JP2014212643A - 車両の電源システムおよびそれを備える車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】駐車中に補機電池へ十分な充電が行なえる車両の電源システムおよびそれを備える車両を提供する。【解決手段】車両100の電源システムは、走行用の電力を蓄える主蓄電装置MBと、補機電池ABと、主蓄電装置MBと補機電池ABとの間に設けられ、主蓄電装置MBから出力される電力を電圧変換して補機電池ABを充電するためのDC/DCコンバータ31と、車両100の駐車中にDC/DCコンバータ31により変換された電力を補機電池ABに供給する充電制御を実行する制御装置50と、補機電池ABに対して電力を供給するインレット70とを備える。制御装置50は、主蓄電装置MBから補機電池ABへの充電制御を開始するとき、かつ、インレット70を介して外部電源から充電可能な電力を供給可能であると判断すると、インレット70から補機電池ABへ充電する。【選択図】図1
Description
この発明は、車両の電源システムおよびそれを備える車両に関し、特に、走行用の電力を蓄える第1の蓄電装置と、補機用の電力を蓄える第2の蓄電装置とを備える車両の電源システムおよびそれを備える車両に関する。
特開2006−174619号公報(特許文献1)は、高圧の主電池と低圧の補機電池とを備えるハイブリッド車両の充電制御装置を開示する。この充電制御装置においては、主電池の電圧を降圧して補機電池へ供給するためのDC/DCコンバータが設けられる。
そして、駐車中に補機電池が上がってしまうのを防止するために、駐車されてから一定時間が経過すると、DC/DCコンバータが駆動されて補機電池が充電される(特許文献1参照)。
しかしながら、従来の充電制御装置は、駐車から一定時間が経過した場合に、補機電池の充電量が検出されて検出値が所定値以下であっても、主電池から補機電池に電力が供給される。すなわち、補機電池への充電は、主電池の充電状態(SOC(State Of Charge))が低下している場合であっても、開始されてしまう。
このため、十分に補機電池を充電できず、補機電池の容量が減少してバッテリ上がりや、補機電池の容量劣化を生じさせてしまう可能性があった。
この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、駐車中に補機電池がバッテリ上がりを起こす機会を減少させることができる車両の電源システムおよびそれを備える車両を提供することである。
この発明によれば、車両の電源システムは、走行用の電力を蓄える第1の蓄電装置と、補機用の電力を蓄える第2の蓄電装置と、第1の蓄電装置と第2の蓄電装置との間に設けられ、第1の蓄電装置から出力される電力を電圧変換して第2の蓄電装置を充電するための電圧変換装置と、車両の駐車時間が所定時間を経過すると、電圧変換装置により第2の蓄電装置を充電するくみ出し充電制御を実行する制御装置と、車両外部の外部電源から電力を受ける受電部とを備える。制御装置は、所定時間の経過時に外部電源から供給可能な接続状態であると判断したとき、受電部から第2の蓄電装置へ充電する外部充電制御を実行する。
好ましくは、受電部から外部電源の電力が供給可能となったことを検知する外部電源検知部をさらに備え、制御装置は、外部電源検知部により受電部から第2の蓄電装置へ充電可能であると判断したとき、外部充電制御を実行する。
好ましくは、制御装置は、第1の蓄電装置の充電量が所定の値を下回る状態にあると、外部充電制御を実行する。
好ましくは、制御装置は、駐車開始からの経過時間を計測するタイマを含むと共に、タイマにより計測された経過時間が予め設定された所定時間を経過すると、くみ出し充電制御を実行する。
好ましくは、外部電源検知部は、外部電源からの電力の供給を行なう充電ケーブルが受電部に接続されたことを検知して、受電部から第2の蓄電装置への充電可能な状態であると判断する。
好ましくは、外部電源検知部は、外部電源による電力の供給を非接触で行なう非接触充電装置が外部電源から電力の供給を可能としたことを検知して、受電部から第2の蓄電装置への充電可能な状態であると判断する。
また、この発明によれば、車両は、上記の電源システムを備える。
この発明によれば、第1の蓄電装置から第2の蓄電装置への充電制御が開始されるとき、かつ、受電部から充電可能な電力が供給可能な接続状態であると制御装置は判断すると、受電部から外部電源の電力を第2の蓄電装置に供給して充電を行なう。
