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JP2014226890A - 成形診断装置 - Google Patents

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Norihiko Aoyama
慶彦 青山
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Abstract

【課題】連続自動運転中に検出される成形機の動作安定性を継続的に診断し、表示装置に所要のメッセージを表示してオペレータに報知する成形診断装置を提供する。【解決手段】記憶部4に、成形機本体10の動作安定性の診断項目として、ノズル温度を設定すると共に、診断の基準値として、ノズル温度の偏差の基準値を記憶する。判定部5が、ショット数設定部60に設定されたショット数に亘ってサンプリングされたノズル温度の最大値と最小値の偏差は、記憶部4に設定されたノズル温度の偏差の基準値以上であると判定したとき、モニタ部6に、ノズル温度の偏差が基準値よりも大きいことを示す、「ノズル温度にばらつきがあります」という文字データを表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形機やダイカストマシンなどの成形機に備えられる成形診断装置に係り、特に、連続自動運転中における成形機の動作の安定性を診断するものに関する。
射出成形機やダイカストマシンなどの成形機には、成形条件の設定を行う成形条件設定装置が付設されており、成形機の稼働に先立っては、この成形条件設定装置を操作して、成形品に応じた所要の成形条件を入力する必要がある。しかしながら、成形機の成形条件は多岐にわたるので、成形条件の設定には熟練を必要とし、非熟練者にとっては必要とする全ての設定項目について効率良く設定作業を行うことが困難である。このような成形条件設定作業の困難性を緩和するため、従来、成形条件を設定する際の操作を簡素化するための工夫や、設定値の変更のし忘れを防止するための工夫を加えた種々の成形条件設定装置が提案されている(例えば、特許文献1,2,3参照。)。
特開平5−42571号公報 特開2008−114403号公報 特許第4094194号公報
しかしながら、特許文献1,2,3に記載の成形条件設定装置を備えた成形機であっても、誤って不適正な成形条件を設定したり、いくつかの成形条件を設定し忘れることも実際上あり得る。また、成形条件の設定は、オペレータが自己の経験に基づいて行うものであるので、場合によっては、成形機が推奨する適正値と異なる成形条件をあえて設定することもあり得る。このような理由により成形条件設定装置に不適正な成形条件が設定された場合にも、成形機の機械動作には直ちに影響がないので、オペレータの指示により成形機は連続自動運転を開始する。しかしながら、成形条件設定装置に設定された成形条件によっては、連続自動運転中における成形機の動作が不安定となり、目標の品質に達していない成形品が成形されたり、目標とするショットサイクルが得られないなどの不都合を生じる場合がある。
近年の成形機には、各種のセンサ類が適所に備えられると共に、各センサ類の検出データをグラフ表示や一覧表示などの適宜の形式で表示する表示装置が備えられている。したがって、連続自動運転中における成形機各部の動作状態は、オペレータが表示装置に表示されたデータを見ることにより確認でき、成形機の動作安定性についても、複数ショット(成形サイクル)分のデータの変化を見ることにより確認できる。しかしながら、オペレータは、通常、複数台の成形機の操作を一人で担当するので、各成形機の表示装置に表示されたデータを確認し続けること、及び、複数ショット分のデータの変化が不適正なものであるか否かを迅速に判定することは実際上困難である。
本発明は、このような従来技術の不備を解決するためになされたものであり、その目的は、連続自動運転中に検出される成形機の動作安定性を継続的に診断し、表示装置に所要のメッセージを表示してオペレータに報知する成形診断装置を提供することにある。
