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JP2014212433A - D/a変換回路 - Google Patents

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JP2014212433A JP2013087521A JP2013087521A JP2014212433A JP 2014212433 A JP2014212433 A JP 2014212433A JP 2013087521 A JP2013087521 A JP 2013087521A JP 2013087521 A JP2013087521 A JP 2013087521A JP 2014212433 A JP2014212433 A JP 2014212433A
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嘉和 高木
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    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
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    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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Abstract

【課題】入力するビット加算電圧にコモンモードノイズが重畳している場合であっても、そのノイズを効果的に除去する。
【解決手段】コモンモードノイズが重畳し且つビット信号に同期し1,0,1,0を繰り返すデューティ50%のクロック信号CLKを、ハイパスフィルタ14およびローパスフィルタ16に入力して、コモンモードノイズおよびシフト用電圧V2を取り出す。このコモンモードノイズおよびシフト用電圧を元にしてコモンモードノイズキャンセル電圧V3を生成して、シフト用電圧V2に重畳して基準電圧Vrefとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の入力ビット信号を加算してアナログ信号を生成するD/A変換回路に関する。
図2に示すD/A変換回路10Aのように、正の単電源(AVDD)で動作する差動増幅器11の反転入力端子にビット加算電圧を入力してD/A変換変換を行う場合、その差動増幅器11の非反転入力端子には電圧シフト用の基準電圧Vrefを印加する必要がある。この基準電圧Vrefは通常では単電源電圧AVDDの1/2に選ばれる。
図2では簡単のために入力ビット数が3ビットの場合について説明する。P1,P2,P3はビット入力端子であり、前段のデジタル回路20のビット出力端子D1,D2,D3からここに入力される3ビットのビット信号は、抵抗R1,R2,R3により加算される。ここでは3ビットであるので、1ビットの“1”の電圧をVa、“0”の電圧を0とすると、ビット加算電圧V1は0,Va,2Va,3Vaのいずれかの値となる。そして、このビット加算電圧V1は、演算増幅器で構成されるバッファ12でバッファリングされて、抵抗R4を経由して差動増幅器11の反転入力端子に入力する。
基準電圧Vrefは、単電源電圧AVDDを抵抗R6,R7で分圧したシフト用電圧V2(=AVDD/2)を演算増幅器で構成されるバッファ13でバッファリングした電圧であり、差動増幅器11の非反転入力端子に入力する。この基準電圧Vrefによって、ビット加算電圧V1がVrefだけ高い電圧にシフトされる。差動増幅器11から出力する単相信号は、この中間電位AVDD/2を中心にして高電圧側および低電圧側に振れることになる。
差動増幅器11は、帰還抵抗R5が接続されることにより、その利得Aが、A=−R5/R4に設定される。バッファ12から差動増幅器11に入力するビット加算電圧は、その利得Aで反転増幅されて出力端子P3から出力し、ハイパスフィルタを構成するコンデンサC1で低域分がカットされて、スピーカSPに入力する。
単電源で使用する差動増幅器に基準電圧を供給する回路を設けたD/A変換回路として、特許文献1に記載がある。
特開2011−101212号公報
ところが、ビット入力端子P1〜P3に入力する3ビットの信号は、前段のデジタル回路20においてコモンモードノイズが重畳していると、そのノイズ成分がそのまま出力端子P3に現れて、スピーカSPに入力し、そこで再生されてしまうという問題があった。
本発明の目的は、入力するビット信号にコモンモードノイズが重畳している場合であっても、そのノイズを効果的に除去できるようにしたD/A変換回路を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、単電源で動作する差動増幅器の反転入力端子又は非反転入力端子の一方に、シフト用電圧を基準電圧として入力し、前記反転入力端子又は前記非反転入力端子の他方に、コモンモードノイズが重畳した2値の複数の入力ビットの電圧を加算したビット加算電圧を入力し、前記差動増幅器の出力端子からアナログ信号を出力するD/A変換回路において、前記コモンモードノイズが重畳し且つ前記入力ビットの信号に同期し1,0,1,0を繰り返すデューティ50%のクロック信号を入力するハイパスフィルタとローパスフィルタを備え、該ハイパスフィルタから出力するコモンモードノイズ成分を元にコモンモードノイズキャンセル電圧を生成して、前記ローパスフィルタから出力する前記シフト用電圧に重畳して前記基準電圧とすることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のD/A変換回路において、前記コモンモードノイズキャンセル電圧は、前記入力ビットの数に応じたレベルに設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、シフト用電圧にコモンモードノイズキャンセル電圧を重畳して基準電圧としているので、入力するビット信号にコモンモードノイズが重畳している場合であっても、そのノイズを効果的に除去できる利点がある。
