクアクチュエータ31にて車輌Cのトランクをアンロックする(S27)。
車輌Cのトランクがアンロックされた場合、トランクリッドは少し開いた状態となり、配達人は、手動でトランクを開け、トランクの中に荷物を入れた後、手動でトランクを閉める。なお、トランクが閉められた場合、トランクアクチュエータ31によってトランクがロックされるので、トランクにて受け取った荷物の紛失を防止できる。
本実施形態2においても、トランク制御装置3は、トランクアクチュエータ31によって車輌Cのトランクをロックした後、トランクがロック状態であることをネットワークNを介して携帯端末1へ通知してもよい。なお、トランクがロック状態であることだけでなく、トランクがアンロック状態であることも適宜通知してもよい。これにより、受取人(車輌Cの所有者)は、車輌Cのトランクのロック/アンロック状態を適宜把握することができる。
上述した処理により、本実施形態2においても、車輌Cに対応付けられた車輌キー2が車輌Cから離れた場所にあり、車輌キー2とトランク制御装置3とが直接通信できない状況であっても、車輌キー2のトランクアンロックボタンを操作することによって車輌Cのトランクをアンロックできる。よって、例えば、配達人が建物Hに荷物を持ってきた場合に、建物Hの所有者が不在であっても、車輌Cのトランクにて荷物を受け渡すことが可能となる。
また本実施形態2では、受取人が車輌キー2のトランクアンロックボタンを操作することによって車輌Cのトランクをアンロックできるので、配達人は、トランクがアンロックされるのを車輌Cの近傍で待っていればよい。よって、配達人はアンロックされたトランクを開ければよく、操作性がよい。
また本実施形態2においても、携帯端末1のユーザ(受取人)が携帯端末1を操作して近距離無線通信できる状態とした場合に車輌キー2のキー情報21aを携帯端末1にて取得できる。よって、誤って車輌キー2のトランクアンロックボタンを操作した場合であっても、携帯端末1が近距離無線通信できる状態でなければ、車輌キー2からキー情報21aを取得することはできないので、キー情報21aの漏洩を防止できる。
更に本実施形態2において、受取人が車輌キー2のトランクアンロックボタンを長押し操作(例えば2秒以上押下し続ける操作)した場合に、キー情報21a及び操作情報が、携帯端末1からネットワークNを介してトランク制御装置3(無線通信機30)へ送信されるようにしてもよい。このような構成の場合、車輌キー2のトランクアンロックボタンが誤って操作された場合であっても、長押し操作でなければ、キー情報21aが携帯端末1から送信されないので、キー情報21aの漏洩を防止できる。なお、トランクアンロックボタンが長押し操作されたか否かは、携帯端末1の制御部10が、近距離無線通信部12にて受信する信号(操作情報)の受信時間に基づいて判断すればよい。
本実施形態2においても、車輌キー2及びトランク制御装置3がネットワークNを介して通信することによって、車輌Cのトランクをアンロックする構成だけでなく、車輌Cのドア、窓等をアンロックする構成としてもよい。また、車輌キー2及びトランク制御装置3がネットワークNを介して通信することによって、トランク、ドア、窓等をロックする構成とすることもできる。
また本実施形態2の解錠システムにおいても、上述の実施形態1で適宜説明した各種の構成に対して可能な構成変更を適用することができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 携帯端末(通信装置)
2 車輌キー
3 トランク制御装置(車載装置、判断部、制御部、判定部)
10 制御部(取得部、要求部)
12 近距離無線通信部
13 ネットワーク通信部(送信部、受信部)
21 記憶部
22 操作部
23 近距離無線通信部(出力部)
30 無線通信機(受信部、送信部)
32 トランクオープンスイッチ(操作部)
40 無線通信機(中継装置)
C 車輌
N ネットワーク

Claims (8)

  1. 車載装置と、該車載装置を搭載する車輌に対応付けられたキー情報を記憶する記憶部を有する車輌キーと、前記車載装置及び前記車輌キーと通信可能な通信装置とを備え、前記車輌の施錠部を解錠する解錠システムであって、
    前記通信装置は、
    前記車輌キーから前記キー情報を取得する取得部と、
    該取得部が取得したキー情報を前記車載装置へ送信する送信部とを有し、
    前記車載装置は、
    前記通信装置が送信したキー情報を受信する受信部と、
    該受信部が受信したキー情報が、前記車輌に対応付けられたキー情報であるか否かを判断する判断部と、
    前記車輌に対応付けられたキー情報であると前記判断部が判断した場合、前記車輌の施錠部を解錠する制御部とを有する
    ことを特徴とする解錠システム。
  2. 前記車輌の外面に、前記車輌の施錠部の解錠に係る操作を受け付ける操作部が設けてあり、
    前記車載装置は、前記操作部が操作された場合に、操作情報を前記通信装置へ送信する送信部を有し、
    前記通信装置は、前記車載装置が送信した操作情報を受信する受信部を有し、
    前記取得部は、前記受信部が前記操作情報を受信した場合、前記車輌キーから前記キー情報を取得するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1に記載の解錠システム。
  3. 前記車載装置は、前記通信装置が送信したキー情報を前記受信部にて受信した場合、前記操作情報を前記送信部にて送信していたか否かを判定する判定部を更に備え、
    前記判断部は、前記操作情報を送信していたと前記判定部が判定した場合に、前記通信装置から受信したキー情報が、前記車輌に対応付けられたキー情報であるか否かを判断するようにしてある
    ことを特徴とする請求項2に記載の解錠システム。
  4. 前記通信装置は、前記車載装置が送信した操作情報を前記受信部にて受信した場合、前記車輌キーにキー情報を要求する要求部を有し、
    前記車輌キーは、前記通信装置からの要求に応じて前記キー情報を出力する出力部を有し、
    前記取得部は、前記出力部が出力したキー情報を取得するようにしてある
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の解錠システム。
  5. 前記車輌キーは、
    前記車輌の施錠部の解錠に係る操作を受け付ける操作部と、
    該操作部が操作された場合に、前記キー情報を出力する出力部とを有し、
    前記取得部は、前記出力部が出力したキー情報を取得するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1に記載の解錠システム。
  6. 前記通信装置及び前記車輌キーは、近距離無線通信を行うようにしてあることを特徴とする請求項1から5までのいずれかひとつに記載の解錠システム。
  7. 前記通信装置及び前記車載装置の通信を中継する中継装置を備えることを特徴とする請求項1から6までのいずれかひとつに記載の解錠システム。
  8. 前記制御部は、前記車輌のトランクを解錠するようにしてあることを特徴とする請求項1から7までのいずれかひとつに記載の解錠システム。
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