本発明は、上述の課題を解決するため、金型の開閉装置と、該開閉装置により型締された金型内に成形材料を射出する射出装置とを備え、複数の工程からなる所定の成形サイクルを繰り返して所定の成形品を連続的に成形する成形機本体と、オペレータが前記成形機本体に対する成形条件の設定を行う成形条件設定手段と、前記成形条件設定手段に設定された成形条件設定値に基づいて前記成形機本体の駆動を制御する制御手段と、前記成形機本体の所定の部位に備えられ、前記成形機本体の動作状態に応じた測定値を測定して出力する測定手段と、を有する成形機に備えられ、連続自動運転中における前記成形機本体の動作安定性を判定してオペレータに報知する成形診断装置であって、前記動作安定性の判定基準となるショット数を設定するショット数設定部と、前記測定手段の測定値、及び、前記ショット数設定部に設定された前記ショット数の入力部と、前記成形機本体の動作安定性を判定するための基準値、及び、前記測定手段の測定値が記憶される記憶部と、前記記憶部に記憶された前記ショット数分の前記測定値の偏差を演算する演算部と、前記入力部への前記測定値の入力数が前記ショット数設定部に設定されたショット数に達したか否か、及び、前記ショット数分の前記測定値の偏差が前記記憶部に記憶された基準値以上であるか否かを判定する判定部と、所要のデータを所要の形式で表示するモニタ部を有し、前記判定部が、前記ショット数分の前記測定値の偏差は、前記記憶部に記憶された基準値以上であると判定したとき、前記制御手段が、前記測定値の種別に応じた特有の判定表示を前記モニタ部に出力することを特徴とする。
前記成形機本体の診断項目としては、ノズル温度、1次射出時間、型開時間、型閉時間及び成形品の取り出し時間から選択される少なくとも1項目、充填圧力、計量モータトルク及び計量時におけるスクリュの後退速度等を記憶部に設定することができる。また、前記基準値としては、診断項目に応じて、ノズル温度の偏差の基準値、1次射出時間、型開時間、型閉時間及び成形品の取り出し時間に関する偏差の基準値、充填開始から充填終了までの測定時間毎の充填圧力の偏差の基準値、計量開始から計量終了までの測定時間毎の計量モータトルクの偏差の基準値、計量開始から計量終了までの測定時間毎のスクリュの後退速度の偏差の基準値を記憶することができる。
成形機本体の診断は、個々の診断項目について別個に行うこともできるし、連続自動運転中にオペレータから成形機本体の診断が指示されたとき、記憶部に設定された全ての診断項目について自動的に実行することもできる。
本発明の成形診断装置は、判定部がショット数分の測定値の偏差は記憶部に記憶された基準値以上であると判定したとき、制御手段が測定値の種別に応じた特有の判定表示をモニタ部に出力するので、オペレータが成形機本体の動作安定性を確実に認識することができる。よって、オペレータが適切な対応を迅速にとることが可能となり、良品を高能率に製造することができる。
実施形態に係る成形診断装置の構成と、これが備えられる成形機の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る成形診断装置の動作手順を示すフローチャートである。 実施形態に係る成形診断装置の診断項目と判定基準と判定メッセージとを示す表図である。 実施形態に係る成形機にて測定される1次射出時間及び型開時間の測定データを示すモニタ画像である。 実施形態に係る成形機にて測定される充填圧力の測定データを示すモニタ画像である。 実施形態に係る成形機にて測定される計量モータトルク及び計量工程時におけるスクリュ後退速度を示すモニタ画像である。
以下、本発明に係る成形診断装置の実施形態を、図を参照しながら説明する。なお、本発明の要旨は、以下の実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨に反しない範囲で他の構成の成形機に対しても容易に適用可能であることは勿論である。
図1に示すように、実施形態に係る成形診断装置1は、センサ群(測定手段)11を備えた成形機本体10と、制御手段20と、成形条件設定手段30とから構成される成形機に付設され、連続自動運転中における成形機本体10の動作安定性を診断する。成形診断装置1には、起動スイッチ40と、成形機本体10の診断項目及び各診断項目に関する動作安定性の基準値を入力する入力装置50と、成形機本体10の動作安定性を演算する際のセンサ群11から出力される測定値データのサンプル数であるショット数を設定するショット数設定部60が付設される。
