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JP2015041050A - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP2015041050A
JP2015041050A JP2013173068A JP2013173068A JP2015041050A JP 2015041050 A JP2015041050 A JP 2015041050A JP 2013173068 A JP2013173068 A JP 2013173068A JP 2013173068 A JP2013173068 A JP 2013173068A JP 2015041050 A JP2015041050 A JP 2015041050A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
protective plate
display device
display panel
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JP2013173068A
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鈴木 良平
Ryohei Suzuki
良平 鈴木
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Japan Display Inc
Original Assignee
Japan Display Inc
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Publication date
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Abstract

【課題】新たな部品を追加することなく、しかも、表示ムラを生じさせることなく、液晶表示パネル及び保護板が脱落することを防止できる液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶表示パネル2と、前記液晶表示パネル2の前面に配置される保護板1と、前記液晶表示パネル2の背面に配置されるバックライトユニットと、を有し、前記バックライトユニットは、光源を保持するバックライトフレーム6を有している液晶表示装置において、前記バックライトフレーム6に前記保護板1の側縁部まで延びる保持部10を設け、当該保持部10と前記保護板1の側縁とを係合させた。【選択図】 図4

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に、液晶表示パネルの前面に保護板が配置され、バックライトフレームを有するバックライトユニットが当該液晶表示パネルの背面に配置される液晶表示装置に関する。
携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、デジタルカメラ、マルチメディアプレーヤなどの携帯型情報機器(実機)の表示装置として、薄型化した液晶表示装置が用いられている。
図1乃至図3は、従来の液晶表示装置の例をそれぞれ示す断面図である。
液晶表示装置は、その主要な構成として、ガラスなどの一対の透明基板に液晶層を封入した液晶表示パネル2と、液晶表示パネル2の前面に配置されるガラスなどの透明硬質材料からなる保護板1と、液晶表示パネル2の背面に配置されるバックライトユニットとを有している。
保護板1と液晶表示パネル2とは透明接着剤などにより貼り合わされて一体化されており、外部からの荷重などに対して保護板1が液晶パネル2を保護している。
バックライトユニットは、LEDなどの光源を保持するバックライトフレーム6と、光源からの光を導く導光板や導かれた光を平面光として液晶表示パネル2に照射するバックライト部3を有している。バックライトフレーム6及びバックライト部3は剛性部材である下フレーム7に組み込んだモジュールとなっている。
そして、バックライトフレーム6及びバックライト部3は剛性部材である下フレーム7に組み込んだモジュールとなっており、遮光両面テープなどの接着層5により、液晶表示パネル2をその縁部でバックライトフレーム6に固定して、液晶表示装置が構成されている。
このような液晶表示装置を実機に実装する構造は種々あるが、液晶表示パネル2に対する保護板1の大きさに応じて、図1と図2にそれぞれ示す例がある。
図1に示す従来例は、液晶表示パネル2より保護板1が小さく、液晶表示パネル2の外縁部が側方に張り出している液晶表示装置の実装構造である。
この実装構造では、実機の筐体4に設けられた取付け部に液晶表示装置を納め、下フレーム7をホルダ8に固定するとともに、液晶表示パネル2の縁部を筐体4で抑えて、液晶表示装置を実機に固定している。
この実装構造では、実機の落下などにより、比較的重い液晶表示パネル2を筐体外部へ飛び出させる外力(図中の上方への力)が作用しても、上記のように液晶表示パネル2の縁部を筐体4で抑えることで、液晶表示パネル2が筐体4から飛び出してしまうことを防止できる。