このため、長期駐車中、第1の蓄電装置の充電状態が少なくなり不足していても、外部電源から電力を用いて第2の蓄電装置を充電できる。よって、第1の蓄電装置の充電容量不足に起因する第2の蓄電装置のバッテリ上がりや容量劣化が発生する機会が減少する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態による電源システムが搭載される車両の全体構成図である。図1を参照して、車両100は、エンジン2と、モータジェネレータMG1,MG2と、動力分割装置4と、車輪6と、パワーコントロールユニット(以下「PCU(Power Control Unit)」と称する。)20と、主電池MBと、システムメインリレーSMRB,SMRGと、電圧センサ61と、電流センサ62とを備える。また、車両100は、補機電池ABと、補機負荷30と、DC/DCコンバータ31と、制御装置50と、システム起動スイッチ81とをさらに備える。
車両100は、モータジェネレータMG1,MG2およびエンジン2を駆動源として搭載する。動力分割装置4には、エンジン2、モータジェネレータMG1、および車輪6の駆動軸が連結される。エンジン2が発生する動力は、動力分割装置4によって2つの経路に分割される。すなわち、一方は車輪6の駆動軸へ伝達される経路であり、他方はモータジェネレータMG1へ伝達される経路である。
モータジェネレータMG1は、エンジン2により駆動される発電機として主に動作し、かつ、エンジン2の始動用モータとして動作するものとして車両100に組込まれる。モータジェネレータMG2は、車輪6の駆動軸に連結され、車輪6を駆動するモータとして車両100に組込まれる。なお、モータジェネレータMG2と車輪6の駆動軸との間に減速機を組込んでもよい。
動力分割装置4は、サンギヤと、ピニオンギヤと、キャリアと、リングギヤとを含む遊星歯車によって構成される。ピニオンギヤは、サンギヤおよびリングギヤと係合する。キャリアは、ピニオンギヤを自転可能に支持するとともに、エンジン2のクランクシャフトに連結される。サンギヤは、モータジェネレータMG1の回転軸に連結される。リングギヤは、車輪6の駆動軸(モータジェネレータMG2の回転軸)に連結される。
主電池MBは、第1の蓄電装置に該当する再充電可能な直流電源であり、たとえば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池や、電気二重層キャパシタ等によって構成される。主電池MBは、モータジェネレータMG1,MG2へ供給される走行用電力を蓄える。また、主電池MBは、モータジェネレータMG1,MG2により発電された電力をPCU20から受けて充電される。
そして、車両100が駐車された状態が所定期間(たとえば10日間)継続すると、主電池MBに蓄えられた電力が補機電池ABへ供給されて補機電池ABが充電される(以下、駐車中に実行されるこの補機電池ABの充電を「くみ出し充電」とも称する。)。なお、「駐車」とは、システム起動スイッチ81がオフ操作されることによって車両システムが停止している状態を示す。
電圧センサ61は、主電池MBの電圧VBを検出し、その検出値を制御装置50へ出力する。電流センサ62は、主電池MBに対して入出力される電流IBを検出し、その検出値を制御装置50へ出力する。
システムメインリレーSMRBは、主電池MBの正極と正極線PL1との間に接続される。システムメインリレーSMRGは、主電池MBの負極と負極線NLとの間に接続される。システムメインリレーSMRB,SMRGは、制御装置50からの信号に応答してオン/オフされる。特に図示しないが、システムメインリレーSMRB,SMRGのいずれかに並列に、主電池MBからPCU20へ突入電流が流れるのを防止するためのプリチャージ回路が設けられる。
PCU20は、コンバータ21と、インバータ22,23と、平滑コンデンサC1,C2とを含む。コンバータ21は、正極線PL1と正極線PL2との間に設けられる。コンバータ21は、制御装置50からの信号PWCに基づいて、正極線PL2と負極線NLとの間の電圧を正極線PL1と負極線NLとの間の電圧(すなわち、主電池MBの出力電圧)以上に昇圧する。コンバータ21は、たとえば、電流可逆型の昇圧チョッパ回路によって構成される。