成形機本体10は、金型の開閉装置と、型締された金型内に成形材料を射出する射出装置とを備え、計量工程、型閉工程、型締工程、射出工程、型開工程及び製品取り出し工程等からなる所定の成形サイクルを繰り返して所定の成形品を成形する。実施形態に係る成形機本体10は、プラスチック製品を成形する射出成形機又は軽金属製品を成形するダイカストマシンのいずれでも良い。センサ群11は、開閉装置及び射出装置の所定の部位に設置され、連続自動運転中の成形機本体10の運転状態に応じた適宜の測定値データを出力する。これらのセンサ群11から出力される測定値データは、成形診断装置1及び制御手段20に入力される。なお、成形機本体10の周囲には、製品取出し装置等の図示しない周辺機器も必要に応じて配置される。これら成形機本体10及び周辺機器の構成に関しては、公知に属する事項であり、かつ本発明の要旨でもないので、説明を省略する。
制御手段20は、成形診断装置1、成形機本体10及び周辺機器の駆動全体を司るもので、成形条件設定手段30に設定された成形条件設定値と、成形機本体10のスペックによって定まる成形条件基準値と、センサ群11から出力される測定値データとに基づいて金型の開閉装置及び射出装置の駆動を制御し、上述した所定の成形サイクルを繰り返し実行する。
成形条件設定手段30は、成形機本体10の稼働開始前に、オペレータが、成形しようとする成形品の特性に合致した適宜の成形条件設定値を入力するもので、例えば特許文献1,2,3に記載されたものなど、公知に属する任意の成形条件設定装置を用いることができる。成形条件設定装置30に設定すべき成形条件は多岐に亘っており、例えば射出工程における1次圧設定、射出タイマ設定、保圧速度設定、保圧時間設定、計量工程における計量工程時間及びサックバック設定、型開閉工程における低圧型締、低圧型締トルク及び低圧型締時間等を挙げることができる。
図1に示すように、成形診断装置1は、センサ群11から出力される測定値データ、制御手段20から出力される制御信号、起動スイッチ40から出力されるスイッチ信号、入力装置50に入力された診断項目データ、基準値データ及びオペレータに表示する判定メッセージ、ショット数設定部60に設定されたショット数データを取り込む入力部2を有している。また、成形診断装置1は、入力部に取り込まれた上述の各データを記憶する記憶部4と、ショット数設定部60に設定されたショット数に亘ってサンプリングされた測定値データの最大値と最小値の偏差を演算する演算部3を有している。さらに、成形診断装置1は、入力部2への測定値データの入力数がショット数設定部60に設定されたショット数に達したか否か、及び、演算部3により求められたショット数分の測定値データの偏差が記憶部4に記憶された基準値データよりも大きいか否かを判定する判定部5を備えている。加えて、成形診断装置1は、演算部3に記憶された各種のデータ及び判定部5の判定結果に応じた所要の判定メッセージを所定の形式で表示するモニタ部6と、所要のデータを所要の形式でモニタ部6に出力するモニタドライバ7を有している。なお、成形条件診断装置1は、上述の制御手段20及び成形条件設定手段30と一体に構成することもできる。
成形診断装置1は、オペレータが起動スイッチ40を操作することによって起動され、記憶部4に記憶された各診断項目について、所定のショット数分の測定値データの偏差が記憶部4に記憶された基準値データよりも大きいか否かを自動的に判定し、所要の診断項目に関する成形診断を行う。即ち、図2に示すように、オペレータは、成形条件設定手段30に成形条件設定値を設定し、かつ制御手段20を起動して成形機本体10の連続自動運転を開始した後、起動スイッチ40を操作することによって、成形診断装置1を随時起動することができる。成形診断装置1が起動されると、記憶部4に記憶された動作プログラムにしたがって、記憶部4に予め設定されたショット数について測定値データのサンプリングが行われ、サンプリングされた測定値データに基づいて、予め設定された診断項目についての成形診断が判定部5によって自動的に実行される。そして、判定結果に応じた所定の判定メッセージが記憶部4から読み出され、モニタドライバ7から出力されて、モニタ部6に表示される。オペレータは、この判定メッセージを確認し、必要に応じて成形条件設定値の変更等の所要の対応手段をとることができる。
