JP2014529070A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 車両のタイヤが意図する走行方向に移動しているときに前記車両のタイヤの膨張圧力を点検するための装置であって、
   前記意図する走行方向に対して横方向に延びているセンサアレイを備えており、
   前記センサアレイは複数のセンサ部材を備えており、前記複数のセンサ部材は横方向に間隔を開けて並べられており、
   前記複数のセンサ部材の各々は、長尺であり、前記横方向から横に延びる長手方向に第１の端部から第２の端部まで延びており、もって、前記タイヤが前記アレイ上を移動するときに荷重が前記センサ部材に沿った複数の異なる位置へ加わり、
   前記複数のセンサ部材の各々は、前記タイヤが前記アレイ上を移動するときの前記センサ部材への荷重を表わす出力を提供する荷重検出システムを備えており、
   前記センサ部材の前記荷重検出システムからの出力を処理して、前記タイヤの圧力を表わすデータを提供する処理モジュールが設けられており、
   前記センサ部材の各々の感度は、前記センサ部材の前記第１の端部に加わる荷重についての最小値から、前記センサ部材の前記第２の端部に加わる荷重についての最大値へと高くなることを特徴とする装置。
2. 前記センサアレイは、横方向に間隔を開けて並べられた第１組の第１のセンサ部材と、横方向に間隔を開けて並べられた対向する第２組の第２のセンサ部材と、を備えており、前記第１のセンサ部材の前記第２の端部は、前記第２のセンサ部材の前記第２の端部に隣接している請求項１に記載の装置。
3. 各々の前記第１センサ部材は、関連する第２のセンサ部材に長手方向に整列している請求項２に記載の装置。
4. 第１のセンサ部材の前記荷重検出システムからの出力は、関連する第２のセンサ部材の前記荷重検出システムからの出力と一緒に使用される請求項３に記載の装置。
5. 前記センサ部材の各々は、前記センサ部材の前記第１の端部において支持部に接続されているとともに前記センサ部材の前記第２の端部へと片持ち梁式に突き出している梁の形態を有している請求項２、３、または４に記載の装置。
6. 各々の前記第１のセンサ部材の前記第２の端部は自由端であり、各々の前記第２のセンサ部材の前記第２の端部は自由端である請求項５に記載の装置。
7. 前記第１組のセンサ部材は、第１の連続した隙間によって画成されており、前記第１の連続した隙間は、横方向に間隔を開けて並んでいるとともに長手方向に延びており、前記第１の連続した隙間は、複数の片持ち梁を画成するように実質的に堅い材料からなる第１の板の縁から第１のベース部へと延びており、
   前記第２組のセンサ部材は、第２の連続した隙間によって画成されており、前記第２の連続した隙間は、横方向に間隔を開けて並んでいるとともに長手方向に延びており、前記第２の連続した隙間は、複数の片持ち梁を画成するように実質的に堅い材料からなる第２の板の縁から第２のベース部へと延びている請求項６に記載の装置。
8. 各々の前記センサ部材は、荷重が加わる上面と、１つ以上の検出部が前記センサ部材の長さに沿って間隔を開けて設けられた下面と、を有しており、前記検出部または各々の検出部は、加えられた応力に応じて変化する電気的特性を有している請求項５、６または７に記載の装置。
9. 前記センサアレイの感度は、前記第１のセンサ部材の前記第１の端部に隣接する箇所における最小値から、前記第１および第２のセンサ部材の互いに隣接する第２の端部の領域における最大値へと次第に高くなり、次いで前記最大値から前記第２のセンサ部材の前記第１の端部に隣接する箇所における最小値へと次第に低くなる請求項２〜８のいずれかに記載の装置。
10. 前記センサ部材の各々は、前記センサ部材の前記第１の端部において支持部へと接続されているとともに前記センサ部材の前記第２の端部へと片持ち梁式に突き出している梁の形態を有している請求項１に記載の装置。
11. 前記組のセンサ部材は、連続した隙間によって画成されており、前記連続した隙間は、横方向に間隔を開けて並んでいるとともに長手方向に延びており、前記連続した隙間は、片持ち梁を画成するように実質的に堅い材料からなる板の縁からベース部へと延びている請求項１０に記載の装置。
12. 各々の前記センサ部材は、荷重が加わる上面と、１つ以上の検出部が前記センサ部材の長さに沿って間隔を開けて設けられた下面と、を有しており、前記検出部または各々の検出部は、加えられた応力に応じて変化する電気的特性を有しており、前記検出部または各々の検出部は、ブリッジを構成するように電気的に接続されており、前記ブリッジへの電気入力を供給するとともに前記ブリッジからの電気出力を検出するための回路が設けられている請求項１１に記載の装置。
13. 各々の前記センサ部材は、連続するそれぞれ別個の検出素子の形態を有しており、前記連続する検出素子は、間隔を開けて長手方向に並んでおり、もって、前記タイヤが前記アレイ上を移動するときに前記センサ部材の前記それぞれ異なる検出素子に荷重が加わり、前記検出素子の出力は、前記センサ部材の前記第１の端部の検出素子に加わる荷重についての最小値から前記センサ部材の前記第２の端部の検出素子に加わる荷重についての最大値へと高くなる感度を有している請求項１に記載の装置。
14. 前記感度が、前記センサ部材の前記第１の端部の検出素子について最小値である重みを、前記第１のセンサ部材の前記第２の端部の検出素子に加わる荷重について最大値に加えるように前記検出素子の出力を操作することによって変えられる請求項１３に記載の装置。
15. 前記センサアレイは、横方向に間隔を開けつつ並んだ第１組の第１のセンサ部材と、横方向に間隔を開けつつ並んだ対向する第２組の第２のセンサ部材と、を備えており、前記第１のセンサ部材の前記第２の端部は、前記第２のセンサ部材の前記第２の端部に隣接している請求項１３または１４に記載の装置。