インバータ22,23は、正極線PL2および負極線NLに接続される。インバータ22は、制御装置50からの信号PWI1に基づいて、エンジン2の出力を用いてモータジェネレータMG1が発電した交流電力を直流電力に変換し、その変換した直流電力を正極線PL2へ出力する。インバータ23は、制御装置50からの信号PWI2に基づいて、正極線PL2から受ける直流電力を交流電力に変換し、その変換した交流電力をモータジェネレータMG2へ出力する。インバータ22,23の各々は、たとえば、三相分の電力用半導体スイッチング素子を含むブリッジ回路によって構成される。
モータジェネレータMG1,MG2の各々は、交流電動機であり、たとえば、ロータに永久磁石が埋設された永久磁石型交流同期モータによって構成される。モータジェネレータMG1は、動力分割装置4を介して受けるエンジン2の動力を用いて交流電力を発生し、その発生した交流電力をインバータ22へ出力する。モータジェネレータMG2は、インバータ23から受ける交流電力によって、車輪6を駆動するためのトルクを発生する。
平滑コンデンサC1は、正極線PL1と負極線NLとの間に電気的に接続され、正極線PL1と負極線NLとの間の電圧変動の交流成分を平滑化する。平滑コンデンサC2は、正極線PL2と負極線NLとの間に電気的に接続され、正極線PL2と負極線NLとの間の電圧変動の交流成分を平滑化する。
DC/DCコンバータ31は、正極線PL1および負極線NLと、正極線P1および負極線N1との間に接続される。正極線P1および負極線NLには、補機電池ABおよび補機負荷30が接続される。すなわち、DC/DCコンバータ31は、主電池MBと補機電池ABとの間に設けられ、制御装置50からの信号CMDに基づいて、主電池MBから出力される電力を電圧変換(降圧)して補機電池ABを充電する。
補機負荷30は、車両100に搭載される各種補機を統括的に示したものである。補機電池ABは、再充電可能な直流電源であり、たとえば、鉛電池やニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池によって構成される。補機電池ABに代えてキャパシタを用いてもよい。補機電池ABは、DC/DCコンバータ31から供給される電力を蓄え、補機負荷30および制御装置50へ供給する。補機電池ABは、制御装置50へ動作電力を供給するので、補機電池ABの蓄電量が低下すると、制御装置50が動作不可となり、その結果、車両100が動作不可となる。
制御装置50は、予め記憶されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)で実行するソフトウェア処理および/または電子回路によるハードウェア処理により、システムメインリレーSMRB,SMRG、PCU20、エンジン2、およびDC/DCコンバータ31を制御する。
制御装置50により実行される主要な制御の一つとして、くみ出し充電制御がある。くみ出し充電制御は、制御装置50により、車両100の駐車中に補機電池ABが上がってしまう(残容量が不足している状態)のを防止するために、駐車中に実行される。概略的には、制御装置50は、車両100の駐車時間を計測し、所定期間が経過すると、DC/DCコンバータ31を駆動するための信号CMDを生成してDC/DCコンバータ31へ出力する。これにより、主電池MBに蓄えた電力が補機電池ABへ供給されて、補機電池ABが充電される。
また、駐車中、くみ出し充電制御に代えて、外部電源EPの電力を供給して補機電池ABに充電する外部充電制御が行なわれる。制御装置50は、くみ出し充電制御と、外部充電制御とを切換える。
制御装置50は、上述したくみ出し充電制御を開始するとき、外部電源EPから受電部へ供給された電力を補機電池ABに充電可能な電力として供給可能であると判断すると、くみ出し充電制御から外部充電制御に切換える。
制御装置50には、システム起動スイッチ81が接続されている。システム起動スイッチ81は、ユーザが車両システムを起動/停止するためのスイッチであり、従来のイグニッションキーに相当するものである(システム起動スイッチ81に代えてイグニッションキーを採用してもよい。)。ユーザによりシステム起動スイッチ81がオン操作されると、システム起動スイッチ81は、車両100のシステム起動を指示する起動指令を制御装置50へ出力する。また、ユーザによりシステム起動スイッチ81がオフ操作されると、システム起動スイッチ81は、車両100のシステム停止を指示する停止指令を制御装置50へ出力する。