なお、オペレータが判定メッセージの内容に関わりなく、成形条件設定値の変更等は不要であると判断する場合には、そのまま連続自動運転を続行することもできる。また、上述の成形診断は、成形診断装置1が起動されたとき、記憶部4に記憶された全ての診断項目についての成形診断を連続的に行うようにすることもできるし、オペレータにより選択された診断項目についての成形診断のみを選択的に行うようにすることもできる。
図3に示すように、本例の成形診断装置1においては、診断項目として、ノズル温度、1次射出時間、型開時間、型閉時間及び成形品の取り出し時間から選択される少なくとも1項目、充填圧力(1次射出圧)、計量モータトルク及び計量時におけるスクリュの後退速度等を記憶部4に設定されている。また、前記基準値としては、診断項目に応じて、ノズル温度の偏差の基準値、1次射出時間、型開時間、型閉時間及び成形品の取り出し時間に関する偏差の基準値、充填開始から充填終了までの測定時間毎の充填圧力の偏差の基準値、計量開始から計量終了までの測定時間毎の計量モータトルクの偏差の基準値、計量開始から計量終了までの測定時間毎のスクリュの後退速度の偏差の基準値が記憶部4に記憶されている。なお、図3から明らかなように、各偏差の基準値として、良品を高能率に製造するために許容される許容範囲が設定される。
以下、判定部5によって行われる成形診断の具体例を、診断項目毎に説明する。
〈ノズル温度〉
射出装置に備えられる射出ノズルは、連続自動運転中に直接金型に接触するので、最も温度のばらつきを生じやすい。そして、ノズル温度が変動すると、金型のキャビティ内に射出される成形材料の粘度が変動するため、成形品の品質に悪影響を及ぼす虞がある。射出ノズルの温度制御には通常PID制御が用いられ、初期状態においては初期チューニングが施されているが、金型に応じて射出ノズルの種類を変更したり、スクリュのメンテナンスによって射出ノズル内の状態が変化した場合などには、PID制御のチューニングがずれることもある。そこで、本実施形態においては、所定ショット数(例えば50ショット或いは100ショット)に亘って、射出ノズルに備えられた温度センサから出力されるノズル温度データを記憶部4に連続的に取り込み、取り込まれたノズル温度データの最大値と最小値の偏差を演算部3にて求める。そして、求められた偏差がノズル温度の偏差の基準値、例えば5℃以上であった場合には、図3に示すように、モニタ部6に「ノズル温度にばらつきがあります」という判定メッセージを表示する。また、これに加えて、モニタ部6に「オートチューニング(ノズル)の必要があります」という説明文を表示する。これにより、オペレータは、ノズル温度に基準値以上のばらつきがあることを容易に認識できると共に、適切な対処方法を迅速にとることが可能になる。したがって、トータルとして成形機本体10の動作を安定化できるので、目標とする品質の成形品を目標とするショットサイクルで製造できる。
〈1次射出時間〉
1次射出時間は、成形条件設定手段30に設定される成形条件の適否に左右されず、成形機本体10に備えられる各種サーボモータに異常がある場合や、周辺機器が動作する工程に時間的なばらつきを発生している場合にばらつきを生じる。したがって、1次射出時間のばらつきを演算することにより、各種サーボモータや周辺機器の異常発生を推定することができる。そこで、本実施形態においては、所定ショット数(例えば50ショット或いは100ショット)に亘って1次射出時間データを記憶部4に連続的に取り込み、取り込まれた1次射出時間データの最大値と最小値の偏差を演算部3にて求める。そして、求められた偏差が1次射出時間の偏差の基準値、例えば0.1sec以上であった場合には、図3に示すように、モニタ部6に「1次射出時間にばらつきがあります」という判定メッセージを表示する。また、これに加えて、モニタ部6に「成形機及び周辺機の状態を確認してください」という説明文を表示する。これにより、オペレータは、1次射出時間に基準値以上のばらつきがあることを容易に認識できると共に、適切な対処方法を迅速にとることが可能になる。したがって、トータルとして成形機本体10の動作を安定化できるので、目標とする品質の成形品を目標とするショットサイクルで製造できる。なお、1次射出時間の測定データは、図4に示すように、ショット毎にモニタ部6に数値をもって一覧表示される。