本発明の1つの実施例のD/A変換回路の回路図である。 従来の実施例のD/A変換回路の回路図である。
図1に本発明の1つの実施例のD/A変換回路を示す。本実施例では、シフト用電圧V2にコモンモードノイズキャンセル電圧を重畳して基準電圧Vrefを生成し、この基準電圧Vrefを用いて差動増幅器において、ビット信号に重畳しているコモンモードノイズをキャンセルするものである。図2で説明したものと同種ものには同じ符号を付けた。
図1において、10はD/A変換回路である。クロック入力端子P4には、ビット入力端子P1〜P3に入力するビット信号のビット周期と同じ周期でビット信号と同期したパルス信号が、1,0,1,0,・・・の50%のデューティで繰り返されるクロック信号CLKとして、デジタル回路20から入力する。14はクロック入力端子P4に入力するクロック信号CLKからコモンモードノイズ成分を取り出すハイパスフィルタ、15はそのハイパスフィルタ14で取り出したコモンモードノイズ成分のゲインを設定してコモンモードノイズキャンセル電圧V3を生成するゲイン設定回路、16はクロック入力端子P4に入力するクロック信号CLKからシフト用電圧V2(=AVDD/2)を取り出すローパスフィルタである。抵抗R8,R9はシフト用電圧V2にコモンモードノイズキャンセル電圧V3を重畳する加算器を構成する。
デジタル回路20から出力しクロック入力端子P4に入力するクロック信号CLKには、D/A変換回路10に対して出力するビット信号D1〜D3に重畳しているコモンモードノイズと同じノイズが重畳している。ここではそのノイズのレベルをVnとする。このコモンモード電圧Vnは、ゲイン設定回路15でレベルが3Vnのコモンモードノイズキャンセル電圧V3に設定される。
そして、コモンモードノイズキャンセル電圧V3(=3Vn)が、シフト用電圧V2(=AVDD/2)に抵抗R8,R9において重畳され、バッファ13から基準電圧Vrefとして出力する。
ここで、前記した抵抗R1〜R3で加算されたビット加算電圧V1は、前記したように、0,Va,2Va,3Vaのいずれかとなり、これがバッファ12を経由して、差動増幅器11の反転入力端子に入力する。
そして、差動増幅器11の反転入力端子に入力するビット加算電圧V1が0,Va,2Va,3Vaのいずれとなっても、そのときのコモンモードノイズは3Vnとなる。一方、ゲイン設定回路15によって設定されるコモンモードノイズキャンセル電圧V3は前記したように3Vnである。
したがって、差動増幅器11の反転入力端子に入力しているビット加算電圧V1に重畳しているコモンモードノイズ成分3Vnは、非反転入力端子に入力している基準電圧Vrefに重畳しているコモンモードノイズキャンセル電圧V3(=3Vn)によって、キャンセルされる。ビット加算電圧V1に重畳しているコモンモードノイズ成分3Vnとコモンモードノイズキャンセル電圧V3の位相がずれているような場合には、その位相が一致するように、いずれかの位相を遅延回路等によって調整すればよい。
なお、以上では本発明を理解しやすいように入力ビット数が3ビットの場合について説明したが、1ビット又は2ビット以上であっても同様に実施することができる。ただし、最大のビット加算電圧は単電源電圧AVDDよりも低くする必要がある。また、差動増幅器11の非反転入力端子にビット加算電圧を入力し、反転入力端子に基準電圧Vrefを印加してもよい。
10,10A:D/A変換回路、11:差動増幅器、12,13:バッファ、14:ハイパスフィルタ、15:ゲイン設定回路、16:ローパスフィルタ
20:デジタル回路

Claims (2)

  1. 単電源で動作する差動増幅器の反転入力端子又は非反転入力端子の一方に、シフト用電圧を基準電圧として入力し、前記反転入力端子又は前記非反転入力端子の他方に、コモンモードノイズが重畳した2値の入力ビットの電圧を加算したビット加算電圧を入力し、前記差動増幅器の出力端子からアナログ信号を出力するD/A変換回路において、
    前記コモンモードノイズが重畳し且つ前記入力ビットの信号に同期し1,0,1,0を繰り返すデューティ50%のクロック信号を入力するハイパスフィルタとローパスフィルタを備え、該ハイパスフィルタから出力するコモンモードノイズ成分を元にコモンモードノイズキャンセル電圧を生成して、前記ローパスフィルタから出力する前記シフト用電圧に重畳して前記基準電圧とすることを特徴とするD/A変換回路。
  2. 請求項1に記載のD/A変換回路において、
    前記コモンモードノイズキャンセル電圧は、前記入力ビットの数に応じたレベルに設定されていることを特徴とするD/A変換回路。
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