図2は、充電装置と図1に示した制御装置50との構成を詳細に示した図である。図2を参照して、制御装置50は、タイマIC(Integrated Circuit)51と、照合ECU(Electronic Control Unit)52と、HV統合ECU54と、MG−ECU55と、電池ECU56と、スイッチIGCT1,IGCT2とを含む。
制御装置50は、補機電池ABから動作電力を受ける。この動作電力は、タイマIC51および照合ECU52には常時供給されているが、HV統合ECU54にはスイッチIGCT1を介して供給され、MG−ECU55にはさらにスイッチIGCT2を介して供給される。スイッチIGCT1,IGCT2は、リレーのような機械的なものでも、トランジスタのような半導体素子を用いるものでもよい。
照合ECU52およびスイッチIGCT1,IGCT2は、HV統合ECU54およびMG−ECU55に対する電源供給を制御する電源制御部57として動作する。照合ECU52は、リモートキー(図示せず)からの信号が車両100に適合するものであるか否かを照合する。照合結果が適合を示す場合には、照合ECU52は、スイッチIGCT1を導通状態にする。これにより、補機電池ABからHV統合ECU54へ動作電力が供給され、HV統合ECU54が起動する。
HV統合ECU54が起動すると、HV統合ECU54は、スイッチIGCT2を導通状態にする。これにより、補機電池ABからMG−ECU55へ動作電力が供給され、MG−ECU55が起動する。また、HV統合ECU54は、主電池MBの状態を示す信号(主電池MBの電圧や電流の検出値等)を電池ECU56から受ける。そして、HV統合ECU54は、その受けた各種信号に基づいて、システムメインリレーSMRB,SMRGおよびMG−ECU55を制御する。
電池ECU56は、主電池MBの状態を監視する。電池ECU56は、主電池MBの電圧や電流等の検出値に基づいて主電池MBのSOCを算出し、その算出結果をHV統合ECU54へ出力する。MG−ECU55は、HV統合ECU54の制御の下で、DC/DCコンバータ31およびPCU20(図1)を制御する。
制御装置50は、予め設定された所定期間が経過した時点で、くみ出し充電制御を行なうか、または外部充電制御を開始させるかを判定する。まず、図2を用いて構成を説明すると、車両100の外部に設けられた外部電源EPと、車両100との間には、充電ケーブルに該当する外部電源ケーブルユニット71が設けられている。一端部を外部電源EPに接続された外部電源ケーブルユニット71の他端部には、コネクタ72が設けられている。
また、車両100側は、コネクタ72を着脱可能とするインレット70を設けている。インレット70は、受電部に該当して車両100の内部に配置されるプラグイン充電器73および充電リレー74を介して、主電池MBとシステムメインリレーSMRB,SMRGとの間に接続されている。
コネクタ72は、車両100側のインレット70に着脱自在に接続される。外部電源ケーブルユニット71は、外部電源EPと、車両100との間を接続することにより、外部電源EPと車両100との間で電力を供給可能とすることができる。
外部電源検知部75は、インレット70と、コネクタ72との接続を検知信号PISWにより検知する。HV統合ECU54は、この検知信号PISWに応じて外部電源EPがインレット70を介して補機電池ABに充電可能な接続状態となったと判断できる。
また、外部電源ケーブルユニット71は、CCID(Charging Circuit Interrupt Device)を含む。外部電源検知部75は検知信号PISWに代えて、パイロット信号CPLTを用いて接続状態を検知するようにしてもよい。
なお、図2に示される制御装置50の構成は一例であり、種々の変形が可能である。また、図2では、制御装置50は複数のECUを含んでいるが、いくつかのECUを統合してより少ない数のECUで制御装置50を構成してもよいし、逆により多い数のECUで制御装置50を構成してもよい。
上述のように、制御装置50は、補機電池ABから動作電力を受けるので、補機電池ABの蓄電量が低下すると、制御装置50が動作不可となり、その結果、車両100が動作不可となる。車両100がシステム停止した状態で放置されると、補機電池ABの蓄電量は時間の経過に伴なって低下する。そこで、車両100が長期間起動されない場合には、蓄電量が低下した補機電池ABの電力量を回復させるために、上述のくみ出し充電制御または、外部充電制御が実行される。