〈型開時間〉
型開時間も1次射出時間と同様に、成形条件設定手段30に設定される成形条件の適否に左右されず、成形機本体10に備えられる各種サーボモータに異常がある場合や、周辺機器が動作する工程に時間的なばらつきを発生している場合にばらつきを生じる。したがって、型開時間のばらつきを演算することにより、各種サーボモータや周辺機器の異常発生を推定することができる。そこで、本実施形態においては、所定ショット数(例えば50ショット或いは100ショット)に亘って型開時間データを記憶部4に連続的に取り込み、取り込まれた型開時間データの最大値と最小値の偏差を演算部3にて求める。そして、求められた偏差が型開時間の偏差の基準値、例えば0.1sec以上であった場合には、図3に示すように、モニタ部6に「型開時間にばらつきがあります」という判定メッセージを表示する。また、これに加えて、モニタ部6に「成形機及び周辺機の状態を確認してください」という説明文を表示する。これにより、オペレータは、型開時間に基準値以上のばらつきがあることを容易に認識できると共に、適切な対処方法を迅速にとることが可能になる。したがって、トータルとして成形機本体10の動作を安定化できるので、目標とする品質の成形品を目標とするショットサイクルで製造できる。なお、型開時間の測定データは、図4に示すように、ショット毎にモニタ部6に数値をもって一覧表示される。図4は正常時における型開時間の測定データを示しており、この図から明らかなように、正常時において型開時間は非常に安定している。
〈型閉時間〉
型閉時間も1次射出時間と同様に、成形条件設定手段30に設定される成形条件の適否に左右されず、成形機本体10に備えられる各種サーボモータに異常がある場合や、周辺機器が動作する工程に時間的なばらつきを発生している場合にばらつきを生じる。したがって、型閉時間のばらつきを演算することにより、各種サーボモータや周辺機器の異常発生を推定することができる。そこで、本実施形態においては、所定ショット数(例えば50ショット或いは100ショット)に亘って型閉時間データを記憶部4に連続的に取り込み、取り込まれた型閉時間データの最大値と最小値の偏差を演算部3にて求める。そして、求められた偏差が型閉時間の偏差の基準値、例えば0.1sec以上であった場合には、図3に示すように、モニタ部6に「型閉時間にばらつきがあります」という判定メッセージを表示する。また、これに加えて、モニタ部6に「成形機及び周辺機の状態を確認してください」という説明文を表示する。これにより、オペレータは、型閉時間に基準値以上のばらつきがあることを容易に認識できると共に、適切な対処方法を迅速にとることが可能になる。したがって、トータルとして成形機本体10の動作を安定化できるので、目標とする品質の成形品を目標とするショットサイクルで製造できる。
〈成形品取り出し時間〉
成形品取り出し時間も1次射出時間と同様に、成形条件設定手段30に設定される成形条件の適否に左右されず、成形機本体10に備えられる各種サーボモータに異常がある場合や、周辺機器が動作する工程に時間的なばらつきを発生している場合にばらつきを生じる。したがって、成形品取り出し時間のばらつきを演算することにより、各種サーボモータや周辺機器の異常発生を推定することができる。そこで、本実施形態においては、所定ショット数(例えば50ショット或いは100ショット)に亘って成形品取り出し時間データを記憶部4に連続的に取り込み、取り込まれた成形品取り出し時間データの最大値と最小値の偏差を演算部3にて求める。そして、求められた偏差が成形品取り出し時間の偏差の基準値、例えば0.1sec以上であった場合には、図3に示すように、モニタ部6に「型閉時間にばらつきがあります」という判定メッセージを表示する。また、これに加えて、モニタ部6に「成形機及び周辺機の状態を確認してください」という説明文を表示する。これにより、オペレータは、型閉時間に基準値以上のばらつきがあることを容易に認識できると共に、適切な対処方法を迅速にとることが可能になる。したがって、トータルとして成形機本体10の動作を安定化できるので、目標とする品質の成形品を目標とするショットサイクルで製造できる。
