JP2014212625A - Ehdポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】尖状電極21は、スリット電極22に向かって先細る形状となっており、スリット電極22には、当該スリット電極22の上流側から下流側まで貫通する複数個のスリットが形成されていることを特徴とするEHDポンプ。
【選択図】図7
Description
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。本実施形態の冷却装置1は、電気流体力学(Electrohydrodynamic、略してEHD)現象を示すEHD流体を作動流体(冷却媒体)として用いて発熱体(2〜4)を冷却するための冷却装置である。このようなEHD流体は、数kVの高電圧を印加しても放電し難い誘電液体であり、周知のEHD効果により、電圧の印加を受けて流動する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、スリット電極22を構成する電極22a〜22jの断面形状が、第1実施形態では図7のようになっていたのに対し、本実施形態では図11のようになっていることのみである。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、スリット電極22を構成する電極22a〜22jの断面形状が、第1実施形態では図7のようになっていたのに対し、本実施形態では図12のようになっていることのみである。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、スリット電極22を構成する電極22a〜22jの断面形状が、第1実施形態では図7のようになっていたのに対し、本実施形態では図13のようになっていることのみである。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。本実施形態が第4実施形態と異なるのは、電極22a〜22jの断面形状が、第5実施形態では図13のようになっていたのに対し、本実施形態では図14のようになっていることのみである。
次に、本発明の第6実施形態について説明する。本実施形態が第4実施形態と異なるのは、電極22a〜22jの断面形状が、第5実施形態では図13のようになっていたのに対し、本実施形態では図15のようになっていることのみである。
次に、本発明の第7実施形態について説明する。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、スリット電極22を構成する電極22a〜22jの断面形状が、第1実施形態では図7のようになっていたのに対し、本実施形態では図16のようになっていることのみである。
次に、本発明の第8実施形態について説明する。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、スリット電極22を構成する電極22a〜22jのうち、複数個の電極22b〜22iが、図17、図18に示すように、1個の電極22kに置き換わっていることのみである。なお、図17は、第1実施形態の図7と同じ形式で表されており、図18は、図17のXVIII−XVIII断面図である。
次に、本発明の第9実施形態について説明する。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、図19、図20に示す通り、スリット電極22が複数個に分離しておらず、スリット電極22に、上流側端から下流側端まで真っ直ぐ貫かれた36個の円筒状の穴(スリットの一例に相当する)が形成されていることである。なお、図19は、第1実施形態の図7と同じ形式で表されており、図20は、図19のXX−XX断面図である。
次に、本発明の第10実施形態について説明する。本実施形態が第9実施形態と異なるのは、図19のXX−XX断面が、図21のようになっていることである。つまり、第9実施形態では、スリット電極22に、上流側端から下流側端まで真っ直ぐ貫かれた36個の円筒状の穴が形成されていたのに対し、本実施形態では、スリット電極22に、上流側端から下流側端まで真っ直ぐ貫かれた9個の板状の穴が形成されている。このようになっていても、第9実施形態と同等の効果を得ることができる。
次に、本発明の第11実施形態について説明する。本実施形態が第9、第10実施形態と異なるのは、スリット電極22の形状が、第9、第10実施形態では図19のようになっていたのに対し、本実施形態では図22のようになっていることのみである。
次に、本発明の第12実施形態について、図23〜図25を参照して説明する。図23は、本実施形態のEHDポンプ20を図7と同じ形式で表したものであり、図24は、図23のXXIV−XXIV断面図であり、図25は、図23のXXV−XXV断面図である。
次に、本発明の第12実施形態について、図26〜図28を参照して説明する。図26は、本実施形態のEHDポンプ20を図7と同じ形式で表したものであり、図27は、図23のXXVII−XXVII断面図であり、図28は、図23のXXVIII−XXVIII断面図である。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
上記第1〜第11実施形態においては、尖状電極21および電極22a〜22kは、流路内で熱交換壁HD1から熱交換壁HD2まで伸びている。しかし、必ずしもこのようになっていなくてもよく、尖状電極21および電極22a〜22kは、一端が熱交換壁HD2から伸びているものの、他端は熱交換壁HD2に届かなくてもよい。
上記第1〜第11実施形態においては、同じスリット電極22に属する電極22a〜22kは、互いに分離している。しかし、必ずしもこのようになっていなくてもよく、同じスリット電極22に属する電極22a〜22kは、一体になっていてもよい。
なお、上記第1〜第13実施形態においては、ポンプ20と発熱体2〜4との位置関係、および、ポンプ20と放熱フィン5、6との位置関係について、詳細に記載していない。
21 尖状電極
21a スリット電極側頂点
22 スリット電極
HD1、HD2 熱交換壁
Claims (6)
- 尖状電極(21)と、スリット電極(22)と、を備え、冷却装置(1)中に設けられた流路内の前記尖状電極と前記スリット電極の間において、電気流体力学(Electrohydrodynamic、略してEHD)効果によって流動するEHD流体に電圧を印加することで、当該EHD流体を流路内で流動させるEHDポンプであって、
前記尖状電極は、前記スリット電極に向かって先細る形状となっており、
前記スリット電極には、当該スリット電極の上流側から下流側まで貫通する複数個のスリットが形成されていることを特徴とするEHDポンプ。 - 前記複数個のスリットの前記尖状電極側端部の各々は、全体として、尖状電極に対して凹形状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のEHDポンプ。
- 前記スリット電極の前記尖状電極側の端部は、面取りされた形状となっていることを特徴とする請求項1または2に記載のEHDポンプ。
- 前記スリット電極(22)は、前記流路を囲む壁(HD1、HD2)に熱的に接触していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のEHDポンプ。
- 前記流路の壁(HD1、HD2)の外面には、熱を輸送する流体が接触することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のEHDポンプ。
- 前記流路の壁(HD1、HD2)の外面には、フィンが接触していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のEHDポンプ。
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