図2に戻って、タイマIC51は、くみ出し充電制御または、外部充電制御の実行タイミングを生成するために設けられている。タイマIC51は、システム起動スイッチ81がオフ操作されることによって車両100がシステム停止してから、駐車時間タイマのカウントアップを開始する。そして、内蔵されたメモリに予め設定された所定時間を、カウントアップされた駐車時間が経過することで、照合ECU52へ起動指令を出力する。
照合ECU52は、タイマIC51から起動指令を受けると、リモートキーからの信号が無くてもスイッチIGCT1を導通状態にする。これにより、補機電池ABからHV統合ECU54へ動作電力が供給され、HV統合ECU54が起動する。そして、HV統合ECU54は、スイッチIGCT2およびシステムメインリレーSMRB,SMRGを導通状態とするとともに、DC/DCコンバータ31の駆動を指示する駆動指令をMG−ECU55へ出力する。
車両100が駐車状態となってから制御装置50によってくみ出し充電制御または外部充電制御が開始されるタイミングまでの経過時間は、タイマIC51によって計測されている。制御装置50は、所定期間を経過することにより、くみ出し充電制御または外部充電制御を実行する。
図3は、補機電池ABの充電処理の順序に沿って説明する制御装置50のフローチャートである。
このフローチャートは概略的には、車両100の駐車日数(時間)を駐車開始からカウントしている。そして、所定の日数(Tref:たとえば10日)を経過する際、制御装置50のHV統合ECU54は、システムを起動させて、補機電池ABを充電する処理を行なう。また、HV統合ECU54は、図示しないメインルーチンから制御装置50のフローチャートを定期的に呼び出すようにしてもよい。
図3とともに図1,図2を参照して、ステップS1では、HV統合ECU54により、判定の処理が開始される。HV統合ECU54は、ユーザによるシステム起動スイッチ81のオン操作またはオフ操作を検出し、かつ、ACC状態であるかを検出して充電処理がスタートする。
ステップS2では、車両100のシステム状態の検出に基づき判定が行われる。HV統合ECU54は、システム起動スイッチ81からの操作信号に応じて、イグニッションスイッチがオン状態またはACC状態であると判定すると(ステップS2でNO)、ステップS2に処理を戻す。
制御装置50は、イグニッションスイッチがオフ状態であり、かつ、ACC状態でないと判定すると(ステップS2でYES)、システムオフ状態であるとして、ステップS3に処理を進める。
ステップS3に処理が進むと、制御装置50は、タイマIC51(図2)において、車両100の駐車時間を計測するための駐車時間タイマをリセットする。駐車時間タイマがリセットされると、処理はステップS4に進む。ステップS4では、タイマIC51において、駐車時間タイマのカウントアップが行われる。
次いで、ステップS5では、タイマIC51は、タイマリセット要件が成立したが否かを判定する。具体的には、システム起動スイッチ81がオン操作されると、タイマリセット要件が成立する。タイマリセット要件が成立したと判定する。具体的には、システム起動スイッチ81がオン操作されると、タイマリセット要件が成立する。タイマリセット要件は、IGオン、外部充電開始、ドア開などであってもよい。
タイマリセット要件が成立したと判定されると(ステップS5においてYES)、ステップS2へ処理が戻される。
ステップS5においてタイマリセット要件は非成立であると判定されると(ステップS5においてNO)、制御装置50によりステップS6に処理は進む。
図3中破線で囲むステップS6からステップS11までの処理では、くみ出し充電制御を行なうか、または、外部電源EPを用いた外部充電制御をくみ出し充電制御に代えて実行させるかを判断する手順が示されている。
ステップS6に処理が進むと、タイマIC51は、カウントアップされている駐車時間タイマの値(以下「カウント値」と称する。)がメモリに設定された所定期間Trefと一致した(または超えた)か否かを判定する。すなわち、所定期間Trefを経過したか否かで車両100が放置されたか否かが判定される。
カウント値がメモリの所定値と一致しない(所定値を超えていない)と判定されたときは(ステップS6においてNO)、ステップS4へ処理が戻される。また、ステップS6でカウント値がメモリの所定値と一致した(または所定値を超えた)と判定されると(ステップS6においてYES)、ステップS7に処理が進む。