〈充填圧力(1次圧)〉
連続自動運転の開始直後においては、金型温度や成形材料温度が安定していないために充填圧力の測定値データにある程度のばらつきが生じるが、その後はショット数の増加に伴って充填圧力の測定値データが安定してくる。したがって、充填圧力については、測定値データにばらつきが生じたとしても、直ちに対応策をとることは適切ではなく、測定値データのばらつきが連続自動運転の開始直後における金型温度や成形材料温度の不安定さに基づくものかどうかを確認する必要がある。そこで、本実施形態においては、所定ショット数(例えば50ショット或いは100ショット)に亘って、射出開始から射出終了までの測定時間毎の充填圧力データを記憶部4に連続的に取り込む。記憶部4に取り込まれた充填圧力データは、モニタ部5に画像表示した場合、図5に示すような波形となる。演算部3は、記憶部4に取り込まれた充填圧力データに基づいて、射出開始から射出終了までの測定時間毎の充填圧力データの最大値と最小値の偏差eを求める。そして、求められた偏差が充填圧力の偏差の基準値以上であった場合には、図3に示すように、モニタ部6に「樹脂圧状態が変動中です」という判定メッセージを表示する。また、これに加えて、モニタ部6に「圧力値が変動中です 再度診断の必要性があります」という説明文を表示する。これにより、オペレータは、充填圧力に基準値以上のばらつきがあることを容易に認識できると共に、再度の診断によってそのばらつきが連続自動運転の開始直後における金型温度や成形材料温度の不安定さに基づくものかどうかを確認できるので、無用な確認作業やメンテナンスを回避することができて、トータルとしての成形機本体10の生産性を高めることができる。
〈計量モータトルク〉
連続自動運転の開始直後においては、加熱シリンダ温度が安定していないために計量モータトルクの測定値データにある程度のばらつきが生じるが、その後はショット数の増加に伴って計量モータトルクの測定値データが安定してくる。したがって、計量モータトルクについても、充填圧力(1次圧)と同様に、測定値データにばらつきが生じたとしても、直ちに対応策をとることは適切ではなく、測定値データのばらつきが連続自動運転の開始直後における加熱シリンダ温度の不安定さに基づくものかどうかを確認する必要がある。そこで、本実施形態においては、所定ショット数(例えば50ショット或いは100ショット)に亘って、計量開始から計量終了までの測定時間毎の計量モータトルクデータを記憶部4に連続的に取り込む。記憶部4に取り込まれた計量モータトルクデータは、モニタ部5に画像表示した場合、図6に示すような波形となる。演算部3は、記憶部4に取り込まれた計量モータトルクデータに基づいて、計量開始から計量終了までの測定時間毎の計量モータトルクデータの最大値と最小値の偏差eを求める。そして、求められた偏差が計量モータトルクの偏差の基準値以上であった場合には、図3に示すように、モニタ部6に「計量モータトルクが変動中です」という判定メッセージを表示する。また、これに加えて、モニタ部6に「計量モータトルクが変動中です 再度診断の必要性があります」という説明文を表示する。これにより、オペレータは、計量モータトルクに基準値以上のばらつきがあることを容易に認識できると共に、再度の診断によってそのばらつきが連続自動運転の開始直後における加熱シリンダ温度の不安定さに基づくものかどうかを確認できるので、無用な確認作業やメンテナンスを回避することができて、トータルとしての成形機本体10の生産性を高めることができる。
〈計量時におけるスクリュの後退速度〉