しかしながら、この実装構造では、保護板1に押し込む方向の外力(図中の下方への力)が作用した場合、液晶表示パネル2に多大な荷重がかかってしまうことが懸念される。
図2に示す従来例は、液晶表示パネル2より保護板1が大きく、保護板1の外縁部が側方に張り出している液晶表示装置の実装構造である。
図2(a)に示す実装構造では、実機の筐体4に設けられた取付け部に液晶表示装置を納め、下フレーム7をホルダ8に固定することで、液晶表示装置を実機に固定している。
この実装構造では、保護板1の縁部をバックライトフレーム6により下方から支持することができ、保護板1に押し込む方向の外力(図中の下方への力)が作用しても、液晶表示パネル2に多大な荷重がかかってしまう事態を防止することができる。
しかしながら、この実装構造では、比較的重い液晶表示パネル2や保護板1は接着層5により接着固定されているが、図1の例のように機械的に固定されていないので、実機の落下などにより、図2(b)に示すように、上記の外力で液晶表示パネル2及び保護板1が筐体4から飛び出してしまう。
この対策として、図3に例示する実装構造がある。
この実装構造では、液晶表示パネル2の縁部に係合する上フレーム9を追加して、上フレーム9を下フレーム7に嵌合して固定することで、液晶表示パネル2及び保護板1が筐体4から飛び出してしまうことを防止している。
しかしながら、このような実装構造は、部品点数が増えてコスト増加を招き、また、上フレーム9を液晶表示パネル2と保護板1との間の狭い隙間に挿し込むという困難な組み立て作業を要するという短所がある。更には、液晶表示パネル2を上フレーム9で直接的に保持して上記の外力に抗するため、液晶表示パネル2に応力がかかって表示ムラが生じてしまうという、液晶表示機能に重大な問題を生じさせてしまうことが懸念される。
特許文献1には、板状部材を用いて液晶表示パネルと下フレームとを挟みこんで液晶表示パネルの脱落を防止する構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の構成においても、図3に示した例と同様の問題がある。
特開2007−298622号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題を生ずることなく、表示パネル及び保護板が脱落することを防止できる液晶表示装置を提供することである。
すなわち、本発明は、新たな部品を追加することなく、しかも、表示ムラを生じさせることなく、液晶表示パネル及び保護板が脱落することを防止できる液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の液晶表示装置は、以下のような技術的特徴を有している。
(1)液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの前面に配置される保護板と、前記液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトユニットと、を有し、前記バックライトユニットは、光源を保持するバックライトフレームを有している液晶表示装置において、前記バックライトフレームに前記保護板の側縁部まで延びる保持部を設け、当該保持部と前記保護板の側縁とを係合させたことを特徴とする。
(2)(1)に記載の表示装置において、前記保護板は方形をなしており、当該保護板はその対向する側縁において前記保持部と係合することを特徴とする。
(3)(1)又は(2)に記載の液晶表示装置において、前記保持部に設けた突起に前記保護板の側縁に設けた突起が係合することにより、当該保持部と当該保護板の側縁とが係合することを特徴とする。
(4)(3)に記載の液晶表示装置において、前記バックライトフレームは前記保持部とともに樹脂モールドで形成されており、当該保持部が弾性変形することにより、当該保持部に設けた突起と前記保護板の側縁に設けた突起と係合することを特徴とする。
本発明によると、新たな部品を追加することなく、しかも、表示ムラを生じさせることなく、液晶表示パネル及び保護板が脱落することを防止できる液晶表示装置を提供することができる。
従来の液晶表示装置の一例を示す概略断面図である。 従来の液晶表示装置の他の一例を示す概略断面図である。 従来の液晶表示装置の更に他の一例を示す概略断面図である。 本発明の一実施例に係る液晶表示装置を示す概略断面図である。 本発明の他の一実施例に係る液晶表示装置を示す概略断面図である。 本発明の更に他の一実施例に係る液晶表示装置を示す概略断面図である。 本発明の更に他の一実施例に係る液晶表示装置を示す概略断面図である。
以下、本発明について好適な実施例を用いて詳細に説明する。
図4に示す、本発明の一実施例に係る液晶表示装置は、液晶表示パネル2と、前記液晶表示パネル2の前面に配置される保護板1と、前記液晶表示パネル2の背面に配置されるバックライトユニットと、を有し、前記バックライトユニットは、光源を保持するバックライトフレーム6を有している液晶表示装置において、前記バックライトフレーム6に前記保護板1の側縁部まで延びる保持部10を設け、当該保持部10と前記保護板1の側縁とを係合させたことを特徴とする。
