JP2014514404A5

JP2014514404A5 -

Info

Publication number: JP2014514404A5
Application number: JP2014504074A
Authority: JP
Filing date: 2012-04-09
Publication date: 2015-05-21

Claims

（ａ）２０重量％〜６０重量％のメタロセン触媒によるポリオレフィン重合体；
（ｂ）１５重量％〜６５重量％の粘着付与樹脂；
（ｃ）２重量％〜２０重量％のスチレン系ブロック共重合体；および
（ｄ）２重量％〜２５重量％の固体可塑剤
を含むホットメルト接着組成物。
前記ポリオレフィン重合体が、ポリエチレン重合体であることを特徴とする、請求項１に記載の組成物。
前記ポリエチレン重合体が、エチレンおよびＣ_４〜Ｃ_８アルファオレフィン共単量体の共重合体であることを特徴とする、請求項２に記載の組成物。
前記共単量体がブテン−１またはオクテン−１であることを特徴とする、請求項３に記載の組成物。
前記共重合体が、１００ｇ／１０分を超える、好ましくは２００ｇ／１０分を超える、およびより好ましくは５００ｇ／１０分を超えるメルトインデックスを有することを特徴とする、請求項３または４に記載の組成物。
前記ポリエチレン重合体を３０重量％〜６０重量％、好ましくは４０重量％〜６０重量％含む、請求項３〜５のいずれか１項に記載の組成物。
前記粘着付与樹脂が、脂肪族および環状脂肪族石油炭化水素樹脂、水素化脂肪族および環状脂肪族石油炭化水素樹脂、水素化芳香族石油炭化水素樹脂、脂肪族／芳香族石油由来炭化水素樹脂、水素化脂肪族／芳香族由来炭化水素樹脂、芳香族変性環状脂肪族樹脂、水素化芳香族変性環状脂肪族樹脂、ポリテルペン樹脂、天然テルペンの共重合体および三元重合体、ならびにこれらの混合物から成る群から選択されることを特徴とする、請求項１〜６のいずれか１項に記載の組成物。
前記スチレン系ブロック共重合体が、スチレン−ブタジエン（ＳＢ）、スチレン−ブタジエン−スチレン（ＳＢＳ）、スチレン−イソプレン−スチレン（ＳＩＳ）、スチレン−イソプレン（ＳＩ）、スチレン−イソプレン−ブタジエン−スチレン（ＳＩＢＳ）、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン（ＳＥＢＳ）、スチレン−エチレン−ブチレン（ＳＥＢ）、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレン（ＳＥＰＳ）、スチレン−エチレン−プロピレン（ＳＥＰ）およびスチレン−エチレン−エチレン−プロピレン−スチレン（ＳＥＥＰＳ）から成る群から選択されることを特徴とする、請求項１〜７のいずれか１項に記載の組成物。
前記スチレン系ブロック共重合体が１０重量％〜３０重量％、好ましくは１０重量％〜２０重量％、およびより好ましくは１３重量％のスチレン含有量を有することを特徴とする、請求項８に記載の組成物。
前記固体可塑剤が６０℃以上の軟化点を有する；および／または
前記粘着付与樹脂が９０℃以上の軟化点を有する
ことを特徴とする、請求項１〜９のいずれか１項に記載の組成物。
前記固体可塑剤が、グリセロールトリベンゾエートおよび１，４−シクロヘキサンジメタノールジベンゾエートから成る群から選択されることを特徴とする、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の組成物。
２重量％〜２０重量％、および好ましくは２重量％〜１５重量％の前記固体可塑剤を含む、請求項１〜１１のいずれか１項に記載の組成物。
２０，０００センチポイズ以下、好ましくは１５，０００センチポイズ以下、およびより好ましくは１０，０００センチポイズ以下の粘度を有する、請求項１〜１２のいずれか１項に記載の組成物。
２重量％〜１５重量％、および好ましくは２重量％〜１２重量％の前記スチレン系ブロック共重合体を含む、請求項１〜１３に記載の組成物。
３０℃での貯蔵弾性率Ｇ^１が少なくとも１ｘ１０^６ダイン／ｃｍ^２である；ならびに／または
３０℃での貯蔵弾性率Ｇ ^１対７０℃での貯蔵弾性率Ｇ ^１の比率が１００以上、好ましくは２００以上、およびより好ましくは５００以上である、請求項１〜１４のいずれか１項に記載の組成物。