連続自動運転の開始直後においては、加熱シリンダ温度が安定していないために計量時におけるスクリュの後退速度の測定値データにある程度のばらつきが生じるが、その後はショット数の増加に伴ってスクリュの後退速度の測定値データが安定してくる。したがって、スクリュの後退速度についても、計量モータトルクと同様に、測定値データにばらつきが生じたとしても、直ちに対応策をとることは適切ではなく、測定値データのばらつきが連続自動運転の開始直後における加熱シリンダ温度の不安定さに基づくものかどうかを確認する必要がある。そこで、本実施形態においては、所定ショット数(例えば50ショット或いは100ショット)に亘って、計量開始から計量終了までの測定時間毎のスクリュの後退速度データを記憶部4に連続的に取り込む。記憶部4に取り込まれたスクリュの後退速度データは、モニタ部5に画像表示した場合、図6に示すような波形となる。演算部3は、記憶部4に取り込まれたスクリュの後退速度データに基づいて、計量開始から計量終了までの測定時間毎のスクリュの後退速度データの最大値と最小値の偏差eを求める。そして、求められた偏差がスクリュの後退速度の偏差の基準値以上であった場合には、図3に示すように、モニタ部6に「スクリュ後退速度が変動中です」という判定メッセージを表示する。また、これに加えて、モニタ部6に「スクリュの後退速度が変動中です 再度診断の必要性があります」という説明文を表示する。これにより、オペレータは、スクリュの後退速度に基準値以上のばらつきがあることを容易に認識できると共に、再度の診断によってそのばらつきが連続自動運転の開始直後における加熱シリンダ温度の不安定さに基づくものかどうかを確認できるので、無用な確認作業やメンテナンスを回避することができて、トータルとしての成形機本体10の生産性を高めることができる。
上述のように、実施形態に係る成形診断装置1は、判定部5がショット数分の測定値の偏差は記憶部4に記憶された基準値以上であると判定したとき、制御手段30が測定値の種別に応じた特有の判定表示をモニタ部6に出力するので、オペレータが成形機本体10の動作安定性を確実に認識することができる。また、判定部5が成形機本体10の動作のばらつきが基準値よりも大きいと判定した場合にも、オペレータが適切な対応を迅速にとることが可能であるので、良品を高能率に製造することができる。
なお、上記実施形態においては、診断項目として、ノズル温度、1次射出時間、型開時間、型閉時間及び成形品の取り出し時間から選択される少なくとも1項目、充填圧力(1次圧)、計量モータトルク及び計量時におけるスクリュの後退速度を挙げたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、他の事項についても適宜診断することができる。
1 成形診断装置
2 入力部
3 比較部
4 記憶部
5 判定部
6 モニタ部
7 モニタドライバ
10 成形機本体
11 測定手段(センサ群)
20 制御手段
30 成形条件設定手段
40 起動スイッチ
50 入力装置
60 ショット数設定部

Claims (7)

  1. 金型の開閉装置と、該開閉装置により型締された金型内に成形材料を射出する射出装置とを備え、複数の工程からなる所定の成形サイクルを繰り返して所定の成形品を連続的に成形する成形機本体と、オペレータが前記成形機本体に対する成形条件の設定を行う成形条件設定手段と、前記成形条件設定手段に設定された成形条件設定値に基づいて前記成形機本体の駆動を制御する制御手段と、前記成形機本体の所定の部位に備えられ、前記成形機本体の動作状態に応じた測定値を測定して出力する測定手段と、を有する成形機に備えられ、連続自動運転中における前記成形機本体の動作安定性を判定してオペレータに報知する成形診断装置であって、
    前記動作安定性の判定基準となるショット数を設定するショット数設定部と、前記測定手段の測定値、及び、前記ショット数設定部に設定された前記ショット数の入力部と、前記成形機本体の動作安定性を判定するための基準値、及び、前記測定手段の測定値が記憶される記憶部と、前記記憶部に記憶された前記ショット数分の前記測定値の偏差を演算する演算部と、前記入力部への前記測定値の入力数が前記ショット数設定部に設定されたショット数に達したか否か、及び、前記ショット数分の前記測定値の偏差が前記記憶部に記憶された基準値以上であるか否かを判定する判定部と、所要のデータを所要の形式で表示するモニタ部を有し、