ステップS7に処理が進むと、システム起動指令が出力され、システムメインリレーSMRB,SMRGが導通状態にされる。照合ECU52は、システム起動指令を受けると、スイッチIGCT1を導通させる。これにより、HV統合ECU54が起動する。また、スイッチIGCT2がシステム起動指令を受けて導通状態にされる。これにより、MG−ECU55が起動される。HV統合ECU54およびMG−ECU55の起動により、DC/DCコンバータ31を駆動させて補機電池ABへ充電可能な状態となる。
ステップS8に処理が進むと、補機電池ABを充電するために必要とされる主電池MBの残SOCがあるか否かの判定が行われる。
HV統合ECU54は、充電容量の判定をおこなう。電池ECU56(図2)は、主電池MBの電圧センサ61(図1)で検出された電圧VBや、電流センサ62で検出された電流IBに基づいて、主電池MBのSOCを算出する。HV統合ECU54は、電池ECU56から検出値として出力されたSOCを、予め設定された規定値と比較して、補機電池ABに供給可能であるか否かを判定する。
この主電池MBのSOCが補機電池ABを充電するのに十分な残量である場合(ステップS8にてYES)には、制御装置50は、処理をステップS12に進める。また、主電池MBのSOCが不足して補機電池ABを充電するのに十分な残量でない場合(ステップS8にてNO)には、ステップS9に処理は進む。
図3のステップS9において、駐車中にインレット70に対して、外部電源ケーブルユニット71のコネクタ72が接続されていると、外部電源検知部75は、インレット70とコネクタ72との間の接続を検知して、HV統合ECU54に接続信号を送信する。
インレット70にコネクタ72が接続されて、外部電源ケーブルユニット71を介して外部電源EPから電力が供給可能な接続状態であることを外部電源検知部75が検知可能であれば、検知信号PISWに代えて、または検知信号PISWとともにパイロット信号CPLTを用いてもよい。
そして、制御装置50は、この判断に基づいてくみ出し充電制御を外部充電制御に切替えることができる。このように外部電源検知部75として物理的な接続を検出する方法を用いれば、さらに確実に接続状態を検知することができる。このため、たとえばPLC(電力線搬送通信:(Power Line Communication))モデムなどのような通信装置を必要としない。
HV統合ECU54は、外部電源EPが接続されている状態(ステップS9でYES)であると、ステップS10に処理を進める。また、外部電源EPが接続されていない状態(ステップS9でNO)であると、ステップS16に処理を進める。
ステップS10に処理が進むと、HV統合ECU54は、充電指令を充電リレー74およびCCID71(図2)に出力される
ステップS11に処理が進むと、充電リレー74がON状態、かつ、CCID71の内部リレーがON状態となり、補機電池ABを充電する外部充電システムが起動される。
ステップS11に処理が進むと、充電リレー74がON状態、かつ、CCID71の内部リレーがON状態となり、補機電池ABを充電する外部充電システムが起動される。
外部充電システムでは、外部電源EPから供給される電力を用いて補機電池ABを充電するため、HV統合ECU54は、スイッチIGCT2およびシステムメインリレーSMRB,SMRGに制御信号を出力して、スイッチIGCT2およびシステムメインリレーSMRB,SMRGを導通状態とする。そして、HV統合ECU54は、駆動指令をMG−ECU55へ出力する(図2)。MG−ECU55は、この駆動指令に応じてDC/DCコンバータ31およびプラグイン充電器73を駆動制御する。DC/DCコンバータ31およびプラグイン充電器73は、作動により外部電源EPから供給される電力を調整して所定の充電時間(たとえば10分間)、補機電池ABを充電する。このように、主電池MBの残SOCが少ない状態でも、補機電池ABの充電に必要とされる十分な電力を外部充電制御を実行することにより得られる。
次いで、HV統合ECU54は、ステップS12に処理を進め、システムに異常があるか否かを判定する。たとえば、車両100のいずれかのドアが開いた、または、ドアがアンロック状態となった、シフト位置がP位置以外となったなどや、または、その他の駐車状態ではなくなったと考えられる状態や、または、主電池MBのSOCが所定値より低下して、所定の充電容量の範囲外にあるなどが、異常状態に該当する。