図4乃至7に示す各実施例の液晶表示装置は、それらの基本的な構成については、図2に示した従来の液晶表示装置と同様であるので、同一符号を付して、既に説明した部分や機能についての重複する説明は省略する。
また、各実施例の液晶表示装置についても、同様な部分には同一符号を付して、既に説明した部分や機能についての重複する説明は省略する。
各実施例の液晶表示装置は、以下に詳細に説明するように、バックライトフレーム6に保護板1の側縁を係合させる構成に主要な特徴点がある。
図4に示す液晶表示装置は、バックライトフレーム6に保護板1の側縁部まで延びる保持部10を設け、更に、保持部10の先端部に当該側縁部へ向けた突起11を設けてある。他方、保持部10に対向する保護板1の側縁部にフランジ12を設けてあり、フランジ12は突起11に係合する突起となっている。
したがって、保護板1と一体に固定された液晶表示パネル2を接着層5でバックライトフレーム6に取付けた状態で、突起11がフランジ12に保護板1の表面側(図中の上側)から係合して、この保持部10と保護板1の側縁との係合により、保護板1は筐体4から飛び出す方向の抗力をもって保持されている。
なお、一例として、フランジ12が保護板1から突出している長さは1〜2mm程度であり、フランジ12の厚さは保護板1の厚さが1.5mm〜2mm程度の場合には0.5mm〜1mm程度である。
また、保護板1はガラスや硬質な透明樹脂などで形成されるが、フランジ12は、保護板1の形成時に一体成形する、或いは、形成された保護板1の側縁を切削加工する、或いは、形成された保護板1の側縁にパーツを接着するなどといったように、公知の種々な方法で設ければよい。
また、バックライトフレーム6は種々な材料により形成することができるが、保持部10及び突起11は、バックライトフレーム6の形成時に一体成形する、或いは、形成されたバックライトフレーム6を切削加工する、或いは、形成されたバックライトフレーム6にパーツを接着するなどといったように、公知の種々な方法で設ければよい。
なお、バックライトフレーム6は弾性を有する樹脂材料によりモールド成型するのが好ましく、このような樹脂モールドであると、一体に成形することで光源の取り付けを容易に行なうことができるとともに、組み立て作業に際して、保持部10や突起11の弾性変形により、突起11とフランジ12とを容易に係合させることができる。
本実施例の液晶表示装置は、上記のように保持部10と保護板1とが係合した状態のモジュールとして、実機に実装される。すなわち、実機筐体4に設けられた取付け部に液晶表示装置を納め、下フレーム7をホルダ8に固定することで、液晶表示装置は実機に固定される。
この実装構造では、保護板1の縁部をバックライトフレーム6により下方から支持することができるので、保護板1に外力が作用しても液晶表示パネル2に多大な荷重がかかってしまう事態を防止することができる。
しかも、図2に示したように保護板1の平面サイズが液晶表示パネル2の平面サイズより大きい形式であっても、保持部10と保護板1とが係合しているので、実機の落下等により外力が加わっても、保護板1及び液晶表示パネル2が筐体4から飛び出してしまうような事態が防止される。
更には、図3に示した対策例のように、別部品である上フレームを新たに用いることがないので、当該別部品を用いることによる不都合を生じさせることもない。
図5に示す液晶表示装置は、図4に示した液晶表示装置に変形を加えた実施例であり、筐体4の取付け部の開口の大きさを保護板1よりやや大きくして、両者の隙間から、保持部10の先端や突起11が実機の外観を構成するようにしてもよい。
図6に示す液晶表示装置は、保持部10の先端部に設けた突起11をその上面が下方に傾斜した斜面とした鉤形形状としてある。また、保持部10に対向する保護板1の側縁部に溝を形成して、この溝の側壁に突起11が係合するようになっている。すなわち、この溝の側壁は突起11に係合する突起12となっている。
ここで、上記のようにバックライトフレーム6は樹脂モールドであるのが好ましく、特に、突起11に斜面を設けた態様では、液晶表示装置の組み立て作業において、保護板1をバックライトフレーム6に対して押し込むことで、バックライトフレーム6の保持部10を弾性変形させて、突起11と突起12とを容易に係合させることができる。
本実施例の液晶表示装置は、突起11と12とが係合することにより保持部10と保護板1とが係合した状態のモジュールとして、上記の実施例と同様にして実機に実装される。
そして、本実施例の実装構造でも、保護板1の縁部をバックライトフレーム6により下方から支持することができるので、保護板1に外力が作用しても液晶表示パネル2に多大な荷重がかかってしまう事態を防止することができる。
しかも、図2に示したように保護板1の平面サイズが液晶表示パネル2の平面サイズより大きい形式であっても、上記の実施例と同様に、実機の落下等により外力が加わっても、保護板1及び液晶表示パネル2が筐体4から飛び出してしまうような事態が防止され、また、図3に示した対策例のように、別部品である上フレームを新たに用いることがないので、当該別部品を用いることによる不都合を生じさせることもない。