    前記判定部が、前記ショット数分の前記測定値の偏差は、前記記憶部に記憶された基準値以上であると判定したとき、前記制御手段が、前記測定値の種別に応じた特有の判定表示を前記モニタ部に出力することを特徴とする成形診断装置。
  2. 前記記憶部に、前記成形機本体の診断項目としてノズル温度を設定すると共に、前記基準値としてノズル温度の偏差の基準値を記憶し、前記判定部が、前記ショット数設定部に設定された前記ショット数に亘ってサンプリングされた前記測定値の最大値と最小値の偏差は、前記記憶部に設定された前記ノズル温度の偏差の基準値以上であると判定したとき、前記モニタ部に、前記ノズル温度の偏差が前記基準値よりも大きいことを示す文字データを表示することを特徴とする請求項1に記載の成形診断装置。
  3. 前記記憶部に、前記成形機本体の診断項目として、1次射出時間、型開時間、型閉時間及び成形品の取り出し時間から選択される少なくとも1項目を設定すると共に、前記基準値として、前記診断項目として挙げられた時間に関する偏差の基準値を記憶し、前記判定部が、前記ショット数設定部に設定された前記ショット数に亘ってサンプリングされた前記測定値の最大値と最小値の偏差は、前記記憶部に設定された前記時間の偏差の基準値以上であると判定したとき、前記モニタ部に、前記時間の偏差の基準値以上であると判定された診断項目について、前記時間の偏差が基準値よりも大きいことを示す文字データを表示することを特徴とする請求項1に記載の成形診断装置。
  4. 前記記憶部に、前記成形機本体の診断項目として充填圧力を設定すると共に、前記基準値として充填開始から充填終了までの測定時間毎の充填圧力の偏差の基準値を記憶し、前記判定部が、前記ショット数設定部に設定された前記ショット数に亘ってサンプリングされた前記測定値の最大値と最小値の偏差は、前記記憶部に設定された前記充填圧力の偏差の基準値以上であると判定したとき、前記モニタ部に、前記充填圧力の偏差が前記基準値よりも大きいことを示す文字データを表示することを特徴とする請求項1に記載の成形診断装置。
  5. 前記記憶部に、前記成形機本体の診断項目として計量モータトルクを設定すると共に、前記基準値として計量開始から計量終了までの測定時間毎の計量モータトルクの偏差の基準値を記憶し、前記判定部が、前記ショット数設定部に設定された前記ショット数に亘ってサンプリングされた前記測定値の最大値と最初値の偏差は、前記記憶部に設定された前記計量モータトルクの偏差の基準値以上であると判定したとき、前記モニタ部に、前記計量モータトルクの偏差が前記基準値よりも大きいことを示す文字データを表示することを特徴とする請求項1に記載の成形診断装置。
  6. 前記記憶部に、前記成形機本体の診断項目として、計量時におけるスクリュの後退速度を設定すると共に、前記基準値として計量開始から計量終了までの測定時間毎のスクリュの後退速度の偏差の基準値を記憶し、前記判定部が、前記ショット数設定部に設定された前記ショット数に亘ってサンプリングされた前記測定値の最大値と最初値の偏差は、前記記憶部に設定された前記スクリュの後退速度の偏差の基準値以上であると判定したとき、前記モニタ部に、前記スクリュの後退速度の偏差が前記基準値よりも大きいことを示す文字データを表示することを特徴とする請求項1に記載の成形診断装置。
  7. 前記判定部は、連続自動運転中にオペレータから前記動作安定性の診断が指示されたとき、前記ショット数設定部に設定された前記ショット数に亘って前記測定値のサンプリングを行い、サンプリングされた前記測定値及び前記記憶部に記憶された基準値に基づいて、前記記憶部に設定された全ての診断項目についての判定を自動的に実行することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の成形診断装置。
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