システム異常がないと判定された場合は(ステップS12でYES)、ステップS13に進み、システム異常であると判定された場合は(ステップS12でNO)、ステップS15に処理が進められる。
ステップS13に処理が進むと、MG−ECU55からDC/DCコンバータ31に駆動指令が出力される。このとき、外部充電制御が実行されている場合には、プラグイン充電器73にも駆動指令が出力される。
ステップS14に処理が進むと、充電終了要件があるか否かが判定される。ここで、充電開始から所定の充電時間が経過したことや、または、車両100のドアやフードが開いたことを終了要件の一例としているが、特にこれらに限られない。たとえば、この他にドアロックが解除された場合、ブレーキペダルが踏まれた場合、オートアラームシステムが警報状態になった場合、リモートキーが検出された場合などを終了要件としてもよい。
ステップS14で充電終了要件があり、いずれかの要件が成立したと制御装置50により判定されると(ステップS14でYES)、ステップS15に処理は進み、充電終了要件がないと判定されると(ステップS14でNO)、ステップS12に処理が戻される。
ステップS15に処理が進められると、充電停止指令が出力されて停止処理が実行される。具体的には、制御装置50からDC/DCコンバータ31へ停止指令が出力され、外部充電システムによる外部充電制御が行われている場合は、プラグイン充電器73にOFF指令が出力される。
ステップS16に処理が進むと、システム停止指令が制御装置50から出力される。
システム停止指令が出力されると、システムメインリレーSMRB,SMRGが遮断状態とされ、プラグイン充電器73、スイッチIGCT1,スイッチIGCT1が遮断状態(オフ)とされる。これにより、充電終了処理が実行されて充電システムが停止され、次のステップS17でメインルーチンに戻される。
システム停止指令が出力されると、システムメインリレーSMRB,SMRGが遮断状態とされ、プラグイン充電器73、スイッチIGCT1,スイッチIGCT1が遮断状態(オフ)とされる。これにより、充電終了処理が実行されて充電システムが停止され、次のステップS17でメインルーチンに戻される。
以上のように、この実施の形態においては、駐車中に外部電力の供給が可能であると判定されると、DC/DCコンバータ31によるくみ出し充電制御に代えて、外部充電制御を行なうものを示して説明してきたが、外部充電により主電池MBの容量が補機電池ABを充電可能な所定値よりも大きいと判断される場合には、くみ出し充電制御を行ってもよい。
また、上記の実施の形態では、車両100は、モータジェネレータMG1,MG2およびエンジン2を駆動源として搭載するハイブリッド車両としたが、この発明の適用範囲は、上記のようなハイブリッド車両に限定されるものではなく、エンジン2を搭載しない電気自動車や、エネルギー源として燃料電池をさらに搭載した燃料電池車等も含むものである。また、PCU20は、コンバータ21を備えるものとしたが、この発明は、コンバータ21を備えないPCUを搭載した車両にも適用可能である。
さらに、補機電池ABを充電する際にコネクタ72がインレット70に接続されていることを検知できるものであればどのような機構を用いて接続を検知しても良い。このように接続状態が検出されると、家庭内の電気配線を用いたLAN(Local Area Network)を構築するPLCモデムが不要となり、外部電源EP側のインフラと通信するための装置を簡略化できる。
そして、コネクタ72がインレット70に接続される方式のものに代えて、非接触充電方式を用いてもよい。この場合、外部電源検知部75は、外部電源EPの電力が供給可能となったことを検知する。すなわち、外部電源EPと、車両100側の受電部との間が接触していなくても、外部電源ケーブルユニット71と同様に充電可能な電力が供給できる状態を接続状態と判断するように構成する。
外部電源検知部75は、外部電力を非接触充電方式で供給可能であると判断すると、車両側に設けられた受電部を介して充電可能な外部電力が補機電池ABに供給されて、バッテリ上がりや容量劣化が生じる機会を減少させることができる。