図7に示す液晶表示装置は、図6に示した液晶表示装置に変形を加えた実施例であり、筐体4の取付け部の開口の大きさを保護板1よりやや大きくして、両者の隙間から、保持部10の先端が実機の外観を構成するようにしてもよい。
ここで、上記の各実施例において、互いに係合する突起11及び突起12を設ける数や位置は任意に設定することができ、例えば、方形の保護板1の四隅にそれぞれ設ける、又は、保護板1の側縁全周に亘って設ける、又は、方形の保護板1の対向する側縁にそれぞれ設けるといったように、本発明では種々な態様を採用することができる。
要は、本発明では、突起11と突起12とを係合させるといったように、保護板1とバックライトフレーム6とを係合させて、保護板1及び液晶表示パネル2が筐体4から飛び出してしまうような事態を防止できればよい。
なお、互いに係合する突起11及び突起12は、方形の保護板1の対向する側縁にそれぞれ設ける態様であるのが好ましく、この態様によれば、液晶表示装置の組み立て作業において、突起11と突起12とを係合させた状態で、保護板1をその一側端からスライドさせて押し込むことで、保護板1をバックライトフレーム6に組み付けることができ、組み立て作業を容易に行なうことができる。
上記の各実施例では、バックライトフレーム6設けた保持部10と保護板1の側縁とを係合とを係合させる典型的な例として、突起同士を係合させる態様を示したが、本発明では、例えば、保持部10と保護板1の側縁とにそれぞれ粗面加工を施して、これら粗面を噛み合わせて係合させるといったように、公知の種々な態様を採用することができる。
また、上記の各実施例で示したように、本発明は保護板1の平面サイズが液晶表示パネル2の平面サイズより大きいタイプの液晶表示装置に適用して好適であるが、本発明は、これに限定されることはなく、保護板1の平面サイズが液晶表示パネル2の平面サイズより小さいタイプの液晶表示装置など、種々なタイプの液晶表示装置に適用することができる。
本発明は、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、デジタルカメラ、マルチメディアプレーヤなどの液晶表示装置に用いられる、特に、保護板1の平面サイズが液晶表示パネル2の平面サイズより大きいタイプの液晶表示装置に適用して好適である。
1 保護板
2 液晶表示パネル
3 バックライト部
4 筐体
5 接着層
6 バックライトフレーム
7 下フレーム
8 ホルダ
9 上フレーム
10 保持部
11 保持部側の突起
12 保護板側の突起部

Claims (4)

  1. 液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルの前面に配置される保護板と、
    前記液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトユニットと、を有し、
    前記バックライトユニットは、光源を保持するバックライトフレームを有している液晶表示装置において、
    前記バックライトフレームに前記保護板の側縁部まで延びる保持部を設け、当該保持部と前記保護板の側縁とを係合させたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置において、
    前記保護板は方形をなしており、当該保護板はその対向する側縁において前記保持部と係合することを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の液晶表示装置において、
    前記保持部に設けた突起に前記保護板の側縁に設けた突起が係合することにより、当該保持部と当該保護板の側縁とが係合することを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項3に記載の液晶表示装置において、
    前記バックライトフレームは前記保持部とともに樹脂モールドで形成されており、
    当該保持部が弾性変形することにより、当該保持部に設けた突起と前記保護板の側縁に設けた突起と係合することを特徴とする液晶表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017076050A (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 日本精機株式会社 表示装置
JP2018074331A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 シャープ株式会社 電子機器筐体のパネル構造および電子機器
JPWO2018194103A1 (ja) * 2017-04-19 2020-02-27 Agc株式会社 カバー部材および表示装置

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