JP2014508077A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 容器（１）であって、下側部（２）と前記下側部（２）をカバーする蓋（３）とを備え、前記蓋（３）は第１の位置から少なくとも１つのさらなる位置に動かすことができる閉鎖部（４）を有し、前記下側部（２）はカバー（５）によって完全に閉鎖され、前記閉鎖部（４）は、前記第１の位置から前記少なくとも１つのさらなる位置に動かされた場合に、前記カバー（５）に少なくとも１つの開口（１３）を形成するよう設計されており、
   前記蓋（３）はヒンジ支持部（１７）を含み、前記閉鎖部（４）のヒンジ（１６）は、ヒンジ（１６）およびヒンジ支持部（１７）が前記閉鎖部（４）の線形的および回動可能移動をもたらすような態様で、ヒンジ支持部（１７）に配置される、容器。
2. 前記閉鎖部（４）は第３の位置に動かされて、前記カバー（５）にある前記少なくとも１つの開口（１３）を露出するよう設計されている、請求項１に記載の容器（１）。
3. 前記閉鎖部（４）は、線形的態様および回動可能な態様の両方で、蓋（３）に取付けられる、請求項１または２に記載の容器（１）。
4. 前記閉鎖部（４）は前記カバー（５）に対向する少なくとも１つの突出部（８）を含み、前記突出部（８）は、前記閉鎖部（４）が線形的態様で前記カバー（５）に向かって移動させられた場合に、開口（１３）がカバー（５）に形成されることを引起す、請求項１から３のいずれか１項に記載の容器（１）。
5. 前記閉鎖部（４）は前記カバー（５）に対向する少なくとも１つのさらなる突出部（７）を含み、前記突出部（７）は、前記閉鎖部（４）が線形的態様で前記カバー（５）に向かって移動させられた場合に、さらなる開口（１２）がカバー（５）に形成されることを引起す、請求項４に記載の容器（１）。
6. 前記蓋（３）は前記少なくとも１つの開口（１２，１３）の周りに延在する外周エッジ（９）を有する、請求項１から５のいずれか１項に記載の容器（１）。
7. 前記閉鎖部（４）は、前記外周エッジ（９）と相互作用する少なくとも１つの外周エッジ（１０）を有する、請求項４に記載の容器（１）。
8. 下側部（２）と前記下側部（２）をカバーする蓋（３）とを備える容器（１）の使用であって、前記蓋（３）は第１の位置から少なくとも１つのさらなる位置に動かすことができる閉鎖部（４）を有し、前記下側部（２）はカバー（５）によって最初は完全に閉鎖され、前記閉鎖部（４）の駆動により、前記閉鎖部（４）が前記第１の位置から前記少なくとも１つのさらなる位置に動かされた場合に、少なくとも１つの開口（１３）がカバー（５）に形成されることを引起す、容器の使用。
9. 前記閉鎖部を好ましくは線形移動によって第１の位置から第２の位置に動かした後、前記カバー（５）にある前記少なくとも１つの開口（１３）を露出するために、閉鎖部（４）は、好ましくは回動移動によって、第３の位置に動かされる、請求項８に記載の容器（１）の使用。