また、電池ECU56からHV統合ECU54に検出値として出力されたSOCを用いて、予め設定された規定値と比較することにより、補機電池ABに主電池MBから充電に用いる電力を供給可能であるか否かを判定しているが、特にこれに限らず、たとえば主電池MBの充電量を、電圧センサ61で検出した電圧VBに基づいて判断してもよく、電流センサ62で検出した電流IBに基づいて判断してもよい。このように制御装置50による電力供給の判断を主電池MBの充電量が所定の値よりも減少しているか否かで行なうものであれば、どのような検出値を用いてもよい。
なお、上記において、主電池MBは、この発明における「第1の蓄電装置」の一実施例に対応し、補機電池ABは、この発明における「第2の蓄電装置」の一実施例に対応する。また、DC/DCコンバータ31は、この発明における「電圧変換装置」の一実施例に対応し、PCU20およびモータジェネレータMG2は、この発明における「駆動装置」の一実施例を形成し、インレット70は、この発明における「受電部」の一実施例に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 エンジン、4 動力分割装置、6 車輪、21 コンバータ 31 DC/DCコンバータ、22,23 インバータ、30 補機負荷、50 制御装置、51 タイマIC、52 照合ECU、54 HV統合ECU、55 MG−ECU、56 電池ECU、57 電源制御部、61 電圧センサ、62 電流センサ、70 インレット、71 外部電源ケーブルユニット、72 コネクタ、73 プラグイン充電器、74 充電リレー、75 外部電源検知部、81 システム起動スイッチ、100 車両、AB 補機電池、C1,C2 平滑コンデンサ、IGCT1,IGCT2 スイッチ、MG1,MG2 モータジェネレータ、NL,N1 負極線、P1,PL1,PL2 正極線、SMRB,SMRG システムメインリレー。
Claims (7)
- 車両の電源システムであって、
走行用の電力を蓄える第1の蓄電装置と、
補機用の電力を蓄える第2の蓄電装置と、
前記第1の蓄電装置と前記第2の蓄電装置との間に設けられ、前記第1の蓄電装置から出力される電力を電圧変換して前記第2の蓄電装置を充電するための電圧変換装置と、
前記車両の駐車時間が所定時間を経過すると、前記電圧変換装置により前記第2の蓄電装置を充電するくみ出し充電制御を実行する制御装置と、
車両外部の外部電源から電力を受ける受電部とを備え、
前記制御装置は、前記所定時間が経過する際、前記外部電源から供給可能な状態であると判断したときに、前記受電部から前記第2の蓄電装置へ充電する外部充電制御を実行する、車両の電源システム。 - 前記受電部から外部電源の電力が供給可能となったことを検知する外部電源検知部をさらに備え、
前記制御装置は、前記外部電源検知部により前記受電部から前記第2の蓄電装置へ充電可能であると判断したとき、前記外部充電制御を実行する、請求項1に記載の車両の電源システム。 - 前記制御装置は、前記第1の蓄電装置の充電量が所定の値を下回る状態にあると、前記外部充電制御を実行する、請求項1または2記載の車両の電源システム。
- 前記制御装置は、駐車開始からの経過時間を計測するタイマを含むと共に、
前記タイマにより計測された経過時間が予め設定された所定時間を経過すると、前記くみ出し充電制御を実行する、請求項1または2に記載の車両の電源システム。 - 前記外部電源検知部は、前記外部電源からの電力の供給を行なう充電ケーブルが前記受電部に接続されたことを検知して、前記受電部から前記第2の蓄電装置への充電可能な状態であると判断する、請求項2に記載の車両の電源システム。
- 前記外部電源検知部は、前記外部電源による電力の供給を非接触で行なう非接触充電装置が前記外部電源から電力の供給を可能としたことを検知して、前記受電部から前記第2の蓄電装置への充電可能な状態であると判断する、請求項2に記載の車両の電源システム。
- 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電源システムを備える車両。
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-
2013
- 2013-04-19 JP JP2013088341A patent/JP2014212643A/ja active Pending
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